JP5579643B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸気の排出量を抑制した炊飯モードを有する炊飯器に関するものである。
炊飯器は、内鍋を着脱可能に収容する炊飯器本体と、この炊飯器本体に収容した内鍋の上端開口を密閉する蓋体とを備えている。この炊飯器は、炊飯器本体内に配設した加熱手段によって内鍋を加熱することにより、内鍋内にセットした飯米と水を加熱して米飯を炊き上げる。しかし、炊飯器は、炊飯中に内鍋内で発生した蒸気が、蓋体に形成した排気通路から外部へ排気されるため、設置場所などが制約されるという問題がある。
特許文献1には、蒸気の排出を抑制できるようにした炊飯器が記載されている。この炊飯器では、内部圧力の最大値が予め設定されている。そして、圧力センサの検出値が設定最大値以下である場合にはヒータへの通電率を100%とし、圧力センサの検出値が設定最大値より高くなった場合にはヒータへの通電を遮断する。これにより、内鍋の内部圧力を一定範囲に維持し、球体によって開放可能に閉塞した排気通路からの蒸気の排出を抑制する構成としている。
しかしながら、特許文献1の炊飯器は、高価な圧力センサが必要であるうえ、この圧力センサの検出値に基づいた制御プログラムが必要であるため、コスト高になるという問題がある。また、圧力センサを用いた蒸気の排出を抑制する制御は、内鍋内を密閉可能な圧力気孔を有する圧力炊飯器しか搭載することができないという問題がある。
特開平9−238830号公報
本発明では、圧力センサを用いることなく、蒸気の排出を抑制しつつおいしい米飯を炊き上げることが可能な炊飯器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の炊飯器は、飯米および水をセットする内鍋と、前記内鍋を着脱可能に配設する炊飯器本体と、前記内鍋の上端開口を密閉する蓋体と、前記内鍋内の飯米を加熱する加熱手段と、前記内鍋内の蒸気を外部へ排出する排気通路と、予め設定されたプログラムに従って前記加熱手段を制御して前記内鍋内の飯米を炊き上げる制御手段と、を備えた炊飯器において、前記制御手段は、前記内鍋内を沸騰状態に維持する第1電力制御工程を有する第1炊飯制御と、前記第1炊飯制御の前記第1電力制御工程より前記加熱手段に対する通電率を小さくするとともに実行時間を長くした第2電力制御工程を有し、前記排気通路からの蒸気の排出量を抑制した第2炊飯制御と、を実行可能であり、前記制御手段による第1および第2炊飯制御は、前記電力制御工程の後に、前記内鍋内の炊き上げた米飯を蒸らすむらし工程を有し、前記第2炊飯制御の第2むらし工程は、前記第1炊飯制御の第1むらし工程より実行時間が長い構成としている。
本発明の炊飯器では、通常の第1炊飯制御とは異なる第2炊飯制御を実行可能としている。そして、この第2炊飯制御の第2電力制御工程は、第1炊飯制御の第1電力制御工程より加熱手段に対する通電率を小さくしているため、蓋体の排気通路からの蒸気の排出を抑制できる。また、第2炊飯制御の第2電力制御工程は、第1炊飯制御より通電率を小さくしているが、実行時間を長くしているため、飯米を炊き上げるのに必要な熱量は十分に加えることができる。よって、炊き上げ状態に影響が及ぶことを防止し、おいしい米飯を炊き上げることができる。このように、本発明では、高価な圧力センサは不要であるうえ、圧力炊飯方式の炊飯器に限定されることもない。よって、コスト高になることを防止できる。
ここで、通電率が小さい第2電力制御工程では、外部への蒸気の排出量が少ないため、内鍋の上端開口を閉塞した蓋体には、付着する露の量が増える。
よって、この炊飯器では、前記制御手段による第1および第2炊飯制御は、前記電力制御工程の後に、前記内鍋内の炊き上げた米飯を蒸らすむらし工程を有し、前記第2炊飯制御の第2むらし工程は、前記第1炊飯制御の第1むらし工程より実行時間が長くしているため、蓋体に付着した露むらし工程で蓋体を加熱することにより、確実に蒸発させることができる。よって、蓋体に付着した露が炊き上げた米飯に垂れ落ちることによる変色や異臭の発生を確実に防止できる。
また、第2炊飯制御は、第2電力制御工程や第2むらし工程の実行時間を長くしているため、炊飯に必要な時間が長くなる。
よって、前記制御手段による第1および第2炊飯制御は、前記電力制御工程の前に、前記内鍋内の飯米を前記電力制御工程より低い温度に維持する予熱工程を有し、前記第2炊飯制御の第2予熱工程は、前記第1炊飯制御の第1予熱工程より実行時間が短くすることが好ましい。このようにすれば、炊飯時間が長くなることを最小限に抑えることができる。また、第2予熱工程では、実行時間が短くなるため飯米への吸水が不足するが、後の第2電力制御工程の実行時間を長くしているため、十分に吸水不足を解消できる。
さらに、内鍋内にセットする飯米および水の量が多い(満量)場合と少ない(少量)場合とでは、加熱手段による加熱ロスが異なる。具体的には、炊飯容量が少ない場合には、内鍋の上部に飯米や水が収容されていない空間が多くなるため、炊飯容量が多い場合と比較すると加熱ロスが多くなる
よって、前記制御手段による第2炊飯制御の第2電力制御工程では、前記第1炊飯制御の前記第1電力制御工程と比較した前記加熱手段に対する通電率の低減率を、炊飯容量が少なくなるに従って小さくすることが好ましい。このようにすれば、加熱ロスが多い少量炊飯時にも十分に熱量を加えることができるため、炊飯容量に拘わらず確実においしい米飯を炊き上げることができる。
本発明の炊飯器では、第2炊飯制御を実行すると、その第2電力制御工程が第1炊飯制御の第1電力制御工程より加熱手段に対する通電率が小さいため、蓋体の排気通路から外部へ排出される蒸気量を抑制できる。また、第2電力制御工程は、第1炊飯制御の第1電力制御工程より実行時間が長いため、飯米に熱量を十分に加えることができる。よって、確実においしい米飯を炊き上げることができる。また、圧力センサは不要であるうえ、圧力炊飯方式の炊飯器に限定されることもないため、コスト高になることを防止できる。
本発明に係る第1実施形態の炊飯器の構成を示す概略断面図である。 図1の炊飯器の操作パネルを示す平面図である。 図1の炊飯器を示すブロック図である。 マイコンによる炊飯制御を示し、(A)は通常炊飯コースのタイムチャート、(B)は蒸気セーブ炊飯コースのタイムチャートである。 マイコンによる第1および第2炊飯制御の各工程の実行時間を示す図表である。 マイコンによる第1および第2炊飯制御の電力制御工程の通電率を示す図表である。 第2実施形態の炊飯器の内鍋を示す断面図である。 第2実施形態の第1および第2炊飯制御の加水量を示す図表である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る炊飯器を示す。この炊飯器は圧力炊飯方式であり、電磁誘導加熱される内鍋10を着脱可能に収容する炊飯器本体11と、炊飯器本体11に回動可能に取り付けた蓋体22とを備えている。そして、本実施形態では、炊飯中の蒸気の排出を抑制していない第1炊飯制御(ふつう(通常)炊飯モード)と、炊飯中の蒸気の排出を抑制した第2炊飯制御(蒸気セーブ炊飯モード)とを、選択的に実行可能としたものである。
内鍋10は、上端を開口した有底筒状をなし、炊飯する飯米および水をセットするものである。この内鍋10は、後述する誘導加熱コイル17に高周波電流を流すことにより、発生した磁界によって渦電流が流れて誘導加熱される。
炊飯器本体11は、筒形状をなす胴体12と、胴体12の下端開口を閉塞するように取り付けた底体13と、胴体12の上端開口を覆うように取り付けた肩体14とを有する。肩体14は、中央に内鍋10を配置する開口部を備え、この開口部の下側に筒状をなす内胴15と、非導電性材料からなる保護枠16とが配設されている。保護枠16の下部外周面には、内鍋10を誘導加熱する第1加熱手段である誘導加熱コイル17がフェライトコア18を介して配設されている。内胴15の外周面には、内鍋10の上側を加熱する第2加熱手段である胴ヒータ19が配設されている。また、保護枠16には、内鍋10の温度を検出するための第1温度検出手段である鍋用温度センサ20が配設されている。さらに、肩体14には、正面側に蓋体22のロック部32を係止するロック受部21が設けられている。
蓋体22は、炊飯器本体11に開閉可能に取り付けられ、炊飯器本体11の開口部を閉塞するものである。この蓋体22は、炊飯器本体11の肩体14の前部と共に外表面材を構成する上板23と、上板23の底を閉塞する下板24とを備えている。そして、下板24には放熱板25が配設され、この放熱板25の上面に第3加熱手段である蓋ヒータ26が配設されている。また、下板24には、内鍋10内の温度を検出する第2温度検出手段である蓋用温度センサ27が配設されている。この蓋用温度センサ27は下板24を貫通し、その先端の検出部が放熱板25に接するように配設されている。そして、放熱板25の下面には、内鍋10の上端開口を密閉する内蓋28が着脱可能に配設されている。
この蓋体22には、下板24の背部に肩体14に軸着されるヒンジ接続部29が設けられている。また、上板23の前部には、蓋体22を開放操作するための操作部材30が配設され、その内部にロック部材31が回動可能に取り付けられている。このロック部材31は、肩体14のロック受部21にロックするロック部32を備えている。
そして、蓋体22の内部には、内鍋10内と外部とを連通する排気通路33が設けられている。この排気通路33には、内鍋10内を大気圧より高い圧力に昇圧するための第1加圧手段として第1調圧弁34が配設されている。また、第1調圧弁34の横(図1中奥行き側)には、炊飯制御時に内鍋10内の圧力を調圧する第2加圧手段として第2調圧弁35が配設されている。これら調圧弁34,35は、円筒状をなす弁座部材36A,36Bと、この弁座部材36A,36Bの上端に設けた通気孔を開閉する球状部材37A,37Bを備えている。第1調圧弁34の球状部材37Aは、内鍋10の内部圧力が1.25atmを超えると、内鍋10内の蒸気により浮き上がり、内鍋10内の蒸気を排気通路33を通して外部に排出するものである。第2調圧弁35の球状部材37Bは、内鍋10の内部圧力が1.15atmを超えると、内鍋10内の蒸気を排気通路33を通して外部に排出するものである。これら調圧弁34,35は、マイコン60により動作される駆動手段であるソレノイド38A,38Bの駆動により動作される。これらソレノイド38A,38Bは、通電によりロッドを進出させ、球状部材37A,37Bを押圧して通気孔上から後退させ、通電の遮断によりロッドを後退させ、球状部材37A,37Bを自重で転動させて通気孔を閉鎖する。これにより、本実施形態の内鍋10の内部圧力は、大気圧以下、大気圧より高く1.15atm以下、1.15atmより高く1.25atm以下、の3段階で圧力調整される。なお、図中、符号39は、排気通路33を密閉した状態で、内部の球状部材37A,37Bを動作させるためのパッキンである。
この炊飯器において、肩体14の正面上部には、ユーザが炊飯条件を入力したり、現状の動作状態を表示するための操作パネル40が配設されている。この操作パネル40は、図2に示すように、中央に表示手段である液晶表示板41を備えている。
液晶表示板41の略中央には、予約時刻や炊飯に要する残時間などを示す数値セグメント42が設けられている。数値セグメント42の上部には、第1炊飯制御である白米の通常炊飯モードの選択状態を示すとともに、炊き上がり固さ(5段階)の設定状態を示す三角形状の印セグメント43が設けられている。数値セグメント42の左側上部には、無洗米の選択状態を示す無洗米セグメント44が設けられている。この無洗米セグメント44の下部から数値セグメント42の下部にかけた領域には、他のメニューの選択状態を示すメニューセグメント45が設けられている。そのうち、液晶表示板41の左側下部には、第2炊飯制御である蒸気セーブ炊飯モードの選択状態を示す蒸気セーブセグメント45aが設けられている。数値セグメント42の右側には、炊き上がり時刻が異なる2種の予約炊飯の選択状態を示す予約セグメント46が設けられている。この予約セグメント46の下部には、内鍋10の内部圧力が大気圧より高い状態になっていること示す圧力セグメント47が設けられている。
また、操作パネル40には、液晶表示板41の周囲において、印セグメント43の上部に位置するように、白米の炊き上がり状態を示す「しゃっきり」、「ふつう」および「もちもち」という文字表示48が設けられている。液晶表示板41の下側部には、2種の保温温度の選択状態を表示するために、「低め」および「高め」という文字で示す保温表示49が設けられている。
さらに、操作パネル40は、液晶表示板41の右側に、炊飯処理の実行スイッチである炊飯スイッチ50と、現在時刻や炊飯時刻などを変更するためのアップスイッチ51およびダウンスイッチ52と、予約炊飯の選択スイッチである予約スイッチ53とが設けられている。液晶表示板41の左側には、炊飯処理および保温処理や選択状態を解除(停止)するためのとりけしスイッチ54と、無洗米を選択するための無洗米スイッチ55と、メニューを選択するためのメニュースイッチ56と、保温処理の実行スイッチであるとともに保温処理のモードを選択するための保温選択スイッチ57とが設けられている。
この炊飯器には、炊飯器本体11の正面側にホルダー58を介して制御基板59が配設され、この制御基板59に制御手段であるマイコン60が実装されている。このマイコン60は、図3に示すように、操作パネル40の各スイッチ操作による入力情報と、各温度センサ20,27からの入力情報に基づいて、予め設定されたプログラムに従って誘導加熱コイル17、胴ヒータ19、蓋ヒータ26および調圧弁34,35を制御し、炊飯制御および保温制御を実行する。即ち、本実施形態の炊飯器には、内鍋10の内部圧力を検出するための圧力センサは搭載していない。なお、図1中、符号61は制御基板59を冷却するためのファンである。
具体的には、マイコン60が内蔵した記憶手段であるROMには、各メニューに応じたプログラムが記憶されている。そして、本実施形態のメニューには、通常炊飯モードと蒸気セーブ炊飯モードとが設けられている。これらの炊飯モードは、図4(A),(B)に示すように、予熱工程、中ぱっぱ工程、電力制御工程、炊き上げ工程およびむらし工程を有し、各工程を順番に実行する。そして、全工程が終了した後、保温工程に移行する。また、ユーザが予約炊飯を選択した場合には、蒸気セーブ炊飯モードによって炊飯を行う構成としている。
次に、通常炊飯モードおよび蒸気セーブ炊飯モードの各工程の動作について具体的に説明する。なお、以下の説明において、通常炊飯モードの各工程と蒸気セーブ炊飯モードの各工程を区別する際には、通常炊飯モードの工程に「第1」を付し、蒸気セーブ炊飯モードの工程に「第2」を付す。
(第1および第2予熱工程)
予熱工程は、誘導加熱コイル17と蓋ヒータ26とを動作させ、内鍋10内を所定温度に維持することにより、飯米に水を吸収させるものである。本実施形態では、内鍋10内を設定温度T1(約45℃)に維持するために、鍋用温度センサ20による検出温度Taが設定温度Ta1(約40℃)を維持するように、予め設定した時間t1温調する。この予熱工程では、誘導加熱コイル17は、予め設定された電力P1aかつ通電率R1aでオンオフ制御される。蓋ヒータ26は、予め設定された電力P1bかつ通電率R1bで動作される。
実行時間t1は、図5に示すように、通常炊飯モードの第1予熱工程より蒸気セーブ炊飯モードの第2予熱工程を短くしている。因みに、予熱工程の実行時間t1は、通常炊飯モードと予約炊飯モードとでも異なる。そして、蒸気セーブ炊飯モードの第2予熱工程と予約炊飯モードの予熱工程とは、実行時間t1が同一である。
(第1および第2中ぱっぱ工程)
中ぱっぱ工程は、誘導加熱コイル17と蓋ヒータ26とを動作させ、内鍋10内を沸騰直前の温度まで昇温させるものである。また、この中ぱっぱ工程は、内鍋10内にセットした飯米の炊飯容量を判別する容量判別工程を含む。本実施形態の中ぱっぱ工程は、中ぱっぱ1〜3に区画されている。これら中ぱっぱ1〜3では、誘導加熱コイル17は、投入される電力P2aと通電率R2aがそれぞれ変更される。また、蓋ヒータ26は、全て同一の電力P2bかつ通電率R2bで動作される。
中ぱっぱ1は、図4(A),(B)に示すように、内鍋10を高熱量で加熱するものである。この中ぱっぱ1では、誘導加熱コイル17は、予熱工程の電力P1aより高い電力P2a-1、かつ、予熱工程の通電率R1aより大きい通電率R2a-1で動作される。この中ぱっぱ1は、鍋用温度センサ20による検出温度Taが設定温度Ta2(約60℃)になると、ソレノイド38A,38Bをオンさせて内鍋10内を密閉して終了する。
中ぱっぱ2は、中ぱっぱ1に引き続いて内鍋10内を高熱量で加熱するものである。この中ぱっぱ2では、誘導加熱コイル17は、中ぱっぱ1の電力P2a-1より低い電力P2a-2、かつ、中ぱっぱ1の通電率R2a-1と同一の通電率R2a-2で動作される。この中ぱっぱ2は、蓋用温度センサ27による検出温度Tbが設定温度Tb2-1(約60℃)になると終了する。なお、容量判別工程は、この中ぱっぱ2の実行時間と、予め記憶したデータテーブルとに基づいて、炊飯容量を判断するものである。
中ぱっぱ3は、内鍋10内が沸騰温度を越えて突沸することによるふきこぼれを防止するものである。この中ぱっぱ3では、誘導加熱コイル17は、中ぱっぱ2の電力P2a-2と同一の電力P2a-3、かつ、中ぱっぱ2の通電率R2a-2より小さい通電率R2a-3で動作される。この中ぱっぱ3は、蓋用温度センサ27による検出温度Tbが設定温度Tb2-2(約70℃)になると終了する。
以上のように、中ぱっぱ工程は、中ぱっぱ1〜3が全て鍋用温度センサ20または蓋用温度センサ27の検出温度Ta,Tbに基づいて次工程に移行する。また、前の予熱工程は、炊飯モードに拘わらず同一の設定温度Ta1に維持されている。よって、同一炊飯容量である場合には、図5に示すように、炊飯モードに拘わらず、第1および第2中ぱっぱ工程の実行時間t2は同一である。
(第1および第2電力制御工程)
電力制御工程は、誘導加熱コイル17、胴ヒータ19および蓋ヒータ26を動作させ、内鍋10内を沸騰温度に維持するものである。本実施形態の電力制御工程は、電力制御1〜3に区画されている。これら電力制御1〜3では、誘導加熱コイル17は、投入される電力P3aと通電率R3aがそれぞれ変更され、蓋ヒータ26は、全て同一の電力P3bかつ通電率R3bで動作され、胴ヒータ19は、全て同一の電力P3cかつ通電率R3cで動作される。
電力制御1は、図4(A),(B)に示すように、内鍋10内のふきこぼれを防止するものである。この電力制御1では、誘導加熱コイル17は、電力P3a-1および通電率R3a-1を0(零)として動作が停止される。また、電力制御1は、予め設定した時間t3-1実行される。
電力制御2は、内鍋10内を沸騰温度に維持するように温調するものである。この電力制御2では、誘導加熱コイル17は、中ぱっぱ3の電力P2a-3と同一の電力P3a-2、かつ、中ぱっぱ3の通電率R2a-3より小さい通電率R3a-2で動作される。この電力制御2は、鍋用温度センサ20による検出温度Taがドライアップ設定温度Ta3(約110℃)になると終了する。
電力制御3は、ドライアップした(水分がなくなった)内鍋10内での余熱による米飯の焦げを防止するものである。この電力制御3では、誘導加熱コイル17は、電力制御2の電力P3a-2より低い電力P3a-3、かつ、電力制御2の通電率R3a-2より小さい通電率R3a-3で動作される。また、電力制御3は、予め設定した時間t3-3実行される。
以上のように、電力制御工程は、電力制御1,3が予め設定した実行時間t3-1,t3-3に基づいて次工程に移行し、電力制御2が設定温度Ta3に基づいて次工程に移行する。よって、電力制御工程は、電力制御2に要した時間よってトータル実行時間が決まる。そして、電力制御2での通電率R3a-2は、通常炊飯モードの第1電力制御工程より蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程を小さくしている。そのため、各炊飯モードの第1および第2電力制御工程を比べると、蒸気セーブ炊飯モードの方が設定温度Ta3までの上昇に要する時間が長くなる。その結果、図5に示すように、電力制御工程の実行時間t3は、通常炊飯モードの第1電力制御工程より蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程が長くなるように構成されている。
電力制御2での通電率R3a-2の一例を図6に示す。この図に示すように、電力制御2での誘導加熱コイル17への通電率R3a-2は、通常炊飯モードの第1電力制御工程より蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程を小さくしている。また、通電率R3a-2は、中ぱっぱ2で判別した炊飯容量によって異なり、いずれの炊飯モードでも炊飯容量が少なくなるに従って小さくなるように設定している。さらに、本実施形態の蒸気セーブ炊飯モードでは、通常炊飯モードに対する通電率R3a-2の低減率を、炊飯容量が少なくなるに従って小さくしている。即ち、満量(5CUP)を見ると、通常炊飯モードでの通電率R3a-2は11s/15s(15秒中11秒オン)であるのに対し、蒸気セーブ炊飯モードでの通電率R3a-2は5s/15sとしている。これは、通常炊飯モードに対する蒸気セーブ炊飯モードの通電率R3a-2の低減率を55%としていることを意味する。中量(3CUP)の場合と少量(1CUP)の場合の通電率R3a-2は図示の通りであり、低減率は中量を50%とし、少量を40%としている。
(第1および第2炊き上げ工程)
炊き上げ工程は、誘導加熱コイル17、胴ヒータ19および蓋ヒータ26を動作させ、内鍋10内を完全にドライアップさせるものである。この炊き上げ工程では、誘導加熱コイル17は、電力制御2の電力P3a-2と同一の電力P4a、かつ、電力制御2の通電率R3a-2と同一の通電率R4aで動作される。また、蓋ヒータ26および胴ヒータ19は、それぞれ電力制御2の電力P3b,P3cと同一電力P4b,P4c、かつ、電力制御2の通電率R3b,R3cと同一通電率R4b,R4cで動作される。この炊き上げ工程は、鍋用温度センサ20による検出温度Taがドライアップ設定温度Ta4(約110℃)になると終了する。
このように、炊き上げ工程は、設定温度Ta4に基づいて次工程に移行する。また、炊き上げ工程の通電率R4aは、通常炊飯モードの第1炊き上げ工程より蒸気セーブ炊飯モードの第2炊き上げ工程を小さくしている。そのため、各炊飯モードを比べると、蒸気セーブ炊飯モードの第2炊き上げ工程の方が設定温度Ta4までの上昇に要する時間が長くなる。その結果、図5に示すように、第1および第2炊き上げ工程の実行時間t4は、通常炊飯モードより蒸気セーブ炊飯モードが長くなる。
(第1および第2むらし工程)
むらし工程は、ソレノイド38A,38Bをオフさせて内鍋10の内圧を外部に開放して、誘導加熱コイル17、胴ヒータ19および蓋ヒータ26を動作させ、内鍋10内の炊き上げた米飯を蒸らすものである。本実施形態のむらし工程は、むらし1〜3に区画されている。これらむらし1〜3では、誘導加熱コイル17は、投入される電力P5aと通電率R5aがそれぞれ変更され、蓋ヒータ26は、全て同一の電力P5bかつ通電率R5bで動作され、胴ヒータ19は、全て同一の電力P5cかつ通電率R5cで動作される。
むらし1は、内鍋10の圧力を大気圧と平衡させるものである。このむらし1では、誘導加熱コイル17は、電力P5a-1および通電率R5a-1を0(零)として動作が停止される。また、むらし1は、予め設定した時間t5-1実行される。
むらし2は、内鍋10内を追い炊きするものである。このむらし2では、誘導加熱コイル17は、炊き上げ工程の電力P4aと同一の電力P5a-2、かつ、炊き上げ工程の通電率R4aより小さい通電率R5a-2で動作される。このむらし2は、予め設定した時間t5-2実行される。
むらし3は、内蓋28に付着した露を蒸発させるためのものである。このむらし3では、誘導加熱コイル17は、電力P5a-3および通電率R5a-3を0(零)として動作が停止される。このむらし3は、予め設定した時間t5-3実行される。この実行時間t5-1は、炊飯モードによって異なるように構成されている。
このように、むらし工程の実行時間t5は、炊飯モードによって異なるように予め設定されている。そして、第1および第2むらし工程の実行時間t5は、図5に示すように、通常炊飯モードより蒸気セーブ炊飯モードが長くなるように構成されている。
以上のように、本発明の炊飯器は、通常炊飯モードとは別に、第1予熱工程より第2予熱工程の実行時間t1を短くし、第1電力制御工程より第2電力制御工程での誘導加熱コイル17への通電率R3aを小さくするとともに実行時間t3を長くし、第1むらし工程より第2むらし工程での実行時間t5を長くした蒸気セーブ炊飯モードを設けている。そして、ユーザが蒸気セーブ炊飯モードを選択して炊飯を行うと、通常炊飯モードでは排気通路33を通して外部に蒸気が排出される電力制御工程にて、加熱量を小さくして(弱火で)ゆっくり炊き上げることができる。よって、炊飯中に外部へ排出される蒸気量を抑制できる。
また、蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程は、通常炊飯モードの第1電力制御工程より通電率R3aを小さくしているが、実行時間t3を長くしているため、飯米を炊き上げるのに必要な熱量は十分に加えることができる。よって、炊き上げ状態に影響が及ぶことを防止し、十分にα化させたおいしい米飯を炊き上げることができる。
さらに、蒸気セーブ炊飯モードの第2むらし工程は、通常炊飯モードの第1むらし工程より実行時間t5を長くしているため、通常炊飯モードと比較して内蓋28に多く付着する露を蓋体22の内蓋28を加熱することにより、確実に蒸発させることができる。よって、蓋体22に付着した露が炊き上げた米飯に垂れ落ちることによる変色や異臭の発生を確実に防止できる。
さらにまた、蒸気セーブ炊飯モードは、通常炊飯モードと比べて炊飯に必要な時間が長くなるが、第2予熱工程を第1予熱工程より実行時間t1を短くしているため、炊飯時間が長くなることを最小限に抑えることができる。しかも、実行時間t1を短くした第2予熱工程は飯米への吸水が不足するが、後の第2電力制御工程の実行時間を長くし、弱火でゆっくり炊き上げるため、十分に吸水不足を解消できる。
しかも、本実施形態では、通常炊飯モードの第1電力制御工程の通電率に対する、蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程の通電率の低減率を、炊飯容量が少なくなるに従って小さくしている。そのため、内鍋10の上部に飯米や水が収容されていない空間が多く、加熱ロスが多い少量炊飯時にも十分に熱量を加えることができる。よって、炊飯容量に拘わらず確実においしい米飯を炊き上げることができる。
そして、本実施形態では、予約炊飯を行う場合には、蒸気セーブ炊飯モードで炊飯を行う構成としている。そのため、特に朝炊きあがるようにタイマー設定した場合に、蒸気は排出される音や、蒸気と一緒に排出される臭気を抑制できる。その結果、就寝中のユーザに与える違和感を無くすことができる。また、高価な圧力センサは不要であるため、コスト高になることを防止できる。
図7および図8は第2実施形態の炊飯器に適用する内鍋10を示す。この第2実施形態では、同一炊飯容量での内鍋10への水の収容量を、通常炊飯モードより蒸気セーブ炊飯モードの場合を少なくした点でのみ、第1実施形態と相違する。
具体的には図7に示すように、内鍋10の内面には、炊飯容量毎の加水量(位置)を示す目盛62A,62Bが刻設されている。目盛62Aは、通常炊飯モードで炊飯する場合の加水量を示し、目盛62Bは蒸気セーブ炊飯モードで炊飯する場合の加水量を示す。この炊飯容量に対する加水量(水の収容量)の一例を図8に示す。満量(5CUP)の飯米を炊飯する場合、その米の量は825gである。これに対して内鍋10に収容する水は、通常炊飯モードの場合には1135ccで、蒸気セーブ炊飯モードの場合には980ccである。これは、通常炊飯モードでの加水量に対する蒸気セーブ炊飯モードでの加水量が、約14%低減されていることを意味する。中量(3CUP)の場合と少量(1CUP)の場合とは、図示の通りである。そして、この図に示すように、同一炊飯容量での加水量は、通常炊飯モードより蒸気セーブ炊飯モードが少なくなるように設定されている。また、蒸気セーブ炊飯モードでの加水量の低減率は、炊飯容量が少なくなるに従って小さくなるように設定されている。
このように加水量を少なくした場合には、炊飯中に飯米が吸収可能な水の量が少なくなる。よって、同一容量の飯米を同一加熱量で炊飯した場合には、加水量が少ない方が吸水量が少なく、炊き上げた米飯が固くなる。しかし、本発明の蒸気セーブ炊飯モードでは、炊飯中に内鍋10から外部へ排出される蒸気(水分)が少ない。よって、同一容量の飯米を通常炊飯モードと蒸気セーブ炊飯モードで炊飯した場合、蒸気セーブ炊飯モードで炊飯した米飯の方が柔らかく、水分を多く含んだ状態になる。そのため、この第2実施形態では、蒸気セーブ炊飯モードで炊飯する場合の加水量を少なくしているため、炊き上げた米飯が柔らかくなることを防止できる。
なお、本発明の炊飯器は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、電力制御工程の電力制御2は、鍋用温度センサ20による検出温度Taが設定温度Ta3になると終了する構成として、通常炊飯モードの第1電力制御工程の実行時間より蒸気セーブ炊飯モードの第2電力制御工程の実行時間を長くしたが、その実行時間は予め設定したものとしてもよい。
また、前記実施形態では、蒸気セーブ炊飯モードは、通常炊飯モードに対する通電率の低減率を、炊飯容量が少なくなるに従って小さくなるように設定したが、全て同一の低減率としてもよい。
そして、前記実施形態では、第1および第2調圧弁34,35を用い、内鍋10の内部圧力を3段階で調整可能な3段圧力方式の炊飯器を用いて説明したが、調圧弁34,35を搭載することなく、排気通路33が常に開放された非圧力方式の炊飯器でも同様に適用可能である。
10…内鍋
11…炊飯器本体
17…誘導加熱コイル(第1加熱手段)
19…胴ヒータ(第2加熱手段)
22…蓋体
26…蓋ヒータ(第3加熱手段)
28…内蓋
33…排気通路
34…第1調圧弁
35…第2調圧弁
38A,38B…ソレノイド
40…操作パネル
59…制御基板
60…マイコン

Claims (3)

  1. 飯米および水をセットする内鍋と、
    前記内鍋を着脱可能に配設する炊飯器本体と、
    前記内鍋の上端開口を密閉する蓋体と、
    前記内鍋内の飯米を加熱する加熱手段と、
    前記内鍋内の蒸気を外部へ排出する排気通路と、
    予め設定されたプログラムに従って前記加熱手段を制御して前記内鍋内の飯米を炊き上げる制御手段と、
    を備えた炊飯器において、
    前記制御手段は、
    前記内鍋内を沸騰状態に維持する第1電力制御工程を有する第1炊飯制御と、
    前記第1炊飯制御の前記第1電力制御工程より前記加熱手段に対する通電率を小さくするとともに実行時間を長くした第2電力制御工程を有し、前記排気通路からの蒸気の排出量を抑制した第2炊飯制御と、
    を実行可能であり、
    前記制御手段による第1および第2炊飯制御は、前記電力制御工程の後に、前記内鍋内の炊き上げた米飯を蒸らすむらし工程を有し、
    前記第2炊飯制御の第2むらし工程は、前記第1炊飯制御の第1むらし工程より実行時間が長いことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記制御手段による第1および第2炊飯制御は、前記電力制御工程の前に、前記内鍋内の飯米を前記電力制御工程より低い温度に維持する予熱工程を有し、
    前記第2炊飯制御の第2予熱工程は、前記第1炊飯制御の第1予熱工程より実行時間が短いことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記制御手段による第2炊飯制御の第2電力制御工程では、前記第1炊飯制御の前記第1電力制御工程と比較した前記加熱手段に対する通電率の低減率を、炊飯容量が少なくなるに従って小さくしていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯器。
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