JP5491245B2 - バルブ制御システム - Google Patents

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本発明は、複数のバルブを制御するバルブ制御システムに関するものである。
船体の姿勢を保つためにバラスト水が使用されている(特許文献1参照)。船体に多数のバラストタンクやバラスト水配管を設け、各所にバルブやバルブを駆動させる電動機が設けられる。バルブを制御するためのシステム100は、各電動機14は、それぞれコントローラ16に接続される(図6)。電動機14は、コントローラ16からの指令によってバルブ12を駆動させる。船体には、上記のバルブ12以外にも冷却水の取水配管に取り付けられるバルブ12など、多数のバルブ12が設けられている。
コントローラ16は、多数の電動機14と接続されるため、ケーブル22の数も多くなる。ケーブル22の数が多くなるため、システム100の設計が複雑になる。ケーブル22の断線や環境によるノイズによってシステム100が停止したり不安定になることがある。ケーブル22の数が多くなることによって、断線箇所の特定に時間がかかり、復旧に時間がかかる。ケーブル22の数が多くなるため、高インピーダンス化による信号の減衰が生じ、長距離通信が難しくなる。
また、夜間電力を利用したビルの空調システムにも多数の配管やバルブが使用される。しかし、ビルが大きくなると、船舶と同様に、ケーブル数が多くなったりシステムが不安定になるなどの問題がある。
特開2007−176341号公報
本発明の目的は、設計が容易で安定した運用が可能なバルブ制御システムを提供することにある。
本発明のバルブ制御システムは、配管に設けられ、該配管に流れる流体の流量を調節する複数のバルブと、それぞれの前記バルブに備えられ、バルブを駆動させる電動機と、前記複数のバルブを制御するコントローラと、前記コントローラに接続され、第1のポートと第2のポートとを備えた配線ユニットと、前記第1のポートから第2のポートまで複数の電動機を直列的に接続して、ループ状の通信経路を形成するケーブルとを備える。
バルブを駆動させる電動機がケーブルによって直列的に接続されている。配線ユニットの第1のポートから第2のポートまでループ状の通信経路が形成されている。コントローラで生成した信号は、その通信経路を送信される。
コントローラは、一方のポートを介して所定の電動機と通信され、一方のポートを介して所定の電動機と通信できない場合に、他方のポートを介して所定の電動機と通信される。
一方のポートから信号を送信し、他方のポートで信号を受信する。通信経路に障害がなければ他方のポートで信号を受信できる。各ポートから信号を送信し、通信可能な電動機から障害箇所を判定できる。
船体の姿勢を制御するためのバラスト水の流量調節に、バルブ制御システムを適用する。バラスト水が流れる配管のバルブの開閉を制御する。
バラスト水の状態を検知するセンサーと船体の姿勢を検知するセンサーとを備える。コントローラは、各センサーから得られたデータに基づいて、電動機にバルブを駆動させる信号を送信する。
建築物の空調システムにバルブ制御システムを適用する。空調システムは、蓄熱槽と熱交換器が備えられる。蓄熱槽と熱交換器の中を配管が通過する。配管内を熱媒体が流れる。配管にバルブが備えられ、コントローラからの信号によって熱媒体の流量が調節される。
熱媒体の温度を測定する温度計と空気の温度を測定する温度計とを備える。コントローラは、各温度計から得られたデータに基づいて、電動機にバルブを駆動させる信号を送信する。
本発明によると、2つのポートを使用してコントローラと電動機とが相互に通信することによって、障害が発生しても2つのポートを使用して通信ができるため、バルブの制御を継続することができる。障害の発生箇所も容易に判定でき、バルブ制御システムの復旧が容易である。ループ状の通信経路を構成したため、ケーブル数が少なくなり、設置が容易である。長距離通信時の高インピーダンス化も防止できる。
バルブ制御システムの構成を示す図である。 電動機の構成を示す図である。 バルブ制御のフローチャートである。 船体にバルブを適用した場合の構成を示す図である。 建築物にバルブを適用した場合の構成を示す図である。 従来のバルブ制御システムの構成を示す図である。
本発明のバルブ制御システムについて図面を使用して説明する。
図1に示すバルブ制御システム10は、配管に設けられた複数のバルブ12と、バルブ12を駆動させる電動機14と、電動機14と通信するコントローラ16と、コントローラ16に接続された配線ユニット18と、配線ユニット18と電動機14とを接続してループ状の通信経路20を形成するケーブル22とを備える。
バルブ12は配管を流れる流体の調節をおこなう。バルブ12としては、例えばバタフライバルブなどが挙げられる。配管は、船舶のバラスト水配管や建築物の空調用の配管などが挙げられる。バルブ12は、バラスト水配管であれば、バラスト水の流量を調節し、空調用の配管であれば、熱媒体の流量を調節する。
各バルブ12に電動機14が備えられる。電動機14はコントローラ16からの信号に基づいてバルブ12を駆動させる。電動機14には、コントローラ16と通信をおこなう通信回路24と、コントローラ16からの信号を処理する制御回路26と、制御回路26からの指令に基づいてバルブ12を駆動させる駆動部28とを備える(図2)。
通信回路24および制御回路26は、コントローラ16から信号を受信した後、コントローラ16に返信する機能も備える。この返信には、バルブ12の開閉状態のデータが含まれる場合がある。通信回路24は、信号をループ状の通信経路20でリレーする機能も備える。
駆動部28は、電磁モーターなどの電気エネルギーを機械エネルギーに変換する装置である。制御回路26からの指令に基づいてモーターが駆動する。
コントローラ16は、各バルブ12にバルブ12を駆動させる信号を送信する。複数のバルブ12が1台のコントローラ16で制御される。図1では、比例制御されるバルブ用のコントローラ16a、135Ωのポテンションメータを備えたバルブ用のコントローラ16b、オン・オフ制御されるバルブ用のコントローラ16cを備える。例えば、比例制御されるバルブ12であれば、比例制御に対応した信号を送信する。各電動機14にアドレスを割り付け、信号にアドレスを含めて送信する。コントローラ16は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその両方で構成される。
バルブ12の操作ボタンやバルブ12の状況を示すモニタを備える。操作者がモニタを見ながら操作ボタンを操作することにより、所定の指令がコントローラ16に入力される。コントローラ16は、入力された指令に従って信号を生成し、その信号を電動機14へ送信する。
複数の電動機14を1つのグループとして、コントローラ16がグループ内の電動機14を一括して制御することもできる。コントローラ16から1つの信号を送信することにより、複数の電動機14を一度に駆動させることができる。一度に全てのバルブ12を閉じるときなどに有用である。コントローラ16への入力が簡単であり、コントローラ16の信号に対する電動機14の動作効率が良い。
配線ユニット18は、第1のポート30と第2のポート32を備える。これらのポート30,32にケーブル22が接続される。第1のポート30と第2のポート32は、シリアル通信用のRS−485のポートが使用される。配線ユニット18から電動機14に送信される信号はディジタル信号である。
コントローラ16から送信される信号がアナログ信号であれば、配線ユニット18はディジタル信号に変換するI/Oユニット34を備える。従来から使用されるアナログ信号のコントローラ16に対応できる。コントローラ16の種類によってはI/Oユニット34は省略される。I/Oユニット34は、追加されても良い。
配線ユニット18は、RS−232Cのポート36など複数種のポートを設けて、汎用性を高めても良い。
ケーブル22によって複数の電動機14が直列に接続され、1本の通信経路20が形成される。通信経路20の両端は第1のポート30と第2のポート32に接続される。通信経路20は、第1のポート30から第2のポート32までループ状となる。
通常、第1のポート30から通信をおこない、通信障害が発生したときに第2のポート32も利用して通信をおこなう。通信障害は、ケーブル22の断線と電動機14の故障が挙げられる。通信障害の発生箇所が1箇所であれば、第1のポート30と第2のポート32が通信可能な電動機14を担当する。第1のポート30と第2のポート32は逆であっても良い。
第1のポート30を通過した信号は、途中、電動機14で処理される以外に、通信経路20を通って第2ポート32まで送信される。第2のポート32は、第1のポート30を通過した信号と第2のポート32で受信した信号を比較する機能を備える。通信が正常におこなわれていれば、各信号は一致する。第2のポート32で信号を受信できなかったり異なった信号を受信すれば、通信障害が発生していることが分かる。また、同様の機能を第1のポート30も備える。
適用されるバルブ制御システム10に応じて、タンクが適宜設けられる。タンクと配管とが接続される。また、流体をくみ上げて移動させるためのポンプも適宜設けられる。バルブ12の開閉を制御して、タンクへの流体の給水や排水を制御する。
流体の状態を検知する複数のセンサを設けても良い。センサが検知した値がコントローラ16に送信される。これらの値は、コントローラ16が信号を生成するときに使用される。例えば、液面レベルセンサからの液面レベルの値によって、バルブ12の開閉度合いを設定する。
コントローラ16や配線ユニット18はデータを記憶するメモリを備える。メモリには、断線状態、故障した電動機14、各ポート30,32から通信可能な電動機14などを記憶する。また、コントローラ16や配線ユニット18は、データの処理時にメモリを利用する。
図3を使用してバルブ制御システム10の動作について説明する。(1)コントローラ16は信号を送信する電動機14を選択する(S1)。信号には、電動機14のアドレスやバルブ12を駆動させるためのデータが含まれる。また、単に電動機14に返信を求める信号であっても良い。操作ボタンが操作された値、センサが検知した値、またはその両方を使用して、コントローラ16が信号を生成する。
(2)コントローラ16は、断線状態であるか否かをチェックする(S2)。通常は断線状態ではなく、後述するように信号の送受信で断線状態を変更し、メモリに記憶される。
(3)コントローラ16は、断線状態であれば、選択された電動機14がいずれのポート30,32から送信できるかをチェックする(S3)。通常は第1のポート30から送信し、後述するように、電動機14からの返信が無ければ第2のポート32に変更する。各電動機14が使用するポート30,32をメモリに記憶しておく。
(4)配線ユニット18は、指定されたポート30,32から信号を送信し(S4,S5)、反対側のポート30,32は信号を受信できるかチェックする(S6)。通信経路20に断線が無ければ、指定されたポート30,32から反対側のポート30,32まで信号が送信される。通信経路20の断線の有無をチェックできる。
(5)上記(2)で断線状態なら、反対側のポート30,32が信号を受信できれば断線状態を解除する(S7)。通信経路20に断線が無く、信号の送信が正常なためである。メモリに断線状態でないことを記憶する。
反対側のポート30,32が信号を受信できなければ断線状態を維持する(S8)。また、上記(2)で断線状態でない場合、断線状態に変更する。通信経路の断線によって信号が送信できなくなっているためである。
なお、断線以外に電動機14の故障によっても信号が送信されなくなるが、一旦、断線状態とする。
(6)グループ制御か否かを確認する(S9)。グループ制御であれば、指定された複数の電動機14が一括して制御される。
(7)コントローラ16からの信号に対して電動機14が返信をおこなったかをチェックする(S10)。返信されていれば電動機14は正常に動作している。返信されなければ電動機14が故障している可能性がある。また、断線状態であれば、断線によって電動機14まで信号が到達していない可能性がある。
(8)電動機14からの返信がなければ、送信するポート30,32を変更する(S11,S12,S13)。この際、メモリに記憶された各電動機14が使用するポート30,32の書き換えをおこなう。ポート30,32を変更して返信があれば、変更前のポート30,32から電動機14までに断線が発生している。
(9)所定時間または所定回数、上記(2)〜(8)を繰り返して、電動機14からの返信をチェックする(S14)。返信がなければ、電動機14の故障、複数箇所の断線、またはその両方であるため、メモリに通信障害を記憶する(S15)。
通信障害箇所を特定するために、コントローラ16から順番に電動機14に対して信号を送信する。上記(1)〜(9)を各電動機14に対しておこない、各ポート30,32で通信可能な電動機14をポート側から順番に並べてメモリに記憶する。電動機14は通信障害箇所でとぎれるため、コントローラ16は、とぎれた箇所を通信障害箇所として、モニタに表示する。
以上のように、2つのポート30,32を使用してコントローラ16と電動機14とが相互に通信することによって、障害発生箇所が自動的に判定できる。バルブ制御システム10の復旧が容易である。障害が発生しても2つのポート30,32を使用して通信ができるため、バルブ12の制御を継続することができる。ループ状の通信経路20を構成したため、ケーブル数が少なくなり、設置が容易である。長距離通信時の高インピーダンス化も防止できる。
ケーブル22を複線状態にして、通信経路20を二重ループにしてもよい。通常は一方の通信経路20を使用して通信をおこなう。複数箇所で通信障害が生じた場合に、他方の通信経路20を使用して通信をおこなう。通信の安定性が高まる。
バルブ制御システム10を船体の姿勢制御に適用する。図4の船体40には、バラスト水が出し入れされるバラストタンク42、バラスト水が流れるバラスト水配管44を備える。また、バラスト水をくみ上げて移動させるポンプも備える。
船体40は、タンカーや貨物船である。荷物の有無および荷物の量によって船体40の姿勢が大きく変化するため、バラスト水を利用して所定の姿勢になるようにする。バラストタンク42には、荷物のないときにバラスト水が給水される。バラストタンク42とバラスト水配管44が接続されている。
バラスト水配管44にバルブ12が設けられる。コントローラ16から電動機14へ信号を送信し、電動機14がバルブ12を駆動させる。バルブ12の開閉およびその度合いによって、バラスト水の流量が調節される。
船体40の姿勢を検知するセンサとバラスト水の状態を検知するセンサを備える。船体40の姿勢の検知は加速度センサなどを使用する。バラスト水の状態の検知は、バラストタンク42のバラスト水の液面レベルを計測するセンサやバラスト水配管44を流れるバラスト水の水量を検知するセンサである。各センサとコントローラ16がケーブルで接続され、センサが検知したデータをコントローラ16に送信する。バラスト水の液面レベルと船体40の姿勢から、バラスト水の流量をバルブ12で調節する。
バラストタンク42にバラスト水を給水または排水する必要があれば、バルブ12を開ける。バラスト水が所定の水量になればバルブ12を閉じる。バラスト水の流量からバラスト水の給水・排水を予測して、バルブ12の開閉を調節してもよい。予測は、多数の統計データをコントローラに記憶しておき、センサのデータから統計データを参照し、バルブ12の調節を決定する方法が挙げられる。
タンカーや貨物船などの大型の船体40であれば、多数のバルブ12が必要である。大型の船体であればコントローラ16から電動機14までの距離が長くなる。ループ状の通信経路20であれば、ケーブル数を少なくでき、長距離通信も可能である。2つのポート30,32から通信ができるため、通信障害でシステムが停止しにくく、安定した船体40の姿勢制御が可能である。
バルブ制御システム10をビルや商業施設などの建築物の空調システムに適用する。図5の建築物50の空調システム52は、冷水または温水を製造するための熱源機54と、冷水または温水を蓄える蓄熱槽56と、室内に備えられた熱交換器58とを備える。
配管60が熱源機54と蓄熱槽56の間、蓄熱槽56と熱交換器58と間に配置される。配管60内は熱媒体が流れる。必要に応じてヒートポンプも設けられる。蓄熱槽56では、熱媒体が冷水または温水などと熱交換して、所定の温度となる。熱交換器58では、室内の空気と熱媒体とで熱交換され、所定の温度の空気を排気する。バルブ12の開閉およびその度合いによって熱媒体の流量を調節し、熱交換を調節する。熱交換の調節によって室内の温度が調節される。
コントローラ16から電動機への信号を送信して、電動機がバルブを開閉する。熱媒体の流量が調節されて、熱交換器58での熱交換量が調節され、室内の気温が調節される。
室内および配管60内に複数の温度センサを設けて、室温や熱媒体の温度を計測する。温度センサからのデータがコントローラ16に送られる。温度センサから得られたデータに基づいて、所望の気温になる熱媒体の制御をバルブ12でおこなう。
室温と所望の温度との差が大きければ、熱媒体の流量が大きくなるようにバルブを開けて、熱交換量を大きくする。また、熱媒体の温度によっても熱交換量が変化するため、バルブの開閉度合いに熱媒体の温度のデータも加味する。室温と所望の温度との差が小さくなれば、バルブの開閉度合いを小さくする。所望の温度が維持できるだけの熱交換ができるように、バルブの開閉度合いを小さくして、熱媒体の流量を少なくする。
大型の建築物50であっても、ケーブル数を少なくでき、バルブ制御システム10を構成するのが簡単である。ケーブル数が少ないため、高インピーダンス化を防止でき、長距離通信が可能である。2つのポート30,32から通信でき、通信障害でシステムが停止しにくく、安定した空調をおこなえる。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:バルブ制御システム
12:バルブ
14:電動機
16:コントローラ
18:配線ユニット
20:通信経路
22:ケーブル
24:通信回路
26:制御回路
28:駆動部
30:第1のポート
32:第2のポート
34:I/Oユニット
36:RS−232Cのポート
40:船体
42:バラストタンク
44:バラスト水配管
50:建築物
52:空調システム
54:熱源機
56:蓄熱槽
58:熱交換器
60:配管

Claims (5)

  1. 配管に設けられ、該配管に流れる流体の流量を調節する複数のバルブと、
    前記複数のバルブを制御する信号を発するコントローラと、
    それぞれの前記バルブに備えられ、コントローラとの通信機能を有し、前記信号によってバルブを駆動させる電動機と、
    前記コントローラに接続され、第1のポートと第2のポートとを備えた配線ユニットと、
    前記第1のポートから第2のポートまで複数の電動機を直列的に接続して、ループ状の通信経路を形成するケーブルと、
    を備え、
    前記コントローラは、一方のポートを介して所定の電動機と通信され、一方のポートを介して前記所定の電動機と通信できない場合に、他方のポートを介して前記所定の電動機と通信されるバルブ制御システム。
  2. 前記一方のポートを介した所定の電動機との通信時に、他方のポートが一方のポートから送信された信号を受信し、各ポートの信号を比較することによって通信経路の障害の有無を判定する請求項1のバルブ制御システム。
  3. 前記第1のポートと第2のポートからそれぞれ順番に電動機に通信をおこない、コントローラは、各ポートにおける通信可能な電動機から通信経路の障害箇所を判定する請求項1または2のバルブ制御システム。
  4. 前記配管に接続されており、船体の姿勢を制御するバラスト水が出し入れされるバラストタンクを備え、コントローラが電動機にバルブを駆動させる信号を送信し、バラスト水の流量を調節する請求項1から3のいずれかのバルブ制御システム。
  5. 冷水または温水を製造するための熱源機と、
    前記配管が通過し、冷水または温水を蓄える蓄熱槽と、
    前記配管を流れる熱媒体と空気との間で熱交換をおこなう熱交換器と、
    を備え、
    前記蓄熱槽と熱交換器とが前記配管で接続されており、コントローラが電動機にバルブを駆動させる信号を送信し、流体の流量を調節する請求項1から3のいずれかのバルブ制御システム。
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