JP5520816B2 - アミンおよびアミンオキシドで開始するアルキルホスフィン酸の合成方法 - Google Patents

アミンおよびアミンオキシドで開始するアルキルホスフィン酸の合成方法 Download PDF

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Description

本発明は、アルキルハロゲン化物からのアルキルホスフィン酸の新規合成方法に関する。
アルキルハロゲン化物と次亜リン酸誘導体である次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)との反応は、非特許文献1より既に公知である。
次亜リン酸とアルケンとのラジカル開始反応は、非特許文献2に記載されている。この反応は、オレフィンへの次亜リン酸塩のラジカル付加であり、ラジカル反応は、トリアルキルボランおよび酸素によって開始される。
非特許文献3は、とりわけ、ハロゲン化アルキルおよび次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)からのホスフィン酸の合成を記載している。この刊行物は、反応中の温度の影響を記載している。
特許文献1は、(アミノプロピル)メチルホスフィン酸と、保護されたハロゲン化アミノプロピルおよび次亜リン酸誘導体から出発するその合成を記載している。
特許文献2および特許文献3は、光重合開始剤の存在下でのUV光照射による、オレフィンへの次亜リン酸塩のラジカル付加を介するホスフィン酸塩の合成を記載している。
特許文献4は、オレフィンとの遊離ラジカル開始反応による、ジアルキルホスフィン酸の製造方法を記載している。
適切なラジカル開始剤の集合において、多くの開始剤は反応を開始するために加熱を必要とする。また、酸素をラジカル反応のための開始剤として使用することができる。しかしながら、次亜リン酸誘導体のいくつかは自然発火性であり、そのため酸素は、ラージスケール製造において不適切な開始剤である。このような例のひとつが次亜リン酸誘導体の次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)である。
化学ラジカル開始剤は、ハロゲン化アルキルと次亜リン酸誘導体との反応を開始させることが可能である。このような開始剤を使用するほとんどの場合、反応は反応混合物の温度を上げることによって開始される。しかしながら、温度はまた副生成物の量を低減するための重要なパラメーターであり、温度が低いほど副生成物の量が減少する。温度を下げることで不利な点は、低い温度では反応速度も減少し、所望の生成物の成果および収率に影響を及ぼす。従って、迅速かつ効率的な反応速度と共に、得られる副生成物の量が低く保たれる方法が必要である。
特許文献5は、UV光がアルキルホスフィン酸の生成において、ヨウ化アルキルとBTHP間の反応を触媒し得ることを記載している。UV光の使用はラボスケールでは便利であるが、ラージスケールでは実現可能な技術的解決策を見出すのが困難であることが明らかにされている。
WO 01/41743 米国特許第2,724,718号 米国特許第4,632,741号 欧州特許第1055676号 WO 2006/038870
K.Issleib et al.,Z.anorg.Allg.Chem.530(1985),pp.16−28. Deprele,S.,et al,J.Org.Chem.,2001,66,6745−6755 Winqvist A.,et al.,Eur.J.Org.Chem.,2002,1509−1515
本発明は、アミンおよびアミンオキシドの存在下でハロゲン化アルキルおよび次亜リン酸誘導体から出発する、アルキルホスフィン酸の新規合成方法に関する。
より詳しくは、本発明は式I
Figure 0005520816
[式中、
1は、水素;C1−C10−アルキル;C1−C10−アルコキシ;フッ素;および塩素から選択され;
2は、ヒドロキシ;フッ素;塩素;オキソ;およびC1−C10−アルコキシから選択され;
3は、水素およびC1−C6−アルキルから選択され;
4は、水素およびC(O)R5から選択され;
5は、C1−C10−アルキルおよびC1−C10−アルコキシから選択される]
の化合物の合成方法であって、
式II
Figure 0005520816
[式中、
6は、水素;C1−C10−アルキル;C1−C10−アルコキシ;フッ素;および塩素から選択され;
7は、ヒドロキシ;フッ素;塩素;オキソ;およびC1−C10−アルコキシから選択され;
8は、水素およびC1−C6 −アルキルから選択され;
9は、水素およびC(O)R10から選択され;
10は、C1−C10−アルキルおよびC1−C10−アルコキシから選択され;かつ
Xは、ヨウ化物または臭化物である]
の化合物と、
式III
Figure 0005520816
[式中、
11およびR12は、それぞれ独立してC1−C10−アルキルおよびSi(R133から選択され;かつ
13は、C1−C6−アルキルである]
の化合物とをアミンおよびアミンオキシドの存在下で反応させる工程を含む、方法に関する。
上述の置換基R2および/またはR7がオキソである場合;この置換基は二重結合によって炭素原子と結合する。この場合、水素原子はその炭素原子には結合しない。
別の実施形態において、式IIの化合物は、Xがメシルオキシである式IIの別の化合物と1つまたはそれ以上のハロゲン化物とを反応させることによって製造される。
別の実施形態において、ハロゲン化物は、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化テトラブチルアンモニウムから選択される。
別の実施形態において、式Iの化合物は以下のものである。
Figure 0005520816
別の実施形態において、式IIの化合物は以下のものである。
Figure 0005520816
別の実施形態において、式IIIの化合物は、次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)である。
別の実施形態において、アミンは、ヘキサメチルジシラザン、N−メチルモルホリン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、および2,2,6,6−テトラメチルピペリジンから選択される。
別の実施形態において、アミンオキシドは、トリメチルアミンオキシド、N−メチルモルホリンオキシド(NMM−オキシド)および2,2,6,6−テトラメチルピペリジンオキシ基(TEMPO)から選択される。
別の実施形態において、反応は、トルエン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、酢酸エチルの存在下またはこれらの混合物中で行われる。
別の実施形態において、反応は、−70℃〜20℃の温度で行われる。
別の実施形態において、反応は、−70℃〜0℃の温度で行われる。
本明細書中で使用される場合:
ACNは、アセトニトリルを意味し;
BTHPは、次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)を意味し;
DIPEAは、ジイソプロピルエチルアミンを意味し;
EtOAcは、酢酸エチルを意味し;
HPLCは、高速液体クロマトグラフィーを意味し;
IPCは、インプロセス制御を意味し;
MEKは、メチルエチルケトンを意味し;
NMMは、N−メチルモルホリンを意味し;
PEGは、ポリエチレングリコールを意味し;
QIは、ヨウ化テトラブチルアンモニウムを意味し;
TEMPOは、2,2,6,6−テトラメチルピペリジンオキシラジカルを意味し;
THFは、テトラヒドロフランを意味し;
TLCは、薄層クロマトグラフィーを意味する。
本発明によると、NMMは、反応中に生成されるヨウ化水素と沈殿を形成する塩基として上記の反応において使用される。NMM−オキシドは、触媒として使用される。プロセス開発は、より短い反応時間およびわずかに高い収率をもたらし、1000Lスケールの再現可能な結果を与える方法で得られたこれらの知見を基にした。
特に記載のない限り、本明細書全体で使用される用語「C1−C10アルキル」としては、直鎖状、または分枝鎖状C1−C10アルキルが挙げられる。C1−C10アルキルの例としては、メチル、エチル、プロピル、n−プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル及びヘキシルのようなC1−C6アルキルが挙げられるが、これらに限定されない。
特に記載の無い限り、用語「アルコキシ」は、O−アルキルを意味し、ここでアルキルは上記で定義した通りである。本明細書全体で使用される用語「C1−C10アルコキシ」として、直鎖状、または分枝鎖状C1−C10アルコキシが挙げられる。C1−C10アルコキシの例としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、n−プロポキシ及びtert−ブトキシのようなC1−C6アルコキシが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明のホスフィン酸の合成は、室温または室温付近もしくはそれ未満、即ち室温または20℃未満の温度で行うことができる。温度を下げることによる効果は、反応収率を制限する種々の副反応、及び副生成物の量を減少させることができることである。本発明の1つの実施態様において、反応混合物は、約0℃の温度に保持される。反応温度を約−70℃に下げることにより、高い収率が達成され得る。脱ハロゲン化が、起こる副反応である。しかし、脱ハロゲン化は温度を下げることにより抑えられ、それにより、副生成物の生成が抑制される。
アルキルホスフィン酸は、本発明に従って、溶媒(有機溶媒でよい)に溶解したアルキルハロゲン化物を、不活性な環境下、即ち窒素又はアルゴンを用いて得られる無酸素雰囲気下で、次亜リン酸誘導体を含む冷却した溶液に加えることにより製造される。
次亜リン酸誘導体を生成させるための成分、即ち次亜リン酸基は、例えば次亜リン酸アンモニウム及びヘキサメチルジシラザン、次亜リン酸アンモニウム、DIPEA及び塩化トリメチルシリルである。それらを、反応が完結するまで反応容器内で混合し、その後、反応混合物を冷却し、無酸素の環境下に保持する。
例えば、BTHPが、次亜リン酸誘導体として使われる場合、アルキルホスフィン酸を得るための合成の第一工程は、BTHPの生成である。アルキルハロゲン化物添加の直前に次亜リン酸誘導体を生成させるのが有利である。何故なら、次亜リン酸誘導体は、高度に自燃発火性であるからである。次いで、ハロゲン化アルキルを加え、その後、反応をNMMおよびNMM−オキシドにより開始させる。反応の完結は、例えばHPLC又はTLCにより測定される。
本発明の製造方法の間、反応中に生成したハロゲン化水素の中和は、ホスフィン酸合成中に存在させた塩基によって行うことができる。塩基としては、ヘキサメチルジシラザン、N−メチルモルホリン、トリメチルアミン、トリエチルアミン又はDIPEAの様なアミンが適切である。
反応は、非プロトン性有機溶媒中、例えばトルエン、THF、EtOAc、アセトニトリル、MEK中、またはこれらの混合物中で行われる。
生成した化合物は、酢酸エチル、イソプロパノール、n−ブタノール又はそれらの混合物などの極性溶媒中への抽出により回収される。
それらの混合物とは、2種類またはそれ以上の前述の溶媒の混合物を意味する。
本発明の特許請求される方法に従って合成された化合物は、塩基と塩を形成することができる。塩基との塩としては、例えば、アルカリ金属塩(例えばナトリウム塩またはカリウム塩)またはアンモニアもしくは有機アミンとの塩があげられる。
本発明の方法は、効率的かつ経済的なアルキルホスフィン酸の製造方法である。以下の実施例により本発明をさらに説明するが、本明細書中に記載されるようなまたは以下に特許請求されるような本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
(2R)−3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2−フルオロプロピルホスフィン酸アンモニウム塩(化合物2)の合成のためのラージスケールプロセス
当該化合物を以下の方法で合成した:
Figure 0005520816
出発物質として、(2R)−2−フルオロ−3−メシルオキシプロピルカルバミン酸tert−ブチル(化合物1a)または(2R)−2−フルオロ−3−ヨードプロピルカルバミン酸tert−ブチル(化合物1b)のいずれかを使用した。化合物1aを出発物質として使用する場合、最初に化合物1b(実施例1)に変換する必要がある。化合物1bの製造もまた、WO 01/41743の実施例I9に記載されている。
化合物1bおよびBTHPから出発する化合物2の合成は、WO 2006/038870の実施例7に記載されている。
化合物1aは、以下のとおりに合成することができる(全体の収率52%):
Figure 0005520816
実施例1−化合物1aの化合物1b(NaI)への変換
化合物1a(1.0当量、80kg)、ヨウ化ナトリウム(NaI、2.0当量、88.4kg)およびメチルエチルケトン(MEK、8容、640L)を仕込み、生成したスラリーを60℃で攪拌した。反応が完了したら(約20時間)、スラリーを20℃に冷却し、水(1.4容、112L)を加えて沈殿物を溶解させた。相が分離するにまかせ、水相を廃棄した。その後、Na2SO3(0.33当量、11.9kg)の水溶液(1.3容、100L)を、生成したヨウ素をヨウ化物に還元するために加えると、変色した有機相が生成した。相を分離し、水相を廃棄した。有機相を減圧下で約25%の総容量になるまで濃縮した。トルエン(6.5容、520L)を加え、減圧下での濃縮を総容量約50%まで繰り返した。水(0.6容、48L)をその溶液に加えて濃縮の間に沈殿した塩を溶解した。相を分離し、水相を廃棄した。トルエン(2.2容、176L)を加え、残りの溶液を総容量約65%まで濃縮した。化合物1bのトルエン溶液はそのままBTHP(以下)の溶液に加えた。1000Lスケールでの典型的な収率=90%。アッセイ 約30%w/w。
実施例2−化合物1bから出発する化合物2の合成(トルエン−アセトニトリル)
次亜リン酸アンモニウム(2.0当量、43.1kg)を、不活性雰囲気下で8〜10時間、トルエン(2容、156L)に溶解したヘキサメチルジシラザン(4.0当量、167.5kg)と100℃で反応させBTHPを生成させた。トルエン(2.3容、179L)に溶解した化合物1b(実施例1より)をBTHP溶液に−10℃で加え、その後アセトニトリル(0.13容、10L)に溶解したNMM−オキシド(0.01当量、301g)、次いでNMM(1.0当量、26.0kg)を制御添加した。混合物を、IPCが出発物質の完全な転換を示すまで(通常1時間)反応させた。反応混合物を水酸化アンモニウム25%w/w(4.0当量、70.0kg)および水(3.0容、236L)を加えることでクエンチした。得られた相を分離し、有機層を廃棄した。混合物を4.5Mの硫酸(約1.2当量、67.7L)を加えることで酸性化(pH 約4.5)し、そして硫酸アンモニウム水溶液(4.1当量、140.0kg、2.7容、208L)を加えた。溶液をn−ブタノール(2×4.1容、319L)で2度抽出した。合わせたn−ブタノール層を水酸化アンモニウム25%w/w(0.5当量、8.7kg)を加えることで塩基性化し、部分的に濃縮した(半分の容量まで)。アセトニトリル(4.2容、327L)を65℃でゆっくりと加えるとすぐ、生成物が沈殿した。得られた化合物2を濾過して単離し、アセトニトリル(4.2容、327L)で洗浄し、40℃で乾燥させた。1000Lでの典型的な収率=53〜57%。(化合物1aからの収率=50〜53%) アッセイ90〜93%w/w。
1H NMR(D2O,δ ppm)6.97(m,1H,1PH=512Hz,H−P),4.80(m,1H,2HF=43.4Hz,H−2),3.30(m,1H,H−3a),3.20(m,1H,H−3b),1.96(m,1H,H−1a),1.68(m,1H,H−1b),1.31(s,9H,t−Bu)
実施例3−化合物1aから出発する化合物2の合成(THF−アセトニトリル)
化合物1a(1.0当量、100kg)、ヨウ化ナトリウム(NaI、1.5当量、82.9kg)およびテトラヒドロフラン(THF、6.0容、600L)を仕込み、混合物を65〜68℃で反応させた。反応が完了したら(約24時間)スラリーを0℃に冷却し、塩を濾過した。沈殿をTHF(2容、200L)で洗浄した。濾液を、化合物1aの約3の量(volume)の相対質量になるまで濃縮した。化合物1bのTHF溶液をそのままBTHP(以下)の溶液に仕込んだ。次亜リン酸アンモニウム(1.5当量、45.9kg)を、不活性雰囲気下、THF(1.5容、150L)中のヘキサメチルジシラザン(3.0当量、178.5kg)と68℃で15時間反応させ、BTHPを生成させた。
THF(3容、300L)に溶解した化合物1b(上記より)を−10℃でBTHP溶液に仕込み、その後アセトニトリル(0.2容、20L)に溶解したNMM−オキシド(0.05当量、2.2kg)、次いでNMM(1.0当量、37.3kg)を制御添加した。混合物をIPCが出発物質の完全な転換を示すまで(通常0.5時間)反応させた。反応混合物を水酸化アンモニウム25%w/w(1.0当量、25.1kg)および水(2.0容、200L)を加えることでクエンチした。得られた相を分離し、有機層を廃棄した。この混合物を4.5Mの硫酸(約0.4当量、32.7L)を加えることで酸性(pH 約4.5)とし、そして硫酸アンモニウム水溶液(2.5当量、122kg、2.0容、200L)を加えた。溶液をn−ブタノール(2×4.0容、400L)で2度抽出した。合わせたn−ブタノール層を水酸化アンモニウム25%w/w(1当量、25.1kg)を加えることで塩基性化し、化合物1aの4の量(volume)の相対質量になるまで部分的に濃縮した。アセトニトリル(4.0容、400L)を65℃でゆっくりと加えるとすぐ、生成物が沈殿した。得られた化合物2を濾過によって単離し、アセトニトリル(4.0容、400L)で洗浄し、40℃で乾燥させた。化合物1aからの1000Lスケールでの典型的な収率=44〜47%。 アッセイ85−87%w/w。
実施例4−化合物1aから出発する化合物2の合成(トルエン−QI)
化合物1a(1.0当量、600g)、ヨウ化ナトリウム(NaI、1.5当量、497g)、ヨウ化テトラブチルアンモニウム(QI、0.2当量、163g)およびトルエン(6.0容、3600mL)を仕込み、混合物を65〜68℃で反応させた。反応が完了したら(約24時間)スラリーを20℃に冷却し、水(2.0容、1200mL)を加えた。相を分離し、有機層を化合物1aの約3の量(volume)の相対質量になるまで濃縮した。化合物1bのトルエン溶液をそのままBTHP(以下)の溶液に仕込んだ。次亜リン酸アンモニウム(1.5当量、275g)を、不活性雰囲気下、トルエン(1.5容、900mL)に溶解したヘキサメチルジシラザン(3.0当量、1071g)と100℃で12時間反応させ、BTHPを生成させた。
トルエン(3容、1800mL)に溶解した化合物1b(上記より)を−10℃でBTHP溶液に仕込み、その後アセトニトリル(0.2容、120mL)に溶解したNMM−オキシド(0.05当量、13g)、次いでNMM(1.0当量、224g)を制御添加した。混合物をIPCが出発物質の完全な転換を示すまで(通常0.5時間)反応させた。反応混合物を水酸化アンモニウム25%w/w(1.0当量、151g)および水(2.0容、120mL)を加えることでクエンチした。得られた相を分離し、有機層を廃棄した。混合物を4.5Mの硫酸(約0.4当量、196mL)を加えることで酸性化(pH 約4.5)し、そして硫酸アンモニウム水溶液(2.5当量、731g、2.0容、1200mL)を加えた。溶液をn−ブタノール(2×4.0容、2400mL)で2度抽出した。合わせたn−ブタノール相を水酸化アンモニウム25% w/w(1当量、151g)を加えることで塩基性化し、化合物1aの4の量(volume)の相対質量になるまで部分的に濃縮した。アセトニトリル(4.0容、2400mL)を65℃でゆっくりと加えるとすぐ、生成物が沈殿した。得られた化合物2を濾過によって単離し、アセトニトリル(4.0容、2400mL)で洗浄し、40℃で乾燥させた。化合物1aからの5Lスケールでの典型的な収率=48%。アッセイ86%w/w。
実施例5 化合物1aから出発する化合物2の合成(EtOAc−トルエン)
化合物1a(1.0当量、600g)、ヨウ化ナトリウム(NaI、1.5当量、497g)およびEtOAc(4.0容、2400mL)を仕込み、混合物を65〜68℃で反応させた。反応が完了したら(約24時間)スラリーを20℃に冷却し、水(1.5容、900mL)およびトルエン(2.0容、1200mL)を加えた。相を分離し、有機層を化合物1aの約3の量(volume)の相対質量になるまで濃縮した。化合物1bのEtOAc/トルエン溶液をそのままBTHP(以下)の溶液に仕込んだ。次亜リン酸アンモニウム(1.5当量、275g)を、不活性雰囲気下、トルエン(1.5容、900mL)に溶解したヘキサメチルジシラザン(3.0当量、1071g)と100℃で12時間反応させ、BTHPを生成した。
トルエン(3容、1800mL)に溶解した化合物1b(上記より)を−10℃でBTHP溶液に仕込み、その後アセトニトリル(0.2容、120mL)に溶解したNMM−オキシド(0.05当量、13g)、次いでNMM(1.0当量、224g)を制御添加した。混合物をIPCが出発物質の完全な転換を示すまで(通常0.5時間)反応させた。反応混合物を水酸化アンモニウム25%w/w(1.0当量、151g)および水(2.0容、120mL)を加えることでクエンチした。得られた相を分離し、有機層を廃棄した。混合物を4.5Mの硫酸(約0.4当量、196mL)を加えることで酸性化(pH 約4.5)し、そして硫酸アンモニウム水溶液(2.5当量、731g、2.0容、1200mL)を加えた。溶液をn−ブタノール(2×4.0容、2400mL)で2度抽出した。合わせたn−ブタノール相を水酸化アンモニウム25%w/w(1当量、151g)を加えることで塩基性化し、化合物1aの4の量(volume)の相対質量になるまで部分的に濃縮した。アセトニトリル(4.0容、2400mL)を65℃でゆっくりと加えるとすぐ、生成物が沈殿した。得られた化合物2を濾過によって単離し、アセトニトリル(4.0容、2400mL)で洗浄し、40℃で乾燥させた。化合物1aからの5Lスケールでの典型的な収率=48%。アッセイ95%w/w。

Claims (9)

  1. 式I
    Figure 0005520816
    [式中、
    1は、水素;C1−C10−アルキル;C1−C10−アルコキシ;フッ素;および塩素から選択され;
    2は、ヒドロキシ;フッ素;塩素;オキソ;およびC1−C10−アルコキシから選択され;
    3は、水素およびC1−C6−アルキルから選択され;
    4は、水素およびC(O)R5から選択され;
    5は、C1−C10−アルキルおよびC1−C10−アルコキシから選択される]
    の化合物の合成方法であって、
    式II
    Figure 0005520816
    [式中、
    6は、水素;C1−C10−アルキル;C1−C10−アルコキシ;フッ素;および塩素から選択され;
    7は、ヒドロキシ;フッ素;塩素;オキソ;およびC1−C10−アルコキシから選択され;
    8は、水素およびC1−C6−アルキルから選択され;
    9は、水素およびC(O)R10から選択され;
    10は、C1−C10−アルキルおよびC1−C10−アルコキシから選択され;かつ
    Xは、ヨウ化物または臭化物である]
    の化合物と、
    式III
    Figure 0005520816
    [式中、
    11およびR12は、それぞれ独立してC1−C10−アルキルおよびSi(R133から選択され;かつ
    13は、C1−C6−アルキルである]
    の化合物とをN−メチルモルホリンおよびN−メチルモルホリンオキシドの存在下で反応させる工程を含む、方法。
  2. 式IIの化合物が、Xがメシルオキシである式IIの別の化合物を1つまたはそれ以上のハロゲン化物と反応させることによって製造される、請求項1に記載の方法。
  3. ハロゲン化物が、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化テトラブチルアンモニウムから選択される、請求項2に記載の方法。
  4. 式Iの化合物が、以下のもの
    Figure 0005520816
    である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 式IIの化合物が、以下のもの
    Figure 0005520816
    である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 式IIIの化合物が、次亜リン酸ビス(トリメチルシリル)である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 反応が、トルエン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、酢酸エチルの存在下またはこれらの混合物中で行われる、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  8. 反応が、−70℃〜20℃の温度で行われる、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  9. 反応が−70℃〜0℃の温度で行われる、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
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