JP5590770B2 - 異なる抽出レベルにより臨床ガイドラインをナビゲートする臨床ガイドライン用の意思決定支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、臨床用の意思決定支援システム(decision support systems、DSS)に関し、より具体的には、専門的な実務(practice)ガイドライン、例えば実務(ケア)の状況(context)に合った異なる抽出レベル(levels of abstraction)に対して、臨床ヘルスケア実務及び治療ガイドラインをナビゲートするDSS(CDSS)の使用に関し、正しいガイドライン及び詳細のレベルは、状況により自動的に規定されるか、又は前記DSSのユーザにより手動で制御されることができる。
得られる証拠は、アメリカのヘルスケア供給システムは、供給されるヘルスケアと必要とされるヘルスケアとの間のギャップを閉じる大幅な調整を必要としていることを示す。統計は、今日得られる科学的知識が、より敏速に信頼されることができ、最終的に受けられるヘルスケアの品質に影響を与えること、及び医療科学技術が近年速いペースで進歩しているので、アメリカのヘルスケアシステムが、知識を実務に変換し、新しい技術を安全かつ適切に応用する能力に及ばないことが頻繁にあることを示す。統計は、アメリカのヘルスケアシステムの能力、即ちケアの品質が大きく変化し、現在の治療実務ではなく証拠に基づく場合に、大幅に敏速に改良されることができることを更に示す。
アメリカにおけるヘルスケアの品質に関する委員会(the Committee on the Quality of Healthcare in America)は、1998年6月に形成され、米国ヘルスケアの現状を考慮したストラテジの展開に関し、これは次の10年にわたるヘルスケアの品質における大幅な改良を結果として生じる。INSTITUTE OF MEDICINE, CROSSING THE QUALITY CHASM, National Academy Press, Wash., DC; 2002は、以下、"IOMレポート"又は"委員会レポート"と称される。"ケアの品質に関する研究は、ヘルスケアシステムが、知識を実務に変換し、新しい技術を安全かつ適切に応用する能力に及ばないことが頻繁にあることを明らかにする"(IOMレポート第2ないし3頁)。アメリカのヘルスケアシステムの能力は大幅に変化する。"基礎的な臨床情報性能を大幅に欠いた高度にフラグメント化された供給システムは、結果としてサービスの不必要な重複並びに長い待ち時間及び遅延により特徴付けられる不十分に設計されたケア実務を生じる"(IOMレポート第3頁)。多くのサービスの過度の使用を立証する実質的な証拠が存在する。これは、Chassin, et al., The Urgent Need To Improve Health Care Quality, JAMA 280(11): 100-5 1998; Shuster, et al., How Good Is The Quality Of Health Care In The United States?, The Millbank Quarterly, 76(4): 517-63 1998である。
IOM委員会は、最近の数十年において、アメリカ国民の要求が、主に緊急の一時的なケアから、ヘルスケア支出の大部分を占める慢性症状に対するケアにシフトしていることに更に気付いた。Hoffman, et al., Persons With Chronic Conditions, Their Prevalence and Costs, JAMA 276(18): 1473-79 (1996); The Robert Wood Johnson Foundation, Chronic Care In America: A 21st Century Challenge, Princeton, NJ: The Robert Wood Johnson Foundation, 1996において、アメリカのヘルスケア危機と解釈したものに対する解決法を見つける取り組みにおいて、IOM委員会は、この国における、及びもちろん世界中の供給されるヘルスケアを改良する相乗効果を持つべきである実務ガイドラインにおける変化を実施するロードマップとして提案された基本方針を提供している。
IOM委員会の基本方針は、6つの目標、即ち、安全性、有効性、患者中心性、適時性、効率性及び公平性に基づき、アメリカのヘルスケアシステムの再設計をガイドする一組のルールにおいてゴールを達成するために様々な革新を提案する。IOM委員会は、患者の要求に役立ち、各患者が十分に情報を与えられ、可能であれば制御を維持し、ケア提供に参加し、これらの価値観(values)及び嗜好を尊重したケアを受けることを保証するために、"安全、クライアント中心、適時、効率的及び公平であるヘルスケアを提供するように注意深く意識的に設計された"と前記方針を特徴付ける。前記IOMレポートは、ルールに基づいたシステムの実施を強く推奨し、前記システムの動作は、科学的知識の実務への応用を必要とし、証拠に基づいたケアを一貫して及び安全に供給するために必要なツール及び支援を臨床医に提供する(IOMレポート第5ないし9頁)。
証拠に基づくケア及び意思決定は、患者が最良の得られる科学的知識に基づいたケアを受けるべきであるという原理により支援される。証拠に基づく実務は、臨床専門家及び患者の価値観と最良の研究の証拠との統合である。薬剤の実務における証拠に基づく意思決定の意図される結果は、ケアが医師によって(実務によって)非論理的に変わらないように実施が配慮することである。
前記委員会は、全てのヘルスケアが証拠に基づくようになる未来のゴールに向かう際に米国におけるヘルスケアの現状に変化を実施することが、巨大な取り組みであり、時間とともに段階的に達成されなければならないことを理解している。したがって、前記委員会は、初めに多くの人々に影響を与える病気に集中するケアプロセスを確立することによる、実施に対する段階的なアプローチを提案する。約15ないし25の病気が、米国のヘルスケアシステムにより提供されたヘルスケアサービスの大部分を占める。疾病対策予防センタ(1999)においてほぼ全てが慢性的なものであった。
慢性的な病気に対するケアは、多くの専門分野にわたる共同のプロセスである必要がある。個人の健康情報を通信する効果的な方法が必須である。注釈付きの臨床情報及び意思決定支援システムにより支援される、注意深く設計された証拠に基づくケアプロセスは、前記IOMレポートにおいて高く推奨されている。しかしながら、共通の慢性的状態に関する臨床的証拠を合成する取り組みが進行中である間に、ガイドライン又は知識データベースから価値観を得る唯一の方法は、これを利用可能にすることによる。患者ケアの有効性の改良が、例えばケアの点で患者特有のリコメンデーションを提供する能力である、臨床的ワークフローと統合された実行可能な臨床実務ガイドラインのコンピュータベースの実施を使用して達成可能であることは、既存の証拠に基づいて与えられる。実行可能なガイドラインは、臨床医が特定の知識を捜し出す必要なく、前記臨床医に対して知識を容易に利用可能にする。
前記IOMレポートは、現在、最良のケアに関する知識が、臨床実務に迅速に系統的に応用されず、最良の実務の迅速な選択を推進するためには不十分なツール及び動機付けが今日では実施されている。更に洗練された臨床意思決定支援システム(CDSS)は、最良の治療オプションを選択し、安全かつ有効なケアを供給する際に臨床医及び患者を援助するように実施されなければならない。
実務ガイドライン(証拠に基づく)
臨床実務ガイドラインは、施術者及び患者が特定の臨床環境に対して適切なヘルスケアに関する意思決定を行うのを援助する系統的に開発された記述として規定されることができる。医学研究所、1992年。ガイドラインが、証拠の合成によって構築するが、更に一歩進めて、特定のタイプの患者に対して適切かつ必要なケアに関する形式的な結論又はリコメンデーションを提供する。Lohr他、1998年。ガイドラインは、この10年ほどを通して速いペースで増殖している。医療研究品質調査機構は、約20のガイドラインの仕様に導き、これは、民間企業組織と協力した証拠に基づく実務センター(Evidence-Based Practice Centers)の確立に導いた(Lohr他、1998年)。証拠ベースは、時々弱く若しくは矛盾し、又は特定の設定において個々の患者に関して意思決定を行うために有用なリコメンデーションを開発するのに必要とされる特異度を欠いているので、ガイドラインは、程度において変化することができ、したがって、判断はこのプロセスで行われなければならない(Lohr他、1996年)。
臨床実務ガイドラインは、得られる医療文献の検討及び考察を必要とする厳格な方法論的アプローチを通して開発される。実務ガイドラインは、様々な心血管疾患を持つ患者の管理、診断及び非侵襲的及び侵襲的処置を含む特定の診断及び治療モダリティの役割を規定する。前記ガイドラインは、証拠に基づき、特定の病気又は症状の診断、管理又は予防に対する一般に許容可能なアプローチの範囲を記述することにより臨床意思決定プロセスにおいて臨床医を援助する。実務ガイドラインは、分類システム内でリコメンデーションを類別することにより大抵の環境における大抵の患者の要求を満たす実務を規定しようと試みる。American College of Cardiology Foundation;
Figure 0005590770
コンピュータベースの臨床意思決定支援システム
臨床意思決定支援システム(CDSS)は、患者に提供されるべき最良のケアを実現するために利用可能な最良の証拠と臨床専門家を結合する。CDSSは、患者特有の評価又は再考の目的で、個々の患者の特徴に関する情報をコンピュータ化された知識ベースと統合するソフトウェアとして規定される。CDSSは、患者及び臨床医が、例えば予防及び監視タスク、薬剤の処方、診断等に関する臨床意思決定を行うのを手助けするように設計される。コンピュータ関連診断及び管理援助(CADMA)に対するCDSSは、1)全ての範囲の病気及び状態をカバーする拡張的な知識ベースと、2)詳細な患者特有の臨床情報と、3)確率的決定解析の形式を採用する強力な計算エンジンとを要する。多くの専門学会(ACP−ASIM、ACR、Acc...)は、患者の証拠に基づくケアを実施するのに使用されるガイドライン又は知識ベースを作成している(紙又は電子形式)。臨床医は、現在の患者の統計に適合する臨床実務ガイドライン又はいずれの知識が現在のケア基準に関連するかを選択する。図1は、血栓症を検出し、和らげるガイドラインの一例である。
多くの臨床領域におけるガイドラインの順守を改良する予防及び監視目的のCDSSの使用が示されており、薬剤のコンピュータ化された処方は、投薬計算及びスケジューリング、薬剤選択、相互作用のスクリーニング、及び監視のような領域で大きな潜在的な利点を提供し、有害な副作用の文書化は、このような応用が、一般に、医療知識ベースと、より包括的な患者特有の臨床情報との結合であるので、はるかに制限される。CDSS診断システム(実行可能な臨床実務ガイドライン)は、臨床ワークフローと統合されるべき詳細な患者特有の情報(履歴、身体的結果、薬物療法、臨床試験結果等)を必要とする。前記実行可能なガイドラインは、臨床医が特定の知識を探す必要なく、知識を臨床医に直ちに利用可能にする。
従来のシステムを使用して、臨床医は、前記ガイドラインの第1のステップで開始し、前記患者の治療により進行することにより前記ガイドラインにアクセスし、実行することができる。しかしながら、時々、臨床医は、(前記実務ガイドラインにより規定される)起こり得る結果を検討することを望む。このため、2004年7月26日出願の共有される米国仮特許出願第60/591071号は、ガイドラインの一連のステップに従うことに関連した起こり得る結果を決定するために、選択されたガイドラインの一連のステップ、又は前記ステップの一部を通しての進行をシミュレートする能力を臨床医に提供する問題を対象にしている(前記ガイドラインの内容は参照によりここに組み込まれる)。
CDSSが実務ガイドラインのプロセスをシミュレートすることができることは望ましいが、臨床医が前記臨床医の即座の要求を満たすために正しい抽出レベルで前記ガイドラインの内容を見る能力を持つことも望ましい。即ち、前記臨床医が、現在の臨床状況に関連した正しい抽出レベルで関連した臨床ガイダンスを読む、ナビゲートする、検索する及び決定する能力を持つように実務ガイドラインをナビゲートすることができることが望ましい。
このため、本発明は、専門的ガイドライン及び/又は知識ベースの形式である技術的(例えば工学)アプリケーションを使用する調査員に、前記専門的ガイドライン/知識ベースを変更し、前記ガイドラインにおける抽出レベルを変更する能力を提供する計算システム及び方法の開発を対象とする。ユーザは、ガイドライン及び抽出レベルを手動で選択することができ、又はここに開示されるDSSは、ユーザ状況を考慮して生成された制御信号に基づいてガイドライン及び当該ガイドラインにおける抽出レベルを自動的に選択することができ、前記ユーザ状況は、当業者に既知であるように、インポートされたデータファイル等により規定されることができる。
一形式において、本発明は、医療関連応用に対する臨床意思決定支援システムを対象とする。本発明のCDSSは、一組のガイドライン、即ちケアの状況により自動的に選択されることができる医療ケアガイドライン及び/又は知識ベース、並びに再び前記ケアの状況に基づく前記自動的に決定されたガイドラインの抽出レベルにアクセスする能力を含む。前記ケアの状況は、制御信号、又は特に必要とされる治療に対する状況情報を含む電子ファイルのような様々な手段により前記CDSSに通信されることができる。前記CDSSは、手動モードで動作することもでき、臨床医は、ユーザ入力状況、又は危機的な経路に対するガイドラインの選択を考慮して最も貴重である情報を効果的に処理し、抽出する能力を与えられ、前記CDSSは、大量の情報から前記臨床医により望まれる前記ガイドラインの抽出の如何なる程度においても前記ガイドライン及び/又は知識ベース内の如何なる情報でも直ちに(かつ便利に)利用可能にすることができる。
即ち、本発明は、特定のケア状況に対する様々な臨床実務ガイドラインの異なる抽出レベルに対するナビゲーションを可能にするCDSS及び方法を含む。このようなCDSS及び方法は、現在のケア状況の間に前記ガイドラインにおける現在のステップに関する(視覚的又は当業者に既知である他の形式の)インジケータを提供することにより前記ユーザを援助し、前記システムにより提供される詳細のレベルを増大/減少する。
より広い意味で、本発明は、実務ガイドラインを有する利用可能な科学的情報の使用を容易にし、前記情報に対するアクセスを容易化するために実施されることができる。当業者は、ガイドライン/知識ベースにおいて一度抽出の制御に対するユーザインターフェースに縮小された視覚的ナビゲータの実施により前記ガイドライン又は知識ベースにおける所望の抽出レベルにアクセスすることができる価値を理解している。
ヘルスケア応用に対するCDSSの実施、又はより広く、前記ガイドライン/知識ベースとのユーザインタラクションを可能にするUIを含むコンピュータ駆動の専門的ガイドライン/知識ベースの使用のいずれによっても、前記ユーザは、自動又は手動モードのいずれで動作するにしろ、ここに開示された本発明の概念を使用して、問題(例えばケア)の状況により抽出レベルを調整することができる。より具体的には、本発明は2つのモードで動作されることができる。第1のモードは自動であり、専門的又は臨床的応用が、専門的/臨床的状況の記述を提出し、本発明のDSS/CDSSサーバは、適切なガイドラインを選択する。
前記DSS/CDSSは、前記ガイドライン(又は前記ガイドライン内の関連する知識)における現在の抽出レベルを示す前記UI内のポインタ又は視覚的ナビゲータを提供することもできる。前記臨床医は、前記視覚的ナビゲータを使用して前記抽出レベルを変更することができる。動作の第2のモードは手動である。手動動作中に、前記DSS/CDSSは、前記ユーザ/臨床医が単純にガイドラインをクリックし、この後に前記ガイドラインのセクションをクリックし、必要とされる情報の状況を前記DSS/CDSSに通信することを提供する。自動の場合に関して述べたように、前記ユーザインターフェースは、前記視覚的ナビゲータ(ポインタ)を提供し、前記視覚的ナビゲータは、前記ユーザが、提示された粒度のレベルを増大又は減少させることを可能にする。例えば、図2は、前記ユーザが、AHCPR不安定狭心症ガイドラインステップをクリックすることにより、当該ガイドラインの詳細を提示され、非詳細(less detail)ボタンをクリックすると、前記ユーザを図2に現在示されているガイドラインに戻す。
ここに開示される発明は、医療臨床実務ガイドラインの視覚化及びナビゲーション用のユーザインターフェースと、データソースに対する接続と、特定の状態に対するケア状況によって適切な抽出レベルにおいて得られる臨床情報にアクセスするための、ガイドラインにおける現在のステップ又は前記ガイドライン内の関連する知識に関する前記ユーザに対する視覚的ナビゲータとを有する臨床意思決定支援システム(CDSS)を含むが、これに限定されない。しかしながら、読者は、医療臨床実務ガイドラインの使用に関する本発明の記載が、単に意思決定支援システムの実施に関し、より広くは、前記システムは、ガイドラインを選択し、ガイドラインに対するアクセスを可能にし、ガイドラインのデータベースを形成し、ユーザインターフェースを使用して前記ガイドライン/知識ベースにより提供される情報/指示の抽出レベルを変更することができることに注意すべきである。
広くは、実務ガイドラインの使用は、証拠に基づく実務を容易化する。証拠に基づく実務は、臨床専門家及び患者の価値観と最良の研究証拠の統合である。最良の研究証拠とは、臨床的に関連する研究、例えば、診断試験の精度及び正確さ、予測マーカの力、治療上のリハビリテーションの効力及び安全性並びに予防的摂生における患者中心の臨床研究に関連する。最良のケアは、訓練された経験豊かな臨床医による患者の価値観の知識及び現在の最良の証拠の念入りな、明示的な及び賢明な使用から生じる。本発明のDSS又はCDSSは、"現在の"最良の証拠及び(状況、例えば患者、価値観に関連した)知識に対するアクセスを利用可能にし、抽出レベルによりナビゲート可能にする。
ここで使用されるデータベースという用語は、構造化された記憶部を指すが、これに限定されず、更に、リポジトリのような、構造化されていないデータソースを指してもよい。CDSS10は、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサによりアクセスされることができる少なくとも1つの記憶媒体とを使用して実施される。CDSS10の構成要素は、CDSSサーバ12に運ばれ、前記CDSSの動作を規定する命令と、(複数の患者に関する個人データを記憶するような)前記患者及び/又は前記患者の治療に関する情報を含む患者データを記憶する少なくとも1つの患者データベース14と、(複数の患者に実行される臨床試験の結果を記憶するような)臨床データデータベース16と、ガイドラインデータベース20又はリポジトリ20と、システムユーザインターフェース22とを含む。CDSS10の前記構成要素間の結合は、有線又は無線であってもよく、1つ以上のネットワーク、例えば、LAN、WAN、イントラネット、インターネット又はこれらの組み合わせにより提供されることができる。
CDSS10のそれぞれの構成要素は、前記少なくとも1つのプロセッサ及び前記少なくとも1つの記憶媒体のリソースを共有することができるか、又は前記リソースの1つ以上を排他的に使用することができる。前記少なくとも1つのプロセッサは、例えば、パーソナルコンピュータ、マイクロプロセッサ、ハンドヘルド計算デバイス、サーバ等を含み得る。前記少なくとも1つの記憶媒体は、例えば、ハードドライブ、CD−ROM、RAM、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等を含み得る。
CDSSサーバ12は、サーバ及び/又は前記サーバによる実行のために前記サーバによりアクセスされることができる記憶部に存在してもよく、前記サーバは、複数のコンピュータによりアクセスされることができる。例えば、臨床医のようなユーザは、サーバ12を使用するためにパーソナルコンピュータのようなワークステーションを動作することができ、サーバ12の実行は、前記サーバ又は前記ワークステーションにおいて実行される。代わりに、(サーバとしての)CDSSシステムソフトウェアは、1つ以上のワークステーション及び/又は前記ワークステーションによる実行のために前記ワークステーションによりアクセスされることができる記憶デバイス上に存在してもよい。更に、CDSSサーバ12は、(例えば病院、介護施設、研究室等に対する)管理情報システムのような他のシステムに埋め込まれるか、又はリンクされることができる。前記CDSSに対する模範的な応用は、リソース管理、計画及び/又は品質保証における援助を含む。
CDSSサーバ12は、ガイドラインデータベース20から選択されたガイドラインにアクセスすることができ、前記臨床実務ガイドラインは、前記患者の現在の治療において前記ユーザを適切にガイドするために選択される。前記ガイドラインは、前記選択されたガイドラインにアクセスするようにCDSSサーバ12に命令することにより前記ユーザにより選択されることができるか、又はCDSSサーバ12に利用可能である臨床状況関連データによってサーバ12により自動的に選択されることができる。状況の例は、前記患者の現在の状態、医療履歴、今までに提供されたケア等を含む。必要なインターフェースを有する臨床応用は、臨床状況データを含む患者データをサーバ12に提出するのに使用されることができる。代わりに、システムユーザインターフェース22は、前記ユーザが患者データを入力することを可能にするために使用されることができる。前記選択されたガイドラインの複製又は前記選択されたガイドラインに対するリンクは、例えば前記ユーザのワークステーションにおいて、前記患者のデータと共に前記患者データベースに、及び/又はガイドラインデータベース20若しくはCDSSサーバ12により提供される及び/又はアクセス可能であるワークスペースに、一時的に又は永久に記憶されることができる。前記記憶された複製は、例えば前記ガイドラインの特定のステップを除去又はバイパスすることにより、個人に対してカスタマイズされることができる。例えば、臨床医は、前記ガイドラインの個人用バージョンを作成するためにガイドライン編集ツールを使用することができる。
ガイドラインデータベース20に記憶されたガイドラインは、好ましくは証拠に基づき、分野における専門家の実験及び研究によって開発される。前記ガイドラインは、ASBRU、GLIF、EON、GUIDE、PRODIGY及びPROforma等のような適切な符号化により符号化される。ガイドラインデータベース20は、好ましくは、特定のガイドライン、又は前記患者の現在の治療におけるガイダンスに対する若しくは前記患者の治療のシミュレーションに対する基準を最良に満たすガイドラインを見つけ、選択するために検索可能である。前記ガイドラインは、典型的には、患者状況、ユーザ状況、ケア状況等の少なくとも1つの組み合わせを最良にマッチする状況内の治療に対する臨床ガイドラインを提供するように選択される。
CDSSサーバ12と前記ユーザとの間のインタラクションは、システムユーザインターフェース22を介して提供される。システムユーザインターフェース22は、好ましくは、前記ユーザに対して実行される前記ガイドラインの表現を提示するガイドラインインターフェースを含む。前記ガイドラインユーザインターフェースは、例えばハンドヘルド又はデスクトップ計算デバイスに対する、ディスプレイ、ポインティングデバイス及び/又はキーボード等を含み得る。前記ガイドラインユーザインターフェースは、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を含み得るが、グラフィカルである必要はない。例えば、音声認識技術を使用する電話音声作動システムが使用されてもよく、及び/又はメニュー選択及び/又はプロンプトがオーディオメッセージであってもよい。ユーザ応答は、キー押し及び/又は音声応答により提供され得る。
模範的な臨床実務ガイドライン200に対する模範的なGUIは、図2に示される。ガイドライン200の個別のステップは、(情報を集める、試験を実行する、治療を提供する、又は前記ガイドラインの若しくは異なるガイドラインの他のステップにジャンプするような)アクションが行われる図1に示されるCDSS10のようなシステムの構成要素又は臨床医に命令する、ステップ202により例示されるアクションステップと、少なくとも2つのステップから実行する次のステップを決定するようにユーザに指示する、ステップ204により例示される選択ステップと、前記患者の現在の状態又は患者関連状態を表す、ステップ206により例示される患者状態ステップと、少なくとも1つのアルゴリズムが次に実行するステップを決定するために実行される、ステップ208により例示される場合分けステップとを含む、様々なタイプのステップを含む。
図示されるGUIは、ガイドライン200をフローチャートとして表す。前記GUIは、前記ガイドラインを他のフォーマット、例えばテキスト文書で表すことができる。矢印210のようなインジケータは、前記ガイドラインの実行中に処理される現在のステップを示すために表示される。視覚的ナビゲータ230は、前記ケアの状況により選択された詳細又は抽出レベルを示すように表示される。前記ユーザは、UI22に含まれる前記視覚的ナビゲータを使用して前記ガイドラインの粒度レベルを調整することができる。
即ち、前記UIは、ガイドラインが前記ユーザに提示される粒度レベルを、前記ユーザが増大又は減少させることを可能にする。例えば、図2に示されるように、前記AHCPR不安定狭心症ガイドラインにおけるユーザのクリックは、前記ユーザに当該ガイドラインの詳細を提示する。前記視覚的ナビゲータの非詳細ボタンのクリックは、前記ユーザを現在提示されているガイドラインに戻す(図2)。
図1、A状況及びB状況に関して、CDSSサーバ12は、自動的に選択を行うことができ、状況を確立することによりガイドラインの関連する情報/部分を決定する。自動的な動作モードにおいて、前記CDSSは、当業者に既知の臨床応用による前記臨床状態に対する状況を規定するデータを受信する。例えば、前記状況は以下のように記載されることができる。
状況 {
患者状況{
患者年齢;
患者性別;
関連状態: 状態を示すコード化された概念;
}
ユーザ状況{
ユーザ役割: 医師、看護師、医学生・・・;
}
ケア設定情況{
設定: ICU、外来診療、・・・;
モダリティ: CT、X線、臨床情報システム、・・・;
}
他の状況{
日付、時間;
/* 一部のガイドラインは異なるサブガイドラインを使用する
(平日/週末/日中/夜間)*/
}
}
前記ガイドラインの適切な抽出レベルは、自動的に前記現在の状況により決定され、前記UIに含まれる前記視覚的ナビゲータを介して前記抽出レベルを示す。異なる抽出レベル間で継ぎ目のない遷移を与えるためには、追加のメタデータが、GLIF&GEMモデルのようなガイドライン符号化モデルに追加されることを必要とする。解決法は、2方向W3C Xlink型のURLであることができる。このような解決法は、しかしながら、当業者に既知のはずである。手動モードにおいて、ユーザは、前記UIを介してガイドラインを選択し、前記視覚的ナビゲータを使用して利用可能な適切な情報レベルを見つける。
フローチャート300が図3に示され、本発明の方法の一実施例のステップを図示している。ブロック310は、前記方法の第1のステップとして前記CDSSの開始を示す。ブロック320は、前記CDSSが自動モードであるようにするか又は手動モードであるようにするかの決定を示す。前記ケア状況を規定する電子ファイルの前記CDSSによる受信は、前記システムを自動モードにする。自動モードの場合、ブロック330において強調されているステップは、前記CDSSにより実施される。即ち、前記CDSSは、臨床医が調査する必要があるケアの臨床状況を規定するファイル又は制御信号を受信する。前記CDSSは、前記電子情報又は制御信号を使用して、図3のボックス340に示される前記方法の次のステップにおいて適切なガイドラインを選択する。前記ガイドライン及び前記UI内の少なくとも前記視覚的ナビゲータが表示される。
ブロック350として強調される前記方法における次のステップは、自動モードにおいて、前記ガイドラインの前記抽出レベルを変更する選択を前記ユーザに提供する。ブロック360は、前記CDSSが、前記抽出レベルを変更しようとする前記UIから(ある電子的、コンピュータ理解可能な形式の)ユーザ入力を"探す"ステップを示す。ブロック365は、このプロセスを終了するステップを示す。自動モードにおける動作を強制する、自動的に生成及び受信された電子ファイル又は電子制御信号が存在しない場合、前記CDSSは、ブロック370により強調されるステップにおいて、ユーザがガイドラインを選択(クリック)するのを待機する。前記CDSSは、次いで、現在の抽出レベルを規定する前記視覚的ナビゲータを含み、前記ガイドラインを表示する(ブロック380)。このアルゴリズムは、次いで、ブロック350のステップにおいて、ユーザが前記ユーザインターフェースを介して前記抽出レベルを変更するのを待機する状態に進行する。前記CDSSは、次いで、前記ユーザが360のステップにおいてガイドラインを手動で変更することを望む表示を"探す"。
読者は、ここに示された実施例が説明の理由だけのためであり、添付の請求項によってのみ限定されるべき範囲を限定することを意図しないことに注意すべきである。即ち、本発明の記載された実施例は、限定的ではなく説明的であると意図され、本発明の全ての実施例を表すとは意図されない。様々な修正及び変形が、文字通りに及び法律で認識される同等物においての両方で、請求項に記載された本発明の範囲又は精神から外れることなく行われることができる。
本発明によって患者にヘルスケアを提供する際に援助するのに使用する模範的なCDSS10を示す。 臨床実務ガイドライン及び前記ガイドラインの抽出レベルを変更する視覚的ナビゲータを有する、本発明のディスプレイの詳細な図を示す。 本発明を実施する方法の動作を示すフローチャートである。

Claims (10)

  1. 実行可能な実務又は専門ガイドライン又は知識ベースを実行して、前記ガイドラインに含まれる情報及び/又は知識を、前記情報及び/又は知識の使用に適した詳細レベルで、得る計算システムにおいて、
    複数の実行可能な実務又は専門ガイドラインの記憶及び取り出しのためのガイドラインリポジトリと、
    前記情報及び/又は知識が要求される状況を規定する状況データ又は前記状況を考慮して生成された制御信号の入力を提供する少なくとも1つのインターフェースと、
    ディスプレイと、
    前記状況データ又は前記制御信号を受信すると、前記状況データ又は前記制御信号に基づいて、自動的に前記ガイドラインリポジトリから前記実務又は専門ガイドラインの1つを選択し、前記状況データ又は前記制御信号に基づいて、前記選択されたガイドラインの詳細レベルを自動的に決定し、前記ディスプレイ上に視覚的ナビゲータを用いて前記選択されたガイドラインを表示し、前記ガイドラインを選択/変更するユーザ入力を受信すると、前記選択/変更されたガイドラインを特定の詳細レベルで表示するシステムサーバであって、前記自動的に決定された詳細レベル又は前記特定の詳細レベルがユーザ入力により変更されることができる当該システムサーバと、
    を有する計算システム。
  2. 前記実務又は専門ガイドラインが、医療分野における臨床実務ガイドライン/知識ベースである、請求項1に記載の計算システム。
  3. 前記計算システムが、患者データの少なくとも一部を提供する少なくとも1つのデータソースを更に有し、前記臨床実務ガイドライン/知識ベースの実行が、前記少なくとも1つのデータソースから選択されたデータを取り出すことを含む、請求項2に記載の計算システム。
  4. 実行可能な実務又は専門ガイドライン又は知識ベースを実行して、前記ガイドラインに含まれる情報及び/又は知識を、前記情報及び/又は知識の使用に適した詳細レベルで、得る方法において、
    前記情報及び/又は知識が要求される状況を規定する状況データの受信に応答して前記実務又は専門ガイドラインの1つを選択及び表示するステップと、
    前記状況データに基づいて前記選択されたガイドラインに対する詳細レベルを自動的に選択するステップであって、前記ガイドラインにおける前記詳細レベルが表示される、当該詳細レベルを選択するステップと、
    UIを介するユーザ入力に応答するステップであって、前記選択されたガイドラインの詳細レベルを前記ユーザ入力により変更する当該応答するステップと、
    を含む方法。
  5. 前記実務又は専門ガイドラインの1つを選択及び表示するステップが、前記状況により自動的に実行される、請求項に記載の方法。
  6. 前記選択及び表示するステップが、状況により事前に定められたガイドライン制御信号の受信により自動的に決定される、請求項に記載の方法。
  7. 記選択及び表示するステップが、ユーザ入力応答して実行される、請求項に記載の方法。
  8. 前記実務又は専門ガイドライン及び知識ベースが、医療関連臨床実務ガイドライン/知識である、請求項に記載の方法。
  9. 前記状況が、患者データ及び/又は価値観により規定される、請求項に記載の方法。
  10. 前記応答するステップが、少なくとも1つのデータソースから選択されたデータを取り出すことを含む、請求項に記載の方法。
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