JP5608302B1 - 男性用尿漏れ対策下着 - Google Patents

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【課題】排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れを容易に防止することができる男性用尿漏れ対策下着を提供する。
【解決手段】下着前部に設けられた陰茎出し入れ用の開口部13の内側に、開口部13を通して陰茎Pとともに出し入れ可能で、排尿時に陰茎の下方に垂下され、排尿後の陰茎収納時に陰茎の先端を下方から覆う、吸水性材料からなる出し入れ片14を設けた。出し入れ片14の長手方向中間部には、出し入れ片14の上方において出し入れ片14との間に陰茎Pが通され、陰茎が通された状態で、排尿時に陰茎の下方に出し入れ片14を保持する保持部15を設けた
【選択図】図2

Description

本発明は、男性用尿漏れ対策下着に関するものである。
従来、例えば特許文献1に見られるように、前部と後部とを有し、前部に陰茎出し入れ用の開口部(AS,AS’)が設けられた男性用下着が知られている。この男性用下着は、着用感を低下させることなく、尿吸収体をパンツを着用したまま容易に取り替えると共に、取り付けられた尿吸収体(NL)の位置ズレを効果的に防止するようにしたものである。
また、従来、例えば特許文献2に見られるように、男性器陰茎の形状に合わせた筒型袋からなる尿漏れ吸収サックも知られている。
特許第4015675号公報 実用新案登録第3129511号公報
一般に、男性においては、排尿後、陰茎をズボンあるいは下着内に収納する際、多少の残尿がある場合があり、その場合、その残尿が、ズボンや下着の外面に付着して汚してしまうことがある。
上述した特許文献1記載の男性用下着は、下着内に尿吸収体を取り付けたものであるから、陰茎が下着内に収納された状態での尿漏れには対処可能と考えられるが、上記のような排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れについては、これを防止することができない。
上述した特許文献2のサックによれば、排尿後に、同サックを陰茎に被せて陰茎とともに収納するようにすれば、上記のような排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れを防止することはできるかも知れない。
しかし、その場合、放尿時には、サックを手に持っておく等の措置が必要であるし、放尿後には、サックの中に陰茎を入れる操作も必要であり、それらの作業は非常に煩雑である。
本発明が解決しようとする課題は、排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れを容易に防止することができる男性用尿漏れ対策下着を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の男性用尿漏れ対策下着は、
前部と後部とを有し、前部に陰茎出し入れ用の開口部が設けられた男性用下着であって、
前記開口部の内側に、開口部を通して陰茎とともに出し入れ可能で、排尿時に陰茎の下方に垂下され、排尿後の陰茎収納時に陰茎の先端を下方から覆う、吸水性材料からなるシート状の出し入れ片を設けたことを特徴とする。
この男性用尿漏れ対策下着によれば、
排尿時には、陰茎とともに出し入れ片を下着の外部に出して放尿することができる。この際、出し入れ片は陰茎の下方に垂下されるので、放尿の邪魔にはならない。そればかりか、放尿時に、ズボン等の側に飛散することのある飛沫がズボン等に付着することを防止することも可能となる。
排尿後の陰茎収納時には、出し入れ片で陰茎の先端を下方から覆い、そのまま陰茎とともに出し入れ片を下着内に収納することができるので、仮に多少の残尿があったとしても、その残尿は出し入れ片で吸収されることとなる。したがって、排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れを防止することができる。
以上のように、この男性用尿漏れ対策下着によれば、排尿時には陰茎とともに出し入れ片を下着の外部に出して排尿し、陰茎収納時には出し入れ片で陰茎の先端を下方から覆って陰茎とともに出し入れ片を下着内に収納することによって、煩雑な作業無しに、容易に残尿によるズボン等の外面汚れを防止することができる。
しかも、放尿時における、飛沫によるズボン等の汚れも防止することが可能となる。
この男性用尿漏れ対策下着においては、
前記出し入れ片の長手方向中間部には、出し入れ片の上方において出し入れ片との間に陰茎が通され、陰茎が通された状態で、排尿時に陰茎の下方に出し入れ片を保持する保持部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、陰茎と出し入れ片とが保持部によって繋がれた状態となるので、陰茎ととにに出し入れ片を出し入れしやすくなるとともに、排尿時における出し入れ片の垂下状態を、より適切な状態とすることが可能となる。
本発明に係る男性用尿漏れ対策下着の一実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は図(a)におけるb−b概略断面図、(c)は図(a)におけるc−c概略断面図、(d)は図(c)におけるd−d概略端面図、(e)は下着前部を内側斜め上方(図(b)における矢印e方向)からみた部分省略斜視図。 使用状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は斜視図。 使用状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は斜視図、(d)は変形例を示す側面図。 他の実施の形態を示す概略端面図(図1(c)におけるd−d概略端面図に相当する図)。
以下、本発明に係る男性用尿漏れ対策下着の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、この男性用尿漏れ対策下着10は、前部11と後部12とを有し、前部11に陰茎出し入れ用の開口部13が設けられている。
開口部13の内側には、開口部13を通して陰茎P(図2参照)とともに出し入れ可能で、排尿時に陰茎の下方に垂下され、排尿後の陰茎収納時に陰茎Pの先端P1を下方から覆う(図3参照)、吸水性材料からなる出し入れ片14が設けられている。
この男性用尿漏れ対策下着(単に下着ともいう)10によれば、次のような作用効果が得られる。
排尿時には、図2に示すように、陰茎Pとともに出し入れ片14を下着の外部に出して放尿することができる。図2(a)において、20はズボン等、下着の上にはく衣類である。排尿の際、出し入れ片14は陰茎Pの下方に垂下されるので、放尿Nの邪魔にはならない。そればかりか、放尿時に、ズボン等20の側に飛散することのある飛沫は、出し入れ片14の垂下部14bで阻止されるので、阻止される範囲内においては、飛沫がズボン等(ズボン等を装着していない場合には下着や身体)に付着することを防止することも可能となる。
排尿後の陰茎収納時には、図3に示すように、出し入れ片14で陰茎Pの先端P1を下方から覆い、そのまま陰茎Pとともに出し入れ片14を下着10内に収納することができる。そのため、仮に多少の残尿があったとしても、その残尿は出し入れ片14で吸収されることとなる。したがって、排尿後の陰茎収納時における残尿によるズボン等の外面汚れを防止することができる。
以上のように、この男性用尿漏れ対策下着10によれば、排尿時には陰茎とともに出し入れ片14を下着10の外部に出して排尿し、陰茎収納時には出し入れ片14で陰茎の先端を下方から覆って陰茎とともに出し入れ片14を下着10内に収納することによって、煩雑な作業無しに、容易に残尿によるズボン等の外面汚れを防止することができる。
しかも、放尿時における、飛沫によるズボン等の汚れも防止することが可能となる。
図1〜図3に示すように、出し入れ片14の長手方向中間部には、出し入れ片14の上方において出し入れ片14との間に陰茎Pが通され、陰茎Pが通された状態で、排尿時に陰茎Pの下方に出し入れ片14を保持する保持部15が設けられている。
なお、陰茎Pは下着10の装着時に、出し入れ片14と保持部15との間に通しておく。
このように構成すると、陰茎Pと出し入れ片14とが保持部15によって繋がれた状態となるので、陰茎Pととにに出し入れ片14を出し入れしやすくなるとともに、例えば図2に示すように、排尿時における出し入れ片14の垂下状態を、より適切な状態(ズボン等20と出し入れ片14の垂下部14bとの間隔を適切な状態)とすることが可能となる。
図4は変形例を示す図で、この男性用尿漏れ対策下着10’は、陰嚢収納部16と、陰茎収納部17とを別々に設け、陰茎収納部17に、出し入れ片14を設けたものである。
このように構成すると、下着内において陰嚢と陰茎とが接触することによる蒸れを防止することができ、より快適な男性用尿漏れ対策下着とすることができる。
男性用尿漏れ対策下着10の基本構成は、公知の構成を採用することができ、したがって、前部11、後部12、および開口部13の構成も公知の構成を採用することができる。図においてSは逢着部を示している。開口部13は、2枚の布片を重ね合わせて、それぞれの布片の左右どちらか一方の辺のみを逢着(S)することによって形成することができる。
また、この男性用尿漏れ対策下着10を構成する素材も公知の下着用素材を採用することができる。
出し入れ片14の素材は、吸水性が有る適宜の素材を採用し得る。公知の下着用素材を用いることもできる。
出し入れ片14は、その基部14cを、下着本体に逢着(S)することによって、下着内部に取り付ける。
出し入れ片14の長さは適宜設定することができる。図3(d)に示すように、陰茎Pの先端P1を下方から覆い、さらに、保持部15に通すことができる長さとすることもできる。そのようにすると、さらに、陰茎Pととにに出し入れ片14を出し入れしやすくなる。
出し入れ片14の幅も適宜設定できるが、少なくとも、垂下部14bの幅W1(図2(b)参照)は、飛沫をある程度効果的に防止できる幅(例えば、5〜15cm)程度とする。
保持部15の素材も適宜採用することができる。公知の下着用素材を用いることもできる。
保持部15の幅W2(図2(a)参照)は、陰茎Pの先端P1を覆わない範囲で適宜設定することができる。保持部15の幅W2を例えば図2(a)に仮想線15で示すように陰茎Pの先端P1側に延ばした場合、その範囲(W2’)においては、出し入れ片14と保持部15とで筒状部が形成される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
P: 陰茎
P1: 先端
10: 男性用尿漏れ対策下着
11: 前部
12: 後部
13: 開口部
14: 出し入れ片
15: 保持部

Claims (2)

  1. 前部と後部とを有し、前部に陰茎出し入れ用の開口部が設けられた男性用下着であって、
    前記開口部の内側に、開口部を通して陰茎とともに出し入れ可能で、排尿時に陰茎の下方に垂下され、排尿後の陰茎収納時に陰茎の先端を下方から覆う、吸水性材料からなるシート状の出し入れ片を設けたことを特徴とする男性用尿漏れ対策下着。
  2. 請求項1において、
    前記出し入れ片の長手方向中間部には、出し入れ片の上方において出し入れ片との間に陰茎が通され、陰茎が通された状態で、排尿時に陰茎の下方に出し入れ片を保持する保持部が設けられていることを特徴とする男性用尿漏れ対策下着。
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