JP5480567B2 - 有機発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた有機発光素子に関する。
近年、有機エレクトロルミネッセンス素子、特に白色発光する有機エレクトロルミネッセンス素子は、その高効率化が進み、光源用途、たとえば現行の主照明である蛍光灯に置き換わるような次世代光源として、あるいは、既存の光源では具現化できなかったあらたな次世代照明として、非常に大きな期待が持たれるようになってきた。
しかしながら、有機エレクトロルミネッセンス素子を照明用途として用いるためには、その効率は未だ十分でなく、さらなる高効率化が要求されており、課題となっている。
そのような課題に対し、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光を効率よく取り出すための開発が行われている。例えば、特開平10−208875(特許文献1)では、発光単位毎に透明な基板が凸状に形成されていることによって、より光取り出し効率の高い有機エレクトロルミネッセンス素子が提案されている。しかしながら、基板を凸状にするだけでは、完全に基板と空気界面での全反射を防ぐことが不可能であり、照明用途として十分な発光効率を得ることができなかった。
また、特開2004−39500(特許文献2)では、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光面側にマイクロレンズを設けることによって、有機エレクトロルミネッセンス素子から出射された光を効率よく利用する方法が提案されている。しかしながら、この方法ではマイクロレンズの中心部分で発光した光については効率よく取り出すことが可能であるが、それ以外の部分からの発光の一部はマイクロレンズ表面と空気の界面で全反射が起こって取り出すことができなくなるため、さらなる高効率化が課題となっていた。
特開平10−208875号公報 特開2004−39500号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、有機エレクトロルミネッセンス素子から発光した光を効率よく素子外部に取り出すことにより、高効率な有機発光素子を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、以下に掲げる発明の構成にすることで、高効率な有機発光素子が得られることを見出した。
請求項1に係る発明は、基板2と、基板2の一方の表面に形成され、基板2に向かって発光する発光部5を有する有機エレクトロルミネッセンス素子3と、基板2の他方の表面に付設され、基板2の屈折率以上の屈折率を有するレンズ1とを備え、発光部5の基板表面と平行な面の面積は、基板2のレンズ1を付設している面積よりも小さく、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズ1の端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上であることを特徴とする有機発光素子である。
請求項2に係る発明は、有機エレクトロルミネッセンス素子3が、基板2に向かう方向と基板2と反対側の方向との両方向に発光可能なものであると共に、有機エレクトロルミネッセンス素子3の基板2とは反対側にレンズ構造部6が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の有機発光素子である。
請求項3に係る発明は、レンズ1の屈折率が基板2の屈折率よりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の有機発光素子である。
請求項4に係る発明は、基板2とレンズ1の屈折率がともに1.7以上であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の有機発光素子である。
請求項1の発明によれば、有機エレクトロルミネッセンス素子から発光した光の大部分を素子外部に取り出すことができ、高効率な有機発光素子を得ることができるものである。
請求項2の発明によれば、両面発光素子となった有機エレクトロルミネッセンス素子を挟み込む形で発光面の両面にレンズ構造を設けることになり、発光した光を効率的に取り出すことが可能となり、高効率な有機発光素子を得ることができるものである。
請求項3の発明によれば、レンズの屈折率が基板の屈折率よりも大きいことにより、基板とレンズとの界面での全反射を抑制し、高効率な有機発光素子を得ることができるものである。
請求項4の発明によれば、基板とレンズの屈折率を1.7以上にすることにより、有機エレクトロルミネッセンス素子の電極と基板との界面での全反射や、基板とレンズとの界面での全反射を抑制することが可能であり、高効率な有機発光素子を得ることができるものである。
本発明の有機発光素子の一例を示す断面図である。 同上の他の一例を示す断面図である。 同上の他の一例を示す断面図である。 同上の他の一例を示す断面図である。 同上の他の一例を示す断面図である。
本発明の実施形態に係る有機発光素子を説明する。
図1は、本発明の有機発光素子の一例である。有機発光素子は、基板2と、基板2の表面に形成された有機エレクトロルミネッセンス素子3と、基板2の有機エレクトロルミネッセンス素子3が形成された側とは反対側の表面に付設されたレンズ1とを備えており、有機エレクトロルミネッセンス素子3は封止部4により封止されている。
有機エレクトロルミネッセンス素子3としては、通常の層構成のものを用いることができ、具体的には、発光層が、基板2の表面に設けられた電極とこの電極に対向する対電極とで挟みこまれ、電極と対電極との間に、必要に応じて、ホール輸送層、ホール注入層、電子輸送層、電子注入層、キャリアブロック層、中間層等などの層が積層されたものを用いることができる。これらの各層の図示および詳細な説明は省略してある。電極及び対電極としては光を取り出す側を透明電極とするのがよい。有機エレクトロルミネッセンス素子3の素子構造や発光色は特に限定されるものではなく、単層型素子や、マルチユニット素子、白色発光素子や単色発光素子など、一般的な素子構造や発光色を用いることができる。
有機エレクトロルミネッセンス素子3は有機電界反応により生じた光を外部に発する発光部5を有するものであり、図示の有機エレクトロルミネッセンス素子3では、発光部5は有機エレクトロルミネッセンス素子3が基板2と接触する表面となっている。すなわち、この有機エレクトロルミネッセンス素子3では、発光部5が基板2と平行な面になって形成されており、面状に発光した光は基板2に向かって垂直な方向に出射するようになっている。なお、基板2に接触して設けられた電極と発光層との面形状が異なる場合においては、基板2と有機エレクトロルミネッセンス素子3とが接触する部分のうち発光層の面形状の部分が発光部5となる。
有機エレクトロルミネッセンス素子3の膜構造(面形状)や、発光部5の面形状としては、特に限定されるものではなく、良好な発光効率を得ることができれば特に限定されるものではいが、より高効率な特性を得るために光がより多く外部へ放出するようにデバイス設計されることが好ましい。具体的には、発光部5を円形、正方形、矩形、楕円形等の形状にすることができる。また、基板2のレンズ1が付設された部分の形状と同形状で面積が小さくなった形状(相似形)にすることも好ましい。したがって、素子の作製容易性等の観点から、レンズ1の付設部分が円形状となるとともに発光部5が円形状になることが好ましく、その際、円中心が一致することが好ましい。発光部5が円形状である場合は、発光部5の半径は、0.1〜50mmであることが好ましい。発光部5の半径がこの範囲になることによりさらに高効率な有機発光素子を得ることができる。発光部5の半径がこの範囲より小さいと高い発光を得ることができなくなるおそれがある。発光部5の半径がこの範囲より大きいと有機エレクトロルミネッセンス素子3自体の発光特性が低下するおそれがある。
基板2としては、有機エレクトロルミネッセンス素子3で生じた光を効率よく取り出すために、ガラスやプラスチックなどの光透過性の材料で形成した透明な基板2を用いることができ、例えば、ガラス基板や透明樹脂基板等を用いることができる。
基板2の厚みとしては、0.1〜50mmであることが好ましい。基板2の厚みがこの範囲になることによりさらに高効率な有機発光素子を得ることができる。基板2の厚みがこの範囲より薄いと有機発光素子の強度が弱くなるおそれがある。一方、基板2の厚みがこの範囲より厚いと光が基板2に吸収されるなどして効率よく光を取り出せなくなるおそれがある。
レンズ1としては、発光素子用のレンズ1であれば特に限定されるものではないが、例えば、半球レンズや凸型レンズなど、基板2と平行な面の形状が円形のレンズ1を用いることができる。また、レンズ1の材質としては、有機エレクトロルミネッセンス素子3からの発光を効率良く取り出すことができれば、特に限定されるものではなく、ガラスやプラスチック等、種々の光透過性の材料を用いることができる。
レンズ1が半球レンズの場合、レンズ1の直径としては、0.1〜50mmであることが好ましい。レンズ1の直径がこの範囲になることによりさらに高効率な有機発光素子を得ることができる。レンズ1の直径がこの範囲より小さいと、後述の角度θの条件を満たすためには発光部5も小さくなるため高い発光を得ることができなくなるおそれがある。レンズ1の直径がこの範囲より大きいと相対的に発光部5が小さくなって高い発光を得ることができなくなるおそれがある。なお、レンズ1と基板2とを密着させて一体化したレンズ基板として取り扱って、有機発光素子を形成してもよい。
封止部4は、有機エレクトロルミネッセンス素子3を封止して外部から保護できるものであれば特に限定されるものではなく、封止ガラスなどを用いて封止してもよいし、樹脂製の封止材を用いて封止してもよい。図示の形態では、レンズ1の端部と封止部4の端部との位置が基板2の表裏で一致するように、下面が開口する断面コ字状の封止部4が基板2の表面に設けられている。
本発明の有機発光素子にあっては、発光部5の基板表面と平行な面の面積(発光部面積)は、基板2のレンズ1を付設している面積(レンズ付設面積)よりも小さい。そして、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上である。それにより、有機エレクトロルミネッセンス素子3から発光した光が外部に取り出されることなく消費されることを防止し、発光の大部分を素子外部に取り出すことができ、高効率の発光を得ることができる。
レンズ付設面積を100%としたときの発光部面積の大きさは100%未満であるが、5%以上であることが好ましく、10〜80%であることがより好ましい。レンズ付設面積に対する発光部面積の大きさが小さくなりすぎると発光を十分に外部に取り出せなくなるおそれがある。発光部面積の大きさがレンズ付設面積の大きさに近づきすぎると角度θを60度以上に維持できずに効率よく光を取り出せなくなるおそれがある。
また、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θは60度以上90度以下であるが、より好ましくは70〜90度である。角度θがこの範囲になることにより光の取り出しをより効率よく行うことができる。
また、レンズ1の屈折率は、基板2の屈折率以上であり、さらにレンズ1の屈折率が基板2の屈折率よりも大きいことがより好ましい。それにより、基板2とレンズ1との界面で発光した光が全反射して外部に取り出せなくなることを抑制し、効率よく光を外部に取り出すことができる。レンズ1の屈折率が基板2の屈折率よりも低いと、光の取り出し効率が低下する。
また、基板2とレンズ1の屈折率がともに1.7以上であることが好ましい。それにより、有機エレクトロルミネッセンス素子3の電極と基板2との界面で、発光した光が全反射して外部に取り出せなくなることや、基板2とレンズ1との界面で光が全反射して外部に取り出せなくなることを抑制することができ、さらに効率よく光を外部に取り出すことができる。具体的な屈折率としては、例えば、基板2を1.7〜1.9にし、レンズ1を1.7〜1.9にすることができる。
図2は、本発明の有機発光素子の他の一例である。この有機発光素子は、複数のレンズ1が等間隔で基板2の表面に付設されてレンズアレイ基板10を形成するとともに、基板2のレンズ1が付設された面とは反対側の表面に、各レンズ1に対応する配置で複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3が等間隔で設けられている。すなわち、有機エレクトロルミネッセンス素子3とレンズ1とは同数であり、それぞれの中心(基板2と平行な面での中心)は一致して配置されている。また、ある一のレンズ1とこのレンズ1に隣接する他のレンズ1とは、それぞれの端部が当接して設けられている。封止部4は、図示のように一つの封止部4で複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3を全部まとめて封止するものであってもよいし、各有機エレクトロルミネッセンス素子3を個々に封止するものであってもよい。
一つの有機エレクトロルミネッセンス素子3と、それに対向するレンズ1と、それらに挟まれた基板2の一部とからなる発光単位Uにおいては、それぞれの発光単位Uが、図1の形態と同様の構成になっている。すなわち、各発光単位Uにおいて、発光部面積はレンズ付設面積よりも小さくなっており、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上になっており、それにより、各発光単位の光を効率よく取り出すことができるものとなっている。ここで、発光単位Uは発光素子の画素となるものである。図示の形態にあっては、レンズアレイ基板10を用いて複数の発光部5からの光を取り出すことにより、各発光単位Uでの発光を効率よく取り出して発光度の高い素子とすることが可能であり、特に各発光単位Uに同一の発光色を用いた場合には極めて高発光の有機発光素子を得ることができるものである。
図3は、本発明の有機発光素子の他の一例である。この有機発光素子は、複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3が基板2の表面に等間隔で設けられているとともに、基板2の有機エレクトロルミネッセンス素子3が設けられた面とは反対側の表面に、複数のレンズ1が、複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3の一部に対応する配置で設けられている。すなわち、レンズ1は、有機エレクトロルミネッセンス素子3よりも数が少なく、各レンズ1は、個々の有機エレクトロルミネッセンス素子3と中心(基板2と平行な面での中心)が一致するように配置されている。レンズ1は、等間隔に、すなわち有機エレクトロルミネッセンス素子3の所定個ずつ置きに対応させて付設してもよいし、等間隔でなく所望の配置となるように付設してもよい。封止部4は、図2の形態と同様の構成にすることができる。
有機エレクトロルミネッセンス素子3と、この有機エレクトロルミネッセンス素子3を設けた基板2の一部とからなる発光単位Uのうち、有機エレクトロルミネッセンス素子3とは反対側の基板2の表面にレンズ1が設けられた発光単位U1においては、それぞれの発光単位U1が、図1の形態と同様の構成になっている。すなわち、各発光単位U1において、発光部面積はレンズ付設面積よりも小さくなっており、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上になっており、それにより、各発光単位U1の光を効率よく取り出すことができるものとなっている。一方、発光単位Uのうち、レンズ1が設けられていない発光単位U2においては、基板2を通過した光が外部にそのまま出射するようになっている。図示の形態にあっては、高い光取り出し効率が要求される発光単位Uにのみレンズ1を配置して光を取り出すことができ、効率よく発光することができる有機発光素子を得ることができるものである。
図4は、本発明の有機発光素子の他の一例である。この有機発光素子は、大きさ(発光部面積)の異なる複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3が基板2の表面に設けられているとともに、基板2の有機エレクトロルミネッセンス素子3が設けられた面とは反対側の表面に、大きさ(レンズ付設面積)の異なる複数のレンズ1が、有機エレクトロルミネッセンス素子3の個々に対応する配置で設けられている。図示の形態では、有機エレクトロルミネッセンス素子3とレンズ1とが等間隔で各中心(基板2と平行な面での中心)が一致するように配置されており、大きい有機エレクトロルミネッセンス素子3には大きいレンズ1が割り当てられ、小さい有機エレクトロルミネッセンス素子3には小さいレンズ1が割り当てられて配置している。
有機エレクトロルミネッセンス素子3と、レンズ1と、それらに挟まれた基板2の一部とからなる発光単位Uにおいては、発光部5の面積が大きいものも小さいものも含め、それぞれの発光単位Uが、図1の形態と同様の構成になっている。すなわち、各発光単位Uにおいて、発光部面積はレンズ付設面積よりも小さくなっており、発光部5から基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上になっており、それにより、各発光単位Uの光を効率よく取り出すことができるものとなっている。ここで、大きなレンズ1の発光単位Uにおける角度θ(θ1)と、小さなレンズ1の発光単位U’における角度θ(θ2)とは、同じであっても異なっていてもよい。図示の形態にあっては、発光部5の面積とレンズ1のサイズとを調整して、様々な大きさの発光単位Uを組み合わせて素子を構成することができ、効率よく発光することができる有機発光素子を得ることができるものである。
図5は、本発明の有機発光素子の他の一例である。この有機発光素子では、有機エレクトロルミネッセンス素子3が、基板2に向かう方向と基板2とは反対側の方向との両方向に発光可能な両面発光有機エレクトロルミネッセンス素子3になっている。つまり、発光部5は基板側に配置される面の発光部5aと、基板とは反対側に配置される面の発光部5bとの両面に形成されている。基板2とレンズ1と有機エレクトロルミネッセンス素子3とからなる部分の構成は、図2の形態と同様の構成となっている。すなわち、有機発光素子は、複数のレンズ1が等間隔で基板2の表面に付設されてレンズアレイ基板10を形成するとともに、基板2のレンズ1が付設された面とは反対側の表面に、各レンズ1に対応する配置で複数の有機エレクトロルミネッセンス素子3が等間隔で設けられており、有機エレクトロルミネッセンス素子3とレンズ1との中心は一致している。
そして、図5の形態では、上記の形態とは異なり、封止部4は、有機エレクトロルミネッセンス素子3の周囲を取り囲んで封入して封止する封止樹脂部11と、封止樹脂部11の基板2とは反対側の面に設けられたレンズ構造部6とからなる。封止樹脂部11は、液状の封止樹脂が有機エレクトロルミネッセンス素子3を覆って硬化することにより形成されており、基板2とは反対側の面が略平坦になって形成されている。レンズ構造部6は、複数のレンズ体12から構成され、各レンズ体12は、中心位置を各有機エレクトロルミネッセンス素子3の中心に合わせた配置で、等間隔に封止樹脂部11の表面に付設されている。つまり、レンズ体12は中心がレンズ1の中心にも一致するように配置されている。レンズ体12は、ガラスレンズ、樹脂レンズなどを用いることができ、レンズ1と同様の材質で構成することができる。各レンズ体12の大きさはレンズ1と略同様に形成されていてもよいし、レンズ1と異なっていてもよい。
この形態では、発光単位Uが、有機エレクトロルミネッセンス素子3と、レンズ1と、レンズ体12と、レンズ1とレンズ体12とに挟まれた基板2及び封止樹脂部11の一部とからなっている。各発光単位Uにおいて、基板2のレンズ1が設けられた側の構造は、図1の形態と同様の構成である。すなわち、各発光単位Uにおいて、発光部5aの発光部面積はレンズ1のレンズ付設面積よりも小さくなっており、発光部5aから基板2に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部5aの端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度θが60度以上になっており、それにより、各発光単位Uの光を基板側に効率よく取り出すことができるものとなっている。
さらに、図示の形態では、有機エレクトロルミネッセンス素子3のレンズ体12の側においても、上記と同様の構造となっている。すなわち、各発光単位Uにおいて、発光部5bの発光部面積(発光部5bの基板表面と平行な面の面積)がレンズ体12のレンズ付設面積(封止樹脂部11のレンズ体12を付設している面積)よりも小さくなっており、発光部5bからレンズ体12に向かう方向の基板面2aに垂直な直線Lβと、発光部5bの端部とレンズ体12の端部とを結ぶ直線L2とのなす角度λが60度以上になっている。それにより、各発光単位Uの光を基板2とは反対側に効率よく取り出すことができる。
このように、図示の形態にあっては、両面発光素子となった有機エレクトロルミネッセンス素子3を挟み込む形で発光面の両面にレンズ構造を設けることにより、発光した光を効率的に取り出すことが可能となり、高効率な有機発光素子を得ることができるものである。
(実施例1)
まず、厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.51)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。このITO付きガラス基板を純水、アセトン、イソプロピルアルコールで各10分間超音波洗浄した後、イソプロピルアルコール蒸気で2分間蒸気洗浄して、乾燥し、さらに10分間UVオゾン洗浄した。
続いて、このITO付きガラス基板を真空蒸着装置にセットし、5×10−5Paの減圧下で、ホール注入層として酸化モリブデン(MoO)とα−NPDの1:1共蒸着膜を100Å厚に蒸着した。次にホール輸送層としてα−NPDを300Å厚に蒸着し、続いて、発光層としてCBPに10%Ir(ppy)をドープした緑色リン光発光層を300Å厚に蒸着した。さらに電子輸送層としてAlqを500Å厚に蒸着した。その上に、LiFを5Å厚に蒸着し、最後にAlを1000Å厚に蒸着することで、有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した。発光部の形状は半径1.5mmの円形であり、面積は約7.07mmであった。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を、屈折率1.51の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。作製した有機発光素子を窒素雰囲気中で封止を行った。以上により、有機発光素子を作製した。
(実施例2)
発光部の形状を半径0.5mmの円形にした(面積約0.785mm)。それ以外は、実施例1と同様に有機発光素子を作製した。すなわち、ガラス基板の表面に同様の層構成で有機エレクトロルミネッセンス素子を形成し、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を屈折率1.51の液体接着剤を用いてガラス基板に密着させ、半球レンズと発光部の円中心とが一致するように調整し、有機発光素子を作製した。
(実施例3)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.75)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.75)を、屈折率1.75の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(実施例4)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.90)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.90)を、屈折率1.90の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(実施例5)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.51)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.75)を、屈折率1.75の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(実施例6)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.51)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.90)を、屈折率1.90の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(実施例7)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.51)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。そして、実施例1と同様の方法で発光層までを成膜した。次に、発光層の上に、電子輸送層としてAlqを300Å厚に蒸着した。その上にAlqとLiの共蒸着層を200Å成膜した。その上に陰極としてIZOをスパッタ法を用いて成膜することにより、両面発光素子となった有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を、屈折率1.51の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。
また、ガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面に、屈折率1.51のUV硬化樹脂を用いて表面がレンズ構造を有するガラス基板を接着し、レンズ構造部を有する封止部を形成した。レンズ形状は付設する部分が直径5mmの円となった半球レンズであった。接着の際、レンズ構造の円の中心が発光部の円中心に一致するよう、調整した。以上により、両面発光の有機発光素子を作製した。
(比較参考例1)
実施例1と同様に、有機エレクトロルミネッセンス素子を作製し、半球レンズを貼り付けることなく特性の評価を行った。
(比較例1)
発光部の形状を半径2mmの円形にした(面積約12.56mm)。それ以外は、実施例1と同様に有機発光素子を作製した。すなわち、ガラス基板の表面に同様の層構成で有機エレクトロルミネッセンス素子を形成し、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を屈折率1.51の液体接着剤を用いてガラス基板に密着させ、半球レンズと発光部の円中心とが一致するように調整し、有機発光素子を作製した。
(比較例2)
発光部の形状を半径2.5mm(直径5mm)の円形にした(面積約19.6mm)。それ以外は、実施例1と同様に有機発光素子を作製した。すなわち、ガラス基板の表面に同様の層構成で有機エレクトロルミネッセンス素子を形成し、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を屈折率1.51の液体接着剤を用いてガラス基板に密着させ、半球レンズと発光部の円中心とが一致するように調整し、有機発光素子を作製した。
(比較例3)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.90)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.51)を、屈折率1.51の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(比較例4)
厚み0.5mmのガラス基板(屈折率1.90)の片面に1100Å厚のITO(シート抵抗12Ω/□)が形成されたITO付きガラス基板を用意した。次に、実施例1と同様の層構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した(発光部:半径1.5mmの円形、面積約7.07mm)。
このガラス基板の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製した面とは反対側の表面に、直径5mmの半球レンズ(屈折率1.75)を、屈折率1.75の液体接着剤を用いて密着させた。半球レンズが付設された面積は約19.6mmであった。半球レンズをガラス基板に密着させる際、発光部の円中心が半球レンズの円中心と一致するよう、調整した。以上により、有機発光素子を作製した。
(特性評価)
表1に、外部量子効率とともに、角度θ(発光部から基板に向かう方向の基板面2aの垂線Lαと、発光部の端部とレンズの端部とを結ぶ直線L1とのなす角度)、基板の屈折率、レンズの屈折率を列挙した。外部量子効率は電流密度2mA/cmでの角度分解測定の結果である。
実施例1は、角度θを64度とすることで、比較例1、2と比較して高効率な有機発光素子を得ることができた。実施例2は、角度θを76度とすることで、より高効率な有機発光素子を得ることができた。実施例3は、角度θを64度とするとともに、レンズと基板の屈折率をともに1.7以上とすることで、高効率な有機発光素子を得ることができた。実施例4は、角度θを64度とするとともに、レンズと基板の屈折率をともに1.9とすることで、高効率な有機発光素子を得ることができた。実施例5及び6は、角度θを64度とするとともに、レンズの屈折率を基板の屈折率よりも大きくすることで、高効率な有機発光素子を得ることができた。実施例7は、角度θ及び角度λを64度とし、また、両面発光素子の発光面の両側にレンズ形状を設けることで、高効率な有機発光素子を得ることができた。
Figure 0005480567
1 レンズ
2 基板
3 有機エレクトロルミネッセンス素子
4 封止部
5 発光部
6 レンズ構造部
11 封止樹脂
12 レンズ体

Claims (4)

  1. 基板と、基板の一方の表面に形成され、基板に向かって発光する発光部を有する有機エレクトロルミネッセンス素子と、基板の他方の表面に付設され、基板の屈折率以上の屈折率を有するレンズとを備え、発光部の基板表面と平行な面の面積は、基板のレンズを付設している面積よりも小さく、発光部から基板に向かう方向の基板面の垂線と、発光部の端部とレンズの端部とを結ぶ直線とのなす角度が60度以上であることを特徴とする有機発光素子。
  2. 有機エレクトロルミネッセンス素子が、基板に向かう方向と基板と反対側の方向との両方向に発光可能なものであると共に、有機エレクトロルミネッセンス素子の基板とは反対側にレンズ構造部が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の有機発光素子。
  3. レンズの屈折率が基板の屈折率よりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の有機発光素子。
  4. 基板とレンズの屈折率がともに1.7以上であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の有機発光素子。
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