JP5722132B2 - 金属導線の加工方法及び加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばハイブリッドカーを含む電気自動車等に使用されるアルミ線等の一対の金属導線を順に曲げ加工、潰し加工、孔あけ加工する金属導線の加工方法及び加工装置に関するものである。
従来、例えば自動車配線用の端子を折り曲げ等の手段で形成するために、種々の導電金属材の加工方法が提案されている。
例えば、特許文献1(図示せず)には、導電金属製の一対の平行なリードの長手方向中間部をそれぞれ外向きに折り曲げて回路基板へのハンダ接続部とすることが記載されている。
上記以外の金属導線の加工方法として、図14(a)〜(e)に示すものが一例として挙げられる。
この金属導線の加工方法は、先ず図14(a)の二本の真直なアルミ線13を近接させて平行に第一の金型にセットし、図14(b)の如く、二本のアルミ線13の端末部を長手方向中間部から外向きに傾斜状に開くように折り曲げ(開き部を符号13dで示す)、次いで図14(c)の如く、第二の金型でアルミ線13の開き部13dを平行になるように内向きに折り曲げる(平行曲げ部を符号13d’で示す)。
次いで図14(d)の如く、第三の金型でアルミ線13の平行曲げ部13d’の先端部を潰す(潰し部を符号13g,13g’で示す)。前側の潰し部13gは平たく薄肉に形成され、後側の潰し部13g’は前側の潰し部13gから漸次厚肉となるように傾斜して円形の平行曲げ部13d’に続く。次いで図14(e)の如く第四の金型で潰し部13gに円孔13fを打ち抜き形成して、端子部(13g)を構成する。
特開2001−223311号公報(図1)
しかしながら、上記従来の図14の金属導線の加工方法にあっては、アルミ線13の曲げ加工から孔あけ加工までに合計四つの金型を必要として、多くの金型コストや金型配置用のスペースが必要になると共に、計四つの工程を終了するまでにアルミ線や金型の移動等に多くの時間を要し、アルミ線13を含むワイヤハーネスを製造する工場での加工が難しくなるといった懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、加工用の金型コストを低減させ、しかも加工時間を短縮させ、さらに省スペースで加工を行わせることのできる金属導線の加工方法及び加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る金属導線の加工方法は、対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかにおいて、該上金型の一回のストローク中に、真直で平行な一対の金属導線を位置決め部材で位置決めし、該一対の金属導線の間に開きパンチを押し入れて該一対の金属導線を外向きに開き、該一対の金属導線の外向きに開かれた部分を該開きパンチを支点に、押しピンで駆動される一対の駆動部材で内向きに押して屈曲させ、該一対の金属導線の該内向きに屈曲した部分をブロック部に配置し、該ブロック部に向けて該内向きに屈曲した部分を第二のブロック部で押し潰すことを特徴とする。
上記構成により、上金型の一ストロークで一対の金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工とが行われて、各金属導線に扁平な雄型の端子部が形成される。上金型の一回のストローク中とは上金型の一回の下降ストローク又は下金型の一回の上昇ストロークすなわち下金型に対する上金型の相対的なストロークをも含むものである。金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工とに従来では各三つの上下の金型が必要であるが、本願発明によれば各一つの上下の金型があればよい。
請求項2に係る金属導線の加工方法は、対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかにおいて、該上金型の一回のストローク中に、真直で平行な一対の金属導線を位置決め部材で位置決めし、該一対の金属導線の間に開きパンチを押し入れて、該一対の金属導線を外向きに開き、該一対の金属導線の外向きに開かれた部分をブロック部に配置し、該ブロック部に向けて、該内向きに屈曲した部分を第二のブロック部で押し潰し、該一対の金属導線の外向きに開かれた部分を該開きパンチを支点に、押しピンで駆動される一対の駆動部材で内向きに押して屈曲させることを特徴とする。
上記構成により、上金型の一ストロークで一対の金属導線の外向きの開き加工と潰し加工と内向きの屈曲加工とが行われて、各金属導線に扁平な雄型の端子部が形成される。上金型の一回のストローク中とは上金型の一回の下降ストローク又は下金型の一回の上昇ストロークすなわち下金型に対する上金型の相対的なストロークをも含むものである。金属導線の外向きの開き加工と潰し加工と内向きの屈曲加工とに従来では各三つの上下の金型が必要であるが、本願発明によれば各一つの上下の金型があればよい。上金型のストローク途中において、金属導線の外開き方向に配置されたブロック部と第二のブロック部とで金属導線が潰し加工され、上金型のさらなるストロークで開きパンチを支点に一対の駆動部材で、潰し加工された金属導線の外向きに開かれた部分が内向きに屈曲される。例えば、潰し加工直後にブロック部又は第二のブロック部の潰し方向の押圧力が解除手段で解除され、金属導線が押圧力(圧縮力)を受けない状態で内向きに屈曲される。
請求項3に係る金属導線の加工方法は、請求項1又は2記載の金属導線の加工方法において、対向する前記ブロック部及び前記第二のブロック部の何れかに設けたダイス孔と抜きパンチと、該抜きパンチを昇降駆動させる駆動手段とで、前記一対の金属導線の潰し部に孔をあけることを特徴とする。
上記構成により、ブロック部と第二のブロック部との間において金属導線の潰し部が把持固定された状態で、潰し部に抜きパンチで孔があけられて、孔あきの端子が形成される。請求項2との関係では、金属導線を押し潰した後、内向きに屈曲させて、孔あけするか、あるいは、金属導線を押し潰した後、孔あけして、内向きに屈曲させる。
請求項4に係る金属導線の加工装置は、対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかが、真直で平行な一対の金属導線に対する位置決め部材と、該一対の金属導線の間に押し入って該位置決め部材を支点に該一対の金属導線を外向きに開き屈曲させる開きパンチと、該一対の金属導線の外向きに開き屈曲された部分を該開きパンチを支点に内向きに押して屈曲させる一対の駆動部材と、該一対の駆動部材を内向きに駆動する押しピンと、該一対の金属導線の該内向きに屈曲した部分を配置するブロック部と、該ブロック部に向けて該内向きに屈曲した部分を押し潰す第二のブロック部と、を備え、該上金型の一回のストローク中に該開きパンチと該駆動部材と該第二のブロック部の上記動作が順次行われることを特徴とする。
上記構成により、上金型の一ストロークで一対の金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工とが行われて、各金属導線に扁平な雄型の端子部が形成される。上金型の一回のストローク中とは上金型の一回の下降ストローク又は下金型の一回の上昇ストロークすなわち下金型に対する上金型の相対的なストロークをも含むものである。金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工とに従来では各三つの上下の金型が必要であるが、本願発明によれば各一つの上下の金型があればよい。
請求項5に係る金属導線の加工装置は、請求項4記載の金属導線の加工装置において、対向する前記ブロック部及び前記第二のブロック部の何れかが、ダイス孔と、前記一対の金属導線の潰し部に孔をあけて該ダイス孔に進入する抜きパンチと、を備え、前記上金型又は下金型が、該抜きパンチを昇降駆動させる駆動手段を備えることを特徴とする。
上記構成により、ブロック部と第二のブロック部との間において金属導線の潰し部が好ましくはブロック部の凹溝内で把持固定された状態で、潰し部に抜きパンチで孔があけられて、孔あきの端子が形成される。
請求項6に係る金属導線の加工装置は、請求項5記載の金属導線の加工装置において、前記ダイス孔内を昇降自在な入子と、該入子を昇降駆動させる第二の駆動手段とを備え、該入子が前記抜きパンチの進入方向に移動した状態で、該抜きパンチが前記潰し部に前記孔をあけ、抜きカスが該ダイス孔に収容され、該入子が該進入方向とは逆方向に移動して該抜きカスを該ダイス孔から外部に排出することを特徴とする。
上記構成により、アルミ線の潰し部に形成した孔の抜きカスが自動的にダイス孔から外部に露出(排出)されて、抜きカスの除去作業性が高まる。
請求項7に係る金属導線の加工装置は、請求項4〜6の何れかに記載の金属導線の加工装置において、前記位置決め部材が、前記一対の金属導線を外向きに開き屈曲させる際に接触させる円弧状の外周面を有することを特徴とする。
上記構成により、位置決め部材の外周面に沿って金属導線が引っ掛かりなく小さな力でスムーズに湾曲状に外向きに開き屈曲され、金属導線にかかる負荷(応力)が軽減される。
請求項8に係る金属導線の加工装置は、請求項4〜7の何れかに記載の金属導線の加工装置において、前記開きパンチが、前記一対の金属導線の間に押し入る楔状に傾斜した一対の傾斜面と、前記一対の金属導線の外向きに開き屈曲された部分を接触させる湾曲面と、前記一対の金属導線の内向きに屈曲した部分を接触させる平坦な一対の側面とを有することを特徴とする。
上記構成により、一対の金属導線が楔状の開きパンチの各傾斜面に沿ってスムーズに摺接しつつ外向きに開き屈曲され、次いで外向きに開き屈曲された部分が開きパンチの湾曲面と側面とに沿って引っ掛かりなく小さな力でスムーズに内向きに屈曲されて、例えば音叉状の端末部が形成される。
請求項1記載の発明によれば、金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工(雄端子の形成)とを、従来では各三つの上下の金型を必要としたところを上下各一つの金型で加工することができ、それにより金型コストを低減させることができ、しかも従来の金型間の金属導線の移動等が不要であるので、加工時間を短縮することができると共に、同一の工場(例えばワイヤハーネス製造工場)内で加工を行うことができ、さらに上下各一つの金型で省スペースで加工を行うことができて、金属導線の加工のための工場内の占有面積を減少させることができる。
請求項2記載の発明によれば、金属導線の外向きの開き加工と潰し加工(雄端子の形成)と内向きの屈曲加工とを、従来では各三つの上下の金型を必要としたところを上下各一つの金型で加工することができ、それにより金型コストを低減させることができ、しかも従来の金型間の金属導線の移動等が不要であるので、加工時間を短縮することができると共に、同一の工場(例えばワイヤハーネス製造工場)内で加工を行うことができ、さらに上下各一つの金型で省スペースで加工を行うことができて、金属導線の加工のための工場内の占有面積を減少させることができる。
請求項3記載の発明によれば、上金型の一回のストローク中に金属導線の潰し部に孔をあける(孔あき端子の形成をする)ことができ、それにより、請求項1,2記載の発明の効果を促進させることができる。 請求項4記載の発明によれば、金属導線の外向きの開き加工と内向きの屈曲加工と潰し加工(雄端子の形成)とを、従来では各三つの上下の金型を必要としたところを上下各一つの金型で加工することができ、それにより金型コストを低減させることができ、しかも従来の金型間の金属導線の移動等が不要であるので、加工時間を短縮することができると共に、同一の工場(例えばワイヤハーネス製造工場)内で加工を行うことができ、さらに上下各一つの金型で省スペースで加工を行うことができて、金属導線の加工のための工場内の占有面積を減少させることができる。
請求項5記載の発明によれば、上金型の一回のストローク中に金属導線の潰し部に孔をあける(孔あき端子の形成をする)ことができ、それにより、請求項4記載の発明の効果を促進させることができる。
請求項6記載の発明によれば、アルミ線の潰し部に形成した孔の抜きカスを自動的にダイス孔から外部に露出(排出)させて、抜きカスの除去作業性を高めることができる。
請求項7記載の発明によれば、位置決め部材の外周面に沿って金属導線をスムーズに屈曲させて、金属導線の屈曲加工性を高めることができる。
請求項8記載の発明によれば、一つの開きパンチで金属導線の外向きの屈曲加工と内向きの屈曲加工とを順次スムーズに行って、金属導線の屈曲加工性を高めることができる。
本発明に係る金属導線の加工装置の一実施形態を示す縦断面図である。 金属導線の加工装置の下型の一形態を示す斜視図である。 金属導線の加工装置の上型の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る金属導線の加工方法の一実施形態におけるアルミ線のセット状態を示す要部縦断面図である。 アルミ線の開き(一次曲げ)加工状態を示す要部縦断面図である。 アルミ線の二次曲げ加工を開始した状態を示す要部縦断面図である。 アルミ線の二次曲げを終えた状態を示す、(a)は要部平面図、(b)は要部断面図である。 アルミ線の潰し加工状態を示す要部縦断面図である。 アルミ線の孔あけ加工状態を示す要部平面図である。 図1に対応して加工装置の孔あけ加工手段を示す縦断面図である。 同じく加工装置における孔あけ加工状態を示す縦断面図である。 同じく加工装置の上側の抜きパンチの上昇動作を示す縦断面図である。 同じく加工装置における抜きカス排除動作を示す縦断面図である。 (a)〜(e)は従来の金属導線の加工方法の一形態を工程順に示す平面図である。
図1〜図3は、本発明に係る金属導線の加工装置の一実施形態を示すものである。
図1の如く、この金属導線の加工装置1は、金属製の各一つの下型(下金型)2と上型(上金型)3とで構成されるものである。下型2は、下型本体4と、下型本体を支持固定する幅広で水平な下側のベース部(図示せず)とで成り、上型3は、上型本体6と、上型本体6を固定する幅広で水平な上側のベース部(図示せず)とで成る。
各ベース部(図示せず)の四隅には相互に接合する支柱(図示せず)が垂直に配置されている。上型3の上型本体6の四隅にはガイドバー(図示せず)が垂設され、下型2の下型本体4の四隅に、ガイドバーをスライド案内させるガイド孔(図示せず)が設けられている。
図2は、下型2を示すものであり、四隅のガイド孔(図示せず)の内側において水平な基板11の中央後側に支持ブロック12が固定して設けられ、支持ブロック12に、二本のアルミ線(金属導線)13を近接した状態で位置決めする左右一対の円板状の位置決め部材14が固定して設けられている。位置決め部材14は円弧状の外周面14aを有し、外周面14aに沿って各アルミ線13が接触して外向きに円弧状に一次屈曲される。
また、位置決め部材14の左右外側において、基板11にアルミ線折り曲げ用の一対のカム部材(駆動部材)15が左右方向揺動自在に軸支して設けられている。カム部材15は平面視で略L字状に形成され、軸支部16から前方に延びる揺動板部17と、揺動板部17に直交してアルミ線13に向けて左右方向に延びる押圧板部18とで構成され、押圧板部18の左又は右の先端面(上下の段差面になっていても可)18aがアルミ線13を内向きに押す押圧面となっている。明細書では装置1にセットされるアルミ線13の先端13a側を前として説明する。
各カム部材15は外向き(開き方向)にばね部材(図示せず)で常時付勢されている。各揺動板部17の左又は右の外端には、カム部材駆動用の後述の押しピンに対するガイド傾斜面21が設けられている。各カム部材15の揺動板部17の外側且つ下側に、後述の押しピンに対する円形のガイド孔22が垂直に設けられている。
また、カム部材15の前方において、基板11の中央に水平な支持ブロック(第二のブロック部)23が固定して設けられ、支持ブロック23に左右一対の円形のダイス孔24(図10参照)と、ダイス孔24内をスライド自在に昇降する円柱状の入子25が設けられている。
支持ブロック23の前側中央には一対の真直なアルミ線13の先端(前端)13aを当接させる位置決めストッパ5が固定されている。一対のアルミ線13は左右並列に近接ないし接触した状態で一対の位置決め部材14の間に押し込まれて把持され(部材14はブロック12に固定されている)、後方の水平な溝26を通って金型2から後方に導出される。
図2では便宜上、アルミ線13を短く切断した状態で先端部(端末部)のみを図示している。実際には、一対の断面円形のアルミ線13は先端部を除いて断面長円形状の不図示の絶縁樹脂被覆で一体に覆われて絶縁固定され、一対のアルミ線13の先端部のみが径方向に僅かな隙間13bを存して近接している。アルミ線13の外径は例えば4〜5mm程度と比較的太いものである。
図3は、上金型3の金型本体6を示すものであり、四隅のガイドバー(図示せず)の内側において水平な基板28に矩形板状のアルミ線押さえ部材29が不図示の弱いばね部材で付勢されて昇降自在に突出して設けられ、押さえ部材29の前方に楔状のアルミ線開きパンチ30が不図示の強い(一対のアルミ線13の開き力よりも強い)ばね部材で付勢されて昇降可能に突出して設けられている。
開きパンチ30は、幅方向中央の尖った頂部30aから斜め下向きに略45°程度の角度で傾斜した左右一対の傾斜面30bと、後側の垂直な左右一対の湾曲面30cと、湾曲面30cに続いて左右両側の垂直で真直な平行な側面30dとを有している。
各アルミ線13は開きパンチ30の傾斜面30bに沿って外向きに開かれ(股裂きされ)つつ、傾斜面30bから後側の湾曲面30cに沿って外向きに折り曲げられ、次いで下型2のカム部材15の作用で左右の側面30dに沿って内向きに折り曲げられる。この際、各アルミ線13は開きパンチ30の湾曲面30cに沿って円弧状(湾曲状)にスムーズに屈曲する。なお、図3のアルミ線13は図2に示したアルミ線13を説明の便宜上重複して図示したものである(一度に加工するアルミ線13の本数は二本である)。
また、開きパンチ30の前方において、基板28に端子成型(潰し)用の凹溝31を有する水平な前後のブロック部32,32’が固定して設けられている。凹溝31は所要の端子の形状に合わせて前後左右を垂直な内周面(符号31で代用)で囲まれ、後側のブロック部32’の内面はアルミ線挿通用の開口31aに連通している。前側のブロック32はアルミ線13から端子(潰し部)13gの薄肉部分を形成し、後側のブロック32’は潰し部(端子)13gの傾斜状の厚肉部分を形成する。凹溝31の水平な底面には垂直な円孔が設けられ、円孔内に孔あけ用の円柱状の抜きパンチ37がスライド自在に設けられている。
また、押え部材29の左右両側において、基板28に垂直な一対の押しピン34が突設されている。押しピン34はテーパ状(円錐状)の先端面34aを有し(頂部を符号34bで示す)、下型2(図2)の外開きのカム部材15のガイド傾斜面21に沿って摺接してカム部材15を内向きに揺動させつつガイド孔22内に進入する。
図1において、符号14は下型2の後側の位置決め部材、15は中間のカム部材、23は前側の支持ブロック、25は支持ブロック23のダイス孔24内の入子、29は後側の押さえ部材、30は中間の開きパンチ、32は前側の凹溝31(図3)を有するブロック部、37はブロック部32の円孔38内の抜きパンチ、をそれぞれ示している。
下型2の入子25は下端にヘッド部25aを有し、ヘッド部25aが水平な下側のスライダ(第二の駆動手段)39の先端(後端)のカム40に接し、スライダ39の進退動作で入子25が昇降する。同様に上型3の抜きパンチ37は上端にヘッド部37aを有し、ヘッド部37aが水平な上側のスライダ(駆動手段)41の先端(後端)のカム42に接し、スライダ41の進退動作で抜きパンチ37が昇降する。各スライダ39,41の駆動は例えばスライダ39,41の不図示の前端部をボルト式に回動させたり、不図示の水平なエアシリンダで伸縮させたりすることで行われる。
以下に図4〜図9を用いて上記金属導線の加工装置1の作用すなわち金属導線の加工方法を説明する。
図4は、材料すなわち一対のアルミ線13をセットした状態を示すものである。
一対のアルミ線13は例えば作業者の手で下型2の後側の一対の位置決め部材14の間に押し込まれて把持される。その状態で上型3の後側の押さえ部材29が上型3の僅かな(2mm程度の)一次下降で一体に下降して下向きのばね付勢のもとで各アルミ線13を前側の支持ブロック12に押し付けて固定させる。
下型2の一対のカム部材15はばね付勢で外向きに開き、カム部材15の上方に上型3の各押しピン34が位置している。押さえ部材29の前方上側に上型3のアルミ線開きパンチ30(図5)が位置している。各アルミ線13は図14(a)の真直で平行な状態に対応する。
図5は、アルミ線13の開き動作を示すものである。上型3の二次下降(図4の材料セットから12mm程度の下降)で開きパンチ30が一体に下降し、一対のアルミ線13の間に割って入り、開きパンチ30の左右の傾斜面30bが各アルミ線13を外向きに押し開いて屈曲させる。アルミ線13の一次屈曲部を符号13c、開き部(外向きに開き屈曲された部分)を符号13dでそれぞれ示す。開きパンチ30の先端30aは下型2の前後の支持ブロック12,23間の空間43に進入する。図5の各アルミ線13は図14(b)の開き屈曲状態に対応する。
図6は、一対のカム部材15の閉じ動作を示すものである。上型3の三次下降(図4の材料セットから17mm程度の下降)で一対の押しピン34が一体に下降して先端(下端)の各傾斜面34aで各カム部材15のガイド傾斜面21を内向きに押圧して軸部16を支点に各カム部材15を閉じ方向に回動させる。各カム部材15は各アルミ線13の開き部分13dを開きパンチ30の後側の左右の湾曲面30cと真直な側面30dとに沿って内向きにスムーズに且つ綺麗な湾曲形状に屈曲させる。上型3の押し部材29は各アルミ線13の後側の真直部13eを押さえた状態で維持する。
図7は、アルミ線13をカム部材15で二次曲げし終えた状態を示すものである。上型3は押しピン34と一体に図5の材料セットから32mm程度下降(四次下降)している。各カム部材15の先端側の各押圧板部18は横一列に対向し、側方の各揺動板部17は左右平行に位置する。
各アルミ線13は音叉状に二股に屈曲されている。すなわち各アルミ線13は後側の真直部13eに続く外向きの一次屈曲部13cと、一次屈曲部13cに続く内向きの二次屈曲部13fと、二次屈曲部13fに続く前側の平行な真直部(内向きに屈曲した部分)13d’とを有している。
前側の真直部13d’の前半部分は下型2の支持ブロック23の上面に沿って上型3のブロック部32の凹溝31の下側に位置する。真直部13d’の先端13aはアルミ線13の先端(前端)であり、後側の真直部13eは後方に長く延長された不図示のアルミ線部分に続いている。なお、上型3の一次下降〜n次下降は断続的ではなく終始連続的に行われる。図7の各アルミ線13は図14(c)の屈曲状態に対応する。
図8は、アルミ線13の先端部の潰し加工状態を示すものである。上型3の五次下降(図4の材料セットから35mm程度の下降)で下型2の前側の支持ブロック23(図2)の上面が各アルミ線13を上型3の前側のブロック部32,32’の凹溝31の底面(上面)に強く押し付けて凹溝31内でアルミ線径方向に押し潰して板状の端子形状に塑性変形させる。アルミ線13は断面円形の状態から押し潰されて凹溝31内に隙間なく充填される。図8でアルミ線13の潰し部を符号13gで示す。図8の各アルミ線13は図14(d)の潰し状態に対応する。
図9は、アルミ線13の孔あけ加工状態を示すものである。上型3の下降は図8の潰し加工から変化していない(図8の潰し加工が上型3の最終下降状態である)。図9の如く、ブロック部32の各凹溝31内に各アルミ線13の潰し部13gが収容された状態で、各潰し部13gに上型3の抜きパンチ37で円孔13hがあけられる。図9の各アルミ線13は図14(e)の孔あけ状態に対応する。
以下に、図1に対応する図10〜図13を用いてアルミ線13の孔あけ加工方法を説明する。図10は上型3のブロック部32の凹溝31内にアルミ線13の潰し部13gを収容した状態である。図10で符号25は下型2の入子、37は上型3の抜きパンチ、39は下側のスライダ、41は上側のスライダをそれぞれ示している。入子25の先端(上端)面は下向きのばね付勢に抗してアルミ線13の潰し部13gの下面に接し、抜きパンチ37の先端(下端)面は上向きのばね付勢に抗して潰し部13gの上面に接している。
図10の状態から図11の如く、先ず下側のスライダ39を矢印方向に後退させることで、入子25の下端のヘッド部25aがスライダ39の後端のカム部40の上段面40aから前下がりの傾斜面を経て下段面40bまで入子25と一体に下降して、アルミ線13の潰し部13gの下面と入子25の上端面との間に隙間を生じる。
その状態で、上側のスライダ41を矢印方向に後退させることで、抜きパンチ37の上端のヘッド部37aがスライダ41の後端のカム部42の下向きに上段面42aから前下がりの傾斜面を経て下向きの下段面42bまで下降して、抜きパンチ37の先端(下端)面がアルミ線13の潰し部13gを打ち抜き、その小さな円板状の抜きカス44が下側(入子25の上側)の空室に収容される。
次いで図12の如く、上側のスライダ41を矢印方向に前進させることで、スライダ41のカム部42の下向きの上段面42aまで抜きパンチ37がばね力で矢印方向に上昇し、抜きパンチ37の下端面が潰し部13gの上面と同面に位置する。抜きカス44は空室内に留まっている。この状態で上型3が原位置まで上昇し、アルミ線13の加工完了品(製品)が上下の金型2,3間から取り出される。
次いで図13の如く下側のスライダ39を矢印方向に前進させることで、入子25のヘッド部25aがスライダ39のカム部40の上段面40aまで上昇し、入子25の上端面が抜きカス44を持ち上げて、抜きカス44の下面を支持ブロック23の上面と同一面に位置させる。この状態で抜きカス44が容易に除去される。
なお、上記実施形態においては、金属導線13としてアルミ線を用いた例で説明したが、アルミ線に代えて銅線等を使用することも可能である。
また、上記実施形態においては、下型2にカム部材15、上型3にカム部材駆動用の押しピン34を設けたが、これとは逆に、下型2に押しピン34、上型3にカム部材15を設けることも可能である。また、上記実施形態においては、下型2に平坦なアルミ線押圧面を有するブロック部23、上型3に凹溝31を有するブロック部32を設けたが、これとは逆に、下型2に凹溝31を有するブロック部32、上型3に平坦なアルミ線押圧面を有するブロック部23を設けることも可能である。
また、実施形態においては、下型2に位置決め部材14、上型3に押し部材29を設けたが、これとは逆に、下型2に押し部材29、上型3に位置決め部材14を設けることも、アルミ線13の手動でのセット作業性が低下するものの可能である。すなわち、これら上下に対向する各部材15,34,23,32,14,29は下型2と上型3との何れかに設けられればよい。
また、上記実施形態においては、上型3と下型2に昇降自在な抜きパンチ37とダイス孔24内の入子25を設けて、アルミ線13の潰し部13gに孔あけ加工を行わせたが、例えばアルミ線13の潰し部13gを孔なしの雄タブ端子として使用する(雄タブ端子が雌端子の弾性接触部に接触する)場合には、抜きパンチ37とダイス24と入子25を排除することも可能である。潰し部13gに円孔を設けた場合は、円孔に例えばボルトを挿通して潰し部(板状端子)13gをバスバー等の相手側接続部に締付接続させる。
また、上記実施形態においては、金属導線13を外向きに開いた後、内向きに屈曲させた状態で押し潰したが、例えば、金属導線13を外向きに開いた状態で押し潰し、次いで内向きに屈曲させることも可能である。この場合、孔あけ加工は、金属導線13を内向きに屈曲させた状態で行うか、あるいは潰し加工の次に孔あけを行って、最後に内向きに屈曲させる。金属導線13を押し潰した状態すなわち径方向に圧縮(押圧)した状態では、摩擦抵抗が大きくて内向きの屈曲が困難である場合は、解除手段で圧縮(押圧)力を解除した状態で内向きの屈曲を行う。
本発明に係る金属導線の加工方法及び加工装置は、例えばハイブリッドカーを含む電気自動車等に使用される一対のアルミ線等を曲げ加工、潰し加工、孔あけ加工する際の加工用の金型コストを低減させ、しかも加工時間を短縮させ、さらに省スペースで加工を行わせるために利用することができる。
1 加工装置
2 下金型
3 上金型
13 アルミ線(金属導線)
13g 潰し部
13f 孔
14 位置決め部材
14a 外周面
15 カム部材(駆動部材)
23 支持ブロック(第二のブロック部)
24 ダイス孔
25 入子
30 開きパンチ
30b 傾斜面
30c 湾曲面
30d 側面
32,32’ ブロック部
34 押しピン
37 抜きパンチ
39 スライダ(第二の駆動手段)
41 スライダ(駆動手段)
44 抜きカス

Claims (8)

  1. 対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかにおいて、
    該上金型の一回のストローク中に、真直で平行な一対の金属導線を位置決め部材で位置決めし、
    該一対の金属導線の間に開きパンチを押し入れて、該一対の金属導線を外向きに開き、
    該一対の金属導線の外向きに開かれた部分を該開きパンチを支点に、押しピンで駆動される一対の駆動部材で内向きに押して屈曲させ、
    該一対の金属導線の該内向きに屈曲した部分をブロック部に配置し、該ブロック部に向けて、該内向きに屈曲した部分を第二のブロック部で押し潰すことを特徴とする金属導線の加工方法。
  2. 対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかにおいて、
    該上金型の一回のストローク中に、真直で平行な一対の金属導線を位置決め部材で位置決めし、
    該一対の金属導線の間に開きパンチを押し入れて、該一対の金属導線を外向きに開き、
    該一対の金属導線の外向きに開かれた部分をブロック部に配置し、該ブロック部に向けて、該内向きに屈曲した部分を第二のブロック部で押し潰し、
    該一対の金属導線の外向きに開かれた部分を該開きパンチを支点に、押しピンで駆動される一対の駆動部材で内向きに押して屈曲させることを特徴とする金属導線の加工方法。
  3. 対向する前記ブロック部及び前記第二のブロック部の何れかに設けたダイス孔と抜きパンチと、該抜きパンチを昇降駆動させる駆動手段とで、前記一対の金属導線の潰し部に孔をあけることを特徴とする請求項1又は2記載の金属導線の加工方法。
  4. 対向する一つの上金型と一つの下金型との何れかが、真直で平行な一対の金属導線に対する位置決め部材と、
    該一対の金属導線の間に押し入って該位置決め部材を支点に該一対の金属導線を外向きに開き屈曲させる開きパンチと、
    該一対の金属導線の外向きに開き屈曲された部分を該開きパンチを支点に内向きに押して屈曲させる一対の駆動部材と、
    該一対の駆動部材を内向きに駆動する押しピンと、
    該一対の金属導線の該内向きに屈曲した部分を配置するブロック部と、
    該ブロック部に向けて該内向きに屈曲した部分を押し潰す第二のブロック部と、を備え、
    該上金型の一回のストローク中に該開きパンチと該駆動部材と該第二のブロック部の上記動作が順次行われることを特徴とする金属導線の加工装置。
  5. 対向する前記ブロック部及び前記第二のブロック部の何れかが、ダイス孔と、前記一対の金属導線の潰し部に孔をあけて該ダイス孔に進入する抜きパンチと、を備え、
    前記上金型又は下金型が、該抜きパンチを昇降駆動させる駆動手段を備えることを特徴とする請求項4記載の金属導線の加工装置。
  6. 前記ダイス孔内を昇降自在な入子と、該入子を昇降駆動させる第二の駆動手段とを備え、該入子が前記抜きパンチの進入方向に移動した状態で、該抜きパンチが前記潰し部に前記孔をあけ、抜きカスが該ダイス孔に収容され、該入子が該進入方向とは逆方向に移動して該抜きカスを該ダイス孔から外部に排出することを特徴とする請求項5記載の金属導線の加工装置。
  7. 前記位置決め部材が、前記一対の金属導線を外向きに開き屈曲させる際に接触させる円弧状の外周面を有することを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載の金属導線の加工装置。
  8. 前記開きパンチが、前記一対の金属導線の間に押し入る楔状に傾斜した一対の傾斜面と、前記一対の金属導線の外向きに開き屈曲された部分を接触させる湾曲面と、前記一対の金属導線の内向きに屈曲した部分を接触させる平坦な一対の側面とを有することを特徴とする請求項4〜7の何れかに記載の金属導線の加工装置。
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