JP5610746B2 - 不織布含浸化粧料 - Google Patents
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Description
従来、これらの不織布含浸化粧料の不織布には綿を主成分とした不織布が利用されている。綿は吸収性が高く、化粧料を含浸させるのに適したものであるが、含浸させた化粧料が肌から垂れ落ちる、貼り付け時にヨレやヘタリが生じて肌へ密着させにくい、使用中に不織布が肌からズレやすいという問題があった。
特許文献2には、特定の開孔面積を有する親水性繊維を肌接触面に60質量%以上用い、内面に熱溶融性繊維を用いて表面を凹凸形状としたシートを利用することで、肌あたりが良好で、利用時にヨレやヘタリが生じにくいことが開示されている。
また、特許文献3には、親水性繊維を40重量%以上含有する肌接触層と、親水性繊維を40重量%未満含有する基材層を有する化粧料含浸用シートを利用することで、肌感触が良く、使用時のヨレやヘタリが生じにくいことが開示されている。
しかしながら、特許文献2、3では、使用時のヨレやヘタレは改善されるが、熱溶融性繊維等の疎水性繊維を用いているため、組成物の吸収性が悪く、含浸化粧料の保持性が減少し、化粧効果が低下する。また、不織布に含浸化粧料が均一に保持されず、肌への付着にムラが生じるという問題もあった。さらに、綿などの天然繊維のみでできた不織布よりも肌あたりが硬いため、長時間の装着には好ましくないという問題がある。肌あたりを向上させるために、水溶性高分子を多量に配合させるなどの方法もあるが、前述のように長時間の装着や、べたつき感に問題が残った。
(A)ジグリセリン、並びに
(B)単糖〜六糖、これらの糖アルコール及びアルキルグルコシドからなる群から選択される1種又は2種以上
を含有し、(A)と(B)の質量比(A/B)が1/7〜7/1であることを特徴とする不織布含浸化粧料を提供するものである。
また、本発明は、親水性繊維と疎水性繊維から構成された不織布と組成物との組み合せからなり、使用時に組成物を不織布に含浸させて皮膚に適用する不織布含浸化粧料であって、前記組成物が、
(A)ジグリセリン、並びに
(B)単糖〜六糖、これらの糖アルコール及びアルキルグルコシドからなる群から選択される1種又は2種以上
を含有し、(A)と(B)の質量比(A/B)が1/7〜7/1であることを特徴とする不織布含浸化粧料を提供するものである。
また、本発明の不織布含浸化粧料には、不織布と含浸組成物との組み合せからなり、使用時に含浸組成物を不織布に含浸させて皮膚に適用するためのセット又はキットも含まれる。
次に、切断した不織布2枚を、ぞれぞれの対向する箇所を重ね合わせ、正中線端に沿うそれぞれの端部(多数の矩形部2)を熱融着することで、立体フェイスマスクを作成することができる。
この立体フェイスマスクは、図2に記載されるように熱融着していない端部から、内側が互いに離れるように拡げることで、ヨレやヘタレが生じずに容易に顔面に沿う立体形状とすることができる。
説明にあたり、以下の実施例で用いた不織布(立体フェイスマスク)につき、説明する。
不織布としては、親水性繊維として綿を、疎水性繊維としてポリエチレン(鞘)/ポリエチレンテレフタレート(芯)の複合繊維を用い、それらを親水性繊維/疎水性繊維=50/50(質量比)、目付量が60g/m2であるスパンレース不織布を用いた。
まず、図1に記載する顔を側面から見た凹凸に沿う形状1に不織布を切断する。ここで、顔に貼り付け時に目に対応する箇所には楕円形状の開口部3を形成し、口に対応する箇所には半楕円形状の切り欠け部5を設けてある。また、不織布の肌への密着性を高まるため、小鼻に該当する箇所、目頭・目尻に該当する箇所及び下顎に該当する箇所には切れ込み部3、4、6、7を形成してある。
前記形状に切断した不織布2枚(左顔側面用、右側顔面用)を、ぞれぞれ対向するよう重ね合わせる。そして、顔の正中線に沿うそれぞれの端部(図1における多数の矩形部2)を熱融着することで、立体フェイスマスク1を作成した。立体フェイスマスク1は、図2に記載されるように熱融着していない端部から、内側が互いに離れるように拡げることで、顔面に沿う立体形状とし、顔面に貼り付けて利用した。
下記表1に記載した配合組成の含浸組成物を下記の製法にて調製し、不織布含浸化粧料を得た。得られた不織布含浸化粧料について、下記評価方法により、評価を行った。評価結果を合わせて表1及び表2に示す。
女性専門パネラーを評価項目ごとに25名用意し、洗顔後の顔面に、下記の不織布含浸化粧料を女性専門パネラーの顔面に15分間貼り付けして使用してもらい、不織布含浸化粧料をはずし、肌に残った含浸組成物をなじませ終わった後で、官能特性についてアンケートを行った。アンケートは、「使用中のハリ感」、「使用後のハリ感」、「使用後のしっとり感」、「使用後のきしみ感のなさ」、「使用後のべたつき感のなさ」の5項目に関して行い、さらに「ハリ感」、「しっとり感」については使用翌日にもアンケートを行った。そして、下記の評価基準に基づき、評価を行った。
◎:20名以上が、ハリ感が感じられると評価した。
○:15名以上20名未満が、ハリ感が感じられると評価した。
△:10名以上15名未満が、ハリ感が感じられると評価した。
×:10名未満が、ハリ感が感じられると評価した。
◎:20名以上が、しっとり感が感じられると評価した。
○:15名以上20名未満が、しっとり感が感じられると評価した。
△:10名以上15名未満が、しっとり感が感じられると評価した。
×:10名未満が、しっとり感が感じられると評価した。
◎:20名以上が、きしみ感が感じられないと評価した
○:15名以上20名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
△:10名以上15名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
×:10名未満が、きしみ感が感じられないと評価した
◎:20名以上が、べたつき感が感じられないと評価した
○:15名以上20名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
△:10名以上15名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
×:10名未満が、べたつき感が感じられないと評価した
(注2)Tornare(林原生物科学研究所社製)
(注3)マルビット液(林原生物科学研究所社製)
(注4)アクアグルコシド(長谷川香料社製)
(注5)グルカムE−20(アマコール社製)
(注6)キシロビオースミクスチャー(北海道糖業社製)
(注7)ケルトロール(ケルコ社製)
(注8)ヒアルロン酸FCH(FCH−120)(紀文フードケミファ社製)
(A)成分1に、成分2〜11を溶解し、均一に混合し、含浸組成物を得た。
(B)含浸組成物を、立体型フェイスマスク全体にまんべんなく含浸し、適量含ませ、不織布含浸化粧料を得た。
成分 配合量(質量%)
1.ジグリセリン(注1) 2.0
2.ジプロピレングリコール 8.0
3.キサンタンガム(注7) 0.15
4.カルボキシビニルポリマー(注9) 0.2
5.マルビット液(注3) 1.0
6.濃グリセリン 5.0
7.ポリオキシエチレンメチルグルコシド(注5) 1.0
8.ポリエチレングリコール4000(注10) 0.7
9.水酸化カリウム 適量
10.エデト酸2ナトリウム 適量
11.メチルパラベン 適量
12.酵母エキス(注11) 0.1
13.オリーブ葉エキス(注12) 0.2
14.アンズ果汁(注13) 0.1
15.N−メチル−L−セリン 0.5
16.香料 微量
17.精製水 残量
(注10)ポリエチレングリコール4000(日本油脂製)
(注11)ディスムチンBTJ(ペンタファーム社製)
(注12)オリーブ葉抽出液BG(丸善製薬社製)
(注13)アプリコットエキスK(エスペリス社製)
(A)成分17に、成分1〜16を溶解し、均一に混合し、含浸組成物を得た。
(B)含浸組成物を、前記立体フェイスマスク全体にまんべんなく含浸し、適量含ませ、不織布含浸化粧料を得た。
成分 配合量(質量%)
1.ジグリセリン(注1) 1.0
2.ジプロピレングリコール 12.0
3.ヒアルロン酸ナトリウム(注8) 0.1
4.カルボキシビニルポリマー(注9) 0.1
5.エチルグルコシド(注4) 1.0
6.濃グリセリン 3.0
7.アルカリゲネスレータスB−16ポリマー(注14) 0.01
8.ポリエチレングリコール1000(注15) 0.5
9.水酸化カリウム 適量
10.エデト酸2ナトリウム 適量
11.メチルパラベン 適量
12.フェノキシエタノール 適量
13.γ−アミノ酪酸(注16) 0.1
14.チャ実エキス(注17) 0.02
15.ツバキエキス(注18) 0.02
16.ジュズダマエキス(注19) 0.1
17.ユキノシタエキス(注20) 0.1
18.チンピエキス(注21) 0.1
19.香料 微量
20.精製水 残量
(注15)ポリエチレングリコール1000(日本油脂製)
(注16)BIO GABA (協和発酵社製)
(注17)茶の実抽出物(丸善製薬社製)
(注18)ツバキ種子抽出物(丸善製薬社製)
(注19)ヨクイニン抽出液BG−S(丸善製薬社製)
(注20)ユキノシタエキス(一丸ファルコス社製)
(注21)チンピ抽出液BG40(丸善製薬社製)
(A)成分20に、成分1〜19を溶解し、均一に混合し、含浸組成物を得た。
(B)含浸組成物を、前記立体型フェイスマスク全体にまんべんなく含浸し、適量含ませ、不織布含浸化粧料を得た。
2 熱融着部
3 開口部(目)
4 切り込み部(小鼻)
5 切り欠け部(口)
6 切り込み部(目頭・目尻)
7 切り込み部(下顎)
Claims (4)
- 親水性繊維と疎水性繊維とから構成され、前記親水性繊維と前記疎水性繊維の質量比が70/30〜30/70である不織布に組成物が含浸されてなる不織布含浸化粧料であって、
前記組成物が、
(A)ジグリセリン
(B)単糖類〜六糖類、これらの糖アルコール、下記一般式(1)で表わされる化合物、及び下記一般式(2)で表わされる化合物からなる群から選択される1種又は2種以上
(C)多糖類又はその誘導体
を含有し、
(A)成分と(B)成分の質量比(A/B)が1/7〜7/1であり、且つ
(A)成分と(B)成分の前記組成物総量に対する含有量(A+B)が2〜20質量%である、立体型フェイスマスク用不織布含浸化粧料。 - 前記不織布への前記組成物の含浸量が、前記不織布100質量部に対して700〜1500質量部である、請求項1に記載の立体型フェイスマスク用不織布含浸化粧料。
- 前記(B)成分が、マルチトール、ソルビトール、キシロビオース、トレハロース、これらの誘導体、エチルグルコシド及び、ポリオキシエチレンメチルグルコシドからなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の立体型フェイスマスク用不織布含浸化粧料。
- 前記(C)成分が、キサンタンガム、ヒアルロン酸又はヒアルロン酸ナトリウムである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の立体型フェイスマスク用不織布含浸化粧料。
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