JP5655279B2 - チップ部品搬送装置 - Google Patents
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を搬送するためのホース150、および噴出孔146から噴出する圧縮空気の流量、圧力および噴出時間を制御しつつ圧縮空気を噴出するための圧縮空気噴出機構(図示せず)を備えたチップ部品搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。
チップ部品を保持して、該チップ部品が取り出されるべき所定の部品取出部まで搬送する搬送手段と、
前記チップ部品に気体を噴き付けて、前記チップ部品を前記部品取出部から取り出すとともに、前記チップ部品を、下記搬送用ホースを通過させて所定の位置まで搬送するのに必要な推進力を付与する付勢手段と、
前記部品取出部に一方端が位置するように配設され、前記付勢手段により付勢され、前記部品取出部から取り出された前記チップ部品を受け取って、その内部を通過させるように構成された搬送用ホースと、
前記搬送用ホースの他方端側に配設され、前記搬送用ホースの内部を搬送された前記チップ部品を受け取って収納する収納ボックスと
を備えたチップ部品搬送装置であって、
前記搬送用ホースと、前記収納ボックスの接続部に、弾性材料からなる緩衝部材が配設されており、
前記緩衝部材には、前記搬送用ホースの他方端から排出された前記チップ部品が通過する、軸心が直線となるように構成された貫通孔であって、軸心方向が前記搬送用ホースからの前記チップ部品の進入方向とは異なるように構成された貫通孔が配設されており、前記貫通孔を通過する際に前記貫通孔の内面に接触する前記チップ部品の運動エネルギーを前記緩衝部材により吸収するように構成されていること
を特徴としている。
複数の前記部品取出部と、各部品取出部に一方端が位置するように配設された複数の前記搬送用ホースを備えているとともに、
前記緩衝部材は、複数の前記搬送用ホースに対応する複数の貫通孔を備えていること
を特徴としている。
チップ部品を保持して、該チップ部品が取り出されるべき所定の部品取出部まで搬送する搬送手段と、
前記チップ部品に気体を噴き付けて、前記チップ部品を前記部品取出部から取り出すとともに、前記チップ部品を、下記搬送用ホースを通過させて所定の位置まで搬送するのに必要な推進力を付与する付勢手段と、
前記部品取出部に一方端が位置するように配設され、前記付勢手段により付勢され、前記部品取出部から取り出された前記チップ部品を受け取って、その内部を通過させるように構成された搬送用ホースと、
前記搬送用ホースの他方端側に配設され、前記搬送用ホースの内部を搬送された前記チップ部品を受け取って収納する収納ボックスと
を備えたチップ部品搬送装置であって、
前記搬送用ホースと、前記収納ボックスの接続部に、弾性材料からなる緩衝部材が配設されており、
前記緩衝部材には、前記搬送用ホースの他方端から排出された前記チップ部品が通過する、軸心が直線となるように構成された貫通孔であって、それぞれ向きが互いに異なっている複数の貫通孔が配設されており、前記貫通孔を通過する際に前記貫通孔の内面に接触する前記チップ部品の運動エネルギーを前記緩衝部材により吸収するように構成されていること
を特徴としている。
なお、状況に応じて、チップ部品の搬送速度を制御する機構と組み合わせて、搬送効率を大きく低下させることなく、全体としてより効率のよい搬送を実現することも可能である。
また、図5は、本発明の実施例にかかるチップ部品搬送装置の全体構成を示す図、図6はその要部を示す図、図7は、チップ部品を搬送用ホースに移行させる際の動作を説明する図である。
(a)チップ部品10をキャビティ2a内に保持することができるように、チップ部品10を吸引する吸引口21と、(b)チップ部品10が取り出される部品取出部11において、チップ部品10をキャビティ2aから排出して、搬送用ホース9に移行させることができるように、チップ部品10の対向プレート5に対向する面10aの中央領域に向かって気体(この実施例では圧縮空気)を噴出する主噴出口22と、(c)部品取出部11において、チップ部品10の所定の面が、キャビティ2aの内周面に接しながらチップ部品10がキャビティ2aから排出されるように、チップ部品10の対向プレート5と対向する面10aの重心からずれた位置に向かって気体(圧縮空気)を噴出し、チップ部品10を所定の方向に付勢する補助噴出口23とが配設されている。
上記金属製支持プレート33は、例えば、収納ボックス30がその中に収納されるケースの天板であってもよい。
(1)パーツフィーダ3(図5,図6)に接続されたホッパー6(図5)に搬送対象物であるチップ部品(積層セラミックコンデンサ)10(図1,2,図7など)を投入する。
キャビティ2aに振り込まれたチップ部品10は、対向プレート5に形成された吸引口21からの吸引力により、キャビティ2a内に吸引保持される。
このとき、例えば、周方向に隣接するキャビティ2aの配設間隔に対応するように搬送ロータ2が間欠回転されることにより、測定手段4による特性測定位置でチップ部品10が一時停止する。そして、測定手段4によって、チップ部品10の特性が測定される。
また、衝撃吸収部材34を構成する弾性材料についても特別の制約はなく、合成ゴムや天然ゴムなどのゴム系材料や、シリコーン樹脂などの弾性を有する樹脂など、種々の材料からなるものを用いることが可能である。
2 搬送ロータ
2a キャビティ
3 パーツフィーダ
4 測定手段
4a 測定端子
5 対向プレート
6 ホッパー
9 搬送用ホース
10 チップ部品(積層セラミックコンデンサ)
10a チップ部品の対向プレートに対向する面
11 部品取出部
20 搬送手段
21 吸引口
22 主噴出口
23 補助噴出口
30 収納ボックス
31 緩衝部材
31a 貫通孔
32 天板
33 金属製支持プレート
32a 天板に形成された連通孔
33a 金属製支持プレートに形成された連通孔
34 衝撃吸収部材
35 ロート状部材
40 セラミック焼結体
44,45 外部電極
Claims (7)
- チップ部品を保持して、該チップ部品が取り出されるべき所定の部品取出部まで搬送する搬送手段と、
前記チップ部品に気体を噴き付けて、前記チップ部品を前記部品取出部から取り出すとともに、前記チップ部品を、下記搬送用ホースを通過させて所定の位置まで搬送するのに必要な推進力を付与する付勢手段と、
前記部品取出部に一方端が位置するように配設され、前記付勢手段により付勢され、前記部品取出部から取り出された前記チップ部品を受け取って、その内部を通過させるように構成された搬送用ホースと、
前記搬送用ホースの他方端側に配設され、前記搬送用ホースの内部を搬送された前記チップ部品を受け取って収納する収納ボックスと
を備えたチップ部品搬送装置であって、
前記搬送用ホースと、前記収納ボックスの接続部に、弾性材料からなる緩衝部材が配設されており、
前記緩衝部材には、前記搬送用ホースの他方端から排出された前記チップ部品が通過する、軸心が直線となるように構成された貫通孔であって、軸心方向が前記搬送用ホースからの前記チップ部品の進入方向とは異なるように構成された貫通孔が配設されており、前記貫通孔を通過する際に前記貫通孔の内面に接触する前記チップ部品の運動エネルギーを前記緩衝部材により吸収するように構成されていること
を特徴とするチップ部品搬送装置。 - 複数の前記部品取出部と、各部品取出部に一方端が位置するように配設された複数の前記搬送用ホースを備えているとともに、
前記緩衝部材は、複数の前記搬送用ホースに対応する複数の貫通孔を備えていること
を特徴とする請求項1記載のチップ部品搬送装置。 - チップ部品を保持して、該チップ部品が取り出されるべき所定の部品取出部まで搬送する搬送手段と、
前記チップ部品に気体を噴き付けて、前記チップ部品を前記部品取出部から取り出すとともに、前記チップ部品を、下記搬送用ホースを通過させて所定の位置まで搬送するのに必要な推進力を付与する付勢手段と、
前記部品取出部に一方端が位置するように配設され、前記付勢手段により付勢され、前記部品取出部から取り出された前記チップ部品を受け取って、その内部を通過させるように構成された搬送用ホースと、
前記搬送用ホースの他方端側に配設され、前記搬送用ホースの内部を搬送された前記チップ部品を受け取って収納する収納ボックスと
を備えたチップ部品搬送装置であって、
前記搬送用ホースと、前記収納ボックスの接続部に、弾性材料からなる緩衝部材が配設されており、
前記緩衝部材には、前記搬送用ホースの他方端から排出された前記チップ部品が通過する、軸心が直線となるように構成された貫通孔であって、それぞれ向きが互いに異なっている複数の貫通孔が配設されており、前記貫通孔を通過する際に前記貫通孔の内面に接触する前記チップ部品の運動エネルギーを前記緩衝部材により吸収するように構成されていること
を特徴とするチップ部品搬送装置。 - 前記チップ部品の寸法は、長さL=3.1mm以上、幅W=1.5mm以上、厚みT=1.5mm以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のチップ部品搬送装置。
- 前記チップ部品の重量は、0.9g以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のチップ部品搬送装置。
- 前記付勢手段において前記チップ部品を取り出すために気体を噴き付ける際の圧力は、0.3MPa以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のチップ部品搬送装置。
- 前記収納ボックスにおいて、前記搬送用ホースから排出され、前記貫通孔を経たチップ部品が落下する位置には、弾性材料からなる衝撃吸収部材が配設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のチップ部品搬送装置。
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Family
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Family Applications (1)
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