JP5605300B2 - プレス機 - Google Patents
プレス機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5605300B2 JP5605300B2 JP2011105099A JP2011105099A JP5605300B2 JP 5605300 B2 JP5605300 B2 JP 5605300B2 JP 2011105099 A JP2011105099 A JP 2011105099A JP 2011105099 A JP2011105099 A JP 2011105099A JP 5605300 B2 JP5605300 B2 JP 5605300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- plate
- workpiece
- cam
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
上ハウジング(1a)と、下ハウジング(1b)と、前記上ハウジング(1a)と前記下ハウジング(1b)との間に配置された複数の柱(1c)と、を有するハウジング構造体(1)と、
前記上ハウジング(1a)に組付けられかつカムプレート(2a)を有するカム軸(2)と、を有し、
更に、前記カム軸(2)の上側に、
前記カムプレート(2a)に当接する上側ローラ(3)と、
該上側ローラ(3)に当接する上側ローラシュー(4)と、
該上側ローラシュー(4)に当接してウエイトスプリング(6)により前記カムプレート(2a)側に押されるバランスウエイト(5)と、
前記ウエイトスプリング(6)と、を備え、
更に、前記カム軸(2)の下側に、
前記カムプレート(2a)に当接する下側ローラ(7)と、
該下側ローラ(7)に当接する下側ローラシュー(8)と、
ダイ(15)と協働して被加工材(W)をプレスするためのパンチ(9)であり、前記下側ローラシュー(8)に当接するパンチ(9)と、
前記柱(1c)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記パンチ(9)に当接して前記パンチ(9)と一緒に上下に往復動するパンチプレート(10)と、
前記柱(1c)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記パンチプレート(10)の下側に配置されてプレス加工時に前記被加工材(W)と当接して前記被加工材(W)をダイ(15)に対して固定するワーク固定用プレート(12)と、
前記パンチプレート(10)と前記ワーク固定用プレート(12)との間に配置されたパンチプレート・スプリング(11)と、
前記下ハウジング(1b)に組付けられかつ被加工材(W)を載置するための前記ダイ(15)と、
前記下ハウジング(1b)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記ワーク固定用プレート(12)と当接して前記ワーク固定用プレート(12)を支持部材スプリング(14)により上方向に押上げるワーク固定用プレート支持部材(13)と、
該ワーク固定用プレート支持部材(13)の下方に配置された前記支持部材スプリング(14)と、
を備え、
カム軸中心(2b)、前記上側ローラ(3)、前記上側ローラシュー(4)、前記バランスウエイト(5)、前記下側ローラ(7)、前記下側ローラシュー(8)、前記パンチ(9)が1直線上に配列されていることを特徴とする。
(第1実施形態)
本発明のプレス機は、例えば0.2mm〜0.6mmの鋼板をワークとしてこれを高速で打ち抜くために使用されるものである。そして、図1に示すように、第1実施形態のプレス機100は、上ハウジング1aと、下ハウジング1bと、上ハウジング1aと下ハウジング1bとの間に配置された複数の円柱1cと、を有するハウジング構造体1を有している。図1において、ハウジング構造体1は、上ハウジング1aと下ハウジング1bと複数の円柱1cとが一体構造物のように表されているが、これは模式的に表しているためでもあり、勿論、別体の各部品を組み立てて構成しても良い。
次に、本発明のプレス機の作動を図1〜3を用いて説明する。図1は第1実施形態のプレス機のプレス加工前の状態を、図2はプレス加工中の状態を、図3はプレス加工後の状態を各々模式的に表した断面図である。なお、図1ではパンチ9が上死点位置にあり、図3ではパンチ9が下死点位置にある。図1に示すように、カム軸2が反時計方向に回転すると、カムプレート2aにより下側ローラ7、下側ローラシュー8、パンチ9が各々、下方へ押される。また、下側ローラ7、下側ローラシュー8、パンチプレート10、パンチプレート・スプリング11、ワーク固定用プレート12の順に各々が下方へ押されて、ワーク固定用プレート12が最初にワークWと当接してワークWをダイ15に対して固定する。
パンチ9は、カムプレート2aにより下降させられる。そして、支持部材スプリング14の復元力が、ワーク固定用プレート支持部材13、ワーク固定用プレート12、パンチプレート・スプリング11、パンチプレート10を介してパンチ9に作用することにより、パンチ9は、上昇させられる。プレス加工を実行するときは、非常に大きな力がパンチ駆動機構に掛かる。この場合、パンチ駆動機構は、パンチ9、下側ローラシュー8、下側ローラ7、カムプレート2aであり、いずれも剛直な部材であり、スプリングのような軟弱な部材は含まれていない。一方、パンチ駆動機構を上昇させるときは、プレス加工実行時のような大きな力は掛からないので、スプリングを利用してパンチ駆動機構を上昇させることが可能となる。すなわち、カムプレートと支持部材スプリング14の組み合わせによりパンチ駆動機構の上昇下降が実現でき、全体機構が単純化される。
本発明のプレス機において、パンチ9とパンチプレート10を一体に形成することも可能である。また、当業者が、本発明の思想に基づいて、各部材の機能を集約あるいは分離させることにより、各部材を集約あるいは分離させたプレス機は、本発明の技術的思想の範囲内のものであり、本願が特許を受けたときには本発明に係る特許権の範囲内のものであることをここに明記しておく。
2 カム軸
9 パンチ
15 ダイ
100 プレス機
Claims (5)
- 上ハウジング(1a)と、下ハウジング(1b)と、前記上ハウジング(1a)と前記下ハウジング(1b)との間に配置された複数の柱(1c)と、を有するハウジング構造体(1)と、
前記上ハウジング(1a)に組付けられかつカムプレート(2a)を有するカム軸(2)と、を有し、
更に、前記カム軸(2)の上側に、
前記カムプレート(2a)に当接する上側ローラ(3)と、
該上側ローラ(3)に当接する上側ローラシュー(4)と、
該上側ローラシュー(4)に当接してウエイトスプリング(6)により前記カムプレート(2a)側に押されるバランスウエイト(5)と、
前記ウエイトスプリング(6)と、を備え、
更に、前記カム軸(2)の下側に、
前記カムプレート(2a)に当接する下側ローラ(7)と、
該下側ローラ(7)に当接する下側ローラシュー(8)と、
ダイ(15)と協働して被加工材(W)をプレスするためのパンチ(9)であり、前記下側ローラシュー(8)に当接するパンチ(9)と、
前記柱(1c)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記パンチ(9)に当接して前記パンチ(9)と一緒に上下に往復動するパンチプレート(10)と、
前記柱(1c)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記パンチプレート(10)の下側に配置されてプレス加工時に前記被加工材(W)と当接して前記被加工材(W)をダイ(15)に対して固定するワーク固定用プレート(12)と、
前記パンチプレート(10)と前記ワーク固定用プレート(12)との間に配置されたパンチプレート・スプリング(11)と、
前記下ハウジング(1b)に組付けられかつ被加工材(W)を載置するための前記ダイ(15)と、
前記下ハウジング(1b)に上下に摺動自在に組み合わされてかつ前記ワーク固定用プレート(12)と当接して前記ワーク固定用プレート(12)を支持部材スプリング(14)により上方向に押上げるワーク固定用プレート支持部材(13)と、
該ワーク固定用プレート支持部材(13)の下方に配置された前記支持部材スプリング(14)と、
を備え、
カム軸中心(2b)、前記上側ローラ(3)、前記上側ローラシュー(4)、前記バランスウエイト(5)、前記下側ローラ(7)、前記下側ローラシュー(8)、前記パンチ(9)が1直線上に配列されていることを特徴とするプレス機(100)。 - 前記パンチ(9)は、上方に大径部(9a)を、下方に小径部(9c)を、前記大径部(9a)と前記小径部(9b)との接続箇所に肩部(9c)を、有し、
前記パンチプレート(10)は、前記パンチ(9)の肩部(9c)に当接していることを特徴とする請求項1に記載のプレス機(100)。 - 前記ワーク固定用プレート(12)には、貫通穴(12a)が形成されており、該貫通穴(12a)に、前記パンチ(9)の前記小径部(9b)が挿入されていることを特徴とする請求項2に記載のプレス機(100)。
- 前記パンチ(9)と前記パンチプレート(10)が一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプレス機(200)。
- 前記カムプレート(2a)は、前記カム軸中心(2b)を中心とする点対称のカムプロフィールを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプレス機(100、200)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011105099A JP5605300B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | プレス機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011105099A JP5605300B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | プレス機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012236197A JP2012236197A (ja) | 2012-12-06 |
JP5605300B2 true JP5605300B2 (ja) | 2014-10-15 |
Family
ID=47459592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011105099A Expired - Fee Related JP5605300B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | プレス機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5605300B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106378952A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-02-08 | 无锡市富能金属制品有限公司 | 一种适用性强的金属结构件加工用成型装置 |
CN106583561A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-04-26 | 滁州品之达电器科技有限公司 | 一种机械冲压用模具 |
TWI672183B (zh) * | 2018-10-22 | 2019-09-21 | 財團法人金屬工業研究發展中心 | 複合沖壓成形裝置 |
CN109365619B (zh) * | 2018-11-27 | 2021-03-02 | 全南利鑫工艺有限公司 | 一种八音盒振动板压切模具结构 |
CN110202041B (zh) * | 2019-05-31 | 2021-04-16 | 南通长源重工机械有限公司 | 一种用于机械制造的冲压设备 |
CN110497469B (zh) * | 2019-09-19 | 2021-12-03 | Tcl通力电子(惠州)有限公司 | 冲孔装置 |
CN111300539A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-06-19 | 珠海市广华燃气消防工程有限公司 | 一种带压作业的pe燃气管道开孔器 |
CN112091037B (zh) * | 2020-09-03 | 2021-05-25 | 广州市高端智能装备科技有限公司 | 一种铝合金型材冲压设备 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0890094A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-09 | Amino:Kk | 段付絞り製品成形装置 |
JP3545853B2 (ja) * | 1995-06-19 | 2004-07-21 | 株式会社三共製作所 | 機械式プレス装置 |
JP3439694B2 (ja) * | 1999-06-01 | 2003-08-25 | 河村 道男 | 深絞り用プレス |
JP4398177B2 (ja) * | 2003-05-23 | 2010-01-13 | 株式会社三共製作所 | 機械式プレス装置 |
-
2011
- 2011-05-10 JP JP2011105099A patent/JP5605300B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012236197A (ja) | 2012-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5605300B2 (ja) | プレス機 | |
JP5636846B2 (ja) | ボス付き円盤状部材の製造方法およびボス付き円盤状部材の製造装置 | |
KR101121650B1 (ko) | 작업 정밀도를 향상시킨 프레스 금형 | |
US20170361369A1 (en) | Progressive die machine and method for manufacturing laminated iron cores by using same | |
CN104741433B (zh) | 冲裁模具装置和层叠铁芯的制造方法 | |
JP2006305621A (ja) | プレス金型及び板金加工方法 | |
JP2014202344A (ja) | ナックルブラケットの製造装置及び製造方法 | |
JP2007330999A (ja) | 防振ブッシュの外筒絞り加工装置 | |
KR100946769B1 (ko) | 프레스 펀칭장치 | |
JP5038172B2 (ja) | プレス装置 | |
JP4735380B2 (ja) | ワークの製造方法 | |
JP5233017B2 (ja) | 側面穴明け装置 | |
KR20080017231A (ko) | 리니어 모터가 탑재된 프레스 기계 | |
JP2006205232A (ja) | バーリング加工方法、及び、バーリング加工装置 | |
KR102045304B1 (ko) | 일체형 차량용 허브 프레스장치 | |
JP4495194B2 (ja) | ヘミング加工装置 | |
CN104226795B (zh) | 一种侧冲孔钢板模具 | |
JP5879144B2 (ja) | プレス加工方法及びプレス金型 | |
JP4347197B2 (ja) | サーボプレスを用いた成形方法 | |
JPWO2007145155A1 (ja) | 貫通孔の穿設方法及び穿設装置 | |
JP2007210029A (ja) | 車両用ボディパネルのサイドベンド加工装置及びその加工方法並びに車両用ボディパネル | |
JP2010253489A (ja) | カス上がり防止用弾性体圧入治具及びその方法 | |
CN102886443A (zh) | 一种冲压模具及其冲压方法 | |
JP2010194581A (ja) | プレス装置 | |
JP5311923B2 (ja) | ベンドピアス加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140729 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140811 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5605300 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |