JP5559236B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)対応の無線通信装置および無線通信方法に関する。
携帯電話機等の無線通信装置の使用用途が通話や電子メール等からインターネット閲覧や動画鑑賞等に変化することにより、取り扱われるデータ量が急激に増加している。第3世代無線伝送方式からの大幅な周波数利用効率の改善のために、携帯電話の通信規格であるLTE(Long Term Evolution)において、複数の送受信アンテナを用いて無線伝送を行なうMIMO(multiple-input and multiple-output)技術が仕様化された。
一方、携帯電話機等の無線通信装置では、膨大な量のデータを送受信するに当たり、通信時の無線通信装置の温度上昇が大きな問題となっている。例えば、特許文献1には、MIMO通信等をサポートする無線通信装置において、無線通信装置の温度が温度閾値以上となった場合、発熱量を小さくするために、送信出力を小さくするための制御を基地局に要求する技術が開示されている。
一般的に、無線通信装置から送信する送信信号の送信出力は基地局が決定する。そして、無線通信装置側で送信出力を変更したい場合、無線通信装置から基地局へ送信出力の変更を依頼し、基地局が通信プロトコルを変更する必要がある。特許文献1の無線通信装置は、無線通信装置の温度が温度閾値以上となった場合、送信出力を低減させて発熱量を抑制するために、受信電力のより大きいバンド、周波数のより低いバンド、または、受信電力のより大きいシステム等へのハードハンドオフや、MIMO通信におけるパス数の減少等を基地局へ要求する。基地局が、より送信出力が低く発熱量が小さいシステムにハードハンドオフ等することにより、無線通信装置の温度上昇が抑制される。
特開2011?193141号公報
しかし、特許文献1の技術は、送信出力を小さくするための制御を基地局に要求し、基地局側でハードハンドオフ処理等を行う必要があり、基地局での処理の負荷が増大する。
本発明の目的は、上記の課題に鑑みなされたものであり、MIMO対応の無線通信装置および無線通信方法において、送信出力を維持したまま、基地局側の処理を増大させることなく無線通信装置の温度上昇を抑制することができる、無線通信装置および無線通信方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る無線通信装置は、MIMO対応の無線通信装置であって、距離閾値が記憶された記憶手段と、入力した送信信号を増幅手段を用いて所定の送信出力まで増幅して送信先へ送信する複数の送信/受信パスと、増幅手段の温度を測定する温度測定手段と、送信信号を送信する時に送信先までの距離が距離閾値より長いか否か判定し、長い場合は温度測定手段から取得した温度に基づいて使用する送信/受信パスを指定し、短い場合は使用予定の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する制御手段と、送信する送信信号を指定された送信/受信パスの数に分割して指定された送信/受信パスへ出力する信号処理手段と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る無線通信方法は、増幅手段が配置された複数の送信/受信パスおよび距離閾値が記憶された記憶手段を備えたMIMO対応の無線通信装置を用いた無線通信方法であって、増幅手段の温度を測定し、送信信号を送信する時に、送信先までの距離が距離閾値より長いか否か判定し、長い場合は温度測定手段から取得した温度に基づいて使用する送信/受信パスを指定し、短い場合は使用予定の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定し、送信する送信信号を指定された送信/受信パスの数に分割して指定された送信/受信パスへ出力し、増幅手段を用いて入力した送信信号を所定の送信出力まで増幅して送信先へ送信する。
本発明に係る無線通信装置および無線通信方法は、MIMO対応の無線通信装置および無線通信方法において、送信出力を維持したまま、基地局側の処理を増大させることなく無線通信装置の温度上昇を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置10のブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置10の動作フロー図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る制御手段50Bが指定する送信/受信パスを示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置100のブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置100と基地局との位置関係を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置100の動作フロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る無線通信装置100Bの動作フロー図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る無線通信装置について説明する。本実施形態に係る無線通信装置のブロック構成図を図1に示す。本実施形態に係る無線通信装置10はMIMO(multiple-input and multiple-output)対応の無線通信装置であって、図1に示すように、記憶手段20、N(Nは2以上の整数)個の送信/受信パス31、32、…、3N、温度測定手段40、制御手段50および信号処理手段60を備える。
記憶手段20には、無線通信装置10を制御するための各種情報やアドレス情報等が記憶されている。また、本実施形態において、記憶手段20には距離閾値が記憶されている。
送信/受信パス31、32、…、3Nにはそれぞれ、増幅手段71、72、…、7Nが配置されている。送信/受信パス31、32、…、3Nは、無線により受信信号を受信して信号処理手段60へ出力すると共に、信号処理手段60から入力した送信信号を所定の送信出力まで増幅し、無線により基地局へ送信する。ここで、所定の送信出力とは、予め無線通信装置10および送信先間で定めた送信出力である。本実施形態において、送信/受信パス31、32、…、3Nは、受信信号を基地局から受信すると共に、送信信号を増幅手段71、72、…、7Nを用いて基地局が決定した送信出力まで増幅して基地局へ送信する。
ここで、一般的に、無線通信装置から送信する送信信号の送信出力は、基地局から受信信号を受信した時の受信レベルと回線品質とを無線通信装置から基地局へ報告することにより、基地局が決定する。そして、無線通信装置側で送信出力を変更したい場合、無線通信装置から基地局へ送信出力の変更を依頼し、基地局が通信プロトコルを変更する必要がある。本実施形態では、送信/受信パス31、32、…、3Nは、常に、送信信号を基地局が決定した送信出力まで増幅して送信することから、送信出力の変更に関して無線通信装置10と基地局との間で通信プロトコルを変更する必要がなく、基地局側での処理負荷が増大することがない。
温度測定手段40は、増幅手段71、72、…、7Nの近傍に配置され、増幅手段71、72、…、7Nの温度を測定し、測定した温度を制御手段50へ出力する。本実施形態において、温度測定手段40は、増幅手段71、72、…、7Nの基板温度を測定して制御手段50へ出力する。
制御手段50は、送信信号を送信先に送信する時、送信先までの距離が記憶手段20に記憶されている距離閾値より長いか否か判定する。そして、送信先までの距離が距離閾値より短い場合、制御手段50は、使用予定の送信/受信パス3kを使用する送信/受信パスとしてそのまま指定する。一方、送信先までの距離が距離閾値より長い場合、制御手段50は、温度測定手段40から取得した温度に基づいて、使用する送信/受信パスを指定する。ここで、kはN以下の任意の整数であり、送信/受信パス3kは、N個の送信/受信パス31、32、…、3Nのうちで、送信時に使用予定に指定されていた送信/受信パスである。
本実施形態において、制御手段50は、送信先である基地局までの距離が距離閾値より短い場合、使用予定の送信/受信パス3kを指定する指定信号を生成して信号処理手段60へ出力する。一方、制御手段50は、基地局までの距離が距離閾値より長い場合、温度が低い順に所定数の増幅手段を選択し、選択した増幅手段が配置されている所定数の送信/受信パスを、使用する送信/受信パスとして指定する指定信号を生成して信号処理手段60へ出力する。なお、制御手段50は、最も温度が低い1つの増幅手段を選択することもできるし、温度が低い順に2以上の増幅手段を選択することもできる。
信号処理手段60は、送信/受信パス31、32、…、3Nが受信した受信信号を処理すると共に、制御手段50から入力した指定信号に基づいて、送信信号を指定された送信/受信パスへ出力する。信号処理手段60は、制御手段50が2以上の送信/受信パスを指定した場合、送信信号を指定された送信/受信パスの数に分割し、指定された送信/受信パスへ出力する。
次に、本実施形態に係る無線通信装置10が送信信号を送信先へ送信する時の動作手順を説明する。本実施形態に係る無線通信装置10の動作フロー図を図2に示す。図2において、送信信号を送信先へ送信する場合、制御手段50は、送信先までの距離が記憶手段20に記憶されている距離閾値よりも短いか否か判定する(S101)。
送信先までの距離が距離閾値よりも短い場合(S101のYES)、制御手段50は、使用予定の送信/受信パス3kをそのまま、使用する送信/受信パスとして指定する指定信号を生成して信号処理手段60へ出力する(S102)。信号処理手段60は、指定信号に基づいて送信信号を使用予定の送信/受信パス3kへ出力し(S103)、送信/受信パス3kは、入力した送信信号を増幅手段7kを用いて送信先が決定した送信出力まで増幅し、送信先へ送信する(S104)。
一方、送信先までの距離が距離閾値よりも長い場合(S101のNo)、制御手段50は温度測定手段40から増幅手段71、72、…、7Nの温度を取得する(S105)。制御手段50は、取得した温度が低い順に所定数の増幅手段を選択し、選択した増幅手段が配置されている所定数の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する指定信号を生成して信号処理手段60へ出力する(S106)。
信号処理手段60は、指定信号に基づいて、送信信号を所定数に分割し、分割した送信信号を指定された送信/受信パスへ出力する(S107)。指定された送信/受信パスは、入力した送信信号を増幅手段、すなわち、温度が低い順に選択された増幅手段を用いて、合計の送信出力が送信先が決定した送信出力になるように増幅し、送信先へ送信する(S108)。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置10は、送信先までの距離が長い場合には、温度が低い順に所定数の増幅手段を選択し、選択した増幅手段を用いて送信信号を所定の送信出力まで増幅して送信する。
温度が低い所定数の増幅手段を使用して送信信号を増幅することにより、温度が高い使用予定の増幅手段7kをそのまま使用して増幅手段7kの温度がさらに上昇し、無線通信装置10内の温度が上昇することを抑制することができる。また、送信信号を予め無線通信装置10および送信先間で定めた送信出力まで増幅して送信することから、送信出力の変更に関して通信プロトコルを変更する必要がなく、送信先側の処理が増大することがない。
さらに、本実施形態に係る無線通信装置10は、距離閾値を用い、送信先までの距離が短く増幅手段71、72、…、7Nの温度上昇が小さい場合は使用予定の送信/受信パス3kをそのまま使用する。この場合、送信/受信パスの切り替え処理を必要最小限にすることができ、最大送信出力での送信が必要となり増幅手段71、72、…、7Nの温度が最も上昇する、送信先までの距離が長い場合のみに効果的に送信/受信パスの選択処理が行われる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態の変形例について説明する。本実施形態に係る無線通信装置の構成は、第1の実施形態で説明した図1の無線通信装置10とほぼ同様である。すなわち、本実施形態に係る無線通信装置10Bは、MIMO対応の装置であって、記憶手段20B、複数の送信/受信パス31B、32B、…、3NB、温度測定手段40B、制御手段50Bおよび信号処理手段60Bを備える。以下、第1の実施形態に係る無線通信装置10と異なる点を中心に説明する。
本実施形態に係る記憶手段20Bには、第1距離閾値、第2距離閾値、第1温度閾値および第2温度閾値が記憶されている。ここで、第2距離閾値は第1距離閾値より小さい値であり、第2温度閾値は第1温度閾値よりも小さい値である。
信号処理手段60Bは、基地局から受信した受信信号の強度に基づいて基地局までの距離Lを算出し、算出した基地局までの距離Lを、制御手段50Bへ出力する。
制御手段50Bは、信号を送信する場合、信号処理手段60Bから入力した基地局までの距離Lと、記憶手段20Bに記憶されている第1距離閾値および第2距離閾値と、を比較し、距離Lに応じて使用する送信/受信パスを指定する指定信号を生成し、信号処理手段60Bへ出力する。制御手段50Bが指定する送信/受信パスを図3にまとめる。
図3において、基地局までの距離Lが第2距離閾値以下の場合、制御手段50Bは、全ての送信/受信パス31B、32B、…、3NBを指定する指定信号を生成し、信号処理手段60Bへ出力する。基地局までの距離Lが短い場合、基地局から指示された通信プロトコルに従って、低出力の送信信号が送信される。
また、基地局までの距離Lが第2距離閾値よりも長く第1距離閾値よりも短い場合、制御手段50Bは、使用予定の送信/受信パス3kをそのまま使用する送信/受信パスとして指定する。
さらに、基地局までの距離Lが第1距離閾値以上の場合、制御手段50Bは、温度測定手段40Bから取得した温度に基づいて使用する送信/受信パスを指定する。基地局までの距離Lが長い場合、基地局から指示された通信プロトコルに従って、高出力の送信信号が送信される。
制御手段50Bは、距離Lが第1距離閾値以上の場合、先ず、使用予定の送信/受信パス3kBに配置されている増幅手段7kBの温度T1を温度測定手段40Bから取得し、増幅手段7kBの温度T1と記憶手段20Bに記憶されている第1温度閾値とを比較する。そして、温度T1が第1温度閾値より低い場合、制御手段50Bは、使用予定の送信/受信パス3kBをそのまま使用する送信/受信パスとして指定する。
一方、温度T1が第1温度閾値より高い場合、制御手段50Bはさらに、その他の送信/受信パスに配置されている増幅手段の温度(以下、まとめて温度T2と記載する。)を取得し、取得した温度T2と記憶手段20Bに記憶されている第2温度閾値とを比較する。制御手段50Bは、第2温度閾値より低い増幅手段が所定数以上あった場合、温度が低い順に所定数の増幅手段を選択し、選択した増幅手段が配置された所定数の送信/受信パスを指定する指定信号を生成して信号処理手段60Bへ出力する。一方、第2温度閾値より低い温度T2の増幅手段が所定数ない場合、制御手段50Bは、全ての送信/受信パス31B、32B、…、3NBを指定する指定信号を生成して信号処理手段60Bへ出力する。
信号処理手段60Bは、制御手段50Bから入力した指定信号に基づいて、送信信号を分割し、指定された送信/受信パスへ出力する。増幅手段71B、72B、…、7NBは、合計の送信出力が所定の送信出力となるように、入力した送信信号を増幅する。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置10Bは、基地局までの距離Lが短い場合には、全ての送信/受信パス31B、32B、…、3NBを用いて低出力の送信信号を送信することにより、最も高い通信速度で信号を送信することができる。低出力の送信信号を送信する場合、増幅手段71B、72B、…、7NBにかかる負荷が小さいことから、無線通信装置10Bの温度が上昇することを抑制することができる。
一方、本実施形態に係る無線通信装置10Bは、基地局までの距離Lが長い場合には、増幅手段71B、72B、…、7NBの温度に応じて送信/受信パス31B、32B、…、3NBを指定し、信号を所定の送信出力まで増幅する。この場合、送信出力の変更に関して通信プロトコルを変更する必要がなく、基地局側の処理が増大することがない。
すなわち、温度が低い増幅手段が所定数ある場合は、温度が低い所定数の増幅手段を選択して、合計の送信出力が高出力となる送信信号を低速度で送信する。温度が低い所定数の増幅手段を指定して送信信号を高出力増幅することにより、送信信号を確実に基地局まで送信できると共に、温度が高い増幅手段の温度がさらに上昇して、無線通信装置10B内の最高温度が上昇することを避けることができる。
さらに、温度が低い増幅手段が所定数ない場合には、無線通信装置10Bは、全ての送信/受信パス31B、32B、…、3NBを用いて合計の送信出力が高出力となる送信信号を送信する。送信信号を分割することにより、基地局への合計の送信出力を所定の送信出力に維持したまま、個々の増幅手段の出力を下げることできる。従って、少数の増幅手段に負荷が集中して温度が急激に上昇することを避けることができる。
なお、本実施形態では、信号処理手段60が基地局から受信した受信信号の強度に基づいて基地局までの距離Lを算出したが、これに限定されない。例えば、送信/受信パス31B、32B、…、3NBが基地局までの距離Lを算出することもできるし、受信信号に基地局の位置情報等を挿入させ、信号処理手段60が挿入されている位置情報を用いて基地局までの距離Lを算出する等もできる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る無線通信装置は、MIMO対応の無線通信装置であって、複数の送信/受信パスを備える。以下、無線通信装置が4つの送信/受信パスを備える場合について説明する。
本実施形態に係る無線通信装置のブロック構成図を図4に示す。図4において、本実施形態に係る無線通信装置100は、送信/受信パス210〜240、温度センサ310〜340、モデム部400、メモリ部500および制御部600を備える。
送信/受信パス210〜240はそれぞれ、パワーアンプ211〜241、受信部212〜242、分配器213〜243およびアンテナ214〜244を備え、送信信号を外部空間へ送信し、受信信号を外部空間から受信する。
パワーアンプ211〜241は、モデム部400から入力した送信信号を増幅して分配器213〜243に出力する。パワーアンプ211〜241が稼働することにより、熱が発生する。
受信部212〜242は、外部空間からアンテナ214〜244を介して受信した受信信号を処理し、処理した受信信号をモデム部400に出力する。本実施形態において、受信部212〜242は、受信信号の強度等に基づいて無線通信装置100と基地局との距離を算出し、算出した基地局までの距離をモデム部400を介して制御部600に出力する。
分配器213〜243は、デュプレクサまたはアンテナスイッチ等であり、パワーアンプ211〜241から入力した送信信号をアンテナ214〜244に出力し、アンテナ214〜244で受信した受信信号を受信部212〜242に出力する。
アンテナ214〜244は、分配器213〜243から入力した送信信号を外部空間に送信し、外部空間から受信した受信信号を分配器213〜243へ出力する。
温度センサ310〜340はそれぞれ、送信/受信パス210〜240のパワーアンプ211〜241の近傍に配置され、パワーアンプ211〜241周辺の温度を測定する。本実施形態において、温度センサ310〜340はそれぞれ、パワーアンプ211〜241の基板の温度を測定して、制御部600へ出力する。
モデム部400は、送信/受信パス210〜240の受信部212〜242から入力した受信信号を復調する。また、モデム部400は、制御部600から入力した切替信号に基づいて送信信号を、指定された送信/受信パス210〜240のパワーアンプ211〜241へ出力する。
メモリ部500には、無線通信装置100を制御するための各種設定値が記憶されている。本実施形態において、メモリ部500には温度閾値および距離閾値が記憶されている。
制御部600は、送信信号を基地局に送信する場合、基地局までの距離およびパワーアンプの温度に応じて最適な送信/受信パス210〜240を指定し、指定した送信/受信パス210〜240へ切り替えるための切替信号を生成してモデム部400へ出力する。
例えば、図5(a)に示すように、基地局までの距離が短い場合、電波環境が良く、送信信号の出力パワーを高くしなくても基地局へ送信信号を送信することができる。この場合、制御部600は、全ての送信/受信パス210〜240を指定する切替信号を生成してモデム部400に出力する。全ての送信/受信パス210〜240を用いて送信信号を送信することにより、最も高い通信速度で送信信号を送信することができる。また、送信信号の送信出力が低いことから、パワーアンプにかかる負荷が小さく、パワーアンプの温度上昇を抑制することができる。
一方、図5(b)に示すように、基地局までの距離が長い場合、電波環境が悪く、送信信号を確実に基地局に送信するためには、送信信号の送信出力を高くして、低い通信速度で送信信号を送信する必要がある。この場合、パワーアンプに長時間に亘って高い負荷がかかって発熱量が増加し、パワーアンプの温度が上昇する。そこで、本実施形態に係る制御部600は、パワーアンプの基板温度を温度センサから取得し、取得した温度に基づいて最適な送信/受信パス210〜240を指定する。
具体的には、制御部600は先ず、送信信号を送信する予定のパワーアンプの温度がメモリ部500に記憶されている温度閾値より高いか否か判定する。そして、使用予定のパワーアンプの温度が温度閾値よりも低い場合は、使用予定のパワーアンプをそのまま指定する切替信号を生成してモデム部400に出力する。一方、使用予定のパワーアンプの温度が温度閾値より高い場合、最も温度が低いパワーアンプが配置された送信/受信パスを指定する切替信号を生成してモデム部400に出力する。使用予定のパワーアンプの温度が高い場合に温度が低いパワーアンプに切り替えることにより、温度が高いパワーアンプの温度がさらに上昇して、無線通信装置100内の最高温度が上昇することを抑制することができる。
次に、本実施形態に係る無線通信装置100の動作フローについて説明する。本実施形態に係る無線通信装置100の動作フロー図を図6に示す。以下、無線通信装置100が送信/受信パス230を介して送信信号を基地局に送信する場合について説明する。
無線通信装置100が送信/受信パス230を用いて送信信号を送信する場合、制御部600は、受信部212〜242から基地局までの距離を取得する(S201)。制御部600は、取得した距離がメモリ部500に記憶されている距離閾値より大きいか否か判定する(S202)。取得した距離が距離閾値より小さい場合(S202のNo)、制御部600は、全ての送信/受信パス210〜240を指定する切替信号を生成してモデム部400に出力する(S203)。モデム部400は、全ての送信/受信パス210〜240を指定する切替信号を受信した場合、送信信号を4つに分割して送信/受信パス210〜240に出力する。送信/受信パス210〜240は、モデム部400から入力した送信信号を所定の送信出力まで低出力増幅して基地局へ送信する(S204)。
一方、取得した距離が距離閾値より大きい場合(S202のYes)、制御部600は、温度センサ330から使用予定のパワーアンプ213の温度を取得し(S205)、取得した温度がメモリ部500に記憶されている温度閾値より高いか否か判定する(S206)。取得した温度が温度閾値より低い場合(S206のNo)、制御部600は、使用予定の送信/受信パス230をそのまま指定する切替信号を生成し、モデム部400に出力する(S207)。モデム部400は、送信信号を使用予定の送信/受信パス230に出力し、送信/受信パス230は、入力した送信信号を所定の送信出力まで高出力増幅して基地局へ送信する(S208)。
一方、取得した温度が温度閾値より高い場合(S206のYes)、制御部600は他の全ての温度センサ310、320、340からパワーアンプ211、221、241の温度を取得する(S209)。制御部600は、温度が最も低いパワーアンプが配置された送信/受信パスを指定し、指定した送信/受信パスに切り替えるための切替信号を生成してモデム部400に出力する(S210)。
モデム部400は、制御部600から入力した切替信号に基づいて、送信信号を指定された送信/受信パスのパワーアンプへ出力し、指定された送信/受信パスはパワーアンプを用いて入力した送信信号を所定の送信出力まで高出力増幅して増幅して外部空間に送信する(S211)。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置100は、基地局までの距離およびパワーアンプ周辺の温度に基づいて、最適な送信/受信パス210〜240を指定して送信信号を送信する。
無線通信装置100は、基地局までの距離が短い場合には、全ての送信/受信パス210〜240を用いて低出力パワーの送信信号を送信することにより、最も高い通信速度で信号を送信することができると共に、パワーアンプにかかる負荷が小さいことから、無線通信装置100の温度が上昇することを抑制することができる。
一方、無線通信装置100は、基地局までの距離が長い場合には、温度が低いパワーアンプを指定して、高出力パワーの送信信号を低速度で送信する。温度が低いパワーアンプを指定して送信信号を高出力増幅することにより、送信信号を確実に基地局まで送信できると共に、温度が高いパワーアンプの温度がさらに上昇して、無線通信装置100内の最高温度が上昇することを避けることができる。
なお、上述の実施形態では、無線通信装置100は、基地局までの距離が長い場合でも、使用予定のパワーアンプの温度が温度閾値より低い場合は、そのまま使用予定の送信/受信パスを指定したがこれに限定されない。基地局までの距離が長い場合は常に、最も温度が低いパワーアンプに対応する送信/受信パスを指定することもできる。
また、上述の実施形態では、基地局までの距離が長い場合、無線通信装置100が温度が最も低いパワーアンプが配置された送信/受信パスを指定したが、これに限定されない。無線通信装置100が、温度が低い複数のパワーアンプを指定することもできる。無線通信装置100が温度が低い2つのパワーアンプを指定した場合、送信信号の出力レベルはそれぞれ最大送信出力の半分になり、パワーアンプの消費電力はそれぞれ最大消費電力の半分になる。従って、1つのパワーアンプが集中的に温度上昇することを避けることができる。
また、上述の実施形態では、基地局までの距離が距離閾値より短い場合でも長い場合でも何らかの処理を行ったが、例えば、メモリ部500に第1距離閾値と第2距離閾値とを記憶し、基地局までの距離が第1距離閾値より長く第2距離閾値より短い場合には、温度を取得することなくそのまま使用予定の送信/受信パスを用いることもできる。この場合、基地局までの距離が第1距離閾値より短い場合は全ての送信/受信パス210〜240を指定し、基地局までの距離が第2距離閾値より長い場合はパワーアンプの温度に基づいて適切な送信/受信パスを指定する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る無線通信装置100Bは、第2の実施形態で説明した図4の無線通信装置100と同様の構成である。以下、無線通信装置100Bが、送信/受信パス210B〜240B、温度センサ310B〜340B、モデム部400B、メモリ部500Bおよび制御部600Bを備え、送信/受信パス210B〜240Bがそれぞれ、パワーアンプ211B〜241B、受信部212B〜242B、分配器213B〜243Bおよびアンテナ214B〜244Bを備える場合について説明する。
本実施形態に係る無線通信装置100Bにおいて、メモリ部500Bには、距離閾値、第1温度閾値および第2温度閾値が記憶されている。本実施形態において、第2温度閾値は、第1温度閾値よりも低い温度に設定されている。そして、無線通信装置100Bから基地局までの距離が距離閾値よりも短い場合、図6のS202のNo〜S204と同様に動作する。すなわち、全ての送信/受信パス210B〜240Bを用いて低出力パワーの送信信号を送信する。
次に、本実施形態に係る無線通信装置100Bが、無線通信装置100Bから基地局までの距離が距離閾値より長い状態で、送信信号を送信/受信パス230Bを用いて基地局に送信する場合の動作について図7を用いて説明する。
図7において、基地局までの距離が距離閾値よりも長い状態で基地局へ信号を送信する場合、無線通信装置100Bの制御部600Bは、使用予定の送信/受信パス230Bに対応する温度センサ330Bから、パワーアンプ231Bの温度を取得する(S301)。取得した温度が第1温度閾値より低い場合(S302のNo)、制御部600Bは、使用予定の送信/受信パス230Bをそのまま指定する切替信号を生成し、モデム部400Bに出力する(S303)。モデム部400Bは、送信信号を使用予定の送信/受信パス230Bに出力し、送信/受信パス230Bは、入力した送信信号を所定の送信出力まで高出力増幅して基地局へ送信する(S304)。
一方、取得した温度が第1温度閾値より高い場合(S302のYes)、制御部600Bは他の全ての温度センサ310B、320B、340Bからパワーアンプ211B、221B、241Bの温度を取得する(S305)。制御部600Bは、新たに取得した3つの温度が第2温度閾値より低いか否か判定する(S306)。そして、新たに取得した温度の中で第2温度閾値よりも低いものがある場合(S306のYes)、制御部600Bは取得した温度の中で最も低い温度のパワーアンプに対応する送信/受信パスを選択し、選択した送信/受信パスを指定するための切替信号を生成してモデム部400Bに出力する(S307)。モデム部400Bは、制御部600Bから入力した切替信号に基づいて、送信信号を指定された送信/受信パスのパワーアンプへ出力し、指定された送信/受信パスはパワーアンプを用いて入力した送信信号を所定の送信出力まで高出力増幅して外部空間に送信する(S308)。
一方、新たに取得した温度が全て第2温度閾値よりも高い場合(S306のNo)、制御部600Bは、全ての送信/受信パス210B〜240Bを指定するための切替信号を生成してモデム部400Bに出力する(S309)。モデム部400Bは、全ての送信/受信パス210B〜240Bを指定する切替信号を受信した場合、送信信号を4つに分割して送信/受信パス210B〜240Bに出力する。送信/受信パス210B〜240Bは、モデム部400Bから入力した送信信号を所定の送信出力まで高出力増幅して基地局へ送信する(S310)。
ここで、LTE(Long Term Evolution)において、基地局が決定した送信出力が23dBmの時に4つの送信/受信パス210B〜240Bを用いて信号を送信する場合、4つの送信/受信パス210B〜240Bからそれぞれ送信出力が17dBmの信号を送信することによって、無線通信装置100Bの合計の送信出力が23dBmとなる。パワーアンプの消費電流は送信出力によって変化し、飽和温度も送信出力が低下することによって低下することから、4つの送信/受信パス210B〜240Bを全て使用することにより、基地局への合計の送信出力は維持したまま、各パワーアンプの出力を下げることできる。従って、各パワーアンプの温度上昇率を小さくすることができる。
以上のように、本実施形態に係る無線通信装置100Bは、制御部600Bが基地局までの距離およびパワーアンプの温度に基づいて最適な送信/受信パス210B〜240Bを指定することにより、無線通信装置100Bの温度上昇を抑制しつつ、送信信号を確実に基地局に送信することができる。基地局までの距離が長く、無線通信装置100Bの温度が最も上昇する最大送信出力時に、パワーアンプの温度に応じて送信/受信パス210B〜240Bを切り替えることにより、必要最低限の操作で無線通信装置100Bの温度上昇を抑制することができる。
上述の無線通信装置10、10B、100、100Bは、携帯電話機、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、無線LAN(Local Area Network)等の携帯無線端末や、ホームルータなどの据え置き型無線装置等に適用することができる。なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
10、10B 無線通信装置
20、20B 記憶手段
31、32、…、3N、31B、32B、…、3NB 送信/受信パス
40、40B 温度測定手段
50、50B 制御手段
60、60B 信号処理手段
71、72、…、7N、71B、72B、…、7NB 増幅手段
100、100B 無線通信装置
210〜240、210B〜240B 送信/受信パス
211〜241、211B〜241B パワーアンプ
212〜242、212B〜242B 受信部
213〜243、213B〜243B 分配器
214〜244、214B〜244B アンテナ
310〜340、310B〜340B 温度センサ
400、400B モデム部
500、500B メモリ部
600、600B 制御部

Claims (9)

  1. MIMO対応の無線通信装置であって、
    距離閾値が記憶された記憶手段と、
    入力した送信信号を増幅手段を用いて所定の送信出力まで増幅して送信先へ送信する複数の送信/受信パスと、
    前記増幅手段の温度を測定する温度測定手段と、
    送信信号を送信する時に前記送信先までの距離が前記距離閾値より長いか否か判定し、長い場合は前記温度測定手段から取得した温度に基づいて使用する送信/受信パスを指定し、短い場合は使用予定の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する制御手段と、
    送信する送信信号を前記指定された送信/受信パスの数に分割して前記指定された送信/受信パスへ出力する信号処理手段と、
    を備える無線通信装置。
  2. 前記所定の送信出力は、前記送信先によって指定された送信出力である、請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記送信先までの距離が前記距離閾値より長い場合、温度が低い順に所定数の増幅手段を選択し、選択した増幅手段が配置された所定数の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する、
    請求項1または2記載の無線通信装置。
  4. 前記記憶手段には温度閾値がさらに記憶され、
    前記制御手段は、前記送信先までの距離が前記距離閾値より長い場合、前記使用予定の送信/受信パスに配置されている増幅手段の温度が前記温度閾値より低いか否か判定し、低い場合は使用予定の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する、
    請求項3記載の無線通信装置。
  5. 前記記憶手段には、前記温度閾値より小さい第2温度閾値がさらに記憶され、
    前記制御手段は、前記送信先までの距離が前記距離閾値より長いと共に前記使用予定の送信/受信パスに配置されている増幅手段の温度が前記温度閾値より高い場合、残りの増幅手段の温度が前記第2温度閾値より高いか否か判定し、高い場合は全ての送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する、
    請求項4記載の無線通信装置。
  6. 前記記憶手段には、前記距離閾値より短い第2距離閾値がさらに記憶され、
    前記制御手段は、前記送信先までの距離が前記第2距離閾値より短い場合、全ての送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定する、
    請求項1乃至5のいずれか1項記載の無線通信装置。
  7. 前記送信/受信パスは、前記送信先から受信信号を受信し、
    前記信号処理手段は、前記送信先から受信した受信信号の強度に基づいて前記送信先までの距離を算出する、
    請求項1乃至6のいずれか1項記載の無線通信装置。
  8. 前記送信先は基地局である、請求項1乃至7記載の無線通信装置。
  9. 増幅手段が配置された複数の送信/受信パスおよび距離閾値が記憶された記憶手段を備えたMIMO対応の無線通信装置を用いた無線通信方法であって、
    前記増幅手段の温度を測定し、
    送信信号を送信する時に、送信先までの距離が前記距離閾値より長いか否か判定し、長い場合は前記測定した温度に基づいて使用する送信/受信パスを指定し、短い場合は使用予定の送信/受信パスを使用する送信/受信パスとして指定し、
    前記送信する送信信号を前記指定された送信/受信パスの数に分割して前記指定された送信/受信パスへ出力し、
    前記増幅手段を用いて入力した送信信号を所定の送信出力まで増幅して前記送信先へ送信する、
    無線通信方法。

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