JP5633062B2 - タイヤ試験機用の一対のリム - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの性能試験を行うタイヤ試験機に用いられる一対のリムに関する。
タイヤ試験機に使用されてタイヤを上下方向に狭持する一対のリムは、交換容易性を考慮し、上リムと下リムとを重ね合わせることができるようになっている。重ね合わせには凹凸が利用され、一方のリムには凸部を備えた係合部、他方のリムには凹部を備えた係合部がそれぞれ設けられて、これらを係合させることで一対のリムを重ね合わせる。
特許文献1には、上部リムのリム本体に固着されたリム内筒と、下部リムのリム本体に固着されたリム内筒とが係合するタイヤユニフォミティマシン用リム装着装置が開示されている。
特開平8−118509号公報
ところで、一対のリムにそれぞれ設けられる係合部は、通常、リム本体と一体であるか、リムの厚み方向全域に渡って取り付けられる。しかし、このような構造では、リム製作の際に元の材料の厚みを係合部の分だけ厚くしなければならず、切削して廃棄する部分も多くなるので、リムが高価になる。
本発明の目的は、コストを低減させることが可能なタイヤ試験機用の一対のリムを提供することである。
本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムは、上下方向の中心軸まわりに回転可能な下スピンドルの上端部に取り付けられる下リムと、前記下スピンドルに対して前記上下方向の上方に設けられて前記下スピンドルとともに前記中心軸まわりに回転可能な上スピンドルの前記下端部に取り付けられる上リムと、を有し、前記下リムおよび前記上リムのどちらか一方には、他方のリムに対向する端面に、前記中心軸を中心とする穴が形成されているとともに、前記下リムおよび前記上リムの他方には、前記穴に対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、前記穴に係合可能な凸側環状部材が取り付けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、リムに設けられる凸部を備えた係合部がリム本体と一体であったり、リムの厚み方向全域に渡って取り付けられていたりすると、元の材料の厚みを係合部の分だけ厚くしなければならず、材料代が高くなり、且つ、切削して廃棄する部分も多くなる。特に、錆防止の観点からリム材料をステンレスにすることがあるが、ステンレスは高価で切削も容易でない。そこで、リムの端面にリムとは別部材の凸側環状部材を取り付けて凸部を備えた係合部とし、凹部である穴に係合させることで、一対のリムを重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなる。よって、コストを低減させることができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記穴の側面はテーパ状であり、前記凸側環状部材の外周面には、前記穴の側面に係合可能なテーパが形成されていてよい。上記の構成によれば、穴のテーパ状の側面と凸側環状部材の外周面に形成されたテーパとを係合させることで、上リムと下リムとの芯合わせを容易に行うことができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記凸側環状部材には、一方のリムに対向する面から他方のリム側に向かって凹部が形成されており、前記凸側環状部材は、前記凹部において他方のリムにネジ止めされていてよい。上記の構成によれば、凸側環状部材を、凹部においてリムにネジ止めすることにより、凸側環状部材にネジ止めのためのフランジ部分を設ける必要がない。
よって、凸側環状部材をコンパクトにすることができるので、材料コストを低減させることができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記凹部の深さは、前記穴と前記凸側環状部材とが前記中心軸方向に係合する長さよりも深くてよい。上記の構成によれば、下リムと上リムとが近接して、穴と凸側環状部材とが中心軸方向に係合した状態であっても、凸側環状部材の内側の空間が凹部を介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。よって、下リムと上リムとでタイヤを狭持した際に、凸側環状部材の内側の空間に導入した空気を凹部を介してタイヤ内に供給することができるから、凸側環状部材の内側の空間に導入した空気をタイヤ内に供給するための経路を別途設ける必要がない。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムは、上下方向の中心軸まわりに回転可能な下スピンドルの上端部に取り付けられる下リムと、前記下スピンドルに対して前記上下方向の上方に設けられて前記下スピンドルとともに前記中心軸まわりに回転可能な上スピンドルの前記下端部に取り付けられる上リムと、を有し、前記下リムおよび前記上リムのどちらか一方には、他方のリムに対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、他方のリム側に凹部を備えた凹側環状部材が取り付けられているとともに、前記下リムおよび前記上リムの他方には、前記凹側環状部材に対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、前記凹側環状部材の前記凹部に係合可能な凸部を備えた凸側環状部材が取り付けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、リムに設けられる凸部を備えた係合部および凹部を備えた係合部がリム本体と一体であったり、リムの厚み方向全域に渡って取り付けられていたりすると、元の材料の厚みを係合部の分だけ厚くしなければならず、材料代が高くなり、且つ、切削して廃棄する部分も多くなる。特に、錆防止の観点からリム材料をステンレスにすることがあるが、ステンレスは高価で切削も容易でない。そこで、一方のリムの端面にリムとは別部材の凹側環状部材を取り付けて凹部を備えた係合部とするとともに、他方のリムの端面にリムとは別部材の凸側環状部材を取り付けて凸部を備えた係合部として、両者を係合させることで、一対のリムを重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなる。よって、コストを低減させることができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記凹側環状部材の内周面にはテーパが形成されており、前記凸側環状部材の外周面には、前記凹側環状部材の前記テーパに係合可能なテーパが形成されていてよい。上記の構成によれば、凹側環状部材の内周面にテーパを形成することにより、凹側環状部材における他方のリム側を凹部とし、凸側環状部材の外周面にテーパを形成することにより、凸側環状部材における一方のリム側を凹部に係合可能な凸部とする。そして、凹側環状部材の内周面に形成されたテーパと凸側環状部材の外周面に形成されたテーパとを係合させることで、上リムと下リムとの芯合わせを容易に行うことができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記凸側環状部材には、一方のリムに対向する面から他方のリム側に向かって凹部が形成されており、前記凸側環状部材は、前記凹部において他方のリムにネジ止めされていてよい。上記の構成によれば、凸側環状部材を、凹部においてリムにネジ止めすることにより、凸側環状部材にネジ止めのためのフランジ部分を設ける必要がない。よって、凸側環状部材をコンパクトにすることができるので、材料コストを低減させることができる。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記凹部の深さは、前記凹側環状部材の前記凹部と前記凸側環状部材の前記凸部とが前記中心軸方向に係合する長さよりも深くてよい。上記の構成によれば、下リムと上リムとが近接して、凹側環状部材の凹部と凸側環状部材の凸部とが中心軸方向に係合した状態であっても、凸側環状部材の内側の空間が凹部を介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。よって、下リムと上リムとでタイヤを狭持した際に、凸側環状部材の内側の空間に導入した空気を凹部を介してタイヤ内に供給することができるから、凸側環状部材の内側の空間に導入した空気をタイヤ内に供給するための経路を別途設ける必要がない。
また、本発明におけるタイヤ試験機用の一対のリムにおいて、前記下リムには、前記下スピンドルの前記上端部に形成された前記中心軸を中心とするテーパに係合可能なテーパが形成されており、前記上リムには、前記上スピンドルの前記下端部に形成された前記中心軸を中心とするテーパに係合可能なテーパが形成されていてよい。上記の構成によれば、下スピンドルの上端部に形成されたテーパに下リムのテーパを係合させ、上スピンドルの下端部に形成されたテーパに上リムのテーパを係合させることで、リムとスピンドルとの高精度な芯合わせを容易に行うことができる。
本発明のタイヤ試験機用の一対のリムによると、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなる。よって、コストを低減させることができる。
タイヤ試験機を示す側面図である。 一対のリムを示す側面図である。 一対のリムを示す側面図である。 一対のリムを示す側面図である。 一対のリムを示す側面図である。 一対のリムを示す側面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
(タイヤ試験機の構成)
本発明の第1実施形態におけるタイヤ試験機用の一対のリム(一対のリム)1は、タイヤ試験機100に用いられる。タイヤ試験機100は、図1に示すように、下フレーム20、下フレーム20上に取り付けられた一対の鉛直フレーム30a,30b、鉛直フレーム30a,30b間に架け渡された鉛直方向に移動可能なビーム40、下フレーム20の上方に設けられた下スピンドル27、及び、ビーム40の下方に設けられた上スピンドル47を有する。
下フレーム20は、例えば鋼板の溶接はり合わせ構造や、H型、I型等の鋼材からなり、水平方向に延在している。鉛直フレーム30a,30bは、例えば鋼板の溶接はり合わせ構造や、角型鋼管からなり、下フレーム20の上面にボルト・ナット等を介して固定されている。鉛直フレーム30a,30bは、下フレーム20から鉛直方向上方に延在している。鉛直フレーム30a,30bにおける互いに対向する側面には、それぞれリニアモーションガイド34a,34bが取り付けられている。また、鉛直フレーム30a,30bにはそれぞれボールネジ31a,31bが設けられている。ボールネジ31a,31bは、鉛直フレーム30a,30bそれぞれの内部空間内において、鉛直方向に延在している。
ビーム40は、例えば鋼板の溶接はり合わせ構造や、H型、I型等の鋼材からなり、両端がボールネジ31a,31bそれぞれのナットと接続されており、ボールネジ31a,31b及びリニアモーションガイド34a,34bを介して一対の鉛直フレーム30a,30bに支持されている。ビーム40は、鉛直フレーム30a,30b間で水平方向に延在しつつ、ボールネジ31a,31bの回転に伴ってリニアモーションガイド34a,34bにガイドされつつ鉛直方向上方又は下方に移動する。ビーム40の鉛直方向に関する位置は、鉛直フレーム30bに設けられたリニアセンサ35により検出される。
ボールネジ31a,31bのそれぞれに、モータ32a,32b及び電磁ブレーキ33a,33bが設けられている。即ち、ボールネジ31a,31bは、別々のモータ32a,32bによって同期駆動され、また、モータ32a,32bとの間に設けられている電磁ブレーキ33a,33bにより回転が停止される。
下スピンドル27は、下フレーム20の長手方向中央に移動不能に固定された下ハウジング26内に配置されている。下スピンドル27内には、プランジャ28が配置されている。また、下スピンドル27の上端部には、円盤状の下リム2が取り外し可能に取り付けられている。下スピンドル27は、図示しないモータの駆動により、鉛直方向の中心軸Aまわりに回転する。
プランジャ28は、下スピンドル27と共に鉛直方向の中心軸Aまわりに回転可能であると共に、下スピンドル27が鉛直方向に伸縮不能であるのに対し、エアシリンダ28a,28bの駆動により鉛直方向に伸縮(下スピンドル27に対して相対移動)可能である。プランジャ28は、鉛直方向に細長い棒部材であり、その鉛直方向上端部28pは、外側面が鉛直方向に対して傾斜した傾斜面を含むテーパー形状の凸部となっている。
また、プランジャ28の内部には、鉛直方向に沿って、下端から上端部28p近傍に亘って、空気供給穴28xが形成されている。空気供給穴28xは、プランジャ28の下端に配置されたロータリージョイント28yに接続されている。この空気供給穴28xを介してタイヤ10の内部空間に圧縮空気が供給されることとなる。下リム2は、下スピンドル27の上端部を囲むように配置され、下スピンドル27と共に鉛直方向の中心軸Aまわりに回転可能である。
上スピンドル47は、ビーム40の長手方向中央に固定された上ハウジング46内に配置されている。上スピンドル47は、下スピンドル27に対して鉛直方向(上下方向)の上方に設けられている。上スピンドル47の下端部には、円盤状の上リム3が取り外し可能に取り付けられている。上スピンドル47は、ビーム40に保持されつつ一対の鉛直フレーム30a,30bに沿って鉛直方向上方又は下方に移動し、また、電磁ブレーキ33a,33bにより、ビーム40と共に鉛直フレーム30a,30bに対して移動不能に固定される。
上スピンドル47の鉛直方向下端部47pは、プランジャ28の上端部28pの凸部と係合可能な凹部を有する。即ち、当該凹部の内側面は、鉛直方向に対して上記凸部と同じ角度で傾斜した傾斜面である。上リム3は、上スピンドル47の下端部47pを囲むように配置され、上スピンドル47と共に鉛直方向の中心軸Aまわりに回転可能である。
上スピンドル47及び下スピンドル27は、下フレーム20の長手方向中心において、互いに鉛直方向に対向する位置に配置されている。即ち、下スピンドル27、プランジャ28、及び下リム2、並びに、上スピンドル47及び上リム3の回転軸である中心軸Aは、下フレーム20の長手方向中心と一致している。
上記の構成において、上スピンドル47の下端部47pとプランジャ28の上端部28pとが係合されると、上リム3と下リム2とでタイヤ10が狭持され、タイヤ10の内部空間が封止される。そして、タイヤ10の内部空間に圧縮空気が供給されて、タイヤ10の空気圧が所定の圧力にされる。その後、下スピンドル27がモータで回転されると、上スピンドル47が下スピンドル27とともに中心軸Aまわりに回転することで、タイヤ10が回転する。そして、回転するタイヤ10の側面を図示しないドラムが押圧することにより、タイヤ10の各種性能試験が行われる。
(一対のリムの構成)
本実施形態の一対のリム1は、図2に示すように、下スピンドル27の上端部に取り付けられる下リム2と、上スピンドル47の下端部47pに取り付けられる上リム3と、を有している。本実施形態において、下リム2および上リム3はステンレス製であるが、リム2,3の材料はステンレスに限定されない。
上リム3には、上スピンドル47の下端部47pに形成された中心軸Aを中心とするテーパ(図示せず)に係合可能なテーパ3cが形成されている。即ち、上リム3に形成されたテーパ3cは、上スピンドル47の下端部47pに形成されたテーパと鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。これにより、上リム3と上スピンドル47との高精度な芯合わせを容易に行うことができる。
また、上リム3には、下リム2に対向する端面3aに、中心軸Aを中心とする穴3bが形成されている。穴3bの側面はテーパ状である。
下リム2には、下スピンドル27の上端部に形成された中心軸Aを中心とするテーパ(図示せず)に係合するテーパ2bが形成されている。即ち、下リム2に形成されたテーパ2bは、下スピンドル27の上端部に形成されたテーパと鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。これにより、下リム2と下スピンドル27との高精度な芯合わせを容易に行うことができる。
また、下リム2には、穴3bに対向する端面(上リム3に対向する側の端面)2aに、リムとは別部材の凸側環状部材4が取り付けられている。凸側環状部材4は、中心軸Aを中心とする環状であって、穴3bに係合可能な部材である。
凸側環状部材4の外周面には、穴3bのテーパ状の側面に係合可能なテーパ4aが形成されている。即ち、凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aは、上リム3に形成された穴3bのテーパ状の側面と鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。よって、図3に示すように、リム交換やリムの保管時に、凸側環状部材4のテーパ4aと、穴3bのテーパ状の側面とを係合させることで、下リム2と上リム3とを重ね合わせることができる。
このように、下リム2の端面2aに凸側環状部材4を取り付けて凸部を備えた係合部とし、凹部である穴3bに係合させることで、一対のリム1を重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなるから、コストを低減させることができる。
また、穴3bのテーパ状の側面と凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aとを係合させることで、上リム3と下リム2との芯合わせを容易に行うことができる。
また、凸側環状部材4には、上リム3に対向する面から下リム2側に向かって凹部4bが形成されている。この凹部4bは、凸側環状部材4の周方向に複数形成されている。そして、凸側環状部材4は、これら凹部4bにおいて下リム2にボルト5でネジ止めされている。よって、凸側環状部材4にネジ止めのためのフランジ部分を設ける必要がないので、凸側環状部材4をコンパクトにすることができる。
また、図3に示すように、下リム2と上リム3とが近接して、穴3bと凸側環状部材4とが中心軸A方向に係合した状態であっても、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部に連通する。即ち、空間6が凹部4bを介して外部(タイヤの内部空間側)に連通するように、凹部4bの深さが、穴3bと凸側環状部材4とが中心軸A方向に係合する長さ(穴3bとテーパ4aとが中心軸A方向に係合する長さ)よりも深くされている。これにより、図1に示すように、下リム2と上リム3とでタイヤ10を狭持した際に、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。よって、空気供給穴28xを介して空間6に導入された圧縮空気は、凹部4bを介してタイヤ10の内部空間に供給されることとなる。よって、凸側環状部材4の内側の空間6に導入した空気をタイヤ10内に供給するための経路を別途設ける必要がない。
(効果)
以上に述べたように、リムに設けられる凸部を備えた係合部がリム本体と一体であったり、リムの厚み方向全域に渡って取り付けられていたりすると、元の材料の厚みを係合部の分だけ厚くしなければならず、材料代が高くなり、且つ、切削して廃棄する部分も多くなる。特に、錆防止の観点からリム材料をステンレスにした場合、ステンレスは高価で切削も容易でない。そこで、本実施形態に係る一対のリム1のように、下リム2の端面2aにリムとは別部材の凸側環状部材4を取り付けて凸部を備えた係合部とし、凹部である穴3bに係合させることで、一対のリム1を重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなる。よって、コストを低減させることができる。
また、穴3bのテーパ状の側面と凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aとを係合させることで、上リム3と下リム2との芯合わせを容易に行うことができる。
また、凸側環状部材4を、凹部4bにおいて下リム2にネジ止めすることにより、凸側環状部材4にネジ止めのためのフランジ部分を設ける必要がない。よって、凸側環状部材4をコンパクトにすることができるので、材料コストを低減させることができる。
また、下リム2と上リム3とが近接して、穴3bと凸側環状部材4とが中心軸A方向に係合した状態であっても、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。よって、下リム2と上リム3とでタイヤ10を狭持した際に、凸側環状部材4の内側の空間6に導入した空気を凹部4bを介してタイヤ10内に供給することができるから、凸側環状部材4の内側の空間6に導入した空気をタイヤ10内に供給するための経路を別途設ける必要がない。
また、下スピンドル27の上端部に形成されたテーパに下リム2のテーパ2bを係合させ、上スピンドル47の下端部47pに形成されたテーパに上リム3のテーパ3cを係合させることで、リムとスピンドルとの高精度な芯合わせを容易に行うことができる。
[第2実施形態]
(一対のリムの構成)
次に、本発明の第2実施形態に係る一対のリム201について説明する。なお、上述した構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付してその説明を省略する。一対のリム201が第1実施形態の一対のリム1と異なる点は、図4に示すように、下リム202の上リム203に対向する端面202aに中心軸Aを中心とする穴202bが形成されているとともに、上リム203の穴202bに対向する端面203aにリムとは別部材の凸側環状部材4がボルト5で取り付けられている点である。即ち、第2実施形態の一対のリム201は、第1実施形態の一対のリム1に対して、上リムと下リムとが逆にされた構成である。
下リム202には、下スピンドル27の上端部に形成された中心軸Aを中心とするテーパ(図示せず)に係合するテーパ202cが形成されている。このテーパ202cは、下スピンドル27の上端部に形成されたテーパと鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。同様に、上リム203には、上スピンドル47の下端部47pに形成された中心軸Aを中心とするテーパ(図示せず)に係合するテーパ203bが形成されている。このテーパ203bは、上スピンドル47の下端部47pに形成されたテーパと鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。
凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aは、下リム202に形成された穴202bのテーパ状の側面と鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。凸側環状部材4のテーパ4aと、穴202bのテーパ状の側面とを係合させることで、下リム202と上リム203とが重ね合わされる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る一対のリム201によると、第1実施形態の一対のリム1と同様の効果を奏する。
[第3実施形態]
(一対のリムの構成)
次に、本発明の第3実施形態に係る一対のリム301について説明する。なお、上述した構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付してその説明を省略する。一対のリム301が第1実施形態の一対のリム1と異なる点は、図5に示すように、第2実施形態の上リム203には、第1実施形態の下リム2に対向する端面203aに、リムとは別部材の凹側環状部材7が取り付けられている点である。凹側環状部材7は、中心軸Aを中心とする環状であって、下リム2側に凹部を備えた部材である。
凹側環状部材7には、下リム2に対向する面から上リム203側に向かって凹部7bが形成されている。この凹部7bは凹側環状部材7の周方向に複数形成されている。そして、凹側環状部材7は、この凹部7bにおいて上リム3にボルト5でネジ止めされている。
また、凹側環状部材7の内周面にはテーパ7aが形成されており、このテーパ7aは、下リム2に取り付けられた凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aと係合する。即ち、凹側環状部材7の内周面に形成されたテーパ7aは、凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aと鉛直方向に対して同じ角度で傾斜した傾斜面である。テーパ7aによって、凹側環状部材7は下リム2側が凹部になっている。一方、テーパ4aによって、凸側環状部材4は上リム203側が凹部に係合可能な凸部となっている。凸側環状部材4のテーパ4aと、凹側環状部材7のテーパ7aとを係合させることで、下リム2と上リム203とが重ね合わされる。
このように、上リム203の端面203aにリムとは別部材の凹側環状部材7を取り付けて凹部を備えた係合部とするとともに、下リム2の端面2aにリムとは別部材の凸側環状部材4を取り付けて凸部を備えた係合部として、両係合部を係合させることで、一対のリム301を重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなるから、コストを低減させることができる。
また、凹側環状部材7の内周面に形成されたテーパ7aと凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aとを係合させることで、上リム203と下リム2との芯合わせを容易に行うことができる。
また、凹側環状部材7のテーパ7aと凸側環状部材4のテーパ4aとが中心軸A方向に係合した状態であっても、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。即ち、空間6が凹部4bを介して外部に連通するように、凹部4bの深さが、凹側環状部材7のテーパ7aと凸側環状部材4のテーパ4aとが中心軸A方向に係合する長さよりも深くされている。これにより、図1に示すように、下リム2と上リム3とでタイヤ10を狭持した際に、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部に連通する。よって、空気供給穴28xを介して空間6に導入された圧縮空気は、凹部4bを介してタイヤ10の内部空間に供給されることとなる。
(効果)
以上に述べたように、リムに設けられる凸部を備えた係合部および凹部を備えた係合部がリム本体と一体であったり、リムの厚み方向全域に渡って取り付けられていたりすると、元の材料の厚みを係合部の分だけ厚くしなければならず、材料代が高くなり、且つ、切削して廃棄する部分も多くなる。特に、錆防止の観点からリム材料をステンレスにした場合、ステンレスは高価で切削も容易でない。そこで、本実施形態に係る一対のリム301のように、上リム203の端面203aにリムとは別部材の凹側環状部材7を取り付けて凹部を備えた係合部とするとともに、下リム2の端面2aにリムとは別部材の凸側環状部材4を取り付けて凸部を備えた係合部として、両係合部を係合させることで、一対のリム301を重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなる。よって、コストを低減させることができる。
また、凹側環状部材7の内周面に形成されたテーパ7aと凸側環状部材4の外周面に形成されたテーパ4aとを係合させることで、上リム203と下リム2との芯合わせを容易に行うことができる。
また、下リム2と上リム3とが近接して、凹側環状部材7の凹部(テーパ7a)と凸側環状部材4の凸部(テーパ4a)とが中心軸A方向に係合した状態であっても、凸側環状部材4の内側の空間6が凹部4bを介して外部(タイヤの内部空間側)に連通する。よって、下リム2と上リム3とでタイヤ10を狭持した際に、凸側環状部材4の内側の空間6に導入した空気を凹部4bを介してタイヤ10内に供給することができるから、凸側環状部材4の内側の空間6に導入した空気をタイヤ10内に供給するための経路を別途設ける必要がない。
[第4実施形態]
(一対のリムの構成)
次に、本発明の第4実施形態に係る一対のリム401について説明する。なお、上述した構成要素と同じ構成要素については、同じ参照番号を付してその説明を省略する。一対のリム401が第3実施形態の一対のリム301と異なる点は、図6に示すように、下リム2の上リム203に対向する端面2aにリムとは別部材の凹側環状部材7がボルト5で取り付けられているとともに、上リム203の下リム2に対向する端面203aにリムとは別部材の凸側環状部材4がボルト5で取り付けられている点である。即ち、第4実施形態の一対のリム401は、第3実施形態の一対のリム301に対して、上リムと下リムとが逆にされた構成である。
下リム2の端面2aに凹側環状部材7を取り付けて凹部を備えた係合部とするとともに、上リム203の端面203aに凸側環状部材4を取り付けて凸部を備えた係合部として、両係合部を係合させることで、一対のリム401を重ね合わせる。これにより、リム製作の際に係合部の分だけ厚くした素材を用いなくてよく、切削して廃棄する部分も少なくなるから、コストを低減させることができる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る一対のリム401によると、第3実施形態の一対のリム301と同様の効果を奏する。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、下スピンドル27と下リム、および、上スピンドル47と上リムとは、それぞれテーパ同士が係合するように構成されているが、リムに形成された凹部に、スピンドルに形成された凸部が係合する構成であってもよい。同様に、凸側環状部材4と穴、および、凸側環状部材4と凹側環状部材7とは、それぞれテーパ同士が係合するように構成されているが、穴や凹側環状部材7に形成された凹部に、凸側環状部材4に形成された凸部が係合する構成であってもよい。
1,201,301,401 一対のリム
2 下リム
2a 端面
2b テーパ
3 上リム
3a 端面
3b 穴
3c テーパ
4 凸側環状部材
4a テーパ
4b 凹部
5 ボルト
6 空間
7 凹側環状部材
7a テーパ
7b 凹部
10 タイヤ
27 下スピンドル
28 プランジャ
28x 空気供給穴
47 上スピンドル
100 タイヤ試験機
202 下リム
202a 端面
202b 穴
202c テーパ
203 上リム
203a 端面
203b テーパ
A 中心軸

Claims (9)

  1. 上下方向の中心軸まわりに回転可能な下スピンドルの上端部に取り付けられる下リムと、
    前記下スピンドルに対して前記上下方向の上方に設けられて前記下スピンドルとともに前記中心軸まわりに回転可能な上スピンドルの前記下端部に取り付けられる上リムと、
    を有し、
    前記下リムおよび前記上リムのどちらか一方には、他方のリムに対向する端面に、前記中心軸を中心とする穴が形成されているとともに、
    前記下リムおよび前記上リムの他方には、前記穴に対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、前記穴に係合可能な凸側環状部材が取り付けられていることを特徴とするタイヤ試験機用の一対のリム。
  2. 前記穴の側面はテーパ状であり、
    前記凸側環状部材の外周面には、前記穴の側面に係合可能なテーパが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  3. 前記凸側環状部材には、一方のリムに対向する面から他方のリム側に向かって凹部が形成されており、
    前記凸側環状部材は、前記凹部において他方のリムにネジ止めされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  4. 前記凹部の深さは、前記穴と前記凸側環状部材とが前記中心軸方向に係合する長さよりも深いことを特徴とする請求項3に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  5. 上下方向の中心軸まわりに回転可能な下スピンドルの上端部に取り付けられる下リムと、
    前記下スピンドルに対して前記上下方向の上方に設けられて前記下スピンドルとともに前記中心軸まわりに回転可能な上スピンドルの前記下端部に取り付けられる上リムと、
    を有し、
    前記下リムおよび前記上リムのどちらか一方には、他方のリムに対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、他方のリム側に凹部を備えた凹側環状部材が取り付けられているとともに、
    前記下リムおよび前記上リムの他方には、前記凹側環状部材に対向する端面に、前記中心軸を中心とする環状であって、前記凹側環状部材の前記凹部に係合可能な凸部を備えた凸側環状部材が取り付けられていることを特徴とするタイヤ試験機用の一対のリム。
  6. 前記凹側環状部材の内周面にはテーパが形成されており、
    前記凸側環状部材の外周面には、前記凹側環状部材の前記テーパに係合可能なテーパが形成されていることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  7. 前記凸側環状部材には、一方のリムに対向する面から他方のリム側に向かって凹部が形成されており、
    前記凸側環状部材は、前記凹部において他方のリムにネジ止めされていることを特徴とする請求項5又は6に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  8. 前記凹部の深さは、前記凹側環状部材の前記凹部と前記凸側環状部材の前記凸部とが前記中心軸方向に係合する長さよりも深いことを特徴とする請求項7に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
  9. 前記下リムには、前記下スピンドルの前記上端部に形成された前記中心軸を中心とするテーパに係合可能なテーパが形成されており、
    前記上リムには、前記上スピンドルの前記下端部に形成された前記中心軸を中心とするテーパに係合可能なテーパが形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のタイヤ試験機用の一対のリム。
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