JP5529651B2 - 超音速燃焼器の着火方法及び着火制御装置 - Google Patents
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Description
なお、航空エンジンの超音速燃焼器やその着火制御装置などが開示されている先行技術文献としては、次のものがある。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の何れかが、前記着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値よりも低下したと判定したとき、当該計測点の上流側の噴射口から再度前記着火燃料噴射手段により噴射させて、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により再度着火させることを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする。
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の何れかが、前記着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値よりも低下したと判定したとき、当該計測点の上流側の噴射口から再度前記着火燃料噴射手段により噴射させて、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により再度着火させるように制御することを特徴とする。
しかも、噴射口の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値と噴射口の間の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に主燃料噴射手段による空気流路内への主燃料の噴射を開始することにより、保炎用キャビティ内全体の圧力が上昇にした状態、即ち保炎用キャビティ内で均一な着火燃料燃焼を行なわれて保炎用キャビティの壁面温度が均一に上昇している状態で主燃料の噴射を開始することになるため、主燃料の着火及び保炎を、より確実に行うことができる。
しかも、噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の何れかが、着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値よりも低下したと判定したとき、当該計測点の上流側の噴射口から再度前記着火燃料噴射手段により噴射させて、この噴射された着火燃料を着火燃料着火手段により再度着火させるため、着火燃料燃焼から主燃料燃焼(定常燃焼)へ移行後に主燃料燃焼の吹き消えが生じたとしても、早急に主燃料の再着火を行なうことができる。
図1(a),図1(b),図2及び図3に基づき、本発明の実施の形態例1に係る超音速燃焼器について説明する。
或いは、ステップS4で着火燃料燃焼のキャビティ圧力を得ていないと判定したとき、図2中に一点鎖線で示すようにステップS2に戻って再度、着火燃料噴射を行なうようにしてもよい。このときステップS2では燃料噴射制御により、着火燃料噴射器17から保炎用キャビティ16内へ噴射する着火燃料(水素+酸素)の噴射流量を増加させる。即ち、キャビティ圧力計測値が主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2以上になるまで、着火燃料噴射流量を増加させる。
なお、上記の点火エネルギーの増加制御と着火燃料噴射流量の増加制御の両方を実施するようにしてもよい。
ステップS5では、主燃料噴射を行なう。即ち、燃料噴射制御により、主燃料タンク34から主燃料噴射器21へ供給される主燃料(炭化水素系燃料)を、主燃料噴射器21から空気流路15内へ噴射させる。その結果、空気流路15内を空気とともに下流側に流れる主燃料に対して、保炎用キャビティ16の開口部16bで着火燃料の発熱量を供給(伝達)して着火することにより、主燃料が燃焼する。この主燃料燃焼によってキャビティ圧力が更に上昇する。
ステップS7では、着火燃料噴射を停止する。即ち、燃料噴射制御により、着火燃料噴射器17から空気流路15内への着火燃料の噴射を停止させる。
ステップS10では、再度、着火燃料噴射を行う。即ち、水素タンク37と酸素タンク39にはそれぞれ水素と酸素が残存しているため、燃料噴射制御により、再度、水素タンク37と酸素タンク39から着火燃料噴射器17へ供給される水素と酸素とを混合した着火燃料を、着火燃料噴射器17から保炎用キャビティ16内へ噴射させる。
図4〜図6に基づき、本発明の実施の形態例2に係る超音速燃焼器の着火制御装置について説明する。なお、上記実施の形態例1(図1(a),図1(b),図2,図3)と同様の部分には同一の符号を付し、重複する詳細な説明は省略する。
図7〜図9に基づき、本発明の実施の形態例3に係る超音速燃焼器の着火制御装置について説明する。なお、上記実施の形態例1(図1(a),図1(b),図2,図3)と同様の部分には同一の符号を付し、重複する詳細な説明は省略する。
或いは、このステップS4で着火燃料燃焼のキャビティ圧力を得ていないと判定した場合、図9中に一点鎖線で示すようにステップS2に戻って再度、着火燃料噴射を行なうようにしてもよい。このときステップS2では燃料噴射制御により、着火燃料噴射器17A,17B,17Cから保炎用キャビティ16内へ噴射する着火燃料(水素+酸素)の噴射流量を増加させる。即ち、キャビティ圧力計測値が主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2以上になるまで、着火燃料噴射流量を増加させる。
なお、上記の点火エネルギーの増加制御と着火燃料噴射流量の増加制御の両方を実施するようにしてもよい。
しかも、噴射口17aの下流側の計測点31A−1におけるキャビティ圧力計測値と噴射口17aの間の下流側の計測点31B−1におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2以上になったと判定した後に主燃料噴射器21A,21B,21C,21D,21Eによる空気流路15内への主燃料の噴射を開始することにより、保炎用キャビティ16内全体の圧力が上昇にした状態、即ち保炎用キャビティ16内で均一な着火燃料燃焼を行なわれて保炎用キャビティ16の壁面温度が均一に上昇している状態で主燃料の噴射を開始することになるため、主燃料の着火及び保炎を、より確実に行うことができる。
図10〜図12に基づき、本発明の実施の形態例4に係る超音速燃焼器の着火制御装置について説明する。なお、上記実施の形態例1(図1(a),図1(b),図2,図3)と同様の部分には同一の符号を付し、重複する詳細な説明は省略する。
或いは、このステップS4で着火燃料燃焼のキャビティ圧力を得ていないと判定した場合、図12中に一点鎖線で示すようにステップS2に戻って再度、着火燃料噴射を行なうようにしてもよい。このときステップS2では燃料噴射制御により、着火燃料噴射器17A,17B,17Cから保炎用キャビティ16内へ噴射する着火燃料(水素+酸素)の噴射流量を増加させる。即ち、キャビティ圧力計測値が主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値P2以上になるまで、着火燃料噴射流量を増加させる。
なお、上記の点火エネルギーの増加制御と着火燃料噴射流量の増加制御の両方を実施するようにしてもよい。
しかも、噴射口17aの下流側の計測点31A−1,31B−1,31C−1のキャビティ圧力計測値の何れかが、着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値P3よりも低下したと判定したとき、当該計測点31A−1(又は31B−1又は31C−1)の上流側の噴射口17aから再度着火燃料噴射器17A(又は17B又は17C)により噴射させて、この噴射された着火燃料をスパークプラグ18A(又は18B又は18C)により再度着火させるため、着火燃料燃焼から主燃料燃焼(定常燃焼)へ移行後に主燃料燃焼の吹き消えが生じたとしても、早急に主燃料の再着火を行なうことができる。
12 外気導入部
13 超音速燃焼器
14 拡大ノズル部
15 空気流路
15a 底面
16 保炎用キャビティ
16a 底面
16b 開口部
16c 上流側端面
17,17A,17B,17C 着火燃料噴射器
17a 噴射口
18 スパークプラグ
19,19A,19B,19C 給電装置
20 保炎域
21,21A,21B,21C,21D,21E 主燃料噴射器
21a 噴射口
31,31A,31B,31C キャビティ圧力計
32 着火制御装置
33,33a,33b,33c,33d,33e 主燃料供給ライン
34 主燃料タンク
36,36a,36b,36c 水素供給ライン
37 水素タンク
38,38a,38b,38c 酸素供給ライン
39 酸素タンク
42,42A,42B,42C キャビティ温度計
101 超音速燃焼器
102 空気流路
102a 底面
103 保炎用キャビティ
103a 底面
103b 上流側端面
Claims (8)
- 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティ内に着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火方法であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする超音速燃焼器の着火方法。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティ内に着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を計測するキャビティ圧力計測手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ温度を計測するキャビティ温度計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火方法であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする超音速燃焼器の着火方法。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティの底面又は上流側端面に前記底面又は前記上流側端面の幅方向に配置された複数の噴射口から前記保炎用キャビティ内へ着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を、前記噴射口の下流側の計測点及び前記噴射口の間の下流側の計測点で計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火方法であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止することを特徴とする超音速燃焼器の着火方法。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティの底面又は上流側端面に前記底面又は前記上流側端面の幅方向に配置された複数の噴射口から前記保炎用キャビティ内へ着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を、前記複数の噴射口の下流側の計測点で計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火方法であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の何れかが、前記着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値よりも低下したと判定したとき、当該計測点の上流側の噴射口から再度前記着火燃料噴射手段により噴射させて、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により再度着火させることを特徴とする超音速燃焼器の着火方法。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティ内に着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火制御装置であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする超音速燃焼器の着火制御装置。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティ内に着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を計測するキャビティ圧力計測手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ温度を計測するキャビティ温度計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火制御装置であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ温度計測手段によるキャビティ温度計測値に応じて、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値を補正し、
前記キャビティ圧力計測手段によるキャビティ圧力計測値が、前記補正後の着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする超音速燃焼器の着火制御装置。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティの底面又は上流側端面に前記底面又は前記上流側端面の幅方向に配置された複数の噴射口から前記保炎用キャビティ内へ着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を、前記噴射口の下流側の計測点及び前記噴射口の間の下流側の計測点で計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火制御装置であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点におけるキャビティ圧力計測値が、全て主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値と前記噴射口の間の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止するように制御することを特徴とする超音速燃焼器の着火制御装置。 - 空気が超音速で流れる空気流路と、前記空気流路の途中に前記空気流路の底面を窪ませて形成された保炎用キャビティと、前記保炎用キャビティの底面又は上流側端面に前記底面又は前記上流側端面の幅方向に配置された複数の噴射口から前記保炎用キャビティ内へ着火燃料を噴射する着火燃料噴射手段と、前記着火燃料噴射手段から噴射された着火燃料を着火する着火燃料着火手段と、前記保炎用キャビティの上流側で前記空気流路内に主燃料を噴射する主燃料噴射手段と、前記保炎用キャビティ内のキャビティ圧力を、前記複数の噴射口の下流側の計測点で計測するキャビティ圧力計測手段とを備えた超音速燃焼器の着火制御装置であって、
前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を開始して、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により着火させ、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記主燃料噴射手段による前記空気流路内への主燃料の噴射を開始し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の全て又は何れか1つが、前記主燃料噴射開始用キャビティ圧力閾値よりも高い着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値以上になったと判定した後に前記着火燃料噴射手段による前記保炎用キャビティ内への着火燃料の噴射を停止し、
前記キャビティ圧力計測手段による前記噴射口の下流側の計測点のキャビティ圧力計測値の何れかが、前記着火燃料噴射停止用キャビティ圧力閾値よりも低下したと判定したとき、当該計測点の上流側の噴射口から再度前記着火燃料噴射手段により噴射させて、この噴射された着火燃料を前記着火燃料着火手段により再度着火させるように制御することを特徴とする超音速燃焼器の着火制御装置。
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