JP5695399B2 - 通信装置および無線通信方法 - Google Patents
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Description
(フレーム)
図1は、本発明の実施形態の無線通信システムで伝送されるフレームの構成を表わす図である。
図2および図3は、アップリンクサブフレームULの構成を表わす図である。
図4は、SC−FDMAシンボルの構成を表わす図である。
図5は、第1の実施形態の無線基地局の構成を表わす図である。
アダプティブアレイ受信処理部6は、参照信号選択部9で選択された参照信号を用いて、FFT部5a,5bから出力される信号のアダプティブアレイ受信処理を行なう。
リソース割当部8は、各無線端末(ユーザ)とのデータ通信のためのリソースブロックを割り当てる。
参照信号選択部9は、通信相手の無線端末(ユーザ)ごとに、所望波の受信信号のレベルに応じてサブキャリア間位相関係を求める手法(参照信号選択処理)を切替える。すなわち、参照信号選択部9は、所望波の受信レベルが所定のレベルより低いときは、相関計算を実施せず、同一ユーザの過去の直近のフレームで導き出された参照信号(位相関係)を適用する。参照信号選択部9は、所望波の受信信号のレベルが所定のレベルより高いため相関計算を実施したものの、その相関値が所定の閾値未満である場合(ピークが鋭くない場合)は、当該処理で推測される参照信号(候補)の位相と同一ユーザの過去の直近フレームで導き出された参照信号(位相関係)の位相との移動平均を行ない、その結果を適用する。参照信号選択部9は、所望波の受信信号のレベルが所定のレベルより高いため相関計算を実施し、その相関値が所定の閾値以上である場合(ピークが鋭い場合)は、当該相関計算で得られた参照信号(位相関係)を適用する。
図6は、所望波の受信レベルと相関値との関係を説明するための図である。
図7は、本発明の実施形態の無線基地局による参照信号の選択手順を表わすフローチャートである。
以上のように、本実施の形態によれば、所望波の受信レベルおよび参照信号選択時の相関演算結果の値に応じて、参照信号の選択方法を適切に切替えることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
本実施の形態では、シンボル番号が3の箇所に配置されるDRMSを用いて相関を計算したが、これに限定するものではなく、式(3)のようにシンボル番号が10の箇所に配置されるDRMSを用いて相関を計算してもよい。
本発明の実施形態では、移動平均部は、加重移動平均値を計算したが、これに限定するものではない。参照信号候補位置t0と過去の直近フレームの参照信号位置otの重みが等しい単純移動平均を計算してもよい。
本発明の実施形態では、過去フレームとして、過去の直近のフレームを用いたが、これに限定するものではなく、直近のフレーム以前のフレームであってもよい。
本発明の実施の形態のステップS105において、最大相関値MAXCと閾値TH2とを比較したが、最大相関値MAXCを受信レベルまたは受信電力で除算した値と閾値とを比較することとしてもよい。
本発明の実施形態では、式(1)に示すように、位相を8種類としたが、これに限定するものではなく、位相をM種類(Mは2以上の自然数)することとしてもよい。
Claims (6)
- 所望波の受信レベルを計測する計測部と、
所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、受信信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との相関演算を行ない、相関値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択し、所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、前記相関値の最大値が第2の閾値未満のときには、過去に選択された参照信号の位相と、前記相関値が最大となる参照信号の候補の位相との移動平均値を計算し、前記移動平均値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択する参照信号選択部と、
前記選択された参照信号を用いて、前記受信信号をアダプティブアレイ受信処理するアダプティブアレイ受信処理部とを備えた通信装置。 - 前記参照信号選択部は、前記移動平均値として加重移動平均値を計算する、請求項1記載の通信装置。
- 前記受信信号に含まれる既知信号は、復調レファレンス信号(Demodulation Reference Signal: DMRS)である、請求項3記載の通信装置。
- 前記通信装置は、
受信した信号の先頭から時間長Tcp分を除去するCP除去部と、
前記CP除去部から出力される信号をフーリエ変換するフーリエ変換部とをさらに備え、
前記参照信号選択部は、前記フーリエ変換部から出力される信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との前記相関演算を行ない、
前記アダプティブアレイ受信処理部は、前記フーリエ変換部から出力される信号をアダプティブアレイ受信処理する、請求項4記載の通信装置。 - 所望波の受信レベルを計測するステップと、
所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、受信信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との相関演算を行ない、相関値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択し、所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、前記相関値の最大値が第2の閾値未満のときには、過去に選択された参照信号の位相と、前記相関値が最大となる参照信号の候補の位相との移動平均値を計算し、前記移動平均値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択するステップと、
前記選択された参照信号を用いて、アダプティブアレイ受信処理するステップとを備える通信方法。
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