JP5695399B2 - 通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置および通信方法に関し、特に、アダプティブアレイ受信機能を備えた通信装置、およびそのような通信装置の通信方法に関する。
TD−LTE(Time Division Duplex Long-Term Evolution)システムなどの通信システムでは、上り信号の送信に、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式を採用している。各SC−FDMAシンボルには、データ信号の前に遅延を吸収するためのCP(Cyclic Prefix)と呼ばれる繰り返し信号が付加されて送信される(たとえば、特許文献1(特開2010−136347号公報)を参照)。
CPが付加されることによって、受信側では、CP区間内であればどのタイミングでもキャリア間干渉やシンボル間干渉を発生させることなく受信した信号のFFT(Fast Fourier Transform)処理が可能となる。
特開2010−136347号公報
ところで、FFT処理のタイミングの違いによってFFT処理後の信号の各サブキャリアの位相関係が変化する。よって、FFT処理後の信号を用いてアダプティブアレイ受信処理を行なう場合は、FFT処理タイミングに応じて各サブキャリアの位相関係を変化させた参照信号を使用する必要がある。
このような参照信号を選択するための手段として、予め各サブキャリアの位相を回転させた参照信号を複数個用意しておき、FFT処理後の受信信号に含まれる復調レファレンス信号(Demodulation Reference Signal: DMRS)と複数の位相回転させた参照信号の相関を計算し、複数個の参照信号の中から相関値が最も大きくなる参照信号を選択し、選択された参照信号を使用してアダプティブアレイ処理を行なう方法が考えられる。
しかしながら、フェージングやシャドウイングなどで所望波の受信信号のレベルが低いとき、つまりSINR(signal to noise interference ratio)が低いときには、相関計算の結果にピークが立ちにくい。このような場合には、相関計算の結果に従って選択される参照信号の信頼性が低下する。
それゆえに、本発明の目的は、所望波の受信信号レベルが低い場合でも、参照信号を適切に選択することができる通信装置および通信方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の通信装置は、所望波の受信レベルを計測する計測部と、所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、受信信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との相関演算を行ない、相関値に基づいて、複数の参照信号候補から参照信号を選択し、所望波の受信レベルが第1の閾値未満の場合に、過去に選択された参照信号を選択する参照信号選択部と、選択された参照信号を用いて、受信信号をアダプティブアレイ受信処理するアダプティブアレイ受信処理部とを備える。
本発明によれば、所望波の受信信号レベルが低い場合でも、参照信号を適切に選択することができる。
本発明の実施形態の無線通信システムで伝送されるフレームの構成を表わす図である。 サブフレームの構成を表わす図である。 サブフレームの構成を表わす図である。 SC−FDMAシンボルの構成を表わす図である。 本発明の実施形態の無線基地局の構成を表わす図である。 所望波の受信レベルと相関値との関係を説明するための図である。 本発明の実施形態の無線基地局による参照信号の選択手順を表わすフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(フレーム)
図1は、本発明の実施形態の無線通信システムで伝送されるフレームの構成を表わす図である。
図1に示すように、1フレームは、10msの時間で伝送される。1フレームは、ハーフフレームに分割される。各ハーフフレームは、時間順に、ダウンリンクサブフレームDL、切替サブフレームS、2つの連続するアップリンクサブフレームUL、ダウンリンクサブフレームDLで構成される。
ここで、切替サブフレームSは、DwPTS(Downlink Pilot Timeslot)と、GP(Guard Period:ガード期間)と、UpPTS(Uplink Pilot Timeslot)で構成される。UpPTSは、2個のSC−FDMAシンボルで構成される。
(サブフレーム)
図2および図3は、アップリンクサブフレームULの構成を表わす図である。
図2を参照して、1個のサブフレームは、2個のスロットで構成される。各スロットは、7個のSC−FDMAシンボルで構成される。各SC−FDMAシンボルに含まれるリソースブロックRBの数が、たとえば6個の場合には、各リソースブロックRBは12個のサブキャリアを含むので、各SC−FDMAシンボルは、72個のサブキャリアを含む。各スロットの第4番目のスロットには、DMRSが配置される。このDMRSを用いて、受信信号の各サブキャリアの位相関係が導かれる。
図3を参照して、リソースブロックは、12個のサブキャリアを含む。1個のサブフレームは、6個のリソースブロックRB0〜RB6を含む。リソースブロックRB0は、第0サブキャリア〜第11サブキャリアを含む。リソースブロックRB1は、第12サブキャリア〜第23サブキャリアを含む。リソースブロックRB2は、第24サブキャリア〜第35サブキャリアを含む。リソースブロックRB3は、第36サブキャリア〜第47サブキャリアを含む。リソースブロックRB4は、第48サブキャリア〜第59サブキャリアを含む。リソースブロックRB5は、第60サブキャリア〜第71サブキャリアを含む。
(シンボル)
図4は、SC−FDMAシンボルの構成を表わす図である。
図4に示すように、SC−FDMAシンボルの先頭には、このシンボルの最後の部分のコピーであるCPが付加されている。CPの時間長をTcp、データ部分の時間長をTとする。
(無線基地局の構成)
図5は、第1の実施形態の無線基地局の構成を表わす図である。
図5を参照して、この無線基地局1は、アンテナ2a,2bと、FE部3a,3bと、CP除去部4a,4bと、FFT部5a,5bと、アダプティブアレイ受信処理部6と、信号処理部7と、リソース割当部8と、参照信号選択部9と、受信レベル検出部11とを備える。
FE部3a,3bは、アンテナ2a,2bで受信した信号の周波数変換、増幅、およびA/D変換を行なう。
CP除去部4a,4bは、FE部3a,3bから出力される信号の先頭からCPの時間長Tcp分を除去する。
FFT部5a,5bは、CP除去部4a,4bから出力される信号をFFTする。
アダプティブアレイ受信処理部6は、参照信号選択部9で選択された参照信号を用いて、FFT部5a,5bから出力される信号のアダプティブアレイ受信処理を行なう。
信号処理部7は、アダプティブアレイ受信処理された信号を復号および復調する。
リソース割当部8は、各無線端末(ユーザ)とのデータ通信のためのリソースブロックを割り当てる。
受信レベル検出部11は、所望波の受信レベルを計測する。
参照信号選択部9は、通信相手の無線端末(ユーザ)ごとに、所望波の受信信号のレベルに応じてサブキャリア間位相関係を求める手法(参照信号選択処理)を切替える。すなわち、参照信号選択部9は、所望波の受信レベルが所定のレベルより低いときは、相関計算を実施せず、同一ユーザの過去の直近のフレームで導き出された参照信号(位相関係)を適用する。参照信号選択部9は、所望波の受信信号のレベルが所定のレベルより高いため相関計算を実施したものの、その相関値が所定の閾値未満である場合(ピークが鋭くない場合)は、当該処理で推測される参照信号(候補)の位相と同一ユーザの過去の直近フレームで導き出された参照信号(位相関係)の位相との移動平均を行ない、その結果を適用する。参照信号選択部9は、所望波の受信信号のレベルが所定のレベルより高いため相関計算を実施し、その相関値が所定の閾値以上である場合(ピークが鋭い場合)は、当該相関計算で得られた参照信号(位相関係)を適用する。
具体的には、参照信号選択部9は、参照信号候補記憶部17と、相関演算部10と、参照信号候補決定部12と、移動平均部16と、過去参照信号位置記憶メモリ15と、参照信号位置決定部13と、参照信号決定部14とを備える。
参照信号候補記憶部17は、式(1)で示されるような、FFTタイミングに応じて位相回転させた複数の参照信号ri,tを予め保持している。ここで、Tは図4に示すSC−FDMAシンボルのデータ部の時間長、Tcpは図4に示すCPの時間長、jは虚数単位、iはサブキャリアの番号を表わす。t(0〜8)は、図5に示す位相位置を表わし、tはFFTのタイミング位置となる。riorgは、サブキャリア番号iのオリジナルの参照信号、つまりFFTタイミングのずれによる位相回転が「0」の参照信号を表わす。
Figure 0005695399
所望波の受信信号のレベルが閾値TH1以上の場合に、相関演算部10は、FFTタイミングごとの参照信号ri,tとDRMSとの相関値Ct(t=0〜8)を式(2)に従って計算する。
Figure 0005695399
ここで、Sはユーザに割り当てられているリソースブロック(複数個のリソースブロックが割り当てられている場合には番号が最も小さいリソースブロック)の先頭のサブキャリア番号を表わし、Eはユーザに割り当てられているリソースブロック(複数個のリソースブロックが割り当てられている場合には番号が最も大きいリソースブロック)の末尾のサブキャリア番号を表わす。たとえば、あるユーザに、リソースブロックRB0とRB1とが割り当てられている場合には、Sは0であり、Eは23である。
ai,3は、サブキャリア番号がiで、かつシンボル番号が3の箇所に配置されているFFT処理後の受信信号を表わす。この受信信号はDRMSである。ri,t*は、ri,tの複素共役である。
参照信号候補決定部12は、相関値Ct(t=0〜8の整数)が最大となる位相位置tを参照信号候補位置t0として特定し、その最大値を最大相関値MAXCとして特定する。
過去参照信号位置記憶メモリは、過去の直近のフレームの参照信号位置otを記憶する。
移動平均部16は、相関演算部10で得られた最大相関値MAXCが閾値TH2未満の場合には、参照信号候補位置t0と同一ユーザの過去の直近フレームの参照信号位置otとの加重移動平均値mtを計算する。この加重移動平均では、現在フレームと過去の直近フレームとの時間間隔が短いほど、過去の直近フレームの参照信号位置otに加える重みを大きくする。
参照信号位置決定部13は、所望波の受信信号のレベルが閾値TH1未満の場合に、同一ユーザの過去の直近フレームの参照信号位置otを現フレームの参照信号位置ntとする。参照信号位置決定部13は、相関演算部10で得られた最大相関値MAXCが閾値TH2以上の場合に、参照信号候補位置t0を現フレームの参照信号位置ntとする。参照信号位置決定部13は、相関演算部10で得られた最大相関値MAXCが閾値TH2未満の場合に、加重移動平均値mtを現フレームの参照信号位置ntとする。
参照信号決定部14は、現フレームの参照信号位置ntを四捨五入した値nntを求めて、参照信号ri,nnt(i=S〜E)をアダプティブアレイ受信処理部6へ出力する。
(受信レベルと相関値)
図6は、所望波の受信レベルと相関値との関係を説明するための図である。
図6(a)は、所望波の受信レベルが相対的に高い場合における、複数の参照信号候補について、その参照信号候補を用いて計算した相関値を表わす図である。
図6(a)に示すように、位置taでの参照信号候補を用いて計算した相関値が最大値PAとなる。この最大値は、鋭いピーク値となっており、位置taでの参照信号候補を参照信号として用いることが適切である可能性が高い。
図6(b)は、所望波の受信レベルが相対的に低い場合における、複数の参照信号候補について、その参照信号候補を用いて計算した相関値を表わす図である。
図6(b)に示すように、位置tbでの参照信号候補を用いて計算した相関値が最大値PBとなる。この最大値は、鈍いピーク値となっており、位置tbでの参照信号候補を参照信号として用いることが適切である可能性が高くない。
(動作)
図7は、本発明の実施形態の無線基地局による参照信号の選択手順を表わすフローチャートである。
図7を参照して、受信レベル検出部11は、所望波の受信レベルを計測する(ステップS101)。
所望波の受信信号のレベルが閾値TH1以上の場合には(ステップS102でYES)、相関演算部10は、式(2)に従って、相関値Ct(t=0〜8)を計算する。参照信号候補決定部12は、相関値Ct(t=0〜8の整数)が最大となるtを参照信号候補位置t0として特定し、その最大値を最大相関値MAXCとして特定する(ステップS104)。
最大相関値MAXCが閾値TH2以上の場合には(ステップS105でYES)、参照信号位置決定部13は、参照信号候補位置t0を現フレームの参照信号位置ntとする(ステップS106)。
最大相関値MAXCが閾値TH2未満の場合には(ステップS105でNO)、移動平均部16は、参照信号候補位置t0と同一ユーザの過去の直近フレームの参照信号位置otとの移動平均を計算する。参照信号位置決定部13は、加重移動平均値mtを現フレームの参照信号位置ntとする(ステップS106)。
一方、受信信号のレベルが閾値未満の場合には(ステップS102でNO)、参照信号位置決定部13は、同一ユーザの過去の直近フレームの参照信号位置otを現フレームの参照信号位置ntとする(ステップS103)。
参照信号位置決定部13は、ステップS103、ステップ106およびステップS107で求めた現フレームの参照信号位置ntを過去の直近フレームの参照信号位置otとして過去参照信号位置記憶メモリ15に記憶する(ステップS108)。
次に、参照信号決定部14は、現フレームの参照信号位置ntを四捨五入した値nntを求めて、参照信号ri,nnt(i=S〜E)をアダプティブアレイ受信処理部6へ出力する。アダプティブアレイ受信処理部6は、参照信号ri,nnt(i=S〜E)を用いてアダプティブアレイ受信処理を行なう(ステップS109)。
なお、上記の閾値TH1、TH2については、予めシミュレーションで得られた結果を用いることとする。
(効果)
以上のように、本実施の形態によれば、所望波の受信レベルおよび参照信号選択時の相関演算結果の値に応じて、参照信号の選択方法を適切に切替えることができる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
(1) 相関演算
本実施の形態では、シンボル番号が3の箇所に配置されるDRMSを用いて相関を計算したが、これに限定するものではなく、式(3)のようにシンボル番号が10の箇所に配置されるDRMSを用いて相関を計算してもよい。
Figure 0005695399
ここで、ai,10は、サブキャリア番号がiで、かつシンボル番号が3の箇所に配置されるDRMSを表わす。
(2) 移動平均
本発明の実施形態では、移動平均部は、加重移動平均値を計算したが、これに限定するものではない。参照信号候補位置t0と過去の直近フレームの参照信号位置otの重みが等しい単純移動平均を計算してもよい。
(3) 過去フレーム
本発明の実施形態では、過去フレームとして、過去の直近のフレームを用いたが、これに限定するものではなく、直近のフレーム以前のフレームであってもよい。
(4) 相関値の正規化
本発明の実施の形態のステップS105において、最大相関値MAXCと閾値TH2とを比較したが、最大相関値MAXCを受信レベルまたは受信電力で除算した値と閾値とを比較することとしてもよい。
(5) 位相
本発明の実施形態では、式(1)に示すように、位相を8種類としたが、これに限定するものではなく、位相をM種類(Mは2以上の自然数)することとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 無線基地局、2a,2b アンテナ、3a,3b FE部、4a,4b CP除去部、5a,5b FFT部、6 アダプティブアレイ受信処理部、7 信号処理部、8 リソース割当部、9 参照信号選択部、10 相関演算部、11 受信レベル検出部、12 参照信号候補決定部、13 参照信号位置決定部、14 参照信号決定部、15 過去参照信号位置記憶メモリ、16 移動平均部、17 参照信号候補記憶部。

Claims (6)

  1. 所望波の受信レベルを計測する計測部と、
    所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、受信信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との相関演算を行ない、相関値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択し、所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、前記相関値の最大値が第2の閾値未満のときには、過去に選択された参照信号の位相と、前記相関値が最大となる参照信号の候補の位相との移動平均値を計算し、前記移動平均値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択する参照信号選択部と、
    前記選択された参照信号を用いて、前記受信信号をアダプティブアレイ受信処理するアダプティブアレイ受信処理部とを備えた通信装置。
  2. 前記参照信号選択部は、前記移動平均値として加重移動平均値を計算する、請求項記載の通信装置。
  3. 前記受信信号は、SC−FDMA方式で送信される信号であり、
    前記複数の参照信号候補は、式(1)で表わされるri,tである、
    Figure 0005695399
    ただし、TはSC−FDMAシンボルの時間長、TcpはCP(Cyclic Prefix)の時間長、jは虚数単位、iはサブキャリアの番号を表わし、tは位相位置を表わし、riorgはサブキャリア番号iのオリジナルの参照信号を表わす、請求項1記載の通信装置。
  4. 前記受信信号に含まれる既知信号は、復調レファレンス信号(Demodulation Reference Signal: DMRS)である、請求項記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、
    受信した信号の先頭から時間長Tcp分を除去するCP除去部と、
    前記CP除去部から出力される信号をフーリエ変換するフーリエ変換部とをさらに備え、
    前記参照信号選択部は、前記フーリエ変換部から出力される信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との前記相関演算を行ない、
    前記アダプティブアレイ受信処理部は、前記フーリエ変換部から出力される信号をアダプティブアレイ受信処理する、請求項記載の通信装置。
  6. 所望波の受信レベルを計測するステップと、
    所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、受信信号に含まれる既知信号と複数の参照信号候補との相関演算を行ない、相関値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択し、所望波の受信レベルが第1の閾値以上の場合に、前記相関値の最大値が第2の閾値未満のときには、過去に選択された参照信号の位相と、前記相関値が最大となる参照信号の候補の位相との移動平均値を計算し、前記移動平均値に基づいて、前記複数の参照信号候補から参照信号を選択するステップと、
    前記選択された参照信号を用いて、アダプティブアレイ受信処理するステップとを備える通信方法。
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