JP5618909B2 - 電子機器を納めた建造物 - Google Patents
電子機器を納めた建造物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5618909B2 JP5618909B2 JP2011122009A JP2011122009A JP5618909B2 JP 5618909 B2 JP5618909 B2 JP 5618909B2 JP 2011122009 A JP2011122009 A JP 2011122009A JP 2011122009 A JP2011122009 A JP 2011122009A JP 5618909 B2 JP5618909 B2 JP 5618909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- rack
- heat exchanger
- shaped
- plate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
- E04F15/06—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements of metal, whether or not in combination with other material
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/18—Separately-laid insulating layers; Other additional insulating measures; Floating floors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F5/00—Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
この冷却装置は、温度差に基づく対流を利用する自然循環式の冷却装置であって、冷凍サイクルを行うものではないから、基本的に外部電力等が不要である。したがって、この冷却装置をデータセンターに採用したときは、サーバ等のコンピュータで使用する電力以外のものは殆ど必要なく、消費電力の大幅な削減が可能となる。
本発明の課題は、データセンター等の建造物において、収容された多数のコンピュータ等を効率的に冷却し、かつ、それらを収納するラックを調節可能に固定する床構造を提供して、このような問題を解決することにある。
「電子機器を室内に収めた建造物であって、
前記電子機器は、複数のものがラックに収納されて前記建造物に収められ、
前記建造物には、室内の空気を冷却する熱交換器と冷却された空気を循環するファンとが設けられており、さらに、
前記建造物の床面には、連続して延びるT形断面形状の突起を複数並列して形成した、アルミニウム押出し形材からなるT形板材が敷設され、電子機器を収納する前記ラックが、前記T形板材におけるT形断面形状の突起の上に載置されて固定される」
ことを特徴とする建造物となっている。
本発明で用いられる、T形断面形状の突起を複数並列して形成したT形板材は、アルミニウム押出し形材であるいわゆるT形ボードであって、これは、冷凍車の床材等に用いるものを利用することができる。T形ボードは、タッピングねじ、ブラインドリベットあるいは接着等により床面に簡単に固定することが可能であって、例えば、図6(b)のブロック体を、隙間や凹凸が生じることなく並べて2重構造の床を構築する施工法と比べると、敷設が非常に容易なものとなる。
請求項4の発明のように、薄板のカバーを、ラックが載置される個所以外の部分に設けると、ケーブル等の保護を行い、また、循環する空気の流路を確保することになる。
図1の全体図から分かるように、本発明の建造物は、輸送用のコンテナを基本とするコンテナ型データセンターとして構築されたものであって、全体としては6面体の箱型構造をなし、平面視では長方形の形状となっている。建造物の内部は、サーバ等のコンピュータを収納する複数(この例では8個)のラック1を据え付けたコンピュータ室CRと、コンピュータ等に電力を供給する電源ユニットEUや予備空調用室外機CDなどを据え付けた機械室MRとに分割され、その間には仕切り壁が設置される。コンピュータ室CRは、断熱材を用いて周囲が密閉された空間となっており(図1の左図では、箱型構造の側壁を除いて示す)、入口側の外壁には、輸送用コンテナと同様に、ロックロッドLRにより閉鎖される観音開き式ドアが設けられる。
この実施例のラック1には、図3(b)に示すように、その両側に案内板11が設けられており、各々のラックのコンピュータを冷却した後の空気が、そのラックの上方に設置された熱交換器に導入されるよう案内される。そのため、一部のラックのコンピュータのみが稼動しているときは、稼動中のラックのファン及び冷却装置だけを作動すればよく、ファン等に要する電力は、その分軽減される。
本発明の建造物の底部は、輸送用のコンテナと同様に、長方形をなす枠体に、長手方向と直角(横方向)に延びる複数のクロスメンバ7を適宜の間隔で掛け渡したフレーム構造を備えており、そのクロスメンバ7が、床構造の横方向断面図である図4(b)、図5(a)に表されている。クロスメンバ7の上方には、発泡合成樹脂等の断熱材の両面にアルミニウム等の金属板を積層したサンドイッチパネル8が、建造物の床のほぼ全面に設置され、さらにその上方に、連続して延びるT形断面形状の突起21を、底板上に複数並列して形成したT形板材2が敷設される。
固着具23は、並列して連続的に延びる突起21の間に置かれるので、固着具23を突起の間の隣りの空間に移したり、突起の延長方向にずらしたりして、位置の調整が可能であり、種々の寸法のラックに容易に対応することができる。
また、ファン32により室内を循環する冷却空気は、これらの空間を通過してラックの周囲や下部へ流れ込む。そのため、ラックに収納されたコンピュータ等の発生する熱が効率的に除去され、温度上昇による熱障害が防止される。
11 案内板
2 T形板材
21 突起(T形断面形状)
22 切除部
23 固着具
3 熱交換器(室内空気冷却用)
32 ファン(室内空気循環用)
6 室外熱交換器
9 ハット形板材
Claims (8)
- 電子機器を室内に収めた建造物であって、
前記電子機器は、複数のものがラックに収納されて前記建造物に収められ、
前記建造物には、室内の空気を冷却する熱交換器と冷却された空気を循環するファンとが設けられており、さらに、
前記建造物の床面には、連続して延びるT形断面形状の突起を複数並列して形成した、アルミニウム押出し形材からなるT形板材が敷設され、電子機器を収納する前記ラックが、前記T形板材におけるT形断面形状の突起の上に載置されて固定されることを特徴とする建造物。 - 電子機器を収納する前記ラックが、前記T形板材における隣接するT形断面形状の突起の間に設けられた固着具により固定される請求項1に記載の建造物。
- 前記T形板材が、前記建造物の床面の、電子機器を収納する前記ラックを固定する部分に敷設され、その他の部分には、ハット形断面形状のハット形板材が敷設される請求項1又は請求項2に記載の建造物。
- 前記建造物の床面には、電子機器を収納する前記ラックが載置される個所以外の部分に、薄板のカバーが設けられる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建造物。
- 前記T形板材には、T形断面形状の突起を切除した切除部が設けられる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の建造物。
- 室内の空気を冷却する前記熱交換器の上方には、前記熱交換器と連通し室外に置かれた室外熱交換器が設けられ、前記熱交換器と前記室外熱交換器との内部には対流により循環する冷媒が封入されて、室内の熱が前記室外熱交換器から排熱される請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建造物。
- 電子機器を収納する前記ラックは、複数のものが前記建造物の室内に並列して設置され、各々の前記ラックの上方には、室内の空気を冷却する前記熱交換器と冷却された空気を循環する前記ファンとが設けられており、
各々の前記ラックの両側には、循環する空気を案内する案内板が設けられる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の建造物。 - 前記建造物は、平面視で長方形の形状を有し、前記建造物の底部には、長方形の長手方向と直角に延びる複数のクロスメンバが設けられるとともに、前記クロスメンバの上方に、断熱材の両面に金属板を積層したサンドイッチパネルが設置されており、
前記T形板材は、T形断面形状の突起が前記建造物の長方形の長手方向に連続して延びるよう、前記サンドイッチパネルの上方に敷設されている請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の建造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011122009A JP5618909B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 電子機器を納めた建造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011122009A JP5618909B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 電子機器を納めた建造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012246736A JP2012246736A (ja) | 2012-12-13 |
JP5618909B2 true JP5618909B2 (ja) | 2014-11-05 |
Family
ID=47467439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011122009A Expired - Fee Related JP5618909B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 電子機器を納めた建造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5618909B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5814001B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-11-17 | 株式会社アイピーコア研究所 | 電子機器収容装置 |
JP6255700B2 (ja) | 2013-04-16 | 2018-01-10 | 富士電機株式会社 | 差動増幅器および漏電遮断器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041504Y2 (ja) * | 1981-07-06 | 1985-12-17 | 日本トレ−ルモ−ビル株式会社 | 冷凍若しくは冷蔵貨物運搬用箱体の床構造 |
JPS63202207A (ja) * | 1987-02-14 | 1988-08-22 | 株式会社東芝 | 機器集合体 |
JPH08189169A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-23 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 冷凍床材 |
JP2000310032A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Custom Ace Kk | 床放射式空調システム |
US20070238408A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-10-11 | Laurie Taylor | Plenum partition baffle system |
JP5621225B2 (ja) * | 2009-08-17 | 2014-11-12 | パナソニック株式会社 | 沸騰冷却装置 |
-
2011
- 2011-05-31 JP JP2011122009A patent/JP5618909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012246736A (ja) | 2012-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5209802B2 (ja) | ホットアイル封じ込め型の冷房システム及び方法 | |
EP2675259B1 (en) | Hot Aisle Containment Cooling Unit and Method for Cooling | |
JP5762646B2 (ja) | コンテナ型データセンター | |
JP5126343B2 (ja) | 空気調和装置 | |
US8605437B2 (en) | Cooling apparatus and electronic equipment | |
JP5296457B2 (ja) | 空調システム | |
JP2013511777A (ja) | モジュールデータセンタ | |
JP6337547B2 (ja) | 電子機器筐体 | |
US20180010813A1 (en) | Cooling system and method having micro-channel coil with countercurrent circuit | |
JP2010175224A (ja) | 空気調和装置 | |
CN110785613A (zh) | 制冷机室外单元 | |
JP5618909B2 (ja) | 電子機器を納めた建造物 | |
JP2014048816A (ja) | 電子機器を納めた建造物の空調システム | |
JP5419926B2 (ja) | 電子機器を納めた簡易形の建造物 | |
JP5545675B2 (ja) | 電子機器を納めた簡易形建造物の天井構造 | |
JP6309783B2 (ja) | 空調システム | |
US20100314079A1 (en) | Heat dissipation device | |
WO2017037820A1 (ja) | 室外機 | |
JP5640791B2 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
WO2021024406A1 (ja) | チリングユニット及びチリングユニットシステム | |
JP2016018956A (ja) | 発熱性電子部品を備えたコントローラおよび空気調和機 | |
JPWO2016047099A1 (ja) | 冷却装置およびその製造方法 | |
CN221448913U (zh) | 间接蒸发冷却机组及数据中心 | |
US20240125489A1 (en) | Outdoor unit for air-conditioning apparatus | |
WO2023187931A1 (ja) | 熱交換装置および冷却装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5618909 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |