JP5627156B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、デジタルカメラ、放送用カメラ、映画撮影用カメラ等に使用可能な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
近年、上記分野のカメラにおいて、暗所での撮影も可能なようにFナンバーが小さいこと、および最近の高精細な撮像素子に対応可能なように高性能であることが強く望まれるようになってきている。さらに、例えば映画撮影用カメラ等では、オートフォーカス機構等、フォーカス群(フォーカシング時に移動するレンズ群)のパワーフォーカス駆動の機構が付いているものがあり、移動中の被写体を撮像する機会が多くあるため、被写体の距離が変動したときのフォーカシングの応答性が良いように、フォーカス群が軽量であること、およびフォーカシング時の諸収差変動や画角変動が少ないことが望まれている。このような事情から、インナーフォーカス方式のレンズ系がしばしば採用されている。インナーフォーカス方式のレンズ系としては、例えば、下記特許文献1〜3に記載されたものが知られている。
特開2010−033061号公報 特開2011−064919号公報 特開2011−128273号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載のものは、2つのレンズ群を異なる軌跡で移動させるフローティングフォーカス方式のため、フォーカス群の重量が重くなる上に駆動機構が複雑になり、応答性を阻害している。特許文献3に記載のものは、フォーカス群が3枚のレンズからなるため、最近の要求仕様によっては、フォーカス群のさらなる軽量化が望まれる場合がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、フォーカス群の軽量化が図られ、フォーカシング時の収差変動や画角変動が少なく、小さなFナンバーと高い光学性能を有する撮像レンズおよびこのような撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、フォーカシング時に固定されている第1レンズ群と、絞りと、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時に物体側へ移動する正の屈折力を有する第2レンズ群と、フォーカシング時に固定されている第3レンズ群とが配された実質的に3つのレンズ群からなり、第1レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第1サブレンズ群と、負の屈折力を有する第2サブレンズ群とからなり、第1サブレンズ群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、正レンズとからなり、第2サブレンズ群が、物体側から順に、像側に凹面を向けるとともに像側の面の曲率半径の絶対値が物体側のものより小さい負レンズと、負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズとを有し、第2レンズ群が、正の単レンズ、あるいは負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズからなり、第3レンズ群が、物体側から順に、正レンズおよび負レンズが接合された接合レンズと、正レンズと、負レンズとからなり、下記条件式(1)、(2)を満足することを特徴とするものである。
0.4<f2/f<2.0 … (1)
0.05<β2<0.8 … (2)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f:無限遠物体に合焦時の全系の焦点距離
β2:無限遠物体に合焦時の第1レンズ群に対する第2レンズ群の結像倍率
本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(1’)を満足することが好ましい。
0.6<f2/f<1.6 … (1’)
本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(2’)を満足することが好ましい。
0.06<β2<0.6 … (2’)
また、本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3’)を満足することがより好ましい。
0.2<|f1a/f1b|<1.6 … (3)
0.3<|f1a/f1b|<1.5 … (3’)
ただし、
f1a:第1サブレンズ群の焦点距離
f1b:第2サブレンズ群の焦点距離
また、本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4’)を満足することがより好ましい。
1.0<|f1n/f1a|<6.0 … (4)
1.3<|f1n/f1a|<4.5 … (4’)
ただし、
f1a:第1サブレンズ群の焦点距離
f1n:第1サブレンズ群の負メニスカスレンズの焦点距離
また、本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(5)を満足することが好ましく、下記条件式(5’)を満足することがより好ましい。
0.05<f/f1<0.9 … (5)
0.07<f/f1<0.8 … (5’)
ただし、
f1:第1レンズ群の焦点距離
また、本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(6)を満足することが好ましく、下記条件式(6’)を満足することがより好ましい。
45<νn<75 … (6)
50<νn<72 … (6’)
ただし、
νn:第2サブレンズ群における最も像側の接合レンズを構成する負レンズのd線に関するアッベ数
また、本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(7)を満足することが好ましく、下記条件式(7’)を満足することがより好ましい。
0.4<|f3c/f|<2.0 … (7)
0.5<|f3c/f|<1.8 … (7’)
ただし、
f3c:第3レンズ群の接合レンズの焦点距離
本発明の撮像装置は、上記本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記「レンズ群」は、必ずしも複数のレンズから構成されるものだけではなく、1枚のレンズのみで構成されるものも含むものとする。
なお、上記の「〜実質的に3つのレンズ群からなり」の「実質的に」とは、挙げた構成要素以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、手ぶれ補正機構等の機構部分、等を含んでもよいことを意図するものである。
なお、上記のレンズの面形状や屈折力の符号は、非球面が含まれているものについては近軸領域で考えるものとする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群と、絞りと、正の第2レンズ群と、第3レンズ群とからなり、フォーカシング時に第2レンズ群を移動させるレンズ系において、第1レンズ群を、物体側から順に、正の第1サブレンズ群と、負の第2サブレンズ群とからなるように構成し、各レンズ群のレンズの構成を詳細に設定し、条件式(1)、(2)を満足するようにしているため、小さなFナンバーと高性能を実現しながら、フォーカス群の軽量化を図り、さらにフォーカシング時の収差変動や画角変動を少なくすることができる。
また、本発明に係る撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えているため、低照度の条件下でも撮影が可能であり、良好な像を得ることができる上に、移動中の被写体に対しても迅速なフォーカシングが可能となり、さらにフォーカシング時の性能変化や画角変動を微小なものとすることができる。
本発明の実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 図7(A)〜図7(E)は本発明の実施例1の撮像レンズの各収差図 図8(A)〜図8(E)は本発明の実施例2の撮像レンズの各収差図 図9(A)〜図9(E)は本発明の実施例3の撮像レンズの各収差図 図10(A)〜図10(E)は本発明の実施例4の撮像レンズの各収差図 図11(A)〜図11(E)は本発明の実施例5の撮像レンズの各収差図 図12(A)〜図12(E)は本発明の実施例6の撮像レンズの各収差図 本発明の一実施形態に係る撮像装置の概略構成図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1〜図6は、本発明の実施形態にかかる撮像レンズの構成を示す断面図であり、それぞれ後述の実施例1〜6に対応している。図1〜図6においては、左側が物体側、右側が像側であり、無限遠物体に合焦した状態を示している。なお、図1〜図6で用いている符号L11〜L17、L21、L22、L31〜L34は符号の桁数の増大による説明の煩雑化を避けるため、各図毎に独立に用いており、そのため他の図のものと共通の符号を付していても、それらは必ずしも共通の構成とは限らない。図1〜図6に示す例の基本構成や図示方法は同じため、以下では主に図1に示す構成例を代表的に参照しながら説明する。
本実施形態の撮像レンズは、光軸Zに沿って、物体側から順に、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3とが配された実質的に3つのレンズ群からなる。なお、図1〜図6に示す開口絞りStは必ずしも大きさや形状を表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。
この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、光学系と像面Simの間にカバーガラス、赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置することが好ましいため、図1では、これらを想定した平行平板状の光学部材PPを第3レンズ群G3と像面Simとの間に配置した例を示している。
無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時には、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とは固定されており、第2レンズ群G2は物体側へ移動するように構成されている。このようなインナーフォーカス方式を採ることで、全体繰り出し方式のものに比べてフォーカシング時に移動するレンズ群の軽量化と、フォーカシング時の収差変動を小さくすることができる。この効果は特に焦点距離の長いレンズ系ほどより顕著なものとなる。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1サブレンズ群G1aと、負の屈折力を有する第2サブレンズG1b群とからなる。このように構成することで、これら2つのサブレンズ群により略アフォーカル光学系を形成することが可能となり、この略アフォーカル光学系から出射された光線を開口絞りStを介して第2レンズ群G2に入射させて、フォーカシング時の光線高の変化を少なくし、収差変動や画角変動を少なくすることができる。
第1サブレンズ群G1aは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであるレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであるレンズL12と、正レンズであるレンズL13とからなる。
第1サブレンズ群G1aの最も物体側に物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを配置することで、像面湾曲の良好な補正に有利となり、結像領域全体における像面の平坦性に寄与できる。さらに、この負メニスカスレンズに続けて物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズを配置することで、像面の平坦性により有利となる上に、負メニスカスレンズから出射した発散傾向の軸上光束に収束作用を施して光線高を低くして球面収差の発生量を抑制することができる。
第2サブレンズ群G1bは、物体側から順に、像側に凹面を向けるとともに像側の面の曲率半径の絶対値が物体側のものより小さい負レンズと、負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズとを有する。第2サブレンズ群G1bが、像側に凹面を向けるとともに像側の面の曲率半径の絶対値が物体側のものより小さい負レンズを有することで、球面収差と像面湾曲の良好な補正に有利となる。第2サブレンズ群G1b中の像側に接合レンズを有することで、開口絞りSt近傍に接合レンズが位置することになり、軸上色収差の良好な補正に有利となる。
図1に示す例の第2サブレンズ群G1bは、物体側から順に、上記各レンズに対応するレンズL14〜L16の3枚のレンズが配されてなる。なお、第2サブレンズ群G1bは、図3に示す例のように、上記3枚のレンズのさらに物体側に正レンズを有する4枚構成としてもよい。図3に示す例の第2サブレンズ群G1bは、物体側から順に、レンズL14〜L17の4枚のレンズが配されてなるものであり、より詳しくは、物体側から順に、正レンズおよび負レンズが接合された接合レンズと、負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズとの2組の接合レンズからなる。
第2レンズ群G2は、開口絞りStの像側直後に配置される。このようにすることで、第2レンズ群G2を通る軸外光束の光線高を低くでき、第2レンズ群G2のレンズ径を小さくすることができ、フォーカス群である第2レンズ群G2を軽量化できる。
第2レンズ群G2は、正の単レンズのみからなるようにしてもよく、あるいは負レンズおよび正レンズが接合された1組の接合レンズのみからなるにしてもよい。正の単レンズのみとする場合は両凸レンズでも正メニスカスレンズでもよい。図1に示す例の第2レンズ群G2は、両凸レンズであるレンズL21のみからなる。図3に示す例の第2レンズ群G2は、負メニスカスレンズであるレンズL21および両凸レンズであるレンズL22が接合された接合レンズのみからなる。
第2レンズ群G2を、正の単レンズあるいは1組の接合レンズのみで構成することで、フォーカス群の軽量化を図ることができる。第2レンズ群G2が正の単レンズのみからなる場合は、軽量化に非常に有利となる。第2レンズ群G2が1組の接合レンズのみからなる場合は、フォーカシング時の収差変動の抑制に有利となる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、正レンズおよび負レンズが接合された接合レンズと、正レンズと、負レンズとからなる。図1に示す例の第3レンズ群G3は、両凸レンズであるレンズL31および両凹レンズであるレンズL32が接合された接合レンズと、両凸レンズであるレンズL33と、両凹レンズであるレンズL34とからなる。
第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3を上記のように構成することで、小さなFナンバーと高性能を実現しながら、フォーカス群の軽量化を図り、フォーカシング時の収差変動や画角変動の抑制に有利となる。
この撮像レンズは、下記条件式(1)、(2)を満足するように構成されている。
0.4<f2/f<2.0 … (1)
0.05<β2<0.8 … (2)
ただし、
f2:第2レンズ群の焦点距離
f:無限遠物体に合焦時の全系の焦点距離
β2:無限遠物体に合焦時の第1レンズ群に対する第2レンズ群の結像倍率
条件式(1)の下限以下になると、フォーカス群である第2レンズ群G2の屈折力が強くなり、補正不足の球面収差が発生し、全系の球面収差が劣化する。また、フォーカシング時の収差変動も大きくなる。条件式(1)の下限以下になった状態で、球面収差の劣化を回避するためには、第2レンズ群G2のレンズ枚数を増加しなければならず、そうするとフォーカス群の重量が重くなる。
条件式(1)の上限以上になると、第2レンズ群G2の屈折力が弱くなり、フォーカシング時の第2レンズ群G2の移動量が大きくなり、無限遠物体に合焦したときの開口絞りStから第2レンズ群G2までの距離が長くなるため、第2レンズ群G2のレンズ径が大きくなり、フォーカス群の重量が重くなる。すなわち、条件式(1)を満足することで、フォーカシング時の収差の劣化を抑制し、フォーカス群の軽量化を図ることができる。
条件式(2)の下限以下になると、フォーカス群である第2レンズ群G2の屈折力が強くなり、条件式(1)の下限以下になった場合と同様の不具合が生じる。条件式(2)の上限以上になると、フォーカス群である第2レンズ群G2の屈折力が弱くなり、条件式(1)の上限以上になった場合と同様の不具合が生じる。すなわち、条件式(2)を満足することで、フォーカシング時の収差の劣化を抑制し、フォーカス群の軽量化を図ることができる。
さらに、本実施形態の撮像レンズは、下記条件式(3)〜(7)のいずれか1つ、または任意の組合せを満足することが好ましい。撮像レンズに要求される事項に応じて、以下に述べる構成を適宜選択的に有することが好ましい。例えば、本実施形態の撮像レンズは、上述した構成、および適宜選択された以下に述べる好ましい構成を有することにより、中望遠レンズとして好適なものとすることができる。
0.2<|f1a/f1b|<1.6 … (3)
1.0<|f1n/f1a|<6.0 … (4)
0.05<f/f1<0.9 … (5)
45<νn<75 … (6)
0.4<|f3c/f|<2.0 … (7)
ただし、
f1a:第1サブレンズ群の焦点距離
f1b:第2サブレンズ群の焦点距離
f1n:全系の最も物体側に配置された負メニスカスレンズの焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
f:無限遠物体に合焦時の全系の焦点距離
νn:第2サブレンズ群における最も像側の接合レンズを構成する負レンズのd線に関するアッベ数
f3c:第3レンズ群の接合レンズの焦点距離
条件式(3)の下限以下になると、第1サブレンズ群G1aの正の屈折力が強くなり、像面湾曲、球面収差を共に良好に維持できなくなる。このどちらかの劣化を第2サブレンズ群G1bで補正しても、像面湾曲の補正の感度が小さく、球面収差の補正の感度は高いので、両方を共に小さく抑えることが困難である。
条件式(3)の上限以上になると、第1サブレンズ群G1aの正の屈折力が弱くなりすぎて、第2サブレンズ群G1bに入る軸上光束を十分絞り切れず、この軸上光束の径が大きいまま第2レンズ群G2に達すると、第2レンズ群G2のレンズの径大化とともに重量増加となってしまう。
条件式(4)の下限以下になると、第1サブレンズ群G1aが有する負メニスカスレンズの屈折力が強くなりすぎて、像面湾曲の平坦化には有利であるが、球面収差は劣化してしまう。また、軸上光束径を大きくする要因にもなる。条件式(4)の上限以上になると、像面湾曲や倍率色収差を良好に補正できなくなる。
条件式(5)の下限以下になると、第1レンズ群G1の正屈折力が弱くなりすぎて、第2レンズ群G2に入射する軸上光束径を大きくし、径大化と重量増加に繋がったり、第2群レンズG2の屈折力を大きくする必要が生じて、フォーカス時の収差変動を大きくしたりして良くない。
条件式(5)の上限以上になると、第1レンズ群G1の屈折力が強くなりすぎて、第2レンズ群G2の正の屈折力を弱くしなければならなくなり、フォーカシング時の第2レンズ群G2の移動量が大きくなり、第2レンズ群G2のレンズ径が大きくなり、フォーカス群の重量が重くなる。
条件式(6)の下限以下になると、色収差特に2次スペクトルが悪化し、結像領域全体の色滲みが増加し結像性能が劣化する。条件式(6)の上限以上になると、接合レンズの色消し条件を成立させるために負レンズ正レンズ各々の屈折力を強め合わなければならなくなり、そうすると球面収差が悪化し、Fナンバーが小さな高性能のレンズ系の実現が困難になる。
条件式(7)の下限以下になると、像面湾曲が大きくなり、像面湾曲を小さくするためには第3レンズ群G3の接合レンズの像側直後に配置された正レンズの屈折力が強くなり、球面収差と軸外収差との良好なバランスをとることが困難になり、結像領域全体の結像性能が悪化する。
条件式(7)の上限以上になると、第3レンズ群G3の接合レンズと第2レンズ群G2との屈折力のバランスが悪化し、球面収差が劣化し、Fナンバーが小さな高性能のレンズ系の実現が困難になる。
上記事情から、条件式(1)〜(7)それぞれに代わり、下記条件式(1’)〜(7’)それぞれを満足することがより好ましい。
0.6<f2/f<1.6 … (1’)
0.06<β2<0.6 … (2’)
0.3<|f1a/f1b|<1.5 … (3’)
1.3<|f1n/f1a|<4.5 … (4’)
0.07<f/f1<0.8 … (5’)
50<νn<72 … (6’)
0.5<|f3c/f|<1.8 … (7’)
次に、本発明の撮像レンズの具体的な実施例について説明する。
<実施例1>
実施例1の撮像レンズのレンズ構成図は図1に示したものである。その図示方法については上述したとおりであるので、ここでは重複説明を省略する。
実施例1の撮像レンズの概略構成は以下のようになっている。すなわち、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズG1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズG2と、負の屈折力を有する第3レンズG3とからなり、第1レンズ群G1は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1サブレンズ群G1aと、負の屈折力を有する第2サブレンズ群G1bとからなり、フォーカシング時には、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とは固定されており、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時に第2レンズ群G2は物体側へ移動するように構成されている。
各レンズ群が有するレンズについては、以下のように構成されている。第1サブレンズ群G1aは、レンズL11〜L13からなり、第2サブレンズ群G1bはレンズL14〜L16からなり、第2レンズ群G2はレンズL21のみからなり、第3レンズ群G3はレンズL31〜L34からなる。
表1に実施例1の撮像レンズのレンズデータを示す。表のSiの欄は最も物体側の構成要素の物体側の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riの欄はi番目の面の曲率半径を示し、Diの欄はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示している。なお、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
また、Ndjの欄は最も物体側の構成要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.56nm)に対する屈折率を示し、νdjの欄はj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示している。なお、レンズデータには、開口絞りStと光学部材PPも含めて示しており、開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載している。像面に相当する面の面番号の欄には面番号と(IMG)という語句を記載している。
表1の「実施例1」という語句の下に示すfは無限遠物体合焦時の全系の焦点距離であり、FNo.はFナンバーであり、2ωは全画角である。表1に示す値は、無限遠物体合焦時のものであり、無限遠物体合焦時の全系の焦点距離が1.000となるように規格化されたときのd線に関するものである。また、以下に示す各表では所定の桁でまるめた数値を記載している。
Figure 0005627156
図7(A)〜図7(E)にそれぞれ実施例1の撮像レンズの無限遠物体合焦時の球面収差、正弦条件違反量、非点収差、歪曲収差(ディストーション)、倍率色収差(倍率の色収差)の各収差図を示す。これらの収差図は、無限遠物体合焦時のものであり、無限遠物体合焦時の全系の焦点距離が1.000となるように規格化されたときのものである。
各収差図には、d線(波長587.56nm)を基準波長とした収差を示すが、球面収差図にはg線(波長435.84nm)、F線(波長486.13nm)、C線(波長656.27nm)についての収差も示し、倍率色収差図ではF線、C線についての収差を示している。非点収差図ではサジタル方向については実線で、タンジェンシャル方向については点線で示している。球面収差図と正弦条件違反量の図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
また、後掲の表7に実施例1の撮像レンズの条件式(1)〜(7)の対応値を他の実施例のものと合わせて示す。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、記載方法、各データが無限遠物体に合焦しているときのものであり、そのときの全系の焦点距離が1.000となるように規格化されたときのものである点は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるため、以下では重複説明を省略する。
<実施例2>
実施例2の撮像レンズのレンズ構成図は図2に示したものである。実施例2の撮像レンズの概略構成は実施例1のものと同様である。表2に実施例2の撮像レンズのレンズデータを示す。図8(A)〜図8(E)に実施例2の撮像レンズの各収差図を示す。
Figure 0005627156
<実施例3>
実施例3の撮像レンズのレンズ構成図は図3に示したものである。実施例3の撮像レンズの概略構成は実施例1のものと同様であるが、実施例3の撮像レンズは、第2サブレンズ群G1bがレンズL14〜L17からなり、第2レンズ群G2がレンズL21、L22からなる点が実施例1の撮像レンズと異なる。
表3に実施例3の撮像レンズのレンズデータを示す。図9(A)〜図9(E)に実施例3の撮像レンズの各収差図を示す。
Figure 0005627156
<実施例4>
実施例4の撮像レンズのレンズ構成図は図4に示したものである。実施例4の撮像レンズの概略構成は実施例1のものと同様である。表4に実施例4の撮像レンズのレンズデータを示す。図10(A)〜図10(E)に実施例4の撮像レンズの各収差図を示す。
Figure 0005627156
<実施例5>
実施例5の撮像レンズのレンズ構成図は図5に示したものである。実施例5の撮像レンズの概略構成は実施例1のものと同様である。表5に実施例5の撮像レンズのレンズデータを示す。図11(A)〜図11(E)に実施例5の撮像レンズの各収差図を示す。
Figure 0005627156
<実施例6>
実施例6の撮像レンズのレンズ構成図は図6に示したものである。実施例6の撮像レンズの概略構成は実施例1のものと同様である。表6に実施例6の撮像レンズのレンズデータを示す。図12(A)〜図12(E)に実施例6の撮像レンズの各収差図を示す。
Figure 0005627156
表7に、上記実施例1〜6の条件式(1)〜(7)の対応値を示す。なお、表7に示す値はd線におけるものである。
Figure 0005627156
次に、図13を参照しながら、本発明の実施形態にかかる撮像装置について説明する。図13に、本発明の実施形態の撮像装置の一例として、本発明の実施形態にかかる撮像レンズ1を用いた撮像装置10の概略構成図を示す。撮像装置としては、例えば、フイルムカメラ、デジタルカメラ、放送用カメラ、映画撮影用カメラ等を挙げることができ、例えば、このようなカメラの交換レンズとして本実施形態にかかる撮像レンズを適用することができる。
図13に示す撮像装置10は、撮像レンズ1と、撮像レンズ1の像側に配置されたフィルタ2と、撮像レンズによって結像される被写体の像を撮像する撮像素子3と、撮像素子3からの出力信号を演算処理する信号処理部4と、フォーカス制御部5とを備える。撮像レンズ1は、第1レンズ群G1と、開口絞りStと、第2レンズ群G2と、負の第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は第1サブレンズ群G1aと、第2サブレンズ群G1bととからなる。なお、図13では各レンズ群を概念的に示している。
撮像素子3は、撮像レンズ1により形成される被写体の像を撮像して電気信号に変換するものであり、その撮像面は撮像レンズの像面に一致するように配置される。撮像素子3としては例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いることができる。撮像装置10では、物体距離が変化したとき、フォーカス制御部5により第2レンズ群G2を光軸方向に移動させてフォーカシングを行うよう構成されている。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。

Claims (14)

  1. 物体側から順に、フォーカシング時に固定されている第1レンズ群と、絞りと、無限遠物体から最至近物体へのフォーカシング時に物体側へ移動する正の屈折力を有する第2レンズ群と、フォーカシング時に固定されている第3レンズ群とが配された実質的に3つのレンズ群からなり、
    前記第1レンズ群が、物体側から順に、正の屈折力を有する第1サブレンズ群と、負の屈折力を有する第2サブレンズ群とからなり、
    前記第1サブレンズ群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、正レンズとからなり、
    前記第2サブレンズ群が、物体側から順に、像側に凹面を向けるとともに像側の面の曲率半径の絶対値が物体側のものより小さい負レンズと、負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズとを有し、
    前記第2レンズ群が、正の単レンズ、あるいは負レンズおよび正レンズが接合された接合レンズからなり、
    前記第3レンズ群が、物体側から順に、正レンズおよび負レンズが接合された接合レンズと、正レンズと、負レンズとからなり、
    下記条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    0.4<f2/f<2.0 … (1)
    0.05<β2<0.8 … (2)
    ただし、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
    f:無限遠物体に合焦時の全系の焦点距離
    β2:無限遠物体に合焦時の前記第1レンズ群に対する前記第2レンズ群の結像倍率
  2. 下記条件式(1’)を満足することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    0.6<f2/f<1.6 … (1’)
  3. 下記条件式(2’)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の撮像レンズ。
    0.06<β2<0.6 … (2’)
  4. 下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.2<|f1a/f1b|<1.6 … (3)
    ただし、
    f1a:前記第1サブレンズ群の焦点距離
    f1b:前記第2サブレンズ群の焦点距離
  5. 下記条件式(3’)を満足することを特徴とする請求項4記載の撮像レンズ。
    0.3<|f1a/f1b|<1.5 … (3’)
  6. 下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    1.0<|f1n/f1a|<6.0 … (4)
    ただし、
    f1a:前記第1サブレンズ群の焦点距離
    f1n:前記第1サブレンズ群の前記負メニスカスレンズの焦点距離
  7. 下記条件式(4’)を満足することを特徴とする請求項6記載の撮像レンズ。
    1.3<|f1n/f1a|<4.5 … (4’)
  8. 下記条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.05<f/f1<0.9 … (5)
    ただし、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
  9. 下記条件式(5’)を満足することを特徴とする請求項8記載の撮像レンズ。
    0.07<f/f1<0.8 … (5’)
  10. 下記条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    45<νn<75 … (6)
    ただし、
    νn:前記第2サブレンズ群における最も像側の接合レンズを構成する前記負レンズのd線に関するアッベ数
  11. 下記条件式(6’)を満足することを特徴とする請求項10記載の撮像レンズ。
    50<νn<72 … (6’)
  12. 下記条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.4<|f3c/f|<2.0 … (7)
    ただし、
    f3c:前記第3レンズ群の前記接合レンズの焦点距離
  13. 下記条件式(7’)を満足することを特徴とする請求項12記載の撮像レンズ。
    0.5<|f3c/f|<1.8 … (7’)
  14. 請求項1から13のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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