JP5449936B2 - 耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金とその製造法およびその焼結体 - Google Patents

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本発明は、微細な黒鉛が分散した、耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金に関し、特に自動車などの焼結バルブシートに使用される耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金とその製造法およびその焼結体に関するものである。
従来、自動車などに使用される焼結バルブシートは、例えばFeや低合金粉末をベースとし、硬質粒子粉末と、必要に応じて炭素粉末を混合し、金型でプレスした成形体を焼結し、製造される。この硬質粒子として、例えば特開2004−156101号公報(特許文献1)に開示されているように、C:0.2〜3%、Mn:20〜40%、Mo:20〜70%、残部Coおよび不可避的不純物からなる粉末や特開2007−238987号公報(特許文献2)に開示されているように、Si:2〜3%、Mo:20〜40%、Cr:7〜9%、残部Coおよび不可避的不純物からなる粉末などのCo合金が提案されて
いる。
上述した特許文献1、2は、いずれもMoを20%以上含んでおり、Moの役割として、特許文献1ではMo炭化物生成による硬度、耐摩耗性向上とMo酸化物による固体潤滑性の向上が記載されている。また、特許文献1におけるMoの役割は、SiやCoと化合することでモリブデン珪化物を生成し、この珪化物が耐摩耗性、潤滑性を向上させると記載されている。このように、硬質粒子には潤滑性が必要であり、そのためにMoが20%以上と多量に添加されている。
特開2004−156101号公報 特開2007−238987号公報
近年、より厳しい凝着を起こす環境におかれるバルブシートにおいて、上記のようなMo酸化物やモリブデン珪化物による潤滑作用では必ずしも十分ではない場合が出てきている。そこで、さらに高い潤滑性を有する黒鉛に着目し、十分な硬度を有し、かつ黒鉛が生成する合金組成および熱処理条件を鋭意検討した結果、本発明に至った。
その発明の要旨とするところは、
(1)質量%で、C:2.0〜3.5%、B:1〜4%を含み、残部Coおよび不可避的不純物からなり、面積率で5〜20%の黒鉛が生成していることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金。
(2)前記(1)に加えて、さらに質量%で、Si:4%以下、Al:5%以下、Cr:10%以下、Mn:5%以下、Fe:10%以下のいずれか1種または2種以上からなることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金。
(3)前記(1)または(2)に記載のCo基合金をガスアトマイズ法または液体急冷法にて作製した後、600〜1300℃の温度の熱履歴を与えることにより面積率で5〜20%の黒鉛を生成させてなることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金の製造方法。
(4)前記(1)または(2)に記載のCo基合金からなる粉末を使用して焼結し、面積率5〜20%の黒鉛を生成させてなることを特徴とする焼結体にある。
以上述べたように、本発明による、十分な硬度を有し、かつ黒鉛を生成する合金組成とすることで、優れた潤滑性を有する硬質潤滑Co基合金を得ることが可能となり、より厳しい凝着を起こす環境下でのエンジンバルブシートなどに使用される焼結合金を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明における最も重要な特徴は、黒鉛を生成する組成および熱処理条件である。Cを含むCo系合金としては、特許文献1に記載の硬質粒子やステライト相当合金があるが、いずれもCr,Mo,WといったCと化合し炭化物を生成する元素を多量に含んでいるため、C単体からなる相である黒鉛は生成しない。したがって、黒鉛による潤滑作用は期待できない。
これに対し、本発明合金は、Cと化合し炭化物を生成する元素をほとんど含まず、一部、CrおよびFeを含んでも良いが、その上限を制限することを考えた。さらに、バルブシートなどに使用される焼結合金はアトマイズ法により作製されることが多いが、本発明合金をアトマイズ法にて作製すると、合金が急冷凝固されることによりCがおそらく基地であるCoに強制的に固溶されると考えられるが、黒鉛を生成しないことがわかった。
そこで、所定の熱履歴を与えることにより黒鉛を生成させることを考えた。ただし、急冷凝固法ではなく、通常の溶製法により本発明合金を作製した場合は、凝固時に既に黒鉛を生成するため、必ずしも熱履歴を加える必要はない。このように溶製法で作製したインゴットを機械的に粉砕して焼結に使用することも出来る。また、所定の熱履歴は、本発明合金粉末単体で実施される必要はなく、例えば焼結バルブシートの作製方法のように、Feや低合金粉末などと混合、プレスした成形体の焼結過程であってもよい。なぜなら、この焼結過程において、本発明合金は黒鉛を生成するからである。
本発明における第2の特徴は、炭化物を生成することなく、硬質粒子として十分な硬度を確保するためにBを添加した点である。上述のように、特許文献1に記載の硬質粒子やステライト相当合金は硬質な炭化物を生成しているため硬質粒子として十分な硬度を得ている。これに対し、本発明合金ではC単体からなる相である黒鉛を生成するために、炭化物の生成を抑制している。したがって、炭化物を生成しやすい元素を添加することなく硬度を向上させる必要がある。そこで、比較的炭化物を生成しにくく、かつベースであるCoと化合し硬質な相を生成するBに着目した。BはCと化合しにくく、かつ硬質なCo系硼化物を生成すると考えたためである。さらに、B添加は次のような予想外の効果も生み出すことを見出した。
本発明合金にBを添加せずアトマイズ法により粉末を作製し、所定の熱処理を行なうと、黒鉛の生成は見られるものの、その多くが粉末の表層に移動し、集中してしまうことがわかった。バルブシートのような焼結合金では、本硬質粒子の周囲にはFeや低合金粉末が接しており、表層に集中した黒鉛はこれら周囲のFeと接触、化合し炭化物を生成してしまう。したがって、黒鉛による十分な潤滑作用が得られなくなってしまう。ここで、本発明合金のように所定量のBを添加すると、黒鉛の表層への集中を抑制できることがわかった。この現象の要因は定かではないが、B添加によるCo系硼化物は網目状に生成しており、このCo系硼化物が粉末内部で生成した黒鉛の粉末表面への移動を妨げているものと推察される。
以下本発明に係る成分組成の限定した理由を述べる。
C:2.0〜3.5%
本発明合金においてCは、潤滑作用を有する黒鉛を生成するための必須元素であり、2.0%未満の添加では黒鉛の生成が十分ではなく、3.5%を超えて添加すると合金の液相線が過度に上昇し、溶解が困難となる。好ましくは2.3〜3.0%の範囲である。
B:1〜4%
本発明合金においてBは、硬度向上のための必須元素であると共に、アトマイズ法により本発明合金を製造し、所定の熱履歴を加え黒鉛を生成させる場合においては、黒鉛の粉末表層への集中を抑制する効果もある。1%未満の添加では硬度向上および黒鉛の表層への集中抑制効果が十分ではなく、4%を超えて添加すると合金が過度に硬く、脆くなるため、バルブシートなどの焼結体を製造し、機械加工する際に欠けを生じるなどの問題が発生する。好ましくは2〜3.5%の範囲である。
Si:4%以下、Al:5%以下
SiおよびAlは、ともに炭化物を生成しにくい元素であり、Coとの化合物やCoへの固溶により硬度を向上させる効果がある。ただし、Siは4%、Alは5%を超えて添加すると合金が脆くなる。好ましくはSiは、3.5%以下、Alは、3%以下の範囲である。
Cr:10%以下、Mn:5%以下、Fe:10%以下
Cは、高融点であると共にCoとは反応しにくいため、溶解時に十分高温にしないと溶け残る場合がある。Cr、MnおよびFeは、いずれもCとは反応するため、溶解時におけるCの溶け残りを防止する効果がある。ただし、CrおよびFeは、10%を超えて添加すると一部炭化物を生成し、黒鉛の生成量を低下させてしまう。また、Mnは、5%を超えて添加すると合金が脆くなる。好ましくはCrが6%以下、Mnが3%以下、Feが6%以下の範囲である。
面積率で5〜20%の黒鉛
黒鉛の面積率は、5%未満では潤滑作用が十分でなく、C添加量を2〜3.5%とした場合、20%を超える面積率の黒鉛は生成しない。好ましくは7〜15%の範囲である。
急冷法で作製され、600〜1300℃の熱処理
焼結バルブシートに使用される硬質粒子は100μm前後の粒径であることが多い。アトマイズ法はその前後の粒径の粉末を作製するのに適した工法である。ただし、アトマイズ法や液体急冷法などの急冷法で本発明合金を作製した場合、Cがベース金属であるCo中に強制固溶するものと考えられるが、黒鉛が生成しない。ここで、本発明合金のアトマイズ粉末に600〜1300℃の熱履歴を与えることにより、強制固溶していると考えられるCがベース金属であるCoから吐き出され、黒鉛を生成する。600℃未満の熱履歴では黒鉛の生成が十分でなく、1300℃を超える熱履歴では、アトマイズ法で製造した本
発明合金が溶融してしまう。好ましくは750〜1200℃の範囲である。
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。
表1に示す組成を有する合金を溶製法およびガスアトマイズ法にて作製した。溶製法では、原料となるCo等の金属を5kg分を計量し、これを真空炉に装入して真空中で溶解して鋳造し、得られたインゴットの中心と外周との中間部から機械加工で試験片を切り出した。一方、ガスアトマイズ法では、同様に2kg分を計量して真空中で溶解し、窒素で噴霧した後得られた粉末を125μm以下に分級した。また、液体急冷法では、同様に20g分を計量して窒素に置換した雰囲気中で溶解し、溶湯を毎分2000回転で回転する直径300mmの銅製の冷却体に噴射し、得られたリボンを粉砕後125μmで分級した。その後、真空中において表1の温度で1時間の熱処理を行なった。このインゴットから切り出した試験片および粉末を樹脂埋め研磨し、光学顕微鏡により黒鉛の面積率を画像解析により測定した。また、ミクロビッカース硬度計により硬さを測定した。測定時の荷重は200gとした。
さらに、延性としては、上記ミクロビッカースの際、圧痕からクラックが発生しない場合:○、クラックの生じた場合:×とした。また、これら粉末を1100℃でHIP(熱間静水圧プレス)処理した成形体を用い、相手リングをSCM420、最終荷重61.8N、摩擦速度3.6m/s、摩擦距離100mの条件で大越式摩擦試験を行ない、試験後の相手リングに付着したCoをEDXにて確認した。そのときのCo付着状況を潤滑性評価とし、Coが殆ど付着していない:◎、Coが一部付着している:○、Coが全面に付着している:×で評価した。
Figure 0005449936
表1に示す、No.1〜16は本発明例であり、No.17〜27は比較例である。
表1に示すように、比較例No.17は、Cが低いために、黒鉛面積率が4%と低く、成形体の潤滑性が悪い。比較例No.18は、Bを含有していないために黒鉛が粉末表層に集中しており、表面直下の内部には黒鉛の欠乏層が確認され、成形体の潤滑性が悪い。比較例No.19は、B添加量が多いために、合金が脆く、硬度測定時にミクロビッカース硬度計で荷重をかけるとクラックが発生した。また、熱処理温度が高いために、アトマイズ法で製造した合金が溶融する問題がある。
比較例No.20、21は、Si,Al添加量が高いために、合金が脆く、硬度測定時にミクロビッカース硬度計で荷重をかけるとクラックが発生した。また、比較例No.22はCrが高いため黒鉛の面積率が少なく、成形体の潤滑性が悪い。比較例No.23はMnが高いため合金が脆く、硬度測定時にミクロビッカース硬度計で荷重をかけるとクラックが発生した。比較例No.24はFeが高いために黒鉛の面積率が少なく、成形体の潤滑性が悪い。比較例No.25は、熱処理がなく、また、比較例No.26は、熱処理温度が低いために、黒鉛面積率が1%、3%と低く、潤滑性が悪い。比較例27は、Cが高いために、合金の液相線が過度に上昇し、溶解が困難となる。
これに対し、本発明例であるNo.1〜16は、いずれも本発明の条件を満たしていることから潤滑性の高い黒鉛を生成することが可能となった。特に、Cr,Mn,Feを添加した本発明例No.10〜16は、無添加の組成と比較し、Cが速やかに溶湯に溶け込み、溶解時間が短縮された。


特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊

Claims (4)

  1. 質量%で、
    C:2.0〜3.5%、
    B:1〜4%、
    を含み、残部Coおよび不可避的不純物からなり、面積率で5〜20%の黒鉛が生成していることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金。
  2. 請求項1に加えて、さらに質量%で、
    Si:4%以下、
    Al:5%以下、
    Cr:10%以下、
    Mn:5%以下、
    Fe:10%以下
    のいずれか1種または2種以上からなることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金。
  3. 請求項1または2に記載のCo基合金をガスアトマイズ法または液体急冷法にて作製した後、600〜1300℃の温度の熱履歴を与えることにより面積率で5〜20%の黒鉛を生成させてなることを特徴とする耐摩耗性、潤滑性に優れるCo基合金の製造方法。
  4. 請求項1または2に記載のCo基合金からなる粉末を使用して焼結し、面積率5〜20%の黒鉛を生成させてなることを特徴とする焼結体。
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