JP5591819B2 - クランプシステム - Google Patents

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Description

本発明はクランプシステムに関するものであり、特に、ワークを一時的に取付けるためのクランプシステムに関する。
従来技術のうち特に機械工具の分野では、工具によってワーク表面に加工を施すことができるように、工具が実際に移動可能な範囲内の所定位置にワークを一時的に固定することが知られている。また、ワークを2個のクランプブロック間で締付けることにより、又は少なくとも1個のクランプブロックと1個の恒久的に固定された係止部材との間で締付けることにより、固定用長台の所定位置にワークを固定する方式も知られている。クランプブロックは、解放位置にある時は、固定用長台に相対的に移動させることができ、又は取り外すことができる。クランプブロックを、より少ない工程数で固定用長台上の長手方向に沿った所定位置に固定する際に、クランプブロック内の別体の締付け装置によって、取付けるべきワークを固定用長台の長手軸線方向において軸方向に固定するのが望ましい。
従来の技術では、固定用長台へのクランプブロックの一時的取付けに大きな労力を要し、また締付け力が不適切になることがしばしばであった。
従って、本発明が解決するべき課題は、固定用長台の所定位置にクランプブロックを特に容易かつ有効に一時的に固定するのに好適なクランプシステムを利用できるようにすることである。本発明の目的は、固定と解放を迅速かつ容易に実行することができるようにすることである。
本発明が解決するべき課題は、添付の特許請求の範囲の請求項1に記載のクランプシステムによって解決される。
本発明のクランプシステムは、固定用長台を幅方向に包持する旋回部材によってクランプブロックを所定位置に固定する際に、旋回部材に設けられたレバーの一部が固定用長台の或る領域の後側まで届くようにするとともに、固定状態では当該レバーの一部が固定用長台の当該領域に締付け力を及ぼすことによって、特に容易かつ有効な固定が可能になるという認識に基づいている。本発明によれば、クランプブロックは、解放位置にある場合は、固定用長台上にその頂面側から搭載することができ、その後、固定用長台の両端に設けられた旋回部材を所定量だけ下方向に回動することで、後段でより詳細に説明するようにレバーの一部が固定用長台の突起部の後側に到達し、クランプブロックが固定用長台に対して固定されるようになっている。
固定用長台に作用させる締付け力は上側から(すなわち、締付け力を作用させる前にクランプブロックを搭載したのと同じ方向から)調節できるのが好都合である。旋回部材に対して横方向から手を伸ばす必要がなく、これによりクランプシステムの操作性を全体としてきわめて容易かつ迅速化することができる。
そのために、本発明係るクランプシステムの第1の実施形態は、長手軸線方向xと、この長手軸線方向に直角な左右幅方向yと、これら長手軸線方向および左右幅方向に垂直な深さ方向zとに延在している固定用長台を備えている。固定用長台は、形状が矩形であるのが好ましいが、1個以上のクランプブロックを搭載して一時的に所定位置に固定することができる上面が設けられており、これにより、ワークを所定位置に固定することができる。本発明によるクランプブロックは、解放位置にある場合は、固定用長台から(好ましくは、垂直上方向に)取り外すことができ、又は固定用長台に同方向から搭載することができ、固定位置にある場合には、クランプブロックと固定用長台とは互いに特にx方向に堅固に接続され、互いに対して所定位置に固定される。
クランプブロックは基体を有し、当該基体はその後にワークを所定位置に固定するのに好適な基礎部を形成する。これに加えて、クランプブロックは少なくとも1個の旋回部材を備えており、通例は互いに対向する位置に設けられた2個の旋回部材を備えているが、当該旋回部材は回転軸線を中心として基体に対して相対的に旋回することができる。
旋回部材には固定レバーが独創的に設けられており、当該固定レバーの第1レバー部分は、固定位置にある場合には、固定用長台の或る領域と協働する。第1レバー部分が固定用長台に締付け力を及ぼすことでクランプブロックを固定用長台上に固定するのが好ましい(但し、必須要件ではない)。そのために、旋回部材は可動であり、固定用長台への搭載又は固定用長台からの取り外しを容易にする目的では、旋回部材を所定量だけ旋回させると第1レバー部分がもはや固定用長台の関連部を越えた先まで達することがなくなるようにし、すなわち、第1レバー部がもはや固定用長台の関連部分の後側に届かないようにするか又は当該関連部分上に作用しなくなるようにし、従って、クランプブロックを上方向に自由に引離すことを許容するよう構成している。これとは逆に、旋回部材を外向きに旋回させると、固定用長台にその頂面側から容易にクランプブロックを搭載することができるようになるため、それに続いて旋回部材を内向きに所定量だけ旋回させるにあたり、上述のように第1レバー部分が固定用長台の突起部又はその一部の後側まで達するような態様で旋回させることで、クランプブロックが垂直方向に外れるのを確実に防ぐよう構成している。
これに加えて、後段でも説明するような態様で締付け力を固定レバーに及ぼすことができるようにすることで、クランプブロックを固定用長台の上面に向けて引張り、従って、更なる特に堅固な締付けを確保するよう構成している。
旋回部材は、固定位置にある場合は、固定用長台の側面に沿って所定量だけz方向に張出し、同時に、左右幅方向のy方向に突出している固定用長台の一部、又は固定用長台の下端縁より下位の部分を越えた先の位置に固定レバーの第1レバー部が達するのが好ましい。固定用長台の突出している部分は、特に、固定用長台においてx方向に延びている長尺溝により形成されている。
旋回部材の回転軸線は、固定用長台の長手軸線方向xに平行に延びているのが好ましい。
固定レバーに生じる締付け力は、旋回部材を介して、固定用長台の上面に搭載されたクランプブロックの基体に伝達される。そのためには、旋回部材は基体に対して特に安定してかつ遊びの無い状態で取付けられるのが望ましい。本発明によれば、安定した旋回継手を設ける目的で、旋回部材はそれゆえに突起部を備えており、当該突起部の断面は形状の一部が円形であり、当該突起部は基体に設けられた相補形状の凹部に挿入することができる。添付図面が例示しているとおり、上述のように設計された旋回継手は、x方向に沿って、基体に設けられた関連する凹部に挿入することができる。その後で、(突起部の直径および製造公差を適切に選択することで)旋回部材が突起部すなわち旋回継手のx方向全幅を横断して確実かつ安定して基体に搭載される。これと同時に、この種の旋回軸受けは、それ以上は何らの構成部材も必要とせずに、例えば修理や保守点検のために、極めて容易に分解することができる。
本発明の一実施例においては、固定レバーの一部が固定用長台と相互作用することで、固定用長台に締付け力を伝達し、従って、固定用長台と相対的にクランプブロックを所定位置に固定するよう構成している。所望の締付け力を及ぼすために、固定レバーに、固定用長台を締め付けるような態様で固定レバーに圧力を及ぼす締付け部材を設けるのが有用である。この締付け部材は好ましくは旋回部材に設けられ、その締付け部材から、所望の締付け力が作用するのを確実にする態様で、同様に旋回部材に設けられた固定レバーに当該締付け力を作用させるのが好ましい。締付け部材は、特に、旋回部材に切られたネジ孔に螺合するネジの形態とすることができ、このネジが旋回部材の下面から突出して固定レバーを作動させる。
固定レバーには1本又は2本のアームがあるとよい。固定レバーのアームが1本の場合、前記締付け部材は、固定レバーの支点に関して固定レバーが固定用長台と相互作用する側と同じ側に作用する。例えば、旋回部材に螺合されたネジはそれより下側に在る固定レバーに引張り力を作用させることで、固定レバーの自由端を下から押し上げて固定用長台の突起部を押圧することができる。
代替例として、固定レバーの2本アーム設計も考えられる。この場合、締付け部材は、固定用長台と相互作用するレバーの一部とは固定レバーの支点を越えて反対側にあるレバー部分に作用するのが好ましい。この設計の簡易な実施形態によれば、旋回部材のネジに螺合するネジは旋回部材から下方に突出し、斯くしてレバーアームの一方に下向きの圧力を及ぼし、固定レバーの支点を挟んで反対側に配置された他方のレバーアームが反対向きの上向きの締付け力を固定用長台の突起部の下面に作用させることで、堅固な固定接続を確保するよう構成している。
固定レバーの2本アーム設計には利点があり、すなわち、一方では、てこの原理を利用することにより、そのようにして作用する締付け力は、締付け部材による力と比較して大きくなる。他方で、固定用長台のほぼ全長に沿って当該長台と相互作用するレバーアームは、締付け部材が当該レバーアームではなくて反対側に設けられた別のレバーアームに作用するので、固定用長台の下側に完全に届くことができる。固定レバー乃至より詳しくはその支点は、固定用長台により近接させるように設けることができる。その結果として、旋回部材、延いては、クランプブロック全体が設計上比較的狭い幅にすることができるようになり、このことは、ワークを所定位置に固定するための利用可能な空間が狭い場合が多いことを考えると有利である。
ネジの形状の締付け部材の代用として、旋回部材に瞬時解放式固定レバー装置を設けることも可能である。この装置は(典型例であって必須要件ではない)偏心機構を利用して締付け部材に作用し、それに続いて、当該締付け部材が1本アームレバー又は2本アームレバーに引張り力又は押圧力を導入する。瞬時解放式固定レバー装置は、締付け部材として作用するネジと比べて、クランプブロックを固定用長台にさらに迅速に固定することができ、これは付加的な工具が無くても達成することができる。これに加えて、固定レバー装置は上側から容易に作動させることができるので、横方向から作動させる構造にする必要がない。
上記の上側からの容易作動は、ネジの形状の締付け部材にも同様に適用するのが望ましい。ネジを締付け部材に装着する態様としては、ネジの長手軸線が垂直方向z軸と一致するか、又はネジの長手軸線が垂直方向z軸に対して極めて僅かに鋭角を成す状態が好ましい。その結果として、上側からz方向にネジに挿入することができる工具(ねじ回しや六角レンチなど)を使用したり、又は工具を使用しないで、例えば、固定用長台の一側面から、すなわち、水平方向にクランプブロックを固定用長台に接続したり、そこから解放したりすることができるようになる。
極めて簡単な構成であるがゆえに特に有用な実施態様の旋回部材においては、固定レバーは旋回部材と一体の単一部材片に形成される。この場合、リブ状接続部が旋回部材の上部から、必ずしも水平でなくてもよいが水平配置のレバーを構成している下部まで張出しているのが好ましい。所望の固定効果を得るのに、リブ状接続部の壁厚さ次第で、単一部材片の形態で旋回部材に接続されたレバーを旋回部材の上部と相対的に旋回させるのがより容易になったり、より困難になったりする。このような一体型設計は、クランプブロックの構成部材の個数を減らすことができるという利点を有している。
しかしながら、これに代わる例として、固定レバーは旋回部材に対して分離式かつ着脱自在に接続することができるようにしてもよく、その場合、固定レバーは好適な旋回継手を介して旋回部材の上部に接続される。旋回部材と基体との間の接続部材はここでもまた、既に具体例として説明したタイプの継手により形成されていてもよい。図6および図7はこの種の構造の一実施態様を例示している。
固定用長台にクランプブロックをとりわけ確実に所定位置に固着する目的で、また特に、クランプブロックを所定のx方向の各位置(x1,x2,…)に再現可能に位置決めするのを確実にするために、本発明のまた別な有用な実施形態は、固定用長台およびクランプブロックはその固定用断面が互いに相補形状になるよう構成されている。本発明によれば、固定状態において、クランプブロックの固定用断面が固定用長台の固定用断面と嵌め合い状態になり、これによってx方向における固定用長台に対するクランプブロックの位置が規定される。このような特徴により、固定用断面が当該断面と組になる位置決めパターンを特定することから、固定用長台に沿って厳密に規定された各位置への再現可能な位置決めを行うことができる。
例えば、固定用断面は規則的パターンを有することができ、特に、鋸歯付き長台の形態を有することができる。クランプブロックを固定用長台の各所定位置に搭載すると、互いに隣接する搭載位置は少なくとも2本分の歯に相当する空間ずつ離隔された状態にすることができる。このようにして、クランプブロックは、固定用長台から一時的に取り外された後でも、厳密に前と同じ位置に比較的容易に搭載し直すことができる。これは、鋸歯付き長台が2つの歯と歯の間の間隙の精度で当該位置を最初から予定し、両方の歯形が最終精度でz方向に次々と咬合し続けるためである。固定用長台の上面に設けられたマーキングテープにより、この位置決め処理を更に容易にすることができる。従って、咬合する歯と歯が後で再現可能にかつ高精度に厳密な位置を規定することで、特殊な制御手段を用いずとも、固定用歯形により固定用長台上でクランプブロックを比較的「大まかに」位置決めすることができるようになる。
本発明による固定用歯形のもう1つ別な利点は、x方向においてクランプブロックと固定用長台との間で得られる確実な固定嵌合に関するものである。2つの互いに相補形状の固定用歯形が咬合状態になると直ちに、両歯形は軸線方向に互いに移動することができなくなり、少なくとも、クランプブロックがz方向で固定用長台に対して所定位置に固定されている限りは、移動不能となる。旋回部材の、本発明が開示しているような固定レバーは、固定用長台に明確な締付け力が作用していない状態であっても、当該固定レバーが固定用長台の突起部の後側に到達した時点で、早くも上述のような固定状態を確保することができる。換言すると、製品の許容寸法誤差が十分に低い場合、固定レバーが設けられた旋回部材は(クランプブロックが固定用長台の固定用歯形に完全に挿入された状態で)、固定用長台と相互作用するレバー部分が固定用長台の突起に対して遊びがない状態で近接した位置まで回動した時、締付け力が皆無であるか、或いはあったとしてもごく低い締付け力しか発生しないようにするのに十分な位置まで旋回させることができるようになることで、クランプブロックと固定用長台が垂直方向に相対的に移動するのが効果的に防止される。固定用歯形がx方向の位置固定を確実にする同時に、固定レバーが設けられた旋回部材がz方向の位置固定を担う。更に、クランプブロック全体を固定用長台に対して所定位置に固定するのを効果的にする目的で、y方向の位置固定に好適な係止装置が設けられていてもよい。
本発明のもう1つ別な有用な実施形態によれば、固定レバーによって固定用長台に導入される締付け力の方向は、旋回部材の回転軸線と交差する。これは、第1レバー部分によって固定用長台の一部の下面に及ぼされる締付け力であって、垂直方向上向きのz方向に向けられた締付け力が、旋回部材を基体に相対的に旋回させる際の回転中心である回転軸線を通って延在することを意味する。これにより、不確定な締付け力、すなわち、固定用長台に対して斜角を成す方向に向けられた締付け力が効果的に回避され、理論的にはクランプブロックは厳密に垂直方向すなわちz方向に引張られて固定用長台を押圧し、固定用長台に固定されるのが確実となる。
上記以外の有用な各実施形態は添付の特許請求の範囲の従属項から明らかとなる。
以下、本発明の2つの実施形態を添付の図面に基づいて具体例として説明してゆく。
2個の別々のクランプブロックを備えた本発明に係るクランプシステムを示す全体斜視図である。 本発明の第1実施形態を示す概略断面図である。 図2の一部を示す概略詳細図である。 図2のクランプシステムであって、搭載状態ではあるが非クランプ状態を示す図である。 図2のクランプシステムであって、クランプ状態を示す図である。 クランプレバーが旋回部材に着脱自在に設けられた本発明の変形された第2実施形態を示す図である。 固定位置にある図6の実施形態を示す図である。
図1は、本発明係るクランプシステム1を示す概略斜視図である。クランプシステム1は、直交する座標系において基本的に長手軸線xに沿って延びた固定用長台2を有する。ここでは、固定用長台2の上面に2つのクランプブロック3,3’が搭載されている。クランプブロック3は幅が狭いエッジクランプの形態に設計され、ワーク(図示せず)を固定用長台2の上面の係止装置(同様に図示せず)又は追加のクランプブロックに押圧した状態で締付けることができる。クランプブロック3’は平行クランプとして設計され、もう一方のクランプブロック3と同じ機能を有する。
クランプブロック3,3’のうちの一方又は両方が、適所で所定位置x1,x2に着脱自在に固定される。そのために、クランプブロック3,3’は、本質的に固定用長台2の全幅にわたって延びていることを必須とする基体4を備えている。基体4の両側面の各々には、固定用長台2からその幅方向に所定量だけ突出した旋回部材5が配備されている。旋回部材5は各々が、本質的に固定用長台2の横断方向に沿って延びていることを必須とする固定レバー6を有している。旋回部材5の旋回位置によって、固定レバー6が固定用長台2に配置されている溝の中に突出しているか否かが決まる。
クランプブロック3に設けられた旋回部材5は、固定レバー6が固定用長台2の側面突起部9よりも下側に達しない状態になるよう外側に旋回することにより、クランプブロック3の全体を上向きのz方向に持ち上げて取り外すことができるよう構成されている。
これとは対照的に、クランプブロック3’の旋回部材5は、固定レバー6が突起部9の後側に部分的に到達するように回し込むことにより、クランプブロック3’をz方向に垂直に持ち上げて取り外すのを不可能にしている。
図2は、固定用長台2に搭載される前のクランプブロック3を例示した概略断面図である(明瞭化のため、互いに対称位置に配備された旋回部材を示す参照番号は、クランプシステムのそれ以外の構成部材を示す参照番号と同様に、片側一方のみを示す)。同図において、旋回部材5を左右方向外側に所定量だけ旋回させて固定レバー6が基体4の外側に十分離れて位置することで、旋回部材5を有する基体4を固定用長台2から垂直方向上向きに持ち上げて取り外したり、当該基体4を固定用長台2に対して上から搭載したりすることができるようになることが特に明瞭に見て取れる。従って、固定レバー6の内向き突起部は、固定用長台2の両側面の溝により形成された突起部9と衝突することがない。
図3は、図2の拡大部分を例示している。基体4に設けられた旋回部材5は、当該基体4に対して、回転軸線7を中心として設計による所定量だけ旋回することができるようになっている。ここで、回転軸線7は固定用長台2の長手軸線xと平行にされている。旋回部材5の突起部10は、その断面形状の一部が円形をなして基体4に設けられた相補形状の凹部の中に突出している。このように、旋回部材5の突起部10が、基体4と相対的に旋回する円筒滑動面を構成している。旋回部材5は、回転軸線7の方向に引っ張ることによって、基体4に設けられた凹部から引き抜いて基体4から容易に離脱させることができる。これとは逆に、旋回部材5を基体4に再結合するのも同様に容易である。
旋回部材5の下端には、固定レバー6が設けられている。固定レバー6は2つのアームを有し、第1レバー部分6’は固定用長台2の方向に延び、第2レバー部分6”は外側に延びている。この真直ぐな2アーム式固定レバー6は、その仮想上の支点60を中心として(少なくとも狭い範囲内で)傾斜させることができる。固定レバー6は旋回部材5と一体のワンピースに形成されている。
更に、ネジの形態である締付け部材8が旋回部材5に設けられている。締付け部材8は、旋回部材5の内部に設けられた雌ネジに螺合させることができる。締付け部材8を螺合させると、当該締付け部材8が旋回部材5の下部において旋回部材5から突出し、更には、ネジの係合深さ次第で、固定レバー6の第2レバー部分6”と相互作用する。締付け部材8をねじ込むことにより、締付け部材8の下端が第2レバー部分6”に圧力を及ぼし、上向きz方向に向かう締付け力を第1レバー部分6’に生成することができるような態様に構成されている。
そのため、図4に概略的に表示されているように、まず最初に第1クランプブロック3が固定用長台2に搭載される。同図では、第1レバー部分6’(図3ではそのような参照番号で表示されている)が、固定用長台2の突起部9の下端縁と同一平面にくる垂直高さz6と厳密に同じ位置をとっていることを、特に例示している。従って、図4に例示されている構成では、固定レバー6の第1レバー部分6’が、突起部9の下に位置する固定用長台2の溝に嵌合するのに十分なように、旋回部材5を時計方向に旋回させることができる。
このような状況が図5に例示されている。第1レバー部分6’は一部が溝の中に突出しているとともに、その上端縁は固定用長台2の突起部9の下側境界面に近接して位置している。ネジの形態を取っている締付け部材8は、その仮想上の長手軸線z8がz方向に概ね平行又は厳密に平行に整列した状態で配置される。これにより、締付け部材8をその頂端側から容易に扱うことができるようにすることで、締付け部材8を左右幅方向から操作しなくても済むよう構成している。
図5はまた、第1レバー部分6’をz方向に当てる(少しばかり理想化されてはいる)点が旋回部材5の回転軸線7の厳密に真下に置かれるようになることも例示している。その結果として、締付け力は基体4と固定用長台2との間で垂直方向に作用するため、y方向又はz方向の望ましくない締付け力が発生するのを回避するのには好都合である。
締付け部材8をネジ込むことにより、外側レバー部分すなわち第2レバー部分6”に下向きの締付け力が及ぼされる。従って、固定レバーの支点(図5にはもはや例示されていない)付近に向けられた上向きの締付け力が下側から第1レバー部分6’に作用して固定用長台2の突起部9を押圧し、これにより、基体4はz方向に固定用長台2に固定される。
多少異なるタイプの、旋回部材5へのレバー取付け部材が図6および図7に例示されている。固定レバー6は旋回部材5から取り外すことができ、旋回部材5から下向きに突出している突起部であって、形状の一部が円形である断面を有している突起部が内側の継手部材として機能するように設計されている。固定レバー6は、その最も簡易な実施形態においては本質的に矩形断面を有している必要があるが、当該突起部と相補形状の凹部を備えているため、外側の継手部材として、固定レバーは当該突起部の上に滑り嵌めすることができ、更に設計次第では、固定レバーは旋回部材5に対して所定量だけ旋回又は傾斜させることができる。それ以外は、図6および図7に例示されている固定レバー6は、旋回部材5と一体に形成されて単一部材片を成している前述のレバーと同一機能を果たす。従って、図7は、固定レバー6の第1レバー部分がここでもまた固定用長台2の溝と嵌合状態にある、固定位置を例示している。
固定用長台2の上面は、基体4の下面に配備されている固定用歯形11’と相互作用する固定用歯形11”を備えている。固定用歯形は各々が鋸歯付き長台の形態を呈している。従って、基体4は、固定用長台2のx軸線に沿って設けられた鋸歯により限定される個々のx方向位置で固定用長台2に搭載される。x方向位置を高精度にクランプブロックに占有させるのに、固定用長台2の上にクランプブロックを大雑把に(手動で)設置するだけで十分であり、というのも、それに続くx方向整列処理が、互いに対向位置にある固定用歯形11’,11”の個々の鋸歯が互いに咬合するという態様で自動的に行われるからである。その結果として、固定用長台2の或る位置にクランプブロックを再現可能に位置決めする作業がかなり簡易になる。それと同時に、固定用歯形11’,11”によってクランプブロックと固定用長台とが相対的にx方向に所定位置に固定される結果、広範囲にわたる実際の固定結合部分が固定用の力を負担しなくても済む。

Claims (14)

  1. ワークの取付けのためのクランプシステム(1)は、
    a)長手軸線方向(x)と、前記長手軸線方向に直角な左右幅方向(y)と、前記長手軸線方向および前記左右幅方向(x,y)に垂直な深さ方向(z)とに延在している固定用長台(2)を備えており、
    b)前記固定用長台(2)の上面に沿って予め規定可能な締付け位置(x1,x2,…)に位置決めすることができるとともに、解放位置から固定位置に移動させることができる少なくとも1個のクランプブロック(3)を更に備えており、前記固定位置では、前記クランプブロックは前記固定用長台(2)に固定され、
    c)前記クランプブロック(3)には基体(4)および少なくとも1個の旋回部材(5)が設けられており、前記旋回部材は前記基体(4)に設けられるとともに、前記固定位置で前記固定用長台(2)の前記長手軸線方向(x)に平行に延びる回転軸線(7)を中心として前記基体に対して相対的に旋回することができ、
    d)前記旋回部材(5)は固定レバー(6)を有しており、前記固定レバーは、前記固定位置にある場合は、その第1レバー部分(6')を用いて前記固定用長台の一部に締付け力を及ぼすことで、前記クランプブロック(3)を前記固定用長台(2)に固定し、
    e)前記旋回部材(5)は、前記解放位置にある場合、前記第1レバー部分(6')が前記固定用長台(2)の後側に届かないように前記固定用長台(2)から前記回転軸線(7)を中心として離隔する方向で横方向外向きに旋回させることができ、これにより前記クランプブロック(3)を上向き垂直の方向(z)に自由に取り外すことができるようにし、又は、前記クランプブロックを下向き垂直の方向(z)に前記固定用長台(2)上に搭載することができるようにしたことを特徴とする、クランプシステム。
  2. 前記旋回部材(5)は、前記固定位置にある場合、前記固定用長台(2)の側面側に沿って所定量だけz方向に張出し、前記第1レバー部分(6')が、左右幅方向(y)に突出している前記固定用長台(2)の一部の後側、又は、前記固定用長台の下端縁より下側に達することを特徴とする、請求項1に記載のクランプシステム。
  3. 前記固定レバー(6)により導入される前記締付け力の方向が、前記旋回部材(5)の前記回転軸線(7)と交差することを特徴とする、請求項1又は2に記載のクランプシステム。
  4. 前記旋回部材(5)には突起部(10)が設けられており、旋回継手を設けるために前記突起部の断面は形状の一部が円形であり、前記突起部は前記基体(4)に設けられた相補形状の凹部に挿入することができることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1に記載のクランプシステム。
  5. 前記固定レバー(6)に予め規定可能な締付け力を導入する目的で締付け部材(8)が設けられていることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1に記載のクランプシステム。
  6. 前記締付け部材(8)は前記旋回部材(5)の表面又は内部に配備されていることを特徴とする、請求項5に記載のクランプシステム。
  7. 前記締付け部材(8)はネジの形態を呈しており、その長手軸線を垂直方向(z)に配向することで、締付け部材(8)の上面から容易に操作することができるようにしたことを特徴とする、請求項5又は6に記載のクランプシステム。
  8. 前記旋回部材(5)に瞬時解放式固定レバー装置が設けられており、前記瞬時解放式固定レバー装置は前記締付け部材(8)に締付け力を及ぼすように構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1に記載のクランプシステム。
  9. 前記固定レバー(6)は前記旋回部材(5)と一体に形成されて単一部材片を構成していることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1に記載のクランプシステム。
  10. 前記固定レバー(6)は、分離部材として構成されており、前記旋回部材に着脱自在に接続されていることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1に記載のクランプシステム。
  11. 前記固定レバー(6)は2本アーム式レバーとして構成され、その仮想上の支点(60)を越えた先で、前記第1レバー部分(6')の反対側の位置に第2レバー部分(6")を有していることで、前記締付け部材(8)が生成して前記第レバー部分(6")により前記第レバー部分(6')に導入された締付け力を前記固定用長台(2)に及ぼすことができるようにしていることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか1に記載のクランプシステム。
  12. 前記固定用長台(2)および前記クランプブロック(3)は互いに相補形状の固定用歯形(11',11")を有しており、前記固定位置にある場合は、前記クランプブロック(3)の前記固定用歯形(11')は前記固定用長台(2)の前記固定用歯形(11")に嵌合することで、前記固定用長台(2)に対して相対的にx方向に前記クランプブロック(3)の位置を規定するように構成していることを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか1に記載のクランプシステム。
  13. 前記固定用歯形(11',11")は規則的パターンを呈しており、鋸歯付き長台の形態を取ることで、固定位置(x1,x2…)を再現可能に予め規定するように構成していることを特徴とする、請求項12に記載のクランプシステム。
  14. 前記旋回部材(5)は、前記固定位置で、前記基体(4)から所定量だけ下方に張出し、前記固定用長台(2)から左右幅方向に突出している前記固定用長台(2)の一部(9)を越えるか、又は、前記固定用長台の下端縁を越え、前記第1レバー部分(6')が、前記固定位置で、前記固定用長台(2)の一部(9)の下面、又は、前記固定用長台の下端縁に当接することを特徴とする、請求項2から請求項13のいずれか1に記載のクランプシステム。
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