JP5658223B2 - 火山灰捕集フィルタ装置 - Google Patents
火山灰捕集フィルタ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5658223B2 JP5658223B2 JP2012272567A JP2012272567A JP5658223B2 JP 5658223 B2 JP5658223 B2 JP 5658223B2 JP 2012272567 A JP2012272567 A JP 2012272567A JP 2012272567 A JP2012272567 A JP 2012272567A JP 5658223 B2 JP5658223 B2 JP 5658223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- mesh
- filter member
- volcanic ash
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 14
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 12
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 7
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 7
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 7
- 206010061216 Infarction Diseases 0.000 claims description 6
- 238000009432 framing Methods 0.000 claims description 6
- 230000007574 infarction Effects 0.000 claims description 6
- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 7
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 description 4
- 206010037844 rash Diseases 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 241000221535 Pucciniales Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000013618 particulate matter Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N sulfluramid Chemical group CCNS(=O)(=O)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)F CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
しかして、このような噴火活動地域においても前述したような空調設備は使用されるものであり、前記噴火活動地域における空調設備の使用に際しては、火山灰が除去できるフィルタの使用が不可欠であるとされる。
テレビやコンピュータ、カメラなど高価な機器の中にまで入り込み、修理ができないような故障を引き起こす可能性もある。
しかも、火山灰は一般的な家庭の塵や埃と異なり、尖った結晶質の構造をしているため、ふき取ったり払い落としたりするとき、家具や電化製品の表面を引っかいて擦り傷をつけるおそれもある。
その結果、浮遊している火山灰の量が非常に多くなり、健康に悪影響を及ぼすほどのレベルに達することもある。
その上、風によって、すでに清掃した場所に火山灰が再び入り込むこともあるため、
火山灰は、噴火後、数ヵ月から場合によっては数年にわたって、 身の周りに浮遊し続ける可能性がある。
ここで、従来のオフィスビルやマンションなどで使用されるフィルタ装置としては、通常、所定厚みを有する不織布や合成繊維よりなるプレフィルタが用いられている。
100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとして、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減させて、48.69Paとし、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が80μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中182g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とし、
または、
100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとし、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減し、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が62μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中188g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とし、
または、
100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとし、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減し、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が50μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中192g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とし、
または、
前記メッシュ状フィルタ部材は、合成繊維を経糸と緯糸に織り込んで構成された部材が使用された、
ことを特徴とするものである。
この固着方法については何ら限定されないが、接着剤などにより固着するのが通常である。
そして、最終的には図1に示される様に敷設設置されるものとなる。
火山灰の散布量は200g、GL面から300mm高さの位置からふるいにより散布した。
すると、図5に示す結果が得られた。
本発明の火山灰捕集フィルタ装置1は火山灰対策として、例えば空調設備の外気取り入れ口にプレフィルタとしてとして取り付けられる。
当該プレフィルタに取り込まれた外気がメッシュ状フィルタ部材5を通過する。この際、通過する外気に粉塵や火山灰が混入されていると、メッシュ状のフィルタ面で捕捉される。
2a 横枠部材
2b 縦枠部材
3 枠体
4 フィルタガイドピン
5 メッシュ状フィルタ部材
6 開口部
Claims (4)
- 100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとし、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減させて、48.69Paとし、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が80μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中182g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とする火山灰捕集フィルタ装置。
- 100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとし、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減し、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が62μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中188g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とする火山灰捕集フィルタ装置。
- 100μm以上の大きさをなす火山灰の捕集フィルタ装置であり、
空調設備の外気取り入れ口に取り付けられ、
所定の幅を有する一対の横枠部材と一対の縦枠部材とを略方形状に枠組みして表裏面に貫通する開口部を有する方形枠体を形成し、
該方形枠体の開口部内には、前記一対の横枠部材の長手方向に向かい、縦方向に平行な間隔をあけて複数本のフィルタガイドピンが前記一対の横枠部材幅方向に向かい二列にして立設し、前記二列に立設された複数本のフィルタガイドピンは一列目に立設されたフィルタガイドピン間略中間位置に二列目に立設されたフィルタガイドピンが位置するよう互い違いにして配置し、該開口部表面積の3.5倍以上の表面積を有するメッシュ状フィルタ部材を使用して、
該メッシュ状フィルタ部材を開口部の横方向に向かい、互い違いに立設されたフィルタガイドピンに沿って波状に敷設し、前記開口部を塞いで開口部の3.5倍以上の表面積となる捕集フィルタ面のフィルタとし、該フィルタにおける風速2.5m/sの際の初期圧力損失の値を低減し、送風動力に対する抵抗を少なくして、送風動力節電フィルタとし、
前記メッシュ状フィルタ部材の敷設設置は、前記フィルタガイドピンに沿って緊張力を強くして敷設設置せず、引っ張らずに余裕を持たせて緩めに、送風された風が該メッシュ状フィルタ部材を通過するとき、メッシュ状フィルタ部材が風の通過により振動する緊張力を持って敷設設置し、
前記メッシュ状フィルタ部材は、繊度が5乃至60dtexで、繊維形成性熱可塑性ポリマーからなるモノフィラメントで構成され、該モノフィラメントが経糸及び緯糸に配されてなり、
前記経糸と緯糸で構成される空隙の一辺が50μmの前記波状に敷設されたメッシュ状フィルタ部材では、100μmの大きさを基準にした火山灰の200g中192g捕捉してなり、
該メッシュ状フィルタ部材に捕捉された火山灰は、一時的にメッシュ状フィルタ部材のフィルタ面に貼り付くが、前記風の通過によるメッシュ状フィルタ部材自身の振動により、自動的に下方に落とされ、
自動掃除式フィルタ装置となる、
ことを特徴とする火山灰捕集フィルタ装置。
- 前記メッシュ状フィルタ部材は、合成繊維を経糸と緯糸に織り込んで構成された部材が使用された、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載の火山灰捕集フィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272567A JP5658223B2 (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 火山灰捕集フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012272567A JP5658223B2 (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 火山灰捕集フィルタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014117633A JP2014117633A (ja) | 2014-06-30 |
JP5658223B2 true JP5658223B2 (ja) | 2015-01-21 |
Family
ID=51172982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012272567A Active JP5658223B2 (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 火山灰捕集フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5658223B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6932902B2 (ja) * | 2016-07-20 | 2021-09-08 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドの駆動信号調整方法及び液体噴射装置 |
JP6822893B2 (ja) * | 2017-04-20 | 2021-01-27 | 中部電力株式会社 | 火山灰フィルタ装置 |
JP6894103B2 (ja) * | 2017-05-31 | 2021-06-23 | 住江織物株式会社 | 消臭フィルター及び該消臭フィルターを備えた空気清浄機 |
JP6735724B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2020-08-05 | 三菱重工業株式会社 | フィルタ装置 |
JP6611379B2 (ja) * | 2018-02-07 | 2019-11-27 | 三菱重工業株式会社 | フィルタ装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522092B2 (ja) * | 1974-06-10 | 1980-06-14 | ||
JPS60125426U (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のフイルタ−保持装置 |
JPH0794003B2 (ja) * | 1986-04-22 | 1995-10-11 | 三井石油化学工業株式会社 | エアフィルターユニットにおけるろ布の取付け方法 |
CH673591A5 (ja) * | 1986-11-17 | 1990-03-30 | Luwa Ag | |
JPH024616U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-12 | ||
JP2739433B2 (ja) * | 1994-05-27 | 1998-04-15 | 有限会社理究 | フィラメントフィルター装置 |
JP2005066409A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Nippon Muki Co Ltd | プレフィルタ及び空気調和機 |
JP2006116534A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-05-11 | Kb Seiren Ltd | フィルタおよびその製造方法 |
JP2008280636A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Unitica Fibers Ltd | 成形用織編物及びこれを用いてなるフィルター |
JPWO2012105208A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2014-07-03 | パナソニック株式会社 | 集塵フィルターユニット、投写型画像表示装置、及び空気清浄機 |
JP2012184912A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Kudo Kensetsu Kk | 地中熱利用の空調装置 |
-
2012
- 2012-12-13 JP JP2012272567A patent/JP5658223B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014117633A (ja) | 2014-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5658223B2 (ja) | 火山灰捕集フィルタ装置 | |
CN104083038B (zh) | 用于净化pm2.5的雪尼尔屏风 | |
CN102489404B (zh) | 驻极式聚丙烯热塑棒静电除尘过滤器 | |
KR101192996B1 (ko) | 황사방지 방충망 | |
CN203899340U (zh) | 拉幅定型机过滤导带除尘装置 | |
JP6822893B2 (ja) | 火山灰フィルタ装置 | |
CN204058793U (zh) | 一种超厚、高效、低阻、耐高温的空气净化用布 | |
CN202427553U (zh) | 驻极式聚丙烯热塑棒静电除尘过滤器 | |
KR20160049892A (ko) | 선풍기용 공기정화망 | |
CN205391985U (zh) | 布袋除尘装置 | |
CN204048947U (zh) | 一种用于净化pm2.5的雪尼尔屏风 | |
CN219315329U (zh) | 一种带有清除毛絮功能的纺织机 | |
CN208695823U (zh) | 一种环保的纺织收尘装置 | |
CN214938135U (zh) | 一种具有除尘功能的整经机 | |
CN104964323A (zh) | 滤网组件及具有其的厨房空调 | |
JP2016113924A (ja) | ガスタービン吸気用フィルタ装置 | |
CN204294018U (zh) | 空调系统的空气过滤器 | |
CN104109943A (zh) | 高温空气过滤用雪尼尔经编间隔织物 | |
JP6390004B2 (ja) | 電気集塵装置 | |
CN211462558U (zh) | 一种高效环保立窑袋式除尘器 | |
CN212983408U (zh) | 织布用除尘装置 | |
JP2012072956A (ja) | フィルタおよび同フィルタを備えた空気調和機 | |
CN102900710A (zh) | 静电除尘换气扇 | |
CN205529290U (zh) | 一种纺织机纺织灰尘收集装置 | |
CN209798212U (zh) | 聚乙烯彩条布生产用圆织机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140430 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20140430 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140711 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140917 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5658223 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |