JP5580550B2 - カートリッジ及びそれに関連する方法 - Google Patents

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Description

関連特許出願へのクロスリファレンス
本出願は、アメリカ特許商標庁へ2008年5月30日に出願された仮出願番号第61/057,497の優先権を主張する。この仮出願に開示された事項は、参照によって本発明に包含される。
本発明は、例えば、往復式または回転式の圧縮機及び/又はポンプのような可動軸(movable shaft)を有する装置において特に有用なカートリッジ組立部品に関する。特に典型的な実施形態において、カートリッジは、内蔵型(self−contained)、横置き型(side−loading)、低摩擦(low friction)であり、可動軸の表面に対して、例えばシールリング(seal rings)又はスクレーパリング(scraper rings)のようなリングを適切な位置におくように意図されている。
分割されたシールリングのようなシールリングを含む装置は、圧縮機、ポンプ、タービン、及びその他の装置において円筒形の軸(shaft)の表面に沿って流体を厳重に封止するために使用される。スクレーパリングは、そのような装置の円筒形の軸の表面をクリーニングする。長期間使用された後で、そのような装置のシールリングとスクレーパリングは、磨耗とダメージを受け、リングの修理または取替えを必要とする傾向がある。
米国特許第6,286,837号公報 米国特許第5,058,904号公報 米国特許第1,828,178号公報
これらの通常の装置の多くは、シールリングとスクレーパリングを一定の場所に保ち、軸の表面に対してリングを偏らせるために、多数の小さな部品を含む。1個の磨耗またはダメージを受けたシールリングまたはスクレーパリングを取り替えるだけであっても、装置を分解し、再度組み立てるために多くの努力を必要とする。ダメージを受け、取り替えられるリングだけではなく、ダメージを受けていない部品もまたダメージを受けた部品にアクセスするために除かれなければならない。
その結果、そのような装置を修理するための人手、時間、費用はかなり大きくなる。更に、時間を要する修理の間、圧縮機、ポンプ、タービン、又はその他の装置を動かすことはできない。このため、全体の生産性に有害な影響を及ぼす。
本発明の第1の態様によれば、可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジが提供される。このカートリッジは
中央ボディ部と当該中央ボディ部を挟んで向かい合って配置された第1および第2の外部ボディ部とを有し、当該中央ボディ部と当該第1および第2の外部ボディ部とが締め金具によって結合されており、内周面に、前記中央ボディ部の一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と前記第1および第2の外部ボディ部との間に第1と第2の座繰が形成されているカートリッジ筐体と
前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周をそれぞれ備えた第1と第2のリングと
前記突起部を挟んで前記第1と第2のリングの間に配置され、半径方向に延びた足がそれぞれ前記第1と第2の座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる第1と第2の圧力プレートと
前記突起部に配置されており、前記第1と第2の圧力プレートをそれぞれ前記第1と第2のリングの方向に押す付勢部材と
を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様によって提供されるカートリッジは
中央ボディ部と当該中央ボディ部を挟んで向かい合って配置された第1および第2の外部ボディ部とを有し、当該中央ボディ部と当該第1および第2の外部ボディ部とが締め金具によって結合されており、内周面に、前記中央ボディ部の一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と前記第1および第2の外部ボディ部との間に第1と第2の座繰が形成されているカートリッジ筐体と
前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周をそれぞれ備えた第1と第2のリングと
前記突起部を挟んで前記第1と第2のリングの間に配置され、半径方向に延びた足がそれぞれ前記第1と第2の座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる第1と第2の圧力プレートと
前記突起部に配置されており、前記第1と第2の圧力プレートをそれぞれ前記第1と第2のリングの方向に押す付勢部材と
を備え、
前記第1と第2のリングは、前記カートリッジ筐体から前記第1と第2の圧力プレートおよび前記付勢部材を取り除くこと無しに、前記カートリッジ筐体から取り外し可能であることを特徴とする
本発明の第3の態様は、可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジを提供する。このカートリッジは
お互いに隣接する第1の筐体プレートと第2の筐体プレートとを有し、当該第1の筐体プレートと第2の筐体プレートとが締め金具によって結合されており、内周面に、記第1の筐体プレートの一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と第2の筐体プレートとの間に座繰が形成されているカートリッジ筐体と
前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周を備えたリングと
前記突起部と前記リングの間に配置され、半径方向に延びた足が前記座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる圧力プレートと
前記突起部に配置されており、前記圧力プレートを前記リングの方向に押す付勢部材と
を備え、
前記リングは、前記カートリッジ筐体から前記圧力プレートおよび前記付勢部材を取り除くこと無しに、前記カートリッジ筐体から取り外し可能であることを特徴とする
本発明の第4の態様は、可動軸と、前記可動軸が前記中央開口に挿入される第1から第3までの態様のいずれか一つのカートリッジと、前記カートリッジに隣接しており、前記可動軸が中央開口に挿入される少なくとも1個の環状部材と、を備えることを特徴とする組立品を提供する。
本発明の第5の態様は、第1から第3までの態様のいずれか一つのカートリッジを作成する方法を提供する。この方法は
第1のカートリッジ筐体部品の開口に付勢部材を装着するステップと
前記付勢部材から押す力を受けるように、前記第1のカートリッジ筐体部品に隣接して少なくとも1個の圧力プレートを配置するステップと
第2のカートリッジ筐体部品の座繰に前記圧力プレートの半径方向に延びた足を嵌め込むことによって、前記圧力プレートを保持するように前記第1のカートリッジ筐体部品に隣接して少なくとも1個の前記第2のカートリッジ筐体部品を配置し、前記第1のカートリッジ筐体部品と前記第2のカートリッジ筐体部品とを締め金具によって結合するステップと
前記圧力プレートを通して伝えられる前記付勢部材の押す力を受けるように、前記圧力プレートに隣接して、前記可動軸と接触部分を形成する大きさである半径方向の内周を持つ少なくとも1個のリングを配置するステップと
を備えることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第1から第3までの態様のいずれか一つのカートリッジを修理する方法を提供する。この態様の方法は、前記カートリッジ筐体と前記圧力プレートと前記付勢部材の何れもお互いから取り外すこと無しに、前記カートリッジのリングを取り替えるステップを備える。
本発明の第7の態様は、第1から第3までの態様のいずれか一つのカートリッジを使う方法を提供する。
本発明の他の態様は、本発明の一部を構成する機器、装置、組立品、システム、設備、キット、及びそれらの作成方法、使用方法等を含む。本発明の他の態様は、以下の実施形態の詳細な説明を読み、図面を見ることでもっと明らかになるであろう。
添付される図面は、明細書に含まれ、明細書の一部を構成する。上述した一般的な説明及び以下に示す実施形態と方法の詳細な説明とともに、以下の図面は本発明の原理を説明するために有用である。
本発明の第1の実施形態に係るカートリッジ装置の、軸平面に沿った部分的な断面図である。 図1のカートリッジ装置の分解組立図である。 図1のカートリッジ装置の内部通路を説明するために、図1と異なる軸平面に沿った断面を図示するもう一つの部分的な断面図である。 図1−3のカートリッジ装置を含む組立品の部分的な断面図である。 図4の組立品の分解組立図である。 本発明の第1の実施形態の変更例に係る修正された内部通路を持つカートリッジ装置の部分的な断面図である。 本発明の第1の実施形態の他の変更例に係るスクレーパリングを持つカートリッジ装置の部分的な断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るカートリッジ装置の部分的な断面図である。 図8のカートリッジ装置の分解組立図である。 図8と図9のカートリッジ装置を含む組立品の部分的な断面図である。 図10の組立品の分解組立図である。
添付された図面を参照しながら、本発明の実施形態と方法を以下に詳細に説明する。添付された図面の中では、参照符号を用いて図面全体を通して対応する部分を指定する。ただし、本発明は、より広い態様を有しており、実施形態と方法に関連してこのセクションで示され、記述される具体的な詳細、典型的な装置と方法、及び実例に制限されないことに留意すべきである。本発明は、様々な態様に従って、本明細書とそれと等価なものを考慮して読まれる請求項の中で特に指摘され、明確に主張される。
本明細書と特許請求の範囲の中で使われる単数形”a”、”an”及び”the”は、その内容が明らかに他のものを示していない場合には、複数の対象を含む。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るカートリッジ8を示す。第1の実施形態に係るカートリッジ8は往復式の圧縮機、ポンプ、及び圧縮された流体を扱う装置で特に有用である。第1の実施形態に係るカートリッジ8は、それらの装置の往復運動する棒(rod)Rの周りに浄化/緩衝用の流体を導入することを許して構造的に封止する。ポンプピストンを備えた圧縮機とポンプが特許文献1に開示されている。
カートリッジ8は、環状のカートリッジ筐体を有する。そして、環状のカートリッジ筐体は、中央筐体プレート10と、中央筐体プレート10を挟んで向かい合って配置された第1と第2の外部筐体プレート34,36を含んでいる。図2に示すように、中央筐体プレート10と外部筐体プレート34,36は穴40を有し、穴40はボルトまたは押さえネジのような機械的な締め金具50によって互いに位置合せされる。
外部筐体プレート36の穴40は、中央筐体プレート10と外部筐体プレート34の位置合せされた他の穴40と突き通されていても良いし、突き通されていなくても良い。付加的に、各穴40は突き通されていても良い。位置合せされた穴40は、第1の外部筐体プレート34に皿穴を開けて示されている。位置合せされた穴40は、中央筐体プレート10と外部筐体プレート34,36の周囲に間隔を空けて配置されても良い。位置合せされ、突き通された3セットの穴40が図2に示されているが、カートリッジ8はもっと少ないまたはもっと多い穴40のセットを含んでいても良い。あるいは、異なる締め金具または結合物がカートリッジ筐体を固定するために使われても良い。
中央筐体プレート10と第1と第2の外部筐体プレート34,36は各々半径方向の(radial)内周面10b,34b,36bを有する。これらの内周面は、それぞれ縦軸Aに沿って軸Rの挿入と往復運動を許す大きさの各中央開口を定義する。なお、軸Rは棒Rとしても参照される。中央筐体プレート10は、第1と第2の外部筐体プレート34,36の半径方向の内周面34b,36bを超えて内側に向けて延びる突起部10aを持つ。突起部10aは、図1に示すように、第1と第2の外部筐体プレート34,36の半径方向の内周面34b,36bによって定義される中央開口よりも小さな直径を持った半径方向の内周面10bによって定義される中央開口を与える。第1と第2の外部筐体プレート34,36の半径方向の内周面34b,36bは、各々肩の形の座繰(counterbore)34a,36aを含む。
中央筐体プレート10の突起部10aは、中央筐体プレート10の周辺に互いに間隔をあけて一様に配置された複数の貫通孔12を備えている。貫通孔12は、2つをセットとして組み合わされており、1つの貫通孔がそのセットの他の貫通孔と半径方向に位置合せされている。貫通孔12は異なる配置であっても良いことは理解されるべきである。貫通孔12は、中央筐体プレート10の向かい合った側に底を有する凹部として置き換えられて良い。各々の貫通孔12(または、上述した凹部のような他の開口)には、圧縮ばね14の形で付勢部材(biasing member)が挿入される。付勢部材は他の形であっても良いことは理解されるべきである。例えば、圧縮ばね14は、中央筐体プレート10の向かい合った側に配置された波形ばねまたはOリングに置き換えられても良い。機械、電気、油圧または膨張性空気袋のような空気圧装置が圧縮ばね14の代わりに用いられて良い。また、そのような付勢部材の組み合わせも用いられて良い。
第1と第2の圧力プレート18,20は中央筐体プレート10の突起部10aを挟んで向かい合うように配置される。図示された実施形態の圧力プレート18,20は環状である。圧力プレート18,20は、半径方向に延び、それぞれ座繰34a,36aに嵌め込まれる長い足18a,20aと、中央筐体プレート10の半径方向の内周面10bに沿って軸方向に延びる短い足またはフランジ18b,20bとによって定義されるL形の断面を有する。そして、短い足18b,20bは、それぞれの向かい合っている端の間に(T形の空間領域44の部分を形成する)ギャップを構築する。(圧力プレート18,20は異なる断面形状を持っていても良いことは理解されるべきである。例えば、軸方向に延びる短い足18b,20bは無くても良い。)圧力プレート18,20の半径方向に延びた足18a,20aは、中央筐体プレート10を挟んで向かい合う環状の表面を持ち、それぞれの環状の表面は圧縮ばね14の向かい合った端に接触している。また、圧力プレート18,20の半径方向に延びた足18a,20aにおける互いから離れた反対の表面は、それぞれ第1と第2の分割されたシールリング22,24と接触している。
圧縮ばね14は、圧力プレート18,20がお互いから離れてシールリング22,24の方に押しつけられるように、圧力プレート18,20に対して付勢する力(biasing force)を与える。圧縮ばね14は、圧力プレート18,20がお互いから離れように押すけれども、圧力プレート18,20の(お互いから軸方向に離れる)動きは、座繰34a,36aの肩の形の表面によって制限される。図1に示すように、軸Aに沿って測定される座繰34a,36aの幅は、それぞれ圧力プレート18,20の半径方法に延びる足18a,20aの厚さよりもわずかに広い。
第1と第2の分割されたシールリング22,24は、第1と第2の圧力プレート18,20を挟んで向かい合って配置される。図示された実施形態の中で、第1のシールリング22は、第1のリング部品26と第2のリング部品27を含む2個の部品のリングとして表わされる。第2のシールリング24は、第1のリング部品28と第2のリング部品29を含む2個の部品のリングとして表わされる。分割されたシールリング22,24の第1のリング部品26,28は、それぞれラジアルカット(radial cuts)31によってお互いから分離された複数のセグメント(例えば、3個)から構成される。分割されたシールリング22,24の第2のリング部品27,29は、それぞれ非ラジアルカット(non−radial cuts)32によってお互いから分離された複数のセグメント(例えば、3個)を特徴とする。なお、非ラジアルカット32は、またタンジェンシャル・カット(tangential cuts)として知られている。第1のリング部品26,28と第2のリング部品27,29の半径方向の外周面(外側の端)は溝を有している。参照符号29aは、第2のリング部品29の1つの溝を示す。他のリング部品26−28にも溝が同様に設けられている。ガータースプリング33のような弾力性のある部品が例えば溝29aに挿入される。この弾力性のある部品は、リング部品26−29の外周のまわりに延びて、リング部品26−29が棒Rの表面と接触して封止するようにリング部品26−29のセグメントを半径方向の内側に押し込む。ガータースプリング33は、各リング部品26−29のセグメントをしっかりと結合させる。更に、ガータースプリング33は、棒Rの直径の変化やリング部品26−29の半径方向の磨耗に合わせて各リング部品26−29が伸び縮みすることを可能にする。
他のリング部品と配置が選択されて良いことは理解されるべきである。分割された2個の部品から成るリングが図示されているが、シールリング22,24は1個、2個、3個またはそれ以上の個数の部品を含んでいても良い。シールリングは、例えば特許文献2に記載されているように、公知である。分割されたシールリング22,24は、他のリング、例えば、シールリングやスクレーパリングのような非シールリング等で置き換えられても良い。スクレーパリングは、一般に知られており、例えば特許文献3に記載されている。また、シールリング22,24は、例えば特許文献1に記載されているように、一体的に形成(非分割)されていても良い。
上述したように、圧縮ばね14は、圧力プレート18,20に対して付勢する力を与える。付勢する力は、圧力プレート18,20がお互いから軸方向に離れて、分割されたシールリング22,24と接触するように圧力プレート18,20を押す。図1に図示されている実施形態では、座繰34a,36aの幅は、それぞれ圧力プレート18,20の半径方向に延びる足18a,20aの厚さよりもわずかに広い。これは、圧力プレート18,20がそれぞれ軸方向にシールリング22,24に対してスライドすることを可能にする。後述するように、シールリング22,24は、フランジ(flange)70とベントプレート(vent palte)72に押し付けられる。
分割されたシールリング22,24は、それぞれ半径方向の内周22a,24aを有する。そして、半径方向の内周22a,24aは、第1の内径を持ち、往復運動する棒Rと接触部分を形成し、封止する。第1と第2の圧力プレート18,20はそれぞれ半径方向の内周面18c,20cを有する。半径方向の内周面18c,20cは、第2の内径を持つ。第2の内径は、分割されたシールリング22,24の内周22a,24aの第1の内径より大きい。圧力プレート18,20のより大きな第2の内径は、圧力プレート18,20の半径方向の内周面18c,20cと往復運動する棒Rの間に、(反転したT形の空間領域44の部分を形成する)空間的なギャップを構築する。
中央筐体プレート10の半径方向の内周面10bは、第3の内径を持つ。第3の内径は、圧力プレート18,20の半径方向の内周面18c,20cによって定義される第2の内径よりも大きい。中央筐体プレート10の半径方向の内周面10bと往復運動する棒Rの外周面の間に空間的なギャップが構築される。中央筐体プレート10と圧力プレート18,20の半径方向の内周面10b,18c,20cによって定義される空間的なギャップは、お互いにつながっており、集合的に棒Rを取り囲む反転したT形の空間領域44を構築する。
カートリッジ筐体の1つまたは複数の内部通路52(図3)は、カートリッジ筐体の周辺の環境を空間領域44に伝える。図3は、カートリッジ筐体の外側の周辺から空間領域44まで中央筐体プレート10を通って実質的に半径方向に延びる内部通路52を示す。同様に、複数の内部通路52が中央筐体プレート10に間隔をあけて配置されても良い。制御された処理の間、持続する有効な障壁を作り、上流の排出口(vent)及び/又は排出ライン(drain lines)Vで媒体を強制的に圧縮するために、1以上の浄化/緩衝用の流体が内部通路52を通ってシールリング22,24の間の空間領域44に送られて良い。
当業者は、(図1の左側の)カートリッジ8の一端48が高圧側であり、(図1の右側の)カートリッジ8の他端46が低圧側であることを理解する。カートリッジ8の中央の開口内で往復運動する棒Rのために、カートリッジ8は機械的かつ流動性の封止を与える。従って、カートリッジ8は、高圧側の一端48で圧縮された流体が低圧側の他端46へ漏れることを防止する。
図4と図5は、上述した第1の実施形態に係るカートリッジ8を含むピストン又は圧縮機の組立品の断面図と分解組立図である。カートリッジ8の高圧側の一端48には、排出口Vを持ったベントプレート72、シールリング75を持った第1のプレーンカップ(plain cup)74、シールリング77を持った第2のプレーンカップ76、そしてシールリング79を持ったエンドカップ(end cup)78がある。ベントプレート72は、そらされた流体を捉えるための通路または排出口Vを含む。カートリッジ8の低圧側の他端46に隣接してフランジ70がある。フランジ70は、圧縮機本体にパッキングケース(packing case)をボルトまたは他の方法で取り付けるための穴及び内部通路のための接続部を含んでいる。組立品は、ガスケット(gaskets)、ルーブカップ(lube cups)や公知の他の部品のような付加的な部品を少数含んでいても良い。
カートリッジ8は適切な方法で組み立てられて良い。例えば、一実施形態によれば、圧縮ばね14は、中央筐体プレート10の穴12に嵌め込まれる。そのとき、第1と第2の圧力プレート18,20は、穴12を囲むように中央筐体プレート10を挟んで向かい合って配置され、圧力プレート18,20の間の位置に圧縮ばね14を固定する。
第1と第2の外部筐体プレート34,36は、中央筐体プレート10を挟んで向かい合って配置される。座繰34a,36aには、圧力プレート18,20の足18a,20aの半径方向に延びた外側の細長い部分が嵌め込まれる。締め金具50は、中央筐体プレート10と外部筐体プレート34,36の位置合せされた穴40に挿入され、望ましくはねじ山によって所定の位置に固定される。そのとき、第1と第2のシールリング22,24は、それぞれ外部筐体プレート34,36の中心の空洞に装着される。シールリング22,24は、カートリッジ8に予め装着されても良いし、カートリッジ8が軸/棒Rに取り付けられるとき、装着されても良い。
カートリッジ8の修理の間、カートリッジ筐体から圧力プレート18,20および付勢部材(圧縮ばね)14を取り除くこと無しに、ダメージを受けたまたは磨耗したシールリング22,24が修理され、または取り替えられる。
第1の実施形態に様々な修正と改良がなされても良く、他の実施形態が記載されても良いことは理解されるべきである。例えば、内部通路の配置は他の様々な形に修正されて良いし、内部通路は除去されても良い。また、内部通路は他のまたは付加的な部品によって拡張されても良い。
図6は、変更されたカートリッジ108の例を示す。図6には、複数の内部通路152の1つが示されている。内部通路152は、外部筐体プレート136を通って中央筐体プレート110まで(Aに平行に)軸方向に延びる部分と、中央筐体プレート110を通って(Aに垂直に)半径方向に延びる部分とを含む。内部通路152は、軸方向に延びる部分に通じる一端と、空間領域44で終わる他端とを有する。修正された本実施形態の全ての他の部分は、上述した通りであり、図6には図1〜図5と同じ符号が付されている。
上記で触れた他の変更は、1個以上のシールリングをスクレーパリングで置き換えることである。図7は、変更されたカートリッジ198の例を示す。図7では、第1のリングセット122が第1の圧力プレート18に隣接して配置されている。第1のリングセット122は第1の内部スクレーパリング126と第1の外部リング127で構成される。また、図7では、第2のリングセット124が第2の圧力プレート20に隣接して配置されている。第2のリングセット124は、第2の内部スクレーパリング128と第2の外部リング129で構成される。各スクレーパリング126,128は、棒Rが往復運動するとき棒Rに対してこすり取る機能を果たす内径を持ったスクレーピングエッジ(scraping edge)126a,128aを持っている。スクレーピングエッジは図7と異なる構成であっても良い。リング126−129は、図7に示すように、それぞれ対応する(参照符号を付されていない)ガーターリングを持っている。
図8と図9は、本発明の第2の実施形態に係るカートリッジ208を示す。カートリッジ208は、往復式の圧縮機、ポンプ、圧縮された流体を扱う装置のような可動棒/軸を持つ装置で特に有用である。第2の実施形態に係るカートリッジ208は、制御された処理の間、上流の排出口及び/又は排出ラインVで媒体を強制的に圧縮するように構造的に封止する。
カートリッジ208は、お互いに隣接する第1の筐体プレート210と第2の筐体プレート234を含む環状のカートリッジ筐体を有している。第1と第2の筐体プレート210、234はボルトまたは押さえネジのような機械的締め金具を挿入されてお互いに位置合せされる穴240を有している。第1の筐体プレート210の穴240は突き通される。第2の筐体プレート234の穴240は突き通されても良いし、突き通されなくても良い。穴240は、第2の外部筐体プレート234に皿穴を開けて示されている。位置合せされた穴240は、第1と第2の筐体プレート210,234の周囲に間隔を空けて配置されても良い。位置合せされ、突き通された3セットの穴240が図9に示されているが、カートリッジ208はもっと少ないまたはもっと多い穴240のセットを含んでいても良い。あるいは、異なる締め金具または結合手段がカートリッジ筐体を固定するために使われても良い。
第1と第2の筐体プレート210,234は半径方向の内周面210b,234bを有する。これらの内周面は、それぞれ軸Rの挿入と往復運動を許す大きさの各中央開口を定義する。なお、軸Rは棒Rとしても参照される。図8に示すように、第1の筐体プレート210の中央開口の直径は、第2の筐体プレート234の中央開口の直径よりも小さい。第2の筐体プレート234の半径方向の内周面234bは、肩を定義する座繰234aを含む。
第1の筐体プレート210は、第2の筐体プレート234の半径方向の内周面234bを超えて半径方向の内側に向けて延びる突起部210aを持つ。突起部210aは、第1の筐体プレート210の周辺に互いに間隔をあけて一様に配置された複数の凹部212を備えている。凹部212は、2つをセットとして組み合わされており、1つの凹部がそのセットの他の凹部と半径方向に位置合せされている。凹部212は異なる配置であっても良いことは理解されるべきである。各々の凹部212には、圧縮ばね214の形で付勢部材が挿入される。付勢部材は、波形ばね、Oリング、機械、電気、油圧または膨張性空気袋のような空気圧装置を含む他の形であっても良いことは理解されるべきである。また、そのような付勢部材の組み合わせが用いられても良い。
圧力プレート218は、第1の筐体プレート210に隣接し、第2の筐体プレート234の半径方向の内側に配置されている。圧力プレート218は環状である。図示された実施形態では、圧力プレート218は、第1の筐体プレート210の突起部210aに沿って半径方向に長く延びる足218aと、第1の筐体プレート210の半径方向の内周面210bに沿って軸方向に短く延びる付加的な足またはフランジ218bとによって定義されるL形の断面を有する。圧力プレート218の半径方向に延びる足218aの細長い部分は、第2の筐体プレート234の座繰234aに嵌め込まれる。図示されているように、座繰234aの幅は、圧力プレート218の半径方法に延びる足218aの厚さよりもわずかに広い。圧力プレート218の半径方向に延びる足218aの側部は、付勢する力を受けるように圧縮ばね214の一端に接触する。圧縮ばね214は、圧力プレート218を第1の筐体プレート210から軸方向に離れるように押すけれども、圧力プレート218の(第1の筐体プレート210から軸方向に離れる)動きは、座繰234aの肩によって制限される。
分割されたシールリング222は、圧力プレート218に隣接している。図示された実施形態の中で、シールリング222は、第1のリング部品226と第2のリング部品227を含む2個の部品のリングとして表わされる。第1のリング部品226は、ラジアルカットによってお互いから分離された複数のセグメント(例えば、3個)から構成される(図示されていないが、図2のラジアルカット31と同様である。)。第2のリング部品227は、それぞれ非ラジアルカット232によってお互いから分離された複数のセグメント(例えば、3個)を特徴とする。なお、非ラジアルカット232は、またタンジェンシャル・カットとして知られている。第1と第2のリング部品226,227の半径方向の外周面(外側の端)は溝226a,227aを有している。ガータースプリング233のような弾力性のある部品が溝226a,227aに挿入される。この弾力性のある部品は、リング部品226,227の外周のまわりに延びて、リング部品226,227が棒Rの表面と接触して封止するようにリング部品226,227のセグメントを半径方向の内側に押し込む。ガータースプリング233は、各リング部品226,227のセグメントをしっかりと結合させる。更に、ガータースプリング233は、棒Rの外径の変化やリング部品226,227の半径方向の磨耗に合わせて各リング部品226,227が半径方向の内側と外側に柔軟に伸び縮みすることを可能にする。
他のリング部品と配置が選択されて良いことは理解されるべきである。分割されたシールリング222は、図示されているよりも少ないまたは多い部品を含んでいても良い。シールリングは、例えば特許文献2に記載されているように、公知である。分割されたシールリング222は、他のリング、例えばシールリングやスクレーパリングのような非シールリング等で置き換えられても良い。スクレーパリングは、一般に知られており、例えば特許文献3に記載されている。また、シールリング222は、分割されていない一体的に形成されたリングであっても良い。
上述したように、圧縮ばね214は、圧力プレート218に対して付勢する力を与える。この付勢する力は、圧力プレート218が分割されたシールリング222と接触するように圧力プレート218を軸方向に押す。第2の実施形態では、座繰234aの幅は、圧力プレート218の半径方向に延びる足218aの厚さよりもわずかに広い。これは、圧力プレート218がシールリング222に対してスライドすることを可能にする。後述するように、シールリング222は、フランジ270とベントプレート272に押し付けられる。
分割されたシールリング222は、半径方向の内周222aを有する。そして、半径方向の内周222aは、第1の内径を持ち、往復運動する棒Rと接触部分を形成し、封止する。圧力プレート218は半径方向の内周面218cを有する。半径方向の内周面218cは、第2の内径を持つ。第2の内径は、分割されたシールリング222の第1の内径より大きい。圧力プレート218の半径方向の内周面218cのより大きな第2の内径は、圧力プレート218の半径方向の内周面218cと往復運動する棒Rの間に、(空間領域244の部分を形成する)空間的なギャップを構築する。
第1の筐体プレート210の半径方向の内周面210bは、第3の内径を持つ。第3の内径は、圧力プレート218の第2の内径よりも大きい。第1の筐体プレート210の半径方向の内周面210bと往復運動する棒Rの外周面の間に空間的なギャップが構築される。第1の筐体プレート210の半径方向の内周面210bと棒Rの間、及び圧力プレート218の半径方向の内周面218cと棒Rの間に定義される空間的なギャップは、お互いにつながっており、集合的に棒Rを取り囲むL形の空間領域244を構築する。
図示されていないが、例えば、第1と第2の筐体プレート210,234の一方または両方を通って延びる内部通路が空間領域244に流体を供給しても良い。内部通路は、第1の実施形態に関連して上述されており、それぞれ図3と図6の参照符号52と152によって図示されている。
当業者は、(図8の左側の)カートリッジ208の一端248が高圧側であり、(図8の右側の)カートリッジ208の他端246が低圧側であることを理解する。カートリッジ208の中央の開口内で往復運動する棒Rのために、カートリッジ208は機械的かつ流動性の封止を与える。従って、カートリッジ208は、高圧側の一端248で圧縮された流体が低圧側の他端246へ漏れることを防止する。
図10と図11は、上述したカートリッジ208を含む組立品の断面図と分解組立図である。カートリッジ208の高圧側の一端248には、排出口Vを持ったベントプレート272、シールリング275を持った第1のプレーンカップ274、シールリング277を持った第2のプレーンカップ276、そしてシールリング279を持ったエンドカップ278がある。ベントプレート272は、そらされたガスを捉えるための通路または排出口Vを含む。カートリッジ208の低圧側の他端246に隣接してフランジ270がある。フランジ270は、圧縮機本体にパッキングケースをボルトまたは他の方法で取り付けるための穴及び内部通路のための接続部を含んでいる。組立品は、ガスケット、ルーブカップや公知の他の部品のような付加的な部品を少数含んでいても良い。
カートリッジ208は適切な方法で組み立てられて良い。例えば、一実施形態によれば、圧縮ばね214は、第1の筐体プレート210の凹部212に嵌め込まれる。そのとき、圧力プレート218は、凹部212を囲むように第1の筐体プレート210の側面に配置され、圧縮ばね214を所定の位置に固定する。
第2の筐体プレート234は、第1の筐体プレート210に隣接して配置される。座繰234aの肩には、圧力プレート218の外側の細長い部分が嵌め込まれる。締め金具250は、第1と第2の筐体プレート210,234の位置合せされた穴240に挿入され、望ましくは穴240にねじ山を持つことによって所定の位置に固定される。そのとき、シールリング222は、第2の筐体プレート234の中心の空洞に装着される。シールリング222は、カートリッジ208に予め装着されても良いし、カートリッジ208が軸/棒Rに取り付けられるとき、装着されても良い。
カートリッジ208を修理するとき、筐体構造または分解された筐体から圧力プレート218および付勢部材(圧縮ばね)214を取り除くこと無しに、ダメージを受けたまたは磨耗したシールリング222が修理され、または取り替えられる。
本発明のある実施形態では、カートリッジは、例えば、近接した表面に対して往復式の圧縮機及び/又はポンプに標準のリング(例えば、シールリング又はスクレーパリング)を適合させ、作動させるために設計された内蔵型、横置き型、低摩擦のカートリッジである。シールリングの場合には、保守要員が横置きの効果を生じるカートリッジの内部の小さな部品を取り扱う必要無しに、そしていくつかの従来技術に見られるような半径方向の装着部品無しに、持続する有効な封止が確立される。ある実施形態では、カートリッジ装置は、リテーナリング(retainer rings)や付勢部材のような他の部品を完全に分解したり、部分的に分解することなしに、シールリング及び/又はスクレーパリングにアクセスし、それを取り除き、交換することを許す。
当業者は、さらなる長所と修正を容易に思い付くであろう。従って、より広い態様の中で本発明は、具体的な詳細、典型的な装置と方法、記述されている実施例に制限されない。添付されている請求項とそれらと等価なものによって定義される一般の発明概念の精神または範囲を逸脱することなく、そのような詳細から拡張されて良い。

Claims (25)

  1. 可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジであって、
    中央ボディ部と当該中央ボディ部を挟んで向かい合って配置された第1および第2の外部ボディ部とを有し、当該中央ボディ部と当該第1および第2の外部ボディ部とが締め金具によって結合されており、内周面に、前記中央ボディ部の一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と前記第1および第2の外部ボディ部との間に第1と第2の座繰が形成されているカートリッジ筐体と、
    前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周をそれぞれ備えた第1と第2のリングと、
    前記突起部を挟んで前記第1と第2のリングの間に配置され、半径方向に延びた足がそれぞれ前記第1と第2の座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる第1と第2の圧力プレートと、
    前記突起部に配置されており、前記第1と第2の圧力プレートをそれぞれ前記第1と第2のリングの方向に押す付勢部材と、
    を備えることを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記第1と第2のリングは、第1と第2の分割されたシールリングで構成されることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記第1と第2のリングは、第1と第2の一体的に形成されたシールリングで構成されることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 前記突起部は、前記付勢部材が挿入される開口を備えることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  5. 前記付勢部材は、前記開口に挿入される圧縮ばねを含むことを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  6. 前記第1と第2のリングの半径方向の内周は、第1の内径を持ち、
    前記第1と第2の圧力プレートは、それぞれ前記第1の内径よりも大きい第2の内径を持つ半径方向の内周面を有し、
    各前記圧力プレートの半径方向の内周面と前記可動軸の間に空間的なギャップが構築される、
    ことを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  7. 前記カートリッジ筐体の中央ボディ部は、前記第2の内径よりも大きい第3の内径を持つ半径方向の内周面を有し、
    前記中央ボディ部の半径方向の内周面と前記可動軸の間に空間的なギャップが構築されることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  8. 前記可動軸に対して前記中央ボディ部と前記圧力プレートの各半径方向の内周面によって集合的に構築される空間的なギャップは、T形の空間領域を形成することを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  9. 前記カートリッジ筐体は、前記空間的なギャップに流体を送るために内部通路を備えることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  10. 前記付勢部材は、前記第1および第2のリングと、前記第1および第2のリングに隣接する部品との間で流体をしっかりと封止するために、前記第1と第2の圧力プレートをそれぞれ前記第1と第2のリングと十分に緊密に接触させることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  11. 可動軸と、
    前記可動軸が前記中央開口に挿入される請求項1に記載のカートリッジと、
    前記カートリッジに隣接しており、前記可動軸が中央開口に挿入される少なくとも1個の環状部材と、
    を備えることを特徴とする圧縮機組立品。
  12. 可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジであって、
    中央ボディ部と当該中央ボディ部を挟んで向かい合って配置された第1および第2の外部ボディ部とを有し、当該中央ボディ部と当該第1および第2の外部ボディ部とが締め金具によって結合されており、内周面に、前記中央ボディ部の一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と前記第1および第2の外部ボディ部との間に第1と第2の座繰が形成されているカートリッジ筐体と、
    前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周をそれぞれ備えた第1と第2のリングと、
    前記突起部を挟んで前記第1と第2のリングの間に配置され、半径方向に延びた足がそれぞれ前記第1と第2の座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる第1と第2の圧力プレートと、
    前記突起部に配置されており、前記第1と第2の圧力プレートをそれぞれ前記第1と第2のリングの方向に押す付勢部材と、
    を備え、
    前記第1と第2のリングは、前記カートリッジ筐体から前記第1と第2の圧力プレートおよび前記付勢部材を取り除くこと無しに、前記カートリッジ筐体から取り外し可能であることを特徴とするカートリッジ。
  13. 可動軸と、
    前記可動軸が前記中央開口に挿入される請求項12に記載のカートリッジと、
    前記カートリッジに隣接しており、前記可動軸が中央開口に挿入される少なくとも1個の環状部材と、
    を備えることを特徴とする組立品。
  14. 可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジであって、
    お互いに隣接する第1の筐体プレートと第2の筐体プレートとを有し、当該第1の筐体プレートと第2の筐体プレートとが締め金具によって結合されており、内周面に、記第1の筐体プレートの一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と第2の筐体プレートとの間に座繰が形成されているカートリッジ筐体と、
    前記可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周を備えたリングと、
    前記突起部と前記リングの間に配置され、半径方向に延びた足が前記座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の内側に置かれる圧力プレートと、
    前記突起部に配置されており、前記圧力プレートを前記リングの方向に押す付勢部材と、
    を備え、
    前記リングは、前記カートリッジ筐体から前記圧力プレートおよび前記付勢部材を取り除くこと無しに、前記カートリッジ筐体から取り外し可能であることを特徴とするカートリッジ。
  15. 前記リングは、分割されたシールリングで構成されることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  16. 前記リングは、一体的に形成されたシールリングで構成されることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  17. 前記突起部は、前記付勢部材が挿入される開口を備えることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  18. 前記付勢部材は、前記開口に挿入される圧縮ばねを含むことを特徴とする請求項17に記載のカートリッジ。
  19. 前記リングの半径方向の内周は、第1の内径を持ち、
    前記圧力プレートは、前記第1の内径よりも大きい第2の内径を持つ半径方向の内周面を有し、
    前記圧力プレートの半径方向の内周面と前記可動軸の間に空間的なギャップが構築される、
    ことを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  20. 前記カートリッジ筐体は、前記第2の内径よりも大きい第3の内径を持つ半径方向の内周面を有する突起部を備え、
    前記突起部の半径方向の内周面と前記可動軸の間に空間的なギャップが構築される、
    ことを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。
  21. 前記可動軸に対して前記突起部と前記圧力プレートの各半径方向の内周面によって集合的に構築される空間的なギャップは、L形の空間領域を形成することを特徴とする請求項20に記載のカートリッジ。
  22. 前記付勢部材は、前記リングと前記リングに隣接する部品との間で流体をしっかりと封止するために、前記圧力プレートを前記リングと十分に緊密に接触させることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジ。
  23. 可動軸と、
    前記可動軸が前記中央開口に挿入される請求項14に記載のカートリッジと、
    前記カートリッジに隣接しており、前記可動軸が中央開口に挿入される少なくとも1個の環状部材と、
    を備えることを特徴とする組立品。
  24. 可動軸が中央開口に挿入されることができるカートリッジを作成するカートリッジ作成方法であって、
    第1のカートリッジ筐体部品の開口に付勢部材を装着するステップと、
    前記付勢部材から押す力を受けるように、前記第1のカートリッジ筐体部品に隣接して少なくとも1個の圧力プレートを配置するステップと、
    第2のカートリッジ筐体部品の座繰に前記圧力プレートの半径方向に延びた足を嵌め込むことによって、前記圧力プレートを保持するように前記第1のカートリッジ筐体部品に隣接して少なくとも1個の前記第2のカートリッジ筐体部品を配置し、前記第1のカートリッジ筐体部品と前記第2のカートリッジ筐体部品とを締め金具によって結合するステップと、
    前記圧力プレートを通して伝えられる前記付勢部材の押す力を受けるように、前記圧力プレートに隣接して、前記可動軸と接触部分を形成する大きさである半径方向の内周を持つ少なくとも1個のリングを配置するステップと、
    を備えることを特徴とするカートリッジ作成方法。
  25. 第1のカートリッジ筐体部品と当該第1のカートリッジ筐体部品に隣接する少なくとも1個の第2のカートリッジ筐体部品とを有し、当該第1のカートリッジ筐体部品と当該第2のカートリッジ筐体部品とが締め金具によって結合されており、内周面に、前記第1のカートリッジ筐体部品の一部が突き出した突起部を有し、当該突起部と前記第2のカートリッジ筐体部品との間に座繰が形成されているカートリッジ筐体と、可動軸と接触部分を形成するために半径方向の内周を備えた少なくとも1個のリングと、前記突起部と当該リングの間に配置され、半径方向に延びた足が前記座繰に嵌め込まれ、前記カートリッジ筐体の中に設置される少なくとも1個の圧力プレートと、前記突起部に配置されており、当該圧力プレートを前記リングの方向に押す付勢部材とを備え、前記可動軸が中央開口に挿入されるカートリッジを修理するカートリッジ修理方法であって、
    前記カートリッジ筐体と前記圧力プレートと前記付勢部材の何れもお互いから取り外すこと無しに、前記リングを取り替えるステップを備えることを特徴とするカートリッジ修理方法。
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