JP5696399B2 - 半導体光源装置及び半導体光源制御方法 - Google Patents

半導体光源装置及び半導体光源制御方法 Download PDF

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本発明は、例えばLED(発光ダイオード)やLD(レーザダイオード)等の半導体発光素子を用いる半導体光源装置及び半導体光源制御方法に関する。
半導体発光素子であるLEDを駆動させる装置が従来より各種考えられている。(例えば、特許文献1,2)
上記特許文献1,2に記載された技術はいずれも、電力を効率的に使用して損失を低減させることを目的としている。
この種の半導体発光素子を駆動する回路では、一般に高速なPWM(パルス幅変調)駆動を行なう。そのため、特に高速応答性が必要とされる機器、例えばDLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置の光源等に用いる場合には、PWM信号がオンとなる当初の電流の立上げ応答を充分に早める必要がある。上記各特許文献に記載された技術のいずれも、電流の立上げ特性を向上させる点は考慮されていない。
ところでチョッパ回路を用いる定電流制御のDC/DCコンバータ方式のPWM駆動回路では、インダクタの電流をオン時の電流に復帰させるまでに、少なくとも数乃至十数スイッチングサイクルが必要となり、そのために電流の立上りが遅くなるという不具合があった。
このような不具合を改善するべく、PWM波形がオンである間の帰還系電圧や、出力コンデンサの電圧をPWM波形がオフである間、一時的に電荷を蓄積しておいて、次にPWM波形がオンとなる際に利用させる手法を用い、電流の立上りの遅れを高速化することが考えられている。
図5は、そのような改善策を施した半導体発光素子のPWM駆動回路の構成を示す図の一例を示す。同図で、電源入力である直流の駆動電源Vinが、定電流制御DC/DCコンバータ11と、第1のスイッチング素子(SW1)として用いられるnチャネルのFET12のドレインとに回路動作中は常時与えられる。
同FET12のソースが、ダイオード13のカソードに接続されると共に、インダクタ14を介して、コンデンサ15の一端及び半導体発光素子、例えばLED(発光ダイオード)16のアノードと接続される。
LED16のカソードは、第2のスイッチング素子(SW2)として用いられるnチャネルのFET17のドレインと接続される。同FET17のソースが、上記LED16の他端に接続されると共に、抵抗18の一端に接続される。同抵抗18の他端が、上記ダイオード13のアノードに接続される一方で、接地される。
この回路の発光のオン/オフを制御するためPWM信号が、上記定電流制御DC/DCコンバータ11及び上記FET17のゲートに与えられる。また、上記抵抗18の両端の電位が定電流制御DC/DCコンバータ11により検出される。
上記のような回路構成にあって、図6(A)に示すようにPWM信号がオンになると、図6(C)に示すようにFET17が導通して半導体発光素子であるLED16が接続されると共に、定電流制御DC/DCコンバータ11も図6(B)に示すようにFET12のスイッチング動作を開始させる。
FET12が間欠的に導通する間、図5に破線で示す充電経路R1に沿って電流が流れ、インダクタ14にエネルギが蓄積されると共に、LED16とコンデンサ15にも電流が供給される。LED16では、電圧が固有の順方向効果電圧Vfを超えた時点で電流量に応じて発光する。
所定時間経過後、PWM信号がオフするのに連れて定電流制御DC/DCコンバータ11がFET12のスイッチング動作を停止させてオフさせると、今度は図5中に一点鎖線で示す放電経路R2のループに沿って電流が流れ、インダクタ14のエネルギが放出されると共に、LED16とコンデンサ15にも電流が供給される。
定電流制御DC/DCコンバータ11は、抵抗18の両端の電圧により上記電流を監視しながら上記の動作を繰返し実行する。
定電流制御DC/DCコンバータ11が監視する抵抗18での電圧は、当初、所定値より低いために、定電流制御DC/DCコンバータ11は最初に放電経路R2に沿って電流が流れる時間の比率が高くなるように制御し、徐々にインダクタ14での平均電流も上昇する。
このとき、LED16とコンデンサ15にも電流が供給されるが、LED16とコンデンサ15とは並列に接続されているため、各素子の特性により、最初はコンデンサ15への充電電流が支配的であるものの、コンデンサ15の端子電圧が充電に伴って上昇するに連れて、LED16に流れる電流量が少しずつ増加するものとなる。
したがって、図6(E)に示すようにLED16での電流値の立上りが非常に時間を要するものとなる。こうして次第に電流が増大し、所定の電流値に達すると、定電流制御DC/DCコンバータ11が上記2つの経路R1,R2の時間配分を調整しながら定電流を維持する制御に移行し、安定状態となる。
その後にPWM信号がオフになると、定電流制御DC/DCコンバータ11はFET12のスイッチング動作を停止するため、FET12はオフ状態を維持し、放電経路R2の電流に沿った電流の流れのみとなって、インダクタ14に蓄積されているエネルギが完全に放出されて、電流が流れなくなる。
この図5に示した回路では、半導体発光素子であるLED16に対して、スイッチング素子であるFET17が直列接続されており、PWM信号に同期してLED16のオン/オフを制御するものとしている。
これにより、PWM信号がオフとなった時点で、負荷であるLED16が回路中で切断されることにより、LED16に流れる電流の立下りを早めると共に、コンデンサ15の放電経路を断ち、コンデンサ15に充電された電荷を保存できる。
上述した如く、LED16に流れる電流の立上りが遅くなる要因の1つは、このコンデンサ15での充電によるものであり、PWM信号がオフである間にコンデンサ15に電荷を保存しておくことで、次にPWM信号がオンした時に再度コンデンサ15を電流値が「0(ゼロ)」の状態から充電開始しなくとも良い点で、LED16の電流の立上り特性を早めることに大きく寄与している。
特開平08−078731号公報 特開2009−200053号公報
上記図5に示した回路構成では、コンデンサ15の充電に係る立上り特性は改善されたものの、依然としてインダクタ14側では電流値が「0(ゼロ)」の状態からのスタートになるため、結果としてLED16の電流の立上り特性を充分に早めるには至っていない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、半導体発光素子に流れる電流値の立上り特性を充分に急峻なものとして、高速応答性に優れた発光駆動を行なうことが可能な半導体光源装置及び半導体光源制御方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路と、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、上記駆動回路が上記インダクタと上記コンデンサ流れる電流を検出する検出手段と、上記検出手段により上記インダクタの電流が所定のレベルとなった状態で上記スイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させるスイッチ制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路と、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、上記駆動回路が上記半導体発光素子の駆動用に電流を流してから一定時間経過後に上記スイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させる遅延手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路とを備えた半導体光源制御方法であって、上記駆動回路が上記インダクタと上記コンデンサ流れる電流を検出する検出工程と、上記検出工程で上記インダクタの電流が所定のレベルとなった状態で、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させるスイッチ制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路とを備えた半導体光源制御方法であって、上記駆動回路が上記半導体発光素子の駆動用に電流を流してから一定時間経過後に、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させる遅延工程を有したことを特徴とする。
本発明によれば、半導体発光素子に流れる電流値の立上り特性を充分に急峻なものとして、高速応答性に優れた発光駆動を行なうことが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る半導体発光素子のPWM駆動回路の構成を示す図。 同実施形態に係る図1の回路中の各信号波形を示すタイミングチャート。 本発明の第2の実施形態に係る半導体発光素子のPWM駆動回路の構成を示す図。 同実施形態に係る図3の回路中の各信号波形を示すタイミングチャート。 一般的な半導体発光素子のPWM駆動回路の一構成例を示す図。 図5の回路中の各信号波形を示すタイミングチャート。
(第1の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係る半導体光源装置の回路構成を示す図である。
なお、同図は上記図5に示した内容と基本部分は同様であるため、同一部分には同一符号を付し、それらの説明については省略する。
さらにこの図1において、上記抵抗18の両端の電位が定電流制御DC/DCコンバータ11と電流検出ゲート回路21により検出される。PWM信号は、この電流検出ゲート回路21と定電流制御DC/DCコンバータ11とに与えられる。
定電流制御DC/DCコンバータ11が、PWM信号に応じてFET12のゲートへの通電を制御する。
一方、電流検出ゲート回路21は、抵抗18両端の電位により電流量を監視しながらPWM信号に応じて上記FET17のゲートへの通電を制御する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図2は、上記図1の回路における各種信号の波形を示すタイミングチャートである。
図2(A)に示すように定電流制御DC/DCコンバータ11及び電流検出ゲート回路21に供給されるPWM信号は、一定周期でオンとオフとを繰返す。
PWM信号がオンになると、定電流制御DC/DCコンバータ11は図2(B)に示すようにFET12をより高い周期で間欠的にオンして、図1に破線で示す充電経路R1に沿って電流を流し、インダクタ14とコンデンサ15とにエネルギを蓄積させる。
このPWM信号がオンになった当初、電流検出ゲート回路21は抵抗18に流れる電流量によりFET17を意図してオフのままとしている。
図2(D)に示すようにインダクタ14の電流量が予め設定した電流検出レベルIthを超えた時点で、抵抗18間の電圧からそれを検出した電流検出ゲート回路21は、あらためて図2(C)に示すようにFET17を導通させてLED16を発光させる。
すなわち電流検出ゲート回路21は、PWM信号がオンとなってから、上記インダクタ14の電流量が予め設定した電流検出レベルIthに達するまでの時間Td1だけ、FET17の導通に伴うLED16での発光を遅延させるように動作する。
したがって、LED16では図2(E)に示す如く非常に急峻な立上り波形で電流が流れることになり、その電流に対応して高速応答性に優れた発光特性を実現できる。
所定時間経過後、PWM信号がオフするのに同期して定電流制御DC/DCコンバータ11がFET12のスイッチング動作を停止させてオフさせ、合わせて電流検出ゲート回路21がFET17をオフさせる。
このように本実施形態によれば、インダクタ14の電流が充分に立上がった状態を検出してFET17をオンし、LED16を発光させるようにした。これにより、半導体発光素子であるLED16に流れる電流値の立上り特性を充分に急峻なものとして、高速応答性に優れた発光駆動を行なうことが可能となる。
(第2の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第2の実施形態を詳細に説明する。
図3は、第2の実施形態に係る半導体光源装置の回路構成を示す図である。
なお、同図は上記図5に示した内容と基本部分は同様であるため、同一部分には同一符号を付し、それらの説明については省略する。
さらにこの図3において、PWM信号は上記定電流制御DC/DCコンバータ11と遅延回路31とに与えられる。
定電流制御DC/DCコンバータ11は、PWM信号に応じてFET12のゲートへの通電を制御する。
一方、遅延回路31は、内部に計時回路を備え、PWM信号に応じて特に立上り時に一定の遅延を持たせた上で上記FET17のゲートへの通電を制御する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図4は、上記図3の回路における各種信号の波形を示すタイミングチャートである。
図4(A)に示すように定電流制御DC/DCコンバータ11及び電流検出ゲート回路21に供給されるPWM信号は、一定周期でオンとオフとを繰返す。
PWM信号がオンになると、定電流制御DC/DCコンバータ11は図4(B)に示すようにFET12をより高い周期で間欠的にオンして、図3に破線で示す充電経路R1に沿って電流を流し、インダクタ14とコンデンサ15とにエネルギを蓄積させる。
このPWM信号がオンになった当初、遅延回路31は内部の計時回路による計時を開始する。
遅延回路31には、予め上記インダクタ14の電流立上り特性に基づいた一定の計時値Td2が設定されている。遅延回路31は、図4(C)に示すように上記PWM信号がオンとなった計時動作の開始後、計時値がTd2となった時点でFET17を導通させてLED16を発光させる。
すなわち遅延回路31は、PWM信号がオンとなってから、図4(D)に示すような上記インダクタ14の電流立上り特性を考慮して充分な電流値に達したと考えられる一定時間Td2だけ、FET17の導通に伴うLED16での発光を遅延させるように動作する。
したがって、LED16では図4(E)に示す如く非常に急峻な立上り波形で電流が流れることになり、その電流に対応して高速応答性に優れた発光特性を実現できる。
所定時間経過後、PWM信号がオフするのに同期して定電流制御DC/DCコンバータ11がFET12のスイッチング動作を停止させてオフさせ、合わせて遅延回路31もFET17をオフさせる。
このように本実施形態によれば、インダクタ14の電流が充分に立上がった状態でFET17をオンしてLED16を発光させるようにした。これにより、半導体発光素子であるLED16に流れる電流値の立上り特性を充分に急峻なものとして、高速応答性に優れた発光駆動を行なうことが可能となる。
加えて、遅延回路31はPWM信号の立上りタイミングから、インダクタ14の電流立上り特性に応じて予め設定された一定時間「Td2」分だけ遅延させてFET17を導通させるため、遅延回路31は特にインダクタ14に流れる電流値の検出等を行なう必要がなく、遅延回路31を含む全体の回路の構成を簡略化しながらも、上述した如くLED16に対して高速応答性に優れた発光駆動を行なうことが可能となる。
なお上記第1及び第2の実施形態においては、半導体発光素子としてLED(発光ダイオード)を駆動する装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他にも半導体発光素子として例えばLD(レーザダイオード)や有機EL(エレクトロルミネッセンス)等を駆動するものであっても良いし、さらには回路中で使用する半導体発光素子の数等を限定しない。
また上記第1及び第2の実施形態はいずれも、駆動回路として定電流制御のDC/DCコンバータ方式のPWM駆動回路を用いた場合について説明したが、本発明は駆動回路の方式を限定するものでもない。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
11…定電流制御DC/DCコンバータ、12…FET、13…ダイオード、14…インダクタ、15…コンデンサ、16…LED、17…FET、18…抵抗、21…電流検出ゲート回路、31…遅延回路。

Claims (4)

  1. 半導体発光素子と、
    上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路と、
    上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、
    上記駆動回路が上記インダクタと上記コンデンサ流れる電流を検出する検出手段と、
    上記検出手段により上記インダクタの電流が所定のレベルとなった状態で上記スイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させるスイッチ制御手段と
    を具備したことを特徴とする半導体光源装置。
  2. 半導体発光素子と、
    上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路と、
    上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子と、
    上記駆動回路が上記半導体発光素子の駆動用に電流を流してから一定時間経過後に上記スイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させる遅延手段と
    を具備したことを特徴とする半導体光源装置。
  3. 半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路とを備えた半導体光源制御方法であって、
    上記駆動回路が上記インダクタと上記コンデンサ流れる電流を検出する検出工程と、
    上記検出工程で上記インダクタの電流が所定のレベルとなった状態で、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させるスイッチ制御工程と
    を有したことを特徴とする半導体光源制御方法。
  4. 半導体発光素子と、上記半導体発光素子をPWM信号に応じて定電流で間欠駆動する、時定数を持ち、上記半導体発光素子に並列接続されたコンデンサと上記半導体発光素子に直列接続されたインダクタを有する駆動回路とを備えた半導体光源制御方法であって、
    上記駆動回路が上記半導体発光素子の駆動用に電流を流してから一定時間経過後に、上記半導体発光素子に流れる電流を断続するスイッチング素子により上記半導体発光素子に通電させる遅延工程を有したことを特徴とする半導体光源制御方法。
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