JP5587069B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents
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Description
2…電子キー
2a…係合溝
3…ロータ
3a…キーシリンダ
3b…部品配置孔
3c…円柱側面
4…電子照合機
5…制限部材
6…制限解除カム
7…固定部材
8…解除部材
9a…ロータシリンダ
9b…ロックバー・ハウジング
9c…ロッキングレバー・ハウジング
10…スライダ
Claims (4)
- 電子照合に用いるIDコードを有するフォブ型の電子キーと、
前記電子キーが挿入されるキーシリンダを有していると共に、前記キーシリンダに挿入された前記電子キーになされる回転操作に応じて回動するロータと、
前記電子キーのIDコードを電子照合して所望の照合結果が得られた場合のみ前記ロータの回動を許可する電子照合機と、
ステアリング・シャフトに係合して前記ステアリング・シャフトの回転を制限する制限部材と、
前記ロータの回動に連動すると共に、前記電子キーの抜差動作が行われる初期位置からロック解除位置まで回転操作されたときに前記制限部材を前記ステアリング・シャフトの回動制限が解除される所定位置まで移動させるように形成されている制限解除カムと、
前記制限解除カムによって前記所定位置まで移動した前記制限部材を前記所定位置において固定する固定部材と、
前記電子キーが前記ロック解除位置から前記初期位置まで回転操作された後に前記キー挿入方向と反対方向において前記電子キーが前記ロータのキーシリンダから規定距離だけ抜き取られた場合に、前記固定部材が前記制限部材に対して行っている固定を解除する解除部材と、
前記固定部材の一端に設けられたフック部に対して前記キー挿入方向の直交方向の外側に付勢する弾性部材を備えており、
前記制限部材は、前記キー挿入方向の反対方向に移動するロックバーであり、
前記固定部材は、前記制限部材若しくは前記ロータ又はそれらのいずれか一方に連動する連動要素に形成された係合部に係合するフック部をその一端に有するロッキングレバーであり、前記ロータと前記制限部材との間においてその長手方向が前記キー挿入方向と平行、かつ、その前記一端に設けられた前記フック部が前記制限部材側に向くように配置されていると共に、そのフック部が係合可能な状態において前記キー挿入方向の反対方向に移動する前記制限部材若しくはその前記連動要素に設けられた前記係合部に係合するように形成されており、
前記解除部材は、前記電子キーの抜差動作に基づき前記固定部材にレバー操作を行って前記固定部材のフック部から前記係合部を取り除くことにより、前記固定部材による固定である係合を解除するスライドピースであり、前記ロータにおいて前記キー挿入方向の直交方向に貫通した部品配置孔に配置されることにより前記電子キーの抜差動作に応じて前記直交方向の外側若しくは内側に移動すると共に、前記電子キーが挿入されたときには前記直交方向の外側に移動することにより前記固定部材の他端を前記直交方向の外側に移動させてその回転支軸を中心に前記フック部を前記直交方向の内側に移動させることにより前記フック部が前記制限部材若しくはその前記連動要素の前記係合部に前記係合可能な状態にし、かつ、前記電子キーが抜き取られたときには前記直交方向の内側に移動することにより前記弾性部材の弾性力を利用しながら前記固定部材の他端を前記直交方向の内側に移動させてその回転支軸を中心に前記フック部を前記直交方向の外側に移動させることにより前記フック部の係合を解除するように形成されている、
ことを特徴とするステアリングロック装置。 - 前記固定部材は、その前記回転支軸が前記キー挿入方向の直交方向の外側に移動自在となるように形成されており、前記固定部材の一端にある前記フック部が前記係合部に係合する際に前記他端と他の部材との当接点を支点として前記固定部材の回転支軸が前記直交方向の外側に移動することにより前記回転支軸と共に前記直交方向の外側に移動した前記フック部が前記係合部に係合するように形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。 - 電子照合に用いるIDコードを有するフォブ型の電子キーと、
前記電子キーが挿入されるキーシリンダを有していると共に、前記キーシリンダに挿入された前記電子キーになされる回転操作に応じて回動するロータと、
前記電子キーのIDコードを電子照合して所望の照合結果が得られた場合のみ前記ロータの回動を許可する電子照合機と、
ステアリング・シャフトに係合して前記ステアリング・シャフトの回転を制限する制限部材と、
前記ロータの回動に連動すると共に、前記電子キーの抜差動作が行われる初期位置からロック解除位置まで回転操作されたときに前記制限部材を前記ステアリング・シャフトの回動制限が解除される所定位置まで移動させるように形成されている制限解除カムと、
前記制限解除カムによって前記所定位置まで移動した前記制限部材を前記所定位置において固定する固定部材と、
前記電子キーが前記ロック解除位置から前記初期位置まで回転操作された後に前記キー挿入方向と反対方向において前記電子キーが前記ロータのキーシリンダから規定距離だけ抜き取られた場合に、前記固定部材が前記制限部材に対して行っている固定を解除する解除部材と、
前記固定部材の一端に設けられたフック部に対して前記キー挿入方向の直交方向の内側に付勢する弾性部材を備えており、
前記制限部材は、前記キー挿入方向の反対方向に移動するロックバーであり、
前記固定部材は、前記制限部材若しくは前記ロータ又はそれらのいずれか一方に連動する連動要素に形成された係合部に係合するフック部をその一端に有するロッキングレバーであり、前記ロータと前記制限部材との間においてその長手方向が前記キー挿入方向と平行、かつ、その前記一端に設けられた前記フック部が前記ロータ側に向くように配置されていると共に、前記キー挿入方向の反対方向に移動する前記制限部材と連動するように形成されており、
前記ロータは、前記キー挿入方向の反対方向に移動した前記固定部材のフック部と係合し、かつ、前記電子キーの抜差動作が行われる前記電子キーの初期位置以外の回転位置において前記固定部材のフック部との係合を維持する固定係合ディスクを前記係合部の一部として有しており、
前記解除部材は、前記電子キーの抜差動作に基づき前記固定部材にレバー操作を行って前記固定部材のフック部から前記係合部を取り除くことにより、前記固定部材による固定である係合を解除するキーフックであり、前記キーシリンダの側方において前記ロータの回転と連動するように配置されていると共に、前記電子キーの初期位置において前記電子キーが抜き取られたときに前記直交方向の内側に移動することにより前記固定部材のフック部との係合を解除する移動係合部を前記係合部の残部として前記ロータの固定係合ディスクと同一円周上に有している、
ことを特徴とするステアリングロック装置。 - 前記制限解除カムは、前記ロータの回動を駆動源として前記制限部材又は前記制限部材に連結した部材に設けられた突出部をカム溝に沿って移動させることにより、前記制限部材を前記キー挿入方向の反対方向に移動させるように形成されている円筒カムである、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のステアリングロック装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010157163A JP5587069B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | ステアリングロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010157163A JP5587069B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | ステアリングロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012017077A JP2012017077A (ja) | 2012-01-26 |
JP5587069B2 true JP5587069B2 (ja) | 2014-09-10 |
Family
ID=45602639
Family Applications (1)
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JP2010157163A Expired - Fee Related JP5587069B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | ステアリングロック装置 |
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Family Cites Families (3)
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JP3545646B2 (ja) * | 1999-06-11 | 2004-07-21 | 株式会社アルファ | ロック装置 |
JP2009035163A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングロック装置 |
-
2010
- 2010-07-09 JP JP2010157163A patent/JP5587069B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012017077A (ja) | 2012-01-26 |
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