JP5517817B2 - 組付作業台 - Google Patents

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Description

本発明は、板状部品の表裏両面に部品を組み付けるための作業台に関し、特に、部品の誤組を防止することができる組付作業台に関する。
例えば特許文献1には、以下のような誤組防止方法が示されている。まず、検査台上に製品をセットして検査開始スイッチを押すことにより、ロック機構により当該製品をロックして保持する。そして、製品に所定の部品が取り付けられていることを検出した場合にはロック機構によるロックを解除し、所定に部品が取り付けられていないことを検出した場合には、特別な操作を経なければロック機構によるロックを解除できないようにしている。これにより、所定の部品を組み付け忘れた状態のままの製品が次工程に搬送される事態を防止している。
特開2007−268683号公報
上記の誤組防止方法を利用して板状部品の表裏両面に部品を組み付ける場合、例えば以下のような手順を経ることになる。まず、板状部品の表面を上向きにして組付作業台上にセットし、スイッチを押して当該板状部品を組付作業台上にロックする。この状態で、板状部品の表面に所定の部品を組み付ける。組付後、所定の部品の組付が検出されれば、板状部品のロックを解除する。そして、板状部品を裏返して再びロックし、板状部品の裏面に対して同様の操作を行う。
上記の組付方法では、板状部品を表裏反転させるときに、ロック解除及び再ロックが必要となるため、組付工程が煩雑となり作業性が悪い。また、このような煩雑な工程を要することで、組付時にミスが生じやすい。例えば、組付検出対象となる部品が板状部品の一方の面(例えば表面)にしか無い場合、表面への部品の組付時には板状部品をロックする必要があり、裏面への部品の組付時には板状部品をロックする必要が無い。もし、表面への部品の組付時にロックをし忘れると、所定の部品の組み付け忘れを防止できない。また、裏面への部品の組付時に誤って板状部品をロックしてしまうと、たとえ裏面への部品の組付が正常に完了したとしても、裏面には組付検出対象の部品は組み付けられないため、ロックを解除することができない。
本発明の解決すべき課題は、板状部品の表裏両面に部品を組み付けるにあたり、組付作業を容易化すると共に、所定の部品の組付忘れを確実に防止することができる組付作業台を提供することにある。
前記課題を解決するために成された本発明は、板状部品の表裏両面に他の部品を組み付けるための組付作業台であって、板状部品を表裏反転可能に回転支持すると共に、板状部品と係合させて当該板状部品を組付作業台上に拘束する回転支持部と、回転支持部を、板状部品を拘束する位置と、板状部品から離反させて板状部品の拘束を解除する位置との間で移動させる移動手段と、板状部品を拘束する位置で回転支持部をロックするロック部と、板状部品に所定の部品が組み付けられたことを検知する検知部とを備え、検知部が所定の部品の組付を検知したら、ロック部による回転支持部のロックを解除可能とすることを特徴とするものである。
このように、板状部品を回転支持することで、板状部品を容易に表裏反転させることができるため、板状部品の表裏両面への部品の組付が容易化される。また、本発明の組付作業台は、回転支持部により板状部品への所定の部品の組付忘れを防止することで、板状部品の表裏両面への部品の組み付けを容易化することができる。すなわち、板状部品への所定の部品が検知されない限りは、板状部品を拘束する位置で回転支持部をロックし、板状部品を組付作業台から搬出できないようにしている。このとき、板状部品は表裏反転可能に回転支持されているため、従来のように板状部品を表裏反転させるためにロックを解除したり再びロックしたりする作業が不要となり、作業効率が向上する。また、板状部品への所定の部品の組み付けが検知されたら、回転支持部のロックを解除可能としている。従って、板状部品に全ての部品を組み付けた後、回転支持部のロックを解除すると共に、回転支持部を板状部品から離反させて板状部品の拘束を解除することで、板状部品を組付作業台上から搬出することができる。
上記のような組付作業台に、板状部品の表面に組み付けられる部品が上方から取り出し可能に収納された表面用部品箱と、板状部品の裏面に組み付けられる部品が上方から取り出し可能に収納された裏面用部品箱とを設ければ、組付作業台上に配置した板状部品の近くに部品箱が配されるため、作業効率の向上が図られる。また、板状部品を表向きにした状態では、当該板状部品が裏面用部品箱の上方に配され、表面用部品箱から部品を取り出し可能とし、板状部品を裏向きにした状態では、当該板状部品が表面用部品箱の上方に配され、裏面用部品箱から部品を取り出し可能とすれば、部品箱の設置スペースが縮小され、組付作業台の小型化を図ることができる。
以上のように、本発明の組付作業台によれば、板状部材を表裏反転可能に回転支持する回転支持部で、所定の部品の組付忘れを防止しているため、板状部材を反転させる際にロックを解除したり再びロックしたりする必要が無く、組付作業を容易化することができると共に、ロックのし忘れや必要のない面へのロックを確実に防止することができる
(a)はラジエータの表面側の平面図、(b)は同裏面側の平面図である。 (a)は本発明の実施形態に係る組付作業台の側面図、(b)は(a)図のX方向から見た平面図、(c)は(a)図のY方向から見た側面図である。 手前側の回転支持部の側面図である。 (a)〜(c)は、回転規制部でラジエータを拘束し、この状態で回転規制部をロックする様子を示す平面図である。 ラジエータ及び部品箱を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、板状部品としてのラジエータ1(図1参照)に、他の部品を組み付けるための組付作業台100(図2参照)について説明する。
ラジエータ1は、図1に示すように、アッパタンク2と、ロアタンク3と、これらの間に設けられたフィン4とを主に備える。図1(a)に示すように、アッパタンク2の表面側にはエンジン冷却水用入口5aが設けられ、ロアタンク3の表面側にはエンジン冷却水用出口5bと、ミッションオイル用入口6a及び出口6bとが設けられる。アッパタンク2及びロアタンク3の裏面側には、図1(b)に示すように、コンデンサ固定用のボルト穴7が設けられる。アッパタンク2及びロアタンク3には、ラジエータ1を車体に固定するためのピン8が設けられる。ピン8は、円柱状を成し、アッパタンク2の上端面及びロアタンク3の下端面から突出している。図示例では、アッパタンク2及びロアタンク3にそれぞれ2個ずつピン8が設けられ、上下のピン8が同軸上に配されている。
組付作業台100は、図2に示すように、基台10と、基台10の上面に設けられ、ラジエータ1を下方から支持する支持部21,22と、ラジエータ1を回転支持する回転支持部31,32と、回転支持部32を移動させる移動手段40と、回転支持部32をロックするロック部50と、所定の部品の組付を検知する検知部(センサ60)とを主に備える。基台10の上面は傾斜して設けられ、作業者は組付作業台100の上面が低くなっている側(図2(a)の右側)に立って組付作業を行う。尚、以下の説明では、図2(a)及び(b)に示すように、組付作業台100の作業者が立つ側を「手前側」、その本体側を「奥側」と言う。また、回転支持部31,32によるラジエータ1の回転軸Lの方向(図2(b)参照)を「回転軸方向」と言い、回転軸方向と直交する水平方向(図2(b)の左右方向)を「幅方向」と言う。
手前側の支持部21は、図2(a)に示すようにL字形状を成し、ラジエータ1の下部を下方から支持すると共に、手前側への移動を規制する。奥側の支持部22はラジエータ1の上部を下方から支持する。支持部21,22はそれぞれ2箇所に設けられ、図2(b)に示すように、基台10の幅方向中央部に関して対称に設けられる。
回転支持部31,32は、基台10の幅方向中央部に設けられる。手前側の回転支持部31は、ラジエータ1のピン8を回転可能に支持するものであり、本実施形態では、図3に示すように、上方に開口したコの字形状を成している。この回転支持部31にピン8を装着することで、ピン8が回転可能に支持されると共に、回転支持部31とピン8とが幅方向両方向で係合することで、ピン8が幅方向で位置決めされる。
奥側の回転支持部32は、ラジエータ1を回転支持すると共に、ラジエータ1と係合してラジエータ1を組付作業台100上に拘束するものである。本実施形態の回転支持部32は、図2(c)に示すように円筒形状を成している。この回転支持部32の内周にラジエータ1のピン8を挿入することにより、ラジエータ1が回転軸L(図2(b)参照)を中心に回転可能に支持される。また、回転支持部32とピン8とが係合することで、ラジエータ1の回転軸Lと直交する方向の移動が規制され、ラジエータ1が組付作業台100上に拘束される。尚、図2(c)では、図の簡略化のため、手前側の支持部21及び回転支持部31の図示を省略している。
移動手段40は、回転支持部32を回転軸方向に平行移動させるものであり、詳しくは、回転支持部32を、ラジエータ1を組付作業台100上に拘束する位置と、ラジエータ1の拘束を解除する位置との間で移動させるものである。本実施形態の移動手段40は、図2(b)及び(c)に示すように、基台10の上面に設けられ、回転軸方向に延びる直線状のレール41と、回転支持部32に設けられたリニアガイド42とで構成される。また、図示例では、回転支持部32を回転軸方向にスライドさせるための取っ手43が設けられる。
ロック部50は、回転支持部32の回転軸方向のスライドを規制し、回転支持部32をラジエータ1を拘束する位置でロックするものである。本実施形態のロック部50は、図2(b)に示すように、回転支持部32に設けられた係止片51と、係止片51と上下方向で係合するロック部材52と、ロック部材52を幅方向で進退させるシリンダ53と、シリンダ53を進出させるロックスイッチ54と、シリンダ53を後退させるロック解除スイッチ55とで構成される。本実施形態では、ロック部材52に複数(図示例では3つ)の係合溝52aが形成されている。係止片51をどの係合溝52aに係合させるかによって、回転支持部32をロックする位置を変更することができる。すなわち、大きさの異なる複数種のラジエータ1に対応させて、回転支持部32をロックする位置を設定することができる。
検知部は、ラジエータ1への所定の部品の組付を、直接的あるいは間接的に検知するものである。本実施形態では、組付検知対象となる部品が、ラジエータ1のミッションオイル用出入口6a,6bの装着されるホース(図示省略)であり、ホースから取り外した金属製のクリップを検知するセンサ60で、ホースの組付を間接的に検知している(詳細は後述する)。センサ60は、図2(a)に簡略的に示すようにロック部50のシリンダ53に接続され、センサ60からの検知信号の有無によりシリンダ53の後退動作が規制される。具体的には、センサ60からの検知信号があった場合は、ロック解除スイッチ55を押すことでシリンダ53を後退させることができ、検知信号が無ければ、ロック解除スイッチ55を押してもシリンダ53を後退させることはできない。
組付作業台100には、ラジエータ1の表面に組み付けられる部品が収容された表面用部品箱71と、ラジエータ1の裏面に組み付けられる部品が収容された裏面用部品箱72が設けられる。部品箱71,72は、上方を開口し、内部に収容した部品を上方から取り出し可能となっている。本実施形態では、表面用部品箱71には、ラジエータ1のエンジン冷却水用出入口5a,5bに取り付けられるホースや、ミッションオイル用出入口6a,6bに取り付けられるホースが収容され、裏面用部品箱72には、コンデンサ固定用のボルトが収容される。部品箱71,72は基台10の上部に設けられ、表面用部品箱71は基台10の幅方向中央部より左側に配され、裏面用部品箱72は基台10の幅方向中央部より右側に配される。
以下に、上記構成の組付作業台100を使用した組付方法を説明する。尚、本実施形態では、ラジエータ1の裏面に部品を組み付けた後、ラジエータ1を表裏反転させて、ラジエータ1の表面に部品を組み付ける場合を説明する。
(1)ラジエータの載置
まず、組付作業台100上に、ラジエータ1を裏向き(裏面を上向き)にした状態で配置する。具体的には、図2(b)に鎖線で示すように、ラジエータ1を基台10の上面の左寄りの部分に配置し、ラジエータ1を支持部21,22上に載置すると共に、ラジエータ1の手前側に突出したピン8を、手前側の回転支持部31に装着する。
(2)回転支持部をラジエータに装着
次に、奥側の回転支持部32を、ラジエータ1の奥側に突出したピン8に装着する。具体的には、図4(a)及び(b)に示すように、取っ手43を手前側に引っ張って回転支持部32を下方にスライドさせ、回転支持部32の内周にラジエータ1のピン8を挿入する。これにより、回転支持部31,32でラジエータ1が回転支持されると共に、回転支持部32とピン8とが係合することでラジエータ1が組付作業台100上に拘束される。
(3)回転支持部のロック
この状態で、回転支持部32をロック部50でロックして、回転支持部32の回転軸方向のスライドを規制する。具体的には、ロックスイッチ54(図2(b)参照)を押してシリンダ53を進出させ、回転支持部32に設けられた係止片51にロック部材52の係合溝52aを装着する(図4(c)参照)。これにより、係止片51とロック部材52とが回転軸方向で係合し、回転支持部32の回転軸方向両側へのスライドが規制される。このように、ロック部50でロックされた状態では回転支持部32は回転軸方向にスライドしないため、回転支持部32とラジエータ1のピン8との係合状態が維持され、ラジエータ1を組付作業台100上に拘束した状態が維持される。
(4)ラジエータの裏面への部品組付
上記のように、ラジエータ1を裏向きにして組付作業台100にセットした状態で、ラジエータ1の裏面に部品(本実施形態ではコンデンサ)を組み付ける。このとき、図5に実線で示すように、ラジエータ1は表面用部品箱71の上方に配されており、裏面用部品箱72はラジエータ1で隠されていないため、裏面用部品箱72の内部に収容された部品を上方から容易に取り出すことができる。
(5)ラジエータの表裏反転
ラジエータ1の裏面への部品の組付が完了したら、ラジエータ1を回転軸Lを中心に回転させて、表裏反転させる(図5の矢印参照)。このとき、回転支持部32でラジエータ1を組付作業台100上に拘束しながら表裏反転させることができるため、ラジエータ1を反転させるために回転支持部32のロックを解除する必要はなく、反転作業を容易に行うことができる。
(6)ラジエータの表面への部品組付
その後、ラジエータ1の表面に部品(本実施形態では各種ホース)を組み付ける。このとき、ラジエータ1は、図5に鎖線で示すように裏面用部品箱72の上方に配されており、表面用部品箱71はラジエータ1で隠されていないため、表面用部品箱71の内部に収容された部品を情報から容易に取り出すことができる。
本実施形態では、組付検知対象となる部品が、ラジエータ1のミッションオイル用出入口6a,6bに装着されるホースである。装着前のホースは、開口部を金属製のクリップで拡径させた状態で表面用部品箱71に収容されている。このホースの開口部の内周にミッションオイル用出入口6a,6bを挿入した状態でクリップを外すことにより、ホースの開口部を縮径させてミッションオイル用出入口6a,6bに固定する。取り外したクリップは、クリップ廃棄箱(図示省略)に廃棄される。このクリップ廃棄箱に、クリップを検知するセンサ60を設け、センサ60がクリップの廃棄を検知したら、ロック部50による回転支持部32のロックが解除可能となる。尚、センサ60の検知と同時に回転支持部32のロックが解除されるわけではなく、依然として図4(c)に示すように、ロック部材52の係合溝52aに係止片51が装着された状態が維持され、回転支持部32の回転軸方向のスライドが規制されている。
(7)回転支持部のロック解除
ラジエータ1に全ての部品を組み付けたら、ロック部50による回転支持部32のロックを解除する。具体的には、ロック解除スイッチ55を押してシリンダ53を後退させ、ロック部材52を係止片51から離反させて両者の係合を解除する。その後、取っ手43を奥側に押し込んで回転支持部32を奥側にスライドさせ、回転支持部32をピン8から離反させる。これにより、回転支持部32によるラジエータ1の拘束が解除される。そして、ラジエータ1が組付作業台100から搬出され、後工程に搬送される。
上記の組付工程において、センサ60がクリップの廃棄を検知しなければ、ラジエータ1のミッションオイル用入口6aあるいは出口6bにホースが取り付けられていないと見なされ、ロック部50による回転支持部32のロックが解除されない。この状態で、ロック解除スイッチ55を押しても、シリンダ53は後退せず、ラジエータ1が組付作業台100上に拘束されたままとなる。これにより、ホースを組み付け忘れたラジエータ1が後工程に搬送される事態を防止することができる。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、円筒状の回転支持部32にラジエータ1のピン8を挿入することで、ラジエータ1を組付作業台100上に拘束しているが、これに限られない。例えば、ラジエータを上下からクランプして回転支持するクランプ部材を回転支持部として設けてもよい。
また、回転支持部32の移動手段40やロック部50の構成は上記に限られない。例えば、移動手段として、回転支持部32にシリンダを直接接続することにより、回転支持部32を回転軸方向に進退させてもよい。この場合、回転支持部32でラジエータ1を拘束した状態で、シリンダをロックして進退不能とすることで、ロック部を構成することができる。また、シリンダを段階的に突出させた状態でロック可能とすれば、大きさの異なる複数種のラジエータに対応することができる。
また、検知部の構成は上記に限られない。例えば、対象となる部品が組み付けられる部位(上記の実施形態では、ラジエータ1のミッションオイル用出入口6a,6b)にホースが組み付けられているか否かを直接的に検出するセンサを設けても良い。
また、上記の実施形態では、表面のみに組付検知対象となる部品が設けられているが、例えば裏面のみ、あるいは、表裏両面に組付検知対象の部品が設けられても良い。また、上記の実施形態では、対象部品が一種類であるが、複数種の部品を対象としてもよい。この場合、全ての部品の組付が検知されたら、ロック部によるロックを解除可能とすれば良い。
また、板状部品はラジエータに限らず、表裏両面に部品が組みつけられ、組付作業の途中で表裏を反転させる必要のある板状部品であれば、本発明の組付作業台を好適に適用できる。
1 ラジエータ
2 アッパタンク
3 ロアタンク
4 フィン
5a エンジン冷却水用入口
5b エンジン冷却水用出口
6a ミッションオイル用入口
6b ミッションオイル用出口
7 ボルト穴
8 ピン
10 基台
21 支持部
22 支持部
31 回転支持部
32 回転支持部
40 移動手段
41 レール
42 リニアガイド
43 取っ手
50 ロック部
51 係止片
52 ロック部材
52a 係合溝
53 シリンダ
54 ロックスイッチ
55 ロック解除スイッチ
60 センサ(検知部)
71 表面用部品箱
72 裏面用部品箱
100 組付作業台

Claims (2)

  1. 板状部品の表裏両面に他の部品を組み付けるための組付作業台であって、
    板状部品を表裏反転可能に回転支持すると共に、板状部品と係合して当該板状部品を組付作業台上に拘束する回転支持部と、回転支持部を、板状部品を拘束する位置と板状部品から離反させて板状部品の拘束を解除する位置との間で移動させる移動手段と、板状部品を拘束する位置で回転支持部をロックするロック部と、板状部品に所定の部品が組み付けられたことを検知する検知部とを備え、
    検知部が所定の部品の組付を検知したら、ロック部による回転支持部のロックを解除可能とすることを特徴とする組付作業台。
  2. 板状部品の表面に組み付けられる部品が上方から取り出し可能に収納された表面用部品箱と、板状部品の裏面に組み付けられる部品が上方から取り出し可能に収納された裏面用部品箱とを備え、板状部品を表向きにした状態では、当該板状部品が裏面用部品箱の上方に配され、表面用部品箱から部品を取り出し可能とし、板状部品を裏向きにした状態では、当該板状部品が表面用部品箱の上方に配され、裏面用部品箱から部品を取り出し可能とした請求項1記載の組付作業台。
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