JP5474944B2 - 台所用器具 - Google Patents

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Description

本発明は、台所用器具、及び本発明による台所用器具と共に使用する用具に関する。
フードプロセッサ又はスタンドミキサ等の台所用器具は、従来技術において良く知られており、食べ物を準備する際に一般的に使用されている。特に、職業的に食べ物を準備する環境においては、このような台所用器具を使用する際の使い易さ及び作業の流れの容易さが要求される。取り外し可能なボウル(容器)を有する台所用器具又はフードプロセッサの場合、該台所用器具の基台(base station)へのボウルの固定の容易さは、当該固定自体が追加的な手による移動を必要としない場合に有益である。
上記とは別に、このような台所用器具に使用される用具の容易且つ安全な固定も重要である。衛生的観点からは、台所用器具及びボウル及び用具等の斯かる台所用器具の部品が容易に清掃することができることが重要である。
米国特許第5,908,242号は、混合ボウルとボウル支持体又は基台との間にロック接続部を有するようなスタンドミキサを開示している。該スタンドミキサは、回転可能に取り付けられた支持体を備える下側ハウジングと、上記支持体に取り外し可能に接続される混合ボウルとを有している。上記混合ボウルと支持体との間に、自己ロック接続部が存在する。該自己ロック接続部は、上記支持体が開口を持つことと、上記混合ボウルが該混合ボウルに固定的に接続された部材を有することを含む。混合ボウルに固定的に接続された上記部材は、上記支持体の開口内に挿入されるようになっている。該部材は、傾斜されたスロットの形態に形成された係合面を有している。上記支持体は、上記開口を横切って延在し、上記の傾斜されたスロットに係合することが可能なピンを有している。混合ボウルは上記ピン上に、該ピンが上記傾斜スロット内に入るように配置される。上記支持体の回転が、上記ピンを上記部材の係合面上に追いやる。これが、上記部材を上記支持体と一緒に回転させると共に、混合ボウルを上記支持体に対して下方にカム送りし、該混合ボウルを支持体にロックする。
米国特許第5,908,242号の台所用器具の欠点は、上記ピンが上記部材の傾斜スロット又は係合面に係合され得るように、ボウルを支持体上に注意深く載置しなければならないことである。これは、基台上のボウルの正しい位置を発見しようとする付加的な手操作を必要とする。このことは、上記ピンが、当該台所用器具のモータが何処で停止したかに依存して任意の位置を有するので、特にそうである。
米国特許第5,908,242号から既知の台所用器具の更に他の欠点は、前記ボウルと支持体との間の連結が、前記部材の壁部に設けられたスロットに係合するピンにより行われるという事実である。該ピンは、上記スロットと共通の非常に限られた接触面積しか、従って前記モータから上記ボウルへ運動(従って、パワー)を伝達することが可能な非常に小さな接触面積しか有さない。更に、該既知の台所用器具のロック接続を構成する部品の数は相対的に多く、且つ、該接続は複雑である。
従来技術から既知の他の台所用器具は、支持面を備えた基台を有する台所用器具である。この基台は、該支持面から延びる駆動軸に駆動的に係合する駆動手段を収容している。一般的に知られている台所用器具の斯かる駆動軸は、相対的に長い。即ち、該駆動軸は断面寸法よりも大幅に大きな長さ方向の寸法を有している。該既知の台所用器具は取り外し可能なボウルを更に有し、このボウルは、上記支持面により支持されると共に、例えば該ボウル及び基台上に設けられ、該ボウルを回転することにより係合するようなロック手段により上記基台に取り付けることができる。
既知の台所用器具のボウルは、底部に貫通開口を有し、該開口を介して前記相対的に長い駆動軸が突出する。更に詳細には、上記貫通開口は、自身の自由端で開いた中空の筒状エレメントとして形成され、該エレメントは当該ボウルの内部へと延びると共に、該エレメントを介して前記駆動軸が延びる。該筒状エレメントは、当該ボウルの高さのかなりの部分に沿って延びる。該既知の台所用器具と共に使用されるべき用具は、上記筒状エレメント上に配置され、上記駆動軸に駆動的に係合することができ、該駆動軸は上記筒状エレメントの自由端を超えて延びる。
該既知の台所用器具の欠点は、上記ボウルの構造(design)に関するもので、特に上記駆動軸が延びる貫通開口を形成する筒状エレメントに関するものである。駆動軸のための該貫通開口は、事実、ボウルの底部における開口である。即ち、該ボウルは自身の底部に開口を有する。更に、上記筒状エレメントは当該ボウルの高さの一部に沿って延在するので、該ボウルは食材により完全に満たされることはできない。また、上記筒状エレメントは、該エレメントを介して突出する駆動軸を密に囲むように相対的に細い筒体として設計されているので、清掃するのが困難である。
本発明の大きな目的は、既知の台所用器具の上述した欠点を克服する台所用器具を提供することである。
更に詳細には、本発明の目的は、基台に容易且つ安全に取り付け可能なボウルを有する台所用器具であって、該台所用器具に含まれる種々の部品の改善された清掃性及び利便性を提供するような改善された台所用器具を提供することである。
本発明によれば、上記目的は、上部に支持面を有すると共に、自由端に第1連結部を有する回転可能な駆動軸を駆動するための駆動手段を収容する基台を有する台所用器具により達成される。該台所用器具は、動作中に前記支持面により支持される底部と、該底部に設けられた連結部材とを有する取り外し可能なボウルを更に有し、上記連結部材は動作中に前記第1連結部と結合するための第2連結部を有する。前記第1連結部は複数の第1カム部が設けられた外側表面を備える頭部を有する。前記第2連結部は前記頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは複数の第2カム部が設けられた内側表面を有し、前記第1及び第2カム部は第1及び第2カム面を各々有する。前記頭部が前記ソケットと作用し合う際に前記カム面は、前記駆動軸を回転させた場合に前記第2連結部が前記第1連結部と一緒に回転し、前記ボウルが前記支持面に向かって引き下げられるように噛み合う。
前記基台及びボウルの、前記各表面上に設けられたカム部による結合の結果、前記頭部とソケットとの間の非常に密な嵌り込みが生じる。更に、上記頭部及びソケットが一緒にされる場合、即ち上記頭部のソケット内への収容等のように作用し合う場合、上記カム部のカム面は噛み合うので、上記基台上へボウルを載置するために更なる手操作の必要性は存在しない。事実、上記カム部及び噛み合うカム面により、上記頭部とソケットとの(従って、ボウルと基台との)間の接続は自己発見的(self-finding)となる。このことは、本発明による台所用器具を使用する者によりなされるべき手操作の数を減少させ、使い易さを向上させる。
更に、ボウルの閉じた底部に前記連結部材を設けることは、上端のみに向かって開いたボウルを提供することになる。この構成は、当該ボウルの容積を完全に使用することを可能にさせるか、筒状エレメントを備える既知のボウルと比較して、既知のボウルと同じ有効容積を持つ一層小さなボウルを使用することを可能にさせ、該ボウルを扱い易くさせる。更に、この構成は、ボウルの底を介して食材が失われる危険性を除去すると同時に、ボウルの清掃性を向上させる。
本発明の一実施例によれば、前記第1及び第2カム面は、対応する前記表面に沿って長手方向に少なくとも部分的に延在すると共に、前記長手方向に対して少なくとも部分的に傾斜されている。特に、前記長手方向に対する前記第1及び第2カム面の前記傾斜は、該傾斜が自己緩み的(self-loosening)となるようなものである。この構成は、電気モータ等の前記駆動手段が前記駆動軸を駆動するのを停止した場合、前記ボウルを付加的に回転させる必要性なしに、該ボウルを前記基台から容易に切り離す(即ち、取り外す)のを可能にする。
本発明の他の実施例によれば、前記第1連結部の前記頭部が斜めの(beveled)外側縁部を有し、及び/又は前記第2連結部の前記ソケットが斜めの内側縁部を有する。この構成は、前記頭部の前記ソケット内への導入又は前記ソケットの前記頭部上への載置等の、該頭部と該ソケットとの間の非常に都合良い相互作用を可能にし、前記ボウルと前記基台との間の接続の自己発見的(self-finding)な特徴的機能(フィーチャ)を更に改善する。
本発明の他の実施例においては、前記第1及び第2カム部が実質的に直角三角形の部材として設計され、該部材の前記直角は、対応する前記内側及び外側縁部に隣接する。特に、前記第1及び第2カム部の前記カム面は、前記頭部及び前記ソケットの対応する縁部と面一であると共に、前記頭部及び前記ソケットの対応する縁部から離れる方向に増加するカム幅を有する。このようにして、当該接続の自己発見的及び自己ロック的フィーチャは更に改善される。
本発明の他の実施例では、前記連結部材は、前記取り外し可能なボウルの前記底部を介して延在すると共に、カッタ等の回転可能な用具(ツール)を担持するための第3連結部を有する。この結果、動作中において非常に安定した、非常にコンパクトな構成が得られる。
本発明の他の実施例においては、前記第3連結部は複数の第3カム部が設けられた外側表面を備える頭部を有し、前記第3カム部は前記第1カム部と類似した形状のものであり、前記回転可能な用具は前記第3連結部の前記頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは複数の第4カム部が設けられた内側表面を有し、該第4カム部は、動作中における前記連結部材の回転に際して前記第3連結部及び前記用具が一緒に回転し、前記用具が前記第3連結部上に引き下げられるように前記第2カム部と類似した形状のものである。このようにして、当該台所用器具と共に使用されるべき該用具に対しても、非常に使い易い自己発見的且つ自己ロック的な接続がもたらされる。更に、前記ボウルの内側を容易に清掃することができる。
本発明の他の実施例において、前記回転可能な用具の前記ソケットは、該ソケットが前記第1連結部の前記頭部とは作用し合い得ないように、特には前記回転可能な用具の前記ソケットが前記第1連結部の前記頭部とは異なる断面寸法を有するように、寸法決めされる。このようにして、当該用具は前記第1連結部の頭部とは結合され得ない。この構成は、当該台所用器具の安全性を向上させる。
本発明の更に他の実施例において、前記第1及び第2カム部は、前記第1連結部の前記頭部の外側表面の少なくとも一部にわたり、及び前記第2連結部の前記ソケットの内側表面の少なくとも一部にわたり、各々、螺旋状に延在する長尺のリブとして形成される。
本発明の他の態様においては、上部に支持面を有すると共に、自由端に第1連結部を有する回転可能な駆動軸を駆動するための駆動手段を収容するような基台を有する台所用器具が提供される。該台所用器具は、動作中に前記支持面により支持される閉じた底部と、該底部に設けられた連結部材とを有し、該連結部材が動作中に前記第1連結部と結合するための第2連結部を有するような取り外し可能なボウルを更に有する。前記第1連結部は前記第2連結部と係合し、前記連結部材は当該取り外し可能なボウルの前記底部を介して延在する。該連結部材は、回転可能な用具を担持するための第3連結部を有し、前記駆動軸を回転させると前記第2連結部及び前記第3連結部が前記第1連結部と一緒に回転する。
このようにして、ボウルの内部に収容された回転可能な用具は、最早、当該台所用器具の駆動軸により直接駆動されることはなく、該ボウルの連結部材により結合及び駆動されるのみである。ここでも、当該ボウルの閉じた底部に上記連結部材を設けることは、上端に向かってのみ開いたボウルを提供することになる。この構成は、当該ボウルの容積を完全に使用することを可能にさせるか、筒状エレメントを備える既知のボウルと比較して、既知のボウルと同じ有効容積を持つ一層小さなボウルを使用することを可能にさせ、該ボウルを扱い易くさせる。更に、この構成は、ボウルの底を介して食材が失われる危険性を除去すると同時に、ボウルの清掃性を向上させる。
本発明の他の実施例において、前記用具は前記第3連結部上に設けられた頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは前記頭部上に設けられた複数の傾斜されたカム部と噛み合うことが可能な複数の傾斜されたカム部が設けられた内側表面を有し、前記駆動軸の回転に際して前記第3連結部及び前記用具が一緒に回転し、前記用具が前記第3連結部上に引き下げられる。
前記用具の、前記カム部を用いた前記ボウルの連結部材による結合の結果、前記頭部とソケットとの間の非常に密な嵌り込みが生じる。更に、前記用具を前記ボウル内に配置するために、更なる手操作の必要性は存在しない。事実、前記カム部により、前記頭部とソケットとの(従って、ボウルと用具との)間の接続は自己発見的となる。このことは、本発明による台所用器具を使用する者によりなされるべき手操作の数を減少させ、使い易さを向上させる。更に、前記用具は前記連結部材上に引っ張られるので、非常に確実な結合が達成される。
図1は、本発明による台所用器具の側面図である。 図2は、図1の台所用器具の基台の斜視図である。 図3は、図1の台所用器具のボウルの底面斜視図である。 図4Aは、第1連結部の側面図である。 図4Bは、図4Aの第1連結部の底面斜視図である。 図5は、第2連結部の底面斜視図である。 図6は、図1の台所用器具のボウルの上面斜視図である。 図7は、第3連結部の上面斜視図である。 図8は、図1の台所用器具と共に使用するのに適した用具の底面斜視図である。
以下、本発明の態様及び利点を、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1を参照すると、符号1により全体を示す台所用器具が図示されている。該台所用器具1は、例えば、食材を準備するためのフードプロセッサであるか、又はミキサである。台所用器具1は、図1に示されるように、回転可能な駆動軸(図2参照)を駆動するための駆動手段を収容した基台2を有する。上記駆動手段は、例えば主電源に接続される電気モータであり、又は該モータは例えば充電可能な電池からエネルギをとることができる。基台2は、制御スイッチ等の制御手段を有する。これらは図示されていない。
台所用器具1は取り外し可能なボウル3を更に有し、該ボウルは、ボウル壁4及び底部11(図3参照)を有すると共に、食材を保持することができる。該ボウルは取手5を更に有し、かくして、人は該ボウルを扱い、特には該ボウル3を基台2上に載置し及び/又は該ボウル3を基台2から取り外すことができる。
図2は、基台2を斜視図で示す。該基台2は、上部上に支持面6を有する。基台2内の駆動手段(図示略)は、回転可能な駆動軸(図示略)に連結されると共に該駆動軸を駆動するように構成され、この駆動軸は、該駆動軸の自由端に第1連結部7を有する。図4A及び4Bを参照して更に詳述する該第1連結部7は、頭部8を更に有する。
上記基台2の支持面6には、切除部9の形態の回転ロックが設けられ、該ロックは、ボウル3の底部に設けられたノッチ10(図3参照)を収容することにより該ボウルが動作中に回転するのを防止するために設けられている。
図3は、ボウル3を底部11から上に向かって斜視図で示す。上記底部11は、当該台所用器具の動作中に前記基台2の支持面6により支持される。安定性の理由で、ボウル3は図1に見られるようにして基台2上に取り付けられる。ボウル3の底部11及び基台2の支持面6は、相補的な構造を有している。特に、基台2の支持面6は、少なくとも部分的に、ボウル3の底部11内に嵌り、これにより、該ボウルの底縁12は、基台2の対応する支持縁13(図2参照)に当接する。このように、ボウル3が基台2上に載置された場合、支持面6は視界から消える。
上記底部11には連結部材14が設けられている。該連結部材14は、当該台所用器具1の動作中に前記第1連結部7と結合する第2連結部15を有している。第2連結部15は、第1連結部7の頭部8を収容するように設計されたソケット16を有している。該第2連結部15は、図5及び6を参照して更に詳細に説明する。
図3に更に見られるように、上記底部11(又は、本実施例では該底部の底縁12)にはノッチ10が設けられ、該ノッチは前記切除部9(図2参照)と一緒になってボウル3が動作中に回転するのを防止する。図3では、ノッチ10はボウル3の底部11の一部となっているが、該ノッチ10が取手5の下端の一部とされることもできる。
図4A及び4Bは、図2の基台2の第1連結部7を更に詳細に示す。該第1連結部7は頭部8と幹部17とを有し、該幹部は前記駆動軸(図示略)と結合するための内部ネジ山18が設けられた筒状部品として設計されている。該幹部7は該第1連結部7の必須的特徴ではないことに注意されたい。しかしながら、清掃性の観点からは、幹部を設けることは有益である。前記頭部8は外周面19を有し、該外周面上には複数の第1カム部20が設けられている。これらカム部20には、第1カム面21が設けられている。
第1カム面21は、上記外周面19に沿って長手方向I−I(該長手方向は第1連結部7の回転軸と、従って当該台所用器具の駆動軸の回転軸と一致する)に少なくとも部分的に延在し、且つ、上記長手方向I−Iに対して少なくとも部分的に傾斜されている。好ましくは、上記長手方向I−Iに対する第1カム面21の角度は、該角度が自己緩み的(self-loosening)なものとなるようにする。このことは、図3及び5を参照して更に詳細に説明するように、ボウル3が基台2から容易に取り外し可能となるであろうことを意味する。図4A及び4Bに見られるように、第1カム部20は第1連結部7の外周19にわたり均一に分布されているが、本発明は、これに限定されるものではない。前記ソケット16が頭部8と作用し合う(適合する)ことができる限り、如何なる任意の分布も可能である。
図2並びに図4A及び4Bの実施例において、頭部8は実質的に円形断面の構造のものである。しかしながら、本発明は、このような構造に限定されるものではない。頭部8がカム部20を設けることが可能な外側表面を有し、該頭部がソケット16と作用し合うことができるようなものである限り、該頭部8に如何なる好適な構造を付与することも可能である。このような異なる構造の一例は、当該頭部の回転方向に対して垂直に延びると共に、自由端にカム部を有するような2以上の長尺のアームを持つ頭部である。この例では、第1カム部の数は第2カム部の数と同一でなくてもよいことが理解されよう。事実、第2カム部の数は、前記カム部の適切な相互作用を保証するために一層多くてさえもよい。他の例は、頭部8が実質的に星形の断面を有し、その場合において前記外側表面は該星形のアームの自由端上に位置される。これらの場合において、ソケット16は、頭部8の断面形状に適合された断面形状を有する。これらの例は図面には示されていないが、当業者であれば、これを如何にして達成するかは理解するであろう。
図2、4A及び4Bの頭部8は、幹部17の断面寸法より大きな断面寸法を有している。特に、頭部8の断面寸法は、幹部17が延在して前記駆動軸と結合するボア(図示略)に重なるように寸法決めされる。このようにして、基本的に前記基台内への開口である上記ボアは、効果的に閉じられ、汚れが上記基台内に侵入することが防止される。図2を参照すると、前記支持面6及び第1連結部7は、容易に清掃されるような上方に向かう面しか有さないことがわかる。
更に、図2、4A及び4Bから分かるように、頭部8の外側表面19は非常に滑らかであり、これは該頭部の清掃性にとり有益である。
図4A及び4Bは、更に、第1連結部7又は頭部8が、斜めの外(図示の実施例では、周)縁22を有していることを示している。図3及び5を参照して更に詳細に説明するように、この構成は基台2上へのボウル3の非常に都合良い取り付けを可能にする。というのは、第1連結部7の頭部8が前記連結部材14のソケット16に容易に挿入されるからである。ソケット16への頭部8の挿入(相互作用)の更なる改善は、第1カム部20を実質的に直角三角形の部材として設計し、該部材の上記直角が前記外周縁22に隣接し、これにより、第1カム部20の第1カム面21が、好ましくは頭部8の上記外周縁22と面一になると共に、該頭部8の外周縁22から遠ざかる方向に増加するようなカム幅を有することにより達成することができる。また、カム面21が例えば長さにわたって一定の幅を有し、又は何らかの他の変形例を有することも可能であることに注意されたい。しかしながら、図示された実施例は特に有益である。更に、図示された実施例においてはカム面21は連続しているが、連続していないカム面を設けることも可能であることに注意されたい。例えば、上記カム部を、別個のカム面を持つ複数の別個の小さなエレメントにより形成することもできる。
図3及び更に詳細に図5は、前記連結部材14(図3参照)の一部である第2連結部15を示している。該第2連結部15は、前述したように、ソケット16を有し、該ソケットは、例えば前記第1連結部7の頭部8と作用し合う(例えば該頭部を収容する)ように構成及び配置されている。該ソケット16は、連結部材14に止まり穴を形成するように設計されており、複数の第2カム部24が設けられた内周面23を有している。第2カム部24の数は第1カム部20の数と一致することができるが、異なってもよい。関係することは、第2カム部24と第1カム部20とが作用し合うことができるということである。第1カム部20と同様に、第2カム部24は第2カム面25を有している。第2カム面25は、第1連結部7の頭部8が第2カム部のソケット16内に導入された場合に、即ちボウル3が基台2に取り付けられた場合に、対応するカム面21、25が噛み合う(mate)ように設計される。
これを達成するために、第1カム面21と同様に、第2カム面25は、内周面23に沿って長手方向に(即ち、図4Aを参照して説明したように、回転軸の方向に沿って)少なくとも部分的に延在すると共に、上記長手方向に対して少なくとも部分的に傾けられる。事実、第2カム面25の上記長手方向に対する角度は、前記第1カム面21の前記長手方向に対する角度と(実質的に)同一である。
図5は、第2連結部15のソケット16が傾斜された内周縁26を有することも示しており、該傾斜された内周縁は第1連結部7の頭部8の容易な導入を可能にする。
第1カム部20(図4A、4B参照)の構造と同様に、第2カム部24も実質的に直角三角形の部材として設計されており、該部材の上記直角は内周縁26に隣接する。これら第2カム面25は、ソケット16の内周縁26と面一であり、該ソケット16の内周縁26から遠ざかる方向に増加するようなカム幅を有する。前述したように、この構成は、前記ボウルの重量による両連結部の互いに対する僅かな回転により、頭部8のソケット16内への導入を改善する。従って、本発明による台所用器具の自己発見的(self-finding)フィーチャが改善される。
第1カム部20に関して、特に第1カム面21の幅に関してなされたものと同一の説明が、第2カム部24及び第2カム面25に対しても当てはまることに注意されたい。従って、ソケット16の内周面23は滑らかである。
上記カム部及び対応するカム面の固有の構造の他の効果は、ソケット16内への頭部8の収容に際して、カム面21、25が、前記駆動軸を回転させると、即ち当該台所用器具をスイッチオンすると、第2連結部15が第1連結部7と一緒に回転し、ボウル3が前記支持面6に向かって引き下げられるように噛み合うことである。
カム面21、25は噛み合い、且つ、カム面21、25は好ましくは全て対応する周縁22、26から遠ざかる方向に増加するカム幅を有するので、頭部8及びソケット16は、ボウル3が基台2上に載置された場合に非常に密な接触状態となる。この密な嵌りの結果、自己ロック的で且つ優れた運転特性を持つ非常に安定した接続が得られる。
ボウル3と基台2との間の連結の上記自己発見的且つ自己ロック的特性により、ボウルを基台上に載置したいユーザは、該ボウルを該基台上に、前記ノッチ10(図3参照)が前記切除部9(図2参照)に係合するように載置するだけでよい。従って、基台上でのボウルの如何なる更なる位置決めに対して何の注意も払う必要はない。
上述したように、本発明による台所用器具は例えばフードプロセッサである。このような台所用器具は、当該ボウル内に存在する食材に対して作用する回転可能な用具を有し得る。斯様な用具が回転可能となるように、本発明は、前記連結部材14が、当該取り外し可能なボウル3の底部11を介して延びると共に、カッタ等の回転可能な用具を担持するための第3連結部27を有することを特徴とする。これが図6に示され、該図ではボウル3の内側又は内部が明確に見える。
図6及び図7にも更に見られるように、第3連結部27は、複数の第3カム部30が設けられた外周面29を備える頭部28を有している。頭部28及び第3カム部30は、前記頭部8及び該頭部の第1カム部20と類似の構造を有している。ここで、第1連結部7の頭部8及び該連結部のカム部20等に関してなされた説明が、該第3連結部27の頭部28に対しても当てはまることに注意されたい。これは、第3連結部27の如何なる代替的構造、特に該連結部の頭部28に対しても当てはまる。従って、第3連結部27の更なる詳細に関しては、第1連結部7の説明を参照されたい。
更に、図6では、ボウル3及び特に該ボウルの底部11が、完全に閉じている、即ち従来技術から知られているような例えば駆動軸が延びる底部11には開口は存在しないことが分かる。この構成は、ボウル3、従って台所用器具の使い勝手及び清掃性を改善する。図6に更に見られるように、ボウルの軸方向における(即ち、ボウルの中心線に沿う)第3連結部27の寸法は、該連結部の断面寸法と比較して相対的に小さい。
回転可能な用具は、図6には図示の簡略化のために示されていない。しかしながら、このような用具の一例は、図8に示されている。図8は、回転可能な用具31を斜視図で概略示している。該用具31は、例えば、2つのナイフ刃を有するナイフである。該用具31は、前記第3連結部27の頭部28を、第2連結部15が第1連結部7と結合するのと類似した態様で収容するためのソケット32を更に有している。従って、ここでは、完全な説明のため及び可能性のある代替的設計のために、前記第2連結部15及び第1連結部7に関する説明を参照されたい。第2連結部15の構造と同様に、第3連結部27、特にソケット32は、複数の第4カム部33が設けられた内周面を有している。上述したように、第4カム部33は第2カム部24と類似した構造のもので、かくして、動作中において連結部材14が回転すると、第3連結部材30及び用具31は一緒に回転し、該用具31は第3連結部27上へと引き下げられる。
この場合も、用具31のソケット32は傾斜された内周縁を有する。
一般的な説明として、上述した対応するカム部及びカム面は、これらが設けられる面に滑らかな表面を付与する。このことは、対応する周面上に形成されるプロファイル(凹凸)又は畝は浅いことを意味する。この結果、対応する頭部とソケットとの間の密な嵌りが得られ、その結果、良好な自己発見的且つ自己ロック的特性が得られる。また、これは、清掃性も改善する。
上記説明から、上記連結部材は前記駆動軸に間接的に、即ち第1連結部7が用具31と、結合することが分かる。上記連結部材14及び関連する連結部7、15は一緒になって、ボウル3と基台2との間の非常にコンパクトな連結を形成すると同時に、用具31の回転的な駆動及び結合も担う。事実、ボウル3、即ち連結部材14のみが用具31と結合する。前記縁12、13(図2及び3参照)と相俟って、本発明による自己発見的及び自己ロック的連結は、機械的に安定した連結を提供する。
回転可能な用具31のソケット32は、前記第1連結部7の頭部8とは作用し合い得ないように寸法決めされることに注意されたい。このような構成は、ソケット32の断面寸法を頭部8の断面寸法より大きくするか又は小さくするかの何れかにより実施することができる。両方の場合において、このことは、用具31のカム部33が頭部8のカム部20と噛み合い得ないことを意味する。このことは、台所用器具1の安全性を大きく改善する。というのは、図示の例ではナイフである用具31を、当該台所用器具に、ボウル3の安全壁4が該用具を囲むことなしに、偶発的に又は意図的に取り付けることは不可能になるからである。
更に、本発明の趣旨は、ボウル3が基台2上に、該基台に対して該ボウルを引き下げることによってロックされるものではない、即ち基台2へのボウル3の取り付けが従来のロック手順により達成され得るような台所用器具にも適合することに注意すべきである。このことは、当該台所用器具の動作中に用具31をボウル3上に引きつけるために、第3連結部27及び用具31のみにカム部を設ければよいことを意味する。この構成でも、従来技術の器具と比較して清掃性及び使い易さが改善された台所用器具を提供するものとなり、特にこの構成でも、基台2内に配置された駆動手段により駆動される回転可能な用具を担持する完全に閉じた底部を有するようなボウルを備える台所用器具を提供する。
上記に鑑み、本発明の趣旨は、開示した台所用器具との関連で説明したボウルと回転可能な用具との組み合わせにも含まれることに更に注意されたい。
以上、本発明を所与の実施例に関連して説明したが、保護の範囲は、示された例に限定されるものではないと理解されたい。例えば、図面に関連して示されたカム部は、対応する周面の相対的に浅いプロファイル又は畝を有する。一層顕著なカム部、例えば対応する周面(の少なくとも一部)上に延在する長手方向のリブとして構成されたカム部を設計することもできる。このようなカム部は、デザイン的に一層ネジ山状であるが、同じ発明的原理が斯様な設計の基となる。
更に、台所用器具の分野は、図に示された実施例に関連して説明した例示的台所用器具以上のものを含む。本発明を使用することができる台所用器具は、例えば、ステム・ミキサ(stem mixer)、ジュース抽出器、フードプロセッサ等である。
更に、本発明は台所用器具に関連して説明されたが、本発明の思想は他の技術分野にも適用可能であると理解されたい。

Claims (8)

  1. 上部に支持面を有すると共に、自由端に第1連結部を有する回転可能な駆動軸を駆動するための駆動手段を収容する基台と、
    動作中に前記支持面により支持される閉じた底部と、該底部に設けられた連結部材とを有し、該連結部材が動作中に前記第1連結部と結合するための第2連結部を有する取り外し可能なボウルと、
    を有する台所用器具であって、
    前記第1連結部は前記第2連結部と係合し、前記連結部材は前記ボウルの前記底部を介して延在すると共に回転可能な用具を担持するための第3連結部を有し、前記駆動軸を回転させると前記第2連結部及び前記第3連結部が前記第1連結部と一緒に回転し、
    前記用具は前記第3連結部上に設けられた頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは前記頭部の外側表面上に設けられた複数の傾斜されたカム部と噛み合うことが可能な複数の傾斜されたカム部が設けられた内側表面を有し、前記駆動軸の回転に際して前記第3連結部及び前記用具が一緒に回転し、前記用具が前記第3連結部上に引き下げられることを特徴とする台所用器具。
  2. 前記カム部はカム面を有し、これらカム面は、当該表面に沿って長手方向に少なくとも部分的に延在すると共に、前記長手方向に対して少なくとも部分的に傾斜されていることを特徴とする請求項に記載の台所用器具。
  3. 前記第3連結部の前記頭部は、該頭部の前記外側表面に隣接する斜めの外側縁部を有し、及び/又は前記用具の前記ソケットが斜めの内側縁部を有することを特徴とする請求項に記載の台所用器具。
  4. 前記カム部が実質的に直角三角形の部材として形成され、該部材の前記直角が、前記外側縁部及び/又は前記内側縁部に隣接することを特徴とする請求項に記載の台所用器具。
  5. 前記カム部が、前記頭部の前記外側表面の少なくとも一部にわたり及び前記ソケットの前記内側表面の少なくとも一部にわたり、各々、螺旋状に延在する長尺のリブとして形成される請求項に記載の台所用器具。
  6. 前記カム部の前記カム面が、前記頭部及び前記ソケットの対応する縁部と面一であると共に、前記対応する縁部から離れる方向に増加するカム幅を有することを特徴とする請求項ないしの何れか一項に記載の台所用器具。
  7. 請求項1ないしの何れか一項に記載の台所用器具と共に使用するのに適した用具であって、モータにより駆動される駆動軸を有する基台と共に使用されるボウルの連結部材の回転可能な頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは複数の傾斜されたカム部が設けられた内側表面を有し、これらカム部は前記頭部上に設けられた複数の傾斜されたカム部と噛み合うことができる用具。
  8. ボウルと該ボウルに取り付け可能な用具との組み合わせであって、前記ボウルは閉じた底部と該底部に回転可能に取り付けられた連結部材とを有し、前記連結部材は前記ボウルの外側に位置する回転可能な外部駆動部材と結合するのに適した連結部と、前記ボウルの内部で前記用具を担持するための他の連結部とを有し、前記用具が前記他の連結部と結合し、前記用具が前記他の連結部上に設けられた頭部と作用し合うソケットを有し、該ソケットは複数の傾斜されたカム部が設けられた内側表面を有し、これらカム部は前記頭部上に設けられた複数の傾斜されたカム部と噛み合うことができ、前記連結部の回転に際して前記他の連結部及び前記用具が一緒に回転し、前記用具が前記他の連結部上に引き下げられる組み合わせ。
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