JP5471301B2 - 車両システム、交通システム - Google Patents
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Description
また、特許文献4に記載のシステムでは、ACCにセットする車速をメーターに表示し、先行車の存在を検知した場合にはその旨もメーター上に表示する。
すなわち、特許文献1に記載の技術では、後方の車両が情報受信手段を保持していない場合、信号サイクルを予想できない(図11(b)参照)。この結果、信号サイクルに合わせた速度調整を行う車両の減速を予測できず、後方車両が急接近してしまうなどの安全面で問題が生じる。また、はじめから急接近されないような速度を運転者に提示すると、そもそもの目的である燃費向上効果を低減させてしまうことになる。
このように構成すれば、減速支援部による減速支援を確認する際に、注意喚起部による注意喚起を同時に確認することができ、急減速などによる後方車両との急接近を防止しつつ、無停止走行を実現することができる。
そこで、車速の減速度が所定値以上である場合には、注意喚起を強調して行うことが考えられる。具体的には、請求項7のように、制御部は、車両の走行速度を検出可能な車速センサから車両の走行速度を取得可能であり、車速センサから取得した車両の走行速度から減速度を算出し、算出した減速度の値が所定値以上であるか否かを判断し、注意喚起部は、減速度の値が所定値以上であると制御部によって判断された場合には、注意喚起を強調して行う。例えば、注意喚起の音量を大きくすることや、注意喚起を促す表示の点滅の頻度を大きくするといった具合である。
なお、後方車両が接近していない場合には、減速支援を実行してもよいが、後方車両が更に接近しない範囲内で減速支援を開始するタイミングを遅らせ、燃費向上に有効な手段である減速を極力継続するようにするとよい。具体的には、請求項1のように、制御部は、車両が無停止で走行するための速度範囲を算出可能であるとともに、後方車両が存在すると判断した場合には、後方車両が車両に接近しているか否かを判断し、減速支援部は、後方車両が車両に接近していないと制御部によって判断された場合には車両の走行速度が速度範囲の範囲内となるよう減速支援を実行するタイミングを後方車両が存在しない場合よりも遅らせて実行する。
なお、後方車両が接近していない場合には、減速支援を実行してもよいが、後方車両が更に接近しない範囲内で減速支援を開始するタイミングを遅らせ、燃費向上に有効な手段である減速を極力継続するようにするとよい。具体的には、請求項3のように、制御部は、車両が無停止で走行するための速度範囲を算出可能であるとともに、後方車両が存在すると判断した場合には、後方車両が車両に接近しているか否かを判断し、減速支援部は、後方車両が車両に接近していないと制御部によって判断された場合には車両の走行速度が速度範囲の範囲内となるよう減速支援を実行するタイミングを後方車両が存在しない場合よりも遅らせて実行する。
そこで、このような後方車両などの周囲の車両の不注意を未然に防ぐために、減速支援部による減速支援の実行結果を車両の外側へ通知することが考えられる。具体的には、請求項8のように、減速支援部による減速支援の実行結果を車両の外側へ通知する通知動作を実行する実行結果通知部を備えることが考えられる。
この場合、制御部は、車両と車両の後方を走行する後方車両との間の車間距離を検出可能な距離センサから車間距離を取得可能であり、距離センサから取得した情報に基づき後方車両が存在するか否かを判断し、実行結果通知部は、後方車両が存在すると制御部によって判断された場合には通知動作を実行することが考えられる(請求項9)。
ところで、減速支援に基づく運転が行われていない場合には、車両が赤信号で交差点に進入する可能性があり、交差道路から交差点に進入しようとする車両と急接近することがある。
[第一実施形態]
図1は第一実施形態の車両システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す車両システム1は、車両に搭載され、路側装置と連携して信号交差点を無停止で走行するために車両の運転者に減速支援を行うシステムである。この車両システム1は、車載装置10と、メータパネル20と、後方カメラ30と、車両の走行速度を検出する速度センサ41と、車両の現在位置を検出するGPSセンサ42と、車両の進行方向を検出する方位センサ43と、を備える。以下順に説明する。
車載装置10は、自車情報取得部11と、受信部としての無線機12と、通信制御部13と、情報処理部14と、支援通知部15と、注意喚起通知部16と、を備える。
通信制御部13は、無線機12を制御して外部の信号制御機との間でデータの送受信を行う。
注意喚起通知部16は、情報処理部14から出力された注意喚起を示す情報をメータパネル20の注意喚起装置23へ出力する。
メータパネル20は、メータパネル本体21と、減速支援部としての減速支援装置22と、注意喚起部としての注意喚起装置23と、を備える。
後方カメラ30は、車両の後方を撮像し、その撮像した撮像画像(後方画像)を車載装置10の情報処理部14に入力する。
次に、車載装置10が実行する注意喚起処理(1)について図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、最初のステップS105では、信号サイクルを取得する。具体的には、無線機12が、アンテナ12aを介して外部の信号制御機(路側装置)から無線方式でデータ(信号サイクル)を受信し、受信した信号サイクルを示す情報を情報処理部14に入力する。
[3.第一実施形態の効果]
(1)このように第一実施形態の車両システム1によれば、車両の走行速度が、車両が無停止で走行するための速度範囲内ではないと判断された場合には(S120:NO)、注意喚起を実行する必要があると判断し、減速支援を示す情報(車両が無停止で走行するための速度範囲)と注意喚起を示す情報(「後方注意」の文字)とをメータパネル本体21の表示領域21aに同時に表示させる(S125、S130)。つまり、路側装置と連携して信号交差点を無停止で走行するために車両の運転者に減速支援を行う際に、前記運転者に対する車両後方への注意喚起を行うよう促すのである。このことにより、後方を走行する車両から急接近されないように運転者が注意して車両の減速を行うことができる。さらに、このような減速支援によってスムーズな減速が実行されることで、燃費向上効果が低減されない。したがって、車両の運転者に対して減速支援を行う際に、燃費向上効果を低減させることなく、走行時の安全性を確保することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(2)また、図2(c)に例示するように、減速支援装置22および注意喚起装置23を室内ミラー50内に設置してもよい。そして、減速支援装置22が、車両が無停止で走行するための速度範囲を示す情報を室内ミラー50の表示部52に表示させ、注意喚起装置23が、注意喚起を示す情報としての「後方注意」の文字を表示部52に強調表示させる。
(6)また、注意喚起装置23については、注意喚起を示す情報を車両の室内後部に設置されるスピーカ(図示省略)から放音させるようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、メータパネル本体21の表示領域21aに注意喚起を示す情報(「後方注意」の文字)を強調表示させるが、これには限られず、例えば、注意喚起を促すメッセージをスピーカから放音したり、注意喚起を促すためにランプを点滅させたりしてもよい。また、これらを併用して用いてもよい。そして、注意喚起を強調するために、メッセージの音量を大きくすることや、ランプの光量を大きくしたりランプの点滅頻度を大きくしたりしてもよい。このようにしても上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第二実施形態]
図5は第二実施形態の車両システムの構成を示すブロック図である。
図5に示す車両システム2は、車両に搭載され、路側装置と連携して信号交差点を無停止で走行するために車両の運転者に減速支援を行うシステムである。この車両システム2は、車載装置10と、減速支援装置22と、注意喚起装置23と、速度センサ41と、GPSセンサ42と、方位センサ43と、前方の車両位置を検出可能な前方監視レーダ44と、ブレーキECU45と、後方の車両位置を検出可能な後方監視レーダ46と、を備える。以下順に説明する。
車載装置10は、自車情報取得部11と、無線機12と、通信制御部13と、情報処理部14と、支援通知部15と、注意喚起通知部16と、周辺監視部17と、車内連携部18と、を備える。なお、以下の説明では第一実施形態との相違点のみを説明する。
次に、車載装置10が実行する注意喚起処理(2)について図7のフローチャートを参照しながら説明する。
(1)このように第二実施形態の車両システム2によれば、接近車両が車両から一定距離内に存在しないと判断された場合には(S335:NO)、後方車両が存在せず、注意喚起は不要と判断し、注意喚起を実行しないようにする。このことにより、不必要な注意喚起の実行を減少させることができ、運転者が注意喚起に慣れてしまって本当に必要な注意喚起に対する反応が鈍くなるのを防ぐことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
[第三実施形態]
図9は第三実施形態の車両システムの構成を示すブロック図である。
図9に示す交通システム3は、信号交差点を無停止で走行するために車両の運転者に減速支援を行うシステムであり、車両システム4と、信号機制御システム5と、から構成される。
車両システム4は、車載装置10と、減速支援装置22と、注意喚起装置23と、速度センサ41と、GPSセンサ42と、方位センサ43と、車両の後方へ向けて灯火可能な灯火装置47と、を備える。
車載装置10は、自車情報取得部11と、無線機12と、通信制御部13と、情報処理部14と、支援通知部15と、注意喚起通知部16と、灯火制御部19と、を備える。
通信制御部13は、無線機62を制御して車両システム4との間でデータの送受信を行う。
信号機制御システム5は、信号機制御装置60と、交差点カメラ70と、信号表示部80と、を備える。
信号機制御装置60は、車両認識装置61と、無線機62と、通信制御部63と、情報処理部64と、信号制御部65と、を備える。
無線機62は、車両システム4にアクセスし、アンテナ62aを介して車両システム4と無線方式でデータの送受信を行う。
情報処理部64は、車両認識装置61から入力される情報を処理するとともに、無線機62が車両システム4から受信したデータを処理する。また、情報処理部64は、交差点カメラ70が撮像した撮像画像を処理する。
[3.2.交差点カメラ70の構成の説明]
交差点カメラ70は、交差点を撮像し、その撮像した撮像画像を信号機制御装置60の車両認識装置61に入力する。
信号表示部80は、情報処理部64から入力された制御信号(信号サイクル)に基づき信号表示を行う。
次に、信号機制御装置60が実行する注意喚起処理(4)について図10(a)のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、最初のステップS410では、交差点周囲4方向の車両情報をセンシングする。具体的には、交差点カメラ70が交差点を撮像し、車両認識装置61が、その撮像した撮像画像を画像処理して撮像画像中の車両を認識する。
[5.注意喚起処理(5)の説明]
次に、車両システム4の車載装置10が実行する注意喚起処理(5)について図10(b)のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、最初のステップS510では、信号機制御装置60からセンシング結果を示す情報を受信するまで待機する。
続くS540では、自車両と周囲車両との急接近の可能性があるか否かを判断する。自車両と周囲車両との急接近の可能性があると判断された場合には(S540:YES)、そのまま本処理を終了する。一方、自車両と周囲車両との急接近の可能性がないと判断された場合には(S540:NO)、S550に移行する。
続くS560では、決定した無停止速度(信号無停止速度範囲、減速支援内容)を運転者に提示する。一例を挙げると、無停止速度をメータパネル本体の表示領域に表示させるといった具合である。また、無停止速度を運転者に提示すると同時に、車両が減速する旨を周囲車両に知らせるために実行結果通知部としての灯火装置47を点滅させる(通知動作)。
[6.第三実施形態の効果]
(1)このような第二実施形態の交通システム3によれば、自車両と周囲車両との急接近の可能性がないと判断された場合には(S540:NO)、通常の無停止速度を決定し(S550)、決定した無停止速度を運転者に提示すると同時に、車両が減速する旨を周囲車両に知らせるために灯火装置47を点滅させる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (16)
- 車両に搭載され、路側装置と連携して信号交差点を無停止で走行するために前記車両の運転者に対する減速支援を行う車両システムであって、
前記路側装置としての外部の信号制御機から送信された情報を受信する受信部と、
前記減速支援を行う減速支援部と、
前記運転者に対して前記車両の後方への注意喚起を促す注意喚起部と、
前記減速支援部を制御して前記減速支援を実行させるとともに、前記注意喚起部を制御して前記注意喚起を実行させる制御部と、
を備え、
前記減速支援部は、前記車両の室内の運転席前方に配置された後方ミラー部に設置された各種情報を表示可能な表示部に、前記減速支援のための情報を表示させ、
前記注意喚起部は、前記注意喚起を示す情報を前記表示部に表示させ、
前記制御部は、前記表示部に前記減速支援のための情報と前記注意喚起を示す情報を適宜表示させるよう前記注意喚起部と前記減速支援部を制御し、
さらに、
前記制御部は、前記車両が無停止で走行するための速度範囲を算出可能であるとともに、前記車両と前記車両の後方を走行する後方車両との間の車間距離を検出可能な距離センサから前記車間距離を取得可能であり、前記距離センサから取得した情報に基づき前記後方車両が存在するか否かを判断し、前記後方車両が存在すると判断した場合には、さらに、前記後方車両が前記車両に接近しているか否かを判断し、
前記注意喚起部は、前記後方車両が存在しないと前記制御部によって判断された場合には、前記注意喚起を実行せず、
前記減速支援部は、前記後方車両が前記車両に接近していないと前記制御部によって判断された場合には前記車両の走行速度が前記速度範囲の範囲内となるよう前記減速支援を実行するタイミングを前記後方車両が存在しない場合よりも遅らせて実行すること
を特徴とする車両システム。 - 請求項1に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記後方車両が存在すると判断した場合には、前記後方車両が前記車両に接近しているか否かを判断し、
前記減速支援部は、前記後方車両が前記車両に接近していると前記制御部によって判断された場合には前記減速支援を実行しないこと
を特徴とする車両システム。 - 車両に搭載され、路側装置と連携して信号交差点を無停止で走行するために前記車両の運転者に対する減速支援を行う車両システムであって、
前記路側装置としての外部の信号制御機から送信された情報を受信する受信部と、
前記減速支援を行う減速支援部と、
前記運転者に対して前記車両の後方への注意喚起を促す注意喚起部と、
前記減速支援部を制御して前記減速支援を実行させるとともに、前記注意喚起部を制御して前記注意喚起を実行させる制御部と、
を備え、
前記減速支援部は、前記車両の室内の運転席前方に配置された後方ミラー部に設置された各種情報を表示可能な表示部に、前記減速支援のための情報を表示させ、
前記注意喚起部は、前記注意喚起を示す情報を前記表示部に表示させ、
前記制御部は、前記表示部に前記減速支援のための情報と前記注意喚起を示す情報を適宜表示させるよう前記注意喚起部と前記減速支援部を制御し、
さらに、
前記制御部は、前記車両が無停止で走行するための速度範囲を算出可能であるとともに、前記路側装置から信号制御機が交差点センサで検知した交差点周辺の車両の存在位置、走行速度および進行方向を取得可能であり、前記路側装置から取得した交差点周辺の車両の存在位置、走行速度および進行方向に基づき、交差点周辺の車両に前記車両の後方を走行する後方車両が含まれるか否かを判断し、前記後方車両が存在すると判断した場合には、さらに、前記後方車両が前記車両に接近しているか否かを判断し、
前記注意喚起部は、交差点周辺の車両に前記後方車両が含まれないと前記制御部によって判断された場合には、前記注意喚起を実行せず、
前記減速支援部は、前記後方車両が前記車両に接近していないと前記制御部によって判断された場合には前記車両の走行速度が前記速度範囲の範囲内となるよう前記減速支援を実行するタイミングを前記後方車両が存在しない場合よりも遅らせて実行すること
を特徴とする車両システム。 - 請求項3に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記後方車両が存在すると判断した場合には、前記後方車両が前記車両に接近しているか否かを判断し、
前記減速支援部は、前記後方車両が前記車両に接近していると前記制御部によって判断された場合には前記減速支援を実行しないこと
を特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両システムにおいて、
前記減速支援部および前記注意喚起部は、前記車両に搭載される同一の装置内に設置されることを特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記車両の走行速度を検出可能な車速センサから前記車両の走行速度を取得可能であり、その算出した速度範囲よりも前記車速センサから取得した前記車両の走行速度の値の方が小さいか否かを判断し、
前記注意喚起部は、前記速度範囲よりも前記車両の走行速度の値の方が小さいと前記制御部によって判断された場合には、前記注意喚起を強調して行うこと
を特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記車両の走行速度を検出可能な車速センサから前記車両の走行速度を取得可能であり、前記車速センサから取得した前記車両の走行速度から減速度を算出し、算出した減速度の値が所定値以上であるか否かを判断し、
前記注意喚起部は、前記減速度の値が所定値以上であると前記制御部によって判断された場合には、前記注意喚起を強調して行うこと
を特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両システムにおいて、
前記減速支援部による前記減速支援の実行結果を前記車両の外側へ通知する通知動作を実行する実行結果通知部を備えることを特徴とする車両システム。 - 請求項8に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記車両と前記車両の後方を走行する後方車両との間の車間距離を検出可能な距離センサから前記車間距離を取得可能であり、前記距離センサから取得した情報に基づき前記後方車両が存在するか否かを判断し、
前記実行結果通知部は、前記後方車両が存在すると前記制御部によって判断された場合には前記通知動作を実行すること
を特徴とする車両システム。 - 請求項8または請求項9に記載の車両システムにおいて、
前記実行結果通知部とは、前記車両の後方へ向けて灯火可能な灯火装置であり、前記減速支援部による前記減速支援が行われると同時に前記通知動作として点滅することを特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の車両システムにおいて、
前記制御部は、前記減速支援部による前記減速支援に基づく運転が行われているか否かを判断可能であり、
前記減速支援に基づく運転が行われていないと前記制御部によって判断された場合には、前記車両が赤信号で交差点に進入する可能性がある旨を前記路側装置に対して送信する送信部を備えること
を特徴とする車両システム。 - 請求項11に記載の車両システムにおいて、
前記路側装置は、前記車両が赤信号で交差点に進入する可能性がある旨を当該車両システムの前記送信部から受信した場合には、当該車両システムに対して警告メッセージを示す情報を送信するとともに、当該車両システムに対して警告メッセージを示す情報を送信した旨をセンタに送信することを特徴とする車両システム。 - 請求項12に記載の車両システムにおいて、
前記路側装置から送信された警告メッセージを示す情報を受信した場合には、受信した情報に基づき警告メッセージを報知する報知部を備えることを特徴とする車両システム。 - 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の車両システムと、路側装置と、を備え、前記車両システムと前記路側装置との間でデータ通信可能であり、前記路側装置とセンタとの間でデータ通信可能である交通システムであって、
前記車両システムの前記制御部は、前記減速支援部による前記減速支援に基づく運転が行われているか否かを判断可能であり、
前記車両システムは、前記減速支援に基づく運転が行われていないと前記制御部によって判断された場合に、前記車両が赤信号で交差点に進入する可能性がある旨を前記路側装置に対して送信する送信部を備えること
を特徴とする交通システム。 - 請求項14に記載の交通システムにおいて、
前記路側装置は、前記車両が赤信号で交差点に進入する可能性がある旨を当該車両システムの前記送信部受信した場合には、前記車両システムに対して警告メッセージを示す情報を送信するとともに、前記車両システムに対して警告メッセージを示す情報を送信した旨を前記センタに送信することを特徴とする交通システム。 - 請求項15に記載の交通システムにおいて、
前記車両システムは、前記路側装置から送信された警告メッセージを示す情報を受信した場合には、受信した情報に基づき警告メッセージを報知する報知部を備えることを特徴とする交通システム。
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