JP5467969B2 - 生産計画作成装置、生産計画作成プログラム、及び生産計画作成方法 - Google Patents
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Description
また、この構成によれば、注目工程を1単位期間ずつ繰り越して探索範囲が再設定されている。そのため、注目工程に対して併合条件が同一の工程を探索できる可能性が高まり、バッチ処理単位としてまとめられずに取り残される工程が発生する可能性を低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態1による生産計画作成装置について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態による生産計画作成装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
ムプログラムが記憶される。外部記憶装置5は、ハードディスクドライブ等から構成され、所定のOS(Operating System)及び生産計画作成プログラムが記憶される。CPU3は、外部記憶装置5からOS等を読み出し、各ブロックの動作を制御する。RAM4は、CPU3の作業領域等として用いられる。
次に、実施の形態2による生産計画作成装置について説明する。本実施の形態による生産計画作成装置は、バッチ処理設備のバッチ処理能力に対する、バッチ処理単位の単位負荷の合計値の割合を示す充填率を新たに定義し、この充填率が規定値を超えるようにバッチ処理単位を決定することを特徴としている。
ここで、注文Bの注文量は5トンであるため(図4参照)、図19の例で生成されたバッチ処理候補の単位負荷の合計値は5トンとなる。また、設備2−1のバッチ処理能力は15トンである(図18(A)参照)。したがって、充填率は、5/15×100=33.3%と算出される。
次に、実施の形態3による生産計画作成装置について説明する。本実施の形態による生産計画作成装置は、複数のバッチ処理設備のバッチ処理に要する処理時間のバラツキの低さを示す平準度と、実施の形態2で定義された充填率とから定められる評価値を新たに定義し、この評価値が最小となるように、バッチ処理単位が割り当てられるバッチ処理設備の割り当てパターンを決定することを特徴としている。そして、各バッチ処理設備の処理能力がそれぞれ異なる場合であっても、一部のバッチ処理設備に負荷が集中しないようにしたことを特徴としている。なお、本実施の形態において、実施の形態1,2と同一のものは説明を省略する。
但し、iは設備2−1〜2−3を特定するためのインデックスであり、L(i)は設備2−iでの処理日数を示し、L_aveは設備2−1〜2−3の各バッチ処理設備での処理日数の平均値を示し、Nは設備2−1〜2−3の個数である。
ここで、α,βは予め定められた重み係数を示し、平均充填率を重視する場合はα>βと設定され、平準度を重視する場合はα<βと設定され、平均充填率と平準度とを等しく扱う場合はα=βと設定される。
11 作業日時決定部
12 バックワード負荷山積み部
20 判定部
30 優先度決定部
40 バックワード負荷山崩し部
41 依頼部
42 負荷山崩し処理部
43 先行関係制約充足部
50 充足判定部
60 フォワード負荷山崩し部
61 着手可能日制約解消部
62 負荷超過判断部
63 依頼部
64 負荷山崩し処理部
65 先行関係制約充足部
70 バッチ処理決定部
71 バッチ処理まとめ部
72 実施時間帯決定部
80 調整部
100 記憶部
110 製造工程情報
120 注文情報
130 設備能力情報
140 バッチ設備能力情報
Claims (8)
- バッチ処理工程を含む複数の工程を経て複数の製品を生産する生産計画を作成する生産計画作成装置であって、
前記複数の製品は、各工程に対応する設備を用いて製造されるものであり、
各工程は、ある期間を一定の時間間隔で区切ることで得られる単位期間に割り当てられ、
各設備の所定の処理能力を考慮することなく、各製品の最終の工程が納期に対応する単位期間に割り当てられ、かつ、工程の順序が満たされるように、各工程を対応する設備の単位期間に割り当て、各製品に対して予め定められた注文量を基に、各設備における単位期間毎の負荷である単位負荷を算出する負荷山積み処理を行う負荷山積み手段と、
前記負荷山積み手段により算出された単位負荷が対応する設備の前記処理能力を超える単位期間である負荷超過単位期間が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記負荷超過単位期間が存在すると判定された場合、前記負荷超過単位期間の単位負荷が、対応する設備の前記処理能力以下となるように、前記負荷超過単位期間に割り当てられたいずれかの工程を、前記負荷超過単位期間よりも前の単位期間に割り当てる第1負荷山崩し処理を行う第1負荷山崩し手段と、
前記第1負荷山崩し処理による処理結果において、所定の着手可能時よりも前の単位期間が割り当てられた工程が存在する場合、当該工程を前記着手可能時以降の単位期間に割り当てる第2負荷山崩し処理を行う第2負荷山崩し手段と、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、所定の併合条件を満たし、かつ、前記単位負荷の合計値が所定のバッチ処理条件を満たすように複数の工程をバッチ処理単位として併合し、当該バッチ処理単位の実施時間帯を決定するバッチ処理決定手段と、
前記バッチ処理単位の開始時までに、当該バッチ処理単位に含まれる工程の1つ上流の工程が終了するように、1つ上流の工程に割り当てる単位期間を調整する調整手段とを備え、
前記バッチ処理条件は、バッチ処理が可能なバッチ処理設備のバッチ処理能力を示し、
前記バッチ処理決定手段は、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、前記バッチ処理設備に割り当てられた各工程を順次に注目工程として設定する第1処理と、
前記注目工程が割り当てられた単位期間から後の方向に所定の時間長を有する探索範囲を設定する第2処理と、
前記探索範囲の中から、前記注目工程と前記併合条件が同一である工程を探索し、バッチ処理候補を生成する第3処理と、
前記バッチ処理設備のバッチ処理能力に対する、前記バッチ処理候補の単位負荷の合計値の割合を示す充填率を算出する第4処理と、
前記充填率が規定値より大きい場合、前記バッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第5処理と、
前記充填率が規定値以下の場合、前記注目工程を後の方向に1単位期間ずつずらしながら、前記バッチ処理候補を繰り返し生成し、前記充填率が前記規定値より大きくなったときのバッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第6処理とを実行することを特徴とする生産計画作成装置。 - 前記バッチ処理決定手段は、あるバッチ処理単位に含まれる全ての工程に対する1つ下流の工程に割り当てられた単位期間が、当該あるバッチ処理単位の実施時間帯よりも後になるように、各バッチ処理単位の実施時間帯を決定することを特徴とする請求項1記載の生産計画作成装置。
- 前記調整手段は、実施時間帯が決定されたバッチ処理単位よりも下流の工程において、ある工程の単位期間の終了時刻から、当該工程の1つ下流の工程の単位期間の開始時刻までの期間が、所定期間以上開く場合、当該期間が短くなるように、当該1つ下流の工程の単位期間を調整することを特徴とする請求項1又は2記載の生産計画作成装置。
- 前記第6処理は、前記注目工程を所定回数ずらしても前記バッチ処理単位を決定することができなかった場合、現在設定しているバッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する請求項1〜3のいずれかに記載の生産計画作成装置。
- バッチ処理工程を含む複数の工程を経て複数の製品を生産する生産計画を作成する生産計画作成装置であって、
前記複数の製品は、各工程に対応する設備を用いて製造されるものであり、
各工程は、ある期間を一定の時間間隔で区切ることで得られる単位期間に割り当てられ、
各設備の所定の処理能力を考慮することなく、各製品の最終の工程が納期に対応する単位期間に割り当てられ、かつ、工程の順序が満たされるように、各工程を対応する設備の単位期間に割り当て、各製品に対して予め定められた注文量を基に、各設備における単位期間毎の負荷である単位負荷を算出する負荷山積み処理を行う負荷山積み手段と、
前記負荷山積み手段により算出された単位負荷が対応する設備の前記処理能力を超える単位期間である負荷超過単位期間が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記負荷超過単位期間が存在すると判定された場合、前記負荷超過単位期間の単位負荷が、対応する設備の前記処理能力以下となるように、前記負荷超過単位期間に割り当てられたいずれかの工程を、前記負荷超過単位期間よりも前の単位期間に割り当てる第1負荷山崩し処理を行う第1負荷山崩し手段と、
前記第1負荷山崩し処理による処理結果において、所定の着手可能時よりも前の単位期間が割り当てられた工程が存在する場合、当該工程を前記着手可能時以降の単位期間に割り当てる第2負荷山崩し処理を行う第2負荷山崩し手段と、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、所定の併合条件を満たし、かつ、前記単位負荷の合計値が所定のバッチ処理条件を満たすように複数の工程をバッチ処理単位として併合し、当該バッチ処理単位の実施時間帯を決定するバッチ処理決定手段と、
前記バッチ処理単位の開始時までに、当該バッチ処理単位に含まれる工程の1つ上流の工程が終了するように、1つ上流の工程に割り当てる単位期間を調整する調整手段とを備え、
前記バッチ処理条件は、バッチ処理が可能な設備であるバッチ処理設備のバッチ処理能力を示し、
少なくとも1つの工程に対応する設備は、バッチ処理が可能な複数のバッチ処理設備から構成され、
各バッチ処理設備は、それぞれ、前記バッチ処理能力が異なり、
前記バッチ処理決定手段は、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、工程を同一とする複数のバッチ処理設備に割り当てられた工程のうち、最先の工程が割り当てられた単位期間から後の方向に所定の時間長を有する探索範囲を設定する第1処理と、
前記探索範囲内において、前記併合条件を同一する工程をまとめて、前記併合条件毎のバッチ処理候補を生成する第2処理と、
各バッチ処理候補をいずれかのバッチ処理設備に割り当てて複数の設備割り当てパターンを生成する第3処理と、
各設備割り当てパターンについて、前記バッチ処理設備の前記バッチ処理能力に対する、バッチ処理候補の単位負荷の合計値の割合を示す充填率をバッチ処理設備毎に算出し、算出した充填率の平均値である平均充填率を算出する第4処理と、
各設備割り当てパターンについて、各バッチ処理候補の単位負荷の合計値と、各バッチ処理候補が割り当てられたバッチ処理設備の前記バッチ処理能力とから各バッチ処理設備の処理時間を算出し、算出した処理時間から各処理時間のバラツキの低さを示す平準度を算出する第5処理と、
各設備割り当てパターンについて、前記平準度と前記充填率とを重み付け加算して評価値を算出し、評価値を最小とする設備割り当てパターンに基づいて前記バッチ処理単位を決定する第6処理とを実行し、
前記第1処理は、前記決定処理によりバッチ処理単位が決定される毎に、現在設定している探索範囲を後の方向に前記探索範囲の時間長だけずらして次の探索範囲を設定し、次の探索範囲について前記第2〜第6処理を実行させて、前記バッチ処理単位を決定させることを特徴とする生産計画作成装置。 - 前記第4処理は、少なくとも1つのバッチ処理設備の前記充填率が規定値よりも小さく算出された設備割り当てパターンを前記評価値の算出対象から除外する請求項5記載の生産計画作成装置。
- バッチ処理工程を含む複数の工程を経て複数の製品を生産する生産計画を作成する生産計画作成装置としてコンピュータを機能させる生産計画作成プログラムであって、
前記複数の製品は、各工程に対応する設備を用いて製造されるものであり、
各工程は、ある期間を一定の時間間隔で区切ることで得られる単位期間に割り当てられ、
各設備の所定の処理能力を考慮することなく、各製品の最終の工程が納期に対応する単位期間に割り当てられ、かつ、工程の順序が満たされるように、各工程を対応する設備の単位期間に割り当て、各製品に対して予め定められた注文量を基に、各設備における単位期間毎の負荷である単位負荷を算出する負荷山積み処理を行う負荷山積み手段と、
前記負荷山積み手段により算出された単位負荷が対応する設備の前記処理能力を超える単位期間である負荷超過単位期間が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記負荷超過単位期間が存在すると判定された場合、前記負荷超過単位期間の単位負荷が、対応する設備の前記処理能力以下となるように、前記負荷超過単位期間に割り当てられたいずれかの工程を、前記負荷超過単位期間よりも前の単位期間に割り当てる第1負荷山崩し処理を行う第1負荷山崩し手段と、
前記第1負荷山崩し処理による処理結果において、所定の着手可能時よりも前の単位期間が割り当てられた工程が存在する場合、当該工程を前記着手可能時以降の単位期間に割り当てる第2負荷山崩し処理を行う第2負荷山崩し手段と、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、所定の併合条件を満たし、かつ、前記単位負荷の合計値が所定のバッチ処理条件を満たすように複数の工程をバッチ処理単位として併合し、当該バッチ処理単位の実施時間帯を決定するバッチ処理決定手段と、
前記バッチ処理単位の開始時までに、当該バッチ処理単位に含まれる工程の1つ上流の工程が終了するように、1つ上流の工程に割り当てる単位期間を調整する調整手段としてコンピュータを機能させ、
前記バッチ処理条件は、バッチ処理が可能なバッチ処理設備のバッチ処理能力を示し、
前記バッチ処理決定手段は、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、前記バッチ処理設備に割り当てられた各工程を順次に注目工程として設定する第1処理と、
前記注目工程が割り当てられた単位期間から後の方向に所定の時間長を有する探索範囲を設定する第2処理と、
前記探索範囲の中から、前記注目工程と前記併合条件が同一である工程を探索し、バッチ処理候補を生成する第3処理と、
前記バッチ処理設備のバッチ処理能力に対する、前記バッチ処理候補の単位負荷の合計値の割合を示す充填率を算出する第4処理と、
前記充填率が規定値より大きい場合、前記バッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第5処理と、
前記充填率が規定値以下の場合、前記注目工程を後の方向に1単位期間ずつずらしながら、前記バッチ処理候補を繰り返し生成し、前記充填率が前記規定値より大きくなったときのバッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第6処理とを実行することを特徴とする生産計画作成プログラム。 - バッチ処理工程を含む複数の工程を経て複数の製品を生産する生産計画を作成する生産計画作成方法であって、
前記複数の製品は、各工程に対応する設備を用いて製造されるものであり、
各工程は、ある期間を一定の時間間隔で区切ることで得られる単位期間に割り当てられ、
コンピュータが、各設備の所定の処理能力を考慮することなく、各製品の最終の工程が納期に対応する単位期間に割り当てられ、かつ、工程の順序が満たされるように、各工程を対応する設備の単位期間に割り当て、各製品に対して予め定められた注文量を基に、各設備における単位期間毎の負荷である単位負荷を算出する負荷山積み処理を行う負荷山積みステップと、
コンピュータが、前記負荷山積みステップにより算出された単位負荷が対応する設備の前記処理能力を超える単位期間である負荷超過単位期間が存在するか否かを判定する判定ステップと、
コンピュータが、前記判定ステップにより、前記負荷超過単位期間が存在すると判定された場合、前記負荷超過単位期間の単位負荷が、対応する設備の前記処理能力以下となるように、前記負荷超過単位期間に割り当てられたいずれかの工程を、前記負荷超過単位期間よりも前の単位期間に割り当てる第1負荷山崩し処理を行う第1負荷山崩しステップと、
コンピュータが、前記第1負荷山崩し処理による処理結果において、所定の着手可能時よりも前の単位期間が割り当てられた工程が存在する場合、当該工程を前記着手可能時以降の単位期間に割り当てる第2負荷山崩し処理を行う第2負荷山崩しステップと、
コンピュータが、前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、所定の併合条件を満たし、かつ、前記単位負荷の合計値が対応する設備の所定のバッチ処理条件を満たすように複数の工程をバッチ処理単位として併合し、当該バッチ処理単位の実施時間帯を決定するバッチ処理決定ステップと、
コンピュータが前記バッチ処理単位の開始時までに、当該バッチ処理単位に含まれる工程の1つ上流の工程が終了するように、1つ上流の工程に割り当てる単位期間を調整する調整ステップとを備え、
前記バッチ処理条件は、バッチ処理が可能なバッチ処理設備のバッチ処理能力を示し、
前記バッチ処理決定ステップでは、
前記第2負荷山崩し処理による処理結果において、前記バッチ処理設備に割り当てられた各工程を順次に注目工程として設定する第1処理と、
前記注目工程が割り当てられた単位期間から後の方向に所定の時間長を有する探索範囲を設定する第2処理と、
前記探索範囲の中から、前記注目工程と前記併合条件が同一である工程を探索し、バッチ処理候補を生成する第3処理と、
前記バッチ処理設備のバッチ処理能力に対する、前記バッチ処理候補の単位負荷の合計値の割合を示す充填率を算出する第4処理と、
前記充填率が規定値より大きい場合、前記バッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第5処理と、
前記充填率が規定値以下の場合、前記注目工程を後の方向に1単位期間ずつずらしながら、前記バッチ処理候補を繰り返し生成し、前記充填率が前記規定値より大きくなったときのバッチ処理候補を前記バッチ処理単位として決定する第6処理とを実行することを特徴とする生産計画作成方法。
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