JP5553729B2 - 能動制御サスペンションシステム用駆動装置 - Google Patents

能動制御サスペンションシステム用駆動装置 Download PDF

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    • B60G2204/423Rails, tubes, or the like, for guiding the movement of suspension elements

Description

本発明は能動制御サスペンションシステム(AGCS、Active Geometry Control Suspension System)用駆動装置に係り、より詳しくは、車体のサブフレームの左右両側に各々備えられたナックルにその一端が結合されたアシストリンクの他端に連結されて、アシストリンクと車体の間の節点(mounting point)の位置を可変する能動制御サスペンションシステム用駆動装置に関する。
一般的に、車両用懸垂装置は、車体と車輪の間に装着されて、2個の剛体を多数のリンクを利用して連結する装置であって、スプリング、ショックアブソーバー、トレーリングアーム、ナックル、そしてコントロールアームなどから構成される。
懸垂装置は次の基本条件を満さなければならない。即ち、
第一に、車両の走行中に発生する路面の不規則な入力を効果的に吸収し、搭乗者に安楽な乗り心地を提供すること。
第二に、運転者の運転行為及び路面の屈曲によって発生した車体の揺動を適切に制御し、運転の便宜性を提供すること。
第三に、不規則な路面上で走行する時、タイヤ接地面での垂直荷重を適切な水準に維持して、旋回及び制動時に車両の安定性を確保すること。である。
最近、リアサスペンションに適用するために能動制御サスペンションシステム(ActiveGeometry control Suspension System、AGCS)が開発された。このようなAGCSは、電気的に作動するアクチュエーターを利用して車両用リアサスペンションのジオメトリーを変更し、結果的に、旋回時にロールステア量を減少させ、後輪の接地力を向上させることによって車両のハンドリング性能を大幅に改善させた。
即ち、車両の急旋回時にはオーバーステア傾向が現れて操縦性が落ちるが、前記能動制御サスペンションシステムはこれを解決するために、急旋回時に後輪側の旋回外輪をトーイン(Toe In)に誘導して車両の操縦安定性を向上させるものである。
図1は、従来技術による能動制御サスペンションシステムの構成斜視図である。
従来の能動制御サスペンションシステムは、サブフレーム101の左右両側内部に各々アクチュエーター103が備えられ、このアクチュエーター103は直線往復運動をする作動ロッド105を備える。アクチュエーター103の作動ロッド105は、サブフレーム101にレバー回転軸107を通して回転可能になるように設置される制御レバー109の一端に連結される。
制御レバー109の他端は、ナックル111の後方一側にボールジョイント(BJ)を通してその一端が設けられるアシストリンク113の他端にブッシュ(B)によって連結される。したがって、制御レバー109とアシストリンク113の連結点はアシストリンク113の車体側節点(P)を形成する。
能動制御サスペンションシステムは、車両の旋回時、バンプが起きる旋回軸を基準に外側後輪115をトーインで誘導する。
即ち、アクチュエーター103の駆動によって制御レバー109が回転運動すると、アシストリンク113の車体側節点(P)の位置が下へ移動し、旋回軸を基準に外側後輪115のトーイン値が増大する。したがって、車両の高速旋回時、横風時、または急に車線を変更する時に車両の旋回安定性を向上させ、安定した車両走行性能が実現される。
しかしながら、従来の能動制御サスペンションシステムは、アクチュエーター103とアシストリンク113の間の動力伝達手段として制御レバー109を使用しているため、重量及び原価を上昇させるという短所があった。
また、アシストリンク113と制御レバー109を通して外力がアクチュエーター103に直接伝達される恐れがあり、耐久性が劣るという問題点があった。
また、制御レバー109の回転はアクチュエーター103の作動力にのみ依存しなければならず、このようなアクチュエーター103は車両の動きに応じてアシストリンク113を通して伝達される横力に相当する作動力を備えなければならない。したがって、大容量のアクチュエーター103が使用されなければならず、これに伴う設計上の制約を受けるという短所もある。
また、アクチュエーター103の作動力をアシストリンク113に制御レバー109の回転作動によって伝達することにより、ホイールのトレッド変化を招くという短所も有している。
また、従来の能動制御サスペンションシステムは、初期トー値を設定及び調整するためにアシストリンク113上にトー調節スクリュー117を適用することにより、製作及び組み立て工程が追加されるという短所もある。
特開平06−008718号公報 特開2003−220813号公報
本発明は前記のような従来技術の短所を解決するためになされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、アクチュエーターの垂直作動力を利用して、車体側のメンバーブラケットの両側に形成されるスライド溝部に沿って各々のスライドプレートが上下挙動するように構成し、前記スライドプレートを通して前記アクチュエーターとアシストリンクを上下方向に動力伝達可能に連結することによって、重量及び原価を節減することができる能動制御サスペンションシステム用駆動装置を提供することにある。
また、前記アシストリンクを通して伝達される外力がアクチュエーターに直接伝達されないようにすることにより、アクチュエーターの耐久性を維持すると同時にその容量を最小化することができる能動制御サスペンションシステム用駆動装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記スライド溝部を円弧形状に形成して、スライドプレートの軌跡がアシストリンクの後輪側の連結点を回転中心とする円弧方向に沿うようにすることによってホイールのトレッド変化を最小にし、最適の車体制御状態を実現することができるようにする能動制御サスペンションシステム用駆動装置を提供することにある。
本発明が解決しようとするまた他の課題は、アシストリンクのブッシュと両側スライドプレートを組み立てる時に、中心が偏心したカムボルトユニットを適用することにより、アシストリンク上に別途のトー調節スクリューを適用しなくても初期トー値を設定及び調整できるようにする能動制御サスペンションシステム用駆動装置を提供することにある。
本発明は、車体左右のサブフレームに各々備えられ、ナックルにその一端が設けられたアシストリンクの他端に連結され、アシストリンクの車体側節点の位置を可変にする能動制御サスペンションシステム用駆動装置において、前記左右のサブフレームに各々固定設置され、両側面及び上面に各々開口部が形成され、前記両側面には円弧形状のスライド溝部が形成されて、スライドプレートがスライド可能になるように収容されるメンバーブラケット、前記メンバーブラケット上の上面に対応して前記サブフレーム上に垂直方向に設置され、前記両側スライドプレートにピンボルトユニットを通して連結されて垂直駆動力が伝達されるアクチュエーター、及び、前記アシストリンクのブッシュと前記両側スライドプレートが組み立てられて、前記アシストリンクの車体側節点の初期位置が決定されるカムボルトユニット、を含むことを特徴とする。
前記メンバーブラケットには、その前面及び両側面に保護キャップが各々設置されることを特徴とする。
前記各スライド溝部の中央部には前記各側面開口部が形成されており、前記スライド溝部は、前記アシストリンクの後輪側連結点を回転中心とする円弧方向の軌跡に沿って円弧形状に形成されることを特徴とする。
前記各側面開口部は、前記円弧方向の軌跡に沿って前記スライド溝部の中央部に形成されることを特徴とする。
前記スライドプレートは、前記円弧方向軌跡に沿って曲がった楕円形状であって、その上部に前記ピンボルトユニットを設置するためのピンホールが形成され、1面下部には、前記カムボルトユニットを設置するように内側に段差を有する楕円形状のカム溝が形成され、前記カム溝の中心に横方向にスロットホールが形成され、他面には、前記スロットホールの外周辺に沿って突出し、前記メンバーブラケットに形成される各側面開口部に挿入されるリブ部が一体形成されることを特徴とする。
前記スライドプレートは、前記メンバーブラケットのスライド溝部及び各側面開口部に接触するその外周辺面、前記リブ部の突出部側面、及び前記ピンホールの内周面にメタルベアリングが一体に形成されることを特徴とする。
前記ピンボルトユニットは、前記メンバーブラケットの内部で前記アクチュエーターの作動ロッド先端に嵌合された状態で、両端部は前記メンバーブラケットの両側面開口部を通して前記各スライドプレートのピンホールに嵌合され、両端部には固定ピンホールが形成されるピンボルト、前記各スライドプレートの外側で、前記ピンボルトの両端に締結されるピンナット、及び前記各固定ピンホールに嵌合される固定ピン、を含むことを特徴とする。
前記アクチュエーターの作動ロッド先端にはスロット形状の連結ホールが形成され、前記ピンボルトは、前記連結ホールに嵌合された状態で前記連結ホールとの間に、幅方向に一定の間隔を有することを特徴とする。
前記カムボルトユニットは、カムボルト、前記カムボルトの先端に結合されるカムナット、及び、前記カムボルトの軸線上に偏心し、そのヘッド部及び先端部に配置され、前記両側スライドプレートのカム溝に各々嵌合される前方及び後方カムプレート、を含み、前記カムボルトは、前記カム溝の中心に形成されるスロットホールに挿入された状態でカムナットと締結されて、前記両側スライドプレートの間で前記アシストリンクのブッシュが組み立てられることを特徴とする。
また、本発明は、車体サブフレームの左右両側に各々備えられ、ナックルにその一端が設けられたアシストリンクの他端に連結され、アシストリンクの車体側節点の位置を可変とする能動制御サスペンションシステム用駆動装置において、両側面及び上面に各々開口部が形成され、前記両側面開口部が収容され、前記アシストリンクの後輪側連結点を回転中心とする円弧方向の軌跡に沿ってスライド溝部が形成されて、前記サブフレームの左右両側に各々固定設置されるメンバーブラケット、上部側にピンホールが形成され、各正面下部には内側に段差を有する楕円形状のカム溝が形成され、前記カム溝の中心には横方向にスロットホールが形成されて、前記各スライド溝部に沿ってスライド可能になるように設置されるスライドプレート、前記メンバーブラケット上の上面開口部に対応して前記サブフレーム上に垂直方向に設けられるアクチュエーター、前記メンバーブラケットの内部で前記アクチュエーターの作動ロッド先端に嵌合された状態で、両端部は前記メンバーブラケットの両側面開口部を通して前記スライドプレートのピンホールに嵌合されるピンボルトユニット、前記両側スライドプレートのスロットホールとメンバブラケットの両側面開口部を通して挿入されて、前記アシストリンクのブッシュと前記両側スライドプレートが組み立てされて前記アシストリンクの車体側節点の初期位置が決定されるカムボルトユニット、を含むことを特徴とする。
本発明による能動制御サスペンションシステム用駆動装置によれば、アクチュエーターの垂直作動力を利用して、車体側メンバーブラケットの両側に形成されるスライド溝部に沿って各々のスライドプレートが上下作動するように構成し、前記スライドプレートによって前記アクチュエーターとアシストリンクを上下方向に動力伝達可能になるように連結することにより、重量及び原価低減側面において有利である。
また、前記アシストリンクを通して伝達される外力がアクチュエーターに直接伝達されないようにすることにより、アクチュエーターの耐久性を保持すると同時にその容量を最小にすることができる。
また、本発明は、前記スライド溝部を円弧形状に形成して、スライドプレートの軌跡がアシストリンクの後輪側連結点を回転中心とする円弧方向に沿うようにすることにより、ホイールのトレッド変化を最小にし、最適の車体制御状態を実現できる効果がある。
また、本発明は、アシストリンクのブッシュと両側スライドプレートを組み立てる時、中心が偏心したカムボルトユニットを適用することにより、アシストリンク上に別途のトー調節スクリューを適用しなくても初期トー値を設定及び調整できる利点がある。
従来技術による能動制御サスペンションシステムの一部を示した斜視図である。 本発明の駆動装置が適用された能動制御サスペンションシステムの一部を示した斜視図である。 本発明の駆動装置の斜視図である。 本発明の駆動装置の分解斜視図である。 本発明の駆動装置の正面図である。 本発明の能動制御サスペンションシステム用駆動装置に適用されるスライドプレートの正面図である。 本発明の能動制御サスペンションシステム用駆動装置に適用されるスライドプレートの正面斜視図である。 本発明の能動制御サスペンションシステム用駆動装置に適用されるスライドプレートの背面斜視図である。 本発明の駆動装置に適用されるピンボルト及びアクチュエーター作動ロッド連結部の断面図である。 本発明の駆動装置に適用されるカムボルトユニットの作動原理を説明するための図である。 本発明の能動制御サスペンションシステムを適用した車両の条件別アシストリンクの作動状態図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図2は、本発明の駆動装置が適用された能動制御サスペンションシステムの一部を示した斜視図である。
本発明の駆動装置10が適用される能動制御サスペンションシステムは、車体の進行方向に向かって左右のサブフレーム1に各々備えられており、各ナックル3に一端がボールジョイント(BJ)によって取り付けられたアシストリンク5の他端に連結される。駆動装置10は、アシストリンク5の車体側節点(P)の位置を変えるように作動する。
駆動装置10は、図3及び図4に示す通り、基本的にメンバーブラケット11とアクチュエーター21を備える。
メンバーブラケット11は車体左右のサブフレーム1の各々に固定設置され、アクチュエーター21の垂直駆動力をアシストリンク5に伝達する。
メンバーブラケット11の両側面及び上面には各々開口部(OP1、OP2)が形成されている。メンバーブラケット11の両側面は段差を有しており、前記段差を有する内側には、各側面開口部(OP1)がその中央部に形成された円弧形状のスライド溝部13が形成される。
各スライド溝部13は、図5に示す通り、アシストリンク5と後輪の連結点であるボールジョイントポイントBJPを回転中心とする円弧方向の軌跡(G)に沿って円弧形状に形成される。また、各側面開口部(OP1)も円弧方向の軌跡(G)に沿ってスライド溝部13の中央部に形成される。
スライド溝部13にはスライドプレート31がスライド可能に設置される。スライドプレート31は、図6に示す通り楕円形状であり、その側面(R1、R2)が円弧方向軌跡(G)に沿って形成される。
スライドプレート31には、図7及び図8に示す通り、その上部にピンホール33が形成され、その1面下部には、内側に段差を有する楕円形状のカム溝35と、カム溝35の中心に横方向にスロットホール37が形成される。また、その他面には、スロットホール37の外周部に沿ってスライドプレート31の外部に突出するリブ部39がスライドプレート31と一体成形され、スライドプレート31は、メンバーブラケット11の開口部(OP1)に挿入される。
このような構成のスライドプレート31では、メンバーブラケット11のスライド溝部13及び各側面開口部(OP1)と接触する外周面、リブ部39の突出部側面、及びピンホール33の内周面にメタルベアリング(MB)が一体に形成されて、メンバーブラケット11との摩擦係数を減らすようになっている。
一方、 アクチュエーター21は、メンバーブラケット11の上面に対応してサブフレーム1上に垂直方向に設置されるが、スライドプレート31とピンボルトユニットを通して連結され、スライドプレート31に垂直駆動力を伝達する。
ピンボルトユニットは、図4で示したように、ピンボルト41とピンナット43及び固定ピン45から構成される。
ピンボルトユニットを通したアクチュエーター21と両側スライドプレート31の組み立て構造は、次の通りである。
即ち、メンバーブラケット11の内部でアクチュエーター21の作動ロッド23先端にピンボルト41を嵌合した状態で、ピンボルト41の両端部はメンバーブラケット11の両側面開口部(OP1)を貫いて各スライドプレート31のピンホール33に嵌合される。
このようなピンボルト41は、その両端部に固定ピン45を設置するための固定ピンホール47が形成される。
そして、前記ピンボルト41は、その両端が各スライドプレート31を貫いて突出され、この突出した両端にピンナット43が締結される。このような状態で、各固定ピンホール47に固定ピン45を嵌合することによってピンナット43の緩みが防止される。
アクチュエーター21の作動ロッド23の先端には、図9に示す通り、連結ホール25が形成されてピンボルト41が嵌合される。この時、連結ホール25はスロット形状に形成されて、ピンボルト41との間に幅方向に一定の間隔(I)を有するように構成される。
そして、アシストリンク5の他端に形成されたブッシュ(B)は両側スライドプレート31にカムボルトユニットを通して組み立てられ、アシストリンク5の車体側節点(P)の初期位置を決定して初期トー値を設定する。
即ち、カムボルトユニットは、図4で示す通り、カムボルト51の軸線上に偏心してそのヘッド部及び先端部に各々配置される前方カムプレート53及び後方カムプレート55が、両側スライドプレート31の前面下部に形成されるカム溝35に各々嵌合される。この時、カムボルト51は、各スライドプレート31のカム溝35の中心に形成されるスロットホール37に挿入された状態でカムナット57によって締結される。
ここで、前方、後方とは車体進行方向の前方及び後方を言う。
前方カムプレート53はカムボルト51のヘッド部に一体に形成され、後方カムプレート55は別に形成される。後方カムプレート55は、カムボルト51の先端部に軸方向に沿って形成される固定面59が挿入される固定ホール58を備える。したがって、このようなカムボルト51の先端部と固定ホール58は半円形状からなっていてカムボルト51と後方カムプレート55の相対回転が防止される。
カムボルトユニットを利用したアシストリンク5と両側スライドプレート31の組み立ては、以下の通りである。
まず、メンバーブラケット11の前方を通してアシストリンク5のブッシュ(B)を挿入して両側スライドプレート31の間に位置させた状態で、両側スライドプレート31のスロットホール37とメンバブラケット11の両側面開口部(OP1)を通してカムボルト51を挿入する。
この時、前方カムプレート53は一側スライドプレート31に形成されるカム溝35に嵌合され、カムボルト51の先端部に後方カムプレート55を挿入し、後方カムプレート55が他側スライドプレート31のカム溝35に嵌合されるようにする。その後、カムナット57をカムボルト51の先端部にねじ結合する。
このようなカムボルトユニットを利用してアシストリンク5の車体側節点(P)の初期位置を決定するには、カムボルト51とカムナット57が仮組立された状態で、図10で示すようにカムボルト51のヘッド部を回転させ、各スライドプレート31上のカム溝35に対する前方及び後方カムプレート53、55の作動によってカムボルト51の軸心(SP)をそのスロットホール37の一定距離(2D)内で移動させる。
ここで、アシストリンクの車体点節点(P)の位置が決定されると、アシストリンク5の車体側節点(P)の初期位置によって後輪(W)の初期トー値を設定することができる。この状態で、カムボルト51にカムナット57を完全に締結して、アシストリンク5のブッシュ(B)と両側スライドプレート31の組み立てを完了する。
一方、メンバーブラケット11には、開放された前面とスライドプレート31が位置する両側面を通して異物や汚染物が入って駆動装置に作動不良が発生する恐れがあるため、その前面及び両側面に保護キャップ61が各々設けられる。
本発明の実施形態によれば、従来のアクチュエーターによって駆動する制御レバーを削除することができる。また、アクチュエーター21の垂直駆動力により、アシストリンク5の車体側節点(P)がアシストリンク5の後輪(W)側連結点(BJP)を回転中心とする円弧方向の軌跡(G)に沿って移動してホイールのトレッド変化なく滑らかに下降させて、車両の旋回時に外側後輪(W)をトーインで誘導する。
即ち、車両の高速旋回時、横風発生時、急車線変更時に車両の後輪(W)がバンプする場合、操向角速度、車速などの信号に応じて、制御器は旋回外側後輪(W)に対応するアクチュエーター21に前進駆動信号を出力する。
これにより、両側スライドプレート31は、メンバーブラケット11上のスライド溝部13上で円弧方向の軌跡(G)を描きながら下降して、アシストリンク5の車体側節点(P)の位置を下へ移動させる。
したがって、旋回外側後輪(W)トーインが増大し、車両はアンダーステアに誘導されて、車両の旋回挙動安定性を確保する。
図11は、本発明の実施形態による能動制御サスペンションシステムを適用した車両の条件別アシストリンクの作動状態図である。
S1段階では、初期ホイールアラインメントの設定状態でのアシストリンク5の設置角(θ1)を示しており、S2段階では、実際車両挙動条件でのアシストリンク5の挙動角(θ2)を示しており、S3段階では、本実施形態による能動制御サスペンションシステムが作動して、アシストリンク5の車体側節点(P)がアシストリンク5の後輪(W)側連結点(BJP)を回転中心とする円弧方向の軌跡(G)に沿って移動した状態を示している。
このように、アシストリンク5の車体側節点(P)が円弧方向の軌跡(G)に沿って移動すれば、ホイールのトレッド変化がほとんどなくなり、能動制御サスペンションシステムの滑らかな作動が誘導される。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
1 サブフレーム
3 ナックル
5 アシストリンク
P 節点
BJ ボールジョイント
10 駆動装置
11 メンバーブラケット
13 スライド溝部
21 アクチュエーター
31 スライドプレート
33 ピンホール
35 カム溝
37 スロットホール
39 リブ部
41 ピンボルト
43 ピンナット
45 固定ピン
47 固定ピンホール
51 カムボルト
53 前方カムプレート
55 後方カムプレート
57 カムナット

Claims (18)

  1. 車体左右のサブフレームに各々備えられ、ナックルにその一端が設けられたアシストリンクの他端に連結され、アシストリンクの車体側節点の位置を可変にする能動制御サスペンションシステム用駆動装置において、
    前記左右のサブフレームに各々固定設置され、両側面及び上面に各々開口部が形成され、前記両側面には円弧形状のスライド溝部が形成されて、スライドプレートがスライド可能になるように収容されるメンバーブラケット、
    前記メンバーブラケット上の上面に対応して前記サブフレーム上に垂直方向に設置され、前記両側スライドプレートにピンボルトユニットを通して連結されて垂直駆動力が伝達されるアクチュエーター、及び、
    前記アシストリンクのブッシュと前記両側スライドプレートが組み立てられて、前記アシストリンクの車体側節点の初期位置が決定されるカムボルトユニット、
    を含むことを特徴とする能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  2. 前記メンバーブラケットには、その前面及び両側面に保護キャップが各々設置されることを特徴とする請求項1に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  3. 前記各スライド溝部の中央部には前記各側面開口部が形成されており、前記スライド溝部は、前記アシストリンクの後輪側連結点を回転中心とする円弧方向の軌跡に沿って円弧形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  4. 前記各側面開口部は、前記円弧方向の軌跡に沿って前記スライド溝部の中央部に形成されることを特徴とする請求項3に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  5. 前記スライドプレートは、前記円弧方向軌跡に沿って曲がった楕円形状であって、その上部に前記ピンボルトユニットを設置するためのピンホールが形成され、1面下部には、前記カムボルトユニットを設置するように内側に段差を有する楕円形状のカム溝が形成され、前記カム溝の中心に横方向にスロットホールが形成され、他面には、前記スロットホールの外周辺に沿って突出し、前記メンバーブラケットに形成される各側面開口部に挿入されるリブ部が一体形成されることを特徴とする請求項3に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  6. 前記スライドプレートは、前記メンバーブラケットのスライド溝部及び各側面開口部に接触するその外周辺面、前記リブ部の突出部側面、及び前記ピンホールの内周面にメタルベアリングが一体に形成されることを特徴とする請求項5に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  7. 前記ピンボルトユニットは、
    前記メンバーブラケットの内部で前記アクチュエーターの作動ロッド先端に嵌合された状態で、両端部は前記メンバーブラケットの両側面開口部を通して前記各スライドプレートのピンホールに嵌合され、両端部には固定ピンホールが形成されるピンボルト、
    前記各スライドプレートの外側で、前記ピンボルトの両端に締結されるピンナット、及び
    前記各固定ピンホールに嵌合される固定ピン、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  8. 前記アクチュエーターの作動ロッド先端にはスロット形状の連結ホールが形成され、前記ピンボルトは、前記連結ホールに嵌合された状態で前記連結ホールとの間に、幅方向に一定の間隔を有することを特徴とする請求項7に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  9. 前記カムボルトユニットは、
    カムボルト、
    前記カムボルトの先端に結合されるカムナット、及び、
    前記カムボルトの軸線上に偏心し、そのヘッド部及び先端部に配置され、前記両側スライドプレートのカム溝に各々嵌合される前方及び後方カムプレート、
    を含み、
    前記カムボルトは、前記カム溝の中心に形成されるスロットホールに挿入された状態でカムナットと締結されて、前記両側スライドプレートの間で前記アシストリンクのブッシュが組み立てられることを特徴とする請求項5に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  10. 車体サブフレームの左右両側に各々備えられ、ナックルにその一端が設けられたアシストリンクの他端に連結され、アシストリンクの車体側節点の位置を可変とする能動制御サスペンションシステム用駆動装置において、
    両側面及び上面に各々開口部が形成され、前記両側面開口部が収容され、前記アシストリンクの後輪側連結点を回転中心とする円弧方向の軌跡に沿ってスライド溝部が形成されて、前記サブフレームの左右両側に各々固定設置されるメンバーブラケット、
    上部側にピンホールが形成され、各正面下部には内側に段差を有する楕円形状のカム溝が形成され、前記カム溝の中心には横方向にスロットホールが形成されて、前記各スライド溝部に沿ってスライド可能になるように設置されるスライドプレート、
    前記メンバーブラケット上の上面開口部に対応して前記サブフレーム上に垂直方向に設けられるアクチュエーター、
    前記メンバーブラケットの内部で前記アクチュエーターの作動ロッド先端に嵌合された状態で、両端部は前記メンバーブラケットの両側面開口部を通して前記スライドプレートのピンホールに嵌合されるピンボルトユニット、
    前記両側スライドプレートのスロットホールとメンバブラケットの両側面開口部を通して挿入されて、前記アシストリンクのブッシュと前記両側スライドプレートが組み立てされて前記アシストリンクの車体側節点の初期位置が決定されるカムボルトユニット、
    を含むことを特徴とする能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  11. 前記メンバーブラケットにはその前面及び両側面に保護キャップが各々設置されることを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  12. 前記各側面開口部は前記円弧方向の軌跡に沿って前記スライド溝部に形成されることを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  13. 前記スライドプレートは、前記円弧方向軌跡に沿って前記スライド溝部の曲率に対応するように曲がった楕円形状のプレートからなることを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  14. 前記スライドプレートは、各内側面に前記スロットホールの外周辺に沿って突出し、前記メンバーブラケットに形成される各側面開口部に挿入されるリブ部を一体に形成することを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  15. 前記スライドプレートは、前記メンバーブラケットのスライド溝部及び各側面開口部に接触するその外周辺面、前記リブ部の突出部側面、及び前記ピンホールの内周面にメタルベアリングが一体に形成されることを特徴とする請求項14に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  16. 前記ピンボルトユニットは、
    前記メンバーブラケットの内部で前記アクチュエーターの作動ロッド先端に嵌合された状態で、両端部は前記メンバーブラケットの両側面開口部を通して前記各スライドプレートのピンホールに嵌合され、両端部には固定ピンホールが形成されるピンボルト、
    前記各スライドプレートの外側で前記ピンボルトの両端に締結されるピンナット、そして
    前記各固定ピンホールに嵌合される固定ピン、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  17. 前記アクチュエーターの作動ロッド先端にはスロット形状の連結ホールが形成され、前記ピンボルトは、前記連結ホールに嵌合された状態で前記連結ホールとの間に、幅方向に一定の間隔を有することを特徴とする請求項16に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。
  18. 前記カムボルトユニットは、
    カムボルト、
    前記カムボルトの先端に結合されるカムナット、及び、
    前記カムボルトの軸線上に偏心されてそのヘッド部及び先端部に配置され、前記両側スライドプレートのカム溝に各々嵌合される前方及び後方カムプレート、
    を含み、
    前記カムボルトは、前記カム溝の中心に形成されるスロットホールに挿入された状態でカムナットと締結されて、前記両側スライドプレートの間に前記アシストリンクのブッシュが組み立てられることを特徴とする請求項10に記載の能動制御サスペンションシステム用駆動装置。





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