JP5475779B2 - アクセス制御装置、アクセス制御方法、プログラム、記録媒体及び集積回路 - Google Patents

アクセス制御装置、アクセス制御方法、プログラム、記録媒体及び集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、画像データ等のコンテンツへのアクセスを制御する技術に関する。

インターネット上のサーバにコンテンツを登録して管理するコンテンツ管理システムにおいて、ユーザがコンテンツを登録する際に、他のユーザにそのコンテンツへのアクセスを許可するか否かを設定可能にしたものが知られている(例えば特許文献1)。
また、従来から、特定のユーザのみに、ファイルへのアクセスを許可するために、アクセス権を設定する方法が知られている。

従って、これらの従来技術によれば、あるユーザが所有するコンテンツをサーバに登録する際に、そのユーザがアクセスを許可したい特定のユーザのみに、そのコンテンツへのアクセスを許可するように設定することができる。

特開2001−325259号公報

ところで、コンテンツには、個人に関連する情報(以下、「個人情報」という)が含まれていることがある。例えば、撮影されてなる静止画データ(以下、「画像データ」ともいう)やAV(Audio Visual)データ(以下、「動画像データ」ともいう)に含まれる被写体の顔画像データや、動画像データに含まれる被写体の声のデータが一例として挙げられる。

上記従来技術によれば、登録されたコンテンツにアクセスが許可されるユーザの範囲を、そのコンテンツを登録したユーザの意思で決定し、その決定に従って、登録されたコンテンツへのアクセス制御がなされる。
しかしながら、このアクセスが許可されるユーザ範囲の決定には、そのコンテンツに含まれている個人情報に関連する個人(以下、「個人情報の所有者」ともいう)の意思は反映されないため、個人情報の所有者がアクセスを許可したくない者に、そのコンテンツへのアクセスが許可されてしまうといったことが生じ得る。

そこで、本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、コンテンツに含まれている個人情報の所有者の意思を反映させた、そのコンテンツへのアクセスの許否に係る制御を行うことが可能なアクセス制御装置を提供することを目的とする。

上記課題を解決するために、本発明に係るアクセス制御装置は、ユーザにコンテンツへのアクセスサービスを提供するシステムにおけるアクセス制御装置であって、1又は複数の個人情報を含むコンテンツを取得する取得手段と、個人情報と、当該個人情報に関連する者が、当該個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザ、又は許可したくないと定めたユーザを示す第1ユーザ情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記取得手段が取得した前記コンテンツに含まれている個人情報と対応付けて記憶されている第1ユーザ情報に基づいて、当該コンテンツへのアクセスの許否を行う制御手段とを備えることを特徴とする。

上述の構成を備える本発明に係るアクセス制御装置は、コンテンツに含まれている個人情報の所有者の意思を反映させた、そのコンテンツへのアクセスの許否に係る制御を行うことが可能である。

実施の形態1に係るアクセス制御システム1000のシステム構成図 実施の形態1に係る個人情報テーブル10及びアクセス制御テーブル20のデータ構成及び内容例を示す図 コンテンツの登録要求30、コンテンツのアクセス要求40及び第1ユーザ情報の変更要求50のデータ構成及び内容例を示す図 実施の形態1に係るコンテンツの登録処理を示すフローチャート 実施の形態1に係る登録済コンテンツへのアクセス制御処理を示すフローチャート 実施の形態1に係る第1ユーザ情報の変更処理を示すフローチャート 登録対象コンテンツの一例である画像データ1及びユーザの個人情報の検出結果例を示す図 画像データ1に、モザイク処理を行った後の画像データ7を示す図 画像データ1を登録した後の個人情報テーブル10及びアクセス制御テーブル20の内容例を示す図 実施の形態1に係る調整要求及び調整要求に対する応答の内容例を示す図 コンテンツ登録通知及びコンテンツ仮登録通知の内容例を示す図 変形例に係るアクセス制御テーブル60のデータ構成及び内容例を示す図 変形例に係るコンテンツの登録処理を示すフローチャート 図15へと続く、変形例に係る登録済コンテンツへのアクセス制御処理を示すフローチャート 図14から続く、変形例に係る登録済コンテンツへのアクセス制御処理を示すフローチャート 実施の形態2に係るアクセス制御システム1100のシステム構成図 実施の形態2に係るアクセス制御テーブル70と第1ユーザ情報の変更要求55のデータ構成及び内容例を示す図 図19へと続く、実施の形態2に係るコンテンツの登録処理を示すフローチャート 図18から続く、実施の形態2に係るコンテンツの登録処理を示すフローチャート 実施の形態2に係る第1ユーザ情報の変更処理を示すフローチャート 実施の形態2に係る許可ユーザ情報の変更処理を示すフローチャート 実施の形態2に係る調整要求及び調整要求に対する応答の内容例を示す図

以下、本発明に係るアクセス制御装置を含むアクセス制御システムの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
≪実施の形態1≫
<構成>
実施の形態1に係るアクセス制御システム1000の構成について説明する。

<アクセス制御システム>
図1は、実施の形態1に係るアクセス制御システム1000のシステム構成図である。
アクセス制御システム1000は、インターネット300を介して相互に接続される、アクセス制御装置100と、端末装置200A、200B及び200Cとから構成されている。

なお、ここでは、一例として、3台の端末装置(200A、200B及び200C)を図示しているが、アクセス制御システム1000に含まれる端末装置の数は1台以上であれば100台でも、10000台でもよい。
ここで、アクセス制御装置100は、インターネット300を介して各端末装置からコンテンツの登録要求を受信すると、そのコンテンツへのアクセスが許可されるユーザを調整し、そのコンテンツを登録する機能を有する。

この調整は、その端末装置のユーザがそのコンテンツにアクセスさせたい各ユーザの範囲と、このコンテンツに含まれている各個人情報の所有者がアクセスさせてもよい各ユーザの範囲とに基づいて、各個人情報の所有者がアクセスさせてもよい各ユーザの範囲を超えないように行われる。このように調整することで、コンテンツに含まれる各個人情報の所有者がアクセスさせたくないユーザにそのコンテンツへのアクセスが許可されてしまうといった事態を防ぐことができる。

また、各端末装置(200A、200B及び200C)は、アクセス制御システム1000の各ユーザが使用するパーソナルコンピュータ(ディスプレイを有する)等である。
各端末装置は、ユーザ操作に基づいて、各種要求を送信する機能を有し、具体的には、ユーザが他のユーザと共有したいコンテンツをアクセス制御装置100に登録させるためのコンテンツの登録要求や、他のユーザによりアクセス制御装置100に登録された所定のコンテンツにアクセスするためのアクセス要求等を送信する。

以下、アクセス制御装置100及び各端末装置の構成について、図1を用いて更に詳しく説明するが、各端末装置の構成は同様であるため、以下では、端末装置200Aについて説明する。
<アクセス制御装置>
まず、アクセス制御装置100の構成について説明する。

アクセス制御装置100は、同図に示す通り、通信部110、記憶部120及び制御部130を備える。アクセス制御装置100は、図示しないメモリ及びプロセッサを含んでおり、制御部130の機能は、プロセッサがメモリ上のプログラムを実行することにより実現される。
ここで、通信部110は、インターネット300を介して、各端末装置(200A、200B及び200C)とデータの送受信を行う機能を有する。

また、記憶部120は、個人情報テーブル10、アクセス制御テーブル20の他、各端末装置からのコンテンツの登録要求に基づいて登録された、図示しない各種コンテンツ(画像データ、動画データ、テキストデータ等)を記憶するためのメモリ領域であり、ハードディスク等により実現される。
ここで、個人情報テーブル10は、アクセス制御システム1000のユーザ毎に、そのユーザの個人情報や、そのユーザが、その個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいとするユーザを示す情報(以下、「第1ユーザ情報」という)を登録したテーブルである。

また、アクセス制御テーブル20は、登録されているコンテンツ毎に、そのコンテンツに対し、実際にアクセスが許可されているユーザを示す情報(以下、「許可ユーザ情報」という)等を登録したテーブルである。
なお、各テーブルの内容の詳細については、後述する(図2参照)。
また、制御部130は、装置全体の制御を行う他、各端末装置から送信された各種要求に応じた処理を実行する機能を有し、個人情報検出部131、判定部132、コンテンツ加工部133、調整部134、コンテンツ管理部135、個人情報テーブル更新部136及びアクセス要求処理部137を備える。

ここで、個人情報検出部131は、いずれかの端末装置(200A、200B又は200C)から送信されたコンテンツの登録要求を、通信部110を介して受信した際に、個人情報テーブル10を参照し、登録要求に係るコンテンツに含まれている、アクセス制御システム1000におけるユーザの個人情報を検出する機能を有する。
なお、後に詳細に説明するが、上記コンテンツの登録要求には、その送信元である端末装置のユーザが、そのコンテンツにアクセスさせたい、アクセス制御システム1000におけるユーザを示す情報(以下、「第2ユーザ情報」という)が含まれている(図3(a)参照)。

判定部132は、個人情報検出部131が検出した各個人情報について、その個人情報に関連するユーザ(個人情報の所有者)の第1ユーザ情報が示す全てのユーザに含まれないユーザであって、上記第2ユーザ情報が示す全てのユーザに含まれるユーザ(以下、「範囲外ユーザ」という)が存在するか否かを判定する機能を有する。
即ち、範囲外ユーザは、コンテンツの登録を行おうとしているユーザ(以下、「コンテンツの所有者」ともいう)がそのコンテンツに対しアクセスさせたいユーザには含まれるものの、そのコンテンツに含まれる個人情報の所有者がアクセスさせてもよいとするユーザには含まれないユーザである。

コンテンツ加工部133は、特定のユーザ以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザが特定できなくなるように、コンテンツを加工する機能を有する。
調整部134は、判定部132において範囲外ユーザが存在するとの判定がなされた際に、その判定に係る個人情報の所有者に対し、その範囲外ユーザにもその個人情報を含むコンテンツにアクセスさせてよいか否かを示す応答を要求する機能を有する。

なお、本実施の形態では、これらの要求及び応答を、メールを用いて行うものとする。また、この要求のことを「調整要求」ともいう。
調整部134は、この調整要求の宛先となる個人情報の所有者以外の所有者の個人情報から個人が特定できなくなるように上記コンテンツ加工部133が加工した後のコンテンツを、調整要求に含めて送信する。

コンテンツ管理部135は、コンテンツの登録要求に応じて、そのコンテンツを記憶部120に格納する機能を有し、特に、調整部134が送信した調整要求に対する応答の内容に応じて、上記アクセス制御テーブル20に、許可ユーザ情報を登録する機能を有する。
個人情報テーブル更新部136は、調整部134が送信した調整要求に対する応答の内容が肯定的である場合に、個人情報テーブル10におけるその応答の送信元のユーザ(個人情報の所有者)についての第1ユーザ情報を、範囲外ユーザを含むように更新する機能を有する。

また、各端末装置から送信された後述する第1ユーザ情報の変更要求を、通信部110を介して受信した際に、個人情報テーブル10におけるその要求の送信元のユーザ(個人情報の所有者)についての第1ユーザ情報を更新する機能を有する。
アクセス要求処理部137は、通信部110を介して各端末装置からのコンテンツのアクセス要求を受信した際に、受信したアクセス要求の内容に応じて、記憶部120に記憶されているその要求に係るコンテンツ又はコンテンツ加工部133により加工された後のコンテンツを、通信部110を介して要求元の端末装置に送信するか否かを制御する機能を有する。

<端末装置>
次に、端末装置200Aの構成について説明する。
端末装置200Aは、同図に示す通り、通信部210、コンテンツ記憶部220、入力部230、出力部240及び制御部250を備える。端末装置200Aは、図示しないメモリ及びプロセッサを含んでおり、制御部250の機能は、プロセッサがメモリ上のプログラムを実行することにより実現される。

ここで、通信部210は、インターネット300を介して、アクセス制御装置100とデータの送受信を行う機能を有する。
また、コンテンツ記憶部220は、自装置のユーザが所有者である各コンテンツを記憶するためのメモリ領域であり、ハードディスク等により実現される。
なお、アクセス制御装置100から取得したコンテンツ(他のユーザが所有者であるコンテンツ)は、制御部250の制御により、メモリ上には記憶されるものの、コンテンツ記憶部220には記憶されないものとする。

また、入力部230は、キーボードやマウス等の入力装置であり、ユーザにより押下されたキー及びボタンに対応する入力信号を制御部250に伝達する機能を有し、出力部240は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)やスピーカ等の出力装置であり、制御部250の指示に応じて、文字等の表示や、音声の出力等を行う機能を有する。

また、制御部250は、装置全体の制御を行う他、入力部230から伝達された入力信号の内容に基づいて、各種要求や、アクセス制御装置100から受信した調整要求に対する応答をアクセス制御装置100へ送信する機能や、アクセス制御装置100から受信したコンテンツの出力部240への出力を行う機能を有する。
制御部250は、要求送信処理部251、調整要求処理部252及び受信コンテンツ処理部253を備える。

ここで、要求送信処理部251は、入力部230から伝達された入力信号の内容に応じた要求、つまり、コンテンツの登録要求と、コンテンツのアクセス要求と、第1ユーザ情報の変更要求とのうちのいずれかの要求を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100に送信する機能を有する。
調整要求処理部252は、通信部210を介してアクセス制御装置100から受信した調整要求に対応する応答を、入力部230から伝達された入力信号の内容に基づいて生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100に送信する機能を有する。

ここでは、調整要求及びその応答は、メールを用いて行われるため、調整要求処理部252は、メールの送受信機能を有することになる。
受信コンテンツ処理部253は、通信部210を介してアクセス制御装置100から受信したコンテンツの種類に応じた出力部240への出力処理を行う機能を有する。例えば、コンテンツが画像データやテキストデータである場合には、液晶ディスプレイに画像や文字を表示させ、コンテンツが動画データである場合には、液晶ディスプレイに映像を表示させると共に、スピーカに音声を出力させる。

<データ>
以下、アクセス制御システム1000において使用されるデータについて説明する。
<個人情報テーブル>
図2(a)は、個人情報テーブル10のデータ構成及び内容例を示す図である。
個人情報テーブル10は、アクセス制御システム1000のユーザ毎に、ユーザID11と、ユーザ名12と、顔データ13と、メールアドレス14と、第1ユーザ情報15とを対応付けて構成される情報である。

なお、以下では、ユーザID11と、ユーザ名12と、顔データ13と、メールアドレス14と、第1ユーザ情報15とからなる情報を「レコード」ともいう。
個人情報テーブル10の参照は、個人情報検出部131が登録要求に係るコンテンツに含まれている個人情報を検出する際や、判定部132が、範囲外ユーザが存在するか否かを判定する際に行われる。

また、個人情報テーブル10に登録済のレコードの更新は、個人情報テーブル更新部136により、調整要求に対する応答の内容に応じて、及び第1ユーザ情報の変更要求に応じて行われる。また、個人情報テーブル10への新たなレコードの登録及び登録済のレコードの削除は、アクセス制御装置100のユーザが増減した場合等に、アクセス制御装置100が備えるキーボードやマウス等の入力装置(不図示)を介して、アクセス制御装置100の管理者により行われる。

ここで、ユーザID11は、対応するユーザの識別情報であり、テキスト形式のデータである。また、ユーザ名12は、対応するユーザの氏名を示すテキスト形式のデータであり、顔データ13は、対応するユーザの顔を撮影し生成された画像データ(例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)データ)から抽出されたそのユーザを識別するための画像特徴パラメータ群である。同図における顔データA〜Dは、具体的な画像特徴パラメータ群を示しているものとする。

アクセス制御装置100の管理者は、ユーザの顔を撮影し生成された画像データを入手した際に、アクセス制御装置100の制御部130に、この画像特徴パラメータ群(顔データ)の抽出を行わせ、この顔データの登録を行うものとする。なお、このアクセス制御装置100とは異なる装置に、画像特徴パラメータ群(顔データ)の抽出を行わせるようにしてもよい。

メールアドレス14は、対応するユーザが所有するEメールアドレスを示すテキスト形式のデータである。
ユーザID11、ユーザ名12、顔データ13、メールアドレス14それぞれは、単独で、又は、この個人情報テーブル10の他の情報と照合することで個人を識別できる情報であるため、個人情報である。

また、第1ユーザ情報15は、対応するユーザが、自己の個人情報、つまり、対応するユーザID、ユーザ名、顔データ及びメールアドレスの少なくとも1つのデータを含むコンテンツにアクセスさせてもよいとする各ユーザを示す情報である。
同図は、例えば、ユーザIDが「U0001」であるユーザのユーザ名は「一山A子」であり、顔データは「顔データA」であり、メールアドレスは「a○a@aaa.com」であり、第1ユーザ情報は「U0001」と「U0002」であり、つまり、このユーザ「一山A子」が自己の個人情報を含むコンテンツにアクセスさせてもよいとするユーザは、「一山A子」(つまり、本人)と、「二川B男」であることを示している。

<アクセス制御テーブル>
図2(b)は、アクセス制御テーブル20のデータ構成及び内容例を示す図である。
アクセス制御テーブル20は、アクセス制御装置100に登録されたコンテンツ毎に、コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、許可ユーザ情報23とを対応付けて構成される情報である。

なお、以下では、コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、許可ユーザ情報23とからなる情報を「レコード」ともいう。
アクセス制御テーブル20の参照は、アクセス要求処理部137が、各端末装置からコンテンツのアクセス要求を受信した際に行われる。また、アクセス制御テーブル20への新たなレコードの登録は、コンテンツ管理部135が、各端末装置からのコンテンツの登録要求を受信した際に行われる。

ここで、コンテンツID21は、対応するコンテンツの識別情報であり、個人情報所有者情報22は、対応するコンテンツに含まれている個人情報の所有者の識別情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものである。
また、許可ユーザ情報23は、対応するコンテンツへのアクセスが許可されているユーザの識別情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものである。

同図は、例えば、コンテンツIDが「C0001」であるコンテンツに含まれる個人情報の個人情報所有者情報は「U0001」(つまり、一山A子)であり、許可ユーザ情報は「U0001」(つまり、一山A子)と「U0002」(つまり、二川B男)であることを示している。即ち、このコンテンツには、「一山A子」の個人情報が含まれており、「一山A子」と「二川B男」に、このコンテンツへのアクセスが許可されていることを示している。

<コンテンツの登録要求>
図3(a)は、コンテンツの登録要求30のデータ構成及び内容例を示す図である。
コンテンツの登録要求30は、コンテンツの所有者がそのコンテンツをアクセス制御装置100に登録するために、各端末装置からアクセス制御装置100に送信されるコマンドである。

コンテンツの登録要求30は、同図に示すように、種別31と、コンテンツデータ32と、第2ユーザ情報33と、ユーザID34から構成される。
ここで、種別31は、要求の種類を示す情報であり、この例では、「登録」が設定されている要求は、コンテンツの登録要求を示すものとしている。
また、コンテンツデータ32は、登録要求の対象となるコンテンツデータであり、第2ユーザ情報33は、コンテンツの所有者が、対応するコンテンツデータ32にアクセスさせたい各ユーザを示す情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものである。

また、ユーザID34は、要求元のユーザ(つまり、コンテンツの所有者)を示す情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものである。
同図では、例えば、種別が「登録」である要求(つまり、コンテンツの登録要求)の要求対象であるコンテンツデータは「画像データI」であり、第2ユーザ情報は「U0001」(つまり、一山A子)と、「U0002」(つまり、二川B男)と、「U0004」(つまり、四海D男)であり、要求元のユーザIDは「U0001」(つまり、一山A子)であることを示している。即ち、「画像データI」の所有者である「一山A子」は、この「画像データI」について、「一山A子」と「二川B男」と「四海D男」とにアクセスさせたいことを示している。

なお、同図では、コンテンツデータが画像データである場合を一例として示しているが、アクセス制御装置100に登録されるコンテンツは、上述したように、画像データに限らず、動画データ、音声データ、テキストデータ等の各種コンテンツであってもよい。
<コンテンツのアクセス要求>
図3(b)は、コンテンツのアクセス要求40のデータ構成及び内容例を示す図である。

コンテンツのアクセス要求40は、アクセス制御システム1000の各ユーザが、アクセス制御装置100に登録されているコンテンツにアクセスするために、各端末装置からアクセス制御装置100に送信されるコマンドである。コンテンツのアクセス要求40は、同図に示すように、種別41と、コンテンツID42と、ユーザID43とから構成される。

ここで、種別41は、要求の種類を示す情報であり、この例では、「アクセス」が設定されている要求は、コンテンツのアクセス要求を示すものとしており、コンテンツID42は、要求の対象となるコンテンツの識別情報である。
なお、上述のコンテンツの登録要求に基づいて、アクセス制御装置100にコンテンツが登録された際には、後述するように、登録されたコンテンツとアクセス制御テーブル20において対応付けられている許可ユーザ情報が示す各ユーザに対し、そのユーザにアクセスが許可されたコンテンツが登録された旨がメールで通知される。また、そのメールには、登録されたコンテンツのコンテンツIDが含まれており、各ユーザは、このコンテンツIDを、コンテンツID42に指定することとする。

また、ユーザID43は、要求元のユーザを示す情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものである。
同図では、例えば、種別が「アクセス」である要求(つまり、コンテンツのアクセス要求)の要求の対象は、コンテンツIDが「C0001」であるコンテンツであり、要求元のユーザIDは「U0002」(つまり、二川B男)であることを示している。

<第1ユーザ情報の変更要求>
図3(c)は、第1ユーザ情報の変更要求50のデータ構成及び内容例を示す図である。
第1ユーザ情報の変更要求50は、アクセス制御システム1000の各ユーザが、個人情報テーブル10に登録されているそのユーザの第1ユーザ情報を変更するために、各端末装置からアクセス制御装置100に送信されるコマンドである。

第1ユーザ情報の変更要求50は、同図に示すように、種別51と、ユーザID52と、第1ユーザ情報53とから構成される。
ここで、種別51は、要求の種類を示す情報であり、この例では、「変更」が設定されている要求は、第1ユーザ情報の変更要求を示すものとしている。
また、ユーザID52は、要求元のユーザを示す情報であり、個人情報テーブル10のいずれかのユーザIDと一致するものであり、第1ユーザ情報53は、変更後の第1ユーザ情報を示す情報である。

同図では、例えば、種別が「変更」である要求(つまり、第1ユーザ情報の変更要求)の要求元のユーザIDは「U0001」(つまり、一山A子)であり、変更後の第1ユーザ情報は「U0001」(つまり、一山A子)と「U0002」(つまり、二川B男)と「U0003」(つまり、三森C子)であることを示している。
<動作>
以下、アクセス制御装置100の動作について説明する。

<コンテンツの登録処理>
図4は、アクセス制御装置100によるコンテンツの登録処理を示すフローチャートである。
コンテンツの所有者が、端末装置(200A、200B、又は200C)の入力部230において、コンテンツの登録要求を送信するための所定操作を行うことにより、制御部250の要求送信処理部251は、コンテンツの登録要求を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100へ送信する。

アクセス制御装置100の制御部130は、通信部110を介して上記端末装置からコンテンツの登録要求を受信すると(ステップS1)、コンテンツ管理部135は、新たなコンテンツIDを生成する。生成したコンテンツIDを、以下では「登録対象コンテンツID」ともいう。
ここで、図2(b)に示すアクセス制御テーブル20の例では、コンテンツIDは、1桁のアルファベット「C」に4桁の数字が続く構成になっているため、コンテンツ管理部135は、新たなコンテンツIDとして、アルファベット「C」に、既に登録されているコンテンツIDのうちの最大の4桁の数字に1を加えた4桁の数字が続くものを生成する。

個人情報検出部131は、受信したコンテンツの登録要求に含まれているコンテンツデータ(以下、「登録対象コンテンツ」ともいう)に含まれている、アクセス制御システム1000のユーザの個人情報の検出処理を行い、検出した個人情報の所有者を特定する(ステップS2)。
具体的には、個人情報検出部131は、登録対象コンテンツの種類が、例えば、画像データである場合には、登録対象コンテンツ(つまり画像データ)に対し、OCR(Optical Character Reader)処理を施して、登録対象コンテンツに含まれている文字を表す画像に対応するテキストデータを抽出し、抽出したテキストデータと個人情報テーブル10に登録されている各ユーザID、各ユーザ名、各メールアドレスとの照合を行い、また、登録対象コンテンツから画像特徴パラメータ群を抽出し、個人情報テーブル10に登録されている各顔データとの照合を行う。

この照合において、個人情報テーブル10に登録されているデータが見つかった場合には、そのデータと個人情報テーブル10において対応付けられているユーザIDを取得し、取得したユーザIDが示すユーザを、検出した個人情報の所有者と特定する。
なお、登録対象コンテンツの種類が、動画データである場合には、例えば、各フレーム画像に対して、上述した照合を行う。

また、登録対象コンテンツの種類が、例えば、テキストデータである場合には、登録対象コンテンツ(つまりテキストデータ)と、個人情報テーブル10に登録されている各ユーザID、各ユーザ名、各メールアドレスとの照合を行う。この照合において、個人情報テーブル10に登録されているデータが見つかった場合には、そのデータと個人情報テーブル10において対応付けられているユーザIDを取得し、取得したユーザIDが示すユーザを、検出した個人情報の所有者と特定する。

続いて、個人情報検出部131は、上記ステップS2の検出処理で、アクセス制御システム1000のユーザの個人情報を検出したか否かを判定し(ステップS3)、検出しなかった場合には(ステップS3:NO)、コンテンツ管理部135は、登録対象コンテンツIDと登録対象コンテンツとを対応付けて、記憶部120に格納する。また、コンテンツ管理部135は、この登録対象コンテンツIDと、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている第2ユーザ情報を設定した許可ユーザ情報とを対応付けて記憶部120のアクセス制御テーブル20に登録し(ステップS4)、アクセス制御装置100は、コンテンツの登録処理を終了する。

なお、この際、コンテンツ管理部135は、登録した許可ユーザ情報が示す各ユーザに、アクセス可能なコンテンツが登録された旨を通知する。この通知を、「コンテンツ登録通知」という。
具体的には、許可ユーザ情報に含まれる各ユーザIDについて、そのユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられているユーザ名及びメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスを宛先とし、例えば、図11(a)の部分M7に示すように、本文にコンテンツIDを含むメールを送信する。また、コンテンツ管理部135は、コンテンツの登録要求を行ったコンテンツの所有者に対しても、同様に、コンテンツ登録通知を送信する。

一方、個人情報検出部131が、上記ステップS2の検出処理で、アクセス制御システム1000のユーザの個人情報を検出した場合に(ステップS3:YES)、判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者について、以下説明するステップS6の処理を行ったか否かを判定する(ステップS5)。
特定された全ての個人情報の所有者についての処理を行っていない場合には(ステップS5:NO)、判定部132は、未処理の個人情報の所有者のうち、1人の個人情報の所有者(以下、「対象ユーザ」という)のユーザIDを選択し、選択したユーザIDと個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報を取得する。

判定部132は、取得した第1ユーザ情報と、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている第2ユーザ情報とに基づいて、範囲外ユーザが存在するか否かを判定する(ステップS6)。
具体的には、判定部132は、この第1ユーザ情報が示す全てのユーザの中に含まれていないユーザであって、この第2ユーザ情報が示す全てのユーザの中に含まれているユーザが存在する場合に、範囲外ユーザが存在すると判定する(ステップS6:YES)。

範囲外ユーザが存在しないとの判定を行った場合に(ステップS6:NO)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。
また、判定部132が、範囲外ユーザが存在するとの判定を行った場合に(ステップS6:YES)、コンテンツ加工部133は、登録対象コンテンツに含まれる各個人情報のうち、対象ユーザ以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザが特定できなくなるように、登録対象コンテンツを加工する(ステップS7)。

具体的には、例えば、登録対象コンテンツが、画像データや動画データである場合には、他のユーザの個人情報が含まれる画像部分に、いわゆるモザイク処理を行う。また、例えば、登録対象コンテンツが、テキストデータである場合には、他のユーザの個人情報が含まれる文字部分を「●」等の他の文字で置き換える処理(いわゆる伏字処理)を行う。
続いて、調整部134は、コンテンツ加工部133が加工した登録対象コンテンツを含む調整要求を、対象ユーザに送信する(ステップS8)。

具体的には、調整部134は、対象ユーザのユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられているメールアドレスを取得し、また、個人情報テーブル10から、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている要求元のユーザIDに対応するユーザ名及び範囲外ユーザのユーザ名を取得する。例えば、図10(a)に示すように、登録対象コンテンツID(部分M1参照)を件名に含み、範囲外ユーザのユーザ名(部分M2参照)を本文に含むメールを生成し、取得したメールアドレスを宛先としたメールを送信する。

なお、対象ユーザが使用する端末装置(200A、200B、又は200C)の制御部250における調整要求処理部252は、この調整要求を、通信部210を介して受信すると、受信した調整要求の画面(図10(a)に示すようなメールの画面)を出力部240の液晶ディスプレイに表示させ、入力部230からの入力に基づいて、この調整要求に対する応答を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100に送信する。

この例では、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答としては、図10(b)に示すように、件名に、登録対象コンテンツID(部分M3参照)を含み、メール本文に「1」(部分M4参照)が記載されたメールが送信されることとする。
また、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答としては、図10(c)に示すように、件名に、登録対象コンテンツID(部分M5参照)を含み、メール本文に「0」(部分M6参照)が記載されたメールが送信されることとする。

調整部134は、送信した調整要求に対し、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信したか否かを判定する(ステップS9)。
具体的には、この例では、件名に、登録対象コンテンツIDを含み、メール本文に「1」が記載されたメールを、ステップS8で送信した調整要求の宛先から受信した場合に、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信したと判定する(ステップS9:YES)。

範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答を受信した場合には(ステップS9:NO)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。なお、ステップS8で調整要求を送信してから、所定時間以内に応答を受信しなかった場合も同様に、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。
また、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信した場合には(ステップS9:YES)、個人情報テーブル更新部136は、対象ユーザのユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報に、範囲外ユーザのユーザIDを追加し(ステップS10)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。

特定された全ての個人情報の所有者についての処理を行った場合には(ステップS5:YES)、コンテンツ管理部135は、登録対象コンテンツIDと登録対象コンテンツとを対応付けて、記憶部120に格納する。また、コンテンツ管理部135は、登録対象コンテンツIDと、ステップS2で特定された各個人情報所有者のユーザIDからなる個人情報所有者情報と、以下説明するようにして特定した各ユーザIDからなる許可ユーザ情報とを対応付けて記憶部120のアクセス制御テーブル20に登録し(ステップS11)、アクセス制御装置100は、コンテンツの登録処理を終了する。

上記許可ユーザ情報を構成する各ユーザIDは以下のように特定する。
即ち、ステップS2で特定された全ての個人情報の所有者のユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられている各第1ユーザ情報を取得し、取得した各第1ユーザ情報に含まれる各ユーザIDと、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている第2ユーザ情報に含まれる各ユーザIDとに共通する各ユーザIDを、上記許可ユーザ情報を構成する各ユーザIDと特定する。

なお、コンテンツ管理部135は、上記ステップS4の処理の場合と同様に、登録した許可ユーザ情報が示す各ユーザ及びコンテンツの登録要求を行ったコンテンツの所有者に対して、コンテンツ登録通知を行う。
<コンテンツへのアクセス制御処理>
図5は、アクセス制御装置100による登録済コンテンツへのアクセス制御処理を示すフローチャートである。

コンテンツへのアクセスを希望するユーザが、端末装置(200A、200B、又は200C)の入力部230において、コンテンツのアクセス要求を送信するための所定操作を行うことにより、制御部250の要求送信処理部251は、コンテンツのアクセス要求を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100へ送信する。
なお、コンテンツのアクセス要求を送信するための所定操作には、アクセスを要求するコンテンツのコンテンツIDを指定する操作を含む。上述のように、コンテンツが登録された際に、許可ユーザ情報が示す各ユーザには、登録されたコンテンツのコンテンツIDを含むコンテンツ登録通知(メール)が送信されているため、その内容を参照して、コンテンツIDを指定することになる。

アクセス制御装置100の制御部130は、通信部110を介して上記端末装置(200A、200B、又は200C)からコンテンツのアクセス要求を受信すると(ステップS21)、アクセス要求処理部137は、コンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDと記憶部120のアクセス制御テーブル20において対応付けられている許可ユーザ情報を取得する(ステップS22)。

アクセス要求処理部137は、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDが、取得した許可ユーザ情報に含まれているか否かを判定し(ステップS23)、含まれている場合には(ステップS23:YES)、コンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDと記憶部120において対応付けて記憶されているコンテンツ(以下、「アクセス対象コンテンツ」ともいう)を取得し、このアクセス対象コンテンツをコンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置(200A、200B、又は200C)に送信し(ステップS24)、アクセス制御装置100は、登録済コンテンツへのアクセス制御処理を終了する。

なお、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置(200A、200B、又は200C)の制御部250における受信コンテンツ処理部253は、このアクセス対象コンテンツを、通信部210を介して受信すると、受信したアクセス対象コンテンツの種類に応じて、出力部240の液晶ディスプレイやスピーカへの出力を行う。
一方、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDが、取得した許可ユーザ情報に含まれていない場合には(ステップS23:NO)、アクセス要求処理部137は、コンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDと記憶部120のアクセス制御テーブル20において対応付けられている個人情報所有者情報を取得する(ステップS25)。

また、アクセス要求処理部137は、コンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDが、取得した個人情報所有者情報に含まれているか否かを判定し(ステップS26)、含まれている場合には(ステップS26:YES)、コンテンツ加工部133は、図4のステップS7の処理と同様に、アクセス対象コンテンツに含まれる各個人情報のうち、コンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDにより識別されるユーザ以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザが特定できなくなるように、アクセス対象コンテンツを加工する。アクセス要求処理部137は、加工後のアクセス対象コンテンツを、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置に送信し(ステップS27)、アクセス制御装置100は、登録済コンテンツへのアクセス制御処理を終了する。

なお、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置の制御部250における受信コンテンツ処理部253は、この加工後のアクセス対象コンテンツを、通信部210を介して受信すると、受信した加工後のアクセス対象コンテンツの種類に応じて、出力部240の液晶ディスプレイやスピーカへの出力を行う。
また、コンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDが、取得した個人情報所有者情報に含まれていない場合には(ステップS26:NO)、アクセス権限がない旨のメッセージを、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置に送信し(ステップS28)、アクセス制御装置100は、登録済コンテンツへのアクセス制御処理を終了する。

なお、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置の制御部250における受信コンテンツ処理部253は、このアクセス権限がない旨のメッセージを、通信部210を介して受信すると、このメッセージを出力部240の液晶ディスプレイに表示させる。
<第1ユーザ情報の変更処理>
図6は、アクセス制御装置100による第1ユーザ情報の変更処理を示すフローチャートである。

第1ユーザ情報の内容の変更を希望するユーザが、端末装置(200A、200B、又は200C)の入力部230において、第1ユーザ情報の変更要求を送信するための所定操作を行うことにより、制御部250の要求送信処理部251は、第1ユーザ情報の変更要求を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100へ送信する。
アクセス制御装置100の制御部130は、通信部110を介して上記端末装置(200A、200B、又は200C)から第1ユーザ情報の変更要求を受信する(ステップS31)。

個人情報テーブル更新部136は、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDと記憶部120の個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報を、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれている第1ユーザ情報で更新し(ステップS32)、アクセス制御装置100は、第1ユーザ情報の変更処理を終了する。
なお、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDと記憶部120の個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報が存在しない場合には、勿論、ステップS32の処理は行うことなく、アクセス制御装置100は、第1ユーザ情報の変更処理を終了する。

<具体例>
以下、上述したアクセス制御装置100によるコンテンツの登録処理を、図7(a)に示す画像データ1を登録する場合を例にして、図4に示すフローチャートに即して説明する。
なお、以下の説明開始時点において、個人情報テーブル10及びアクセス制御テーブル20の内容は図2に示す通りであるとする。

また、図7(a)に示す登録対象コンテンツ(画像データ1)の所有者はユーザIDが「U0003」である「三森C子」であるとし、このコンテンツの所有者は、ユーザIDが「U0001」〜「U0004」である各ユーザにアクセスさせたいものとし、また、このコンテンツの所有者は、端末装置200Aを使用しているものとして説明する。
コンテンツの所有者(三森C子)が、端末装置200Aの入力部230において、コンテンツの登録要求を送信するための所定操作を行うことにより、制御部250の要求送信処理部251は、種別が「登録」であり、コンテンツデータが図7(a)に示す画像データ1であり、第2ユーザ情報が「U0001、U0002、U0003、U0004」であるコンテンツの登録要求を生成し、通信部210を介してアクセス制御装置100へ送信する。

アクセス制御装置100の制御部130は、通信部110を介して端末装置200Aからコンテンツの登録要求を受信すると(ステップS1)、コンテンツ管理部135は、新たなコンテンツID(ここでは、「C1001」とする)を生成する。
個人情報検出部131は、受信したコンテンツの登録要求に含まれているコンテンツデータ(画像データ1)に含まれている、アクセス制御システム1000のユーザの個人情報の検出処理を行い、検出した個人情報の所有者を特定する(ステップS2)。

この例では、画像データ1に対しOCR処理を施して抽出したテキストデータと個人情報テーブル10に登録されている各ユーザID、各ユーザ名、各メールアドレスとの照合を行ったものの、一致するデータはなかったものとする。
また、画像データ1と、個人情報テーブル10に登録されている各顔データとの照合を行い、図7(b)に示すように、顔データAとの照合で顔画像2を、顔データBとの照合で顔画像3を、顔データCとの照合で顔画像4を、顔データDとの照合で顔画像5を検出し、顔データA〜Dとそれぞれ個人情報テーブル10において対応付けられているユーザID「U0001」〜「U0004」を特定したものとする。

なお、ここで説明する個人情報の検出方法では、アクセス制御システム1000のユーザ以外の個人情報は検出できない。図7(b)の点線で示す顔画像6は、個人情報テーブル10に登録されている各顔データとの照合では検出できなかった顔画像を、説明のために示している。
上記ステップS2の検出処理で、個人情報検出部131がアクセス制御システム1000のユーザの個人情報を検出し(ステップS3:YES)、判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者(ユーザIDが「U0001」〜「U0004」である各ユーザ)について、以下説明するステップS6の処理を行っていないので(ステップS5:NO)、対象ユーザのユーザID(ここでは、「U0001」とする)を選択し、選択したユーザIDと、個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報(U0001、U0002)を取得する。

この例では、取得した第1ユーザ情報は、「U0001、U0002」であり、第2ユーザ情報は、「U0001、U0002、U0003、U0004」である。従って、判定部132は、この第1ユーザ情報が示す全てのユーザの中に含まれていないユーザであって、この第2ユーザ情報が示す全てのユーザの中に含まれているユーザである範囲外ユーザ(「U0003」と「U0004」)が存在するとの判定を行う(ステップS6:YES)。

続いて、コンテンツ加工部133は、登録対象コンテンツに含まれる各個人情報のうち、対象ユーザ(ユーザIDが「U0001」である「一山A子」)以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザが特定できなくなるように、登録対象コンテンツを加工する(ステップS7)。
具体的には、図7(b)に示す顔画像3〜5に対しモザイク処理を行う。

図8は、画像データ1に、モザイク処理を行った後の画像データ7を示している。
同図のグレーで塗りつぶした部分は、モザイク処理が行われたことを示している。
続いて、調整部134は、コンテンツ加工部133が加工した登録対象コンテンツ(画像データ7)を含む調整要求を、対象ユーザに送信する(ステップS8)。
具体的には、調整部134は、対象ユーザのユーザID(U0001)と個人情報テーブル10において対応付けられているメールアドレス(a○a@aaa.com)を取得し、また、個人情報テーブル10から、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている要求元のユーザID(U0003)のユーザ名(三森C子)と範囲外ユーザ(「U0003」と「U0004」)のユーザ名(「三森C子」と「四海D男」)を取得する。また、例えば、図10(a)に示すように、登録対象コンテンツID(C1001)を件名に含み、範囲外ユーザのユーザ名(「三森C子」と「四海D男」)を本文に含み、取得したメールアドレスを宛先としたメールを送信する。

この例では、この調整要求を受信した、対象ユーザ(一山A子)が使用する端末装置は、入力部230からの入力に基づいて、図10(c)に示すような、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答を生成し、アクセス制御装置100に送信するものとする。
従って、この例では、調整部134は、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答を受信するので(ステップS9:NO)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。

判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者について、以下説明するステップS6の処理を行っていないので(ステップS5:NO)、対象ユーザのユーザID(ここでは、「U0002」とする)を選択し、選択したユーザIDと個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報(U0002、U0004)を取得する。
この例では、取得した第1ユーザ情報は、「U0002、U0004」であり、第2ユーザ情報は、「U0001、U0002、U0003、U0004」であり、範囲外ユーザ(「U0001」と「U0003」)が存在するとの判定を行う(ステップS6:YES)。

続いて、コンテンツ加工部133は、登録対象コンテンツに含まれる各個人情報のうち、対象ユーザ(ユーザIDが「U0002」である「二川B男」)以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザが特定できなくなるように、つまり、図7(b)に示す顔画像2、4、5にモザイク処理を行うように、登録対象コンテンツを加工する(ステップS7)。

続いて、調整部134は、コンテンツ加工部133が加工した登録対象コンテンツを含む調整要求を、対象ユーザに送信する(ステップS8)。
この例では、この調整要求を受信した、対象ユーザ(二川B男)が使用する端末装置は、入力部230からの入力に基づいて、図10(b)に示すような、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を生成し、アクセス制御装置100に送信するものとする。

従って、この例では、調整部134は、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信するので(ステップS9:YES)、個人情報テーブル更新部136は、対象ユーザのユーザID(U0002)と個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報(U0002、U0004)に、範囲外ユーザのユーザID(「U0001」と「U0003」)を追加し(ステップS10)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。

判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者について、以下説明するステップS6の処理を行っていないので(ステップS5:NO)、対象ユーザのユーザID(ここでは、「U0003」とする)を選択し、選択したユーザIDと個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報(「U0001、U0002、U0003、U0004」)を取得する。

この例では、取得した第1ユーザ情報は、「U0001、U0002、U0003、U0004」であり、第2ユーザ情報は、「U0001、U0002、U0003、U0004」であり、範囲外ユーザが存在しないので(ステップS6:NO)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。
判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者について、以下説明するステップS6の処理を行っていないので(ステップS5:NO)、対象ユーザのユーザID(ここでは、「U0004」とする)を選択し、対象ユーザが「一山A子」であったときと同様に処理する。

なお、この例では、この調整要求を受信した、対象ユーザ(四海D男)が使用する端末装置は、入力部230からの入力に基づいて、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答を、アクセス制御装置100に送信したものとする。
この結果、端末装置200Aから要求されたコンテンツの登録処理の開始前において、図2(a)に示す内容であった個人情報テーブル10は、図9(a)に示す内容に更新される。

この例では、判定部132は、特定された全ての個人情報の所有者についての処理を行ったので(ステップS5:YES)、コンテンツ管理部135は、登録対象コンテンツID(C1001)と登録対象コンテンツ(画像データ1)とを対応付けて、記憶部120に格納する。
また、コンテンツ管理部135は、ステップS2で特定された全ての個人情報の所有者のユーザID(U0001、U0002、U0003、U0004)と個人情報テーブル10において対応付けられている各第1ユーザ情報を取得する。コンテンツ管理部135は、取得した各第1ユーザ情報に含まれる各ユーザIDと、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれている第2ユーザ情報(U0001、U0002、U0003、U0004)に含まれる各ユーザIDとに共通する各ユーザID(U0001、U0002)を、上記許可ユーザ情報を構成する各ユーザIDと特定する。

コンテンツ管理部135は、上記コンテンツID(C1001)と、ステップS2で特定された各個人情報所有者のユーザID(U0001、U0002、U0003、U0004)からなる個人情報所有者情報と、特定した各ユーザID(U0001、U0002)からなる許可ユーザ情報とを対応付けて記憶部120のアクセス制御テーブル20に登録し(ステップS11)、アクセス制御装置100は、コンテンツの登録処理を終了する。

≪変形例≫
実施の形態1では、アクセス制御装置100が、コンテンツの登録要求を受信した際に、必要に応じて調整要求を行う例に説明した。
以下では、コンテンツの登録要求を受信した際には、とりあえず、コンテンツを登録しておき、そのコンテンツについて、最初にアクセス要求があった際に、必要に応じて調整要求を行うように変えた一変形例を説明する。

これにより、一度もアクセス要求がなされていないコンテンツについては調整要求が行われないことになるので、コンテンツの登録時に予め調整要求を行っておく場合と比較し、調整要求の処理を行うためのアクセス制御装置の負荷を軽減し、調整要求に対する応答を行う各ユーザの手間を省くことができる。
この変形例に係るアクセス制御装置(以下、「変形アクセス制御装置」という)は、上述の実施の形態1に係るアクセス制御装置100の制御部130の機能及びアクセス制御テーブルのデータ構成を若干変更したものであるため、アクセス制御装置100からの変更部分を中心に説明する。

なお、以下では、この変形アクセス制御装置を含むアクセス制御システムを、「変形アクセス制御システム」という。
<データ>
図12は、変形アクセス制御装置の記憶部120に記憶されているアクセス制御テーブル60のデータ構成及び内容例を示す図である。

アクセス制御テーブル60は、変形アクセス制御装置に登録されたコンテンツ毎に、コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、第2ユーザ情報61と、許可ユーザ情報23とを対応付けて構成される情報である。
ここで、コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、許可ユーザ情報23とについては、アクセス制御テーブル20のデータ項目と同じものであり、第2ユーザ情報61は、対応するコンテンツについてのコンテンツの登録要求に含まれていた第2ユーザ情報である。

同図は、例えば、コンテンツIDが「C0001」であるコンテンツに含まれる個人情報の個人情報所有者情報は「U0001」であり、第2ユーザ情報は「U0001」(つまり、「一山A子」)と「U0002」(つまり、「二川B男」)と「U0003」(つまり、「三森C子」)であり、許可ユーザ情報は「U0001」と「U0002」であることを示している。即ち、このコンテンツの所有者は、「一山A子」と「二川B男」と「三森C子」とにこのコンテンツにアクセスさせたいことを示している。

<動作>
以下、変形アクセス制御装置の動作を説明する。
<コンテンツの登録処理>
図13は、変形アクセス制御装置によるコンテンツの登録処理を示すフローチャートである。

変形アクセス制御装置によるコンテンツの登録処理のうち、ステップS1〜S4の処理は、実施の形態1に係るアクセス制御装置100によるコンテンツの登録処理のステップS1〜S4の処理(図4参照)と同様である。
従って、以下では、ステップS3で肯定的な判定がなされた場合(ステップS3:YES)に行われるステップS12の処理について説明する。

変形アクセス制御装置における制御部(以下、「変形制御部」という)の個人情報検出部131が、上記ステップS2の検出処理で、変形アクセス制御システムのユーザの個人情報を検出した場合に(ステップS3:YES)、変形制御部におけるコンテンツ管理部(以下、「変形コンテンツ管理部」という)は、登録対象コンテンツIDと登録対象コンテンツとを対応付けて、記憶部120に格納する。

また、変形コンテンツ管理部は、この登録対象コンテンツIDと、ステップS2で特定された各個人情報所有者のユーザIDからなる個人情報所有者情報と、ステップS1で受信したコンテンツの登録要求に含まれていた第2ユーザ情報とを対応付けて記憶部120のアクセス制御テーブル60に登録し(ステップS12)、変形アクセス制御装置は、コンテンツの登録処理を終了する。

なお、この際、変形コンテンツ管理部は、第2ユーザ情報が示す各ユーザに、アクセスが許可される可能性のあるコンテンツが登録された旨を通知する。以下、この通知を、「コンテンツ仮登録通知」という。この通知の送り方については、実施の形態1に係るコンテンツ登録通知と同様であるが、通知の内容は、例えば、図11(b)に示す内容とする。図11(b)に示すように、コンテンツ仮登録通知も、図11(a)に示すコンテンツ登録通知と同様に、メール本文にコンテンツID(部分M8参照)を含むものである。

<コンテンツへのアクセス制御処理>
図14及び図15は、変形アクセス制御装置による登録済コンテンツへのアクセス制御処理を示すフローチャートである。
変形アクセス制御装置の変形制御部は、通信部110を介していずれかの端末装置(200A、200B、又は200C)からコンテンツのアクセス要求を受信すると(図14のステップS21)、変形制御部の判定部(以下、「変形判定部」という)は、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDを含むアクセス制御テーブル60のレコードに許可ユーザ情報が登録されているか否かを判定する(ステップS50)。

許可ユーザ情報が登録されている場合には(ステップS50:YES)、図15のステップS22の処理に進む。
一方、許可ユーザ情報が登録されていない場合には(ステップS50:NO)、変形判定部は、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDとアクセス制御テーブル60において対応付けられている個人情報所有者情報及び第2ユーザ情報を取得し、個人情報所有者情報が示す全ての個人情報の所有者について、以下説明するステップS52の処理を行ったか否かを図4のステップS5の処理と同様に判定する(ステップS51)。

全ての個人情報の所有者についての処理を行っていない場合には(ステップS51:NO)、変形判定部は、1人の対象ユーザのユーザIDを選択し、選択したユーザIDと、個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報を取得する。
変形判定部は、取得した第1ユーザ情報及び第2ユーザ情報に基づいて、範囲外ユーザが存在するか否かを図4のステップS6の処理と同様に判定する(ステップS52)。

範囲外ユーザが存在しないとの判定を行った場合に(ステップS52:NO)、変形判定部は、再びステップS51から処理を行い、変形判定部が、範囲外ユーザが存在するとの判定を行った場合に(ステップS52:YES)、実施の形態1で説明したのと同様にステップS7〜S10の処理を行う。
全ての個人情報の所有者についての処理を行った場合には(ステップS51:YES)、変形コンテンツ管理部は、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDとアクセス制御テーブル60において対応付けられている個人情報所有者情報に含まれる各ユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられている各第1ユーザ情報を取得する。変形コンテンツ管理部は、取得した各第1ユーザ情報及び第2ユーザ情報に基づいて、図4のステップS11と同様に、許可ユーザ情報を構成する各ユーザIDと特定する。

変形コンテンツ管理部は、ステップS21で受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDとアクセス制御テーブル60で対応付けられる許可ユーザ情報に、特定した各ユーザIDを設定する(ステップS54)。
以降のステップS22〜S28の処理は、実施の形態1に係るアクセス制御装置100によるコンテンツのアクセス制御処理のステップS21〜S28の処理(図5参照)と同様であるため説明は省略する。

≪実施の形態2≫
実施の形態1では、範囲外ユーザにアクセスさせることに、調整要求を受信したユーザが同意した場合には、このユーザの第1ユーザ情報を、この範囲外ユーザを含めるように更新するものとして説明した。
しかしながら、同一の範囲外ユーザであっても、自己の個人情報を含むコンテンツの内容に応じて、その範囲外ユーザにアクセスさせることに同意するか否かを選択したい場合がある。また、一旦は、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しなかった場合でも、後から同意したい場合や、その逆の場合もある。

そこで、実施の形態2では、各ユーザが、自己の個人情報を含むコンテンツ毎に、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意するか否かの柔軟な選択を可能にすると共に、後からこの選択を変更することを可能にした例を説明する。
<構成>
図16は、実施の形態2に係るアクセス制御システム1100のシステム構成図である。

アクセス制御システム1100は、実施の形態1に係るアクセス制御システム1000のアクセス制御装置100に代えて、アクセス制御装置150を含んで構成される。
アクセス制御装置150は、実施の形態1に係るアクセス制御装置100の制御部130に代えて、制御部151を備え、また、実施の形態1に係るアクセス制御テーブル20のデータ構成を若干変えたアクセス制御テーブル70を記憶部120に記憶している。

また、制御部151は、実施の形態1に係る制御部130の調整部134、コンテンツ管理部135、個人情報テーブル更新部136それぞれの機能を若干変えた、調整部152、コンテンツ管理部153、個人情報テーブル更新部154を備える。
<データ>
<アクセス制御テーブル>
図17(a)は、アクセス制御テーブル70のデータ構成及び内容例を示す図である。

アクセス制御テーブル70は、アクセス制御装置150に登録されたコンテンツ毎に、コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、第2ユーザ情報61と、許可ユーザ情報23とが対応付けられており、また更にそのコンテンツについて、個人情報所有者情報22毎に、第1ユーザ情報71が対応付けられた情報である。
コンテンツID21と、個人情報所有者情報22と、許可ユーザ情報23とについては、実施の形態1に係るアクセス制御テーブル20のデータ項目と、第2ユーザ情報61については、変形例に係るアクセス制御テーブル60のデータ項目と同じものである。

ここで、第1ユーザ情報71は、対応する個人情報所有者情報が示すユーザ毎に、そのユーザが、自己の個人情報を含む対応するコンテンツについてアクセスさせてもよいとする各ユーザを示す情報である。
同図は、例えば、コンテンツIDが「C0004」であるコンテンツに含まれる個人情報の個人情報所有者情報は「U0001」と「U0003」とであり、この個人情報所有者情報が「U0001」であるユーザ(つまり、一山A子)のこのコンテンツについての第1ユーザ情報は、「U0001」と「U0002」とであり、個人情報所有者情報が「U0003」であるユーザ(つまり、三森C子)のこのコンテンツについての第1ユーザ情報は、「U0001」と「U0002」と「U0003」と「U0004」とであり、第2ユーザ情報は「U0001」と「U0002」と「U0003」とであり、許可ユーザ情報は「U0001」と「U0002」とであることを示している。

また、同図では、コンテンツIDが「C0005」であるコンテンツに含まれる個人情報の個人情報所有者情報は「U0001」と「U0002」とであり、この個人情報所有者情報が「U0001」であるユーザの第1ユーザ情報は、「U0001」と「U0002」と「U0003」とであることを示している。
つまり、コンテンツIDが「C0004」であるコンテンツと、コンテンツIDが「C0005」であるコンテンツとで、個人情報所有者情報が「U0001」であるユーザの第1ユーザ情報の内容が異なっている。即ち、このアクセス制御テーブル70は、コンテンツ毎に、そのコンテンツに含まれる各個人情報の所有者が、そのコンテンツにアクセスさせてもよいとする各ユーザを設定できるようになっている。

<第1ユーザ情報の変更要求>
図17(b)は、第1ユーザ情報の変更要求55のデータ構成及び内容例を示す図である。
第1ユーザ情報の変更要求55は、同図に示すように、種別51と、コンテンツID56と、ユーザID52と、第1ユーザ情報53とから構成される。

ここで、種別51と、ユーザID52と、第1ユーザ情報53とについては、第1ユーザ情報の変更要求50のデータ項目と同じものであり、コンテンツID56は、要求の対象となるコンテンツの識別情報であり、アクセス制御装置150に登録済の特定のコンテンツについての第1ユーザ情報のみを変更する場合に指定される。
即ち、コンテンツID56に、いずれのコンテンツIDも指定されていない場合には、後述するように、全てのコンテンツについての第1ユーザ情報が変更されることになる。

同図では、例えば、種別が「変更」である要求(つまり、第1ユーザ情報の変更要求)の要求の対象は、コンテンツIDが「C0004」であるコンテンツであり、要求元のユーザIDは「U0001」(つまり、一山A子)であり、変更後の第1ユーザ情報は「U0001」(つまり、一山A子)と「U0002」(つまり、二川B男)と「U0003」(つまり、三森C子)であることを示している。

<動作>
以下、アクセス制御装置150の動作を説明する。
<コンテンツの登録処理>
図18及び図19は、アクセス制御装置150によるコンテンツの登録処理を示すフローチャートである。

アクセス制御装置150によるコンテンツの登録処理のうち、ステップS1〜S7の処理は、実施の形態1に係るアクセス制御装置100によるコンテンツの登録処理のステップS1〜S7の処理(図4参照)と同様である。
従って、以下では、ステップS13以降の処理について説明する。
制御部151の調整部152は、コンテンツ加工部133が加工した登録対象コンテンツを含む調整要求を、対象ユーザに送信する(図18のステップS13)。

ここで、調整要求の生成及び送信の仕方については、実施の形態1で説明したものと同様であるが、メール本文は、例えば、図22(a)に示す内容とする。
この調整要求を受信した、対象ユーザが使用する端末装置(200A、200B、又は200C)の制御部250における調整要求処理部252は、入力部230からの入力に基づいて、この調整要求に対する応答を、通信部210を介して、アクセス制御装置150に送信する。

この例では、自己の個人情報を含む全てのコンテンツについて、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答としては、実施の形態1で説明したものと同様に(図10(b)参照)、メール本文に「1」が記載された応答(メール)が送信されることとする。
また、登録対象コンテンツのみについて、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答としては、図22(b)に示すように件名に、登録対象コンテンツID(部分M9参照)を含み、メール本文に「2」(部分M10参照)が記載された応答(メール)が送信されることとする。

また、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答としては、実施の形態1で説明したものと同様に(図10(c)参照)、メール本文に「0」が記載された応答(メール)が送信されることとする。
調整部152は、送信した調整要求に対する応答の種類を判定する(ステップS14)。

この例では、件名に、登録対象コンテンツIDを含み、メール本文に「1」が記載されたメールをステップS13で送信した調整要求の宛先から受信した場合に、全てのコンテンツについて、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信したと判定する(ステップS14:全コンテンツで同意)。
この場合、個人情報テーブル更新部136は、対象ユーザのユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報に、範囲外ユーザのユーザIDを追加する(ステップS10)。

また、制御部151のコンテンツ管理部153は、登録対象コンテンツIDに対応付けて、対象ユーザのユーザIDを設定した個人情報所有者情報と、上記範囲外ユーザのユーザIDが追加された第1ユーザ情報とをアクセス制御テーブル70に登録し(ステップS15)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。
また、ステップS14において、件名に、登録対象コンテンツIDを含み、メール本文に「2」が記載されたメールをステップS13で送信した調整要求の宛先から受信した場合に、登録対象コンテンツについて、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意する旨の応答を受信したと判定する(ステップS14:登録対象コンテンツのみで同意)。

この場合、コンテンツ管理部153は、対象ユーザのユーザIDと個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報を取得する。また、コンテンツ管理部153は、登録対象コンテンツIDに対応付けて、対象ユーザのユーザIDを設定した個人情報所有者情報と、取得した第1ユーザ情報に範囲外ユーザのユーザIDを追加したものを設定した第1ユーザ情報とをアクセス制御テーブル70に登録し(ステップS15)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。

また、ステップS14において、件名に、登録対象コンテンツIDを含み、メール本文に「0」が記載されたメールをステップS13で送信した調整要求の宛先から受信した場合に、いずれのコンテンツについても、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意しない旨の応答を受信したと判定する(ステップS14:同意せず)。
この場合、コンテンツ管理部153は、対象ユーザのユーザIDと個人情報テーブル10で対応付けられている第1ユーザ情報を取得する。また、コンテンツ管理部153は、登録対象コンテンツIDに対応付けて、対象ユーザのユーザIDを設定した個人情報所有者情報と、取得した第1ユーザ情報とをアクセス制御テーブル70に登録し(ステップS16)、判定部132は、再びステップS5から処理を行う。

特定された全ての個人情報の所有者についての処理を行った場合には(ステップS5:YES)、コンテンツ管理部153は、登録対象コンテンツIDと登録対象コンテンツとを対応付けて、記憶部120に格納する。また、コンテンツ管理部153は、登録対象コンテンツIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている各第1ユーザ情報と第2ユーザ情報を取得し、図4のステップS11の処理と同様の方法で特定した各ユーザIDからなる許可ユーザ情報を、登録対象コンテンツIDと対応付けてアクセス制御テーブル70に登録し(ステップS18)、アクセス制御装置150は、コンテンツの登録処理を終了する。

<第1ユーザ情報の変更処理>
図20は、アクセス制御装置150による第1ユーザ情報の変更処理を示すフローチャートである。
アクセス制御装置150による第1ユーザ情報の変更処理のうち、ステップS31及びS32の処理は、実施の形態1に係るアクセス制御装置100による第1ユーザ情報の変更処理のステップS31及びS32の処理(図6参照)と同様である。

従って、以下では、このステップS31及びS32の処理以外の処理を中心に説明する。
アクセス制御装置150の制御部151が、通信部110を介していずれかの端末装置(200A、200B、又は200C)から第1ユーザ情報の変更要求を受信すると(ステップS31)、制御部151の個人情報テーブル更新部154は、受信した第1ユーザ情報の変更要求にコンテンツIDが含まれているか否かを判定する(ステップS33)。

コンテンツIDが含まれている場合には(ステップS33:YES)、制御部151のコンテンツ管理部153は、このコンテンツIDを変更対象コンテンツIDとして、許可ユーザ情報の変更処理を行う(ステップS34)。許可ユーザ情報の変更処理については後述する(図21参照)。
この許可ユーザ情報の変更処理を完了すると、アクセス制御装置150は、第1ユーザ情報の変更処理を終了する。

一方、受信した第1ユーザ情報の変更要求にコンテンツIDが含まれていない場合には(ステップS33:NO)、個人情報テーブル更新部154は、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDと個人情報テーブル10において対応付けられている第1ユーザ情報を、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれている第1ユーザ情報で更新する(ステップS32)。

また、コンテンツ管理部153は、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDと一致する個人情報所有者情報とアクセス制御テーブル70において対応付けられている全てのコンテンツIDを特定する(ステップS35)。
コンテンツ管理部153は、特定した全てのコンテンツIDについて、以下説明するステップS37の処理を行ったか否かを判定し(ステップS36)、行っていない場合には(ステップS36:NO)、未処理の特定したコンテンツIDのうち、1つのコンテンツIDを変更対象コンテンツIDとして、許可ユーザ情報の変更処理を行う(ステップS37)。

この許可ユーザ情報の変更処理を完了すると、コンテンツ管理部153は、再びステップS36から処理を行う。
また、特定した全てのコンテンツIDについて、ステップS37の処理を行った場合には(ステップS36:YES)、アクセス制御装置150は、第1ユーザ情報の変更処理を終了する。

<許可ユーザ情報の変更処理>
続いて、上記ステップS34及びステップS37で行う許可ユーザ情報の変更処理について説明する。
図21は、アクセス制御装置150による許可ユーザ情報の変更処理を示すフローチャートである。

コンテンツ管理部153は、変更対象コンテンツID及び受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている第1ユーザ情報を取得する(ステップS41)。
コンテンツ管理部153は、取得した第1ユーザ情報と、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれている第1ユーザ情報とを比較し、追加されたユーザIDを特定する。

ここで、追加されたユーザIDとは、取得した第1ユーザ情報には含まれていないユーザIDであって、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれている第1ユーザ情報には含まれているユーザIDである。
コンテンツ管理部153は、追加されたユーザIDがあるか否かを判定し(ステップS42)、ない場合には(ステップS42:NO)、後述するステップS45の処理に進む。

また、追加されたユーザIDがある場合には(ステップS42:YES)、コンテンツ管理部153は、変更対象コンテンツIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている第2ユーザ情報を取得する(ステップS43)。
コンテンツ管理部153は、取得した第2ユーザ情報に、追加されたユーザIDが含まれているか否かを判定し(ステップS44)、含まれていない場合には(ステップS44:NO)、アクセス制御装置150は、許可ユーザ情報の変更処理を終了する。

また、取得した第2ユーザ情報に、追加されたユーザIDが含まれている場合には(ステップS44:YES)、コンテンツ管理部153は、変更対象コンテンツID及び受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれているユーザIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている第1ユーザ情報を、受信した第1ユーザ情報の変更要求に含まれている第1ユーザ情報で更新する(ステップS45)。

また、コンテンツ管理部153は、変更対象コンテンツIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている各第1ユーザ情報を取得し、取得した各第1ユーザ情報に含まれる各ユーザIDと、ステップS43で取得した第2ユーザ情報に含まれる各ユーザIDとに共通する各ユーザIDにより、変更対象コンテンツIDとアクセス制御テーブル70において対応付けられている許可ユーザ情報を更新する(ステップS46)。

<補足>
以上、本発明に係るアクセス制御装置を、実施の形態1、2及び変形例(以下、単に「実施の形態」ともいう)に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は実施の形態で示した通りのアクセス制御装置に限られないことは勿論である。
(1)実施の形態に係るアクセス制御テーブルのデータ項目には、コンテンツの登録要求の要求元のユーザ(つまり、コンテンツの所有者)についての情報は含まれないものとして説明したが、このユーザのユーザID(以下、「コンテンツの所有者情報」という)を登録するようにしてもよい。

このコンテンツの所有者情報を利用して、実施の形態に係るアクセス制御処理(図5、図14〜図15)を、例えば、あるコンテンツのアクセス要求に含まれるユーザIDが、そのコンテンツについての許可ユーザ情報に含まれていなくても、コンテンツの所有者情報に含まれている場合には、アクセス対象コンテンツを送信するように変更してもよい。
(2)変形例では、登録済のコンテンツについて、最初にコンテンツのアクセス要求を受信した際に、必要に応じて、調整要求を行うものとして説明した(図14のステップS50〜S52、S7、S8参照)。

しかしながら、例えば、受信したコンテンツのアクセス要求に含まれているコンテンツIDとアクセス制御テーブル60において対応付けられている第2ユーザ情報に、コンテンツのアクセス要求に含まれているユーザIDが含まれている場合にのみ、上記ステップS50以降の処理を行うようにしてもよい。
(3)変形例に係る変形アクセス制御装置によるコンテンツへのアクセス制御処理(図14参照)のステップS8〜S10の処理に代えて、実施の形態2に係るアクセス制御装置150によるコンテンツの登録処理(図18参照)のステップS13、S14、S10、S15及びS16の処理を行うようにしてもよい。また、この変形アクセス制御装置による第1ユーザ情報の変更処理(図6参照)を、実施の形態2に係るアクセス制御装置150による第1ユーザ情報の変更処理(図20、図21参照)に代えてもよい。

なお、この場合、アクセス制御テーブル60をアクセス制御テーブル70に変更する必要がある。
これにより、各ユーザが、自己の個人情報を含むコンテンツ毎に、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意するか否かの柔軟な選択を可能にすると共に、後からこの選択を変更することが可能になる。

(4)実施の形態では、調整要求(メール)に、加工後の登録対象コンテンツを添付するものとして説明したが、添付しないようにしてもよい。但し、加工後の登録対象コンテンツを添付するほうが好ましい。
なぜなら、調整要求を受信したユーザが、範囲外ユーザにアクセスさせることに同意するか否かを判断する際に、この判断の対象となるコンテンツが特定できないままに同意することは、一般的には難しいと考えられるためである。即ち、もしも加工後の登録対象コンテンツを添付しないとすれば、同意しないとの応答がなされる可能性が高くなると考えられる。従って、実施の形態に係るアクセス制御装置上でのコンテンツの共有を促進するためには、調整要求(メール)に、加工後の登録対象コンテンツを添付するほうが好ましい。

(5)実施の形態では、あるコンテンツのアクセス要求に含まれるユーザIDが、そのコンテンツについての許可ユーザ情報に含まれていなくても、個人情報所有者情報に含まれている場合には、加工後のアクセス対象コンテンツを送信するものとして説明した(図5、図15のステップS25〜S27参照)。
しかしながら、アクセス要求に含まれるユーザIDが、そのコンテンツについての許可ユーザ情報に含まれない場合には(ステップS23:NO)、一律に、アクセス権限がない旨のメッセージを、コンテンツのアクセス要求の送信元の端末装置に送信する(ステップS28)ようにしてもよい。

(6)実施の形態では、個人情報テーブル10への新たなレコードの登録及び登録済のレコードの削除は、実施の形態に係るアクセス制御装置の管理者が行うものとして説明したが、各端末装置から実施の形態に係るアクセス制御装置に送信されるコマンドとして、ユーザ登録要求及びユーザ削除要求を追加するように変更し、ユーザ登録及び削除を希望する者が自ら行えるようにしてもよい。

ここで、ユーザ登録要求は、個人情報テーブル10の各レコードに設定されるデータ項目のうち、要求元のユーザ名、顔画像データ、メールアドレス及び第1ユーザ情報を含むものである。
このユーザ登録要求を受信した、この変形に係るアクセス制御装置は、受信したユーザ登録要求に含まれている顔画像データから画像特徴パラメータ群(顔データ)を抽出し、新たなユーザIDを生成し、生成したユーザIDと抽出した顔データと、受信したユーザ登録要求に含まれているユーザ名、メールアドレス及び第1ユーザ情報とからなるレコードを個人情報テーブル10に追加する。レコードの追加後、この変形に係るアクセス制御装置は、追加したレコードに含まれるメールアドレス宛に、生成したユーザIDを通知する。

また、ユーザ削除要求は、要求元のユーザIDを含むものであり、このユーザ削除要求を受信した、この変形に係るアクセス制御装置は、受信したユーザ削除要求に含まれているユーザIDを、実施の形態に係るアクセス制御テーブルの許可ユーザ情報から削除する。
なお、この際、受信したユーザ削除要求に含まれているユーザIDを含む個人情報テーブル10のレコードを削除してもよい。また、受信したユーザ削除要求に含まれているユーザIDを実施の形態に係るアクセス制御テーブルの個人情報所有者情報から削除してもよいし、この際に、特に、実施の形態2に係るアクセス制御装置150においては、この個人情報所有者情報と対応する第1ユーザ情報をアクセス制御テーブル70から削除するようにしてもよい。

また、変形例及び実施の形態2に係るアクセス制御装置において、受信したユーザ削除要求に含まれているユーザIDをアクセス制御テーブル(60、70)の個人情報所有者情報から削除するようにした場合、許可ユーザ情報を再設定するようにしてもよい。
(7)実施の形態に係るアクセス制御装置は、実施の形態に係るアクセス制御システムのユーザの個人情報を検出するものとして説明したが(図4、図13、図18のステップS2)、例えば、一般的な顔画像のテンプレートや、人の氏名等の辞書データを記憶しておき、これらに基づいて、ユーザ以外の個人情報を検出できるようにしてもよい。

この検出結果を利用して、例えば、登録対象コンテンツやアクセス対象コンテンツを加工する際に、ユーザ以外の個人情報にもモザイク処理や伏字処理を施すようにしてもよい。
(8)変形例では、コンテンツの登録処理において、予めユーザの個人情報の検出を行っておくものとして説明したが(図13のステップS2参照)、登録済コンテンツへのアクセス制御処理において行うようにしてもよい。

具体的には、例えば、図13のステップS2〜S4及びS12の処理を、図14のステップS50とS51の間で行うようにしてもよい。
(9)実施の形態では、登録対象コンテンツの一例として、画像データ、動画データ、及びテキストデータを挙げて説明したが、登録対象コンテンツは、これ以外のデータであってもよく、例えば、音声データであってもよい。

この場合、例えば、この登録対象コンテンツ(音声データ)に対し音声認識処理を施し、登録対象コンテンツに含まれている音声に対応するテキストデータを抽出し、抽出したテキストデータと個人情報テーブル10に登録されている各ユーザID、各ユーザ名、各メールアドレスとを照合することによって、登録対象コンテンツに含まれている各ユーザの個人情報を検出できる。

また、個人情報テーブル10に各ユーザの声のデータを登録するように変形し、この声のデータと登録対象コンテンツとを照合することで、各ユーザの声(個人情報)を検出するようにしてもよい。
なお、登録対象コンテンツ(音声データ)に含まれる個人情報の検出は、動画データに含まれる音声データにも同様に適用するよう変形してもよい。

また、アクセス対象コンテンツが音声データである場合、各端末装置の制御部250の受信コンテンツ処理部253は、音声を出力部240のスピーカに出力することになる。
(10)実施の形態に係るコンテンツ加工部133は、登録対象コンテンツ及びアクセス対象コンテンツを加工する方法の一例として、モザイク処理や伏字処理を行うものとして説明したが、特定のユーザ以外の他のユーザの個人情報から当該他のユーザを特定できなくなるようにする処理であれば、他の処理を行ってもよい。

例えば、他のユーザの個人情報が含まれる箇所のデータ(画像データやテキストデータ)を削除してもよいし、例えば、他のユーザの個人情報が含まれる画像部分を黒で塗りつぶす処理を行ってもよいし、他のユーザの個人情報が含まれる画像部分が見えないように、所定のパターンの画像(例えば、タイルの画像)を重ねる処理(合成処理)を行ってもよい。

(11)実施の形態では、登録されている各コンテンツの識別にコンテンツIDを用いた場合を例に説明したが、これは一例であり、登録されている各コンテンツを識別できる他の情報、例えば、コンテンツの記憶場所を示すパス情報やURL(Uniform Resource Locator)を用いるようにしてもよい。
(12)実施の形態では特に説明しなかったが、一旦登録されたコンテンツを、例えば、そのコンテンツの所有者及びそのコンテンツに含まれる個人情報の所有者が削除できるようにしてもよい。

そのために、各端末装置から実施の形態に係るアクセス制御装置に送信されるコマンドとして、コンテンツの削除要求を追加するように変更してもよい。
ここで、コンテンツの削除要求は、例えば、図3(b)に示すコンテンツのアクセス要求40の種別41が「削除」に変更されたコマンドである。
このコンテンツの削除要求を受信した、この変形に係るアクセス制御装置は、受信したコンテンツの削除要求に含まれるユーザIDが、コンテンツの所有者又は個人情報の所有者を示す場合に、そのコンテンツIDと対応付けて記憶部120に記憶されているコンテンツを削除し、このコンテンツIDを含むレコードを実施の形態に係るアクセス制御テーブルから削除する。

なお、この際、このレコードに含まれている許可ユーザ情報が示す各ユーザに、コンテンツが削除されたことを通知するようにしてもよい。
また、実施の形態に係るアクセス制御テーブルのデータ項目には、コンテンツ所有者情報を含まないので、上記変形を行うためには、コンテンツ所有者情報を含ませるよう実施の形態に係るアクセス制御テーブルのデータ構成を変更する必要がある。

また、ここでは、一旦登録されたコンテンツを、そのコンテンツの所有者及びそのコンテンツに含まれる個人情報の所有者が削除できる例を説明したが、コンテンツの所有者だけ、又は、コンテンツに含まれる個人情報の所有者だけが削除できるように、更なる変形を行ってもよい。
(13)実施の形態2で説明した許可ユーザ情報の変更処理を行うことによって、許可ユーザ情報に、1つもユーザIDが含まれなくなるケースが生じ得る。

そのような場合に、上記コンテンツの削除要求を受信した場合と同様に、コンテンツ及びアクセス制御テーブル上のレコードの削除を行うようにしてもよい。
なお、この削除を行った際に、コンテンツの所有者に、コンテンツが削除された旨を通知するようにしてもよい。
(14)実施の形態では、第1ユーザ情報、第2ユーザ情報、許可ユーザ情報及び個人情報所有者情報には、個々のユーザIDが含まれるものとして説明したが、特定のデータ、例えば「U0000」のみが含まれている場合には、実施の形態に係るアクセス制御システムの全ユーザを示すようにしてもよい。

これにより、上記各情報に、実施の形態に係るアクセス制御システムの全ユーザを簡単に指定できるようになる。
(15)実施の形態では、調整要求及び応答の送受信には、メールを用いるものとして説明したが、これは一例であり、メーラー等の汎用プログラムを用いる場合に限らず、少なくとも、メッセージの送受信が可能な専用のメッセージ送受信用アプリケーション等、様々な通信媒体や送受信プロトコルを用いて実現してもよい。

また、実施の形態では、範囲外ユーザが存在する場合には、必ず調整要求を行うものとして説明したが、この調整要求を行うことなく、個人情報テーブル10に登録されている、コンテンツに含まれている各個人情報の所有者についての各第1ユーザ情報と、第2ユーザ情報とに基づいて、許可ユーザ情報を決定するようにしてもよい。これにより、各端末装置からコンテンツの登録要求が送信されてから、実際にコンテンツが登録されるまでの時間を短縮できる。

また、実施の形態では、登録対象コンテンツに含まれている各個人情報の所有者について、シーケンシャルに、調整要求の送信処理(図4、図14のステップS8、図18のステップS13)と、応答内容に応じた処理(図4、図14のステップS9及びS10、図18のステップS14、S10、S15及びS16)とを行うものとして説明した。
しかしながら、登録対象コンテンツに含まれている各個人情報の所有者に対し、順次調整要求を送信しておき、送信した調整要求に対する応答を受信する毎に、上記応答内容に応じた処理を行うようにし、登録対象コンテンツに含まれている全ての個人情報の所有者についての上記応答内容に応じた処理が完了した際に、許可ユーザ情報の登録処理(図4のステップS11、図14のステップS54、図19のステップS17及びS18)を行うようにしてもよい。

(16)実施の形態では、各端末装置(200A、200B及び200C)は、アクセス制御システム1000のユーザが使用するパーソナルコンピュータ(ディスプレイを有する)であるものとして説明したが、ディスプレイへの表示機能を有する各種機器、例えば、携帯電話、携帯音楽プレイヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の電池駆動の携帯表示端末や、テレビ、デジタルビデオレコーダ、カーナビゲーション等の高解像度の情報表示機器であってもよい。また、ディスプレイとしては、液晶ディスプレイ(LCD)に限らず、ブラウン管(CRT)やPDP(プラズマディスプレイパネル)、有機ELなどのフラットディスプレイ、プロジェクターを代表とする投射型ディスプレイなどであってもよい。

(17)実施の形態におけるアクセス制御装置は、典型的には半導体集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここではLSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。

また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応などが可能性として有り得る。

(18)実施の形態において説明したアクセス制御装置の各処理(図4〜図6、図13〜図15、図18〜図21参照)をCPU(Central Processing Unit)に実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。
このような記録媒体には、IC(Integrated Circuit)カード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等がある。

流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施の形態で示したアクセス制御装置の各機能が実現される。
(19)実施の形態に係るアクセス制御装置に、上記(1)〜(18)の一部又は全部の変形を組み合わせて適用してもよい。

(20)以下、更に本発明の一実施形態に係るアクセス制御装置の構成及びその変形例と各効果について説明する。
(a)本発明の一実施形態に係るアクセス制御装置は、ユーザにコンテンツへのアクセスサービスを提供するシステムにおけるアクセス制御装置であって、1又は複数の個人情報を含むコンテンツを取得する取得手段と、個人情報と、当該個人情報に関連する者が、当該個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザ、又は許可したくないと定めたユーザを示す第1ユーザ情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記取得手段が取得した前記コンテンツに含まれている個人情報と対応付けて記憶されている第1ユーザ情報に基づいて、当該コンテンツへのアクセスの許否を行う制御手段とを備える。

ここで、コンテンツとは、例えば、画像データ、動画像データ、音声データ、テキストデータ等の情報をいう。
また、個人情報とは、個人に関連する情報をいい、例えば、単独で個人を識別することができる情報の他、入手容易な他の情報と組み合わせることで個人を識別することができる情報も含まれる。

単独で個人を識別することができる情報としては、例えば、撮影されてなる画像データや動画像データに含まれる人の顔画像データや、動画像データや音声データに含まれる人の声のデータや、画像データや動画像データに含まれる人の氏名や住所や生年月日を表す画像データや、テキストデータに含まれる人の氏名や住所や生年月日を表すテキストデータが挙げられる。また、他の情報と組み合わせることで個人を識別することができる情報としては、例えば、ユーザID等が挙げられる。

上記構成を備える本発明の一実施形態に係るアクセス制御装置によれば、コンテンツへのアクセスの許否を、そのコンテンツに含まれる個人情報に関連する者(個人情報の所有者)が、自己の個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザ、又は許可したくないと定めたユーザを示す第1ユーザ情報に基づいて行う。従って、このアクセス制御装置によれば、取得したコンテンツに含まれている個人情報の所有者の意思を反映させた、そのコンテンツへのアクセスの許否を行うことができる。

(b)また、前記取得手段は、外部から送信された前記コンテンツと、当該コンテンツの送信者が当該コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザ、又はアクセスさせないことを希望すると定めたユーザを示す第2ユーザ情報とを受信するものであり、前記制御手段は、前記取得手段が取得した前記第2ユーザ情報にも基づいて、前記コンテンツへのアクセスの許否を行うこととしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、コンテンツへのアクセスの許否を、そのコンテンツを送信した者(コンテンツの所有者)が、そのコンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザ、又はアクセスさせないことを希望すると定めたユーザを示す第2ユーザ情報にも基づいて行う。従って、このアクセス制御装置によれば、取得したコンテンツの所有者の意思を反映させた、そのコンテンツへのアクセスの許否を行うことができる。

(c)また、前記第1ユーザ情報は、対応する個人情報に関連する者が、当該個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合であり、前記第2ユーザ情報は、前記取得手段が取得したコンテンツの送信者が当該コンテンツへアクセスさせることを希望するユーザの識別情報の集合であり、前記制御手段は、前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが、前記第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に含まれる場合に、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得したコンテンツへのアクセスを許可することとしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、コンテンツの所有者とそのコンテンツに含まれる個人情報の所有者との両者の意思が合致する範囲のユーザに、そのコンテンツへのアクセスを許可することができる。
(d)また、前記記憶手段により記憶されている前記個人情報に関連する個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、前記制御手段は、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザに含まれ、かつ前記第1ユーザ情報が示す各ユーザに含まれない範囲外ユーザが存在する場合には、当該第1ユーザ情報と対応付けて記憶されている個人情報に関連するユーザに対し、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可するか否かを示す応答の要求を行い、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があったときに、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得したコンテンツへのアクセスを許可することとしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、範囲外ユーザが存在する場合でも、コンテンツに含まれる個人情報の所有者が、範囲外ユーザにもそのコンテンツへのアクセスを許可することに同意するときには、コンテンツの所有者が許可したい各ユーザにそのコンテンツへのアクセスを許可できる。
従って、このアクセス制御装置によれば、コンテンツに含まれる個人情報の所有者の意思を尊重しつつも、そのコンテンツの所有者の意思をそのまま反映させて、コンテンツへのアクセスを許可するユーザを決定することができる。

(e)また、前記制御手段は、更に前記第1ユーザ情報と対応付けて記憶されている個人情報に関連するユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があった場合に、当該第1ユーザ情報が示す各ユーザに、前記範囲外ユーザを含めるよう当該第1ユーザ情報を更新することとしてもよい。
このアクセス制御装置は、コンテンツに含まれる個人情報の所有者が、例えば範囲外ユーザAにもそのコンテンツへのアクセスを許可することに一旦同意すると、この範囲外ユーザAを含むように、この個人情報と対応する第1ユーザ情報を更新する。

従って、このアクセス制御装置によれば、更新後に取得される、この個人情報の所有者の個人情報を含む他のコンテンツについては、範囲外ユーザAへのアクセスを許可するか否かを示す応答の要求をしないで済むようになる。従って、このアクセス制御装置の処理負荷を軽減できると共に、個人情報の所有者における再度の応答の手間を省くことができる。

(f)また、前記制御手段は、前記第1ユーザ情報と対応付けて記憶されている個人情報に関連するユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可しないことを示す応答があった場合に、当該範囲外ユーザを除く前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得したコンテンツへのアクセスを許可することとしてもよい。
このアクセス制御装置によれば、コンテンツの所有者の意思をある程度反映させつつも、個人情報の所有者が意図しないユーザへのアクセスが許可させるような事態を適切に防ぐことができる。

(g)また、前記記憶手段により記憶されている前記個人情報に関連する個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、前記制御手段は、更にユーザから、当該ユーザの個人情報と対応付けて記憶されている第1ユーザ情報の更新要求を受け付けた場合に、当該第1ユーザ情報の更新を行うこととしてもよい。
このアクセス制御装置によれば、各ユーザは、その時々の状況に応じて柔軟に、新たに取得される、自己の個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいユーザを変更できる。

(h)また、前記制御手段は、更に前記取得手段が取得した各コンテンツについて、当該コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報と、当該コンテンツについての第2ユーザ情報とを対応付けて管理しており、前記第1ユーザ情報の更新を行う際に、更新後の第1ユーザ情報を示す情報と、当該第1ユーザ情報の更新要求の要求元のユーザの個人情報を含むコンテンツについての第2ユーザ情報とに基づいて、当該コンテンツについての許可ユーザ情報を更新することとしてもよい。

(i)また、前記記憶手段により記憶されている前記個人情報に関連する個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、前記制御手段は、更に前記取得手段が取得した各コンテンツについて、当該コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報と、当該コンテンツについての第2ユーザ情報とを対応付けて管理しており、ユーザから、当該ユーザの個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザを示す情報を受け付けた場合に、当該情報と、当該コンテンツについての第2ユーザ情報とに基づいて、当該コンテンツについての許可ユーザ情報を更新することとしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、あるコンテンツについて、一旦はアクセスが許可されたユーザ、又は許可されなかったユーザについて、コンテンツに含まれる個人情報の所有者が、後から、アクセスを禁止し、又は許可し得る。
即ち、このアクセス制御装置によれば、各ユーザは、その時々の状況に応じて柔軟に、自己の個人情報を含むコンテンツへのアクセスを許可するユーザを変更し得る。

(j)また、前記制御手段は、前記取得手段が取得したコンテンツに複数の個人情報が含まれている場合に、各個人情報について、当該個人情報と対応付けて記憶されている第1ユーザ情報が示す各ユーザに含まれず、かつ前記第2ユーザ情報が示す各ユーザに含まれる範囲外ユーザが存在するか否かを判定し、当該範囲外ユーザが存在するときには、当該個人情報に関連するユーザに対し、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可するか否かを示す応答の要求を行い、全てのユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があった場合に、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得したコンテンツへのアクセスを許可し、いずれかのユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可しないことを示す応答があった場合に、当該範囲外ユーザを除く前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得したコンテンツへのアクセスを許可することとしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、コンテンツに含まれる個人情報の全ての所有者が、その個人情報の所有者にとっての範囲外ユーザにそのコンテンツへのアクセスを許可することに同意する場合にのみ、コンテンツの所有者が許可したい各ユーザにそのコンテンツへのアクセスを許可できる。
従って、このアクセス制御装置によれば、コンテンツに含まれる個人情報の全ての所有者の意思を尊重し、その全ての所有者が意図する範囲のユーザに、そのコンテンツへのアクセスを許可することができる。

(k)また、前記制御手段は、前記取得手段が取得したコンテンツに含まれる個人情報に関連するユーザに対し、前記応答の要求を行う場合に、当該ユーザの個人情報以外の他の個人情報から関連する個人を特定できないように当該コンテンツを加工し、加工後のコンテンツを当該ユーザに提示することとしてもよい。
このアクセス制御装置によれば、コンテンツに含まれる個人情報の所有者は、そのコンテンツに含まれている自己の個人情報を確認した上で、範囲外ユーザにそのコンテンツへのアクセスを許可することに同意するか否かを決定できる。

また、このアクセス制御装置によれば、コンテンツに所有者が異なる複数の個人情報が含まれていても、ある所有者には、他の所有者の個人情報からその個人情報に関連する当該他の所有者が特定できなくなるように加工されたコンテンツが提示される。従って、このアクセス制御装置によれば、他の個人情報の所有者が意図しないユーザに、コンテンツが提示されるような事態を防ぐことができる。

(l)また、前記記憶手段により記憶されている前記個人情報に関連する個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、前記制御手段は、更に前記取得手段が取得した各コンテンツについて、当該コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報を管理しており、前記取得手段が取得した一のコンテンツについての許可ユーザ情報が示す各ユーザ以外のユーザであって、当該コンテンツに含まれる個人情報に関連するユーザに対しては、当該コンテンツを当該ユーザの個人情報以外の他の個人情報から関連する個人を特定できないように加工した加工後のコンテンツへのアクセスを許可することとしてもよい。

このアクセス制御装置によれば、コンテンツの所有者がアクセスを許可したいユーザの中に、そのコンテンツに含まれる個人情報の所有者が含まれていない場合でも、そのコンテンツに含まれる自己の個人情報を確認することができる。
また、このアクセス制御装置によれば、コンテンツに所有者が異なる複数の個人情報が含まれていても、ある所有者には、他の所有者の個人情報からその個人情報に関連する当該他の所有者が特定できなくなるように加工されたコンテンツへのアクセスが許可される。従って、このアクセス制御装置によれば、他の個人情報の所有者が意図しないユーザに、コンテンツへのアクセスが許可されるような事態を防ぐことができる。

(21)本発明に係るアクセス制御装置の取得手段、記憶手段、制御手段は、例えば、実施の形態に係るアクセス制御装置の通信部110、記憶部120、制御部に相当する。

本発明は、画像データ等のコンテンツへのアクセス制御に利用できる。

100、150 アクセス制御装置
110、210 通信部
120 記憶部
130、151、250 制御部
131 個人情報検出部
132 判定部
133 コンテンツ加工部
134、152 調整部
135、153 コンテンツ管理部
136、154 個人情報テーブル更新部
137 アクセス要求処理部
200 端末装置
220 コンテンツ記憶部
230 入力部
240 出力部
251 要求送信処理部
252 調整要求処理部
253 受信コンテンツ処理部
300 インターネット
1000、1100 アクセス制御システム

Claims (14)

  1. 静止画像データ又は動画像データから構成される画像コンテンツに対するユーザからのアクセスを制御するアクセス制御装置であって、
    個人毎に、当該個人が、当該個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合である第1ユーザ情報を記憶する記憶手段と、
    外部から送信された、1又は複数の個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツと共に、当該画像コンテンツの送信者が当該画像コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザの識別情報の集合である第2ユーザ情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記画像コンテンツに含まれている画像データの被写体である個人についての前記記憶手段に記憶されている第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に、当該画像コンテンツと共に前記取得手段が取得した前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが含まれる場合に、当該第2ユーザ情報が示す各ユーザからの当該画像コンテンツへのアクセスを許可する制御手段とを備える
    ことを特徴とするアクセス制御装置。
  2. 前記個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、
    前記制御手段は、
    前記第2ユーザ情報が示す各ユーザに含まれ、かつ前記第1ユーザ情報が示す各ユーザに含まれない範囲外ユーザが存在する場合には、当該第1ユーザ情報を定めたユーザに対し、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可するか否かを示す応答の要求を行い、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があったときに、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得した画像コンテンツへのアクセスを許可する
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセス制御装置。
  3. 前記制御手段は、更に
    前記第1ユーザ情報を定めたユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があった場合に、当該第1ユーザ情報が示す各ユーザに、前記範囲外ユーザを含めるよう当該第1ユーザ情報を更新する
    ことを特徴とする請求項2記載のアクセス制御装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記第1ユーザ情報を定めたユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可しないことを示す応答があった場合に、当該範囲外ユーザを除く前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得した画像コンテンツへのアクセスを許可する
    ことを特徴とする請求項2記載のアクセス制御装置。
  5. 前記個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、
    前記制御手段は、更に
    ユーザから、当該ユーザについての前記記憶手段に記憶されている第1ユーザ情報の更新要求を受け付けた場合に、当該第1ユーザ情報の更新を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセス制御装置。
  6. 前記制御手段は、更に
    前記取得手段が取得した各画像コンテンツについて、当該画像コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報と、当該画像コンテンツについての第2ユーザ情報とを対応付けて管理しており、
    前記第1ユーザ情報の更新を行う際に、更新後の第1ユーザ情報を示す情報と、当該第1ユーザ情報の更新要求の要求元のユーザを被写体とした画像データを含む画像コンテンツについての第2ユーザ情報とに基づいて、当該画像コンテンツについての許可ユーザ情報を更新する
    ことを特徴とする請求項5記載のアクセス制御装置。
  7. 前記個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、
    前記制御手段は、更に
    前記取得手段が取得した各画像コンテンツについて、当該画像コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報と、当該画像コンテンツについての第2ユーザ情報とを対応付けて管理しており、
    ユーザから、当該ユーザを被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザを示す情報を受け付けた場合に、当該情報と、当該画像コンテンツについての第2ユーザ情報とに基づいて、当該画像コンテンツについての許可ユーザ情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセス制御装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記取得手段が取得した画像コンテンツに複数のユーザそれぞれを被写体とした各画像データが含まれている場合に、各画像データについて、当該画像データの被写体であるユーザについての前記記憶手段に記憶されている第1ユーザ情報が示す各ユーザに含まれず、かつ前記第2ユーザ情報が示す各ユーザに含まれる範囲外ユーザが存在するか否かを判定し、当該範囲外ユーザが存在するときには、当該画像データの被写体であるユーザに対し、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可するか否かを示す応答の要求を行い、
    前記要求を行った全てのユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可することを示す応答があった場合に、前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得した画像コンテンツへのアクセスを許可し、
    前記要求を行った各ユーザのうちのいずれかのユーザから、前記範囲外ユーザへのアクセスを許可しないことを示す応答があった場合に、当該範囲外ユーザを除く前記第2ユーザ情報が示す各ユーザからの前記取得手段が取得した画像コンテンツへのアクセスを許可する
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセス制御装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記取得手段が取得した画像コンテンツに含まれる画像データの被写体であるユーザに対し、前記応答の要求を行う場合に、当該ユーザを被写体とした画像データ以外の他の画像データから当該画像データの被写体である個人を特定できないように当該画像コンテンツを加工し、加工後の画像コンテンツを当該ユーザに提示する
    ことを特徴とする請求項8記載のアクセス制御装置。
  10. 前記個人は、前記アクセス制御装置のユーザであり、
    前記制御手段は、更に
    前記取得手段が取得した各画像コンテンツについて、当該画像コンテンツへのアクセスを許可する各ユーザを示す許可ユーザ情報を管理しており、
    前記取得手段が取得した一の画像コンテンツについての許可ユーザ情報が示す各ユーザ以外のユーザであって、当該画像コンテンツに含まれる画像データの被写体であるユーザに対しては、当該画像コンテンツを、当該ユーザを被写体とした画像データ以外の他の画像データから当該画像データの被写体である個人を特定できないように加工した加工後の画像コンテンツへのアクセスを許可する
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセス制御装置。
  11. 静止画像データ又は動画像データから構成される画像コンテンツに対するユーザからのアクセスを制御するアクセス制御装置におけるアクセス制御方法であって、
    個人毎に、当該個人が、当該個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合である第1ユーザ情報を記憶する記憶ステップと、
    外部から送信された、1又は複数の個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツと共に、当該画像コンテンツの送信者が当該画像コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザの識別情報の集合である第2ユーザ情報とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記画像コンテンツに含まれている画像データの被写体である個人についての前記記憶ステップにより記憶されている第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に、当該画像コンテンツと共に前記取得ステップにより取得された前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが含まれる場合に、当該第2ユーザ情報が示す各ユーザからの当該画像コンテンツへのアクセスを許可する制御ステップとを含む
    ことを特徴とするアクセス制御方法。
  12. 静止画像データ又は動画像データから構成される画像コンテンツに対するユーザからのアクセスを制御するアクセス制御装置におけるプロセッサに、アクセス制御処理を行わせるためのプログラムであって、
    前記アクセス制御処理は、
    個人毎に、当該個人が、当該個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合である第1ユーザ情報を記憶する記憶ステップと、
    外部から送信された、1又は複数の個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツと共に、当該画像コンテンツの送信者が当該画像コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザの識別情報の集合である第2ユーザ情報とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記画像コンテンツに含まれている画像データの被写体である個人についての前記記憶ステップにより記憶されている第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に、当該画像コンテンツと共に前記取得ステップにより取得された前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが含まれる場合に、当該第2ユーザ情報が示す各ユーザからの当該画像コンテンツへのアクセスを許可する制御ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 静止画像データ又は動画像データから構成される画像コンテンツに対するユーザからのアクセスを制御するアクセス制御装置におけるコンピュータに、アクセス制御処理を行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記アクセス制御処理は、
    個人毎に、当該個人が、当該個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合である第1ユーザ情報を記憶する記憶ステップと、
    外部から送信された、1又は複数の個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツと共に、当該画像コンテンツの送信者が当該画像コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザの識別情報の集合である第2ユーザ情報とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記画像コンテンツに含まれている画像データの被写体である個人についての前記記憶ステップにより記憶されている第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に、当該画像コンテンツと共に前記取得ステップにより取得された前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが含まれる場合に、当該第2ユーザ情報が示す各ユーザからの当該画像コンテンツへのアクセスを許可する制御ステップとを含む
    ことを特徴とする記録媒体。
  14. 静止画像データ又は動画像データから構成される画像コンテンツに対するユーザからのアクセスを制御するアクセス制御装置で用いられる集積回路であって、
    個人毎に、当該個人が、当該個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツへのアクセスを許可してもよいと定めたユーザの識別情報の集合である第1ユーザ情報を記憶する記憶手段と、
    外部から送信された、1又は複数の個人を被写体とした画像データを含む画像コンテンツと共に、当該画像コンテンツの送信者が当該画像コンテンツへアクセスさせることを希望すると定めたユーザの識別情報の集合である第2ユーザ情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記画像コンテンツに含まれている画像データの被写体である個人についての前記記憶手段に記憶されている第1ユーザ情報が示す全ユーザの中に、当該画像コンテンツと共に前記取得手段が取得した前記第2ユーザ情報が示す全ユーザが含まれる場合に、当該第2ユーザ情報が示す各ユーザからの当該画像コンテンツへのアクセスを許可する制御手段とを備える
    ことを特徴とする集積回路。
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