JP5703930B2 - 光学系、この光学系を有する撮像装置、及び、光学系の製造方法 - Google Patents
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0.000 < nRNP−nRNN < 0.350
−2.00 < (rp2−rp1)/(rp2+rp1) < −0.00
但し、
nRNP:後群中の第1レンズ成分中の正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRNN:後群中の第1レンズ成分中の負レンズの媒質のd線に対する屈折率
rp1:後群中の第2レンズ成分の最も物体側の面の曲率半径
rp2:後群中の第2レンズ成分の最も像側の面の曲率半径
0.00 < (−fFN1)/f0 < 20.00
但し、
fFN1:前群中の第2レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
0.20 < (−fFN2)/f0 < 15.00
但し、
fFN2:前群中の第3レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
0.000 < nRPP−nRPN < 0.500
但し、
nRPP:後群中の第2レンズ成分の正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRPN:後群中の第2レンズ成分の負レンズの媒質のd線に対する屈折率
1.00 < fRP/f0 < 12.00
但し、
fRP:後群中の第2レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
0.1 < fRP2/f0 < 3.0
但し、
fRP2:後群中の第3レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
0.000 < nRNP−nRNN < 0.350
−2.00 < (rp2−rp1)/(rp2+rp1) < −0.00
但し、
nRNP:後群中の第1レンズ成分中の正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRNN:後群中の第1レンズ成分中の負レンズの媒質のd線に対する屈折率
rp1:後群中の第2レンズ成分の最も物体側の面の曲率半径
rp2:後群中の第2レンズ成分の最も像側の面の曲率半径
但し、
nRNP:後群GR中の第1レンズ成分LRN中の正レンズL22の媒質のd線に対する屈折率
nRNN:後群GR中の第1レンズ成分LRN中の負レンズL21の媒質のd線に対する屈折率
但し、
rp1:後群GR中の第2レンズ成分LRP1の最も物体側の面の曲率半径
rp2:後群GR中の第2レンズ成分LRP1の最も像側の面の曲率半径
但し、
fFN1:前群GF中の第2レンズ成分LFN1の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
但し、
fFN2:前群GF中の第3レンズ成分LFN2の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
但し、
nRPP:後群GR中の第2レンズ成分LRP1の正レンズL23の媒質のd線に対する屈折率
nRPN:後群GR中の第2レンズ成分LRP1の負レンズL24の媒質のd線に対する屈折率
但し、
fRP:後群GR中の第2レンズ成分LRP1の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
但し、
fRP2:後群GR中の第3レンズ成分LRP2の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10 (a)
図1は、第1実施例に係る光学系OS1の構成を示す図である。この光学系OS1は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、両凸レンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12からなる第2レンズ成分LFN1、及び、両凹レンズL13からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分LRN、両凸レンズ(正レンズ)L23と両凹レンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS1の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0220
FNO= F1.210
ω = 20.81°
Y = 21.6
TL = 108.8935
空気換算Bf = 38.0120
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 65.8839 7.0000 49.53 1.744430
2 -497.8249 0.1000
3 31.8477 8.0000 63.88 1.516800
4 25.3357 7.5000
5 -1352.9378 1.5000 31.16 1.688930
6 45.3369 5.5000
7 0.0000 8.5000 開口絞りS
8 -26.2017 1.7000 29.57 1.717360
9 140.0354 9.8000 46.59 1.816000
10 -37.7310 0.1000
11 40.8209 10.0000 49.62 1.772500
12 -155.3245 1.3000 41.51 1.575010
13 32.9483 2.7000
14 54.6222 6.5000 49.53 1.744430
15* -117.5302 36.0000
16 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
17 0.0000 0.6935
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 1452.0656
後群 8 41.4561
κ A4 A6
第 1面 -0.4179 6.27748E-08 -9.11068E-11
第15面 3.6628 2.28024E-06 7.37001E-10
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1067
(3)(−fFN1)/f0=7.1072
(4)(−fFN2)/f0=1.0970
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=3.6208
(7)fRP2/f0=0.8775
図3は、第2実施例に係る光学系OS2の構成を示す図である。この光学系OS2は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、両凸レンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13とが接合され、全体で負メニスカスレンズ形状の第2レンズ成分LFN1、及び、両凹レンズL14からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分LRN、両凸レンズ(正レンズ)L23と両凹レンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS2の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.210
ω = 21.03°
Y = 21.6
TL = 111.4017
空気換算Bf = 38.0203
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 48.5419 9.0000 49.53 1.744430
2 -4006.7159 0.1000
3 41.2667 6.5000 82.57 1.497820
4 60.0000 1.5000 63.88 1.516800
5 24.7856 7.5000
6 -11889.5204 1.5000 31.16 1.688930
7 45.6954 5.5000
8 0.0000 8.5000 開口絞りS
9 -26.7890 1.7000 29.57 1.717360
10 95.9330 9.8000 46.59 1.816000
11 -40.5577 0.1000
12 40.7407 10.0000 49.62 1.772500
13 -352.6242 1.3000 41.51 1.575010
14 32.8034 2.7000
15 51.7528 7.0000 49.53 1.744430
16* -90.7205 36.0000
17 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
18 0.0000 0.7017
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 4379.4722
後群 9 40.0599
κ A4 A6
第 1面 -0.0458 2.67968E-07 -1.70729E-10
第16面 1.9662 2.63114E-06 1.81677E-10
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1079
(3)(−fFN1)/f0=2.4136
(4)(−fFN2)/f0=1.1388
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=4.2148
(7)fRP2/f0=0.7793
図5は、第3実施例に係る光学系OS3の構成を示す図である。この光学系OS3は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、両凸レンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12からなる第2レンズ成分LFN1、及び、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分LRN、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(正レンズ)L23と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS3の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.212
ω = 20.67°
Y = 21.6
TL = 111.7529
空気換算Bf = 38.0715
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 42.9001 9.0000 49.53 1.744430
2 -759.7809 0.1000
3 39.3381 5.0000 63.88 1.516800
4 23.0671 7.0000
5 109.0084 1.5000 31.16 1.688930
6 30.0146 7.5000
7 0.0000 8.5000 開口絞りS
8 -29.9941 1.7000 29.57 1.717360
9 53.7056 12.0000 46.59 1.816000
10 -39.1782 0.1000
11 35.1890 7.0000 52.34 1.755000
12 141.3160 1.3000 45.51 1.548140
13 28.5039 4.8000
14 72.7463 7.5000 49.53 1.744430
15* -87.9348 36.0000
16 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
17 0.0000 0.7529
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 2966.21728
後群 8 41.35903
κ A4 A6
第 1面 -0.2253 1.10855E-07 -5.77849E-10
第15面 3.8248 1.40952E-06 -1.06066E-10
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1050
(3)(−fFN1)/f0=2.0774
(4)(−fFN2)/f0=1.0443
(5)nRPP−nRPN=0.2069
(6)fRP/f0=6.0322
(7)fRP2/f0=0.9405
図7は、第4実施例に係る光学系OS4の構成を示す図である。この光学系OS4は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、両凸レンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12からなる第2レンズ成分LFN1、及び、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分LRN、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(正レンズ)L23と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS4の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.2075
ω = 20.71°
Y = 21.6
TL = 115.1080
空気換算Bf = 38.2266
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 42.3307 11.0000 49.53 1.744430
2 -1195.5447 0.1000
3 38.4586 3.0000 63.88 1.516800
4 22.9860 9.0000
5 100.1795 1.5000 31.16 1.688930
6 30.4674 7.0000
7 0.0000 8.5000 開口絞りS
8 -28.6498 1.7000 29.57 1.717360
9 56.2750 13.0000 46.59 1.816000
10 -38.4062 0.1000
11 36.0036 8.5000 49.62 1.772500
12 147.7696 1.3000 41.51 1.575010
13 28.8771 5.0000
14 65.3476 6.5000 49.53 1.744430
15* -98.9846 36.0000
16 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
17 0.0000 0.9080
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 2657.53882
後群 8 41.38318
κ A4 A6
第 1面 -0.2144 3.20826E-07 -5.21258E-10
第15面 1.9946 1.02179E-06 -1.79192E-10
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1098
(3)(−fFN1)/f0=2.0402
(4)(−fFN2)/f0=1.1050
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=6.3210
(7)fRP2/f0=0.9270
図9は、第5実施例に係る光学系OS5の構成を示す図である。この光学系OS5は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、両凸レンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13とが接合され、全体で負メニスカスレンズ形状の第2レンズ成分LFN1、及び、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分LRN、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ(正レンズ)L23と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS5の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.210
ω = 20.81°
Y = 21.6
TL = 110.39748
空気換算Bf = 38.01604
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 49.8688 9.0000 49.53 1.744430
2 -518.0363 0.1000
3 40.2883 5.5000 52.20 1.517420
4 60.0000 1.5000 63.88 1.516800
5 27.9254 6.0000
6 168.7999 1.5000 31.16 1.688930
7 30.2735 7.5000
8 0.0000 8.5000 開口絞りS
9 -28.8341 1.7000 29.57 1.717360
10 78.5900 10.5000 46.59 1.816000
11 -40.5395 0.1000
12 37.3064 7.5000 49.62 1.772500
13 396.2828 1.3000 41.51 1.575010
14 30.5026 4.0000
15 62.3814 7.0000 49.53 1.744430
16* -82.5179 36.0000
17 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
18 0.0000 0.6975
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 2115.41898
後群 9 40.65448
κ A4 A6
第 1面 -0.2362 3.22585E-08 -4.00333E-10
第16面 2.6137 1.95398E-06 -1.27860E-10
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1003
(3)(−fFN1)/f0=3.7656
(4)(−fFN2)/f0=0.9270
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=5.1177
(7)fRP2/f0=0.8398
図11は、第6実施例に係る光学系OS6の構成を示す図である。この光学系OS6は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、両凸レンズL12と両凹レンズL13とが接合され、全体で負メニスカスレンズ形状の第2レンズ成分LFN1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL14からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1負レンズ成分LRN、両凸レンズ(正レンズ)L23と両凹レンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS6の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.229
ω = 20.82°
Y = 21.6
TL = 122.05004
空気換算Bf = 38.01861
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 41.8098 11.0500 49.53 1.744430
2* 2652.8412 1.0000
3 117.6517 5.4000 82.57 1.497820
4 -257.3631 1.5000 48.78 1.531720
5 22.4645 11.0000
6 -55.6445 2.0000 70.31 1.487490
7 -96.0152 3.0000
8 0.0000 10.0000 開口絞りS
9 -29.5135 1.7000 28.38 1.728250
10 109.6394 11.0000 46.59 1.816000
11 -40.5171 0.1000
12 44.9154 14.5000 49.62 1.772500
13 -50.7224 1.6000 41.51 1.575010
14 33.7818 2.5000
15 54.2656 7.0000 49.53 1.744430
16* -233.5493 36.0000
17 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
18 0.0000 0.7000
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 6928.27452
後群 9 43.40473
κ A4 A6 A8 A10
第 1面 -1.3241 3.10229E-06 -7.79759E-10 3.01550E-13 -7.29996E-16
第 2面 -0.1653E+05 -7.21606E-08 7.08003E-11 -3.55610E-13 1.07080E-17
第16面 -16.7337 1.90857E-06 4.23655E-09 -1.20892E-11 2.56021E-14
(1)nRNP−nRNN=0.08775
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1415
(3)(−fFN1)/f0=0.9018
(4)(−fFN2)/f0=4.7562
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=2.7473
(7)fRP2/f0=1.0302
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.2300
ω = 20.83°
Y = 21.6
TL = 121.55017
空気換算Bf = 38.01873
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 42.3882 11.0500 49.53 1.744430
2* 2167.3376 1.0000
3 113.8826 5.4000 82.57 1.497820
4 -622.3931 1.5000 48.78 1.531720
5 22.7071 11.0000
6 -60.3750 2.0000 52.20 1.517420
7 -96.0594 3.0000
8 0.0000 10.0000 開口絞りS
9 -28.9264 1.7000 28.38 1.728250
10 129.6692 11.0000 46.59 1.816000
11 -39.3334 0.1000
12 46.0594 14.0000 49.62 1.772500
13 -50.2692 1.6000 41.51 1.575010
14 34.3180 2.5000
15 55.6965 7.0000 49.53 1.744430
16* -232.9169 36.0000
17 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
18 0.0000 0.7002
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 1869.98022
後群 9 43.86208
κ A4 A6 A8 A10
第 1面 -1.3412 2.99857E-06 -8.24891E-10 2.35245E-13 -4.91290E-16
第 2面 -0.3444E+04 -8.68033E-08 4.62357E-11 -2.08722E-13 -2.01437E-17
第16面 -8.6128 1.92924E-06 2.40259E-09 -6.72709E-12 1.77887E-14
(1)nRNP−nRNN=0.08775
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1461
(3)(−fFN1)/f0=0.9251
(4)(−fFN2)/f0=5.5192
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=2.8784
(7)fRP2/f0=1.0515
図15は、第8実施例に係る光学系OS8の構成を示す図である。この光学系OS8は、物体側から順に、正の屈折力を有する前群GFと、開口絞りSと、正の屈折力を有する後群GRと、を有して構成されている。前群GFは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ形状の非球面正レンズL11からなる第1レンズ成分LFP、両凸レンズL12と両凹レンズL13とが接合され、全体で負メニスカスレンズ形状の第2レンズ成分LFN1、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL14からなる第3レンズ成分LFN2から構成されている。また、後群GRは、物体側から順に、両凹レンズ(負レンズ)L21と両凸レンズ(正レンズ)L22とが接合され、物体側に凹面を向けた第1正レンズ成分LRN、両凸レンズ(正レンズ)L23と両凹レンズ(負レンズ)L24とが接合され、全体で正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分LRP1、及び、両凸レンズ形状の非球面正レンズL25からなる第3レンズ成分LRP2から構成されている。なお、この光学系OS1の後群GRと像面との間には、オプティカル・ローパス・フィルター相当のダミーガラスFLが配置されている。
[全体諸元]
f = 58.0216
FNO= F1.2300
ω = 20.82°
Y = 21.6
TL = 118.89463
空気換算Bf = 38.01320
[レンズデータ]
m r d νd nd
1* 39.7073 11.0000 49.53 1.744430
2* 2526.2002 0.1000
3 102.0678 6.5000 82.57 1.497820
4 -84.0848 1.5000 52.20 1.517420
5 21.4694 11.0000
6 -62.0246 2.0000 31.16 1.688930
7 -97.3881 3.0000
8 0.0000 10.0000 開口絞りS
9 -26.3978 1.7000 29.57 1.717360
10 72.7424 12.0000 46.59 1.816000
11 -37.7187 0.1000
12 45.2189 10.0000 49.62 1.772500
13 -117.8426 1.3000 41.51 1.575010
14 33.4623 3.0000
15 56.4087 7.0000 49.53 1.744430
16* -132.4054 36.0000
17 0.0000 2.0000 63.88 1.516800
18 0.0000 0.6946
[レンズ群焦点距離]
レンズ群 始面 焦点距離
前群 1 678.80939
後群 9 42.58204
κ A4 A6 A8 A10
第 1面 -0.8567 3.05299E-06 -6.59016E-10 6.97421E-13 -4.05702E-16
第 2面 0.5931E+04 6.03268E-08 7.20986E-11 -2.17040E-13 8.89735E-17
第16面 1.4374 1.57765E-06 -1.04169E-09 1.88087E-12 -4.58581E-16
(1)nRNP−nRNN=0.09864
(2)(rp2−rp1)/(rp2+rp1)=-0.1494
(3)(−fFN1)/f0=0.9153
(4)(−fFN2)/f0=4.3742
(5)nRPP−nRPN=0.1975
(6)fRP/f0=5.1695
(7)fRP2/f0=0.9306
GF 前群 LFP 前群の第1レンズ成分
LFN1 前群の第2レンズ成分 LFN2 前群の第3レンズ成分
GR 後群
LRN 後群の第1レンズ成分 L21 負レンズ L22 正レンズ
LRP1 後群の第2レンズ成分 L23 正レンズ L24 負レンズ
LRP2 後群の第3レンズ成分 S 開口絞り
1 一眼レフカメラ(撮像装置)
Claims (12)
- 光軸に沿って物体側から順に、
前群と、
正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなり、
前記前群は、物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ成分と、
負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第2レンズ成分と、
負の屈折力を有する第3レンズ成分とからなり、
前記後群は、物体側から順に、
負レンズと正レンズとが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分と、
正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分と、
正の屈折力を有する第3レンズ成分とからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする光学系。
0.000 < nRNP−nRNN < 0.350
−2.00 < (rp2−rp1)/(rp2+rp1) < −0.00
但し、
nRNP:前記後群中の前記第1レンズ成分中の前記正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRNN:前記後群中の前記第1レンズ成分中の前記負レンズの媒質のd線に対する屈折率
rp1:前記後群中の前記第2レンズ成分の最も物体側の面の曲率半径
rp2:前記後群中の前記第2レンズ成分の最も像側の面の曲率半径 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
0.00 < (−fFN1)/f0 < 20.00
但し、
fFN1:前記前群中の前記第2レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
0.20 < (−fFN2)/f0 < 15.00
但し、
fFN2:前記前群中の前記第3レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離 - 前記後群中の前記第2レンズ成分は、正レンズと負レンズとが接合された接合レンズであって、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学系。
0.000 < nRPP−nRPN < 0.500
但し、
nRPP:前記後群中の前記第2レンズ成分の前記正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRPN:前記後群中の前記第2レンズ成分の前記負レンズの媒質のd線に対する屈折率 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学系。
1.00 < fRP/f0 < 12.00
但し、
fRP:前記後群中の前記第2レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学系。
0.1 < fRP2/f0 < 3.0
但し、
fRP2:前記後群中の前記第3レンズ成分の焦点距離
f0:無限遠合焦時の全系の焦点距離 - 前記前群は、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記後群は、少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記後群中の前記第3レンズ成分は、物体側に凸面を向けた正レンズであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記前群と前記後群との間に開口絞りを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の光学系。
- 請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学系を有することを特徴とする撮像装置。
- 光軸に沿って物体側から順に、前群と、正の屈折力を有する後群との実質的に2個のレンズ群からなる光学系の製造方法であって、
前記前群として、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ成分と、負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第2レンズ成分と、負の屈折力を有する第3レンズ成分と、を配置し、
前記後群として、物体側から順に、負レンズと正レンズとが接合され、物体側に凹面を向けた第1レンズ成分と、正の屈折力を有し、像側に凹面を向けた第2レンズ成分と、正の屈折力を有する第3レンズ成分と、を配置し、
以下の条件式を満足することを特徴とする光学系の製造方法。
0.000 < nRNP−nRNN < 0.350
−2.00 < (rp2−rp1)/(rp2+rp1) < −0.00
但し、
nRNP:前記後群中の前記第1レンズ成分中の前記正レンズの媒質のd線に対する屈折率
nRNN:前記後群中の前記第1レンズ成分中の前記負レンズの媒質のd線に対する屈折率
rp1:前記後群中の前記第2レンズ成分の最も物体側の面の曲率半径
rp2:前記後群中の前記第2レンズ成分の最も像側の面の曲率半径
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