JP5536775B2 - オフライン口座再入金のための方法及びシステム - Google Patents

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Description

本開示はネットワーク資源データ処理に関し、及び具体的にはオフライン口座再入金のための方法及びシステムに関わる。
ネットワーク技術が発展し続けるに連れて、さまざまな電子商取引サービス及び仮想資源がネットワークを通じてユーザーに提供されている。これらの取引は一般的に従来の通貨を含む。初期の取引では仮想資産取引を実施する時の支払い方法として現金を用いる。しかし、この支払い方法は支払いの速度も取引の安全性も保障しない。したがって第三者の支払いシステムがユーザーのための第三者の仮想口座を提供するために生成した。ユーザーはこの仮想口座に再入金することにより取引支払いを達成し得る。
既存技術では、第三者の仮想口座プロセスの一部として、ユーザーは最初に従来の通貨をオンライン銀行の電子通貨に交換させることができ、及び次いで銀行の電子通貨を指定した仮想通貨に交換させ得る。しかし、このプロセスのための必要条件は、第一にユーザーがオンライン銀行に口座を開くことを要する。開設の手順及び口座への再入金は複雑であり、オンライン銀行の大衆部門では低い機密性及び制限された取引額が、並びにオンライン銀行の専門部門ではクライアント端末での電子証明の実装の要求が伴う。結果として、この方法は少数のユーザーのみに使用され、広範な使用を受けることに失敗している。したがって、第三者の支払いサービスの発展が深刻に阻害されている。
上記の既存技術の欠点は、オンライン・ゲーム、携帯電話通信、及び地上線電話通信などのさまざまな口座再入金プロセスにも存在する。結果として、オンライン銀行口座を開設せずに、ユーザーが便利かつ迅速に口座再入金を達成することを可能にするためのオフライン口座再入金方法が開発されつつある。これらのオフライン口座再入金方法は一般的に支払いノードを提供する再入金スポットにおいて口座再入金を完了することを要求する。支払いノードは、コンビニエンス・ストア、無線再入金、及びキオスクなどのさまざまな営業様式を有することができる。異なるノードは異なる操作方法を有し得る。例えば、コンビニエンス・ストアはレジスターを用い、無線再入金は携帯電話を用い、及びキオスクはスワイプ・カードのための自動機器を用いる。
しかし、再入金スポットでの口座への再入金は、身元確認のために再入金する口座の情報を入力することが要求する。レジスター及びキオスクなどの支払いノードでは、一般的にアルファベットの適切な入力機能が無く、番号の入力のみ可能であり、支払いノードでは、特定の比較的複雑な口座情報(例えば文字及び特殊記号を含む口座名など)の入力は非常に困難であるか、不可能でさえある。
したがって、数字の入力のみが可能である支払いノードを用いて、複雑な口座情報を持つ口座に再入金するための需要が存在する。またオンライン銀行とは独立して再入金を可能にする需要も存在する。
本出願において開示されるものは、複雑な口座名を有する口座を特定することの困難を解決するために用いられるオフライン口座再入金のための方法及びシステムである。1実施形態では、開示される方法は、ユーザーを特定する手段として、ユーザーが携行する携帯機器を用いる。ユーザーがサービス・ターミナルなどのサービスノードにおいて口座再入金を実施するときに、このノードは再入金されるユーザーの口座が保持されるサーバーに再入金情報を送信する。この再入金情報は携帯電話番号及びユーザーの再入金額に基づく。このサーバーはユーザーにより指定された携帯電話番号に対応する再入金コードを作成し、この再入金コードを直接、又はサービスノードを介するかのいずれかによりユーザーに送信する。再入金コードを入手すると、ユーザーは口座再入金を達成できる。説明されたように、この方法は身元確認のために複雑な口座情報をサービスノードに入力することを要さない。その代わり、携帯電話番号がサービスノードで入力され、したがって口座を特定する困難が回避される。したがって、口座再入金は、ユーザーの口座が複雑な口座情報を持つ場合でも、高性能の口座インターフェースを持たなくてよい単純なサービスノードで実施できる。
1実施形態では、このサーバーは複数のユーザー口座をホスティングする第三者の支払いシステムの一部であってよい。再入金コードを入手するとユーザーは口座再入金のために第三者の支払いシステムにログインする。
1実施形態では、このサーバーは再入金コードのための動的コマンド又はチャレンジ・コードとしてのコードを指定された携帯機器に送信する。このサーバーは、口座再入金を達成するためにユーザーが正しいチャレンジ・コードを入力することを要求する代替的に、このユーザーの口座は携帯電話番号に結合され得る。再入金コードを入手すると、ユーザーは直接指定された携帯電話を用いて、テキスト・メッセージング又は音声メッセージを介してサーバーへの口座再入金を達成し得る。口座再入金達成のために、このサーバーは、携帯電話番号をユーザーの身元確認のために用い得る。開示された方法は、効果的に付随する資源の安全性を確保するために、時間及び位置の両方において再入金コードをパスワードから分離する。この再入金コードはプレーン・テキストとして表示され得る。再入金コードが失われた場合でさえも、ユーザーによる使用に差し支えることなく、第三者の支払いシステムを介してそれを回収し得る。
以下の「発明の詳細な記載」において更に述べられる概念の選択を単純化された形態で紹介するために、この要旨が提供される。この要旨は請求される対象の主要な特徴及び本質的な特徴を特定することを意図しておらず、又は請求される対象の範囲を決定する一助として用いられることも意図されていない。
発明の詳細な記載は、付随する図面を参照して詳細が記述される。これらの図面において参照番号のもっとも左の桁はその参照番号が最初に現れる図面の番号を特定している。異なる図面における同一の参照番号の使用は同様又は同一の項目を示す。
本開示に従う例示的方法のフローチャートを示す。 本開示に従う他の例示的方法のフローチャートを示す。 本開示に従う例示的システム及び適用環境を示す。 開示されるシステムで用いられる第1の例示的口座構造を示す。 開示されるシステムで用いられる第2の例示的口座構造を示す。
本開示の方法及びシステムは添付された図及び具体的な例示的実施形態を用いて以下に更に詳細が記載される。
この記載では「オフライン口座再入金」は一般的にユーザーの口座に再入金するための、一箇所で支払い及びユーザーの再入金の全てが行える統合されたオンライン銀行口座ではない、仲介支払いノードを用いるプロセス又は方法を意味する。オフライン口座再入金はユーザーがオンライン銀行口座を開設することなく、ユーザーが便利にかつ迅速に口座再入金を達成することを可能にする。支払いノードは、コンビニエンス・ストア、無線再入金、及びキオスクなどのさまざまな営業様式を有することができる。異なるノードは異なる操作方法を有し得る。例えば、コンビニエンス・ストアはレジスターを用い、無線再入金は携帯電話を用い、及びキオスクはスワイプ・カードのための自動機器を用いる。
図1は本開示に従うオフライン口座再入金の例示的方法を示す。この方法は以下に記載する手順を含む。この説明において、プロセスが記載される順序は制限として解釈されることを意図しておらず、及び任意の記載されるプロセスのブロック番号は、この方法を実行するために任意の順序で組み合わされ得るか、又は他の方法と組み合わされ得る。
S101:ユーザーはサービス・ターミナルで再入金額及び携帯電話番号を提供する。典型的な状況では、以下に更に記載されるように、このユーザーは、支払いシステムのサーバーに保持される口座に再入金するための支払いを行うために、支払いノードにおける前記サービス・ターミナルを訪れる。このサービス・ターミナルはこの支払いシステムのビジネス・パートナーにより提供され得る。このパートナーは金融サービス会社、通常の小売商又は供給メーカーであってよい。このサービス・ターミナルは銀行システム、キオスク、郵便サービス、信用組合などの受付であるサービスノードであり得る。ユーザーは、かかるサービス・ターミナルを持つ場所に再入金額を携行し、サービス・ターミナルを介して再入金額及び携帯機器番号を提供するか、又は入力し、以下に記載するように、サービス・ターミナルは入力された情報(即ち再入金額及び携帯電話番号)支払いシステムのサーバーに送信する。典型的な適用では、サービス・ターミナルにおいてユーザーはビジネス・パートナーに実際の支払いを行う。この支払いシステムは、支払いシステム及びビジネス・パートナーの間の確立された金融関係に基づきユーザーによるビジネス・パートナーへの支払いを引き受ける。
前記携帯機器は携帯電話、PHS(personal handphone system)、又は情報の送受信を行い得る他の携帯機器などの任意の適切な通信機器であってよい。携帯機器に望まれる特性は、携帯性及び一意の識別名(unique identifier)の保有であり、これは一般的に番号(例えば携帯電話番号)で表される。この一意の識別名はユーザーの身元の確認に用いられる。
S102:前記サービス・ターミナルは入力された再入金情報をサーバーに送信する。このサーバーは電子商取引サービスのためのオンライン支払いを必要とするか、又はそれを支援する任意のサーバーであってよい。例としては、オンライン・ゲーム用サーバー及び第三者の支払いシステムが挙げられる。
S104:このサーバーは再入金額及びユーザーの携帯機器番号に対応する再入金コードを生成させ、及び再入金コードをユーザーに提供する。再入金コード及び再入金額及びユーザーの携帯機器番号の間の対応は、任意の形式であり、数学的な基礎に基づく必要が無いことができるが、このサーバーが再入金額及びユーザーの携帯機器番号に関連して特定の再入金コードを生成させたことを示す指示を提供する必要のみがある。前記サービス・ターミナルから再入金額及び携帯機器番号を受け取ると、このサーバーは、再入金コードを生成させ、その再入金コードをユーザーに提供する前に、付随する取引の有効性及び信頼性を決定し得る。
再入金コードをユーザーに提供するために、さまざまな方法を用い得る。例えば、生成された再入金コードを前記サービス・ターミナルに返し、次いで前記サービス・ターミナルはユーザーに再入金コードを提供(例えば表示、メッセージング、又は印刷により)し得る。前記サービス・ターミナルがこの操作を達成する必要条件を備えていない場合、代替的に前記サーバーは、例えばユーザーの携帯機器へのテキスト・メッセージングを介して生成された再入金コードをユーザーに直接送信できる。
ユーザーによる情報確認を促進するために、前記サーバーは再入金額及び携帯機器番号などの関連情報を更にユーザーに提供し得る。ユーザーは、操作エラーによる損失を避けるために情報を確認できる。
S106:ユーザーは引き続き口座再入金の達成を要求する。このことは、ユーザーの選択によりいつでも起きることができる。再入金は前記サーバーに接続される、現在の携帯機器、別の携帯機器、又は任意の他のユーザー端末(コンピューター又は携帯機器など)により開始され得る。
S108:前記サーバーはユーザーから再入金コードを受け取り及びその再入金コードに従いユーザーの口座へ再入金する。
ユーザーが確認チャレンジを回避した場合には前記サーバーによる再入金は、ユーザーの口座のみに行われる。この確認チャレンジは、ユーザーから受け取られたユーザーが入力した再入金コード、及び前記サーバーにより生成された再入金コードとの間の一致を少なくとも含み得るが、以下に記載されるような更なる要求も含み得る。
再入金コード自身以外の入力を要求することの無い最も単純な形態では、前記サーバーは再入金コードを受け取り、及び再入金コードが正しいユーザーの管理下にあることを仮定して、ユーザーの要求に従いユーザーの口座に再入金する。しかし、この段階では安全性が懸念され得るので、特定の形式の確認又は認証を行い得る。例えば、再入金コードが失われるか、又は盗まれ、及び今や意図されない者により使用される懸念があり得る。この場合には、たとえサーバーが口座への再入金を試みるユーザーに、正しい口座情報を入力することを要求しても、前記サービス・ターミナルにおいて、支払いを行わなかったが、合法的なユーザー口座を持つ何者かの手中に正しい口座情報がある可能性があるため、再入金コードが乱用される可能性がある。したがって更なる確認が望ましい。
1例示的確認方法は、以前に受け取った携帯機器番号を身元確認に用いるものである。前記サーバーは、対応する再入金コードを用いてユーザーの口座への再入金を可能とする前に、第一にユーザーが指定された携帯機器の所有者又は管理を行うことを確認する。ユーザーが携帯機器を用いて前記サーバーに口座再入金を要求するために接続するときに、サーバー携帯機器番号検出するか又は自動的に決定する手段を有する場合、この携帯機器は直接確認され得る。
代替的に前記サーバーはチャレンジ・コードを生成して前記携帯機器に送信し、及びユーザーが指定された携帯機器の所有者であるか、又はそれへのアクセスを有するかを確認するためにユーザーに受け取ったチャレンジ・コードを入力するように要求できる。このチャレンジ・コードは、乱数コード又は命令であり得る。このことについては以下の例示的実施形態において更に記載する。
上記ブロックS106及びS108の前には、前記口座システムのサーバーに保持されるユーザーの口座へ再入金額が未だ行われていないことに注意されたい。ユーザーはサービス・ターミナルにおいて口座システムのビジネス・パートナーへの支払いを行い及び再入金コードを受け取っている。ユーザーが口座の再入金を達成したい場合、上記ブロックS106で述べたように、このユーザーは前記サーバーに再入金要求を行う必要がある。取引の信用性を確実にするために、前記ユーザーは単に再入金コードを提供するだけでは口座再入金を達成することが許可されないが、身元確認のために携帯機器番号などの他の信用証明を提供することが更に要求され得る。確認が成功した場合にのみ前記サーバーは再入金コードに対応する金額をユーザー口座に再入金する。
上記に記載したものはオフライン口座再入金のための例示的方法である。開示される実施形態において、前記サービス・ターミナルでは、ユーザーの口座名及びパスワードなどの口座情報の入力が要求されることは無い。口座再入金は、番号入力のみを許容し、及び高性能の口座インターフェース能力を持たない単純なサービス・ターミナルを用いて達成され得る。この方法は、特定の種類のサービス・ターミナルを用いてユーザーの口座を特定することの困難性を効果的に克服する。
ユーザーは再入金コードを入手すると、口座再入金を達成するためにさまざまな種類の手段を用い得る。1例ではユーザーは前記サーバー上の自分の口座にインターネットを用いてログインでき、及び口座再入金を達成するために再入金コードを入力する。ユーザーの再入金要求を受け取ると前記サーバーは本明細書に記載する適切な方法を用いてユーザーの身元を確認し得る。前記サーバーはテキスト・メッセージングを介して動的コマンドなどのチャレンジ・コードを再入金コードに対応する携帯機器番号に送信することによりユーザーに送信し、及びユーザーに受け取ったチャレンジ・コードを入力することを指示する。ユーザーが正しいチャレンジを入力した場合、ユーザー身元確認に合格する。前記サーバーは再入金コードに対応する再入金額をユーザーの口座に再入金する。
1例示的アプローチは、動的コマンド又はコードを再入金コードのパスワード又はチャレンジ・コードとして取り扱い、及び安全性を増大させるため再入金コードを時間及び位置の両方においてパスワードから分離する。この再入金コード自身はプレーン・テキストとして表示され得る。再入金コードが失われた場合でさえも、ユーザーには再請求し、及び再入金コードを受け取ることができる。前記サーバーから第三者の支払いシステムを介してそれを回収し得る。
前記サーバーは、サービス・ターミナルで支払いを行った時間及び場所並びに再入金額及び携帯機器番号などのユーザー及び取引情報を確認すると、ユーザーによる再入金コードの正常な使用を可能にするため再入金コードユーザーの携帯機器に再送し得る。
他の例示的アプローチは、携帯機器のテキスト・メッセージング又は音声メッセージングを用いて口座再入金を達成するものである。この状況下では、前もってユーザーの携帯機器番号はユーザーの口座と結合され得る。ユーザーが再入金コードを前記サーバーに携帯機器を介して送信後、前記サーバーはユーザーの身元確認のために、口座再入金の要求に使用された携帯機器が、再入金コードを生成するために用いられた携帯機器と同一であるかを直接検出又は決定できる。例えば、前記サーバーが第2の携帯機器番号が第1の携帯機器番号と同一であると決定すると、前記サーバーは再入金コードに対応する額を携帯機器に結合された口座に直接際入金できる。代替的に、ユーザーが最初の携帯機器を口座再入金の要求に使わない場合、前記サーバーはユーザーに、ユーザーが最初の携帯機器番号の所有者であるか、又はそれにアクセスできることを示す証拠を提供して同様の確認チャレンジに合格する機会を提供できる。上記の構成によりユーザーは前記サーバーにログインすることなく口座再入金を達成できる。このことは口座再入金のプロセスを更に単純化し及び効率を改善する。
携帯機器により口座再入金を達成するこの方法は、更にサービス・ターミナルにおいて支払いを行い及び再入金コードを入手したユーザー以外の者による口座への再入金にも用いられ得ることに注意されたい。例えば、ユーザーUlが自分の携帯機器番号Nlを自分の口座に結合させていると仮定する。ユーザーU2は自分の携帯機器番号N2再入金コードの入手に用いる。ユーザーU2はサーバーでの口座再入金を自分の携帯機器番号N2を介して達成でき、及び再入金コードに対応する再入金額を携帯機器番号Nlに結合されているユーザーUlの口座に再入金できる。このことを行うために、前記サーバーは、ユーザーU2の携帯機器番号N2が再入金コードの生成に用いられた携帯機器番号と一致することだけを要求するように構成されることができ、及び再入金される目的口座がユーザーU2の身元又はその携帯機器番号N2と一致することを要求しない。言い換えるとこの開示された方法での確認チャレンジの焦点は、サービス・ターミナルで行われた支払いに付随する再入金コードの真の所有権を確認することであり、入金されるユーザーの口座の所有権を確認することではない。
実際面では、前記サーバーは複数のユーザー及び複数のサービス・ターミナルを取り扱う。複数のユーザー及び複数のサービス・ターミナルの取引プロセスをより効率よく取り扱うために、支払い口座システム、ビジネス・パートナー及びユーザーに間でさまざまな口座が設定され得る。例えば、前記サーバーは前もってオフライン解決用口座(resolving account)を開設し、及びこの解決用口座をサービス・ターミナルにおいてユーザーにより支払われたがユーザー口座には送金されなかった再入金額を保存するために使用する。再入金コードの生成に先立って、適正な資金の残高を維持し正常な操作を確実にするために、支払いを行い及び口座を精算するための手順が遂行され得る。この操作のために、さまざまなアプローチが用いられ得る。2つの例示的方法が以下に記載されるが、これらは説明のためだけに用いられ、本開示を制限するものと解釈されるべきではない。
第1のアプローチに従うと、支払いシステムのビジネス・パートナーは支払い口座システムのサーバー中に保持されるパートナー口座を開設し、及び前もってパートナー口座に入金する。サービス・ターミナルから再入金情報を受け取ると、前記サーバーは最初にパートナー口座が十分な資金を有するかを決定する。パートナー口座が十分な資金を有する場合、前記サーバーはパートナー口座から現在の再入金額に等しい額を引き落とし、及びその金額を既に開設されているオフライン解決用口座に送金する。ユーザーが再入金コードを使用して口座再入金の達成を要求し確認チャレンジを合格したときに、前記サーバーは該当する額をオフライン解決用口座からユーザー口座に送金する。この方法で、それぞれのユーザー支払いのために、前記ビジネス・パートナーは、支払い口座システムのパートナー口座の残高を保ち、及び定期的にパートナー口座を精算するだけで、支払い口座システムへの送金を行う必要は無い。各再入金取引に伴い、パートナーは最初にユーザーの支払いを受け取るので、前記支払いシステムはパートナー口座から対応する金額を引き落とす基盤を有する。
上記の方法はパートナーが通常の小売商又は供給メーカーである場合により適している。パートナーが金融会社又は機関である場合、以下の代替的方法が好適である。
第2のアプローチに従うと、前記サーバー(又はより正確には前記支払い口座システムの所有者)は金融口座をビジネス・パートナーの金融システムに開設し、及びその金融口座に再入金できる。この構成では、前記サーバーが再入金情報を前記サービス・ターミナルから受け取った後で、前記サーバーは現在の再入金額を前払いとして前記金融口座から、前もって開設されたオフライン解決用口座に送金できる。前記ユーザーが再入金コードを使用して口座再入金の達成を要求し、及び確認チャレンジに合格したとき、前記サーバーは該当する金額をオフライン解決用口座からユーザー口座に送金できる。前記ビジネス・パートナーは取引完了後に、残高を確実にするために再入金額を前記サーバーの金融口座に送金できる。支払い口座システムの前記サーバーの金融口座を保有する金融ビジネス・パートナーは、サービス・ターミナルの所有者と同一であっても、同一でなくてもよいことに注意されたい。それらが同一の実体でない場合には、金融ビジネス・パートナー及びサービス・ターミナルの所有者の間の適正な資金の送金が手配される必要があり得る。
図2はビジネス・パートナーが通常の小売商又は供給メーカーである場合の例を示す。この小売商は支払いシステムのサーバーに小売商口座を開設し及び前もってその口座に入金する。ユーザーの携帯機器は携帯電話えあってよい。ユーザーは口座再入金を達成するために自分の口座にログインする。この方法は以下に記載する手順を含む。
S201:ユーザーは携帯機器及び現金又は任意の銀行を小売商のサービス・ターミナルに携行する。
S202:ユーザーの要求に従い、小売商のオペレーターが再入金額及び携帯機器番号などの再入金情報を入力する。
S203:この小売商のサービス・ターミナルは再入金要求をサーバーに送信する。
S204:前記サーバーはその要求の信用性及び有効性を確認する。
S205:確認の成功後、前記サーバーは小売商口座が十分な資金を有するか否かを決定する。小売商口座が十分な資金を持つ場合、前記サーバーは再入金額に等しい金額を小売商口座から引き落とし、及びその金額をオフライン解決用口座に送金する。同時に前記サーバーは受け取った再入金情報に対応する一意の再入金コードを生成する。
S206:前記サーバーは生成された再入金コードに関する情報、前記携帯機器番号、前記再入金額、及び前払の結果を小売商のサービス・ターミナルに返送する。
S207:受け取ると前記小売商のサービス・ターミナルは再入金コードをユーザーに提供し、及びユーザーの再入金額のための支払いを受け取る。小売商は追加的な取り扱い手数料をユーザーに課金することができる。
S208:ユーザーは前記サーバーを介して支払いシステムの自分の口座にログインし、及び口座再入金を達成するために再入金コードを入力する。
S209:再入金コードを受け取ると、前記サーバーは動的コード又はコマンドを生成する。
S210:前記サーバーは再入金コードに対応する携帯機器番号のユーザーに動的コードを送信する。
S211:携帯機器を介して動的コードを受け取ると、ユーザーはその動的コードを前記サーバーに入力する。
S212:受け取ったコードが正しいことを決定すると、前記サーバーはこの再入金コードに対応する再入金額をオフライン解決用口座から、現在ユーザーによりログインされているユーザーの口座に送金する。
上述の方法及び操作は以下に記載されるように、サーバー・コンピューターなどのコンピューター又はコンピューターシステムを用いて実行され得る。
図3は例示的環境における例示的口座再入金システムの模式的構造略図を示す。口座再入金システムは例示的環境300内に設置される、本開示の方法を実行するためのサーバー310により実行され得る。環境300中に図示されるように、幾つかの構成要素がクライアントサイドに存在し、及び他の構成要素はサーバーサイドに存在する。しかし、これらの構成要素は複数の他の場所に存在し得る。更に、単一の場所において、2つ以上の図示された構成要素は組み合わされて単一の構成要素を形成し得る。
前記サーバー310は、ユーザー(図示されない)がクライアントサイドのコンピューティング装置及び前記サービス・ターミナル350を介して口座再入金システム350にアクセスできるように、ネットワーク(複数可)390を介して、クライアントサイドのクライアント端末などのコンピューティング装置381、382及び383及びビジネス・パートナーサービス・ターミナル350に接続される。1実施形態では、クライアントサイドのコンピューティング装置381、382及び383はそれぞれユーザー端末として用いられるコンピューター又は携帯機器であることができる。前記サービス・ターミナル350は支払いを受けるための、有人若しくは無人のいずれかのキオスク又はレジスターであることができる。前記サーバー310は、プロセッサ(複数可)、I/O装置、コンピューター読み取り可能媒体、及びネットワークインターフェース(図示されない)などの通常のコンピューター構成要素を含み得る。
前記コンピューター読み取り可能媒体はアプリケーション・プログラム・モジュール及びデータ3105(ユーザーの口座情報及びパートナー口座情報など)を保存する。アプリケーション・プログラム・モジュールはプロセッサ(複数可)により実行されるときに、本明細書に記載されるプロセス(複数可)又はプロセスの行動を遂行することを引き起こすための指令を含む。このコンピューター読み取り可能媒体がコンピューター・データを保存するための、任意の適切な格納装置又は記憶装置であり得ることを理解されたい。かかる格納又は記憶装置としては、制限はされないが、ハードディスク、フラッシュ記憶装置、光学的データ格納装置、及びフロッピーディスクが挙げられる。更にコンピューター実行可能な指令を含むこのコンピューター読み取り可能媒体はローカルシステム中の構成要素(複数可)又は複数の遠隔システムのネットワークを通じて配布される構成要素により構成され得る。コンピューター実行可能な指令のデータは、具体的な物理的記憶装置中で送達されるか又は電子的に伝達されるかの何れかであってよい。
コンピューティング・システム又は装置が、プロセッサ(複数可)、I/O装置、及び記憶装置(内蔵又は外付け記憶装置のいずれか)を有する任意の装置であってよく、及びパーソナル・コンピューターに限定されないことを理解されたい。特に、サーバー310は、サーバー・コンピューター、又はかかるサーバー・コンピューターの、インターネット若しくはイントラネットのいずれかのネットワーク(複数可)390を介して接続されるクラスターであり得る。特に、前記サーバー310はウェブサーバー、又は電子商取引サイトとしてのウェブサイトをホスティングする、かかるサーバーのクラスターであり得る。
1実施形態では、前記サービス・ターミナル350及び前記サーバー310は、本明細書に記載される機能を遂行するためのさまざまな機能的モジュールを有するように構成される。
図3に示されるように、前記サービス・ターミナルはユーザーの再入金額及び携帯機器番号の入力に使われるデータ入力ユニット3501、及び入力された再入金情報をサーバーに送信するために使われる通信ユニット3502を含む。
前記サーバー310は本明細書に記載されるさまざまな機能を遂行するためにプログラムされたか、又は適合された幾つかのユニットを含む。例えば、再入金コード生成ユニット3101は、サービス・ターミナルから受け取ったユーザーの再入金額及び携帯機器番号に対応する再入金コードを生成するためにプログラムされている。通信ユニット3102はサービス・ターミナルから再入金額及び携帯機器番号を受け取り、及びユーザーに再入金コードを提供するようにプログラムされている。身元確認ユニット3103は、ユーザーが前記サーバー上に保持されるユーザーの口座への再入金を要求したときに、携帯機器番号を用いて身元確認を遂行するようにプログラムされている。再入金ユニット3104は確認が成功すると、再入金コードに従いユーザーの口座へ再入金するようにプログラムされている。
実操作では、ユーザー要求に基づき、前記サービス・ターミナル350は、入力ユニット3501を介して再入金額を入力し、次いで再入金額及びユーザーの携帯機器番号を含む入力された再入金情報を、前記通信ユニット3502を介して前記サーバー310に送信する。前記サーバー310が前記サービス・ターミナル350から再入金情報を受け取った後、前記再入金コード生成ユニット3101が、再入金額及び携帯機器番号に対応する再入金コードを生成する。次いで、前記サーバーの通信ユニット3102が再入金コードをユーザーに提供する。ユーザーが口座再入金を開始したとき前記身元確認ユニット3103が携帯機器番号を用いて身元確認を行う。確認が成功すると前記再入金ユニット3104が再入金コードに従いユーザーの口座に再入金する。
口座再入金を達成するために前記サーバーを介してユーザーが自分の口座にログインし、及び再入金コードを入力するため、前記サーバー310は動的コマンド又はコードなどのチャレンジ・コードを更なる身元確認のために用いることができる。したがって、前記サーバー310は、本明細書に記載される関連する機能を遂行するために、更にプログラムされるか、又は適合されることができる。
実際面では、前記サーバー310は複数のユーザー及び複数のサービス・ターミナル350を取り扱う。複数のユーザー及び複数のサービス・ターミナルの取引プロセスをより効率よく取り扱うために、以下に説明するように、支払い口座システム、ビジネス・パートナー及びユーザーに間でさまざまな口座が設定され得る。
図4は本開示に従う口座再入金のために用いられる第1の例示的口座構造を示す。支払いシステムのサーバー410はユーザーによりオンライン取引の支払いに用いられるユーザー口座4110を有する。ユーザーの口座4110の適正な残高を維持するために再入金するために、ユーザーは本明細書に開示される方法及びシステムを用いる。
前記支払い口座システムは前もってオフライン解決用口座4112をサーバー410に開設し、及びこの解決用口座4112をサービス・ターミナルにおいてユーザーにより支払われたがユーザー口座には送金されなかった再入金額を保存するために使用する。再入金コードの生成に先立って、適正な資金の残高を維持し正常な操作を確実にするために、支払いを行い及び口座を精算するための手順が遂行され得る。この操作のために、さまざまなアプローチが用いられ得る。
図4に示される第1のアプローチに従うと、支払いシステムのビジネス・パートナー(例えばサービス・ターミナル450の所有者)は支払い口座システムのサーバー410中に保持されるパートナー口座4111を開設し、及び前もってこの口座に入金する。サービス・ターミナル450から再入金情報を受け取ると、前記サーバー410は最初にパートナー口座4111が十分な資金を有するかを決定する。パートナー口座4111が十分な資金を有する場合、前記サーバー410はパートナー口座から現在の再入金額に等しい額を引き落とし、及びその金額を既に開設されているオフライン解決用口座4112に送金する。ユーザーが再入金コードを使用して口座再入金の達成を要求し確認チャレンジを合格したときに、前記サーバー410は該当する額をオフライン解決用口座4112からユーザー口座4110に送金する。この方法で、それぞれのユーザー支払いのために、前記ビジネス・パートナーは、支払い口座システムのパートナー口座4111の残高を保ち、及び定期的にパートナー口座4111を精算するだけで、支払い口座システムへの送金を行う必要は無い。各再入金取引に伴い、パートナーは最初にユーザーの支払いを、サーバー端末450を介して受け取るので、前記支払いシステムはパートナー口座4111から対応する金額を引き落とす基盤を有する。
上記の方法はパートナーが通常の小売商又は供給メーカーである場合により適している。パートナーが金融会社又は機関である場合、以下の代替的方法が好適である。
図5は本開示に従う口座再入金のために用いられる第2の例示的口座構造を示す。支払いシステムのサーバー510はユーザーによりオンライン取引のための支払いを行うために用いられる、ユーザー口座5110を有する。第2のアプローチに従うと、サーバー510(又はより正確には前記支払い口座システムの所有者)は金融口座5611をビジネス・パートナーの金融システム・サーバー560に開設し、及び必要なときにその金融口座に再入金できる。この金融システム・サーバー560はサービス・ターミナルに関係するビジネス・パートナーの外部サーバーである。前記支払いシステムのサーバー510が再入金情報を前記ビジネス・パートナーのサービス・ターミナル550から受け取った後で、前記サーバー510は現在の再入金額を前払いとして前記金融口座5611から、前もって開設されたオフライン解決用口座5112に送金できる。前記ユーザーが再入金コードを使用して口座再入金の達成を要求し、及び確認チャレンジに合格したとき、前記サーバー510は該当する金額をオフライン解決用口座5112からユーザー口座5110に送金できる。前記ビジネス・パートナーは取引完了後に、残高を確実にするために再入金額を前記サーバーの金融口座5611に送金できる。
本開示では、「モジュール」又は「ユニット」とは一般的に特定の業務又は機能を実施するように機能的に設計されるものを指す。モジュール又はユニットは、前記特定の業務若しくは機能に付随する目的を達成させるための、ハードウエア、ソフトウエア、計画若しくはスキーム、若しくはそれらの組み合わせの1部分であることができる。加えて、別々のユニットの描写は、必ずしも物理的に分離された機器が使用されることを示唆しない。その代わり、前記描写は構造的ではなく、単に機能的なものであり得て、いくつかのユニットの機能が単一の組み合わされた機器又は構成要素により遂行され得る。コンピューター使用のシステム中で用いられるとき、プロセッサ、記憶装置、メモリーなどの通常のコンピューター構成要素はさまざまな各機能を実施するために1つ以上のユニット又は機器として機能するためにプログラムされ得る。
本明細書において議論される潜在的な便益及び有利性は、付随する特許請求範囲の制限又は制約と解釈されるべきでないことを理解されたい。
本主題がその構造的特性及び/又は方法論的行為に特異的な言語により記載されているが、添付される特許請求範囲において定義される本主題は、記載される特異的な特性又は行為に制限される必要の無いことを理解されたい。むしろ、特異的な特性及び行為は請求項を実行するための例示的形態として開示されている。

Claims (13)

  1. オフライン口座再入金のための方法であって:
    ユーザーの再入金額及び携帯機器番号サービス・ターミナルからサーバーで受け取ること;
    前記再入金額及び携帯機器番号に対応する再入金コードを生成すること;
    前記再入金コードをユーザーに提供すること;
    ユーザー口座への再入金を要求するユーザーの入力した再入金コードを受け取ること;
    前記ユーザーが確認チャレンジに合格した場合に、前記再入金額を前記ユーザーの口座に再入金することを含み、前記確認チャレンジは前記ユーザーからから受け取ったユーザーの入力した再入金コード及び前記サーバーにより生成された前記再入金コードの一致を少なくとも含み、
    前記確認チャレンジは、前記口座への再入金を要求するユーザーが用いる携帯機器の番号が、前記サービス・ターミナルから前記サーバーが受け取った携帯機器番号と同一であることを更に含むことを特徴とする方法。
  2. 口座再入金を要求するユーザーから、前記ユーザーの入力した携帯機器番号を前記サーバーで受け取ることを更に含み;
    前記確認チャレンジがユーザーからから受け取った前記ユーザーの入力した携帯機器番号及び前記サービス・ターミナルから受け取った前記携帯機器番号との一致を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザーの口座への再入金を要求する前記ユーザーの要求が携帯機器を用いて行われ、及び前記サーバーにおいてユーザーから前記ユーザーの入力した携帯機器番号を受け取ることが:
    前記ユーザーにより再入金の要求に使用された前記携帯機器の番号を自動的に検出することを更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. チャレンジ・コードを前記サーバーにより生成すること;
    前記チャレンジ・コードを携帯機器番号に送信すること;及び
    前記ユーザーから前記ユーザーが入力したチャレンジ・コードを受け取ることを更に含み、前記確認チャレンジが前記ユーザーの入力したチャレンジ・コード及び前記サーバーにより生成された前記チャレンジ・コードとの一致を更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記携帯機器番号が前記サーバー中の前記ユーザーの口座と結合され、前記ユーザーが、前記ユーザー口座への再入金を要求したときに用いたものと同一の携帯機器番号を用いることを検出して前記確認チャレンジに合格したと判断する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記再入金額を前記ユーザーの口座に再入金することが:
    前記再入金額を前記サービス・ターミナルに関係するビジネス・パートナー口座から引き落とすこと;
    前記再入金額を既に開設されているオフライン解決用口座に送金すること;及び
    前記再入金額を前記オフライン解決用口座から前記ユーザーのユーザー口座に送金することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記再入金額を前記ユーザーの口座に再入金することが:
    前記再入金額を金融口座であって、前記サーバーにより保有され及び前記サービス・ターミナルに関係するビジネス・パートナーの外部サーバーに保持される金融口座から既に開設されている解決用口座に送金すること;及び
    前記再入金額を前記オフライン解決用口座からユーザー口座に送金することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記携帯機器番号が携帯電話番号である、請求項1に記載の方法。
  9. ユーザーの再入金額及び携帯機器番号サービス・ターミナルからサーバーで受け取ること;
    前記再入金額及び携帯機器番号に対応する再入金コードを生成すること;
    前記再入金コードをユーザーに提供すること;
    ユーザー口座への再入金を要求するユーザーの入力した再入金コードを受け取ること;
    前記ユーザーが、前記ユーザーからから受け取ったユーザーの入力した再入金コード及び前記サーバーにより生成された前記再入金コードの一致を少なくとも含む確認チャレンジに合格した場合に、前記再入金額を前記ユーザーの口座に再入金すること
    を遂行するようにプログラムされるか、又は適合されるサーバー・コンピューターを含むオフライン口座再入金のシステムであって、
    前記サーバー・コンピューターが、前記サーバーにおいて前記口座への再入金を要求するユーザーの入力した携帯機器番号を受け取ることを更に遂行するようにプログラムされるか又は適合され、前記確認チャレンジが更にユーザーから受け取った前記ユーザーの入力した携帯機器番号及び前記サービス・ターミナルから受け取った前記携帯機器番号の一致を更に含むこと
    を特徴とするシステム
  10. 前記サーバー・コンピューターが:
    前記サーバーによりチャレンジ・コードを生成すること;
    前記チャレンジ・コードを前記携帯機器番号に送信すること;及び
    ユーザーが入力したチャレンジ・コードを前記ユーザーから受け取ること、を遂行するようにプログラムされるか、又は適合され、前記確認チャレンジは前記ユーザーが入力したチャレンジ・コード及び前記サーバーにより生成された前記チャレンジ・コードの一致を更に含む、請求項に記載のシステム。
  11. サービス・ターミナルから受け取られたユーザーの再入金額及び携帯機器番号に対応する再入金コードを生成するようにプログラムされた再入金コード生成ユニット;
    前記再入金額及び携帯機器番号を前記サービス・ターミナルから受け取り、並びに前記再入金コードをユーザーに提供するようにプログラムされた通信ユニット;
    前記ユーザーが前記サーバー上に保持されるユーザーの口座への再入金を要求するときに、前記携帯機器番号を用いて身元確認を行うようにプログラムされた身元確認ユニット;及び
    確認が成功すると前記再入金コードに従い前記ユーザーの口座に再入金するようにプログラムされた再入金ユニット
    を含むサーバー・コンピューターを含むオフライン口座再入金のためのシステムであって、
    前記身元確認は、前記口座への再入金を要求するユーザーが用いる携帯機器の番号が、前記サービス・ターミナルから前記サーバーが受け取った携帯機器番号と同一であることを特徴とするシステム
  12. 前記サーバー・コンピューターが、前記ユーザー口座、前記サービス・ターミナルに関係するビジネス・パートナー口座、及びオフライン解決用口座を保存するためのデータ格納装置を更に含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記サーバー・コンピューターが、前記ユーザーの口座及びオフライン解決用口座を保存するためのデータ格納装置を更に含み、及び前記サーバー・コンピューターが前記サービス・ターミナルに付随するビジネス・パートナーのサーバーに保持される金融口座にアクセスするために適合される、請求項11に記載のシステム。
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