JP5512001B1 - 柱脚金物と木製柱の接合構造 - Google Patents

柱脚金物と木製柱の接合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】固定用補強板と木製柱の間の接合部が脆性的な破壊を起こし難く、木製柱の下端部回りの曲げモーメントに対する抵抗力が大きく、しかも固定用補強板と木製柱が座屈し難い柱脚金物と木製柱の接合構造を提供する。
【解決手段】基礎11に固定した柱脚金物25、25’と、互いに対向する一対の木製柱18、19と、一対の上記木製柱の対向面にそれぞれビス23または釘により固定し、かつ少なくとも一方の下端部を上記柱脚金物に対して固定した、上記木製柱よりも機械的強度が高い材料からなる一対の固定用補強板22と、一対の上記固定用補強板を貫通する複数のボルトBと、各ボルトにそれぞれ螺合した、一対の上記固定用補強板を互いの対向面を面接触させた状態で固定する複数のナットNと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は柱脚金物と木製柱の接合構造に関する。
柱脚金物と木製柱の接合構造の従来技術としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。
この接合構造は、基礎に固定した柱脚金物と、上下方向に延びかつ互いに対向する一対の木製柱と、一対の木製柱の対向面によって挟まれかつ該対向面に接着した木製の中間部材と、一対の木製柱の対向面にそれぞれ接着した一対の固定用補強板(鋼板)と、各固定用補強板を柱脚金物に固定するための2本のボルト及び2個のナットと、を備えている。
柱脚金物は、上記基礎と一体化したアンカーボルトを介して基礎に固定された水平板と、該水平板から上方に延びる垂直板と、を一体的に有している。一対の固定用補強板の下端部が上記垂直板を挟み込んでおり、水平方向に離間した2本の上記ボルトが一対の固定用補強板の下端部及び垂直板を貫通し、各ボルトの先端部に上記ナットを締結してある。
特開平11−50532号公報
特許文献1の接合構造には以下の欠点がある。
即ち、各固定用補強板と対応する各木製柱を接着により接合しているので、固定用補強板と木製柱の間の接合構造は、ある程度の大きさの剛性と耐力を発揮可能なものの、そのエネルギー吸収能は低い。そのため大きな地震が起きた場合には、固定用補強板と木製柱の間の接合部が脆性的な破壊を起こすおそれがある。
また、一対の固定用補強板の下端部と柱脚金物(垂直板)を水平方向に離間した2本のボルト及び2個のナットにより固定しているので、固定用補強板から柱脚金物(垂直板)に伝わる力の全てを2本のボルト(及びナット)により受け止めなければならない。そのため木製柱(固定用補強板)の下端部回りの曲げモーメントに対する抵抗力が小さい。
さらに一対の固定用補強板の間に柱脚金物(垂直板)が位置しているので、一対の固定用補強板の上部間に隙間が生じている。そのため各固定用補強板に座屈が生じ易い。また、一対の木製柱同士が一対の固定用補強板と柱脚金物(垂直板)の合計厚み分だけ離間しているため、中間部材の各木製柱に対する接合が強固でない場合は各木製柱も座屈し易い。
本発明は、固定用補強板と木製柱の間の接合部が脆性的な破壊を起こし難く、木製柱の下端部回りの曲げモーメントに対する抵抗力が大きく、しかも固定用補強板と木製柱が座屈し難い柱脚金物と木製柱の接合構造を提供することを目的とする。
本発明の柱脚金物と木製柱の接合構造は、基礎に固定した柱脚金物と、互いに対向する一対の木製柱と、一対の上記木製柱の対向面にそれぞれビスまたは釘により固定し、かつ少なくとも一方の下端部を上記柱脚金物に対して固定した、上記木製柱よりも機械的強度が高い材料からなる一対の固定用補強板と、一対の上記固定用補強板を貫通する複数のボルトと、各ボルトにそれぞれ螺合した、一対の上記固定用補強板を互いの対向面を面接触させた状態で固定する複数のナットと、を備えることを特徴としている。
上記柱脚金物が、下側ベース板及び該下側ベース板から上方に離間する上側ベース板を一体的に具備し、上記基礎と一体化したアンカーボルトを、その上端部を上記上側ベース板より下方に位置させた状態で上記下側ベース板に締結し、上記上側ベース板の上面に上記木製柱の下端面を当接させてもよい。
上記柱脚金物が一つのみであり、一方の上記固定用補強板の下端部のみを上記柱脚金物に対して溶接してもよい。
一対の上記柱脚金物を具備し、一方の上記固定用補強板の下端部を一方の上記柱脚金物に対して固定し、かつ、他方の上記固定用補強板の下端部を他方の上記柱脚金物に対して固定してもよい。
本発明の柱脚金物と木製柱の接合構造は、各固定用補強板と対応する各木製柱をビスまたは釘によりせん断接合しているので、固定用補強板と木製柱の間の接合構造は大きな剛性と耐力を発揮可能であり、しかも、ビス(または釘)及び接合構造全体が大きな靱性を発揮するのでエネルギー吸収能が高い。そのため、例えば大きな地震が起きた場合においても、固定用補強板と木製柱の間の接合部が脆性的な破壊を起こすおそれは小さい。
また、少なくとも一方の固定用補強板の下端部を柱脚金物に対して固定した上で、一対の固定用補強板どうしを互いの対向面を面接触させた状態でボルト及びナットを利用して固定している。しかもボルト(及びナット)は固定用補強板の下端部だけでなく、固定用補強板全体に取り付けることが可能であるため、複数(多数)のボルト(及びナット)を固定用補強板の広い範囲に渡って取り付けることが可能である。そのため木製柱(固定用補強板)の下端部回りの曲げモーメントに対する抵抗力が大きい。
さらに一対の固定用補強板どうしを接触させている(一対の固定用補強板の間に柱脚金物を位置させていない)ので、一対の固定用補強板の間に隙間が生じていない。そのため各固定用補強板に座屈が生じ難い。
また、一対の木製柱同士の離間距離が一対の固定用補強板の合計厚み分だけなので、一対の木製柱の間に介在させた部材の各木製柱に対する接合が強固でない場合も、各木製柱は座屈し難い。
本発明の一実施形態である木造構造物の斜視図である。 木造構造物の正面図である。 基礎と木製柱の下部の分解斜視図である。 基礎と木製柱の下部の組付状態の斜視図である。 図4のV−V矢線に沿う断面図である。 登梁ブロックの中央部の分解斜視図である。 完成状態の登梁ブロックの中央部の斜視図である。 第一の変形例の基礎と木製柱の下部の分解斜視図である。 第一の変形例の基礎と木製柱の下部の組付状態の斜視図である。 第二の変形例の登梁ブロックの一方の直線梁の中央部の分解斜視図である。 第二の変形例の完成状態の登梁ブロックの一方の直線梁の中央部の斜視図である。 第三の変形例の登梁ブロックの一方の直線梁の中央部の分解斜視図である。 第三の変形例の完成状態の登梁ブロックの一方の直線梁の中央部の斜視図である。
以下、図1〜図7を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。なお以下の説明における前後、左右、及び上下の各方向は、図中に記載した矢線方向を基準としている。
図1に示すように本実施形態の木造構造物10は、前後方向に並ぶ4つのアーチ型構造体15の5カ所同士を前後方向に延びる棟梁47、桁梁48、及びつなぎ梁49で連結し、かつ各アーチ型構造体15の下端部に設けた金属製一体物24(柱脚金物25)を基礎11に対して接合した構造物である。
アーチ型構造体15は、左右一対の柱ブロック17と、左右の柱ブロック17の上端部同士を接続する登梁ブロック30と、を備えている。
柱ブロック17は前側木製柱18と後側木製柱19を有している。前側木製柱18及び後側木製柱19は共に上下方向に延びる木製の角材(板材)であり、両者の断面形状は同一である。但し、前側木製柱18の方が後側木製柱19より長い。また前側木製柱18及び後側木製柱19の下端面は水平面(前側木製柱18及び後側木製柱19の長手方向に対して直行する平面)によって構成してある一方で、前側木製柱18及び後側木製柱19の上端面は該水平面に対して傾斜する平面により構成してある。さらに後側木製柱19の前面の下端部を除く部分には上下方向に延びるスペーサ20がビス止めにより固定してある。このスペーサ20は前側木製柱18及び後側木製柱19と同じ材質(違う材質でもよい)の板材である。また前側木製柱18及び後側木製柱19の下端部には断面円形をなす計5つ(4つ又は6つ以上でもよい)の貫通孔21が同じ配置で穿設してある。
前側木製柱18の後面の下端部及び後側木製柱19の前面の下端部には、正面視矩形の鋼板からなる固定用補強板22が、靭性の高い多数のビス23を用いて固定してある。固定用補強板22の板厚はスペーサ20の約半分である。この固定用補強板22の機械的強度(曲げ強度、引張り強度、圧縮強度など)は前側木製柱18及び後側木製柱19より高い。各ビス23は、ビス打込み機(図示略)によって固定用補強板22の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔22a並びに前側木製柱18及び後側木製柱19に打ち込まれている。さらに各固定用補強板22には、対応する前側木製柱18または後側木製柱19の各貫通孔21と前後方向に対向し、かつ貫通孔21、ボルトBの頭部及びナットNより小径の円形である計5つのボルト用貫通孔22bが穿設してある。
前側木製柱18側の固定用補強板22の下縁部は金属からなる柱脚金物25の上面に対して溶接してある。即ち、前側木製柱18側の固定用補強板22と柱脚金物25は金属製一体物24を構成している。柱脚金物25は複数の金属板を互いに溶接した構造物であり、共に水平板からなる下側ベース板26及び上側ベース板27と、下側ベース板26及び上側ベース板27を接続する4枚の連結板28と、を有している。図示するように前側木製柱18の下端面は上側ベース板27の上面に面接触している。また下側ベース板26には一対の貫通孔(図示略)が形成してある。
続いて、予めスペーサ20と一体化させておいた後側木製柱19の固定用補強板22を前側木製柱18の固定用補強板22に面接触させ、さらにスペーサ20の前面を前側木製柱18の後面に面接触させる。すると、前側木製柱18の固定用補強板22の各ボルト用貫通孔22bと後側木製柱19の固定用補強板22の各ボルト用貫通孔22bが前後に対向するので、高張力鋼(前側木製柱18、後側木製柱19、前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、後側第二木製梁45、第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64、第一板材71、第二板材73、及び第三板材75より機械的強度が高い)からなるボルトB(ハイテンションボルト)を座金Cを介して前側木製柱18の前方から前側木製柱18の各貫通孔21と、前側木製柱18側の固定用補強板22の各ボルト用貫通孔22bと、後側木製柱19側の固定用補強板22の各ボルト用貫通孔22bと、後側木製柱19の各貫通孔21とに挿通し、各ボルトBの後端部を後側木製柱19の貫通孔21内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを前側木製柱18側の固定用補強板22に接触させつつ、後側木製柱19の各貫通孔21に挿入した高張力鋼(前側木製柱18、後側木製柱19、前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、後側第二木製梁45、及び後述する第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64、第一板材71、第二板材73、第三板材75より機械的強度が高い)からなる各ナットN(ハイテンションナット)を座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが後側木製柱19側の固定用補強板22に圧接するまで締め付ける(図5参照)。さらに多数のビス16(固定手段)(図4参照)を前側木製柱18と後側木製柱19(スペーサ20)に打ち込むことにより前側木製柱18と後側木製柱19を互いに固定する(ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行なう前にビス16を打ち込んでもよい)。
このようにして前側木製柱18及び後側木製柱19の下端部を基礎11に対して接合して柱ブロック17を構成すると、後側木製柱19の上端面が前側木製柱18の上端面より下方に位置する(図1、図2参照)。
柱ブロック17は以上の構造であり、前側木製柱18及び後側木製柱19に対する貫通孔21の加工作業、後側木製柱19に対するスペーサ20の固定作業、前側木製柱18及び後側木製柱19に対する固定用補強板22(金属製一体物24)の固定作業、並びに柱ブロック17の組立作業は、柱ブロック17の施工現場とは別の加工工場において行うことが可能である(施工現場で行ってもよい)。
登梁ブロック30は4本の木製梁を互いに接合した構造物である。即ち、登梁ブロック30は前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45を有している。
前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45はいずれも水平方向に対して傾斜する方向(前側第一木製梁31及び後側第二木製梁45は右側の前側木製柱18及び後側木製柱19の上端面と同じ傾斜方向、前側第二木製梁37及び後側第一木製梁42は左側の前側木製柱18及び後側木製柱19の上端面と同じ傾斜方向)に延びる木製の角材(板材)であり、各部材の断面形状は同一である。
前側第一木製梁31の右端面は前側第一木製梁31の長手方向に対して直交しない平面であり、前側第一木製梁31の左端面は前側第一木製梁31の長手方向に対して直交せずかつ該右端面と非平行の平面である。前側第一木製梁31の左端部には断面円形をなす計5つの貫通孔32(貫通孔21と同じ形状)が(中央に位置する一つの貫通孔32を除く4つの貫通孔32が菱形(菱形でなくてもよく、例えば平行四辺形や矩形などでもよい)の各頂点に位置するように)穿設してある。さらに前側第一木製梁31には、これら5つの貫通孔32のすぐ右側に位置させて5つの貫通孔32が、左端部の5つの貫通孔32と同じ配置で穿設してある。
前側第一木製梁31の後面の左端部及び左端部近傍に跨る部位には、正面視平行四辺形(平行四辺形でなくてもよい)の鋼板(固定用補強板22と同じ板厚)からなる固定用補強板34が、靭性の高い多数のビス35を用いて固定してある。この固定用補強板34も固定用補強板22と同様に、固定用補強板34の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔34a(図示略。但し、後述する後側第一木製梁42側の固定用補強板34のビス用貫通孔34aについては図6に図示)及び前側第一木製梁31にビス打込み機(図示略)によって多数のビス35(図示略。但し、後側第一木製梁42側の固定用補強板34を固定するためのビス35については図6に図示)を打ち込むことにより前側第一木製梁31に固定する。さらに固定用補強板34には前側第一木製梁31の各貫通孔32と前後方向に対向し、かつ貫通孔32、ボルトBの頭部及びナットNより小径の円形である計10個のボルト用貫通孔34b(図示略。但し、後側第一木製梁42側の固定用補強板34のボルト用貫通孔34bについては図6に図示)が穿設してある。
前側第二木製梁37の左端面は前側第二木製梁37の長手方向に対して直交しない平面であり、前側第二木製梁37の右端面は前側第二木製梁37の長手方向に対して直交せずかつ該左端面と非平行の平面である。前側第二木製梁37の右端部には前側第一木製梁31と同様の配置で5つの貫通孔32が穿設してある。前側第二木製梁37の後面の右端部には、正面視菱形(菱形でなくてもよい)の鋼板からなる固定用補強板39が多数のビス35を用いて固定してある。この固定用補強板39も固定用補強板22と同様に、固定用補強板39の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔39a(図示略。但し、後述する後側第二木製梁45側の固定用補強板39のビス用貫通孔39aについては図6に図示)及び前側第二木製梁37にビス打込み機(図示略)によって多数のビス35(図示略。但し、後側第二木製梁45側の固定用補強板39を固定するためのビス35については図6に図示)を打ち込むことにより前側第二木製梁37に固定する。さらに固定用補強板39には前側第二木製梁37の各貫通孔32と前後方向に対向し、かつ貫通孔32、ボルトBの頭部及びナットNより小径の円形である計5つのボルト用貫通孔39b(図示略。但し、後側第二木製梁45側の固定用補強板39のボルト用貫通孔39bについては図6に図示)が穿設してある。
後側第一木製梁42は前側第一木製梁31と左右対称形状(左右対称でなくてもよい)であり、その右端部及び右端部近傍には、貫通孔32(図6では図示略)がそれぞれ5つずつ前側第一木製梁31と同じ配置で穿設してある。後側第一木製梁42の前面の右端部及び右端部近傍に跨る部位には、固定用補強板34が多数のビス35を用いて固定してある。固定用補強板34の各ボルト用貫通孔34bは後側第一木製梁42の各貫通孔32(図示略)と前後方向に対向する。さらに後側第一木製梁42の前面には、固定用補強板34を避けるようにして、後側第一木製梁42の長手方向に延びる上下一対のスペーサ43がビス止めにより固定してある。このスペーサ43はスペーサ20と同材質であり、その厚み(前後寸法)は固定用補強板34、39の約二倍である。
後側第二木製梁45は前側第二木製梁37と左右対称形状(左右対称でなくてもよい)であり、その左端部には、貫通孔32(図6では図示略)が前側第二木製梁37と同じ配置で穿設してある。後側第二木製梁45の前面の左端部には、固定用補強板39が多数のビス35を用いて固定してある。固定用補強板39の各ボルト用貫通孔39bは後側第二木製梁45の各貫通孔32と前後方向に対向する。
さらに後側第二木製梁45の前面には、固定用補強板39を避けるようにして、後側第二木製梁45の長手方向に延びる上下一対のスペーサ46がビス止めにより固定してある。このスペーサ46はスペーサ43と同材質であり、その厚み(前後寸法)はスペーサ43と同一である。
上記の各固定用補強板34、39の機械的強度(曲げ強度、引張り強度、圧縮強度など)は前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45より高い。
前側第一木製梁31と後側第二木製梁45は、前側第一木製梁31の後面にスペーサ46の前面が接触し、かつ、固定用補強板39が固定用補強板34の右半部に接触する状態で、多数のビス(図示略)を前側第一木製梁31と後側第二木製梁45(スペーサ46)に打ち込むことにより互いに固定(一体化)する。さらに、固定用補強板34の右半部の各ボルト用貫通孔34bと固定用補強板39の各ボルト用貫通孔39bが前後に対向するので、ボルトBを座金Cを介して前側第一木製梁31の前方から前側第一木製梁31の各貫通孔32と、固定用補強板34の右半部の各ボルト用貫通孔34bと、固定用補強板39の各ボルト用貫通孔39bと、後側第二木製梁45の各貫通孔32とに挿通し、各ボルトBの後端部を後側第二木製梁45の各貫通孔32内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを固定用補強板34に接触させつつ、後側第二木製梁45の各貫通孔32に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板39に圧接するまで締め付ける(ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行った後に、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45にビスを打ち込んでもよい)。すると図1、図2に示すように後側第二木製梁45の右端面が前側第一木製梁31の右端面より右側に位置する。
一方、前側第二木製梁37と後側第一木製梁42は、前側第二木製梁37の後面にスペーサ43の前面が接触し、かつ、固定用補強板39が固定用補強板34の左半部に接触する状態で、多数のビス(図示略)を前側第二木製梁37と後側第一木製梁42(スペーサ43)に打ち込むことにより互いに固定(一体化)する。さらに、固定用補強板34の左半部の各ボルト用貫通孔34bと固定用補強板39の各ボルト用貫通孔39bが前後に対向するので、ボルトBを座金Cを介して前側第二木製梁37の前方から前側第二木製梁37の各貫通孔32と、固定用補強板39の各ボルト用貫通孔39bと、固定用補強板34の左半部の各ボルト用貫通孔34bと、後側第一木製梁42の各貫通孔32とに挿通し、各ボルトBの後端部を後側第一木製梁42の各貫通孔32内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを前側第二木製梁37側の固定用補強板39に接触させつつ、後側第一木製梁42の各貫通孔32に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板34に圧接するまで締め付ける(ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行った後に、前側第二木製梁37と後側第一木製梁42にビスを打ち込んでもよい)。すると図1、図2に示すように後側第一木製梁42の左端面が前側第二木製梁37の左端面より左側に位置する。
続いて地面上又は床面上に前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の一体物及び前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の一体物を置いた状態で、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の一体物側の固定用補強板34の左半部を前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の一体物側の固定用補強板34の右半部に面接触させ、さらに前側第二木製梁37の右端面に前側第一木製梁31の下面の左端部を面接触させかつ後側第二木製梁45の左端面に後側第一木製梁42の下面の右端部を面接触させる。すると、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の一体物側の固定用補強板34の左半部の各ボルト用貫通孔34bと、前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の一体物側の固定用補強板34の右半部の各ボルト用貫通孔34bが前後に対向する。ボルトBを座金Cを介して前側第一木製梁31の前方から前側第一木製梁31の各貫通孔32と、前側第一木製梁31側の固定用補強板34の左半部の各ボルト用貫通孔34bと、後側第一木製梁42側の固定用補強板34の右半部の各ボルト用貫通孔34bと、後側第一木製梁42の各貫通孔32とに挿通し、各ボルトBの後端部を後側第一木製梁42の各貫通孔32内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを前側第一木製梁31側の固定用補強板34に接触させつつ、後側第一木製梁42の各貫通孔32に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが後側第一木製梁42側の固定用補強板34に圧接するまで締め付ける。
登梁ブロック30は以上の構造であり、前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45に対する貫通孔32の加工作業、固定用補強板34、39及びスペーサ43、46の組付け作業、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の一体化作業及び前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の一体化作業、並びに登梁ブロック30の組立作業は、登梁ブロック30の施工現場とは別の加工工場において行うことが可能である(施工現場で行ってもよい)。
次に、施工現場において木造構造物10を組み立てる要領について説明する。
まずは、地面に対してコンクリート等を利用して、左右一対のアンカーボルト12と一体化した8つの基礎11を設ける。
次いで、加工工場(または施工現場など)で組み立てた柱ブロック17の柱脚金物25(金属製一体物24)の下側ベース板26を各基礎11の上面に載置し(面接触させ)、各アンカーボルト12を下側ベース板26の一対の上記貫通孔にそれぞれ挿入する。そして、各貫通孔から上方に突出した各アンカーボルト12の上端部に2つのナット13を締結し、柱ブロック17の下側ベース板26(柱脚金物25)と基礎11を強固に固定する。
続いて、加工工場(または施工現場など)で組み立てた登梁ブロック30を(クレーン等を用いて)上方に移動させる。そして、後側第一木製梁42の左端部の前面を左側の前側木製柱18の後面の上端部に面接触させながら前側第二木製梁37の左端面を左側の前側木製柱18の上端部の右側面に面接触させ、かつ、後側第二木製梁45の右端部の前面を右側の前側木製柱18の後面の上端部に面接触させながら前側第一木製梁31の右端面を右側の前側木製柱18の上端部の左側面に面接触させる。さらに後側第一木製梁42の左端部と左側の前側木製柱18の上端部に多数のビス(図示略)を打ち込み、後側第一木製梁42の左端部と左側の前側木製柱18の上端部を固定(一体化)し、後側第二木製梁45の右端部と右側の前側木製柱18の上端部に多数のビス(図示略)を打ち込み、後側第二木製梁45の右端部と右側の前側木製柱18の上端部を固定(一体化)すれば、アーチ型構造体15が完成する。
このようにして4つの各アーチ型構造体15を組み立てて、隣り合う各アーチ型構造体15どうしを、前後方向に延びる木製の角材(板材)からなる複数の棟梁47、桁梁48、及びつなぎ梁49により接続すれば木造構造物10が完成する。
以上説明した本実施形態の前側木製柱18及び後側木製柱19と柱脚金物25の接合構造は、各固定用補強板22と対応する前側木製柱18及び後側木製柱19をビス23によりせん断接合しているので、前側木製柱18及び後側木製柱19と固定用補強板22の間の接合構造は大きな剛性と耐力を発揮可能であり、しかもビス23及び接合構造全体が大きな靱性を発揮するのでエネルギー吸収能が高い。そのため、例えば大きな地震が起きた場合においても、前側木製柱18及び後側木製柱19と固定用補強板22の間の接合部が脆性的な破壊を起こすおそれは小さい。
また、一方の固定用補強板22の下縁部を柱脚金物25に対して溶接した上で、一対の固定用補強板22どうしを互いの対向面を面接触させた状態でボルトB及びナットNを利用して固定している。しかも固定用補強板22に取り付けた5つのボルトB(及びナットN)は固定用補強板22の下端部に集中的に設けるのではなく、固定用補強板22全体に分散させながら取り付けてある(固定用補強板22の広い範囲に渡って取り付けることが可能である)。そのため前側木製柱18及び後側木製柱19と柱脚金物25の接合構造は、前側木製柱18及び後側木製柱19(固定用補強板22)の下端部回りの曲げモーメントに対する抵抗力が大きい。
さらに一対の固定用補強板22どうしを接触させている(一対の固定用補強板22の間に柱脚金物25の一部を位置させていない)ので、一対の固定用補強板22の間に隙間が生じない。そのため各固定用補強板22に座屈が生じ難い。
また、前側木製柱18と後側木製柱19の離間距離が短いので(一対の固定用補強板22の合計厚み分だけなので)、スペーサ20の後側木製柱19に対する接合が強固でない場合も、前側木製柱18及び後側木製柱19は座屈し難い。
さらに、柱脚金物25を下側ベース板26と上側ベース板27を備えるダブルベース型とすることにより、アンカーボルト12の上端部(ナット13)を上側ベース板27より下方に位置させながら、前側木製柱18及び後側木製柱19の下端面を上側ベース板27の上面に当接させている。
そのため前側木製柱18及び後側木製柱19の下端面に、アンカーボルト12の上端部(ナット13)を避けるための切り欠きを形成する必要がなく、前側木製柱18及び後側木製柱19の下端面全体を上側ベース板27の上面に面接触させることが可能である。それ故、前側木製柱18及び後側木製柱19から柱脚金物25に対して常にかかる鉛直方向の圧縮軸力や、地震や暴風等が発生したときに前側木製柱18及び後側木製柱19から柱脚金物25にかかる大きな鉛直方向の圧縮軸力を、前側木製柱18及び後側木製柱19の下端面から柱脚金物25(及び基礎11)に確実に伝達できる。別言すると、このようなケースにおいて固定用補強板22を介して柱脚金物25に伝わる力が小さくなるので、前側の固定用補強板22と柱脚金物25の接合部が破壊するおそれが小さい。
さらにアンカーボルト12の上端部(ナット13)と前側木製柱18及び後側木製柱19の下端部が干渉しないので、ナット13のアンカーボルト12に対する締結作業が容易である。
なお、柱脚金物の前後寸法を木製柱の前後寸法より大きくすれば、アンカーボルトの上端部(ナット)を柱脚金物の上面から上方に突出させた場合であっても、木製柱の下端面を切り欠くことなく、木製柱の下端面をアンカーボルトの上端部(ナット)に干渉させずに柱脚金物の上端面に面接触させることが可能になる。しかし、この場合は柱脚金物及び基礎が前後方向に大きくなってしまい、しかも柱脚金物が木製柱の下端面から受ける力によって曲げ降伏を起こし易くなる。これに対して本発明の前側木製柱18及び後側木製柱19と柱脚金物25の接合構造は、柱脚金物25(上側ベース板27)の前後寸法を短くすることが可能であり、しかも柱ブロック17から柱脚金物25に大きな荷重が伝達されたときに、柱脚金物25を曲げ降伏させることなく、アンカーボルト12を降伏させることが可能になる。
さらにビス23が前側木製柱18及び後側木製柱19に固定用補強板22を固定する機能を担い、ボルトB及びナットNが前後の固定用補強板22同士を互いに接合する機能を担っている。そのため、ボルトB及びナットNに固定用補強板22同士の接合機能だけでなく前側木製柱18及び後側木製柱19と固定用補強板22との接合機能をも担わせる構造に比べて、ボルトBとナットNの数を少なくすることが可能である。しかも、固定用補強板22は施工前の段階で前側木製柱18及び後側木製柱19に固定することが可能なので、加工工場又は施工現場において柱ブロック17の柱脚金物25に対する接合作業を効率よく短時間で行うことが可能である。
さらに固定用補強板22を、その周辺部に打ち込んだ靭性の高いビス23によって前側木製柱18及び後側木製柱19に固定している。そのため固定用補強板22、ボルトB及びナットNの断面形状(全体形状)を大きくしなくても、柱ブロック17は前側木製柱18及び後側木製柱19に生じた大きな剪断力や大きな曲げモーメントに耐えることが可能である。
さらに登梁ブロック30は、ビス35が前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45に対して固定用補強板34と固定用補強板39を固定する機能を担い、ボルトB及びナットNが固定用補強板34と固定用補強板39を互いに接合する機能を担っている。そのため、ボルトB及びナットNに固定用補強板34と固定用補強板39の接合機能だけでなく固定用補強板34及び固定用補強板39と前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45との接合機能をも担わせる構造に比べて、ボルトBとナットNの数を少なくすることが可能である。しかも固定用補強板34及び固定用補強板39は施工前の段階で前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45に固定することが可能なので、加工工場又は施工現場において登梁ブロック30を効率よく短時間で組み立てることが可能である。
さらに固定用補強板34と固定用補強板39をその周辺部に打ち込んだ靭性の高いビス35によって前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45に固定している。そのため固定用補強板34、固定用補強板39、ボルトB、及びナットNの断面形状(全体形状)を大きくしなくても、登梁ブロック30は前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45に生じた大きな剪断力や大きな曲げモーメントに耐えることが可能である。
以上、上記実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、図8及び図9に示す態様で実施可能である。
この変形例は前後一対の金属製一体物24’を具備している。各金属製一体物24’は前後寸法が柱脚金物25のそれぞれ約半分である柱脚金物25’を備えている。柱脚金物25’は、下側ベース板26’、上側ベース板27’、連結板28’、及び背面板29を一体的に具備している。背面板29の上縁部には、固定用補強板22の下縁部が溶接してある(固定用補強板22及び背面板29を一枚の板材により構成し、この一枚板に下側ベース板26’、上側ベース板27’、及び連結板28’を溶接して構成してもよい)。
前後の金属製一体物24’は、各基礎11の上面に(前側木製柱18、後側木製柱19と一体化した)前後の柱脚金物25’(金属製一体物24’)の下側ベース板26’を載置し(面接触させ)、各アンカーボルト12を下側ベース板26’に形成した一対の貫通孔(図示略)にそれぞれ挿入し、各貫通孔から上方に突出した各アンカーボルト12の上端部に2つのナット13を締結することにより、基礎11に対して強固に固定される。さらに前後の金属製一体物24’を基礎11に固定すると、互いの固定用補強板22及び背面板29同士が互いに面接触した状態になる。
この変形例では、各金属製一体物24’(固定用補強板22及び柱脚金物25’)が前側木製柱18及び後側木製柱19のそれぞれと一体化しているため、前側木製柱18及び後側木製柱19から基礎11(柱脚金物25’)への力の伝達機能を2枚の固定用補強板22で分担することになる。そのため、上記実施形態に比べて柱ブロック17を基礎11に対してより強固に接合可能である。
図10及び図11に示す変形例並びに図12及び図13に示す変形例はいずれも、登梁ブロック30の左右の両半部を構成する直線状の梁を上記実施態様とは別構造にしたものである。
図10及び図11に示す変形例の直線梁50は、4本の木製の角材(板材)を互いに接合した構造物である。即ち、直線梁50は断面形状が前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45と同一の第一板材51、第二板材57、第三板材62、及び第四板材64を有している。
第一板材51の一方の端部には断面円形をなす計5つの貫通孔52が穿設してある。第一板材51の後面の一方の端部には、固定用補強板34及び固定用補強板39と同じ板厚の鋼板からなり正面形状が正方形をなす固定用補強板54が、靭性の高い多数のビス55を用いて固定してある(図示略。但し第二板材57側の固定用補強板59に打ち込んだビス55は図10に図示)。各ビス55は、固定用補強板54の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔(図示略)及び第一板材51に打ち込まれている。さらに各固定用補強板54には、ボルト用貫通孔34bと同一仕様である計5つのボルト用貫通孔(図示略)が穿設してある。
第二板材57は第一板材51より長い板材であり、その一方の端部及び該一方の端部近傍には5つの貫通孔52(図示略)がそれぞれ穿設してある。第二板材57の前面の一方の端部及び該一方の端部近傍には、固定用補強板54と同じ板厚の鋼板からなり正面形状が長方形(固定用補強板54の二枚分の寸法)をなす固定用補強板59が、多数のビス55を用いて固定してある。各ビス55は、固定用補強板59の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔59a及び第二板材57に打ち込まれている。さらに各固定用補強板59の左半部と右半部には、ボルト用貫通孔34bと同一仕様である計5つのボルト用貫通孔59bがそれぞれ穿設してある。さらに第二板材57の前面には、固定用補強板59を避けるようにして、第二板材57の長手方向に延びる上下一対のスペーサ60(図10では図示略)がビス止めにより固定してある。このスペーサ60は第二板材57と同材質であり、その厚み(前後寸法)はスペーサ43、46と同一である。
第一板材51と第二板材57は、第一板材51の後面に第二板材57のスペーサ60の前面が接触し、かつ固定用補強板54が固定用補強板59の半部に接触する状態で、多数のビス16を第一板材51と第二板材57(スペーサ60)に打ち込むことにより互いに固定(一体化)する。さらに、固定用補強板59の半部の各ボルト用貫通孔59bと固定用補強板54の各ボルト用貫通孔が前後に対向するので、ボルトBを座金Cを介して第一板材51の前方から各貫通孔52と、固定用補強板54のボルト用貫通孔と、固定用補強板59の半部の各ボルト用貫通孔59bと、第二板材57の各貫通孔52とに挿通し、各ボルトBの後端部を第二板材57の各貫通孔52内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを固定用補強板54に接触させつつ、第二板材57の各貫通孔に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板59に圧接するまで締め付ける(ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行った後に、第一板材51と第二板材57にビス16を打ち込んでもよい)。このようにして構成した第一板材51と第二板材57の一体物の固定用補強板54、59と反対側の端部は、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の右端部、または前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の左端部と同じ構造になる(図示略)。
第三板材62の一方の端部及び該一方の端部近傍には第二板材57と同じ態様で計10個の貫通孔52が穿設してある。第三板材62の後面の一方の端部及び該一方の端部近傍には、固定用補強板59が多数のビス55(図示略)を用いて固定してある(多数のビス55が固定用補強板59の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔59a及び第三板材62に打ち込まれている)。
第四板材64は第三板材62より短い板材であり、その一方の端部には5つの貫通孔52(図示略)がそれぞれ穿設してある。第四板材64の前面の一方の端部には、固定用補強板54が多数のビス55を用いて固定してある(多数のビス55が固定用補強板54の周辺部に形成した多数のビス用貫通孔及び第四板材64に打ち込まれている)。さらに第四板材64の前面には、固定用補強板54を避けるようにして、第四板材64の長手方向に延びる上下一対のスペーサ65(図10では図示略)がビス止めにより固定してある。このスペーサ65は第四板材64と同材質であり、その厚み(前後寸法)はスペーサ43、46と同一である。
第三板材62と第四板材64は、第三板材62の後面に第四板材64のスペーサ65の前面が接触し、かつ固定用補強板54が固定用補強板59の半部に接触する状態で、多数のビス(図示略)を第三板材62と第四板材64(スペーサ65)に打ち込むことにより互いに固定(一体化)する。さらに、固定用補強板59の半部の各ボルト用貫通孔59bと固定用補強板54の各ボルト用貫通孔が前後に対向するので、ボルトBを座金Cを介して第三板材62の前方から第三板材62の各貫通孔52と、固定用補強板59の半部のボルト用貫通孔59bと、固定用補強板54のボルト用貫通孔と、第四板材64の各貫通孔52とに挿通し、各ボルトBの後端部を第四板材64の各貫通孔52内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを固定用補強板59に接触させつつ、第四板材64の各貫通孔52に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板54に圧接するまで締め付ける(ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行った後に、第三板材62と第四板材64にビスを打ち込んでもよい)。
第一板材51、第二板材57、第三板材62、及び第四板材64に対する貫通孔52の加工作業、固定用補強板54、固定用補強板59、スペーサ60、及びスペーサ65の組付け作業、並びに、第一板材51と第二板材57の一体化作業及び第三板材62と第四板材64の一体化作業は、登梁ブロック30の施工現場とは別の加工工場において行うことが可能である(施工現場で行ってもよい)。
続いて、加工工場(または施工現場など)で予め一体化しておいた第一板材51と第二板材57の一体物及び第三板材62と第四板材64の一体物を用いて登梁ブロック30を組み立てる。
具体的には、第一板材51と第二板材57の一体物を複数用意し、左右一対の当該一体物を(クレーン等を用いて)上方に移動させ、それぞれの一体物の固定用補強板54、59と反対側の端部を、上記実施形態と同じ要領によって左右の柱ブロック17の上端部に接合する。
次いで、第三板材62と第四板材64の一体物を複数用意し、左右一対の当該一体物を(クレーン等を用いて)上方に移動させ、左右両側の第一板材51と第二板材57の一体物側の固定用補強板59の露出部(固定用補強板54と対向していない部分)に対して、第三板材62と第四板材64の一体物側の固定用補強板59の露出部(固定用補強板54と対向していない部分)を面接触させる。さらに、第一板材51と第三板材62の端面同士を面接触させかつ第二板材57と第四板材64の端面同士を面接触させる。すると、第一板材51と第二板材57の一体物側の固定用補強板59の上記露出部の各ボルト用貫通孔59bと、第三板材62と第四板材64の一体物側の固定用補強板59の上記露出部の各ボルト用貫通孔59bが前後に対向する。ボルトBを座金Cを介して第三板材62の前方から第三板材62の5つの貫通孔52と、第三板材62側の固定用補強板59の5つのボルト用貫通孔59bと、第二板材57側の固定用補強板59の5つの各ボルト用貫通孔59bと、第二板材57の5つの貫通孔52とに挿通し、各ボルトBの後端部を第二板材57の固定用補強板59の5つの貫通孔52内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを第三板材62側の固定用補強板59に接触させつつ、第二板材57の5つの貫通孔52に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板59側の固定用補強板59に圧接するまで締め付ける。
さらに、左側に位置する第三板材62と第四板材64の一体物の右端部と、右側に位置する第三板材62と第四板材64の一体物の左端部とを接合する(図示は省略してあるが、左側に位置する第三板材62と第四板材64の一体物の右端部は前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の右端部と同じ構造であり、右側に位置する第三板材62と第四板材64の一体物の左端部は前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の左端部と同じ構造である)。
この変形例では、複数の板材(第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64)を組み合わせて左右の直線梁50を構成しているので、各直線梁50の長手寸法が長い場合であっても直線梁50を構成可能である。
しかも、各直線梁50は第一板材51と第三板材62の端面同士が面接触しかつ第二板材57と第四板材64の端面同士が面接触している。木材は異方性が強く、板材の端面の圧縮強度は木材の幅方向(直線梁50については図10の上下方向)の圧縮強度より大きいので、直線梁50に曲げモーメントや圧縮軸力が生じたときに、直線梁50の長手方向に対向する一方の板材から他方の板材に対して大きな応力を伝達可能である。しかも固定用補強板54と固定用補強板59を、その周辺部に打ち込んだ靭性の高いビス55によって第一板材51、第二板材57、第三板材62、及び第四板材64に固定している。そのため固定用補強板54、59、ボルトB、及びナットNの断面形状(全体形状)を大きくしなくても、各直線梁50は第一板材51、第二板材57、第三板材62、及び第四板材64に生じた大きな剪断力や大きな曲げモーメントに耐えることが可能である。そのため、複数の板材(第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64)を組み合わせて左右の直線梁50を構成しているものの、(従来のように複数の梁の端部に形成した仕口加工部どうしを接合して長寸の直線梁を構成する場合に比べて)各直線梁50は曲げモーメントや圧縮軸力に対して強い抵抗力を発揮可能である。
さらに、各板材(第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64)の接合部が曲げモーメントや圧縮軸力に対して強い抵抗力を発揮するので、各板材(第一板材51、第二板材57、第三板材62、第四板材64)の接合部の位置は大きな曲げモーメントが発生する部位であっても構わない(発生する曲げモーメントが小さい部位に限定されない)。そのため直線梁50の設計の自由度が、従来の(複数の板材を組み合わせて構成した)直線梁に比べて大きい。
また、第一板材51と第二板材57の一体物と第三板材62と第四板材64の一体物の接合をボルトB、ナットN、及び座金Cにより行えるので、両一体物同士の接合作業が容易である。そのため上記したように、第一板材51と第二板材57の一体物を前側木製柱18に接合しながら、第一板材51と第二板材57の一体物と第三板材62と第四板材64の一体物とを互いに接合することが可能である(但し、第一板材51と第二板材57の一体物の組み付け作業及び第三板材62と第四板材64の一体物の組み付け作業、並びに、第一板材51と第二板材57の一体物と第三板材62と第四板材64の一体物の接合作業を、施工現場の地面上で行ない、組み立てた直線梁50を(クレーン等を用いて)上方に移動させて左右の柱ブロック17の上端部に接合してもよい)。
図12及び図13に示す変形例の直線梁70は、3本の木製の角材(板材)を互いに接合した構造物である。即ち、直線梁70は断面形状が前側第一木製梁31、前側第二木製梁37、後側第一木製梁42、及び後側第二木製梁45と同一の第一板材71、第二板材73、及び第三板材75を有している。
第一板材71は直線梁70の全長に渡って延びる角材であり、その中央部には10個の貫通孔52が穿設してあり、さらに該中央部には固定用補強板59が上記と同じ要領で固定してある。さらに第一板材71の前面には固定用補強板59を避けるようにしてスペーサ60とスペーサ65が共に上下一対として固定してある。
第二板材73は第一板材71の約半分の長さであり、その一方の端部には5個の貫通孔52が穿設してあり、さらに該端部には固定用補強板54が上記と同じ要領で固定してある。第三板材75も第一板材71の約半分の長さであり、その一方の端部には5個の貫通孔52が穿設してあり、さらに該端部には固定用補強板54が上記と同じ要領で固定してある。
第一板材71、第二板材73、及び第三板材75に対する貫通孔52の加工作業、並びに、固定用補強板54、59及びスペーサ60、65の組付け作業業は、登梁ブロック30の施工現場とは別の加工工場において行うことが可能である(施工現場で行ってもよい)。
続いて、第一板材71、第二板材73、及び第三板材75を用いて登梁ブロック30を組み立てる。
具体的には、第一板材71、固定用補強板59、スペーサ60、及びスペーサ65の一体物、第二板材73及び固定用補強板54の一体物、並びに、第三板材75と固定用補強板54の一体物を、それぞれ複数用意する。
そして例えば施工現場の地面に各一体物を置いた状態で、第二板材73側の固定用補強板54と第三板材75側の固定用補強板54を固定用補強板59の右半部と左半部にそれぞれ面接触させ、スペーサ60とスペーサ65の前面に第二板材73と第三板材75の後面をそれぞれ面接触させ、さらに第二板材73の端面に第三板材75の端面を面接触させる。すると、固定用補強板59の各ボルト用貫通孔59bと左右の固定用補強板54の各ボルト用貫通孔が前後に対向する。そして多数のビス16を、第二板材73と第一板材71(スペーサ60)、及び、第三板材75と第一板材71(スペーサ65)に打ち込むことにより第一板材71、第二板材73、及び第三板材75を互いに固定(一体化)する。さらに、ボルトBを座金Cを介して第二板材73と第三板材75の前方から第二板材73と第三板材75の各貫通孔52と、固定用補強板54のボルト用貫通孔と、固定用補強板59の各ボルト用貫通孔59bと、第一板材71の各貫通孔52とに挿通し、各ボルトBの後端部を第一板材71の各貫通孔52内に位置させる。そして、各ボルトBの頭部側の座金Cを各固定用補強板54に接触させつつ、第一板材71の各貫通孔52に挿入した各ナットNを座金Cを介して対応するボルトBの後端部に螺合し、座金Cが固定用補強板59に圧接するまで締め付ける。このようにして構成した第一板材71、第二板材73、及び第三板材75の一体物の一方の端部は、前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の右端部または前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の左端部)の左端部と同じ構造になる(図示略)。なお、ボルトB、座金C、及びナットNによる固定作業を行った後に、第一板材71、第二板材73、及び第三板材75にビス16を打ち込んでもよい。
以上構成である第一板材71、第二板材73、及び第三板材75の一体物を複数用意したら、左右一対の当該一体物を(クレーン等を用いて)上方に移動させ、左右の当該一体物の一方の端部を左右の柱ブロック17の上端部にそれぞれ接合する。さらに、左側に位置する当該一体物の右端部と右側に位置する当該一体物の左端部とを接合する(図示は省略してあるが、左側に位置する当該一体物の右端部は前側第二木製梁37と後側第一木製梁42の右端部と同じ構造であり、右側に位置する当該一体物の左端部は前側第一木製梁31と後側第二木製梁45の左端部と同じ構造である)。
なお、このように第一板材71、第二板材73、及び第三板材75の一体物を左右の柱ブロック17に接合しながら、左右の当該一体物同士を接合するのではなく、施工現場の地面上で予め直線梁70を組み立てて、この直線梁70を(クレーン等を用いて)上方に移動させて、左右の柱ブロック17の上端部に接合してもよい。
この変形例では、直線梁70の全長に渡って延びている第一板材71に対して固定用補強板59が固定してあり、かつ固定用補強板59が第二板材73(固定用補強板54)及び第三板材75(固定用補強板54)と強固に一体化している。即ち、固定用補強板59が第一板材71の第二板材73及び第三板材75(固定用補強板54)との接合部(第一板材71の中央部)の変形を規制しているので、第一板材71の当該接合部の剛性及び耐力が向上している。そのため図10及び図11の変形例に比べて直線梁70を構成する各角材どうしをより強固に接合できる。
さらに、図示は省略してあるが柱ブロック17を図10〜図13の直線梁と同じ態様で構成することも可能である。
また木造構造物10を構成するアーチ型構造体15や棟梁47、桁梁48、及びつなぎ梁49の数を、上記とは別の数に変更してもよい。
なお、上記実施形態及び変形例においても、各固定用補強板は、接合しようとする木製梁や木製柱より機械的な強度が強い材料であれば鋼板以外の材料、例えば鋼板以外の金属材料や繊維強化プラスチックを利用可能である。
さらに、ボルトBやナットNの材質は高張力鋼に限定されず、木製梁と木製柱より機械的強度の強いものであればそれ以外の材料を利用可能である。
また、固定用補強板を木製柱や木製梁に釘を利用して固定してもよい。さらに、ビスと釘を併用して固定用補強板を木製柱や木製梁に固定してもよい。
10 木造構造物
11 基礎
12 アンカーボルト
13 ナット
15 アーチ型構造体
16 ビス(固定手段)
17 柱ブロック
18 前側木製柱
19 後側木製柱
20 スペーサ
21 貫通孔
22 固定用補強板
22a ビス用貫通孔
22b ボルト用貫通孔
23 ビス
24 24’ 金属製一体物
25 25’ 柱脚金物
26 26’ 下側ベース板
27 27’ 上側ベース板
28 28’ 連結板
29 背面板
30 登梁ブロック
31 前側第一木製梁
32 貫通孔
34 固定用補強板
34a ビス用貫通孔
34b ボルト用貫通孔
35 ビス
37 前側第二木製梁
39 固定用補強板
39a ビス用貫通孔
39b ボルト用貫通孔
42 後側第一木製梁
43 スペーサ
45 後側第二木製梁
46 スペーサ
47 棟梁
48 桁梁
49 つなぎ梁
50 直線梁
51 第一板材
52 貫通孔
54 固定用補強板
55 ビス
57 第二板材
59 固定用補強板
59a ビス用貫通孔
59b ボルト用貫通孔
60 スペーサ
62 第三板材
64 第四板材
65 スペーサ
70 直線梁
71 第一板材
73 第二板材
75 第三板材
B ボルト
C 座金
N ナット

Claims (4)

  1. 基礎に固定した柱脚金物と、
    互いに対向する一対の木製柱と、
    一対の上記木製柱の対向面にそれぞれビスまたは釘により固定し、かつ少なくとも一方の下端部を上記柱脚金物に対して固定した、上記木製柱よりも機械的強度が高い材料からなる一対の固定用補強板と、
    一対の上記固定用補強板を貫通する複数のボルトと、
    各ボルトにそれぞれ螺合した、一対の上記固定用補強板を互いの対向面を面接触させた状態で固定する複数のナットと、
    を備えることを特徴とする柱脚金物と木製柱の接合構造。
  2. 請求項1記載の柱脚金物と木製柱の接合構造において、
    上記柱脚金物が、下側ベース板及び該下側ベース板から上方に離間する上側ベース板を一体的に具備し、
    上記基礎と一体化したアンカーボルトを、その上端部を上記上側ベース板より下方に位置させた状態で上記下側ベース板に締結し、
    上記上側ベース板の上面に上記木製柱の下端面を当接させた柱脚金物と木製柱の接合構造。
  3. 請求項1または2記載の柱脚金物と木製柱の接合構造において、
    上記柱脚金物が一つのみであり、
    一方の上記固定用補強板の下端部のみを上記柱脚金物に対して溶接した柱脚金物と木製柱の接合構造。
  4. 請求項1または2記載の柱脚金物と木製柱の接合構造において、
    一対の上記柱脚金物を具備し、
    一方の上記固定用補強板の下端部を一方の上記柱脚金物に対して固定し、かつ、他方の上記固定用補強板の下端部を他方の上記柱脚金物に対して固定した柱脚金物と木製柱の接合構造。
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