JP5460715B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、昇降路内に主索により吊り下げられたかご及び釣合おもりを駆動装置の駆動力により移動させるトラクション式のエレベータ装置に関するものである。
従来、かご及び釣合おもりを移動させる駆動装置が昇降路内に配置されたエレベータ(いわゆる機械室レスエレベータ)が知られている。従来の機械室レスエレベータでは、釣合おもりの移動を案内する釣合おもりガイドレールの上端部に駆動装置が取り付けられている。かご及び釣合おもりは、駆動装置の駆動シーブに巻き掛けられた主索により昇降路内に吊り下げられている(特許文献1参照)。
WO03/020628号
しかし、このような従来の機械室レスエレベータでは、かご及び釣合おもりを1つの駆動装置で移動させるようになっているので、エレベータの大容量化に伴い、駆動装置が大形化してしまう。これにより、エレベータ全体の縮小化を図ることができなくなるだけでなく、駆動装置の据付作業や保守作業に手間がかかってしまう。また、駆動装置の大形化により、製造コストも増大してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、縮小化を図ることができるとともに、据付作業及び保守作業を容易にすることができ、製造コストの低減化を図ることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、第1の駆動シーブを有し、第1の駆動シーブの回転軸を水平にして配置された第1の駆動装置、第2の駆動シーブを有し、第2の駆動シーブの回転軸を水平にして配置された第2の駆動装置、昇降路内を上下方向へ移動可能なかご及び釣合おもり、共通のかごに設けられた第1のかご吊り車及び第2のかご吊り車、共通の釣合おもりに設けられた第1の釣合おもり吊り車及び第2の釣合おもり吊り車、及び第1のかご吊り車、第1の駆動シーブ及び第1の釣合おもり吊り車の順に巻き掛けられた第1の主索と、第2のかご吊り車、第2の駆動シーブ及び第2の釣合おもり吊り車の順に巻き掛けられた第2の主索とを有し、かご及び釣合おもりを吊り下げる主索群を備え、第1の駆動装置、第1のかご吊り車及び第1の釣合おもり吊り車と、第2の駆動装置、第2のかご吊り車及び第2の釣合おもり吊り車とは、昇降路の垂直投影面において、かごを案内する一対のかごガイドレール間を結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置されている。
この発明によるエレベータ装置では、かご及び釣合おもりが第1及び第2の駆動装置の駆動力により移動されるので、第1及び第2の駆動装置に与えられる負荷をそれぞれ軽減することができ、第1及び第2の駆動装置を小形化することができる。これにより、エレベータ装置全体の小形化を図ることができ、据付作業や保守作業も容易にすることができる。また、第1及び第2の駆動シーブのそれぞれの回転軸が水平に配置されているので、第1及び第2の主索を第1及び第2の駆動シーブからかご及び釣合おもりへ直接下ろすこともでき、昇降路内に設ける綱車の数を少なくすることができる。さらに、第1の駆動装置、第1のかご吊り車及び第1の釣合おもり吊り車と、第2の駆動装置、第2のかご吊り車及び第2の釣合おもり吊り車とは、昇降路の垂直投影面において、各かごガイドレールを結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置されているので、2系統の駆動系で同じ設計の機器を用いることができ、生産性の向上を図ることができるとともに、製造コストの低減化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1のエレベータ装置を示す平面図である。 図1のエレベータ装置を示す水平断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す水平断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。また、図2は、図1のエレベータ装置を示す平面図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2及び一対の釣合おもりガイドレール3が設置されている。各かごガイドレール2間にはかご4が配置され、各釣合おもりガイドレール3間には釣合おもり5が配置されている。かご4は各かごガイドレール2により案内されて上下方向へ移動され、釣合おもり5は各釣合おもりガイドレール3により案内されて上下方向へ移動される。
昇降路1の垂直投影面(かご4の移動方向に沿って昇降路1を投影したときの投影面)では、図2に示すように、各かごガイドレール2を結ぶ直線、及び各釣合おもりガイドレール3を結ぶ直線が、互いに直交している。また、昇降路1の垂直投影面において、各釣合おもりガイドレール3を結ぶ直線は、昇降路1の幅方向に沿った直線となっている。
かご4は、各かごガイドレール2間で互いに対向する第1及び第2側面部4a,4bと、かご出入口6が設けられた前面部4cと、前面部4cに対向する背面部4dとを有している。前面部4cには、かご出入口6を開閉する一対のかごの戸7が設けられている(図2)。かご4は、その幅方向を昇降路1の幅方向に一致させて配置されている。かご4の幅方向の寸法(第1及び第2側面部4a,4b間の寸法)は、かご2の奥行き方向の寸法(前面部4c及び背面部4d間の寸法)よりも小さくなっている。
釣合おもり5は、昇降路1の垂直投影面において、かご4の第1の側面部4aに対向している。即ち、釣合おもり5は、昇降路1の垂直投影面において、昇降路1の幅方向についてかご4と並んで配置されている。かご4と釣合おもり5との間の空間には、各かごガイドレール2のうちの一方のかごガイドレール2が配置されている。
各釣合おもりガイドレール3の上端部には、かご4及び釣合おもり5を上下方向へ移動させる駆動力を発生する第1の駆動装置8及び第2の駆動装置9が共通の基台30(図2)を介して取り付けられている。第1及び第2の駆動装置8,9は、昇降路1内の上部に配置されている。また、第1及び第2の駆動装置8,9は、昇降路1の奥行き方向へ互いに間隔を置いて配置されている。
第1及び第2の駆動装置8,9は、昇降路1の垂直投影面において、釣合おもり5の領域外に配置されている。第1及び第2の駆動装置8,9のそれぞれの一部は、昇降路1の垂直投影面において、かご4の領域に重なっている。第1及び第2の駆動装置8,9は、ほぼ同一高さに配置されている。
第1の駆動装置8は、モータ及びブレーキを含む第1の駆動装置本体10と、第1の駆動装置本体10により回転される第1の駆動シーブ11とを有している。また、第1の駆動装置8は、第1の駆動シーブ11の回転軸を水平にして配置されている。この例では、第1の駆動シーブ11の回転軸が昇降路1の幅方向に沿って配置されている。
第2の駆動装置9は、モータ及びブレーキを含む第2の駆動装置本体12と、第2の駆動装置本体12により回転される第2の駆動シーブ13とを有している。また、第2の駆動装置9は、第2の駆動シーブ13の回転軸を水平にして配置されている。この例では、第2の駆動シーブ13の回転軸は、昇降路1の幅方向に沿って配置されている。
第1及び第2の駆動装置8,9は、軸方向寸法が第1及び第2の駆動装置本体10,12の径寸法又は第1及び第2の駆動シーブ11,13の径寸法よりも小さい薄形巻上機とされている。また、第1及び第2の駆動装置8,9は、昇降路1の垂直投影面において、第1及び第2の駆動シーブ11,13の位置が第1及び第2の駆動装置本体10,12からみて釣合おもり3側となるようにそれぞれ配置されている。
第1の駆動シーブ11には複数本の第1の主索14が巻き掛けられ、第2の駆動シーブ13には複数本の第2の主索15が巻き掛けられている。かご4及び釣合おもり5は、第1及び第2の主索14,15を有する主索群16により昇降路1内に吊り下げられている。
かご4の下部には、第1の主索14が巻き掛けられた一対の第1のかご吊り車17,18と、第2の主索15が巻き掛けられた一対の第2のかご吊り車19,20とが設けられている。一方の第1のかご吊り車17及び一方の第2のかご吊り車19は、第1の側面部4aの下方に配置され、他方の第1のかご吊り車18及び他方の第2のかご吊り車20は、第2の側面部4bの下方に配置されている。各第1のかご吊り車17,18はかご4の幅方向に沿った共通の直線上に配置され、各第2のかご吊り車19,20はかご4の幅方向に沿った共通の直線上に配置されている。各第1のかご吊り車17,18及び各第2のかご吊り車19,20のそれぞれの回転軸は、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に対して垂直となっている。
釣合おもり5の上部には、第1の主索14が巻き掛けられた第1の釣合おもり吊り車21と、第2の主索15が巻き掛けられた第2の釣合おもり吊り車22とが設けられている。第1及び第2の釣合おもり吊り車21,22のそれぞれの回転軸は、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に対して傾斜している。
各かごガイドレール2のうち、釣合おもり3から離れたほうのかごガイドレール2の上端部には、第1の固定部材23が固定されている。各釣合おもりガイドレール3の上端部間には、第2の固定部材24が固定されている。共通の第1の固定部材23には、各第1の主索14の一端部が接続された第1のかご側綱止め装置25と、各第2の主索15の一端部が接続された第2のかご側綱止め装置26とが設けられている。共通の第2の固定部材24には、各第1の主索14の他端部が接続された第1の釣合おもり側綱止め装置27と、各第2の主索15の他端部が接続された第2の釣合おもり側綱止め装置28とが設けられている。
第1の主索14は、第1のかご側綱止め装置25から、各第1のかご吊り車18,17、第1の駆動シーブ11及び第1の釣合おもり吊り車21の順に巻き掛けられ、第1の釣合おもり側綱止め装置27に達している。第2の主索15は、第2のかご側綱止め装置26から、各第2のかご吊り車20,19、第2の駆動シーブ13及び第2の釣合おもり吊り車22の順に巻き掛けられ、第2の釣合おもり側綱止め装置28に達している。即ち、主索群16によるかご4及び釣合おもり5の吊り下げ方式は、2:1ローピング方式とされている。
第1及び第2の駆動装置8,9は、互いに同一設計の装置とされている。また、各第1のかご吊り車17,18及び各第2のかご吊り車19,20は互いに同一設計の綱車とされ、第1の釣合おもり吊り車21及び第2の釣合おもり吊り車22も互いに同一設計の綱車とされている。第1の駆動装置8、各第1のかご吊り車17,18及び第1の釣合おもり吊り車21と、第2の駆動装置9、各第2のかご吊り車19,20及び第2の釣合おもり吊り車22とは、図2に示すように、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置されている。また、第1のかご側綱止め装置25及び第1の釣合おもり側綱止め装置27と、第2のかご側綱止め装置26及び第2の釣合おもり側綱止め装置28とは、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置されている。
図3は、図1のエレベータ装置を示す水平断面図である。図において、昇降路1内には、昇降路1の高さ方向について互いに間隔を置いて配置された複数の共用ブラケット(支持部材)29が固定されている。一方のかごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3は、各共用ブラケット29に取り付けられ支持されている。
共用ブラケット29は、昇降路1の奥行き方向について釣合おもり5を挟む位置に配置された一対の対向部29aと、各対向部29a間に固定され、昇降路1の垂直投影面においてかご4と釣合おもり5との間の空間に通された横梁部29bとを有している。
横梁部29bの中央部は、釣合おもり5側へ突出するように曲げられている。これにより、横梁部29bは、昇降路1の垂直投影面において、第1及び第2のかご吊り車17,19、及び第1及び第2の釣合おもり吊り車21,22のそれぞれを避けて、かご4と釣合おもり5との間に配置されている。各釣合おもりガイドレール3は各対向部29aに個別に取り付けられ、一方のかごガイドレール2は横梁部29bの中央部に取り付けられている。
次に、動作について説明する。第1及び第2の駆動装置8,9は、昇降路1内に設けられた図示しない制御装置の制御により互いに同期して駆動される。これにより、第1及び第2の駆動シーブ11,13が互いに同期して回転され、かご4及び釣合おもり5が上下方向へ移動される。
このようなエレベータ装置では、かご4及び釣合おもり5が第1及び第2の駆動装置8,9の駆動力により移動されるので、第1及び第2の駆動装置8,9に与えられる負荷をそれぞれ軽減することができ、第1及び第2の駆動装置8,9を小形化することができる。これにより、エレベータ装置全体の小形化を図ることができ、据付作業や保守作業も容易にすることができる。また、第1及び第2の駆動シーブ11,13のそれぞれの回転軸が水平に配置されているので、第1及び第2の主索14,15を第1及び第2の駆動シーブ11,13からかご4及び釣合おもり5へ直接下ろすこともでき、昇降路1内に設ける綱車の数を少なくすることができる。さらに、第1の駆動装置8、各第1のかご吊り車17,18及び第1の釣合おもり吊り車21と、第2の駆動装置9、各第2のかご吊り車19,20及び第2の釣合おもり吊り車22とは、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置されているので、2系統の駆動系で同じ設計の機器を用いることができ、生産性の向上を図ることができるとともに、製造コストの低減化を図ることができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す平面図である。図において、釣合おもり5のかご4側の部分には、かごガイドレール2に沿った溝41が設けられている。即ち、釣合おもり5には、かご4の第1の側面部4aに対向し、かつかご4の移動方向に沿った溝41が設けられている。昇降路1の垂直投影面における溝41内には、各かごガイドレール2のうち、釣合おもり5に近い一方のかごガイドレール2を支持する共用ブラケット(図4では図示せず)の少なくとも一部が配置されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、かご4の移動方向に沿った溝41が釣合おもり5に設けられ、一方のかごガイドレール2を支持する共用ブラケットの少なくとも一部が溝41内に配置されているので、釣合おもり5が共用ブラケットを避けた状態で、溝41の両側に位置する釣合おもり5の部分の厚さを大きくすることができる。これにより、釣合おもり5の高さ寸法を小さくすることができ、昇降路1の高さ寸法の縮小化を図ることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す水平断面図である。図において、第1及び第2の駆動シーブ11,13のそれぞれの回転軸は、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に対して同一の角度だけ互いに反対方向へそれぞれ傾斜している。
第1の駆動シーブ11は、昇降路1の垂直投影面において、径方向一端部が一方の第1のかご吊り車17の端部に重なり径方向他端部が第1の釣合おもり吊り車21の端部に重なるように、配置されている。第2の駆動シーブ13は、昇降路1の垂直投影面において、径方向一端部が一方の第2のかご吊り車19の端部に重なり径方向他端部が第2の釣合おもり吊り車22の端部に重なるように、配置されている。これにより、昇降路1の垂直投影面では、釣合おもり5の領域からの第1及び第2の釣合おもり吊り車21,22の突出量が小さくなる。
共用ブラケット29の横梁部29bは、曲がっておらず、直線状の部材とされている。横梁部29bは、昇降路1の奥行き方向に沿って配置されている。横梁部29bは、昇降路1の垂直投影面において、第1及び第2の釣合おもり吊り車21,22と第1及び第2のかご吊り車17,19との間の空間に配置されている。
第1のかご側綱止め装置25、各第1のかご吊り車17,18及び第1の釣合おもり側綱止め装置27は、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線と平行な共通の直線上に配置されている。第2のかご側綱止め装置26、各第2のかご吊り車19,20及び第2の釣合おもり側綱止め装置28は、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線と平行な共通の直線上に配置されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、第1及び第2の駆動シーブ11,13のそれぞれの回転軸が、昇降路1の垂直投影面において、各かごガイドレール2を結ぶ直線に対して傾斜しているので、かご4と釣合おもり5との間の距離を広げずに、釣合おもり5側の第1のかご吊り車17と第1の釣合おもり吊り車21との間の距離と、釣合おもり5側の第2のかご吊り車19と第2の釣合おもり吊り車22との間の距離とを昇降路1の幅方向についてそれぞれ広げることができる。これにより、直線状の部材としたままの横梁部29bを昇降路1の垂直投影面におけるかご4と釣合おもり5との間に配置することができる。従って、共用ブラケット29を容易に作製することができ、製造コストの低減化をさらに図ることができる。
1 昇降路、2 かごガイドレール、4 かご、5 釣合おもり、8 第1の駆動装置、9 第2の駆動装置、11 第1の駆動シーブ、13 第2の駆動シーブ、14 第1の主索、15 第2の主索、16 主索群、17,18 第1のかご吊り車、19,20 第2のかご吊り車、21 第1の釣合おもり吊り車、22 第2の釣合おもり吊り車、41 溝。

Claims (2)

  1. 第1の駆動シーブを有し、上記第1の駆動シーブの回転軸を水平にして配置された第1の駆動装置、
    第2の駆動シーブを有し、上記第2の駆動シーブの回転軸を水平にして配置された第2の駆動装置、
    昇降路内を上下方向へ移動可能なかご及び釣合おもり、
    共通の上記かごに設けられた第1のかご吊り車及び第2のかご吊り車、
    共通の上記釣合おもりに設けられた第1の釣合おもり吊り車及び第2の釣合おもり吊り車、及び
    上記第1のかご吊り車、上記第1の駆動シーブ及び上記第1の釣合おもり吊り車の順に巻き掛けられた第1の主索と、上記第2のかご吊り車、上記第2の駆動シーブ及び上記第2の釣合おもり吊り車の順に巻き掛けられた第2の主索とを有し、上記かご及び上記釣合おもりを吊り下げる主索群
    を備え、
    上記第1の駆動装置、上記第1のかご吊り車及び上記第1の釣合おもり吊り車と、上記第2の駆動装置、上記第2のかご吊り車及び上記第2の釣合おもり吊り車とは、上記昇降路の垂直投影面において、上記かごを案内する一対のかごガイドレール間を結ぶ直線に関して対称となる位置にそれぞれ配置され
    上記釣合おもりには、上記かごの移動方向に沿った溝が設けられており、
    上記昇降路の垂直投影面における上記溝内には、各上記かごガイドレールのうち、上記釣合おもりに近い上記かごガイドレールを支持する支持部材の少なくとも一部が配置され、 上記第1の釣合おもり吊り車及び上記第2の釣合おもり吊り車のそれぞれの回転軸は、上記昇降路の垂直投影面において、上記一対のかごガイドレール間を結ぶ直線に対して傾斜していることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記第1及び第2の駆動シーブのそれぞれの回転軸は、上記昇降路の垂直投影面において、各上記かごガイドレールを結ぶ直線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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