JP5592033B1 - 床下地材及び床下地材の防水施工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築現場において容易に防水施工できる、木造建築物の床下地材の防水施工法を提供する。
【解決手段】木造建築物の床下地材の防水施工法であって、床下地材を設置するステップと、設置された床下地材の表面に、撥水塗料を噴霧するステップとを含む。また、噴霧するステップは、携帯可能な手動の蓄圧式噴霧器を用いて実施されることが好ましい。撥水塗料は、アクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料であることが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、木造建築物の床下地材の防水施工法に関するものである。
従来から、木造戸建て住宅の建築中に床下地材が雨等で濡れてしまうと乾燥しにくく、仕上げの床材を貼った後までカビの原因となるという問題があった。床下のカビは、居住者の健康を害するほか、シロアリ等の害虫を呼び、住宅の寿命を縮めてしまうことになる。
これに対する対応策として、床下地材にフィルム状の粘着性シートを貼る方法があるものの、床下地材間の継ぎ目から水が浸透する可能性がある。さらに、施工途中でチリ等を踏んでしまうと、粘着性シートに穴が開く。そうすると、穴から侵入した水がシートで覆われることによって蒸発できずに、カビの繁殖を促すため逆効果になる、という問題があった。
また、通気性に優れた防水シートもあるが、微細な空気孔が開いているため強度の面で劣り、一般的なシートよりも穴が開きやすくなっている。さらに、施工条件にも問題がある。すなわち、木造戸建て住宅における床下地材の設置作業は通常は一人で担当するため、シート貼作業は作業効率が低い。とりわけ、風の強い日などは隣接するシートを剥がしてしまうなど、時間をとられることになる。
他方、工場などにおいて基材に樹脂組成物を塗布・乾燥して形成される床下地材も知られている(例えば、特許文献1参照)。これによって、優れた耐水性と耐スリップ性を有する床下地材になる。
特開平7−179807号公報
しかしながら、特許文献1のように、工場において基材に樹脂組成物を塗布・乾燥しようとすると、専用の大型の設備が必要となるため、現実的ではなかった。
そこで、本発明は、建築現場において容易に防水施工できる、木造建築物の床下地材の防水施工法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の床下地材の防水施工法は、木造建築物の床下地材の防水施工法であって、建築現場において床下地材を設置するステップと、設置された前記床下地材の表面に、撥水塗料を噴霧するステップとを含んでいる。
このように、本発明の床下地材の防水施工法は、木造建築物の床下地材の防水施工法であって、建築現場において床下地材を設置するステップと、設置された床下地材の表面に撥水塗料を噴霧するステップとを含んでいる。このため、建築現場において容易に防水施工が可能になる。
2X4住宅工法のフローチャートである。 本発明の床下地材の防水施工法のフローチャートである。 携帯可能な手動の蓄圧式噴霧器の斜視図である。 2X4住宅工法によって建てられた住宅の概略構造図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(床下地材の防水施工法)
本実施例の床下地材の防水施工法について説明する。ここでは、床下地材の防水施工法が、2X4住宅工法に適用される場合について説明する。ただし、本発明の床下地材の防水施工法は、床下地材が雨や雪などによって濡れる可能性のある工法であれば適用可能である。もちろん、根太レス工法の床下地材にも適用することができる。
まず、2X4住宅工法の全体の工程について説明する。図1に示すように、2X4住宅工法の全体の手順は、以下の各工程を含む:
ステップS1:基礎10を作る。基礎10は、鉄筋コンクリート製の布基礎であってもよいし、べた基礎であってもよい。基礎には、土台21を固定するためのアンカーボルトが埋め込まれている。
ステップS2:1階の床組を作る。具体的にいうと、まず、基礎から突出しているアンカーボルトで土台21を基礎10に固定する。土台21と同じ部材を用いて大引22を架け渡す。次に、土台21上に根太23、ころび止め24、及び端根太25を設置する。次に、根太23、ころび止め24、及び端根太25の上に、床下地材26を設置する。最後に、床下地材26の上に床仕上材27を貼りつける。
ステップS3:1階の床組の上に1階の壁組を組み立てる。
ステップS4:2階の床組を作る。
ステップS5:2階の床組の上に2階の壁組を組み立てる。
ステップS6:小屋組を載せる。
次に、本発明の床下地材の防水施工法について説明する。本発明の床下地材の防水施工法は、図2に示すように、木造建築物の床下地材の防水施工法であって、建築現場において床下地材26を設置するステップ(ステップS21)と、設置された床下地材26の表面に、撥水塗料を噴霧するステップ(ステップS22)とを含んでいる。
床下地材26を設置するステップ(ステップS21)では、釘打機を用いて釘で構造用合板を根太23等に固定する。上述したように、この床下地材26を設置するステップの完了時点では、周囲には壁組がないうえ、上方にも2階の床組又は小屋組がないため、設置された床下地材26は、雨等で濡れる可能性がある。
撥水塗料を噴霧するステップ(ステップS22)では、後述するアクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料を蓄圧式噴霧器30に入れて、床下地材26の表面に噴霧する。
ここで、本発明の床下地材の防水施工法で使用する携帯可能な手動の蓄圧式噴霧器30について説明する。この蓄圧式噴霧器30は、容器部31と、ノズル32と、ポンプ圧を発生するピストン33と、持ち手34とを有する。蓄圧式噴霧器30は、この他、図示しない安全弁などを有する。蓄圧式噴霧器30としては、容器部31に溜めた液体を加圧することによって、細かい霧状にして木や草などに散布するために用いる市販のものを使用できる。なお、蓄圧式噴霧器30として、電動式のものを用いることもできる。
そして、床下地材の防水施工法においては、手動でピストン33をポンピングして加圧する。3リットルの撥水塗料を使用する一般的な戸建住宅1フロアの防水作業であれば、途中のポンピング時間を含んでも約20分で防水作業を完了する。乾燥には、夏季で15−30分、冬季で30−60分を要する。完全乾燥には2日間を要する。撥水塗料は1kg当たり15−18mの面積に塗布することができる。
(撥水塗料)
次に、本実施例の床下地材26に噴霧される撥水塗料について説明する。本発明で使用する撥水塗料は、噴霧できる撥水塗料である。撥水塗料を噴霧すれば、短時間で広範囲に撥水塗料を塗布することできる。
本発明で使用される撥水塗料は、設置された床下地材26の表面に塗布するため、塗布後にホルムアルデヒドを放出しない、できるだけ人体に無害な撥水塗料が好ましく、具体的には、ホルムアルデヒドの放出量は、JIS K5601−4−1のデシケータ法に従って測定した場合(定量方法はHPLC法)、0.12mg/l以下であることが好ましい。
本発明で使用する撥水塗料は、安全性、経済性、扱いやすさの観点から、水性撥水塗料であることが好ましい。本発明に使用される撥水塗料に含まれる水の量は、状況に応じて適宜選択できる。多すぎると撥水効果が低下してしまい、少なすぎると粘性が増加し、取扱いが不便になる。水の含有量は、撥水塗料全体に対し、好ましくは30重量%〜80重量%、より好ましくは60重量%〜70重量%であり、例えば、65.3重量%〜65.8重量%などが挙げられる。
本発明に使用される撥水塗料は、撥水効果を高める観点から、アクリル酸エステル共重合体を含むことができる。アクリル酸エステル共重合としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸アルキルエステルや、アクリル酸2−ジメチルアミノエチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル等の官能基を含むアクリル酸エステルが挙げられ、これらアクリル酸エステルを2種以上共重合体させて得ることができる。撥水塗料中のアクリル酸エステル共重合体の割合は、撥水塗料全体に対し好ましくは1重量%〜15重量%、より好ましくは3重量%〜10重量%であり、例えば、6.1〜6.7重量%などが挙げられる。
本発明に使用される撥水塗料は、パラフィンワックスを含むことができる。パラフィンワックスの種類は通常撥水塗料に使用される成分でよく、本発明の効果を阻害しない範囲で適宜選択し、使用することができる。パラフィンワックスの割合は、撥水塗料全体に対し好ましくは5重量%〜30重量%、より好ましくは10重量%〜20重量%であり、例えば、12.8重量%〜14.4重量%が挙げられる。
本発明に使用される撥水塗料は、金属酸化物、例えば、酸化ジルコニウムを含むことができる。酸化ジルコニウムは、耐候性を飛躍的に増加させることができる場合があり、撥水機能を高めることができる。
本発明の撥水塗料は、鉱油を含むことができる。鉱油についても、本発明の効果を阻害しない範囲で適宜選択し、使用することができる。鉱油の割合は、撥水塗料全体に対し好ましくは5重量%〜30重量%、より好ましくは10重量%〜20重量%であり、例えば、12.8重量%〜14.4重量%であることが好ましい。
本発明に使用される撥水塗料は、場合によって、合成樹脂、ノニオン活性剤、アニオン活性剤、非イオン界面活性剤、エチレングリコール等のグリコール類、イソプロピルアルコール等のアルコール類を含有することができる。また、本発明の目的を逸脱しない範囲で、気候や条件などに応じて他の成分を含有することができる。
本発明の撥水塗料は、噴霧器により噴霧できる粘性を有する液体である。噴霧できる粘性とは、一般的に使用される噴霧器、好ましくは一般的に使用される蓄圧式噴霧器で正常な状態で撥水塗料を霧状にできる粘性である。
本発明で使用される撥水塗料は、下地材表面に塗布後、屋根・壁等を完成させて、下地材への雨水の侵入を防ぐことができるようになれば、その後、防水効果が失われても差し支えない。すなわち、長期にわたり耐候性を維持できなくてもよい。このような状況から、撥水塗料に含まれる水の成分の割合を通常の撥水塗料よりも多く含ませ、撥水効果が短くなる代わりに、取扱いやすくするように調整することもできる。すなわち、当該撥水塗料は、いわゆる短期耐候型撥水性防水塗料であればよい。
なお、本発明で使用される撥水塗料は、低粘性で木材の内部まで浸透させることができる撥水塗料が好ましい。内部まで浸透した撥水剤は、その効果により、居住者の病気の原因となるカビの発生を防止することができる。また、本発明に使用される撥水塗料は、人体に無害であるか又は有害物質を含んでもその量はきわめて少ないため、撥水効果がなくなっても、撥水塗料を取り除く必要はなく、施工期間をより短縮化することができる。
市販されている撥水塗料では、例えば株式会社エココスモ製の「撥水君・ジュニア」(商品名)を使用できる。
次に、本実施例の床下地材の防水施工法が奏する効果を列挙して説明する。
(1)本実施例の床下地材の防水施工法は、木造建築物の床下地材の防水施工法であって、建築現場において床下地材26を設置するステップと、設置された床下地材26の表面に、撥水塗料を噴霧するステップとを含んでいる。このため、建築現場において、容易に防水施工が可能になる。このように、建築現場において撥水塗料を噴霧することで、防水シート方式に見られる、防水シート継ぎ目からの水が浸入するおそれもない。さらに、使用済みの防水シートの廃棄にかかるコストを削減できる。
(2)噴霧するステップは、携帯可能な手動の蓄圧式噴霧器を用いて実施されることによって、建築現場において一人できわめて短時間の間に作業できるうえ、電源設備も不要となる。さらに、板材の継ぎ目や小口等の注意箇所には、撥水塗料を特に入念に塗布することができる。
(3)撥水塗料は、アクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料であるから、水溶性低分子構造で乾燥が早く、あらゆる木材、合板に適用できる。さらに、浸透塗膜型の撥水塗料であるため、塗布直後に表面を傷つけても効果が著しく損なわれるということがない。
さらに、本発明に使用される撥水塗料は、木の呼吸と吸放湿性を妨げないのでカビの発生を極力防ぐことができるという効果も奏する。また、撥水塗料の完全乾燥後には、無色無臭で材種そのものの香りを残し、木本来の素材を生かすことができる。加えて、ホルムアルデヒド発散建築材料の使用面積制限(建築基準法)において「F星4つ」(使用面積制限なし)はもちろん、財団法人食品分析センター試験でも10項目をクリアしている。また、有害化学物質を含んでいないため、木材のリサイクルや燃焼時にも支障がない。さらに、防水効果が不要となった段階でもはがすことなくそのまま床仕上材27を貼設することができる。
逆に言うと、このような性質を有する撥水塗料のみが、床下地材に塗布することができる。すなわち、仮に有害化学物質を含むとすれば、床仕上材27を貼設する前に撥水塗料を除去する必要があるが、現実的には除去はきわめて困難である。
(4)撥水塗料は、65.3重量%〜65.8重量%の水を含むことが好ましい。水がこの範囲にあれば、必要な撥水性能を保持しつつも、噴霧に必要な粘性・流動性を得ることができる。
(5)本発明の木造建築物の床下地材26は、撥水塗料が表面に噴霧されており、撥水塗料は、アクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料であるため、水溶性低分子構造で乾燥が早く、あらゆる木材、合板に適用できる。さらに、浸透塗膜型の撥水塗料であるため、塗布直後に表面を傷つけても効果が著しく損なわれるということがない。
(6)撥水塗料は、65.3重量%〜65.8重量%の水を含むことによって、必要な撥水性能を保持しつつも、噴霧に必要な粘性・流動性を得ることができる。
(7)さらに、本発明の床下地材の防水施工法は、床よりも柱を先行して施工する建築物に対して特に有効である。なぜなら、床下地材を貼設する時点で既に柱が立設されているため、床下地材を防水シートで覆う場合には部屋ごとに防水シートを貼る必要があるためである。これに対して、本発明の床下地材の防水施工法であれば、柱が立設されていても、問題なく撥水塗料を噴霧できる。さらに、柱が立設される隅角部近傍に重点的に噴霧できるという利点もある。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、木造建築物として2X4住宅工法によって作られる住宅に、床下地材の防水施工法を適用する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、木造建築物は、主要な部材が木材によって構成されることを限定しているのであって、必ずしもすべての材料が木材で構成されることを限定するものではなく、合成樹脂などを用いることもできる。
さらに、実施例では、1階の床組を作る際に、床下地材の防水施工法を適用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、2階や3階の床組を作る際にも、本発明の床下地材の防水施工法を適用できる。
10 基礎
21 土台
22 大引
23 床根太
24 ころび止め
25 端根太
26 床下地材
27 床仕上材
30 蓄圧式噴霧器

Claims (5)

  1. 木造建築物の床下地材の防水施工法であって、
    建築現場において床下地材を設置するステップと、
    設置された前記床下地材の表面に、1重量%〜15重量%のアクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料を、噴霧器により噴霧するステップとを含む、床下地材の防水施工法。
  2. 前記噴霧するステップは、携帯可能な手動の蓄圧式噴霧器を用いて実施される、請求項1に記載された床下地材の防水施工法。
  3. 前記撥水塗料は、65.3重量%〜65.8重量%の水を含む、請求項1又は2に記載された床下地材の防水施工法。
  4. 木造建築物の床下地材であって、撥水塗料が表面に噴霧器により噴霧されており、前記撥水塗料は、1重量%〜15重量%のアクリル酸エステル共重合体を含む撥水塗料である、床下地材。
  5. 前記撥水塗料は、65.3重量%〜65.8重量%の水を含む、請求項4に記載された床下地材。
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