JP5516906B2 - 折畳可能なプッシュチェアー - Google Patents

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Description

この発明は、折畳まれていない位置と折畳まれた位置との間で可動である折畳可能なプッシュチェアーに関する。
先行技術においては、数多くの種類の折畳可能なプッシュチェアーがある。そのようなプッシュチェアーは、一般的には、背もたれ、背もたれに回動可能に連結された座席部、および車輪を取付けられた3つまたは4つの脚部を含む。
子供用プッシュチェアーの人間工学は、座席部の長手方向支持部の長さが、背もたれの高さよりも顕著に短く、かつ脚部の長さよりも短くあることを余儀なくする。したがって、これらの特性のため、先行技術におけるプッシュチェアーは、以下に説明するように、折畳まれた際、相対的に嵩張った状態のままである。
その結果、先行技術における解決策は、子供用プッシュチェアーの特性に従う際、十分満足のいくものではない。
特許出願FR2 553 362には、先行技術におけるプッシュチェアーの一例が示されている。この文献には、座席部、背もたれおよび4つの脚部を含む折畳可能なプッシュチェアーが記載されている。このプッシュチェアーは、後側連結部、前側連結部、背もたれ連結部および座席支持部を含む。この文献に記載されるプッシュチェアーは、折畳まれた位置にあるとき、相対的に嵩張るものである。実際には、ハンドルバーの上端が、座席支持部の前縁および前側脚部の上端に対して折畳まれる。したがって、折畳まれた位置では、この文献に従うプッシュチェアーの最大寸法は、ハンドルバーの全長にほぼ等しく、それは相対的に嵩張った状態のままである。さらに、この文献では、プッシュチェアーが折畳まれると、後輪と前輪とが対向し、プッシュチェアーが折畳まれた際、プッシュチェアーを、車輪付手段の高さにおいて、相対的に大きなものにする。
この発明は、折畳まれた位置にあるとき小さな空間を占め、折畳動作および展開動作が単純である、人間工学に基づいたプッシュチェアーを提案することにより、そのような問題点を解決することを意図するものである。
この目的のため、および第1の局面に従うと、この発明は、折畳まれていない位置から折畳まれた位置に可動である、折畳可能な子供用プッシュチェアーであって、座席部、背もたれ、および少なくとも3つの脚部を含み、ならびに:
−上端と車輪付手段を取付けられる下端と有する少なくとも1つの後側脚部を含む後側連結部;
−上端と車輪付手段を取付けられる下端と有する少なくとも1つの前側脚部を含む前側連結部;
−少なくとも1つの背もたれマウントを含む背もたれ連結部;および
−前縁および後端を含み、背もたれの高さよりも短い長さを有する座席支持部を含むプッシュチェアーに関する。
前側連結部、後側連結部、背もたれ連結部および座席支持部は互いに対して関節で繋がれ、同時に、プッシュチェアーがその折畳まれていない位置からその折畳まれた位置に移動されるとき、確実に:
−後側脚部の下端が前側脚部の上端の隣の位置に到達するまで、後側脚部の下端をヒンジを介して前方に移動させ、
−前側脚部の下端が後側脚部の上端の隣の位置に到達するまで、前側脚部の下端をヒンジを介して後方に移動させ、
−背もたれマウントの上端が座席支持部の前縁および前側脚部の上端の隣の位置に到達するまで、背もたれを座席部に対して折畳むように構成される。
このような構成の結果もたらされる折畳可能なプッシュチェアーはコンパクトなものであり、なぜならば、その最長寸法はおおよそ背もたれマウントの長さと等しいからである。
実際には、背もたれマウントの上端は、折畳まれた位置においては、座席支持部および背もたれが有する異なる寸法にも拘らず、座席支持部の前縁の隣にくるため、および長さが背もたれの高さよりも短い前側脚部の上端は背もたれマウントの上端の隣に位置決めされるため、したがって、折畳まれた位置におけるプッシュチェアーの最長寸法は背もたれの高さである。もちろん、この記載では、背もたれの高さは背もたれそれ自体の高さとして考えられることになっており、どのような延長の可能性(たとえば背もたれマウントに取付けられるハンドルバーなど)も含まない。
有利なことに、折畳まれた位置におけるプッシュチェアーの最大寸法の背もたれの高さは、折畳まれていない位置において、後側車輪付手段のリムと、背もたれと座席部との交差部との間の距離としてとられる、後側脚部の高さとほぼ等しい。
さらに、プッシュチェアーは、その折畳まれていない位置からその折畳まれた位置に容易に移動し得、なぜならば、脚部および背もたれの移動は連帯的に1つのステップで行なわれるからである。
さらに、後側脚部および前側脚部は、プッシュチェアーの移動中において、お互いを通過してその折畳まれた位置になり、したがって車輪は、折畳まれた位置においてプッシュチェアーの対向する端部に位置決めされる。その結果、折畳まれた位置では、前側脚部および後側脚部に取付けられた車輪は互いの隣には位置決めされず、その結果、車輪付手段の高さにおいてプッシュチェアーの空間を増大させることになるだろう。一般的に言うと、脚部のこのような特定の移動は、この発明の他の特性と組合された際に、折畳まれた位置においてプッシュチェアーがコンパクトであることに貢献する。
ある有利な実施例では、座席支持部の後端は、少なくとも2つの自由度で背もたれマウントと関節で繋がれる。したがって、座席支持部は背もたれに回動可能に連結されはせず、背もたれに少なくとも2つの自由度を介して関節で繋がれ、背もたれの長さが座席支持部よりも長くあるにも拘らず、座席支持部の前縁が背もたれの上端に到達することができる。
有利なことに、プッシュチェアーは3つのサブアセンブリを含み:
−第1のサブアセンブリは、背もたれ連結部を含み、背もたれ連結部は背もたれマウントおよび背もたれ長手方向ロッドを含み、背もたれ長手方向ロッドは横断回転軸の周りにおいて背もたれマウントにヒンジ留めされ;
−第2のサブアセンブリは、後側連結部を含み、後側連結部は少なくとも1つの後側脚部および後側長手方向ロッドを含み、後側長手方向ロッドは横断回転軸の周りにおいて後側脚部にヒンジ留めされ;
−第3のサブアセンブリは、前側連結部を含み、前側連結部は少なくとも1つの前側脚部および前側長手方向ロッドを含み、前側長手方向ロッドは横断回転軸の周りにおいて前側脚部にヒンジ留めされる。
加えて、プッシュチェアーは後側ヒンジ体および前側ヒンジ体を含み;
−後側ヒンジ体は、背もたれマウントに対する後側脚部および前側ロッドの回動のための少なくとも1つの横断ヒンジを含み;
−前側ヒンジ体は、前側脚部に対する背もたれ長手方向ロッド、後側ロッド、および座席支持部の回動のための少なくとも1つの横断ヒンジを含む。
さらに、座席支持部の前縁は前側ヒンジ体上に取付けられる。
有利なことに、上述のように、座席支持部の後端は、連結部の1点に接続されるが、背もたれマウントには回動可能なようには取付けられない。
この発明に従うと、プッシュチェアーのその折畳まれていない位置とその折畳まれた位置との間における移動は単純なものであり、なぜならば、軸に沿って2つの後側ヒンジ体と前側ヒンジ体とを分離または合せる結果、脚部、背もたれおよび座席部の、それぞれ、それらの折畳まれていない状態における、折畳がもたらされるからである。
この発明の一実施例では、座席支持部は後側長手方向ロッドにより担持される。
有利なことに、後側ヒンジ体は背もたれマウントの下部の延長部であり、前記前側長手方向ロッドを取付けられる背もたれのヒンジは、プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき、座席の下に位置する。
このようにして、前側長手方向ロッドは、プッシュチェアーのためのフットレストを形成するための適切な距離で、前側脚部に接続される交差部材に接続され得る。
有利なことに、プッシュチェアーの連結部は、ロッキング位置において、背もたれまたは後側ヒンジ体と相互作用する座席の1つの要素(後側ロッド、座席支持部または座席部)に基づいて、折畳まれていない位置においてプッシュチェアーの少なくとも1つのロッキング手段を含む。
第2の実施例では、
−前側ヒンジ体および後側ヒンジ体は案内手段を介して相互接続され、互いに関して長手方向に摺動し;
−座席支持部は前側ヒンジ体により担持される。
この発明に従う折畳可能なプッシュチェアーは3つまたは4つの脚部を含み得る。
プッシュチェアーが4つの脚部を含む場合、それは、前側脚部間に交差部材を含み得る。この場合、後側脚部は、折畳まれた位置において前記交差部材の周りを回るよう、有利に曲げられることになる。
ある好ましい実施例では、背もたれマウントは案内マウントにより連続される。案内マウントは背もたれマウントに回動可能または摺動可能に取付けられる。したがって、案内手段は、折畳まれた位置においてプッシュチェアーに対しさらなる空間を殆どまたは全く生じさせない。
有利なことに、座席支持部の前縁は前側脚部の上端に接続される。
この発明のさらなる目的および利点を示す例示的実施例を、ここで、添付の図面を参照して記載する。
先行技術の第1の例の、折畳まれていない位置における概略的な横方向図である。 先行技術の第1の例の、折畳まれた位置における概略的な横方向図である。 先行技術の第2の例の、折畳まれていない位置における概略的な横方向図である。 先行技術の第2の例の、折畳まれた位置における概略的な横方向図である。 この発明に従うプッシュチェアー連結部の、折畳まれていない位置における原理を示す横方向図である。 この発明に従うプッシュチェアー連結部の、中間位置における原理を示す横方向図である。 この発明に従うプッシュチェアー連結部の、折畳まれた位置における原理を示す横方向図である。 この発明の第1の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、折畳まれていない位置における概略的な横方向図である。 この発明の第1の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、中間位置における概略的な横方向図である。 この発明の第1の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、中間位置における概略的な横方向図である。 この発明の第1の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、折畳まれた位置における概略的な横方向図である。 第1の実施例を示す折畳可能なプッシュチェアーの、折畳まれていない位置における斜視図である。 この発明の第2の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、折畳まれていない位置における概略的な横方向図である。 この発明の第2の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、中間位置における概略的な横方向図である。 この発明の第2の実施例に従う折畳可能なプッシュチェアー連結部の、折畳まれた位置における概略的な横方向図である。
図1aおよび図1bは、先行技術においてしばしば見られる第1の原理に従うプッシュチェアーの折畳を示す。
プッシュチェアーの連結部を横方向図において考えると、それは、特に、背もたれマウント2、座席支持部20および前側脚部9を含む。座席支持部20は、背もたれマウント2において軸Dの周りを回動可能なように、および前側脚部9において軸Jの周りを回動可能なように取付けられる。
さらに、プッシュチェアーの連結部は、後側脚部5を含む。脚部5,9の各々は、車輪付手段6,10を備える。
プッシュチェアーの平坦な折畳を得るため(図1b)、座席支持部20は背もたれマウント2上に倒れ、前側脚部9は座席支持部20に対して倒れる。
この第1の種類の構造は、子供用プッシュチェアーに対してそれほどコンパクトな折畳は可能にはしないことがわかる。実際には、子供用プッシュチェアーの人間工学は、長手方向の座席支持部20の長さが、背もたれマウント2の高さよりも顕著に短く、かつ前側脚部9の長さ(軸Jと車輪付手段10との間の距離)よりも短くあることを要する。折畳まれた位置においては、座席支持部20の前縁は、したがって、背もたれマウント2の上端から離れた点上に倒される。この結果、前側脚部9の下端は背もたれマウント2を越えて延在する。折畳まれたプッシュチェアーの全長は、したがって、背もたれマウント2の高さよりも顕著に長い。
図2aおよび図2bは、先の原理と組合されることがある、先行技術においてしばしば遭遇する第2の原理に従ったプッシュチェアーの折畳を示す。
プッシュチェアーの連結部を横方向図において考えると、それは、特に、背もたれマウント2、座席支持部20、前側脚部9および肘掛支持部3を含む。
肘掛支持部3は、背もたれマウント2において軸Aの周りを回動可能なように、および前側脚部9の上端において軸Gの周りを回動可能なように取付けられる。
座席支持部20の前縁は、前側脚部9において、軸Gの下に位置する軸Jの周りを回動するように取付けられる。座席支持部20の後縁は、プッシュチェアー連結部の別の点(図示せず)に接続される。
肘掛支持部3、座席支持部20、背もたれマウント2および前側脚部9により形成される形は、歪可能な平行四辺形または擬似平行四辺形である。
さらに、プッシュチェアー連結部は後側脚部5を含む。
プッシュチェアーが子供用プッシュチェアーである場合、脚部5,9の各々は車輪付手段6,10を備える。
プッシュチェアーの平坦な折畳を達成するため(図2b)、肘掛支持部3は背もたれマウント2上に倒れる。座席支持部20および前側脚部9も、両方とも、背もたれマウント2に対しておおよそ平行に倒れる。
この第2の種類の構造も、子供用プッシュチェアーに対してそれほどコンパクトな折畳を可能にしはしないことがわかる。実際には、たとえ肘掛支持部3が背もたれマウント2の上端上に倒れたとしても、座席支持部20の前縁が、もう一度、背もたれマウント2の前記上端から離れたある点上に倒される。この結果、前側脚部9の下端は背もたれマウント2を越えて延在し、折畳まれたプッシュチェアーの全長は、ここでも、背もたれマウント2の高さよりも顕著に長い。
このような問題点を解決するため、図3〜図5は、折畳まれた際に非常にコンパクトである、子供を運んで移動することに対して適合された、自己運搬型プッシュチェアーの折畳を示す。
プッシュチェアー連結部を横方向図において考えるとき、それは、以下に記載される3つのサブアセンブリ1,4,8から形成される。
第1のサブアセンブリは背もたれ連結部1からなり、背もたれマウント2および背もたれ長手方向ロッド3を含む。第2のサブアセンブリは前側連結部8にあり、前側脚部9および前側長手方向ロッド11を含む。第3のサブアセンブリは後側連結部4にあり、後側脚部5および後側長手方向ロッド7を含む。
さらに、座席連結部は座席支持部20を含み、それは、有利に剛性または半剛性であり得る。座席支持部20の長さは背もたれの高さよりも顕著に短い。座席の長さは背もたれ高さの70%未満であり、好ましくは背もたれ高さの60%未満であり、背もたれ高さの約55%である。
この発明に従うと、プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき、前側脚部9および後側脚部5は直立位置にあり、交差しないことに注目されたい。
さらに、前側脚部9および後側脚部5の長さは背もたれ2の高さとおおよそ同様であることにも注目されたい。
背もたれ長手方向ロッド3は、背もたれマウント2において、軸Aの周りを回動可能なように取付けられる。前側長手方向ロッド11は、前側脚部9において、軸Bの周りを回動可能なように取付けられる。後側長手方向ロッド7は、後側脚部5において、軸Cの周りを回動可能なように取付けられる。
さらに、プッシュチェアーは前側ヒンジ体および後側ヒンジ体を含む。
後側ヒンジ体は後側剛性支持部12を含み、背もたれ2のために回転軸Dの周りにヒンジ13を担持し、前側ロッド1のために回転軸Eの周りにヒンジ15を担持し、後側脚部5のために回転軸Fの周りにヒンジ14を担持する。
前側ヒンジ体は前側剛性支持部16を含み、背もたれ長手方向ロッド3のために回転軸Gの周りにヒンジ17を担持し、前側脚部9のために回転軸Hの周りにヒンジ19を担持し、後側ロッド7のために回転軸Iの周りにヒンジ18を担持し、座席支持部20のために回転軸Jの周りにヒンジ21を担持する。ヒンジ19は前側脚部9の上端に位置する。座席支持部20は、したがって、前側脚部に対して、その上端近く接続される。換言すると、前側脚部9は、前側ヒンジ体において、前側ヒンジ体上の座席支持部20のヒンジ21近くに、回動可能なように取付けられる。
座席支持部20の後端22は、ここには示されない手段によって、プッシュチェアー連結部の別の要素に接続される。プッシュチェアーを折畳むために、そのような座席支持部20は、背もたれマウント2の下部に回動可能に取付けられる剛性体ではない。
前側支持部16および後側支持部12は軸X−X′上に位置し、プッシュチェアーがその折畳まれていない位置(図3)からその折畳まれた位置(図5)に移動すると、この軸に沿って互いから遠ざかるように移動する。
さらに、前側支持部16および後側支持部12は、ここには示されないロッキング手段を備える。折畳まれていない位置では、ロッキング手段は、後側支持部12が軸X−X′に沿って前側支持部16に対して移動することを防ぎ、それらの回転も防ぐ。
ロッキング手段を解除すると、プッシュチェアーはその折畳まれていない位置からその折畳まれた位置に移動してもよい。これを達成するため、前側支持部16および後側支持部12は軸X−X′に沿って互いから離れるように移動される。この結果、背もたれ2を延在状態で保持するヒンジ付連結部1、後側脚部5を延在状態で保持するヒンジ付連結部4、および前側脚部9を延在状態で保持するヒンジ付連結部8の歪およびそして平坦化がもたらされる。
したがって、前側支持部16および後側支持部12が軸X−X′に沿って互いから遠ざかるように移動すると、前側脚部9の下端は前側ロッド11の作用のため、ヒンジを介して後方に移動し、後側脚部5の下端は、後側ロッド7の作用のため、ヒンジを介して前方に移動し、背もたれマウント2は背もたれロッド3の作用のため、座席部に抗して、ヒンジを介して前方に移動する。さらに、座席支持部20の後端22の軸X−X′上の突出は後側支持部12から遠ざかるように移動する。
プッシュチェアーの、その折畳まれていない位置とその折畳まれた位置との間における運動中、前側脚部9および後側脚部5は互いを通過する。したがって、折畳まれ位置においては、前側脚部9の下端は後側脚部5の上端の隣に移動し、後側脚部5の下端は前側脚部9の上端の隣に移動する。明らかに、前側脚部9および後側脚部5が互いを通過するようにするため、前側脚部および後側脚部は同じ横方向平面には位置しない。
有利なことに、後側脚部5は、前側脚部9がある横方向平面の間に位置する横方向平面において延在し、後側脚部5は、プッシュチェアーがその折畳まれた位置に移動するとき、前側脚部9の間を進み得る。後側脚部は、好ましくは、車輪の回転軸近くに延在し、このサブアセンブリを剛性化する交差部材によって相互接続される。したがって、そのような場合においては、後側脚部5は、プッシュチェアーがその折畳まれていない位置からその折畳まれた位置に移動する際に前側脚部9間を進むものであることが重要である。さらに、前側脚部がフットレストを形成する交差部材28によって相互接続されるとき、後側脚部は、プッシュチェアーが折畳まれた位置にあるとき交差部材28の周りを回って進むよう、曲げられることに注目されたい。
プッシュチェアーが折畳まれた位置にあるとき(図5)、背もたれマウント2、後側脚部5、前側脚部9および座席支持部20は、軸X−X′におおよそ平行かつそれに近く位置決めされ、全体の連結部は低減された空間を占める。前側脚部9および後側脚部5に取付けられる車輪は、折畳まれたプッシュチェアーの反対側に位置決めされる。前側脚部9上の車輪付手段は、折畳まれたプッシュチェアーの後部に向かって位置決めされ、後側脚部5上の車輪付手段は、折畳まれたプッシュチェアーの前部に向かって位置決めされる。
さらに、プッシュチェアーの折畳まれた位置におけるコンパクト性を向上させるため、連結部のさまざまなヒンジが、好ましくは、座席支持部20の前縁およびしたがって前側脚部9の上端がおおよそ背もたれ2の上側縁部に対して倒れるように位置決めされることになる。
代替的に、たとえば、背もたれ2を前側剛性支持部16に向かって倒すこと、前側脚部9を後方に向かって倒すこと、または後側脚部5を前方に向かって倒すことなどによって、連結サブアセンブリのうちの任意のサブアセンブリに直接作用することにより、プッシュチェアーの同様の折畳を得ることも可能である。
明らかに、そのような移動を可能にするため、一方で前側脚部9および前側ロッド11、他方では後側脚部5および後側ロッド7は、同じ横方向面に位置決めされるべきではない。
図示される実施例では、脚部5,9の各々は、プッシュチェアーを支持するために脚部5,9の下端に固定される車輪付手段6,10を備える。
プッシュチェアーが、図3および図4の面に垂直な軸に従って三次元に拡張されると、背もたれマウントは、好ましくは、特に、プッシュチェアーの背もたれを支持するため、およびプッシュチェアーのための操舵手段として、ダブルにされるべきである。
同様に、プッシュチェアーは2つの平行な後側脚部5を含む。
前側脚部9およびその車輪付手段10は、三輪プッシュチェアーを構築するために1つであるか、または四輪プッシュチェアーを構築するため2倍にされ得る。
さらに、ある好ましい実施例では、折畳可能なプッシュチェアーは、折畳可能なプッシュチェアーの構造を補強するよう、座席および背もたれの両側において延在する、前側ロッド11の対、後側ロッド7の対、および/または背もたれロッド3の対を含む。さらに、ある実施例では、背もたれロッド3はプッシュチェアーに乗る者に対して横方向の拘束を与える。
図6〜図10は、この発明の第1の実施例に従うプッシュチェアー連結部を示す。
この実施例では、後側剛性支持部12は背もたれマウント2の下部の延長部として位置し、前記背もたれマウント2に固定的に取付けられる。先に示したように、後側支持部12は、後側脚部5に対して、ヒンジを設けられた回動軸14を担持し、前側長手方向ロッド11に対して、ヒンジを設けられた回動軸15を担持する。
さらに、前側ヒンジ体の高さにおいて、背もたれロッド3、後側ロッド7および前側脚部9は、図6〜図8の面に垂直な単一の軸に従って回動可能に取付けられる。
この実施例では、座席支持部20は後側ロッド7と統合される。
さらに、この実施例では、背もたれロッド3の長さは軸Aと背もたれマウント2の上端との間の距離とおおよそ等しいことがわかる。
背もたれ25は背もたれマウント2に固定的に取付けられる。座席26は座席支持部20に固定的に取付けられる。たとえば、座席26および背もたれ25は、単一の可撓性のある布から形成され得るか、またはいくつかの、可撓性のある、剛性または半剛性要素から形成され得る。
背もたれマウント2,2′は背もたれ交差部材27によって相互接続される(図10)。
連結部は1つまたは複数のロッキング手段24を備え、折畳まれていない位置におけるプッシュチェアーのロッキングを可能にする(図6および図10)。ロッキング手段24は、たとえば、摩擦方式または捕捉機構においてある。図6〜図10に示されるように、ロッキング手段24は、後側支持部12を担持する背もたれマウント2の下端上における後側ロッド7をブロックするよう位置決めされる。この目的のため、ロッキング手段24は、後側ロッド7と(図示される実施例)、または後側支持部12と一体であるかもしれない。
図示されない他の実施例でも同じ結果を得ることができるかもしれず、たとえば、ロッキング手段24は、座席26上において背もたれ交差部材27をブロックし、またはさらには座席26上において後側支持部12をブロックする。
さらに、プッシュチェアーの構造を補強するため、それは、図10に示される水平方向交差部材28を含み、前側脚部9を接続し、プッシュチェアーのためにフットレストを支持する。横方向図では、このフットレストは、プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき、おおよそ水平である。
有利なことに、前側ロッド11は前記交差部材28に接続される。この目的のため、図6〜図10に示されるように、後側ヒンジ体は、プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき座席支持部20下の、背もたれマウント2の下側延在部であり、背もたれマウント2を前側ロッド11に接続するヒンジ15は背もたれマウント2の下端に位置する。したがって、交差部材28はフットレストを支持するための適切な高さに位置決めされる。
図11〜図13はこの発明の第2の実施例を示す。
この実施例では、前側ヒンジ体および後側ヒンジ体は、それぞれ、前側支持部16および後側支持部12によって支持される。前側支持部16は、背もたれロッド3、後側ロッド7および前側脚部9の回動のために横断ヒンジ17,18,19を含む。後側支持部12は、背もたれマウント2、後側脚部5および前側ロッド11の回動のために横断ヒンジ13,14,15を含む。前側支持部16および後側支持部12は互いに対して摺動可能なように取付けられる。
さらに、この実施例では、座席支持部20は前側支持部16と統合される。
一例として、図示される実施例では、前側支持部16および後側支持部12は、互いに対して摺動可能に取付けられる2つの半枠にある。この目的のため、前側支持部16の内部は後側支持部12の摺動案内部を形成するよう設計される。
先に記載された実施例に適用可能なこの発明の有利な代替物では、連結部は、連結部が自動的に折畳まれるかまたは展開するよう位置決めされる後退手段を備えてもよい。弾性的な後退手段は、特に、牽引ばね、圧縮ばねまたは捻ればねにあってもよい。
後退手段は、特に、プッシュチェアー連結部の回転軸の1つの高さに位置決めされる1つもしくは複数の捻ればね、または−第2の実施例に対しては−後側支持部12に対する前側支持部16の摺動運動を行なう圧縮ばねまたは牽引ばねからなってもよい。
ある好ましい実施例では、連結部は、さらに、プッシュチェアーのための案内マウントを含む。図6、図10および図11に示されるように、プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき、案内マウント23は、背もたれマウント2のおおよそ連続において延在し、プッシュチェアーの後部に位置する人がそれを案内することができる。案内マウント23は、背もたれマウント2に対して、前記背もたれマウント2の上端に近く位置する軸Kの周りを回動可能なよう取付けられる。回動軸は、プッシュチェアーを案内する人の高さに適合するよう、いくつかのブロック位置に従って、案内マウント23のためのブロック手段を備える。
折畳み中、図7〜図9、図12および図13に示されるように、案内マウント23は、後方に、背もたれマウント2に対して折畳まれる。したがって、折畳まれた位置にあるプッシュチェアーの長さは、特に、背もたれマウント2の長さと等しいままである。
別の実施例では、図示されないが、背もたれマウント2に関して摺動可能に取付けられる案内マウント23で同じ結果を得ることが可能である。この場合、捕捉システムなどのようなロッキング手段は、背もたれマウント2に対する案内マウント23の摺動運動をブロックすることを可能にする。
したがって、上に記載されるこの発明に鑑み、その最長寸法が、一旦折畳まれると、背もたれマウント2の長さとおおよそ等しい、特にコンパクトな連結部を有する構造を得ることが可能である。さらに、この連結部は、容易に展開されるという利点を有する。
この発明を上において一例として記載した。当業者であれば、この発明の実施例において、この発明の範囲を逸脱することなく変形をもたらすことは容易であることが理解されるべきである。
たとえば、この種の連結部は、他の種類のプッシュチェアー、たとえばツインプッシュチェアー、玩具プッシュチェアー、身体障害者のためのプッシュチェアーまたは他の自己運搬型カートなどに容易に適用可能であることに注目されたい。

Claims (16)

  1. 折畳まれていない位置から折畳まれた位置に可動である、折畳可能なプッシュチェアーであって、座席部、背もたれ、および少なくとも3つの脚部を含み、ならびに:
    −上端と車輪付手段(6)を取付けられる下端と有する少なくとも1つの後側脚部(5)を含む後側連結部(4);
    −上端と車輪付手段(10)を取付けられる下端と有する少なくとも1つの前側脚部(9)を含む前側連結部(8);
    −少なくとも1つの背もたれマウント(2)を含む背もたれ連結部(1);および
    −前縁および後端を含み、前記背もたれの高さよりも短い長さを有する座席支持部(20)を含み;
    前記前側連結部(8)、前記後側連結部(4)、前記背もたれ連結部(1)および前記座席支持部(20)は互いに対して関節で繋がれ、同時に、前記プッシュチェアーがその折畳まれていない位置からその折畳まれた位置に移動されるとき、確実に:
    −前記後側脚部(5)の前記下端が前記前側脚部(9)の上端の隣の位置に到達するまで、前記後側脚部(5)の下端をヒンジを介して前方に移動させ、
    −前記前側脚部(9)の前記下端が前記後側脚部(5)の上端の隣の位置に到達するまで、前記前側脚部(9)の下端をヒンジを介して後方に移動させ、
    −前記背もたれマウント(2)の上端が前記座席支持部の前縁および前記前側脚部の上
    端の隣の位置に到達するまで、前記背もたれを前記座席部に対して折畳むように構成される、折畳可能なプッシュチェアー。
  2. 前記座席支持部(20)の後端は、少なくとも2つの自由度で前記背もたれマウント(2)と関節で繋がれる、請求項1に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  3. 前記折畳可能なプッシュチェアーは3つのサブアセンブリを含み:
    −第1のサブアセンブリは、背もたれ連結部(1)を含み、前記背もたれ連結部(1)は背もたれマウント(2)および背もたれ長手方向ロッド(3)を含み、前記背もたれ長手方向ロッド(3)は横断回転軸(A)の周りにおいて前記背もたれマウント(2)にヒンジ留めされ;
    −第2のサブアセンブリは、後側連結部(4)を含み、前記後側連結部(4)は少なくとも1つの後側脚部(5)および後側長手方向ロッド(7)を含み、前記後側長手方向ロッド(7)は横断回転軸(C)の周りにおいて前記後側脚部(5)にヒンジ留めされ;
    −第3のサブアセンブリは、前側連結部(8)を含み、前記前側連結部(8)は少なくとも1つの前側脚部(9)および前側長手方向ロッド(11)を含み、前記前側長手方向ロッド(11)は横断回転軸(B)の周りにおいて前記前側脚部(9)にヒンジ留めされ、
    前記プッシュチェアーはさらに後側ヒンジ体および前側ヒンジ体を含み;
    −前記後側ヒンジ体は、前記背もたれマウント(2)に対する前記後側脚部(5)および前記前側長手方向ロッド(11)の回動のための少なくとも1つの横断ヒンジ(13,14,15)を含み;
    −前記前側ヒンジ体は、前記前側脚部(9)に対する前記背もたれ長手方向ロッド(3)、前記後側長手方向ロッド(7)、および前記座席支持部(20)の回動のための少なくとも1つの横断ヒンジ(17,18,19,21)を含み;および
    前記座席支持部(20)の前記横断ヒンジ(21)は前記前側脚部(9)の上端に位置する、請求項1または2に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  4. 前記座席支持部(20)は前記後側長手方向ロッド(7)により担持される、請求項3に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  5. 前記後側ヒンジ体は、前記背もたれマウント(2)の下部の延長部であり、前記プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき座席の下に位置する、請求項4に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  6. 前記後側長手方向ロッド(7)は、折畳まれていない位置において前記プッシュチェアーの少なくとも1つのロッキング手段を含み、ロッキング位置において前記後側ヒンジ体と相互作用する、請求項5に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  7. 前記後側ヒンジ体は前記前側長手方向ロッド(11)を伴う前記背もたれマウント(2)の横断ヒンジ(15)を備え、前記横断ヒンジ(15)は、前記プッシュチェアーが折畳まれていない位置にあるとき、前記座席支持部(20)より下に位置する、請求項4〜6のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  8. −前記前側ヒンジ体および前記後側ヒンジ体は案内手段を介して相互接続され、互いに関して長手方向に摺動し;
    −前記座席支持部(20)は前記前側ヒンジ体により担持される、請求項3に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  9. 前記プッシュチェアーは4つの脚部(5,9)を含む、請求項1〜8のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  10. 前記プッシュチェアーは前記前側脚部(9)を接続する交差部材を含み、フットレストを形成する、請求項9に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  11. 前記プッシュチェアーは4つの脚部(5,9)を含み、
    前記プッシュチェアーは前記前側脚部(9)を接続する交差部材を含み、フットレストを形成し、
    前記前側長手方向ロッド(11)は、前記前側脚部(9)を接続する前記交差部材に回動可能に取付けられる、請求項3〜8のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  12. 3つの脚部(5,9)を含む、請求項1〜8のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  13. 前記背もたれは案内マウント(23)により連続される、請求項1〜12のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  14. 前記案内マウント(23)は前記背もたれに回動可能または摺動可能に取付けられる、請求項13に記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  15. 前記座席支持部(20)の長さは、前記背もたれの高さの70%未満である、請求項1〜14のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
  16. 前記座席支持部(20)の前端は前記前側脚部(9)の上端に接続される、請求項1〜15のいずれか1つに記載の折畳可能なプッシュチェアー。
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