JP5489312B1 - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】増量ウェイトを安全且つ正確に釣合い錘に積載又は取り外しできない。
【解決手段】かご12と、巻上機14と、釣合い錘16と、釣合い錘16の重量を増減させるサブウェイト17と、サブウェイト17を保持し昇降路11の頂部で停止中の釣合い錘16に上方から接近する方向およびこの釣合い錘16から上方へ離反する方向に往復動するウェイト枠18と、ウェイト枠18の往復方向に平行に軸支されたネジ軸19、20と、ネジ軸19、20の回転駆動源21、22と、回転駆動源21、22の駆動により回転するネジ軸19、20に螺合しネジ軸19、20の回転により上下動するウェイト枠18に固定されたナット23、24とを備え、ナット23、24の下動によりウェイト枠18は釣合い錘16にサブウェイト17を供給し、ナット23、24の上動によりウェイト枠18は釣合い錘16からサブウェイト17を回収するエレベータ装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータ装置に関し、特に釣合い錘の重量を変更可能なエレベータ装置に関する。
従来、エレベータの運行効率の向上及び省エネルギー化が求められており、高効率や省エネルギーの実現の一つの方法として、乗降パターンや利用頻度に合わせて釣合い錘及びかごのバランスを調整し運行効率を向上させる方法が知られている(例えば特許文献1参照)。ダブルデッキ(DD)型のエレベータにおいてボールネジを有するネジ軸によりかごの効率のよい駆動を可能としたエレベータが知られている(特許文献2参照)。
特開2000−335850号公報 特開2000−344448号公報
しかし、従来技術では、昇降路内でサブウェイトを安全且つ正確に釣合い錘に積載又は取り外しすることができない。釣合い錘の重量変更はその変更作業に時間を要し、エレベータ運行の効率向上を妨げる。釣合い錘の重量の増減を昇降路内で実施するためには、安全に且つ正確にウェイトを運搬し、ウェイトの設置や撤去を行う機構が必要となる。
このような課題を解決するため、本発明の一実施形態によれば、昇降路を昇降するかごと、このかごを懸架するロープが巻掛けられた巻上機と、この巻上機の駆動により前記かごと対向方向に移動する釣合い錘と、この釣合い錘の重量を増減させるサブウェイトと、前記サブウェイトを保持し前記昇降路の頂部で停止中の前記釣合い錘に上方から接近する方向およびこの釣合い錘から上方へ離反する方向に往復動する前記頂部に設けられたウェイト枠と、このウェイト枠の往復方向に平行に軸支されたネジ軸と、このネジ軸の回転駆動源と、この回転駆動源の駆動により回転する前記ネジ軸に螺合し前記ネジ軸の回転により上下動する前記ウェイト枠に固定されたナットと、を備え、このナットの下動により前記ウェイト枠は前記釣合い錘に前記サブウェイトを供給し、前記ナットの上動により前記ウェイト枠は前記釣合い錘から前記サブウェイトを回収するエレベータ装置が提供される。
本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の釣合い錘及びウェイト枠の配置関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のウェイト枠の正面図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の一対の駆動機による各回転軸芯の配置例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置による一方のネジ軸及びボールネジナットによる軸断面構造例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のウェイト枠の上方斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のウェイト枠の下方斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のサブウェイトの一例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のウェイト枠によるサブウェイトの供給動作を説明するための複数の図である。 本発明の一実施形態に係るエレベータ装置のウェイト枠による釣合い錘側からのサブウェイトの回収動作を説明するための複数の図である。 (a)は第1の変形例に係るエレベータ装置による各回転軸芯の配置例を示す図であり、(b)は第2の変形例に係るエレベータ装置による各回転軸芯の配置例を示す図である。 第3の変形例に係るエレベータ装置のウェイト枠の正面図である。 第4の変形例に係るエレベータ装置の構成図である。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータ装置について、図1乃至図13を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の構成図である。本実施形態に係るエレベータ装置は、一対のかごレール10によって昇降路11を昇降するかご12と、このかご12を懸架するロープ13が巻掛けられた巻上機14と、この巻上機14の駆動により一対のガイドレール15上をかご12と対向方向に移動する釣合い錘16とを備えている。エレベータ装置は、それぞれ釣合い錘16の重量を増減させる1つ以上のサブウェイト17と、サブウェイト17を保持し昇降路11の頂部に設けられ上下可動にされたウェイト枠18と、このウェイト枠18の往復方向で互いに平行にして軸支され、それぞれボールネジ構造を有するネジ軸19、20とを備えている。ウェイト枠18は2本のネジ軸19、20に螺合されており、昇降路11の上方に釣合い錘16が停止中、ウェイト枠18はネジ軸19、20の回転によって釣合い錘16へ上方から接近する方向と、それらの逆回転によってウェイト枠18が釣合い錘16から上方へ離反する方向とに往復動可能になっている。
更にエレベータ装置は、ネジ軸19を回転駆動する駆動機21(回転駆動源)と、ネジ軸20を回転駆動する駆動機22(回転駆動源)と、ネジ軸19に螺合しこのネジ軸19の回転により上下動するウェイト枠18に固定されたボールネジナット23(ナット)と、他方のネジ軸20に螺合しウェイト枠18に固定されたボールネジナット24(ナット)とを備えている。ウェイト枠18はこれらのボールネジナット23、24の下動により釣合い錘16にサブウェイト17を供給し、ボールネジナット23、24の上動により釣合い錘16からサブウェイト17を回収するようになっている。
かご12はロープ13によって昇降路11をつるべ式に昇降する。巻上機14はシーブ及びモータを有する。ロープ13の一端は昇降路11の上部にヒッチ41により固定されている。
図2は釣合い錘16及びウェイト枠18の配置関係を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ロープ13の他端側は昇降路11内を下降し、かご12の一側面からその底面に設けられた2台の吊り車42を経てかご12の他側面に向かって廻し掛けられ、この他側面に沿って昇降路11内を上昇する。更にロープ13の他端側は巻上機14のシーブに巻掛けられ、釣合い錘16が占める空間部分を下降し、釣合い錘16の吊り車43に巻掛けられて昇降路11内を再び上昇し、昇降路11の上部にヒッチ44により固定されている。
図1の釣合い錘16は一対のガイドレール15に沿って昇降するカウンタウェイトであり、この釣合い錘16の本体上部に、例えば図8のような形状のサブウェイト17が着脱される。釣合い錘16はこの釣合い錘16本体枠の上部から立設した2本のガイド支柱29を有し、これらのガイド支柱29の間にサブウェイト17搭載用のウェイト積込み部30が設けられている。
ウェイト枠18は釣合い錘16へサブウェイト17を供給し、釣合い錘16からサブウェイト17を回収する。
図3はウェイト枠18の正面図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ウェイト枠18は、左右一対の縦枠18a、18bと、これらの縦枠18a、18b間の横枠18cと、それぞれサブウェイト17の各両端を爪状の係止片により係止固定する左右二箇所の保持部32とを備えている。
また、ウェイト枠18の上側二箇所と下側二箇所とにはそれぞれ案内装置50が軸支されており、これらの案内装置50によってウェイト枠18は上下可動にされている。案内装置50はローラである。これらの案内装置50によって、ウェイト枠18はサブウェイト17を保持した状態で釣合い錘16に接近し、及び釣合い錘16から離反可能になっている。
このウェイト枠18の正面側と、背面側とにそれぞれ一対のネジ軸19、20が配置されている。これらのネジ軸19、20は、ウェイト枠18を挟む上下二箇所において回転可能に支持されている。ネジ軸19、20は同じ螺旋方向、同じネジ溝形状及び同じネジピッチを有し、それぞれ外周面部に軸芯方向で同じ範囲にネジ溝が形成されている。ネジ軸19、20は取付け具27を介して横架された補強材25に固定されている。補強材25は横梁である。ネジ軸19、20の上側の先端には駆動機21、22が取付けられている。
図4は駆動機21、22による各回転軸芯の配置例を示す図であり、同図はネジ軸19、20を上方から見た例を示す。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。駆動機21、22は駆動モータであり互いに同じ回転方向にネジ軸19、20を回転駆動する。ウェイト枠18の往復動を案内する一対のガイドレール15に直交する水平面内において駆動機21、22による各回転軸芯は釣合い錘16の質量の重心Gについて点対称に配置されている。一対のガイドレール15間は取付け具28を介して水平平板等の補強材26に連結されており、ネジ軸19、20及び各ガイドレール15が2枚の補強材25によって平行且つ強固に補強されている。
図3においてウェイト枠18は駆動機21、22による回転力をボールネジナット23、24より受け取る。ネジ軸19、20による回転駆動力はボールネジ構造によるネジ軸19、20自身への上下駆動へ変換される。この変換によってウェイト枠18は上下に変位駆動されるようになっている。また、エレベータ制御盤のROM(read only memory)は、駆動機21の単位時間当たりの角回転数及びネジ軸19の上下変位量間の対応関係と、駆動機22の単位時間当たりの角回転数及びネジ軸20の上下変位量間の対応関係とを保持している。エレベータ制御盤は、駆動機21、22を同じ回転方向に、同じ時間回転駆動することによって、サブウェイト17の微妙な上下変位を可能としている。
図5は一方のネジ軸19及びボールネジナット23によるボールネジ断面構造例を示す図である。同図はその要部を拡大し、ボール循環経路を省略して示す。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ボールネジ構造は、円筒状のネジ軸19の外周面上に形成されたボールネジ溝51と、この螺旋状のボールネジ溝51にはまり合った状態で転動する複数のボール52(転動体)と、内周面にボール52の受け溝を有しこれらのボール52の転動に追従して上下に移動するボールネジナット23とを備えている。このボールネジナット23はウェイト枠18の横枠18cに固定され、あるいは横枠18cと一体に形成されている。ボールネジナット23はネジ軸19の回転により複数のボール52を介して送られ、軸芯方向に沿って移動可能になっている。ボールネジナット23はその軸回転方向に応じて進又は退の方向に移動する。他方のネジ軸20及びボールネジナット24によるボールネジ構造も図5の例と同じ構造である。
また、図1のエレベータ装置はウェイト枠18を上下動させるウェイト枠駆動機構40を備える。このウェイト枠駆動機構40は、サブウェイト17を積んだウェイト枠18と、昇降路11内に設置された駆動機21、22と、駆動機21、22の回転を伝達するネジ軸19、20と、ネジ軸19、20の回転により上下しウェイト枠18を支持するボールネジナット23、24とを備えている。ウェイト枠駆動機構40は、サブウェイト17を釣合い錘16上の一対のガイド支柱29へ積み渡し、及びこれらのガイド支柱29からサブウェイト17を積み戻す。
図6はウェイト枠18の上方斜視図であり、図7はウェイト枠18の下方斜視図である。図6にはサブウェイト17無しの例、及び図7にはサブウェイト17付きの例が適宜変えて示されている。これらの図ではネジ軸19、20の図示が省略されている。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。
図6で右側の保持部32は、鉛直軸周りに回転する回転軸33と、この回転軸33を回転駆動する駆動部34と、回転軸33の外周廻りに複数段に取付けられたウェイト支え爪35とを備えている。回転軸33の上端部において駆動部34はこの回転軸33とギア機構を介して連結されており、この回転軸33を軸周りに回転させる。ウェイト支え爪35はそれぞれ突出長さが異なる短辺部及び長辺部を有する板片であり、回転軸33を軸回りに正面に向かって90°回転させることによって、サブウェイト17用の部分の突出長さが変化するようになっている。このウェイト支え爪35の回動により、サブウェイト17が支持され又は解放されるようになっている。左側の保持部32の構造も右側の例と同じである。一対の駆動部34はほぼ同時に通電されて使われる。
図7では二箇所の保持部32の内側にそれぞれ縦方向にガイド部37をウェイト枠18は備えている。これらのガイド部37は、ウェイト枠18の上下動の際、釣合い錘16上の一対のガイド支柱29と組合わされる。組合わせでは、各ガイド部37はガイド支柱29と互いに接合しながら上下方向にスライドし、ウェイト枠18を釣合い錘16上のガイド支柱29の上部先端にまでガイドする。ウェイト枠駆動機構40は、結合及び分離時に、サブウェイト17の受け渡しを、ウェイト枠18及び一対のガイド支柱29間で行う。更にスライド用の複数個のガイドローラ38がガイド部37には設けられている。一対のガイド支柱29は長手方向の2辺部を同じ方向に折返して断面U字の溝型部材であり、複数のガイドローラ38はこのU字溝の両折返し部の内側面及びそれらに連続する底面上を転動し、ガイド部37をガイド支柱29に沿って移動させる。一対のガイド支柱29及びウェイト枠18が組合わせられる。
また、起立するガイド支柱29の両辺折曲げにより形成される内側底面には、複数個の抑え部39が設けられている。これらの抑え部39は、サブウェイト17の跳ね上がりを規制するためのものであり、ガイド支柱29の底面に対して出没可能になっている。ガイド部37がガイド支柱29を下降する際、抑え部39はこのガイド部37により受ける押込み力により没動作する。一方、ガイド部37がガイド支柱29を上昇すると、押込み力の解除により抑え部39は突出する。左右のガイド支柱29の各底面が対向する内向き方向へ両側から抑え部39が突出する。ガイド部37がガイド支柱29を上へ進むと、抑え部39はサブウェイト17の上側からこのサブウェイト17に係合し、このサブウェイト17の外れや跳ね上がりが防止されるようになっている。
図8はサブウェイト17の一例を示す斜視図である。サブウェイト17は、その左右両端部に、ウェイト支え爪35(図6、図7)と係合する係合部31が設けられている。サブウェイト17は仕切り部36によって抑え部39(図7)に係止固定される。図6〜図8のようにエレベータ装置はウェイト枠駆動機構40により釣合い錘16へのサブウェイト供給と、釣合い錘16からのサブウェイト回収とを兼ねたウェイト枠18の上下駆動によって重量変更を行う。
このような構成の本実施形態に係るエレベータ装置は朝の出勤時など乗客数が多い時間帯、又は夜間など乗客数が少ない時間帯などにサブウェイト17の供給あるいは回収を行う。エレベータ管理者によるユーザ操作によってエレベータ装置は運転モードを、サブウェイト17の供給又は回収用のモードに変更する。駆動機21、22及び駆動部34等へ電源が給電される。
エレベータ装置は、かご12を昇降路11の最下部へ移動させ、ウェイト枠18を昇降路11頂部へ待機させる。
図9(a)から図9(f)はウェイト枠18によるサブウェイト17の供給動作を説明するための複数の図である。図9(a)のウェイト枠18の待機位置では、ウェイト枠18は例えば2個のサブウェイト17を保持した状態で停止している。この待機位置から図9(b)のように、駆動機21、22の駆動によりボールネジナット23、24に固定された横枠18cが下動し始める。ウェイト枠18は下降し始めると、ウェイト枠18は釣合い錘16上のガイド支柱29に接近する。
更にウェイト枠18のガイドローラ38(同図では不図示)がガイド支柱29の上端と接触し、エレベータ装置は駆動機21、22を回転駆動によってウェイト枠18及びガイド支柱29間の位置合わせを行う。この状態が図7の例に相当する。図9(b)及び図7に示すように、ウェイト枠18が下降すると、ガイド部37はガイド支柱29の内面と接触しながらガイド支柱29上に結合していく。ガイド支柱29の抑え部39は、ガイド部37の下降に伴って没動作する。
引き続き図9(c)に示すように、ウェイト枠18がガイド支柱29と結合する。各サブウェイト17がガイド支柱29上に乗り終わったときに、これらのサブウェイト17はウェイト支え爪35上から浮いた状態となり、各サブウェイト17は左右の保持部32から離れる。各サブウェイト17が離脱した直後、エレベータ装置は、駆動部34により鉛直方向の回転軸33を軸回りに回転させる。
図9(d)のように、互いに長辺部の先端を突き合わせていた全対のウェイト支え爪35は90°回転する。各ウェイト支え爪35の長辺部の先端が正面を向き、ウェイト支え爪35の状態はサブウェイト17との被係合状態から係合解除状態へ変わる。サブウェイト17はガイド支柱29上で解放される。ウェイト支え爪35の向きは戻されてもよい。
引き続き図9(e)のように、エレベータ装置はウェイト枠18を上方に移動させ、ガイド支柱29から退去させる。図7のガイド部37により没状態であった抑え部39は突出し、ガイド支柱29上のサブウェイト17に係合する。かご重量に対抗する釣合い錘16の重量が変更される。図9(f)のようにエレベータ装置はウェイト枠18を退去させ、上方の待機位置に戻した後、運転モードを通常運転モードに戻す。その後エレベータ装置は、釣合い錘16が変更後の数のサブウェイト17を保持した状態で昇降運転を行う。
図10(a)から図10(f)はウェイト枠18による釣合い錘16側からのサブウェイト17の回収動作を説明するための複数の図である。回収すべきサブウェイト17の数は2であるとする。例えばエレベータ管理者のユーザ操作入力によってこの回収個数情報を予めエレベータ装置は回収動作前に取得する。
図10(a)のように、エレベータ装置は、かご12を下降させることにより、ウェイト枠18を昇降路11頂部へ移動させ、ウェイト枠18を停止させる。エレベータ装置は動作モードを回収動作モードに変更後、図10(b)のように、駆動機21、22の駆動によりウェイト枠18を下降させ始める。このとき、左右の保持部32に設けられた各ウェイト支え爪35の回転位置は係合解除位置にある。
ここで、エレベータ装置は、予め取得した回収個数情報によって最下段のウェイト支え爪35が回収対象の2個目のサブウェイト17の位置に到達するまで、駆動機21、22を回転駆動する。最下段のウェイト支え爪35が所望の位置にまで変位したときに、図10(c)に示すように、エレベータ装置は、全て正面方向に長辺部先端を向けている状態のウェイト支え爪35を水平方向に90°回転させる。図10(d)のように、左右の各ウェイト支え爪35の列が互いに長辺部先端を内側に向けることにより、ウェイト枠18の状態は最下段のサブウェイト17との係合状態となる。図10(e)のように、エレベータ装置はこの係合状態を保ったまま、ウェイト枠18を上昇させる。図10(f)に示すように、釣合い錘16から2つのサブウェイト17がウェイト枠18内に回収される。
以上のように、本実施形態に係るエレベータ装置は、ボールネジを有するネジ軸19、20により、サブウェイト17を積んだウェイト枠18を上下させて、釣合い錘16にサブウェイト17の受け渡しを行い、釣合い錘16の重量を調整する。仮にエレベータ装置がウェイト枠18をロープ13から吊下げて上下動させる方法を用いた場合、建物の揺れによりサブウェイト17をサブウェイト17の搭載箇所へ位置決めして運搬することが困難である。このエレベータ装置では、ウェイト枠18を吊下げる方法の例よりも正確であり、建物の揺れに強く、正確な位置にサブウェイト17を運搬することができる。また、駆動機21、22の駆動制御により、サブウェイト17の微妙な上下移動が可能となり、サブウェイト17と釣合い錘16とのの位置関係を正確に調節することができる。
本実施形態に係るエレベータ装置によれば、昇降路11内で重量変更用のサブウェイト17を安全且つ正確に釣合い錘16に積載でき、及びサブウェイト17を釣合い錘16から取り外しできるようになる。ウェイト枠18によるサブウェイト17の供給及び回収に要する時間は数十秒程度で可能である。乗客へのサービスの質を落とさずに、エレベータ運行を妨げずに釣合い錘16の重量を変更することができる。乗降人数に応じてサブウェイト17の重量を能動的に変更させることで高い効率、省エネルギーなエレベータシステムを実現できる。
また、図4に示すように、ネジ軸19、20が重心Gについて点対称に配置されているため、巻上機14の駆動時の負荷を軽減させることができる。同じ回転方向の2本の回転軸芯によって同じ方向に発生する2つのトルク(回転トルク)が2本のガイドレール15にそれぞれ作用する。2つのトルクはこれらのガイドレール15の上下方向全体に亘って同じ方向に作用する。ネジ軸19、20の配置によってトルクが相殺され、ガイドレール15に取付けのがたつきや、レール芯間のズレの発生が抑制される。また、トルクを相殺することにより2軸のバランスを取ることができ、トルクの大きさを小さくすることができる。巻上機14の駆動時の負荷を軽減させることができる。
また、ウェイト枠駆動機構40がエレベータシステムとは別個に設けられているため、安定動作を続けられる。地震などの不測の事態が発生したとしても、ウェイト枠18あるいは釣合い錘16から外れて落下することはなく確実に動作する。サブウェイト17が釣合い錘16側に積載され放しになること、あるいはサブウェイト17が釣合い錘16から回収され放しになることもない。
(第1の変形例)
上記ネジ軸19、20は、図4による各回転軸芯の配置と異なる配置でもよい。図11(a)は第1の変形例に係るエレベータ装置による各回転軸芯の配置例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。
駆動機21、22は互いに同じ回転方向にネジ軸19、20を回転駆動する。水平面内において駆動機21、22による各回転軸芯は釣合い錘16の重心Gについて線対称に配置されている。2本の回転軸芯間の内側では、これらの回転軸芯を結ぶ垂直面上に亘って互いに逆向きのトルクが互いを打ち消すように作用する。2本の回転軸芯間の外側では、左方のガイドレール15に駆動機21によってかかるトルクと、右方のガイドレール15に駆動機22によってかかるトルクとがガイドレール15の上下方向全体に亘って互いを打ち消すように作用する。従って巻上機14の駆動時の負荷を軽減できる。
(第2の変形例)
図11(b)は第2の変形例に係るエレベータ装置による各回転軸芯の配置例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。
このエレベータ装置は、回転駆動源として一方のネジ軸19を回転駆動する単一の駆動機21を備えており、他方のネジ軸20には、この駆動機21に巻掛けられた無端状の歯付きベルト45を介して伝達される動力によって従動回転するプーリ46(被駆動部材)が設けられている。歯付きベルト45により一つの動力を分配でき、消費電力を減らせることができ、構造を簡素化できる。ネジ軸19、20の間で駆動及び被駆動の関係を反対にしてもよい。
(第3の変形例)
図3の例のネジ軸19、20は同じ螺旋方向のネジ溝を有し、それぞれのネジ溝は軸芯方向で同じ範囲に一様に形成されており、下側の範囲に複数のサブウェイト17が搭載されていた。ネジ軸19、20が回転駆動すると、これらのサブウェイト17の自重によってネジ軸19、20にトルクが発生し、ネジ軸19、20はそれぞれ上側範囲と、下側範囲とでバランスが崩れる場合が存在する。
図12は第3の変形例に係るエレベータ装置のウェイト枠18の正面図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。
この変形例に係るエレベータ装置は、ネジ軸19、20にそれぞれ軸芯方向で上側範囲と下側範囲とで上下異なる螺旋方向のネジ溝を形成し、下側のサブウェイト17の自重によるネジ軸19、20へのトルクを相殺するためのバランスウェイトを上側に設ける。左右でネジ溝のネジピッチは同じであるとする。
エレベータ装置は、それぞれ外周部にネジ溝が形成されるネジ軸19、20と、各外周部のうちの軸芯方向で下側範囲に形成されたネジ軸19、20毎の下側ネジ溝47と、それぞれこれらの下側ネジ溝47による下側範囲内に保持高さがウェイト枠18によって位置決めされた複数のサブウェイト17とを備えている(ウェイト枠18は図示しない保持部32を備える)。更にエレベータ装置は下側ネジ溝47の螺旋方向とは逆方向の螺旋を持ち、軸芯方向で上側範囲に形成されたネジ軸19、20毎の上側ネジ溝48と、これらの上側ネジ溝48による上側範囲内に保持高さが位置決めされ複数のサブウェイト17の自重に対するバランスウェイト49とを備えている。
上述の構成のこの変形例に係るエレベータ装置は、ウェイト枠18が上動すると、左方のネジ軸19には下側のサブウェイト17の自重により、ボールネジナット23を介して右回り又は左回りのトルクが加わる。同時に右方のネジ軸20にはサブウェイト17の自重により、ボールネジナット24を介してその逆回りのトルクが加わる。このとき複数のサブウェイト17の自重は左右に分散してかかること、両ネジピッチが等しいこと、及びバランスウェイト49が上側に設けられていることによって、ネジ軸19、20の互いに逆向き且つ同じ大きさトルクは相殺される。ウェイト枠18が下動するときの動作は上動の例と実質同じである。
このエレベータ装置によればサブウェイト17の高さ位置を一定に保持することができる。運搬されるサブウェイト17が取り得る下側範囲のネジ螺旋方向とは逆向きの螺旋方向のネジが切られた反対側にバランスウェイト49を設けることで、運搬されるサブウェイト17の自重により発生するトルクを相殺することができる。
(第4の変形例)
図13は第4の変形例に係るエレベータ装置の構成図である。実施の形態に係るエレベータ装置は、ボールネジ構造による上下駆動力を釣合い錘16の昇降に用いてもよい。
エレベータ装置は、上下方向に平行に軸支され外周ボールねじ部を有するネジ軸53(別のネジ軸)と、このネジ軸53を回転駆動する駆動機54(回転駆動源)と、ネジ軸53の外周ボールネジ部と螺合する内周ネジ部を有しネジ軸53の回転によりその回転軸方向に移動するボールネジナット55(別のナット)とを備えている。更にエレベータ装置は、このボールネジナット55に固定又は一体化されたスライダ56と、このスライダ56に一端が固定され他端が昇降路11内に固定された別のロープ13Aと、このロープ13Aに吊り車43を介してウェイト枠18が懸架されている。ネジ軸53の回転によるボールネジナット55の移動によってロープ13Aを介してウェイト枠18が上下駆動される。
(他の変形例)
上記の実施形態は実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。実施の形態に係るエレベータ装置は、ネジ軸19、20の代わりに一本のネジ軸19を設けて構成されてもよい。図5のネジ軸19のネジ構造は一例であり、ピッチや径などボールネジ構造は種々変更可能であることは言うまでもない。
上記実施形態では、ボール52と異なる転動体を用いてもよい。ネジ軸19、20はボールネジであったが、ボールネジ構造以外の構造によってネジ軸19、20への回転運動をこれらのネジ軸19、20への上下動運動に変換してもよい。ナットにはボールネジナット以外のナットが用いられてもよい。
図11(a)、図11(b)、図12、図13にそれぞれ示す第1〜第4の各変形例に係るエレベータ装置は特段断らない限り、図示以外の構成についてエレベータ装置(図1)と同じ構成を有する。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…かごレール、11…昇降路、12…かご、13,13A…ロープ、14…巻上機、15…ガイドレール、16…釣合い錘、17…サブウェイト、18…ウェイト枠、19,20…ネジ軸、21,22…駆動機(回転駆動源)、23,24…ボールネジナット(ナット)、25,26…補強材、27,28…取付け具、29…ガイド支柱、30…ウェイト積込み部、31…係合部、32…保持部、33…回転軸、34…駆動部、35…保持片、36…仕切り部、37…ガイド部、38…ガイドローラ、39…抑え部、40…ウェイト枠駆動機構、41,44…ヒッチ、42…吊り車、43…吊り車、45…歯付きベルト、46…プーリ(被駆動部材)、47…下側ネジ溝、48…上側ネジ溝、49…バランスウェイト、50…案内装置、51…ボールネジ溝、52…ボール(転動体)、53…他のネジ軸、54…駆動機、55…ボールネジナット(別のナット)、56…スライダ。

Claims (7)

  1. 昇降路を昇降するかごと、
    このかごを懸架するロープが巻掛けられた巻上機と、
    この巻上機の駆動により前記かごと対向方向に移動する釣合い錘と、
    この釣合い錘の重量を増減させるサブウェイトと、
    このサブウェイトを保持し前記昇降路の頂部で停止中の前記釣合い錘に上方から接近する方向およびこの釣合い錘から上方へ離反する方向に往復動する前記頂部に設けられたウェイト枠と、
    このウェイト枠の往復方向に平行に軸支されたネジ軸と、
    このネジ軸の回転駆動源と、
    この回転駆動源の駆動により回転する前記ネジ軸に螺合し前記ネジ軸の回転により上下動する前記ウェイト枠に固定されたナットと、を備え、
    このナットの下動により前記ウェイト枠は前記釣合い錘に前記サブウェイトを供給し、前記ナットの上動により前記ウェイト枠は前記釣合い錘から前記サブウェイトを回収するエレベータ装置。
  2. 前記回転駆動源は2本のネジ軸にそれぞれ設けられ、互いに同じ回転方向に回転駆動する一対の駆動機であり、
    前記ウェイト枠の往復動を案内する一対のガイドレールを更に備え、
    前記一対のガイドレールに直交する面内において、前記一対の駆動機による各回転軸芯は前記釣合い錘の重心について点対称に配置された請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 前記回転駆動源は2本のネジ軸にそれぞれ設けられ、互いに同じ回転方向に回転駆動する一対の駆動機であり、
    前記ウェイト枠の往復動を案内する一対のガイドレールを更に備え、
    前記一対のガイドレールに直交する面内において、前記一対の駆動機による各回転軸芯は前記釣合い錘の重心について線対称に配置された請求項1記載のエレベータ装置。
  4. 前記回転駆動源は2本のネジ軸のうちの一方のネジ軸を回転駆動する単一の駆動機であり、
    他方のネジ軸には、前記駆動機に巻掛けられた無端状の歯付きベルトを介して伝達される動力によって回転する被駆動部材が設けられた請求項1記載のエレベータ装置。
  5. それぞれ外周部にネジ溝が形成される複数本のネジ軸と、
    前記ネジ軸の前記外周部のうちの軸芯方向で下側範囲に形成された前記ネジ軸毎の下側ネジ溝と、
    前記下側ネジ溝による前記下側範囲内に保持高さが前記ウェイト枠によって位置決めされた前記ウェイトと、
    前記下側ネジ溝の螺旋方向とは逆方向の螺旋を持ち、前記軸芯方向で上側範囲に形成された前記ネジ軸毎の上側ネジ溝と、
    これらの上側ネジ溝による前記上側範囲内に保持高さが位置決めされ前記ウェイトの自重に対するバランスウェイトと、を備えた請求項1記載のエレベータ装置。
  6. 前記ネジ軸はボールネジ構造を有し、前記ナットはボールネジナットである請求項1乃至請求項5何れか一記載のエレベータ装置。
  7. 上下方向に平行に軸支され外周ボールねじ部を有する別のネジ軸と、
    このネジ軸の回転駆動源と、
    この回転駆動源の駆動により回転する前記別のネジ軸の前記外周ボールネジ部と螺合する内周ネジ部を有し、前記別のネジ軸の回転によりその回転軸方向に移動する別のナットと、
    このナットに固定のスライダと、
    このスライダに一端が固定され他端が前記昇降路に固定された別のロープと、を備え、
    このロープに吊り車を介して前記ウェイト枠が懸架された請求項1記載のエレベータ装置。
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