JP5495582B2 - 無線通信装置、無線通信システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、近距離の無線通信を行う無線通信装置、無線通信システム、制御方法及びプログラムに関する。
本発明に関連する無線通信システムの一例を図7に示す。以下、図7に示す例について説明する。図7は、例えば、オフィス等のフロアに配置されるPC(Personal Computer)50のセキュリティを無線通信にて実現する例である。
図7において、PC50には固定型無線通信装置(図示せず)が搭載されており、社員証60には移動型無線通信装置(図示せず)が搭載されている。固定型無線通信装置と移動型無線通信装置は、通信制御マイコンと通信回路(送信回路及び受信回路)を備えており、近距離の双方向の無線通信が可能である。また、固定型無線通信装置と移動型無線通信装置は、予め設定された通信相手を認識し、認識できた通信相手とのみ通信を行う。このような近距離通信の技術例としては、例えば特許文献1に開示されているものがある。なお、図7では、PC50の固定型無線通信装置と、社員証60の移動型無線通信装置とが互いに認識可能なように予め設定されている。
図7(a)に示すように、社員証60の所有者である社員(ユーザ)が、例えばPC50で作業を行うためにPC50に接近している状態のとき(通信可能な範囲内にいるとき)は、PC50の固定型無線通信装置と、社員証60の移動型無線通信装置とが互いに認識し合って、無線通信が行われる。このように無線通信が行われているとき、固定型無線通信装置は、例えば無線通信中である旨の信号をPC50の制御部へ出力する。PC50の制御部は、その信号が入力されている間、PC50のロックを解除し、ユーザによる操作が可能な状態にする。
図7(b)に示すように、社員証60の所有者である社員が、PC50から離れて、無線通信が不可能な範囲にいるときは、PC50の固定型無線通信装置と、社員証60の移動型無線通信装置との無線通信が行われない。このように無線通信が行われないとき、固定型無線通信装置は、例えば無線通信中である旨の信号をPC50の制御部へ出力しない。PC50の制御部は、その信号が入力されない間、PC50をロックし、ユーザによる操作が不可能な状態にする。
特開2008−154004号公報
このように、近距離の無線通信を利用して所定の制御(例えばセキュリティ)を実現する無線通信システムが現在広まりつつあるが、電力消費の点で以下のような問題がある。
例えば、図7に示す例では、PC50の固定型無線通信装置と、社員証60の移動型無線通信装置とは共に、通信相手を検出するために、常に電波(信号)を発信している必要がある。すなわち、例えばユーザがPC50に接近したままのときや、ユーザがPC50から離れて通信不可能な場所にいるときといった、検出動作(電波を発信して通信相手を検出しようとする動作)が必ずしも必要ではないときも、絶えず検出動作が行われている。検出動作の時間に比例して消費電力も大きくなるので、PC50の固定型無線通信装置及び社員証60の移動型無線通信装置では、無駄な電力消費が行われていることになる。特に、携帯される社員証60の移動型無線通信装置は電池が採用されるため、無駄な電力消費により電池寿命が短くなるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、双方向の近距離無線通信において省電力を可能とする無線通信装置、無線通信システム、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1に記載の本発明における無線通信装置は、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御し、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御することを特徴とする。
また、本発明における無線通信装置は、請求項1における無線通信装置において、前記センサの検出する変化が、自装置の移動であり、ユーザによって携帯されることを特徴とする。
さらに、かかる目的を達成するために、請求項3に記載の本発明における無線通信システムは自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御することを特徴とする無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とする。
また、かかる目的を達成するために、請求項4に記載の本発明における無線通信システムは、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサが変化を検出したときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作するように制御し、前記センサが第1の時間変化を検出しないときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作しないように制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御することを特徴とする無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とする。
そして、かかる目的を達成するために、請求項5に記載の本発明における無線通信システムは、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、請求項1に記載の無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とする。
また、かかる目的を達成するために、請求項に記載の本発明における無線通信システムは、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサが変化を検出したときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作するように制御し、前記センサが第1の時間変化を検出しないときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作しないように制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、請求項に記載の無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とする。
さらに、かかる目的を達成するために、請求項に記載の本発明における制御方法は、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置の制御方法であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御する工程と、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御する工程と、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御する工程と、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御する工程と、を含むことを特徴とする。
また、かかる目的を達成するために、請求項に記載の本発明におけるプログラムは、自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置のコンピュータに、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御する処理と、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御する処理と、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御する処理と、前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御する処理と、を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、双方向の近距離無線通信において省電力を可能とする。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの動作環境の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明に関連する無線通信システムの一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である無線通信システム及び無線通信装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、固定型無線通信装置1及び焦電センサ3と、移動型無線通信装置2及び加速度センサ4とを有する。固定型無線通信装置1及び焦電センサ3はPC5に備えられ、移動型無線通信装置2及び加速度センサ4は携帯電話6に備えられる。
PC5は、オフィスのフロアに配置されており、所定の社員によって操作、使用される情報処理装置である。本実施形態では、例として、PC5は、社員x(ユーザ)の席に置かれており、社員xが専用で使用するものとする。
携帯電話6は、例えば、社員毎に携帯され、携帯している社員によって操作、使用される情報処理装置である。本実施形態では、例として、携帯電話6は、社員xが携帯しており、社員xが専用で使用するものとする。
固定型無線通信装置(無線通信装置の一例)1は、通信制御マイコン(通信制御手段の一例)10、送信回路(通信手段の一例)12、受信回路(通信手段の一例)13、アンテナ(通信手段の一例)14を有する。通信制御マイコン10は、送信回路12、受信回路13、焦電センサ3とバスで接続されている。送信回路12は、アンテナ14を介して電波を発信する。受信回路13は、移動型無線通信装置2から発信された電波を受信する。通信制御マイコン10は、送信回路12、受信回路13に対して制御信号を出力し、制御を行う。特に、通信制御マイコン10は、移動型無線通信装置2から電波を受信している間、移動型無線通信装置2へ電波を送信するように、送信回路12及び受信回路13を制御する。なお、本実施形態では、送信回路12と受信回路13を別々の構成としたが、1つの通信回路で送信及び受信を行うように構成してもよい。
焦電センサ(人物検出手段の一例)3は、予め定められた範囲において、人間の存在を検出するセンサである。焦電センサ3は現在一般的に使用されているものであるので、ここでの詳細な説明は省略する。焦電センサ3は、検出結果を示す信号(検出信号)を通信制御マイコン10へ出力する。
移動型無線通信装置(無線通信装置の一例)2は、通信制御マイコン(通信制御手段の一例)20、送信回路(通信手段の一例)22、受信回路(通信手段の一例)23、アンテナ(通信手段の一例)24を有する。通信制御マイコン20は、送信回路22、受信回路23、加速度センサ4とバスで接続されている。送信回路22は、アンテナ24を介して電波を発信する。受信回路23は、固定型無線通信装置1から発信された電波を受信する。通信制御マイコン20は、送信回路22、受信回路23、加速度センサ4に対して制御信号を出力し、制御を行う。特に、通信制御マイコン20は、固定型無線通信装置1から電波を受信している間、固定型無線通信装置1へ電波を送信するように、送信回路22及び受信回路23を制御する。なお、本実施形態では、送信回路22と受信回路23を別々の構成としたが、1つの通信回路で送信及び受信を行うように構成してもよい。
加速度センサ(加速度検出手段の一例)4は、携帯電話6(又は移動型無線通信装置2)に加えられた振動等に伴う加速度を検出するセンサである。加速度センサ4は現在一般的に使用されているものであるので、ここでの詳細な説明は省略する。加速度センサ4は、検出結果を示す信号(検出信号)を通信制御マイコン20へ出力する。
固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2は、双方向通信を行うために、お互いに電波を受信することで通信相手を認識するように予め設定されている。なお、双方向通信の通信方式は、従来一般的に使用されているものを適用可能とする。
次に、以上のように構成された本実施形態の無線通信システムにおける動作(本発明の制御方法の一実施形態)について、図2と図3〜図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図2は、本実施形態の無線通信システムが適用された環境の一例を示す図である。図2において、Aは社員xの席の位置、Bは焦電センサ3の検出可能範囲、CはB以外の全ての範囲をそれぞれ示している。Cは、固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2の通信可能範囲(図中の点線で示す範囲)を含む。また、図中の矢印a、b、c、dは、携帯電話6を携帯している社員xの動きを示している。
まず、図2の矢印aの場合、すなわちCにいる社員xがBに移動するときの動作について、図3を用いて説明する。
社員xがCにいるとき、固定型無線通信装置1では、送信回路12及び受信回路13は停止しており、焦電センサ3は動作しているが無反応となっている(ステップA1)。なお、本実施形態の説明において、「停止」とは電力消費が行われない状態を言い、「動作」とは電力消費が行われる状態を言う。また、焦電センサ3の「無反応」とは、B内における人の存在を検出しようとしている状態(動作中)であるが、人の存在を検出できていない状態を言う。
一方、社員xがCにいるとき、移動型無線通信装置2では、送信回路22及び加速度センサ4は停止しており、受信回路23は動作しているが無反応となっている(ステップB1)。受信回路23の「無反応」とは、固定型無線通信装置1から発信される電波の受信を受け付けている状態(動作中)であるが、実際には電波を受信できていない状態を言う。
ここで、社員xがCからBへ移動したとすると、焦電センサ3は、社員xの動きを検出し、通信制御マイコン10に対し、人の存在を検出したことを示す検出信号を出力する(ステップA2)。これが焦電センサ3の「反応」であり、B内における人の存在を検出しようとしている状態(動作中)のときに、人の存在を検出できた状態を言う。
通信制御マイコン10は、焦電センサ3から検出信号が入力されると、送信回路12及び受信回路13に対し、動作を開始させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路12及び受信回路13は動作する(ステップA3)。すなわち、送信回路12はアンテナ14を介して電波の発信を行い、受信回路13は移動型無線通信装置2から発信される電波の受信を受け付ける状態になる(ただし、このときは電波を受信できないので無反応となる)。
動作中である受信回路23は、送信回路12から発信された電波を、アンテナ24を介して受信する(ステップB2)。これが受信回路23の「反応」であり、固定型無線通信装置1から発信される電波を受信できる状態(動作中)のときに、電波を受信できた状態を言う。受信回路23は、通信制御マイコン20に対し、電波を受信したことを示す受信信号を出力する。
通信制御マイコン20は、受信回路23から受信信号が入力されると、送信回路22及び加速度センサ4に対し、動作を開始させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路22及び加速度センサ4は動作する(ステップB3)。すなわち、送信回路22はアンテナ24を介して電波の発信を行い、加速度センサ4は例えば社員xの動きにより発生する振動を検出しようとしている状態(動作中)になる。ここでは、B内を社員xが歩いているものとし、加速度センサ4は、携帯電話6に加えられる加速度(歩行による振動等)を検出できている状態とする。これが加速度センサ4の「反応」である。すなわち、加速度センサ4の「反応」とは、携帯電話6に加えられる加速度を検出しようとしている状態(動作中)のときに、加速度を検出できた状態を言う。加速度センサ4は、通信制御マイコン20に対し、加速度を検出したことを示す検出信号を出力する。
動作中である受信回路13は、送信回路22から発信された電波を、アンテナ14を介して受信する(ステップA4)。これが受信回路13の「反応」であり、移動型無線通信装置2から発信される電波を受信できる状態(動作中)のときに、電波を受信できた状態を言う。受信回路13は、通信制御マイコン10に対し、電波を受信したことを示す受信信号を出力する。
通信制御マイコン10は、受信回路13からの受信信号の入力を受けて、送信回路12に対し電波の送信を行うように制御する。一方、通信制御マイコン20も、受信回路23からの受信信号の入力を受けて、送信回路22に対し電波の送信を行うように制御する。このようにして、B内において、固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2との間で双方向通信が行われることになる。
次に、図2の矢印bの場合、すなわちB内にいる社員xがAに移動して自分の席に着いたときの動作について、図4を用いて説明する。なお、図4は図3の続きであるとする。
社員xがBにいるとき、固定型無線通信装置1では、送信回路12、受信回路13、焦電センサ3は全て動作しており、受信回路13及び焦電センサ3は反応している(ステップA11)。
一方、社員xがBにいるとき、移動型無線通信装置2でも、送信回路22、受信回路23、加速度センサ4は全て動作しており、受信回路23及び加速度センサ4は反応している(ステップB11)。
ここで、社員xがBからAへ移動して自分の席に座ったとすると、歩行による振動等が無くなる。よって、加速度センサ4は、加速度の検出ができない状態となる(ステップB12)。これが加速度センサ4の「無反応」である。すなわち、携帯電話6に加えられる加速度を検出しようとしている状態(動作中)のときに、加速度を検出できない状態を言う。加速度センサ4は、通信制御マイコン20に対して出力していた検出信号の出力を停止する。
通信制御マイコン20は、加速度センサ4からの検出信号の入力が一定時間無いと、送信回路22及び受信回路23に対し、動作を停止させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路22及び受信回路23は動作を停止する(ステップB13)。すなわち、送信回路22は電波の発信を停止し、受信回路23は固定型無線通信装置1から発信される電波の受信を受け付けない状態になる。なお、上記一定時間は、人間(ユーザ等)の操作により設定自在とする。
動作中である受信回路13は、送信回路22から発信されていた電波を受信できなくなり、無反応となる(ステップA12)。受信回路13の「無反応」とは、移動型無線通信装置2から発信される電波の受信を受け付ける状態(動作中)のときに、電波を受信できていない状態を言う。受信回路13は、通信制御マイコン10に対して出力していた受信信号の出力を停止する。
通信制御マイコン10は、受信回路13から受信信号の入力が一定時間無いと、送信回路12に対し、動作を停止させるための制御信号を出力する。制御信号が入力されると、送信回路12は動作を停止する(ステップA13)。すなわち、送信回路12は電波の発信を停止する。なお、上記一定時間は、人間(ユーザ等)の操作により設定自在とする。
このようにして、社員xがB内の自分の席Aにいるときは、固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2との間の双方向通信が停止する。よって、従来は在席時でも双方向通信が行われており、無駄な電力消費となっていたが、本実施形態では、双方向通信を停止することにより省電力を実現できる。
また、加速度センサ及び焦電センサの動作にかかる消費電力は、無線通信の送受信にかかる消費電力よりも少ない。よって、本実施形態では、加速度センサ及び焦電センサを利用することで、さらなる省電力を実現している。
なお、図4の説明では加速度センサが無反応になる例として、社員xが自分の席Aに着く場合について説明したが、この場合に限定されない。社員xがBの範囲内で歩行(移動)を止めれば加速度センサは無反応となるので、上述したフローにより固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2との間の双方向通信が停止する。よって、省電力を実現できる。
次に、図2の矢印cの場合、すなわち自分の席Aにいる社員xがAを離れて移動するとき(ただしBの範囲内)の動作について、図5を用いて説明する。なお、図5は図4の続きであるとする。
社員xがAにいるとき、固定型無線通信装置1では、送信回路12は停止しており、受信回路13は動作しているが無反応であり、焦電センサ3は動作して反応している(ステップA21)。
一方、社員xがAにいるとき、移動型無線通信装置2では、送信回路22及び受信回路23は停止しており、加速度センサ4は動作しているが無反応である(ステップB21)。
ここで、社員xが自分の席Aを離れて移動したとすると、歩行による振動等が現われる。よって、加速度センサ4は、加速度の検出ができる状態となる(ステップB22)。加速度センサ4は、通信制御マイコン20に対し、加速度を検出したことを示す検出信号を出力する。
通信制御マイコン20は、加速度センサ4から検出信号が入力されると、送信回路22及び受信回路23に対し、動作を開始させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路22及び受信回路23は動作する(ステップB23)。すなわち、送信回路22はアンテナ24を介して電波の発信を行い、受信回路23は固定型無線通信装置1から発信される電波の受信を受け付ける状態になる(ただし、このときは電波を受信できないので無反応となる)。
動作中である受信回路13は、送信回路22から発信された電波を、アンテナ14を介して受信する(ステップA22)。受信回路13は、通信制御マイコン10に対し、電波を受信したことを示す受信信号を出力する。
通信制御マイコン10は、受信回路13から受信信号が入力されると、送信回路22に対し、動作を開始させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路12は動作する(ステップA23)。すなわち、送信回路12はアンテナ14を介して電波の発信を行う。
動作中である受信回路23は、送信回路12から発信された電波を、アンテナ24を介して受信する(ステップB24)。受信回路23は、通信制御マイコン20に対し、電波を受信したことを示す受信信号を出力する。
このようにして、通信制御マイコン20は、受信回路23からの受信信号の入力を受けて、送信回路22に対し電波の送信を行うように制御する。一方、通信制御マイコン10も、受信回路13からの受信信号の入力を受けて、送信回路12に対し電波の送信を行うように制御する。よって、B内において、固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2との間で双方向通信が行われることになる。
次に、図2の矢印dの場合、すなわちB内にいる社員xがCに移動するときの動作について、図6を用いて説明する。なお、図6は図5の続きであるとする。
社員xがBにいるとき、固定型無線通信装置1では、送信回路12、受信回路13、焦電センサ3は全て動作しており、受信回路13及び焦電センサ3は反応している(ステップA31)。
一方、社員xがBにいるとき、移動型無線通信装置2でも、送信回路22、受信回路23、加速度センサ4は全て動作しており、受信回路23及び加速度センサ4は反応している(ステップB31)。
ここで、社員xがBからCへ移動したとすると、社員xは焦電センサ3の検出可能範囲外になる。よって、焦電センサ3は、人の存在の検出ができない状態となる(ステップA32)。焦電センサ3は、通信制御マイコン10に対して出力していた検出信号の出力を停止する。
通信制御マイコン10は、焦電センサ3からの検出信号の入力が一定時間無いと、送信回路12及び受信回路13に対し、動作を停止させるための制御信号をそれぞれ出力する。制御信号が入力されると、送信回路12及び受信回路13は動作を停止する(ステップA33)。すなわち、送信回路12は電波の発信を停止し、受信回路13は固定型無線通信装置1から発信される電波の受信を受け付けない状態になる。なお、上記一定時間は、人間(ユーザ等)の操作により設定自在とする。
動作中である受信回路23は、送信回路12から発信されていた電波を受信できなくなり、無反応となる(ステップB32)。受信回路23は、通信制御マイコン20に対して出力していた受信信号の出力を停止する。
通信制御マイコン20は、受信回路23から受信信号の入力が一定時間無いと、送信回路22及び加速度センサ4に対し、動作を停止させるための制御信号を出力する。制御信号が入力されると、送信回路12及び加速度センサ4は動作を停止する(ステップB33)。すなわち、送信回路12は電波の発信を停止し、加速度センサ4は加速度を検出しようとしない状態となる。なお、上記一定時間は、人間(ユーザ等)の操作により設定自在とする。
このようにして、移動型無線通信装置2がBの範囲外になった時点で、固定型無線通信装置1と移動型無線通信装置2との間の双方向通信が停止する。従来では、移動型無線通信装置2がC(無線通信可能範囲)の範囲外になったときに双方向通信を停止していたが、本実施形態では、Cよりも狭いB(焦電センサ3の検出可能範囲)を用いており、移動型無線通信装置2がBの範囲外になったときに双方向通信を停止している。よって、本実施形態では、移動型無線通信装置2が無線通信可能範囲Cの範囲外になるまで待つ必要がなく双方向通信を停止できるので、省電力を実現できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で説明した処理動作は時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるように構築することも可能である。また、上記実施形態で説明した無線通信システムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。以下、その他の具体的な変形例について説明する。
〔変形例1〕
上記実施形態では、固定型無線通信装置1をPC5に内蔵するように構成したが、例えば外部接続用のインターフェース回路を固定型無線通信装置1に備えるように構成し、PC5外部において、上記インターフェース回路を介してPC5と接続するようにしてもよい。同様に移動型無線通信装置2も、必ずしも携帯電話6に内蔵する必要はない。すなわち、例えば外部接続用のインターフェース回路を移動型無線通信装置2に備えるように構成し、携帯電話6外部において、上記インターフェース回路を介して携帯電話6と接続するようにしてもよい。
〔変形例2〕
上記実施形態では、焦電センサ3はPC5に、加速度センサ4は携帯電話6に備えられているものとしたが、焦電センサ3を固定型無線通信装置1内に、加速度センサ4を移動型無線通信装置2内に備えるように構成してもよい。
〔変形例3〕
上記実施形態では、無線通信が可能な範囲よりも狭い範囲において人間の存在を検出する手段(人物検出手段)として焦電センサ3を用いたが、これに限定されない。焦電センサ3の代わりとして、例えば、カメラ(撮像手段)等を用いてもよい。
〔変形例4〕
上記実施形態では、固定型無線通信装置1が適用される例をPC5、移動型無線通信装置2が適用される例を携帯電話6としたが、その他のものであってもよい。固定型無線通信装置1が適用される例は、コピー機や複合機、サーバ装置等であってもよい。また、移動型無線通信装置2が適用される例は、社員証等のカード類やバッチ類であってもよいし、あるいは、移動型無線通信装置2単体であってもよい。
〔変形例5〕
上記実施形態では、ステップB13において加速度センサ4の検出が無い場合、通信制御マイコン20が、自装置の送受信を停止させる制御(移動型無線通信装置2の停止制御)を行うように説明したが、これ以外の制御法であってもよい。例えば、通信制御マイコン10によって固定型無線通信装置1の送受信を停止させる制御(固定型無線通信装置1の停止制御)が行われるようにしてもよい。すなわち、通信制御マイコン20は、加速度センサ4の検出が無い場合、その旨を示す信号(固定型無線通信装置1の停止制御を行わせるための信号)を、信回路2を介して、固定型無線通信装置1へ送信する。この信号は、固定型無線通信装置1において、受信回路13を介して、通信制御マイコン10に入力される。通信制御マイコン10は、送信回路12及び受信回路13に対して、各回路の動作を停止させるための制御信号を出力する。よって、送信回路12では電波の送信が停止され、受信回路13では電波の受信が停止される。また、この固定型無線通信装置1での制御により、移動型無線通信装置2では電波を受信しなくなるので、通信制御マイコン20が自装置の送受信を停止させる。
なお、加速度センサ4の検出が無い場合において、移動型無線通信装置2の停止制御及び固定型無線通信装置1の停止制御が、両方とも行われるようにしてもよいし、いずれか一方のみが行われるようにしてもよい。
〔変形例6〕
上記実施形態における各動作は、各無線通信装置において、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
本発明は、双方向の近距離無線通信を利用する装置・機器、システム、方式、方法、プログラム等に適用できる。
1 固定型無線通信装置(無線通信装置の一例)
2 移動型無線通信装置(無線通信装置の一例)
3 焦電センサ(人物検出手段の一例)
4 加速度センサ(加速度検出手段の一例)
5 PC
6 携帯電話
10 通信制御マイコン(通信制御手段の一例)
12 送信回路(通信手段の一例)
13 受信回路(通信手段の一例)
14 アンテナ(通信手段の一例)
20 通信制御マイコン(通信制御手段の一例)
22 送信回路(通信手段の一例)
23 受信回路(通信手段の一例)
24 アンテナ(通信手段の一例)

Claims (8)

  1. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、
    前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、
    前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御し、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御し、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記センサの検出する変化が、自装置の移動であり、ユーザによって携帯されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、
    自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御することを特徴とする無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とす無線通信システム
  4. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサが変化を検出したときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作するように制御し、前記センサが第1の時間変化を検出しないときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作しないように制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、
    自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御することを特徴とする無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とする無線通信システム
  5. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、請求項1に記載の無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とす無線通信システム
  6. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置であって、前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御し、前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御し、前記センサが変化を検出したときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作するように制御し、前記センサが第1の時間変化を検出しないときに自装置の前記送信部と前記受信部とを動作しないように制御し、前記センサの検出する変化が、自装置への物体の接近であり、所定の場所に配置されることを特徴とする無線通信装置と、請求項1に記載の無線通信装置とが、双方向に通信を行うことを特徴とす無線通信システム
  7. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置の制御方法であって、
    前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御する工程と、
    前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御する工程と、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御する工程と、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法
  8. 自装置に関する所定の物理的変化を検出するセンサを有し、信号を送信する送信部と信号を受信する受信部とによって互いに通信可能な無線通信装置のコンピュータに
    前記センサによる検出状態に応じて自装置の前記送信部と前記受信部との動作状態が開始となるよう制御する処理と、
    前記受信部による相手方装置の前記送信部から送信される信号の受信状態に応じて自装置の前記送信部の動作状態が停止又は開始となるよう制御すると共に、自装置の前記センサの動作状態が停止又は開始となるよう制御する処理と、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を受信したときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作するように制御する処理と、
    前記受信部が相手方装置の前記送信部から送信される信号を第2の時間受信しないときに自装置の前記センサと前記送信部とを動作しないように制御する処理と、
    を実現させるためのプログラム
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