JP5584883B1 - マスク及びマスク用機能補強具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マスク本体2の内側に、機能補強部4、機能材料収容部5及び機能抑止部6を設ける。機能補強部4には高吸水性高分子を含み、機能材料収容部5には水が収容されている。機能抑止部6は、機能補強部4から高吸水性高分子を受け入れ可能に構成されている。
【選択図】図1
Description
また、近年ではマスクの高機能化が求められており、芳香調整機能を付加したマスク(例えば、特許文献1参照)や、装着時の密着性を向上せしめたマスク(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
なお、第1の収容部は、マスク本体に取り付けられていても良いし、マスク本体と着脱自在に取付可能に構成されていても良い。
なお、第2の収容部は、マスク本体に取り付けられていても良いし、マスク本体と着脱自在に取付可能に構成されていても良い。
即ち、通常状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできない一方、圧力が付与された状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるために、圧力を付与するか否かで第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるか否かを制御でき、上述の様に、第1の収容部が発揮する所定の機能の制御が実現するのである。
一方で、第1の収容部に圧力を付与して、第1の収容部に収容された流動性がある材料を第2の収容部に移動せしめた場合には、第1の収容部に収容される流動性がある材料が減少し、第1の収容部が発揮する機能が減少する方向に制御できることとなる。
即ち、通常状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできない一方、圧力が付与された状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるために、圧力を付与するか否かで第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるか否かを制御でき、上述の様に、第1の収容部が発揮する所定の機能の制御が実現するのである。
一方で、第1の収容部に圧力を付与して、第1の収容部に収容された流動性がある材料を第2の収容部に移動せしめた場合には、第1の収容部に収容される流動性がある材料が減少し、第1の収容部が発揮する機能が減少する方向に制御できることとなる。
即ち、通常状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできない一方、圧力が付与された状態では第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるために、圧力を付与するか否かで第1の収容部に流動性を有する材料が出入りできるか否かを制御でき、上述の様に、第1の収容部が発揮する所定の機能の制御が実現するのである。
一方で、第1の収容部に圧力を付与して、第1の収容部に収容された流動性がある材料を第2の収容部に移動せしめた場合には、第1の収容部に収容される流動性がある材料が減少し、第1の収容部が発揮する機能が減少する方向に制御できることとなる。
同一材料である場合としては、例えば、第1の収容部が空で、第2の収容部に液状の薬剤が収容された状態で、第2の収容部に収容された薬剤を第1の収容部に移動する場合が挙げられる。
同一材料でない場合としては、例えば、第1の収容部に吸水性ポリマーが収容され、第2の収容部に水が収容された状態で、第2の収容部に収容された水を第1の収容部に移動させて、吸水性ポリマーに吸水せしめる場合が挙げられる。
同一材料である場合としては、例えば、第1の収容部が空で、第2の収容部に液状の薬剤が収容された状態で、第2の収容部に収容された薬剤を第1の収容部に移動し、更に、第1の収容部に移動された薬剤を第2の収容部に移動する場合が挙げられる。
同一材料でない場合としては、例えば、第1の収容部に吸水性ポリマーが収容され、第2の収容部に水が収容された状態で、第2の収容部に収容された水を第1の収容部に移動し、更に、吸水した吸水性ポリマーを第1の収容部から第2の収容部に移動する場合が挙げられる。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.第4の実施の形態
5.その他
[全体構成の説明]
図1は本発明を適用したマスクの一例を説明するための模式図であり、ここで示すマスク1は、フィルター性能の高い不織布等の素材で形成されたマスク本体2と、マスク本体2の両端部に取り付けられた紐部3を有している。なお、マスク1を装着する際には、利用者はマスク本体2を鼻と口の周辺に宛てがい、紐部3を耳に掛ける。
なお、図1は模式図であって、図1に示す箇所に機能補強部4、機能材料収容部5及び機能抑止部6の配置を限定する趣旨では無い。同様に、機能補強部4、機能材料収容部5及び機能抑止部6を設ける位置についても、マスクの内側に限定する趣旨では無く、例えば、マスク本体が複数枚の不織布が重ねて構成されている場合に、不織布同士の間に設けても良い。
なお、高吸水性高分子は、親水性のポリマーであり、自重の10倍以上の吸水力があるために、機能補強部4が吸った水等の液体は極めて離水し難い。
図2は、仕切り部の一例を説明するための模式図である。
ここで示す仕切り部10Aは、機能材料収容部5と機能補強部4の間に配置されており、開閉自在に構成されている。
きない状態となる。
なお、機能補強部4に圧力が付与された圧力状態において、高吸水性高分子が機能材料収容部5に移動しない様に、適宜工夫がなされている。
ここで示す仕切り部10Bは、機能材料収容部5と機能補強部4の間に配置されており、開閉自在に構成された開閉体13が設けられている。
なお、機能材料収容部5に圧力が付与されなくなると、再び、図3(A)の通常状態に戻り、機能材料収容部5から機能補強部4に水が供給できない状態となる。
なお、機能補強部4に圧力が付与された圧力状態において、高吸水性高分子が機能材料収容部5に移動しない様に、適宜工夫がなされている。
例えば、仕切り部に開口部を形成し、開口部を伸縮性に富む材料(例えば、ゴム製の糸)で縫合して開閉体13を構成しても良い。この場合、通常状態では伸縮性に富む材料の収縮力で開閉体が閉塞し、圧力状態では収縮力に抗して開口することとなる。
上記した第1の実施の形態では、機能材料収容部5を指で押さえて、機能補強部4に水を供給することによって、図4(A)で示す様な状態から図4(B)で示す様な状態に、機能補強部4が膨張(拡張)する。
一方、機能補強部4を指で押さえて、機能抑止部6に高吸水性高分子を移動することによって、図4(B)で示す様な状態から図4(C)で示す様な状態に、機能補強部4の高吸水性高分子が減り、結果として、機能補強部4の膨張(拡張)の度合いが減じられることとなる。
この様に、過剰な高吸水性高分子を機能抑止部6に移動せしめることによって、機能補強部4の膨張(拡張)の程度をマスク利用者に応じて適度に調整することができ、マスク本体2と利用者の顔との間隙を充分に抑止することができる。
なお、マスクを装着していない状態で膨張(拡張)の程度を調整する場合には、調整作業後に調整具合の確認のために装着し、再度の調整の際には、再び装着状態を解除する等の作業が必要となり、効率的な調整の実現が困難である。
上記した第1の実施の形態では、機能材料収容部5から機能補強部4に水が供給され、過剰な高吸水性高分子が機能補強部4から機能抑止部6に移動される場合を例に挙げて説明を行っている。しかしながら、機能補強部4に水を供給することができ、過剰な高吸水性高分子を機能補強部4から受け入れ可能な構成を実現できれば充分であって、必ずしも、機能材料収容部5と機能抑止部6とを別体とする必要は無い。
即ち、機能抑止部6が機能材料収容部5の機能をも兼ねることとして、初期状態で機能抑止部6に水を収容する構成として、機能抑止部6から機能補強部4に水を供給する構成としても良い。
上記した第1の実施の形態では、機能材料収容部5が機能補強部4に水を供給し、機能抑止部6が機能補強部4から高吸水性高分子を受け入れる場合を例に挙げて説明を行っているが、機能補強部4への供給物と、機能補強部4からの放出物とが同一物であっても良い。
即ち、機能補強部4を、水を吸うことで膨張すると共に離水しやすい素材で構成し、機能補強部4への供給物及び機能補強部4からの放出物をいずれも水としても良い。また、機能材料収容部5にゲル状材料を収容し、このゲル状材料を機能補強部4が受け入れることで膨張(拡張)可能に構成すると共に、機能補強部4がゲル状材料を機能抑止部6に放出することで膨張(拡張)の度合いが減じる様に構成しても良い。
上記した第1の実施の形態では、機能補強部4に、高吸水性高分子を含んでいる場合を例に挙げて説明を行ったが、必ずしも、高吸水性高分子を含んでいる必要は無い。即ち、機能補強部4は、機能材料収容部5に収容された水等の流動性を有する材料を受け入れることで膨張(拡張)可能に構成されていれば充分であって、必ずしも、高吸水性高分子を含んでいる必要は無い。例えば、炭酸水素ナトリウムと酸が反応することで生じる泡を利用して、機能補強部4を膨張(拡張)させても良い。
上記した第1の実施の形態では、機能材料収容部5に水が収容された場合を例に挙げて説明を行ったが、機能材料収容部5には機能補強部4を拡張せしめる流動性を有する材料が収容されていれば充分であって、必ずしも水を収容する必要は無い。例えば、水溶性香料等を収容した場合には、機能補強部4を拡張せしめると同時に、機能補強部4から匂いを発することも可能となる。
上記した第1の実施の形態では、機能抑止部6から機能補強部4に高吸水性高分子を再度移動できる場合を例に挙げて説明を行っている。しかしながら、少なくとも、機能補強部4から機能抑止部6に高吸水性高分子を移動することで、機能補強部4が奏する機能(第1の実施の形態では拡張の度合い)を減じることができれば充分であって、必ずしも、機能抑止部6から機能補強部4に高吸水性高分子を移動することができなくても良い。
なお、機能抑止部6から機能補強部4に高吸水性高分子が移動する場合には、必ずしも機能補強部4から機能抑止部6に移動してきた状態と同じ高吸水性高分子の状態である必要は無い。
上記した第1の実施の形態では、機能補強部4が膨張(拡張)する場合を例に挙げて説明を行っているが、機能補強部4が奏する機能は必ずしも膨張(拡張)である必要は無い。
例えば、機能補強部4を保湿部材(スポンジや不織布、高吸水性高分子等)で構成することで、供給された香料等の液体を含有(浸透)可能であり、かつ、含有(浸透)した香料等の液体が揮発した場合に、外部に放出可能としても良い。この場合、機能材料収容部5から機能補強部4に供給され、揮発した香料等は外部に放出されることとなる。
また、過剰な香料等は機能抑止部6に移動することとなる。なお、機能抑止部6は、受け入れた香料等の液体を外部に放出不能に構成されることとなる。
図5は本発明を適用したマスクの他の一例を説明するための模式図であり、ここで示すマスク1は、上記した第1の実施の形態と同様に、フィルター性能の高い不織布等の素材で形成されたマスク本体2と、マスク本体2の両端部に取り付けられた紐部3を有している。
なお、高吸水性高分子は、親水性のポリマーであり、自重の10倍以上の吸水力があるために、機能補強部4が吸った水等の液体は極めて離水し難い点は、上記した第1の実施の形態と同様である。
上記した第2の実施の形態では、マスク1の外部から機能補強部4に水を供給することによって、図4(A)で示す様な状態から図4(B)で示す様な状態に、機能補強部4が膨張(拡張)する。
一方、機能補強部4を指で押さえて、機能抑止部6に高吸水性高分子を移動することによって、図4(B)で示す様な状態から図4(C)で示す様な状態に、機能補強部4の高吸水性高分子が減り、結果として、機能補強部4の拡張(膨張)の度合いが減じられることとなる。
この様に、過剰な高吸水性高分子を機能抑止部6に移動せしめることによって、機能補強部4の膨張(拡張)の程度をマスク利用者に応じて適度に調整することができ、マスク本体2の利用者の顔との間隙を充分に抑止することができる。
なお、マスクを装着していない状態で膨張(拡張)の程度を調整する場合には、調整作業後に調整具合の確認のために装着し、再度の調整の際には、再び装着状態を解除する等の作業が必要となり、効率的な調整の実現が困難である。
機能補強部4への供給物と、機能補強部4からの放出物とが同一物であっても良い点は、上記した第1の実施の形態と同様である。
機能補強部4は、マスク1の外部から水を供給されることで膨張(拡張)可能に構成されていれば充分であって、必ずしも、高吸水性高分子を含んでいる必要が無い点は、上記した第1の実施の形態と同様である。
外部から供給する流動性を有する材料は、必ずしも水である必要は無く、また、機能抑止部6から機能補強部4に高吸水性高分子を移動することができなくても良い点は、上記した第1の実施の形態と同様である。
図6は本発明を適用したマスクの更に他の一例を説明するための模式図であり、ここで示すマスク1は、上記した第1の実施の形態と同様に、フィルター性能の高い不織布等の素材で形成されたマスク本体2と、マスク本体2の両端部に取り付けられた紐部3を有している。
また、機能補強部4は、含有(浸透)した香料等の液体が揮発した場合に、外部に放出可能に構成されている。この様な構成とされることで、香料等の匂いを機能補強部4から外部に放出することができる。
上記した第3の実施の形態では、機能材料収容部5を指で押さえて破損し、図7(A)で示す様な状態から図7(B)で示す様な状態に、内包する香料等の液体Xを機能補強部4に供給することによって、マスクの内部または外部に香料の匂いを放出することができる。
一方、機能補強部4を指で押さえて、機能抑止部6に香料等の液体を移動することによって、図7(B)で示す様な状態から図7(C)で示す様な状態に、機能補強部4に含有(浸透)した液体Xが減り、結果として、機能補強部4から外部に放出される匂いが減じられることとなる。
この様に、過剰な香料等の液体Xを機能抑止部6に移動せしめることによって、機能補強部4が放出する匂いの程度をマスク利用者のニーズに応じて適度に調整することができる。
なお、マスクを装着していない状態で匂いの程度を調整する場合には、調整作業後に調整具合の確認のために装着し、再度の調整の際には、再び装着状態を解除する等の作業が必要となり、効率的な調整の実現が困難である。
上記した第3の実施の形態では、機能材料収容部5に香料が収容された場合を例に挙げて説明を行っているが、必ずしも香料に限定されるものではなく、薬剤や消臭剤等であっても良い。なお、機能材料収容部5に粉状の薬剤を収容し、機能材料収容部5から機能補強部4に供給された粉状の薬剤を、空気と混合した状態で外部に放出しても良い。
上記した第3の実施の形態では、機能材料収容部5が破損して香料等の液体を機能補強部4に供給する場合を例に挙げて説明を行っているが、機能補強部4に香料等を供給できれば充分であって、必ずしも破損する必要は無い。
例えば、機能抑止部6が機能材料収容部5の機能をも兼ねることとして、初期状態で機能抑止部6に香料等を収容する構成として、機能抑止部6から機能補強部4に香料等を供給する構成としても良い。
なお、ここでの仕切り部も、第1の実施の形態〜第3の実施の形態と同様に、通常状態では香料等の液体が移動できない状態であり、一方、圧力状態では香料等の液体が移動できる状態となる様に構成されている。
こうした構成では、香料等が自重で機能抑止部6の下方領域に位置することとなり、機能抑止部6に圧力が付与されることで、下方領域に位置する香料等が確実に機能補強部4に供給されることとなる。なお、下方領域に位置する香料等が、その自重で仕切り部に圧力を付与し、外部から圧力を付与されることなく、下方領域に位置する香料等が少しずつ機能補強部4に供給されるべく、仕切り部を構成しても良い。
また、下方領域に位置する香料等が移動した後は、機能抑止部6内に残存している香料等が自重で機能抑止部6の下方領域に位置することとなり、機能抑止部6内の香料等は、常に、機能補強部4に最も近い領域である下方領域に存在することとなる。
上記した第3の実施の形態では、機能材料収容部5を機能補強部4の近傍に配置する場合を例に挙げて説明を行っているが、より一層充分に機能材料収容部5が破損した際に、内包された香水を機能補強部4に供給できる様に、機能材料収容部5の周囲を機能補強部4で完全に被覆しても良い。
上記した第3の実施の形態では、機能抑止部6から機能補強部4に香料を再度移動できる場合を例に挙げて説明を行っている。しかしながら、少なくとも機能補強部4から機能抑止部6に香料を移動することで、機能補強部4が奏する機能(第3の実施の形態では放出する匂いの度合い)を減じることができれば充分であって、必ずしも、機能抑止部6から機能補強部4に香料を移動することができなくても良い。
上記した第3の実施の形態では、機能抑止部6が非通気性の部材で構成された場合を例に挙げて説明を行っているが、機能補強部4から外部に放出される匂いを減じることができれば充分であって、必ずしも、機能抑止部6が非通気性の部材で構成される必要は無く、機能補強部4よりも香料等が外部に放出し難い構成であれば充分である。例えば、機能補強部4よりも機能抑止部6の開口数量が少なかったり、開口面積が小さかったりしても良い。
上記した第3の実施の形態では、機能補強部4がスポンジや不織布等から構成されており、機能補強部4の全体から揮発した香料等を外部に放出することとなる。しかし、必ずしも機能補強部4の全体から揮発した香料等を外部に放出する必要は無く、機能補強部4の特定の領域からのみ香料等を外部に放出可能に構成しても良い。
具体的には、機能補強部4を、開口領域(若しくは高通気度領域)を有する非通気性部材(若しくは低通気度部材)で被覆することで、開口領域のみから香料等を外部に放出可能に構成しても良い。
上記した変形例6では、機能補強部4を非通気性部材で被覆することで、特定の領域からのみ香料等を外部に放出可能に構成する場合を例に挙げているが、図14(A)で示す様に、マスクの内側に開口領域(若しくは高通気度領域)19を有する非通気性部材(若しくは低通気度部材)20で被覆することで、開口領域のみから香料等を外部に放出可能に構成しても良い。
なお、図14(B)で示す様に、複数の開口領域19を形成し、初期状態では開口領域に非通気性シール等を貼付しておき、消費者のニーズに即して非通気性シール等を外して使用する様にしても良い。
図9は本発明を適用したマスクのまた更に他の一例を説明するための模式図であり、ここで示すマスク1は、上記した第1の実施の形態と同様に、フィルター性能の高い不織布等の素材で形成されたマスク本体2と、マスク本体2の両端部に取り付けられた紐部3を有している。ここで、マスクの内側には、機能補強部4及び機能材料収容部5が設けられている。また、機能補強部4と機能材料収容部5との間には仕切り部(図示せず)が配置されている。
上記した第4の実施の形態では、機能材料収容部5を指で押さえて、機能補強部4に水を供給することによって、図10(A)で示す様な状態から図10(B)で示す様な状態に、機能補強部4が膨張(拡張)する。
ここで、機能材料収容部5を指で押さえる力を調整することで、機能補強部4の膨張(拡張)の程度をマスク利用者に応じて適度に調整することができ、マスク本体2と利用者の顔との間隙を充分に抑止することができる。
この様に、過剰な高吸水性高分子を機能材料収容部5に移動せしめることによって、機能補強部4の膨張(拡張)の程度をマスク利用者に応じて適度に調整することができ、マスク本体2と利用者の顔との間隙を充分に抑止することができる。
なお、マスクを装着していない状態で膨張(拡張)の程度を調整する場合には、調整作業後に調整具合の確認のために装着し、再度の調整の際には、再び装着状態を解除する等の作業が必要となり、効率的な調整の実現が困難である。
上記した第4の実施の形態では、機能補強部4から機能材料収容部5に高吸水性高分子を移動できる場合を例に挙げて説明を行っている。しかしながら、少なくとも、機能材料収容部5から機能補強部4に水を移動することで、機能補強部4が奏する機能(第4の実施の形態では拡張の度合い)を調整することができれば充分であって、必ずしも、機能補強部4から機能材料収容部5に高吸水性高分子を移動することができなくても良い。
上記した第4の実施の形態では、機能材料収容部5が機能補強部4に水を供給し、機能補強部4が機能材料収容部5に高吸水性高分子を移動できる場合を例に挙げて説明を行っているが、機能補強部4への供給物と、機能補強物4からの放出物とが同一物であっても良い。
即ち、機能補強部4を、水を吸うことで膨張すると共に離水しやすい素材で構成し、機能補強部4への供給物及び機能補強部4からの放出物をいずれも水としても良い。また、機能材料収容部5にゲル状材料を収容し、このゲル状材料を機能補給部4が受け入れることで膨張(拡張)可能に構成すると共に、機能補強部4がゲル状材料を機能材料収容部5に放出することで膨張(拡張)の度合いが減じる様に構成しても良い。
上記した第4の実施の形態では、機能補強部4として、高吸水性高分子を含んでいる場合を例に挙げて説明を行ったが、必ずしも、高吸水性高分子を含んでいる必要は無い。即ち、機能補強部4は、機能材料収容部5に収容された水等の流動性を有する材料を受け入れることで膨張(拡張)可能に構成されていれば充分であって、必ずしも、高吸水性高分子を含んでいる必要は無い。
上記した第4の実施の形態では、機能材料収容部5に水が収容された場合を例に挙げて説明を行ったが、機能材料収容部5には機能補強部4を拡張せしめる流動性を有する材料が収容されていれば充分であって、必ずしも水を収容する必要は無い。例えば、水溶性香料等を収容した場合には、機能補強部4を拡張せしめると同時に、機能補強部4から匂いを発することも可能となる。
上記した第4の実施の形態では、機能補強部4が膨張(拡張)する場合を例に挙げて説明を行っているが、上記した第3の実施の形態の様に、機能補強部4が水溶性香料等をマスクの内部または外部に放出可能に構成しても良い。
上記した第1の実施の形態では、通常状態では仕切り部10Aが略閉塞している場合を例に挙げて説明を行っている。しかしながら、通常状態で材料の行き来を不能とすることができれば充分であって、必ずしも通常状態で仕切り部10Aが閉塞している必要は無い。
即ち、行き来する材料の粘性等の性質によっては、図11や図12で示す仕切り部の様に、通常状態で閉塞していない場合であっても、材料の行き来を不能とすることができるのである。
この様に構成された仕切り部10Cの場合には、通常状態では図11(A)で示す様に、材料Yの粘性によって、機能材料収容部5と機能補強部4との行き来ができない。一方で、圧力状態では図11(B)で示す様に、抵抗体14の隙間から材料Yが押し出され、機能材料収容部5と機能補強部4との間を行き来することができるのである。
この様に構成された仕切り部10Dの場合には、通常状態では図12(A)で示す様に、材料Yの粘性によって、機能材料収容部5と機能補強部4との行き来ができない。一方で、圧力状態では図12(B)で示す様に、仕切り部10Dの孔部15から材料Yが押し出され、機能材料収容部5と機能補強部4との間を行き来することができるのである。
なお、機能補強部4は仕切り部(図13では図示せず)を介して、機能抑止部6に高吸水性高分子を放出可能に構成されており、機能抑止部6に高吸水性高分子を放出することで、機能補強部4の拡張(膨張)の度合いを調整することができる。
具体的には、マスク装着者の呼気の炭酸ガス量や体温の変化等、マスク装着者の異常を検知した場合や、気温や湿度等の外部環境の変化を検知した場合に、変色したり、膨張したりして、所定の変化を検知したことを告知部で知らしめても良い。
こうした構成を採用することによって、マスクの利用者は、マスクを装着しようとして、紐部3を耳に掛けるだけで、紐部3が引張力を検知し、機能補強部4が所定の機能を発揮することとなる。
2 マスク本体
3 紐部
4 機能補強部
5 機能材料収容部
6 機能抑止部
7 蓋部
10A 仕切り部
10B 仕切り部
10C 仕切り部
10D 仕切り部
13 開閉体
14 抵抗体
15 孔部
17 第1の領域
18 第2の領域
19 開口領域
20 非通気性部材若しくは低通気度部材
Claims (7)
- 通気性材料を用いて形成されたマスク本体と、
該マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部と、
前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取付可能に構成され、かつ、通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第1の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された自力移動制御体が設けられた仕切り部とを備える
マスク。 - 通気性材料を用いて形成されたマスク本体と、
該マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部と、
前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取付可能に構成され、かつ、通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第2の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された自力移動制御体が設けられた仕切り部とを備える
マスク。 - 通気性材料を用いて形成されたマスク本体と、
該マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部とを備え、
通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第1の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された
マスク。 - 通気性材料を用いて形成されたマスク本体と、
該マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取り付けられ、若しくは、前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部とを備え、
通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第2の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された
マスク。 - 前記第2の収容部は、同第2の収容部の特定の箇所が押圧されることで圧力が付与される
請求項2または請求項4に記載のマスク。 - 通気性材料を用いて形成されたマスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部と、
前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取付可能に構成され、かつ、通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第2の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第2の収容部に圧力が付与された状態では前記第2の収容部から前記第1の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された自力移動制御体が設けられた仕切り部とを備える
マスク用機能補強具。 - 通気性材料を用いて形成されたマスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、流動性がある材料を収容することで所定の機能を発揮する第1の収容部と、
前記マスク本体に取付可能に構成されると共に、流動性がある材料を収容可能に構成され、かつ、前記第1の収容部との間で流動性がある材料を移動可能に構成された第2の収容部と、
前記マスク本体の前記第1の収容部と前記第2の収容部の間に取付可能に構成され、かつ、通常状態では前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を不能とし、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を可能とし、更に、前記第1の収容部に付与されていた圧力が解除されると通常状態に戻り前記第1の収容部と前記第2の収容部との間で流動性がある材料の移動を再び不能とし、また更に、前記第1の収容部に圧力が付与された状態では前記第1の収容部から前記第2の収容部に流動性がある材料の移動を再び可能とすべく構成された自力移動制御体が設けられた仕切り部とを備える
マスク用機能補強具。
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