JP5741262B2 - 蛍光体封入用毛細管の製造方法、蛍光体封入用毛細管、波長変換部材及び波長変換部材の製造方法 - Google Patents
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Description
まず、延伸成形法により、L3が0.2mm、L4が0.6mm、L1が0.1mm、L2が0.5mmで肉厚tが、0.05mmのガラス毛細管10を成形した。次に、端部が融解し、一体化することにより封止されるまで、ガラス毛細管10の端部を赤外線レーザーを用いて加熱して蛍光体封入用毛細管20を作製した。作製した蛍光体封入用毛細管20の平面写真を図11に示し、側面写真を図12に示す。
上記実施例において作製したガラス毛細管10の端部にガラス毛細管10と同様の組成を有するガラスからなるガラス平板を融着させることにより、端部が平板状である蛍光体封入用毛細管を作製した。
10A…ガラス毛細管の端部
10A1…断面円状部分
10a…第1の側壁部
10b…第2の側壁部
10c…第3の側壁部
10d…第4の側壁部
10e…貫通孔
11…加熱手段
20…蛍光体封入用毛細管
21…毛細管本体
21a…貫通孔
22…封止部
22a…凹部
23…側壁部
24…底壁部
25…窪み
Claims (17)
- 一方側端部が封止されている一方、他方側端部が開口しており、前記他方側端部から蛍光体が注入される蛍光体封入用毛細管の製造方法であって、
横断面における外形が幅方向に細長い細長形状であり、かつ互いに対向する平板状の側壁部を有するガラス毛細管の一方側端部が融解し、一体化することにより封止されるまで前記ガラス毛細管の一方側端部を加熱し、封止部を形成する加熱工程を備え、
前記封止部の内壁と外壁とが実質的に非平行となるように前記封止部が形成される、蛍光体封入用毛細管の製造方法。 - 前記ガラス毛細管として、角管状のガラス毛細管を使用する、請求項1に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法。
- 前記加熱工程において、前記ガラス毛細管の一方側端部の幅方向における寸法が先端側に向かって小さくなる一方、前記ガラス毛細管の一方側端部の幅方向に垂直な厚み方向における寸法は、先端側に向かって一旦大きくなった後に小さくなるように前記ガラス毛細管の一方側端部を加熱する、請求項1または2に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法。
- 前記加熱工程において、前記ガラス毛細管の一方側端部の厚み方向における最大寸法が、前記ガラス毛細管の一方側端部を除く部分の厚み方向に沿った寸法の1.1倍〜3.0倍となるように前記ガラス毛細管の一方側端部を加熱する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法。
- 前記加熱工程において、前記ガラス毛細管の一方側端部の幅方向及び幅方向に垂直な厚み方向のそれぞれにおける寸法が先端側に向かって小さくなるように前記ガラス毛細管の一方側端部を加熱する、請求項1または2に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法。
- レーザー照射装置及びバーナーの少なくとも一方を用いて前記ガラス毛細管の一方側端部を加熱する請求項1〜5のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管の製造方法により製造された蛍光体封入用毛細管。
- 一方側端部が封止されている一方、他方側端部が開口しており、前記他方側端部から蛍光体が注入される蛍光体封入用毛細管であって、
横断面における外形が幅方向に細長い細長形状であり、かつ互いに対向する平板状の側壁部を有し、肉厚が略一定の直管状の毛細管本体と、
前記毛細管本体の一方側端部を封止している封止部と、
を備え、
前記封止部は、幅方向における寸法が先端側に向かって小さくなる一方、幅方向に垂直な厚み方向における寸法が先端側に向かって一旦大きくなった後に小さくなるように形成されており、前記封止部の内壁と外壁とが実質的に非平行である、蛍光体封入用毛細管。 - 封止部の厚み方向における最大寸法は、毛細管本体の厚み方向に沿った寸法の1.1倍〜3.0倍である、請求項8に記載の蛍光体封入用毛細管。
- 一方側端部が封止されている一方、他方側端部が開口しており、前記他方側端部から蛍光体が注入される蛍光体封入用毛細管であって、
横断面における外形が幅方向に細長い細長形状であり、かつ互いに対向する平板状の側壁部を有し、肉厚が略一定の直管状の毛細管本体と、
前記毛細管本体の一方側端部を封止している封止部と、
を備え、
前記封止部は、幅方向及び幅方向に垂直な厚み方向のそれぞれにおける寸法が先端側に向かって小さくなるように形成されており、前記封止部の内壁と外壁とが実質的に非平行である、蛍光体封入用毛細管。 - 前記封止部は、前記毛細管本体の貫通孔に開口している凹部を構成している側壁部及び底壁部を有し、
前記底壁部の少なくとも一部は、法線方向が前記毛細管本体の中心軸と平行な平面状に形成されている、請求項8〜10のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管。 - 前記底壁部の中央部は、法線方向が前記毛細管本体の中心軸側を向くように形成されている、請求項11に記載の蛍光体封入用毛細管。
- 前記毛細管本体の中心軸の延びる方向において、前記底壁部は、前記封止部の前記厚み方向における寸法が最大となる部分よりも中央側に位置している、請求項11または12に記載の蛍光体封入用毛細管。
- 前記毛細管本体は、角管状に形成されている、請求項8〜13のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管。
- 両端部が封止された毛細管と、
前記毛細管内に注入された蛍光体と、
を備える波長変換部材であって、
前記毛細管は、
横断面における外形が幅方向に細長い細長形状であり、かつ互いに対向する平板状の側壁部を有し、肉厚が略一定の直管状の毛細管本体と、
前記毛細管本体の一方側端部を封止している第1の封止部と、
前記毛細管本体の他方側端部を封止している第2の封止部と、
を備え、
前記第1及び第2の封止部の少なくとも一方は、幅方向における寸法が先端側に向かって小さくなる一方、幅方向に垂直な厚み方向における寸法が先端側に向かって一旦大きくなった後に小さくなるように形成されており、かつ該少なくとも一方の封止部の内壁と外壁とが実質的に非平行である、波長変換部材。 - 両端部が封止された毛細管と、
前記毛細管内に注入された蛍光体と、
を備える波長変換部材であって、
前記毛細管は、
横断面における外形が幅方向に細長い細長形状であり、かつ互いに対向する平板状の側壁部を有し、肉厚が略一定の直管状の毛細管本体と、
前記毛細管本体の一方側端部を封止している第1の封止部と、
前記毛細管本体の他方側端部を封止している第2の封止部と、
を備え、
前記第1及び第2の封止部の少なくとも一方は、幅方向及び幅方向に対して垂直な厚み方向のそれぞれにおける寸法が先端側に向かって小さくなるように形成されており、かつ該少なくとも一方の封止部の内壁と外壁とが実質的に非平行である、波長変換部材。 - 請求項7〜14のいずれか一項に記載の蛍光体封入用毛細管の他方側端部から前記蛍光体を注入する工程と、
前記蛍光体が注入された蛍光体封入用毛細管の他方側端部を封止する第1の端部封止工程と、
を備える、波長変換部材の製造方法。
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