JP5485491B2 - 電子部品製造に用いるのに適する超クリーンフルオロエラストマー - Google Patents
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Description
本発明は、高純度の、詳細には、電子部品製造に用いるのに、詳細には集積回路チップ製造に用いるのに必要な十分な純度のフルオロエラストマーに関する。詳細には、本発明は、所望のフルオロエラストマーを製造するための硬化性組成物、および特にこのような組成物およびこのようなフルオロポリマー自身に用いるのに適するフルオロポリマーを製造する方法に関する。
フルオロエラストマーおよび詳細には(非特許文献1)に記載されているようなパーフルオロエラストマーは、高い使用温度に対して優れた保護作用があり、各種の化学試薬に耐性がある。フルオロエラストマーは、1つ以上のフッ素原子を含むモノマーまたはこのようなモノマーと他のモノマーとのコポリマー(フルオロモノマーが質量で最大量存在するもの)で作られたフルオロエラストマー前駆体(「フルオロエラストマーゴム」)を硬化することにより調製したエラストマーである。フルオロエラストマー前駆体は、所望の弾性特性を有するフルオロエラストマーを調製するのに適するフルオロポリマーである。典型的には、フルオロエラストマー前駆体は、非晶質フルオロポリマーまたは融点を殆ど示さないフルオロポリマーである。フルオロポリマーが完全フッ素化(過フッ素化)(perfluorinated)主鎖を有する場合に、パーフルオロエラストマーが生じるが、部分的にフッ素化された主鎖を有するポリマーも用いられる。
本発明の一態様では、パーフルオロエラストマーを調製するための硬化性フルオロエラストマー組成物であって、
過酸化物硬化反応に関与することができるハロゲンおよび/またはニトリル基から選択される1つ以上の硬化部位を有するパーフルオロポリマーと;
有機過酸化物および/または前記ニトリル基によりパーフルオロポリマーを硬化することができる化合物と;
任意にポリ不飽和架橋助剤と;を含み、
パーフルオロポリマーが本質的にイオン性末端基を有さず、組成物中の金属陽イオンの総量が10μg/gパーフルオロポリマー以下である前記組成物
を提供する。
本発明に関連して、本質的にイオン性末端基を有さないパーフルオロポリマーが、半導体産業のフルオロエラストマーを製造するのに特に適切であることが見出された。詳細には、このようなパーフルオロポリマーは、よく用いられる水性乳化重合技術により生成することができ、続いて、得られる水性分散体からこのフルオロポリマーを塩化マグネシウムのような金属塩を用いることができる通常の凝析技術を用いて単離することもでき、或いはこのラテックスを凍結凝析することもできる。従って、水性フルオロポリマー分散体からイオンを除去するために取るステップが無く、金属塩を用いて分散体中のフルオロポリマーを凝析することができるにも関わらず、本質的にイオン性末端基を有さないフルオロポリマーから、半導体産業で用いるのに適するような金属イオン含量が十分に小さい高純度のポリマーが得られることが見出された。典型的には、得られるフルオロポリマー中の残留金属陽イオンの量は、10μg/グラムフルオロポリマー以下、即ち、10,000ppb以下とされることになる。好ましくは、金属陽イオンの量は7,000ppb以下とされることになる。
CF2=CF−O−Rf
(式中、Rfは、1つ以上の酸素原子を含むことができる過フッ素化脂肪族基を表す)に一致するものが含まれる。好ましくは、パーフルオロビニルエーテルは、一般式
CF2=CFO(RfO)n(R’fO)mR”f
(式中、RfおよびR’fは、2〜6炭素原子の異なる線状または分枝パーフルオロアルキレン基であり、mおよびnは独立して0〜10であり、R”fは1〜6炭素原子のパーフルオロアルキル基である)に一致する。上の式によるパーフルオロビニルエーテルの例には、パーフルオロ−2−プロポキシプロピルビニルエーテル(PPVE−2)、パーフルオロ−3−メトキシ−n−プロピルビニルエーテル、パーフルオロ−2−メトキシ−エチルビニルエーテル、パーフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)、パーフルオロ−n−プロピルビニルエーテル(PPVE−1)、およびCF3−(CF2)2−O−CF(CF3)−CF2−O−CF(CF3)−CF2−O−CF=CF2が含まれる。
MaCln
(式中、Maは一価または多価陽イオンを表し、nは陽イオンの原子価に一致する)の塩化物塩のような塩化物塩を用いることが含まれる。適切な陽イオンMaには、有機および無機陽イオンが含まれる。特に有用な陽イオンは、アンモニウム陽イオン、およびナトリウムおよびカリウムのような一価の陽イオンのほか、カルシウムおよびマグネシウムのような二価の陽イオンを含む金属陽イオンである。塩化アンモニウム塩の例には、テトラブチルアンモニウムクロリドのようなテトラアルキルアンモニウムクロリドのほかNH4Clが含まれる。一般に、塩化物塩の量を増大させることにより、イオン性末端基の数が減少する。開始系に塩化物塩を用いることにより、CF2Cl末端基が形成されると考えられている。一般に、塩化物塩の量は、塩化物イオン:開始剤(例えば過マンガン酸塩)のモル比が1:0.1と0.1:10との間、好ましくは1:0.5と0.1:5との間になるように選択される。
RfSO2M1/x
(式中、Rfは、例えば、1〜20炭素原子、好ましくは4〜10炭素原子を有する一価のフルオロ脂肪族ラジカルを表し、Mは、原子価xが1〜2、好ましくは1の水素原子または陽イオンを表す)に一致することになる。陽イオンの例は、アンモニウム、ナトリウムおよびカリウム陽イオンである。
(a)式
Z−Rf−O−CF=CF2
(式中、ZはBrまたはI、Rfは任意に塩素および/またはエーテル酸素原子を含むパーフルオロアルキレンC1〜C12である)を有するブロモ−またはヨード−パーフルオロアルキル−パーフルオロビニルエーテル類、例えば、BrCF2−O−CF=CF2、BrCF2CF2−O−CF=CF2、BrCF2CF2CF2−O−CF=CF2、CF3CFBrCF2−O−CF=CF2等と、
(b)式
Z’−R’f−CF=CF2
(式中Z’はBrまたはI、R’fは、任意に塩素原子を含むパーフルオロアルキレンC1〜C12である)を有するようなブロモ−またはヨードパーフルオロオレフィン類、例えばブロモトリフルオロエチレン、4−ブロモ−パーフルオロブテン−1等、または、1−ブロモ−2,2−ジフルオロエチレンおよび4−ブロモ−3,3,4,4−テトラフルオロブテン−1のようなブロモフルオロオレフィンと、
から選択することができる。
CF2=CF−CF2−O−Rf−CN
CF2=CFO(CF2)lCN
CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]g(CF2)vOCF(CF3)CN
CF2=CF[OCF2CF(CF3)]kO(CF2)uCN
(式中、lは整数2〜12を表し、gは整数0〜4を表し、kは1または2を表し、vは整数0〜6を表し、uは整数1〜6を表し、Rfはパーフルオロアルキレンまたは二価のパーフルオロエーテル基である)の一つに一致する。ニトリル含有液体フッ素化モノマーの特定の例には、パーフルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,6−ジオキサ−1−オクテン)、CF2=CFO(CF2)5CN、およびCF2=CFO(CF2)3OCF(CF3)CNが含まれる。
(Y−Rf−Z)n−Mb (I)
(式中、YはClまたはFを表し、Rfは4〜10炭素原子を有する線状または分枝過フッ素化アルキレンを表し、ZはCOO-またはSO3 -を表し、Mbは一価および多価陽イオンを含む陽イオンを表し、nはMbの原子価に一致する)に一致する。陽イオンの例には、アンモニウム、ナトリウムまたはカリウムのようなアルカリ金属陽イオンおよびカルシウムまたはマグネシウムのようなアルカリ土類金属陽イオンが含まれる。
Aw+(NH3)vYw-
(式中、Aw+は、Cu2+、Co2+、Co3+、Cu+、およびNi2+のような金属陽イオンであり、wは金属陽イオンの原子価に等しく、Yw-は対イオン、典型的にはハロゲン化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩等であり、vは1〜約7の整数である)の金属含有化合物が含まれる。
{RdA}(-){QRc k}(+) (III)
(式中、Rdは、1〜20炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル基、3〜20炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニルまたは6〜20炭素原子を有するアリールまたはアルカリルであり、また、Rdは、部分的または完全にフッ素化することができおよび/またはRdは基中の1つ以上の水素原子がCl、BrまたはIで置換される場合のように置換することができる)の化合物を硬化剤として用いることができる。また、Rdには、O、P、SまたはNのような1つ以上のヘテロ原子を含むことができる。過フッ素化基Rdの例には、式CnF2n+1(式中nは1〜20)のパーフルオロアルキル基、式CmF2m-1(式中mは3〜20)のパーフルオロシクロアルキル基、C6〜C20パーフルオラリール基およびC2〜C20パーフルオロアルケニル基が含まれる。
Rx−Phy−(−(CH2)n−D)m
(式中、Phはフェニルであり、各Rxは1〜10炭素原子の同じまたは異なるアルケニルまたはアルキルであり、これらは置換または非置換とすることができ、xは0〜5、yは0または1、nは0〜10、mは1〜5であり、Dは、xおよびmの合計が6またはそれ未満であれば、COO、OSO3、SO3、およびO(yが1の場合)である)の陰イオンが含まれる。有用な陰イオンの例には、Ph−COO、Ph−O、CH3−(CH2)p−O−SO3(pが1〜10の場合)、および一般式R−COO(式中Rはアルケニル、1〜10炭素原子のアルキル例えば酢酸塩またはプロピオン酸塩、または、6〜20炭素原子のアリールである)のカルボン酸塩が含まれる。多価カルボン酸塩、多価硫酸塩および多価スルホン酸塩、例えば、(-)OOC−(CH2)p−COO(-)、(-)OOC−(CF2)p−COO(-)(式中pは0〜10)、およびPh−((CH2)p−COO(-))q(式中pおよびqは独立して1〜4である)も有用である。2官能性カルボン酸の好ましい種類は、シュウ酸である。また、上に記載したような2種以上の化合物のブレンドも、式(III)のRdAとして用いることができる。
(-)Oz−Ph−Gy−Ph−Oz (-)
(式中、Gは、1〜13炭素原子の結合または2官能性脂肪族、シクロ脂肪族、または芳香族ラジカル、またはチオ、オキシ、カルボニル、スルフィニル、またはスルホニルラジカルであり、Gおよび/またはPhは任意に少なくとも1つの塩素またはフッ素原子で置換され、yは0または1、zは1または2)のビスフェノールが含まれ、何れのポリオキシ化合物の芳香環も、塩素、フッ素、または臭素原子の少なくとも1つの原子、またはカルボキシルまたはアシルラジカル(例えば、−COR(式中、RはHまたはC1〜C8アルキル、アリールまたはシクロアルキル基である))または例えば、1〜8炭素原子のアルキルラジカルで任意に置換される。上のビスフェノールの式では、酸素基は、何れの環の何れの位(1位を除く)に付着することもできる。また、このような化合物の2種以上のブレンドを用いることもできる。材料の好ましい部類には、一般式(-)O−Ph−C(CX3)2−Ph−O(-)(式中、XはH、Cl、またはFである)を有するもの(例えばビスフェノールAF)のようなビスフェノール類が含まれる。多官能性酸を用いる場合には、モノ−、ビス−、およびマルチ錯体を用いることができる。
IR吸光度比の測定
カルボニル末端基を定量するために、フルオロポリマーのフーリエ変換赤外線スペクトルを生成し、このスペクトルからピーク面積(1840cm-1〜1620cm-1)対ピーク面積(2740cm-1〜2220cm-1)の吸光度比を計算した。
ASTM D1646によりムーニー粘度値を測定した。
支持重量5.0kgおよび温度372℃でDIN53735、ISO12086またはASTM D−1238によりメルトフローインデックス(MFI)を行った。本明細書で引用するMFIは、直径2.1mmおよび長さ8.0mmの標準押出しダイで得た。
ラテックス粒度の測定は、ISO/DIS13321に従い、マルヴァーン・ゼータザイザー(Malvern Zetazizer)1000HSAを用いて動的光散乱法により行った。測定の前に、重合により得られたポリマーラテックスを0.001mol/LのKCl溶液で希釈し、全ての場合で測定温度は20℃であった。
40リットルケトルに水25L、アンモニウムパーフルオロオクタノエート30%溶液(FX1006、3M)430g、アンモニウムパーフルオロブチルスルフィネート(水中で17%)50gおよびCF2=CF−O−(CF2)5CN40g(NVE;ウルトラ−ターラックス(Ultra−turrax)およびマイクロフリューダイザを用い、水120g中で、1.5gFX1006で予備乳化したもの。平均粒度〜250nm)を入れた。無酸素ケトルに、更に、TFE520gおよびPMVE1504gを入れた。60℃、圧力12バールで、過硫酸アンモニウム(APS)40gを送り込んで重合を開始した。7.1時間の間、TFE6.0kg、PMVE5.0kgおよび予備乳化NVE0.45kgを継続的に送り込んだ。得られるラテックスの固体含量は31%、粒度は65nm、pH=2.8であり、凝析ポリマーの組成は、32.2モル%PMVE、1.3モル%NVEおよび66.5モル%TFE、IR吸光度比は0.07と求められ、ムーニーは10+1、121℃=50であった。
150リットルのケトルに、水105L、アンモニウムパーフルオロオクタノエート30%溶液(FX1006、3M)1740gおよび予備乳化NVE90gを入れた。無酸素ケトルに、TFE1240gおよびPMVE3600gを更に入れた。73℃、10バールでAPS260gを送り込み、重合を開始した。5.5時間の間に、TFE24.0kg、PMVE20.1kgおよび予備乳化NVE1.78kgを送り込んだ。ラテックスの固体含量は30%、粒度は70nm、pHは2.5であり、ポリマーの組成は、NVE1.3モル%、PMVE32.5、TFE66.2モル%であった。ムーニー粘度は55、IR吸光度比=0.25であった。
無酸素40lケトルに水35l、アンモニウムパーフルオロオクタノエート30%溶液(FX1006、3M)500g、アンモニウムパーフルオロブチルスルフィネート52g、TFE350g、PMVE1150gおよびブロモトリフルオロエチレン(BTFE)10gを入れた。71℃、圧力14バールで、APS85gを30分かけて加えることにより重合を開始した。4.9時間の間に、TFE(50.8%)、PMVE(48.4%)およびBTFE(0.79%)の配合のモノマー15.7kgを送り込んだ。得られるラテックスの固体含量は31%であった。単離されたポリマーのムーニー粘度は10+1/121℃=65であり、IR吸光度比=0.048であった。
実施例1、実施例2および比較例1で得られたポリマーを550℃で熱分解し、残渣をICP−MS分析にかけた。以下の結果が得られた。
Claims (3)
- 水性乳化重合方法によって得られ、かつ、過酸化物硬化反応に関与することができるハロゲンおよび/またはニトリル基から選択される1つ以上の硬化部位を有するパーフルオロポリマーであって、前記パーフルオロポリマー中の金属陽イオンの総量が、10μg/gパーフルオロポリマー以下であるパーフルオロポリマーと、
有機過酸化物および/または前記ニトリル基を通じてパーフルオロポリマーを硬化することができる化合物と、
任意にポリ不飽和架橋助剤と、
を含む硬化性フルオロエラストマー組成物であって、
前記パーフルオロポリマーが、本質的にイオン性末端基を有さず、前記組成物中の金属陽イオンの総量が、10μg/gパーフルオロポリマー以下であることを特徴とする前記硬化性フルオロエラストマー組成物。 - 請求項1に記載の硬化性フルオロエラストマー組成物を硬化することにより得られる硬化フルオロエラストマー。
- 請求項1に記載の硬化性フルオロエラストマー組成物に用いるためのパーフルオロポリマーを製造する方法であって、(i)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレンおよびその混合物から選択されるフッ素化モノマーと、完全フッ素化C3〜C8オレフィン類、完全フッ素化ビニルエーテル類およびその混合物から選択されるフッ素化モノマーと、過酸化物硬化反応に関与することができる1つ以上のハロゲン原子または1つ以上のニトリル基を有する完全フッ素化モノマーから選択される1種以上のフッ素化硬化部位モノマーと、を水性乳化重合し、それにより、前記重合が、フルオロ脂肪族スルフィネートおよび前記スルフィネートを酸化してスルホニルラジカルにすることができる酸化剤の組み合わせと、および/またはフリーラジカル開始剤および塩化物塩の組み合わせと、から選択される開始剤系で開始され、得られるパーフルオロポリマーが本質的にイオン性末端基を有さず、前記組成物中の金属陽イオンの総量が、10μg/gパーフルオロポリマー以下であるようにすることと、(ii)得られた水性分散体から形成された前記パーフルオロポリマーを単離することと、を含む前記方法。
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