JP5551027B2 - 雨水利用散水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルに雨水を散水して冷却し、このソーラーパネルを効率良く運転させるようにした雨水利用散水装置に関する。
太陽光発電を行うソーラーパネルは地球環境を汚染することがない発電装置として注目され、近年、太陽電池の変換効率が大幅に向上したことから急速に普及している。
ソーラーパネルは温度上昇によって発電効率が低下し、特に、ソーラーパネルの表面温度が70°C以上になる真夏には発電効率が20%程度低下することになる。そこで、従来、この問題を解決するため、ソーラーパネルに散水装置を付設し、ソーラーパネルの表面に散水してソーラーパネルの温度上昇を抑制するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3751013号公報
しかしながら、ソーラーパネルに散水装置を付設するものでは給水設備が必要になり、給水設備として水道を利用する場合には水道代が掛り、かえって不経済になるとともに、夏場には水道水の温度が上昇して効率良く冷却できなくなる問題があった。また、地下水を利用する場合には地下水の温度が年間を通じて安定し、水温上昇の問題はないが、給水設備が大掛かりになるため、ソーラーパネルのみの冷却に使用するにはこれまた不経済であった。また、雨水を利用する場合には雨水を貯留するタンク内で雑菌が繁殖し、この水を散水すると不衛生になるとともに、夏場には貯水タンクの水温が高くなる問題があった。
そこで本発明は、前述した問題点に鑑み、雨水を利用する場合の雑菌の繁殖や夏場の水温上昇を抑制し、ソーラーパネルを経済的に効率良く冷却できるようにし、更には雨水とともに地下水を併用する場合にはソーラーパネルを冷却するだけでなく、地下水を空気調和機等の室外機の冷却やその熱源としても利用できるようにした雨水利用散水装置を提供することを目的とする。
このため第1の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第2の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器とを備え、前記貯水タンクと前記複数の散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第3の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設され、且つ地中に埋設された前記配管の水が前記室外機の水冷媒熱交換器に供給されるようにしたことを特徴とする。
第4の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、蓄電池や燃料電池等の被冷却機器を冷却するクーリングコイルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設され、且つ地中埋設された前記配管の水が前記クーリングコイルの水熱交換器に供給されるようにしたことを特徴とする。
第5の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記井戸水ポンプと前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第6の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記井戸水ポンプと前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第7の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記室外機の水冷媒熱交換器を介して前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記水冷媒熱交換器と前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第8の雨水利用散水装置に係る発明は、太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記室外機の水冷媒熱交換器を介して前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記水冷媒熱交換器と前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする。
第9の発明は、第5乃至第8の発明において、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管には切換え弁が設けられ、前記ソーラーパネルの温度が所定温度より低いときには前記貯水タンクからの水を前記切換え弁を介して地中に回収するようにしたことを特徴とする。
第1の発明によれば、地上に設置された貯水タンクに貯水された雨水が浄化装置で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管を通って散水器に送られ、地中埋設部を通過する際に配管を流れる水の温度を低下させることができ、ソーラーパネルに散水されるので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖や夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネルを経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができる。
第2の発明によれば、地上に設置された貯水タンクに貯水された雨水が浄化装置で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管を通って地中埋設部で温度が低められ複数の散水器に送られ、ソーラーパネルと空気調和機等の室外機に散水されるので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖や夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネルと空気調和機等の室外機を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率や運転効率の低下を少なくすることができる。
第3の発明及び第4の発明によれば、地上に設置された貯水タンクに貯水された雨水が浄化装置で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管を通って地中埋設部で温度が低められ散水器に送られ、ソーラーパネルに散水されるとともに、空気調和機等の室外機の水冷媒熱交換器や蓄電池、燃料電池等の被冷却機器を冷却するクーリングコイルの水熱交換器に供給されるので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネルを経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができるとともに、空気調和機等の室外機や被冷却機器を冷却するクーリングコイルの熱源としても雨水を利用することができる。
第5及び第6の発明によれば、地上に設置された貯水タンクに貯水された雨水が浄化装置で浄化され、井戸水ポンプで汲み上げられた地下水が地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管を通って地上に設置された貯水タンクに供給され、これらの浄化された雨水と地下水とが貯水タンクから散水器に送られ、ソーラーパネルや室外機に散水されるようにしたので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地下水と地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル、及び空気調和機等の室外機を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却し、給水設備を無駄なく使用しつつ発電効率の低下や運転効率の低下を少なくすることができる。
第7及び第8の発明によれば、地上に設置された貯水タンクに貯水された雨水が浄化装置で浄化され、井戸水ポンプで汲み上げられた地下水が空気調和機等の室外機の水冷媒熱交換器で熱源として利用された後、地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管を通って地上に設置された貯水タンクに供給され、地中埋設部を通過する際に配管を流れる水の温度を低下させることができ、これらの浄化された雨水と地下水とが貯水タンクから散水器に送られ、前記ソーラーパネルや室外機に散水されるようにしたので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地下水と地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネルを経済的、かつ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができるとともに、地下水を空気調和機等の室外機の熱源に利用して給水設備を無駄なく使用しつつ運転効率を高めることができる。
第9の発明によれば、第5の発明乃至第8の発明において、前記貯水タンクに供給された地下水は前記ソーラーパネルの温度が所定温度より低く、前記ソーラーパネルを冷却する必要にないときには、地中に回収され、再利用することができる。
本発明に係る雨水利用散水装置の第1の実施形態を示す概略構成説明図である。 本発明に係る雨水利用散水装置の第2の実施形態を示す概略構成説明図である。 本発明に係る雨水利用散水装置の第3の実施形態を示す概略構成説明図である。 本発明に係る雨水利用散水装置の第4の実施形態を示す概略構成説明図である。 本発明に係る雨水利用散水装置の第5の実施形態を示す概略構成説明図である。 本発明に係る雨水利用散水装置の第6の実施形態を示す概略構成説明図である。
以下、個人住宅や店舗、工場等に設置される雨水利用散水装置に係る本発明を実施するための形態について、図1乃至図6を参照しながら説明する。先ず、本発明に係る雨水利用散水装置の第1の実施形態を示す図1において、1は、例えば個人住宅、店舗、工場等の建物であり、建物の1の屋上1Aには太陽光発電を行うソーラーパネル2が設置されている。3は屋上(屋根)1Aに降った雨水が集められる雨樋であり、この雨樋3に集められた雨水は連通管4を介して地上に設置された貯水タンク5に貯水されるようしている。
前記貯水タンク5には貯水された雨水を浄化する浄化装置6が設けられており、また渇水等で水位が低下した時に水道水等を補給するためのボールタップ式の検知装置を備えて、一定水位以下となると貯水タンク5の上部に設けられた補給水口7から水道水等が補給される。
前記浄水装置6はオゾン発生装置8と、これに接続される散気装置9とを備えている。オゾン発生装置8は高電圧を利用してオゾンを発生させるとともに、オゾンと空気を混合させるものであり、散気装置9はオゾン発生装置8で生成されたオゾンを含む空気を貯水タンク5内に放出させるもので、軽石のような多孔質の部材で作られ、貯水タンク5内下部に配置されている。
ソーラーパネル2の上方には散水器10が設けられ、この散水器10には送水ポンプ11を有する配管12を介して貯水タンク5の水が供給され、ソーラーパネル2上に散水する。また、地中の温度は15〜18℃程度と安定しているので、水温を低めるために、配管12の水平部分を地表面から1〜2mの深さの地中に埋設し、地中埋設部12Aとしている。
なお、前記ソーラーパネル2の表面には、酸化チタン等の光触媒を担持させた光触媒加工が施されている。このようにソーラーパネル2の表面に光触媒加工を施すと、ソーラーパネル2の表面に親水性が付与され、散水器10から散水された水はソーラーパネル2の表面に層状に、且つ均一に広がるため、ソーラーパネル2の表面全体を効率良く冷却することができ、汚れも落ちやすくなり、発電効率の低下を防止している。
13はソーラーパネル2の表面温度を検出する温度センサ14が接続された制御装置であり、この制御装置13はソーラーパネル2の表面温度が、例えば70°C以上になったことを温度センサ14から受けると、送水ポンプ11を運転させるように制御する。
上述した雨水利用散水装置では、浄化装置6のオゾン発生装置8を適宜運転することによりオゾンを含む空気が散気装置9から貯水タンク5内に放出され、貯水タンク5内に貯水された雨水は雑菌が繁殖しないようにして清潔に保たれて浄化されることになる。
そして、夏場のようにソーラーパネル2の表面温度が、例えば70°C以上になると、制御装置13は送水ポンプ11を運転させ、貯水タンク5の水を配管12を通って散水器10に送り、散水器10からソーラーパネル2に散水される。この場合、配管12の途中は地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設されているため、地中埋設部12Aを通過する際に配管12を流れる水の温度を低下させることができる。
なお、前記送水ポンプ11が運転し、貯水タンク5の水が散水器10によりソーラーパネル2に散水されて、ソーラーパネル2の表面温度が低下して、温度センサ14が、例えば40℃より低下したことを検出すると、制御装置13は送水ポンプ11の運転を停止させるように制御する。このような制御に限らず、前記送水ポンプ11の運転時間を計時するタイマーを設けて、このタイマーが所定時間、例えば1時間経過したことを計時すると、前記制御装置13が送水ポンプ11の運転を停止させるように制御するようにしてもよい。
このように、貯水タンク5に貯水された雨水が浄化装置6で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された地中埋設部12Aを有する配管12を通って散水器10に送られ、ソーラーパネル2に散水されるので、雨水を利用することにより雑菌の繁殖が抑制され、また特に夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル2を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができる。
図2は雨水利用散水装置の第2の実施形態を示すものであり、図1に示す第1の実施形態と異なる点について、特に説明するが、同一の図番は同一又は類似の機能を有するものとする。第1の実施形態と異なるのは、建物1近くの地上に冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等(空気調和機や冷蔵ショーケースなど)の室外機15が設けられ、貯水タンク5からみて地中埋設部12Aよりも下流の配管12には室外機15に散水するための散水器16とソーラーパネル2上に散水するための前記散水器10とが分岐接続されていることである。前記室外機15には空冷式熱交換器17と送風ファン18とが内蔵されている。なお、前記制御装置13による送水ポンプ11の運転制御は、第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
この第2の実施形態では、貯水タンク5に貯水された雨水が浄化装置6で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された地中埋設部12Aを有する配管12を通り、地中埋設部12Aで温度が低められた水が複数の散水器10、16に送られ、ソーラーパネル2と空気調和機等の室外機15に散水されるので、雑菌の繁殖が抑制され、また特に夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル2や空気調和機等の室外機15を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して、ソーラーパネル2の発電効率の向上を図り、空気調和機等の運転効率の低下を少なくすることができる。
図3は雨水利用散水装置の第3の実施形態を示すものである。図2に示す第1の実施形態と異なる点について、特に説明するが、図1、図2と同一の図番は同一又は類似の機能を有するものとする。第2の実施形態と異なるのは、地中埋設部12A下流の配管12を分岐し、配管12の水の一部を散水器10に供給しつつ、残りは開閉弁19を介して空気調和機等の室外機15の水冷媒熱交換器20を構成する受熱器20Aに供給し、ここで同じく水冷媒熱交換器20を構成する放熱器20Bと熱交換させてから散水器10に供給するようにしたことである。
この場合、雨水利用散水装置の第4の実施形態を示す図4に示すように、空気調和機等の室外機15の代わりに、蓄電池や燃料電池等の被冷却機器22を冷却するクーリングコイル(冷却器)23とし、地中埋設部12A下流の配管12を分岐し、配管12の水の一部を散水器10に供給しつつ、残りは開閉弁24を介しクーリングコイル23の水熱交換器25に供給し、ここで送風ファン26によって被冷却機器22に送られる空気を冷却してから散水器10に供給するようにしても良い。
前記クーリングコイル(冷却器)23は、複数枚のアルミニウムフィン板を前記配管12を蛇行しながら貫通して形成された水熱交換器25と、送風ファン26とから構成して、送風ファン26によって水熱交換器25を介して被冷却機器22に送られる空気を冷却する。
なお、図3及び図4に示す雨水利用散水装置の第3及び第4の実施形態において、室外機15の水熱交換器20やクーリングコイル23の水熱交換器25を通過した水はそのまま排出しても良いし、散水器10に供給しても良く、散水器10に供給すると、散水器10に供給される水の温度は高くなるが、反面、散水器10での水量を確保でき、またソーラーパネル2での冷却は主に水の気化によるものであるため、若干の温度上昇が問題になることはない。
また、図3及び図4に示す雨水利用散水装置の第3及び第4の実施形態においては、貯水タンク5に貯水された雨水が浄化装置6で浄化され、更に地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管12Aを通り、地中埋設部12Aで温度が低められた水が散水器10に送られ、ソーラーパネル2に散水されるとともに、開閉弁24を介して空気調和機等の室外機15の水熱交換器20や蓄電池、燃料電池等の被冷却機器22を冷却するクーリングコイル23の水熱交換器25に供給されるので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル2を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができると共に、空気調和機等の室外機15や被冷却機器22を冷却するクーリングコイル23の熱源としても雨水を利用することができる。
なお、前記制御装置13による送水ポンプ11の運転制御は、第1及び第2の実施形態と同様であるが、開閉弁24の開閉制御は送水ポンプ11が運転している状態下で空気調和機等(室外機15)が運転するか又は停止するかにより行われる。
図5は雨水利用散水装置の第5の実施形態を示すものである。上述の実施形態と異なる点について、特に説明するが、図1乃至図4と同一の図番は同一又は類似の機能を有するものとする。図5において、上述した実施形態と大きく異なるのは空気調和機等の室外機15の近くに地下水層27の地下水を汲みあげる井戸水ポンプ28が設けられ、井戸水ポンプ28によって汲みあげられた15℃程度の安定した地下水は、1〜2mの深さの地中埋設部29Aを有する配管29を通り、前記貯水タンク5の補給水口7から貯水タンク5に供給されるようにしたことである。
また、貯水タンク5の水は送水ポンプ11を有する配管30を通ってソーラーパネル2に散水する散水器10及び室外機15に散水する散水器16に供給されるようにしてある。そして、散水器10及び16よりも上流の配管30には切換え弁31が設けられており、ソーラーパネル2の表面温度が、例えば70°C以上になったことを温度センサ14から受けると、制御装置13は送水ポンプ11を運転させるように制御する共に切換え弁23を制御して配管30を流れる水を散水器10及び16に供給するように制御する。
一方、ソーラーパネル2が散水により冷却されて散水が不要になると、即ち前述したように、タイマーが送水ポンプ11の運転時間が1時間経過したことを計時するか、ソーラーパネル2の表面温度が、例えば40°未満になったことを温度センサ14から受けると、制御装置13は切換え弁23を制御して配管30を流れる水をこの切換え弁23を介して地中(地下水層27)に回収するようにしている。
このものでは、貯水タンク2に貯水された雨水が浄化装置6で浄化され、井戸水ポンプ28で汲み上げられた地下水が地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された配管29を通って貯水タンク5に供給され、これらの浄化された雨水と地下水とが貯水タンク5から配管30及び切換え弁23を介して複数の散水器10、16に送られ、ソーラーパネル2及び室外機16に散水されるようにしたので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地下水と地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル2、及び空気調和機等の室外機15を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却し、給水設備を無駄なく使用しつつ発電効率の低下や運転効率の低下を少なくすることができる。
また、散水により冷却されてソーラーパネル2の温度が40°Cより低くなると、室外機15への散水も不要になるので、配管30を流れる水を切換え弁31を介して地中(地下水層27)に回収することができ、このとき井戸水ポンプ28によって汲みあげられた地下水は、1〜2mの深さの地中埋設部29Aを有する配管29を通り、前記貯水タンク5の補給水口7から貯水タンク5に供給されるので、地下水と地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制される。
図6は雨水利用散水装置の第6の実施形態を示すものである。上述の実施形態と異なる点について、特に説明するが、図1乃至図5と同一の図番は同一又は類似の機能を有するものとする。図6において、図5に示すものと異なるのは空気調和機等の室外機15が送風ファン32、空冷式熱交換器33及び水冷媒熱交換器34を内蔵し、空冷式熱交換器33及び水冷媒熱交換器34の放熱器34Bに順次冷媒を流す冷媒回路35を有するとともに、井戸水ポンプ28によって汲みあげられた地下水が配管36を通って室外機15の水冷媒熱交換器34の受熱器34Aに供給され、水冷媒熱交換器34を出た地下水は1〜2mの深さの地中埋設部37Aを有する配管37を通り、前記貯水タンク5の補給水口7から貯水タンク5に供給されるようにしてあることである。
この第6の実施形態では、浄化装置6のオゾン発生装置8を適宜運転することによりオゾンを含む空気が散気装置9から貯水タンク5内に放出され、貯水タンク4内に貯水された雨水は雑菌が繁殖しないようにして清潔に保たれることになる。また、渇水等により貯水タンク5の水位が低下すると井戸水ポンプ28が運転し、地下水が配管36、水冷媒熱交換器34の受熱器34A及び配管37の地中埋設部37Aを通って補給水口7から貯水タンク5に給水され、貯水タンク5の渇水状態が解消される。
そして、空気調和機等(室外機15)が運転中において、夏場のようにソーラーパネル2の表面温度が、例えば70°C以上になると、井戸水ポンプ28が運転し、地下水が配管36、水冷媒熱交換器34の受熱器34A及び配管37の地中埋設部37Aを通って補給水口7から貯水タンク5に給水されると共に、送水ポンプ11が運転して貯水タンク5の浄化された水が配管30及び切換え弁23を介して散水器10及び16に送られ、散水器10及び16からそれぞれソーラーパネル2と空気調和機等の室外機15に散水される。この場合、水冷媒熱交換器34の受熱器34Aを流れる地下水は空気調和機等の室外機15の熱源(冷熱源)として利用される。
井戸水ポンプ28によって汲み上げられる地下水の温度は年間を通じて15°C程度と安定しており、空気調和機等の運転中は室外機15の水冷媒熱交換器34の受熱器34Aを通過する際に、例えば25°C以上に昇温するが、配管37の途中は地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設されているため、地中埋設部37Aを通過する際に配管37を流れる水の温度を低下させることができ、散水器10及び16からソーラーパネル2と室外機15に散水される水の温度を低めにすることができる。
一方、ソーラーパネル2が散水により冷却されて散水が不要になると、即ち前述したように、タイマーが送水ポンプ11の運転時間が1時間経過したことを計時するか、ソーラーパネル2の表面温度が、例えば40°未満になったことを温度センサ14から受けると、制御装置13は空気調和機等の運転中は送水ポンプ11の運転を継続するように制御するとともに、切換え弁31を切り替え、井戸水ポンプ28で汲みあげられた地下水は室外機15の水冷媒熱交換器34の受熱器34A及び配管37を通って貯水タンク5に入り、更に貯水タンク5から配管30を通り、切換え弁31から地中(地下水層27)に回収され、再利用される。貯水タンク5の水は浄化装置6で浄化されているので、地中(地下水層27)に回収される水に雑菌等が混じらないようにできる。
なお、第5及び第6の実施形態において、ソーラーパネル2の表面温度が70°Cより低く、且つ、空気調和機等の運転停止中は送水ポンプ11が停止し、散水や水回収が行われることはない。
以上のように、空気調和機等の運転中において、貯水タンク5に貯水された雨水が浄化装置6で浄化され、井戸水ポンプ28で汲み上げられた地下水が空気調和機等の室外機15の水冷媒熱交換器34で熱源として利用された後、地温(15〜18°C程度)の安定した地中に埋設された地中埋設部37Aを有する配管37を通って貯水タンク5に供給され、これらの浄化された雨水と地下水とが貯水タンク5から散水器10及び16に送られ、ソーラーパネル2及び室外機15に散水されるようにしたので、雨水を利用することによる雑菌の繁殖を防止しつつ、地下水と地熱を利用して夏場の水温上昇が抑制され、ソーラーパネル2、及び空気調和機等の室外機15を経済的、且つ衛生的に、しかも効率良く冷却して発電効率の低下を少なくすることができるとともに、地下水を空気調和機等の室外機15の熱源に利用して給水設備を無駄なく使用しつつ運転効率を高めることができる。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
2 ソーラーパネル
5 貯水タンク
6 浄水装置
10、16 散水器
11 送水ポンプ
12 配管
12A 地中埋設部
15 空気調和機等の室外機
20 水冷媒熱交換器
22 被冷却機器
23 クーリングコイル
25 水熱交換器
28 井戸水ポンプ
29 配管
29A 地中埋設部
30 配管
31 切換え弁
34 水冷媒熱交換器
37 配管
37A 地中埋設部

Claims (9)

  1. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  2. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器とを備え、前記貯水タンクと前記複数の散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  3. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設され、且つ地中に埋設された前記配管の水が前記室外機の水冷媒熱交換器に供給されるようにしたことを特徴とする雨水利用散水装置。
  4. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、蓄電池や燃料電池等の被冷却機器を冷却するクーリングコイルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器とを備え、前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設され、且つ地中埋設された前記配管の水が前記クーリングコイルの水熱交換器に供給されるようにしたことを特徴とする雨水利用散水装置。
  5. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記井戸水ポンプと前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  6. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記井戸水ポンプと前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  7. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルに散水する散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記室外機の水冷媒熱交換器を介して前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記水冷媒熱交換器と前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  8. 太陽光発電を行うソーラーパネルと、冷媒の凝縮熱を放出する空気調和機等の室外機と、雨水を貯水する地上に設置された貯水タンクと、この貯水タンクの雨水を浄化する浄化装置と、この浄化装置により浄化された前記貯水タンクの水を前記ソーラーパネルと前記室外機にそれぞれ散水する複数の散水器と、地下水を汲み上げる井戸水ポンプとを備え、前記井戸水ポンプで汲み上げた地下水を前記室外機の水冷媒熱交換器を介して前記貯水タンクに供給するようにし、且つ前記水冷媒熱交換器と前記貯水タンクとを連絡する配管の少なくとも一部が地中に埋設されていることを特徴とする雨水利用散水装置。
  9. 前記貯水タンクと前記散水器とを連絡する配管には切換え弁が設けられ、前記ソーラーパネルの温度が所定温度より低いときには前記貯水タンクからの水を前記切換え弁を介して地中に回収するようにしたことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の雨水利用散水装置。
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