JP5449194B2 - 拡張フレームの存在のシグナリング - Google Patents

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    • H04L12/56Packet switching systems

Description

本発明は、一般的に、通信ネットワークに係る。より詳細には、本発明は、テレコミュニケーションシステムにおいて拡張フレームの存在をシグナリングすることに係る。
デジタルブロードバンド放送ネットワークは、ビデオ、オーディオ、データ、等を含むデジタルコンテンツをエンドユーザが受信できるようにする。デジタルビデオ放送受信器又は適当な移動ターミナルを使用して、ユーザは、ワイヤレスデジタル放送ネットワークを経てデジタルコンテンツを受信することができる。デジタルコンテンツは、ネットワーク内のセルにおいて送信することができる。セルとは、通信ネットワークの送信器によりカバーされる地理的エリアを表す。ネットワークは、複数のセルを有し、そしてセルは、他のセルと隣接している。
移動ターミナルのような受信装置は、番組又はサービスをデータ又はトランスポートストリームにおいて受信することができる。トランスポートストリームは、番組又はサービスの個々のエレメント、例えば、番組又はサービスのオーディオ、ビデオ及びデータコンポーネントを搬送する。典型的に、受信装置は、データストリームに埋め込まれた「番組特有の情報(PSI)」又は「サービス情報(SI)」を通してデータストリームにおける特定の番組又はサービスの異なるコンポーネントを探索する。しかしながら、PSI又はSIシグナリングは、あるワイヤレス通信システム、例えば、「デジタルビデオ放送−ハンドヘルド(DVB−H)」システムでは不充分なことがある。このようなシステムにPSI又はSIシグナリングを使用すると、最適以下のエンドユーザ経験を生じることになる。というのは、PSI及びSI情報で搬送されるPSI及びSIテーブルが長い繰り返し周期を有するからである。加えて、PSI又はSIシグナリングは、比較的多量の帯域巾を要求し、これは、コストがかかる上に、システムの効率を下げる。
あるデジタルビデオ放送システム、例えば、「デジタルビデオ放送−地上第2世代(DVB−T2)」におけるデータ送信は、「時分割マルチプレクス(TDM)であり、又、おそらくそれに加えて、周波数ホッピング(時間周波数スライシング)であると定義されている。従って、時間周波数スロットが各サービスに指定される。更に、サービスに対して異なるレベルの頑健性(即ち、コード化及び変調)を与えることができる。以上の及び他のシグナリングファクタを考えると、比較的多量のシグナリング情報が含まれる。このシグナリングは、P1記号に続くP2記号と称されるプリアンブル記号において送信される。
「オープンシステム相互接続(OSI)」レイヤL1(物理的レイヤ)のシグナリングは、L1プレ(L1-pre)(シグナリング)及びL1シグナリングに分割され、L1プレは、静的サイズのものであり、一方、L1のサイズは、「物理的レイヤパイプ(PLP)」の量が変化するときに変化する。L1プレシグナリングは、その送信パラメータ、即ちサイズ、コードレート、変調、等をシグナリングすることにより、L1シグナリングに対するキーとして働く。受信器がサービスの受信を開始できるようにするために、(FFTサイズ、ガードインターバル(GI)、フレーム形式を含む)パイロット又はプリアンブル記号P1の受信から得られるもの以外の予備的情報なしに、L1プレを受信することができねばならない。
「将来の拡張フレーム(FEF)」(ここでは、拡張フレームとも称される)は、特定シグナリング型テレコミュニケーションシステムの一部分ではない。むしろ、拡張フレームは、テレコミュニケーションシステムのデータのフレームから時間的に分離される。拡張フレームは、受信器が拡張フレームを受信できない(即ち、そこから意義のある情報を抽出できない)ことがあるという点で、テレコミュニケーションシステムのサービスを搬送するフレーム間の「ブラックホール」と考えられる。しかし、受信器は、拡張フレームを受信できない場合に拡張フレームを無視できるように、いつ拡張フレームが生じるか知らねばならない。
従って、いつFEFがスケジュールされたかを送信器が受信器へ通知できるようにするシグナリングスキームがあれば、技術の進歩となるであろう。
本発明の幾つかの態様を基本的に理解するため、簡単な概要を以下に述べる。この概要は、本発明の広範な概略ではない。これは、本発明の重要な又は決定的な要素を識別するものでもないし、又、本発明の範囲を画定するものでもない。以下の概要は、以下の詳細な説明に対する序文として、本発明の幾つかの態様を簡単な形態で表すものに過ぎない。
本発明の態様は、テレコミュニケーションシステムにおいて拡張フレームをシグナリングすることに向けられる。拡張フレームシグナリングデータは、データフレームとデータフレームとの間の1つ以上の時間的ギャップに1つ以上の拡張部分が存在するかどうか、いつ1つ以上の拡張部分が発生するか、及び1つ以上の拡張部分に対する1つ以上の期間をシグナリングすることができる。1つ以上の拡張部分は、データフレームと同じ無線周波数で発生する。拡張フレームシグナリングデータは、スーパーフレーム内の1つ以上のデータフレームのいずれの後に拡張部分が発生するかをシグナリングすることにより、いつ1つ以上の拡張部分が発生するかをシグナリングすることができる。拡張部分に対する1つ以上の期間は、時間の単位で表すことができる。
同じ特徴部が同じ参照番号で示された添付図面を参照した以下の詳細な説明から本発明及びその効果を完全に理解することができよう。
本発明の1つ以上の実施形態を具現化できる適当なデジタルブロードバンド放送システムを示す。 本発明の態様に基づく移動装置の一例を示す。 本発明の態様に基づき異なる送信器によって各々カバーされるセルを概略的に示す。 ある実施形態に基づくP1構造を例示する。 ある実施形態に基づきデータフレームから時間的に分離された拡張フレームを例示する概略図である。 ある実施形態に基づく拡張フレームシグナリングデータの送信及び受信を示す概略図である。 ある実施形態に基づきデータフレームから時間的に分離された拡張フレームを例示する概略図である。
本発明を具現化できる種々の実施形態が例示された添付図面を参照して、種々の実施形態を以下に詳細に説明する。他の実施形態も利用できると共に、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに機能の変更がなされ得ることを理解されよう。
図1は、1つ以上の実施形態を具現化できる適当なデジタルブロードバンド放送システム102を示す。ここに例示するもののようなシステムは、デジタルブロードバンド放送技術、例えば、「デジタルビデオ放送−ハンドヘルド(DVB−H)」又は次世代「デジタルビデオ放送−地上(DVB−T2)」又は「デジタルビデオ放送−ハンドヘルド(DVB−H2)」ネットワークを利用する。デジタルブロードバンド放送システム102が利用できる他のデジタル放送規格は、例えば、「デジタルビデオ放送−地上(DVB−T)」、「サービス統合デジタル放送−地上(ISDB−T)」、「アドバンストテレビジョンシステムコミッティ(ATSC)データ放送規格」、「デジタルマルチメディア放送−地上(DMB−T)」、「地上デジタルマルチメディア放送(T−DMB)」、「衛星デジタルマルチメディア放送(S−DMB)」、「フォワードリンク専用(FLO)」、「デジタルオーディオ放送(DAB)」及び「デジタル無線モンディール(DRM)」を含む。又、現在知られているか又は今後開発される他のデジタル放送規格及び技術を使用することもできる。又、本発明の態様は、他のマルチキャリアデジタル放送システム、例えば、T−DAB、T/S−DMB、ISDB−T及びATSCや、専有システム、例えば、「Qualcomm MediaFLO/FLOや、非慣習的システム、例えば、3GPP MBMS(マルチメディア放送/マルチキャストサービス)や、3GPP2 BCMCS(放送/マルチキャストサービス)にも適用できる。
デジタルコンテンツは、デジタルコンテンツソース104により生成及び/又は供給され、ビデオ信号、オーディオ信号、データ、等を含む。デジタルコンテンツソース104は、コンテンツを、デジタルパケット、例えば、「インターネットプロトコル(IP)」パケットの形態でデジタル放送送信器103へ供給する。ある独特のIPアドレス又は他のソース識別子を共有する関連IPパケットのグループは、時々、IPストリームとして記述される。デジタル放送送信器103は、複数のデジタルコンテンツソース104から複数のデジタルコンテンツデータストリームを受信し、処理し、そして送信のために転送する。種々の実施形態では、デジタルコンテンツデータストリームは、IPストリームである。処理されたデジタルコンテンツは、次いで、ワイヤレス送信のためにデジタル放送タワー105(又は他の物理的送信コンポーネント)へ通される。最終的に、移動ターミナル又は装置112は、デジタルコンテンツソース104から発生されるデジタルコンテンツを選択的に受信して消費する。
図2に示すように、移動装置112は、ユーザインターフェイス130、メモリ134及び/又は他の記憶装置に接続されたプロセッサ128と、ビデオコンテンツ、サービスガイド情報、等を移動装置のユーザに表示するのに使用されるディスプレイ136とを備えている。又、移動装置112は、バッテリ150、スピーカ152及びアンテナ154も備えている。ユーザインターフェイス130は、更に、キーパッド、タッチスクリーン、音声インターフェイス、1つ以上の矢印キー、ジョイスティック、データグローブ、マウス、ローラーボール、等も含む。
移動装置112内のプロセッサ128及び他のコンポーネントにより使用されるコンピュータ実行可能なインストラクション及びデータは、コンピュータ読み取り可能なメモリ134に記憶される。このメモリは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を任意に含めて、リードオンリメモリモジュール又はランダムアクセスメモリモジュールの組合せで具現化することができる。ソフトウェア140は、移動装置112が種々のファンクションを遂行できるようにするためのインストラクションをプロセッサ128へ与えるためにメモリ134及び/又は記憶装置内に記憶される。或いは又、移動装置112のコンピュータ実行可能なインストラクションの幾つか又は全部をハードウェア又はファームウェア(図示せず)で実施することができる。
移動装置112は、例えば、ハンドヘルドDVB−H/H2又は地上DVB−T/T2のようなデジタルビデオ放送(DVB)規格に基づくデジタルブロードバンド放送送信を、特定のDVB受信器141を通して受信し、デコードしそして処理するように構成される。又、移動装置は、デジタルブロードバンド放送送信のために他の形式の受信器が設けられてもよい。更に、受信装置112は、FM/AMラジオ受信器142、WLANトランシーバ143及びテレコミュニケーショントランシーバ144を通して送信を受信し、デコードしそして処理するように構成されてもよい。上述した受信器は、個別の受信チップセット又はその組合せでもよいし、或いは受信器の機能を受信装置112内の他の幾つかの機能と一体化してもよい。又、受信装置は、ソフトウェア定義された無線装置(SDR)でもよい。本発明の1つの態様では、移動装置112は、無線データストリーム(RDS)メッセージを受信することができる。
DVB規格の一例において、1つのDVB 10Mビット/s送信は、200、50kビット/sのオーディオ番組チャンネル、又は50、200kビット/sのビデオ(TV)番組チャンネルを有する。移動装置112は、デジタルビデオ放送−ハンドヘルド(DVB−H)規格又は他のDVB規格、例えば、DVB−MHP、DVB−衛星(DVB−S)又はDVB−地上(DVB−T)に基づいて送信を受信し、デコードしそして処理するように構成される。同様に、他のデジタル送信フォーマットは、それとは別に、ATSC(アドバンストテレビジョンシステムコミッティ)、NTSC(ナショナルテレビジョンシステムコミッティ)、ISDB−T(サービス総合デジタル放送−地上)、DAB(でじあるオーディオ放送)、DMB(デジタルマルチメディア放送)、FLO(フォワードリンク専用)、又はDIRECTVのような補足的サービスの利用性の情報及びコンテンツを配信するのに使用される。更に、デジタル送信は、DVB−H技術のように、タイムスライスされてもよい。タイムスライシングは、移動ターミナルの平均電力消費を減少し、そして滑らかに且つシームレスにハンドオーバーできるようにする。又、タイムスライシングは、慣習的なストリーミングメカニズムを使用してデータが送信される場合に必要とされるビットレートに比して、より高い瞬時ビットレートを使用してデータをバーストで送信することを含む。このケースでは、移動装置12は、デコードされタイムスライスされた送信を、提示するまで記憶するための1つ以上のバッファメモリを有する。
更に、番組又はサービス関連情報を与えるために電子サービスガイドを使用することができる。一般的に、「電子サービスガイド(ESG)」は、どんなサービスがエンドユーザに利用できるか及びどのようにサービスにアクセスするかターミナルが通信できるようにする。ESGは、ESGフラグメントの既存の断片を独立して含む。慣習的に、ESGフラグメントは、XML及び/又はバイナリードキュメントを含むが、最近、それらは、例えば、SDP(セッション記述プロトコル)記述、テキストファイル又は映像のようなアイテムの大きなアレイを包含している。ESGフラグメントは、現在(又は将来)利用できるサービス又は放送番組の1つ又は多数の観点を記述する。このような観点は、例えば、フリーテキスト記述、スケジュール、地理的な利用性、価格、購入方法、ジャンル、及び補足的情報、例えば、プレビュー映像又はクリップを含む。ESGフラグメントを含むオーディオ、ビデオ及び他の形式のデータは、多数の異なるプロトコルに基づいて種々の形式のネットワークを通して送信される。例えば、データは、「インターネットプロトコル(IP)」及び「ユーザデータグラムプロトコル(UDP)」のようなインターネットプロトコル組のプロトコルを使用して、「インターネット」と一般的に称されるネットワークの集合を通して送信することができる。データは、単一のユーザにアドレスされたインターネットを通してしばしば送信される。しかしながら、これは、ユーザのグループにアドレスすることもでき、これは、マルチキャスティングとして一般に知られている。全てのユーザにデータがアドレスされるケースでは、放送(ブロードキャスティング)と称される。
データを放送する1つの仕方は、IPデータキャスティング(IPDC)ネットワークを使用することである。IPDCは、デジタル放送及びインターネットプロトコル(IP)の組合せである。このようなIPベースの放送ネットワークを通して、1つ以上のサービスプロバイダーは、オンライン新聞、ラジオ及びテレビを含む異なる形式のIPサービスを供給することができる。これらのIPサービスは、オーディオ、ビデオ及び/又は他の形式のデータの形態の1つ以上のメディアストリームへと編成される。いつ、どこで、これらのストリームが発生するか決定するために、ユーザは、電子サービスガイド(ESG)を参照する。DVBの1つの形式は、デジタルビデオ放送−ハンドヘルド(DVB−H)である。このDVB−Hは、10Mbpsのデータをバッテリ電源のターミナル装置へ配送するように設計される。
DVBトランスポートストリームは、第三者配送ネットワークを経てユーザへ圧縮されたオーディオ及びビデオ並びにデータを配送する。「ムービングピクチャーエキスパートグループ(MPEG)」は、単一の番組内のエンコードされたビデオ、オーディオ、及びデータを他の番組と共にトランスポートストリーム(TS)へとマルチプレクスする技術である。TSは、ヘッダを含めて固定長さパケットをもつパケット化データストリームである。番組、オーディオ及びビデオの個々のエレメントは、各々、独特のパケット識別(PID)を有するパケット内で搬送される。受信装置がTS内の特定番組の異なるエレメントを探索できるようにするために、TSに埋め込まれた番組特有情報(PSI)が供給される。更に、MPEGプライベートセクションシンタックスに添付されるテーブルのセットである付加的な「サービス情報(SI)」がTSに合体される。これは、受信装置がTS内に収容されたデータを正しく処理できるようにする。
上述したように、ESGフラグメントは、IPDCにより、例えば、DVB−Hのようなネットワークを経て行先装置へ搬送される。DVB−Hは、例えば、個別のオーディオ、ビデオ、及びデータストリームを含む。次いで、行先装置は、ESGフラグメントの順序を再び決定し、それらを有用な情報へとアッセンブルする。
典型的な通信システムでは、セルは、送信器によってカバーされる地理的エリアを画成する。セルは、いかなるサイズでもよく、又、隣接セルを有する。図3は、同じ周波数で各々送信する1つ以上の送信器によって各々カバーされるセルの一例を概略的に示す。この例では、セル1は、ある周波数で送信する1つ以上の送信器によってカバーされる地理的エリアを表す。セル2は、セル1に隣接し、異なる周波数でカバーされる第2の地理的エリアを表す。セル2は、例えば、セル1と同じネットワーク内の異なるセルでよい。或いは又、セル2は、セル1とは異なるネットワークにあってもよい。セル1、3、4及び5は、この例では、セル2の隣接セルである。
ある実施形態は、「デジタルビデオ放送−地上第2世代(DVB−T2)」システムのプリアンブル記号において「オープンシステム相互接続(OSI)」レイヤL1(物理的レイヤ)及びL2(データリンクレイヤ)シグナリングを送信することに向けられる。このような実施形態は、L1及びL2シグナリングを送信できるようにし、従って、受信器がサービスを発見して受信できるようにする。L1シグナリングは、システムの物理的レイヤに関する情報を与え、そしてL2は、サービスを物理的レイヤへマッピングすることに関する情報を与える。
図4は、ある実施形態に基づくP1構造を例示する。図4に示すP1記号は、1kの「直交周波数分割マルチプレクシング(OFDM)」記号(パートA)より成り、これは、バイナリシーケンスのセットによって周波数方向に変調された「差動バイナリ位相シフトキーイング(DBPSK)」である。メイン記号パートAに加えて、P1記号は、2つの周波数シフトされた循環拡張を含む。パートCは、Aの前半(A1)の周波数シフトされたバージョンであり、そしてBも、同様に、Aの後半(A2)の周波数シフトされたバージョンである。従って、パートC及びBは、パートAと同じ情報を一緒に含む。周波数シフトは、C及びBの両方に対してK個のサブキャリアである。
「擬似ランダムバイナリシーケンス(PRBS)」は、変調シグナリングシーケンス(MSS)と称され、シグナリング情報を搬送する。一実施形態では、P1は、FFTサイズ(3ビット)、ガードインターバル(GI)(2ビット)、FEF(将来拡張フレーム)の現在形式(2ビット)、他のFEFフレームの形式(2ビット)、複数入力単一出力(MISO)システムの使用(1ビット)、ピーク対平均電力比(PAPR)パイロットの使用(1ビット)、後続のP2記号の形式を告げるP2形式(3ビット)をシグナリングする。これらの形式は、第2世代DVB−T2、次世代ハンドヘルド(NGH)、複数入力複数出力(MIMO)、又は複数入力単一出力(MISO)に対するP2記号を含むこともできる。
一実施形態では、L1シグナリングは、以下のテーブルに示された2つのセクションに分割される。
Figure 0005449194
パラメータ及びそれらの指示値が実施例として示されている。パラメータの数及び値は異なる実施形態において変化する。L1プレシグナリングと称される第1セクションは、比較的高い頑健性の所定のコードレート及び変調、例えば、1/4コードレート及び四位相シフトキーイング(QPSK)を使用する。これは、第2セクションに対してコードレート及び変調を含めて、L1シグナリングパラメータの最小セットを含む。L1シグナリングと称される第2セクションは、ほとんどのL1シグナリングパラメータを含む。そのコーディングレート及び変調は、第1セクションにおいてシグナリングされて、構成可能である。
L1シグナリングを分割する効果は、より高い送信効率を達成することである。というのは、L1シグナリングデータのほとんどが、構成可能で且つより効率的なコードレート及び変調を使用して第2セクションにおいて送信されるからである。第1セクションにおける最小L1シグナリングは、最悪の場合の固定のコードレート及び変調を有し、そしてP1情報以外のシグナリングをもたずに、受信器により直ちにデコードすることができる。従って、第1のL1セクション(L1プレ)は、第2セクションに対するキーとして働く。
PLP0は、L2及び通知データの搬送専用とされるPLPの特殊な種類である。L2シグナリングデータは、PLP0内に存在すると仮定され、一方、通知データの存在は、フレームごとに変化する。
あるフレーム内で搬送されるシグナリング情報は、典型的に、次のフレーム、又は次のフレーム後のフレームを指す。
以下のテーブルは、L2シグナリングパラメータを含む。
Figure 0005449194
L1シグナリングパラメータは、第1世代のDVB−Tシステムにおいて指定される「番組特有情報/サービス情報(PSI/SI)」に対するT2特有修正が最小となるように設計される。前記のL2シグナリングテーブルから明らかなように、新たなL2データは、各サービスを「タイム周波数スライシング(TFS)」構造へどのようにマップするかの記述である。
L1プレシグナリングの主なタスクは、L1シグナリングの残りをどのように受信するか受信器に知らせることである。種々のL1プレシグナリングフィールドについて以下に説明する。
TYPE:この複合フィールドは、例えば次のものを記述する情報を含む。(1)送信システム:DVB−T2、DVB−H2又は将来拡張;(2)多様性スキーム:その一例は、「複数入力複数出力(MIMO)」、「複数入力単一出力(MISO)」及びそれらの形式;並びに(3)サービスに対して使用されるプロトコル:「トランスポートストリーム(TS)」、「一般的ストリームカプセル化(GSE)」。
L1_COD:主たるL1シグナリングデータブロックのコードレート。
L1_MOD:主たるL1シグナリングデータブロックの変調。
L1_FEC_TYPE:主たるL1シグナリングデータブロックに使用されるFECブロックサイズ。
L1_SIZE:OFDMセルにおける主たるL1シグナリングデータブロックのサイズ。
NUM_SYMBOLS:L1プレシグナリング及びL1シグナリングを搬送するのに使用される記号の合計数。このパラメータは、当該部分をデコード及びデマッピングする前に充分な数の記号をバッファするために受信器により使用される。
BW_EXT:16K及び32Kモードに対する拡張帯域巾の使用をシグナリングするための帯域巾拡張フラグ。
CRC−32:このフィールドは、L1プレシグナリングエラーのないものであることを保証する。
L1プレシグナリングデータブロックは、他のシグナリングの助けなしに受け取られ、従って、次のものが予め決定されねばならない。(1)コードレート及び変調、(2)ブロックサイズ、及び(3)P2プリアンブルへのセルマッピング。L1プレシグナリングは、通常の動作中に変化しない静的パラメータしか含まないので、受信器は、一実施形態では、多数のフレームからの情報を受信して合成し、従って、頑健性を改善する。
前記L1シグナリングテーブルの右の列に示されたL1シグナリングは、PLPの発見及び受信を可能にする情報を搬送する。一実施形態では、これが、更新周波数に基づいて3つのパラメータグループ、即ち静的、構成可能、及び動的、へと更に細分化される。
静的パラメータは、通常のオペレーション中に変化しない基本的なネットワークパラメータである。幾つかの静的パラメータについて、以下に述べる。
CELL_ID:これは、セルを独特に識別する16ビットフィールドである。
NETWORK_ID:これは、「ネットワーク情報テーブル(NIT)」が通知するところの配信システムを他の配信システムから識別するラベルとして働く16ビットフィールドである。このフィールドの値の割り当ては、ETR162[ETSI Technical Report: Digital broadcasting systems for television, sound and data services; Allocation of Service Information (SI) codes for Digital Video Broadcasting (DVB) systems]に見られる。
TFS_GROUP_ID:これは、複数のTFSグループが共存するときにTFSグループを独特に識別する。
NUM_RF:TFSグループにおけるRFチャンネルの数。
RF_IDX:0とNUM_RF−1との間の、TFS構造内の現在RFチャンネルのインデックスである。
FREQUENCY:TFSグループ内の各RFチャンネルに対するキャリア周波数(考えられるオフセットを含むチャンネル中心周波数)。周波数の順序は、ループ順序から暗示される。又、受信器は、初期スキャン中にこれら周波数をそれ自体で発見することができ、従って、ある条件のもとでは、これらパラメータが必要でなくなる。
PILOT_PATTERN:データOFDM記号に使用されるパイロットパターン。
FRAME_LENGTH:フレーム当たりのデータOFDM記号の数。
構成可能なパラメータは、稀に変化し、例えば、サービスが追加されるか又は除去されたときに変化する。幾つかの構成可能なパラメータについて、以下に説明する。
NUM_PLP:TFSマルチプレックスにおけるPLPの数。
RF_SHIFT:隣接RFチャンネル間でのOFDM記号に関する増分的シフト。ある環境のもとでは、このパラメータは、フレームごとに変化することがあり、この場合、動的パラメータの分類に属する。
PLP_ID:各PLPのID。インデックスの代わりにIDを使用すると、TFSマルチプレックス内でPLPの融通性ある割り当てを行うことができる。
PLP_GROUP_ID:PLPが属するPLPグループを指定する。
PLP_COD:各PLPのコードレート。
PLP_MOD:各PLPの変調。
PLP_FEC_TYPE:各PLPのFECブロックサイズ(0=16200、1=64800)。
PLP0_COD:PLP0のコードレート(シグナリングPLP)。
PLP0_MOD:PLP0のコードレート(シグナリングPLP)。
PLP0_FEC_TYPE:PLP0のFECブロックサイズ(0=16200、1=64800)。
動的パラメータは、フレームごとに変化する。幾つかの動的パラメータについて、以下に説明する。
FRAME_IDX:現在フレームのインデックス(0・・・SUPER_FRAME_LENGTH)。
NOTIFICATION:このフィールドは、通知データが現在フレームに存在するかどうか指示する。
PLP_NUM_BLOCKS:各PLPに対する現在フレーム内のFECブロックの数。
PLP_START:各PLPのスタートアドレス。実際にシグナリングされるのは、RF0における第1スロットのスタートアドレスである。隣接RFチャンネル間の増分的時間オフセット(シフト)が一定であると仮定したときには、他のRFチャンネルにおけるスロットのスタートアドレスを受信器により計算することができる。それ故、各RFチャンネルのスタートアドレスをシグナリングする必要はない。
L2_SIZE:現在フレームのPLP0内のL2データのサイズ。これは、PLP0の通知データからL2データを分離するのに使用される。
NOTIF_SIZE:現在フレームのPLP0内の通知のサイズ。これは、PLP0内のL2データから通知データを分離するのに使用される。
TFS構造におけるスロットのサイズは、明確にシグナリングされる必要はない。各PLP内のFECブロックの数をシグナリングすれば充分であり、コンステレーションのサイズが分かれば、そこからPLP当たりのOFDMセルの数を計算することができる。PLPごとのフレーム当たりのOFDMセルの数が分かれば、単一のセルまで、スロットが同じサイズを有すると仮定して、各スロットのサイズを計算することができる。
L2シグナリングは、トランスポートストリーム内のサービスの、TFSマルチプレクスへのマッピングを記述するPSI/SIシグナリング情報を含む。後者は、TFSフレームのPLPへのサービスの端−端マッピングを可能にするためにPSI/SIが修正されることを意味する。TFSフレーム期間は、PSI/SIテーブルの最小受信インターバルをセットする。L2シグナリングデータは、「通知」データ(もし得られれば)と一緒に、PLP0内で搬送される。
共通にスケジュールされるシグナリングは、PLP、即ちスロット割り当て特有の動的なL1シグナリングデータが、その特定PLPのペイロードデータとマルチプレクスされることを意味する。これは、受信器が、特定サービスに続いて、P2の各フレームを受信する必要なく、動的なL1シグナリング情報を得ることができるようにする。
通知チャンネルは、どのPLPが受信されるかに関わらず、受信器に得られる通知及びカルーセルデータを送信するのに使用できる。通知データは、L2シグナリングデータと一緒に、PLP0内で搬送される。
ある実施形態は、放送システムにおいて「将来拡張フレーム(FEF)」(ここでは、拡張フレームとも称される)をシグナリングすることに関連している。上述したように、拡張フレームは、システムの現在定義の一部分ではなく、例えば、放送システムの将来拡張において定義することができる。むしろ、拡張フレームは、現在システムの放送データのフレームから時間的に分離される。拡張フレームは、受信器が拡張フレームを受信できない(即ち、そこから意義のある情報を抽出できない)ことがあるという点で、放送システムのサービスを搬送するフレーム間の「ブラックホール」と考えられる。しかし、受信器は、拡張フレームを受信できない場合に拡張フレームを無視できるように、いつ拡張フレームが生じるか知らねばならない。将来拡張フレーム(FEF)の挿入は、DVB−T2規格の将来拡張で定義されたフレームを通常のDVB−T2フレームとの同じマルチプレクスにおいて搬送できるようにする。将来拡張フレーム及びDVB−T2フレームは、図7に示すように、時間的に分離される。
ある実施形態は、第2世代「デジタルビデオ放送−地上(DVB−T2、又、T2とも称される)」システムに向けられる。他の実施形態は、テレコミュニケーションシステムに適用できる。
一実施形態では、FEFは、DVB−T2フレームと同様に番号付けされず、DVB−T2受信器の知らないスキームを使用して送信することができる。図5は、ある実施形態により、DVB−T2フレームから時間的に分離された拡張フレームの一例を示す概略図である。FEF部分は、同じ無線周波数で生じるがT2フレームから時間的に分離された1つ以上のFEFを含む。従って、DVB−T2受信器は、考えられるFEFの長さ及び位置を知らねばならない。
ある実施形態によれば、受信器は、スーパーフレーム内のどのT2フレーム後にFEF部分が生じるか通知される。スーパーフレームは、複数のT2フレームを含む。受信器は、どのフレームの後にFEF部分が生じるか、及びFEF部分の長さが告げられる。
又、受信器は、どれほど頻繁にFEF部分が生じるかも告げられる。一実施形態によれば、特定のスーパーフレーム中にFEF部分間には同じ量のT2フレームがある。しかしながら、フレームごとに変化するシグナリングの動的部分にパラメータが挿入される場合には、そのようにならない。FEFの検出は、P2記号で搬送される静的なL1シグナリングにより可能にされる。静的なL1フィールドは、スーパーフレームのサイズ及び構造をシグナリングする。一実施形態では、FEFは、DVB−T2受信器により検出できるP1記号で開始される。FEFの他の部分は、将来定義される。
ある実施形態のシグナリングについて以下に開示する。パラメータ及びフィールドは、例示に過ぎず、これに限定されない。各フィールドのビット数は、方形のカッコ内の省略形“b”で示される。
L1静的シグナリングは、T2受信器がFEFを無視できるようにFEF部分の位置のシグナリングを含む。例えば、次の通りである。
Figure 0005449194
SUPER_FRAME_LENGTH:このフィールドは、FEF部分を除いてT2フレームにおけるスーパーフレームの長さを記述する。
FEF_IN_USE:このパラメータは、FEF部分及び後続ループの存在をシグナリングするのに使用される。このビットは、スーパーフレームが将来拡張フレームを含む場合には“1”にセットされねばならない。このパラメータが“0”にセットされる場合には、FEFは使用されず、ループは存在しない。
FEF_TYPE:このフィールドは、マルチプレックスにおける将来拡張フレームのコンテンツ、例えば、形式又はバージョンを記述する。このフィールドは、将来の使用のために予約される。このフィールドは、任意である。
FEF_LENGTH:FEF部分の長さは、時間単位で表され、例えば、0.1ミリ秒で表される。18ビットを使用する最大値は、26.2144秒を表す262144である。他の実施形態では、FEF部分の長さは、記号の数又はフレームの数で表される。記号又はフレーム長さが変化する場合には、記号及び/又はフレーム長さをシグナリングすることもできる。この部分は、T2サービスが送信されない「ブラックホール」の期間であり、複数のFEFを含まない。そのフレームにおいて希望のサービスが送信される場合には、次のT2フレームのプリアンブルまでに受信器が「ウェークアップ」しなければならない(即ち、P1記号のサーチを開始しなければならない)ので、その値を切り下げねばならない。FEF部分の長さは、一実施形態では、特定のスーパーフレーム中、一定のままとなる。
FEF_START_FRAME_IDX:このパラメータは、スーパーフレームの始めから、どのフレームの後に、FEFが発生するか指示する。例えば、このパラメータを3decにセットすることは、第3フレームの後にFEF部分が発生することを指示する。
FEF_INTERVAL:このパラメータは、フレームにおいてFEF部分がどれほど頻繁に発生するか指示する。例えば、このパラメータを3decにセットすることは、各3つのT2フレームの後にFEF部分が発生することを指示する。一実施形態では、これは、FEF_START_FRAME_IDXと同じである。この実施形態では、このパラメータは、各FEF部分間の、及び第1のFEF部分の前のスーパーフレームの開始における、DVB−T2フレームの量を記述する。
ある実施形態では、希望のサービスを搬送しないシーケンスの存在及び時間的な位置がシグナリングされる。DVB−T2システムの具現化を以下に説明するが、ある実施形態は、1つ以上の希望のサービスがフレームにおいて送信され、且つ受信器によりデコード又は受信できるデータを搬送しないフレームが同じ周波数帯域内に存在するようないかなる形式のシステムにも適している。
P2記号において搬送されるL1シグナリングに加えて、P1記号は、FEFの存在を指示するシグナリングを搬送する。一実施形態では、全部で7個のP1ビットのうちの2つが、システムのバージョン及びFEFの使用をシグナリングするのに使用される。このような実施形態では、シグナリングは、例えば、次のようになる。
“00”=T2フレームのみ(純粋なT2システム=T2v1)
“01”=将来使用するために予約(例えば、T2v2、例えば、MIMO)
“10”=将来使用するために予約(例えば、NGH(次世代のハンドヘルド))
“11”=T2フレーム及びFEFを含む混合システム
「将来拡張フレーム」は、DVB−T2仕様の第1段階に対処する受信器ではデコードも受信もできない送信を可能とするためにDVB−T2仕様に含まれる。このような送信は、例えば、MIMO(複数入力、複数出力)である。MIMO送信は、信号の頑健性がより高く又は容量がより高いという効果を有するが、MIMOの受信は、2つのアンテナ又はチューナとMIMOシステムブロックとを必要とする。MIMOパイロット信号は、おそらく、T2における現在パイロット設計とは異なる。従って、第1の段階に対処するT2受信器は、おそらく、将来のMIMO信号を受信することができない。それ故、段階1のT2受信器は、例えば、MIMOを搬送する「将来拡張フレーム」を無視できねばならない。
スーパーフレームシグナリングは、1つのスーパーフレームにおけるT2フレームの量を指示する。FEFフレームは、非常に異なるコンテンツ及び構造を有することがあるので、T2受信器がフレーム又はOFDM記号におけるFEF部分の長さを計算できないことがある。更に、「将来拡張フレーム」の長さは、T2フレームの長さ及びFFTサイズとは異なることがあり、従って、記号の長さは、T2受信器にとって分からないことがある。FEFは、OFDM送信を使用するものでは全くない。それ故、FEF部分の長さは、記号又はフレームではなく、時間で表現される。或いは又、FEF部分の長さは、受信器に対してサンプリング時間又は周波数が定義されたときには、受信器におけるサンプルの量として表すこともできる。これは、FEF_LENGTHフィールドによって行うことができる。又、スーパーフレーム内のフレーム数に「将来拡張フレーム」を含ませることは実際的でなく、むしろ、スーパーフレーム内のT2フレームの数を計算しそしてそのスーパーフレーム中にどこでギャップ即ちFEF部分が生じるか表現するだけでよい。
一実施形態では、L1シグナリングは、以下に示す通りである。示されたパラメータ及びフィールド長さは、その実施形態に対する例示に過ぎない。又、パラメータを、静的、構成可能及び動的へと分類することは、種々の実施形態において異なってもよい。
Figure 0005449194
Figure 0005449194
図6は、ある実施形態による、上述した形式の拡張フレームシグナリングデータの送信及び受信を示す概略図である。
ある実施形態によれば、拡張フレームの存在をシグナリングするために、比較的少量のオーバーヘッドが導入されるだけである。FEFがシステムに存在しない場合には、各フレームに単一のビットが追加される。FEFが存在する場合には、27−39の追加ビットが導入される。
本発明の1つ以上の態様は、1つ以上のコンピュータ又は他の装置によって実行される1つ以上のプログラムモジュールのようなコンピュータ実行可能なインストラクションにおいて実施することができる。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータ又は他の装置のプロセッサにより実行されたときに特定のタスクを遂行するか又は特定のアブストラクトデータ形式を具現化するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、等を含む。コンピュータ実行可能なインストラクションは、ハードディスク、光学ディスク、取り外し可能な記憶媒体、ソリッドステートメモリ、RAM、等のコンピュータ読み取り可能なメディアに記憶することができる。当業者であれば明らかなように、プログラムモジュールの機能は、種々の実施形態において必要に応じて結合又は分配することができる。更に、この機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、等のようなファームウェア又はハードウェア等効物において全体的又は部分的に実施することができる。
これら実施形態は、ここに明示的に開示された新規な特徴又は特徴の組合せ或いはその一般化されたものを包含する。これら実施形態は、本発明を実施する現在好ましいと考えられるモードを含む特定の例について説明されたが、当業者であれば、上述したシステム及び技術の多数の変更や置き換えが可能であることが明らかであろう。従って、本発明の精神及び範囲は、特許請求の範囲に記載されたように、広く解釈されねばならない。
102:デジタルブロードバンド放送システム
103:デジタル放送送信器
104:デジタルコンテンツソース
105:デジタル放送タワー
112:移動装置
128:プロセッサ
130:ユーザインターフェイス
134:メモリ
136:ディスプレイ
142:FM/AMラジオ受信器
143:WLANトランシーバ
144:テレコミュニケーショントランシーバ
150:バッテリ
152:スピーカ
154:アンテナ

Claims (34)

  1. スーパーフレームの1つ以上のデータフレームに含まれるシグナリングデータにおいて、前記スーパーフレームのデータフレーム間に生じる1つ以上の拡張部分の1つ以上のパラメータを含む拡張フレームシグナリングデータをデータ送信することを含む方法であって、
    前記1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分生じる時を表すと共に、
    前記1つ以上のパラメータは、前記スーパーフレームにおける前記1つ以上の拡張部分間のデータフレームの数と前記1つ以上の拡張部分の1つ以上の期間を表すこと
    を特徴とする方法。
  2. 前記スーパーフレームの前記1つ以上のデータフレームと同じ無線周波数で、前記1つ以上の拡張部分を送信することをさらに含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの第1の拡張部分が、該第1の拡張部分発生後の前記スーパーフレーム内におけるデータフレームのフレームインデックスの代表値を含むことによって、前記スーパーフレームにおいて生じる時を表すこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの2つの拡張部分間にあるスーパーフレームのデータフレームのインターバルの代表値を含むことによって、1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記1つ以上の期間は、時間の単位で表現される、請求項1に記載の方法。
  7. プロセッサ及び実行可能なインストラクションを格納するメモリを備えた装置であって、
    前記実行可能なインストラクションは、前記プロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    スーパーフレームの1つ以上のデータフレームに含まれるシグナリングデータにおいて、前記スーパーフレームのデータフレーム間に生じる1つ以上の拡張部分の1つ以上のパラメータを含む拡張フレームシグナリングデータを送信させるように構成され、
    前記1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分生じる時を表すと共に、
    前記1つ以上のパラメータは、前記スーパーフレームにおける前記1つ以上の拡張部分間のデータフレームの数と前記1つ以上の拡張部分の1つ以上の期間を表すこと
    を特徴とする装置。
  8. 前記メモリは、さらに、
    前記プロセッサを用いて、前記装置に、前記スーパーフレームの前記1つ以上のデータフレームと同じ無線周波数で、前記1つ以上の拡張部分を送信させるように構成された実行可能なインストラクションを格納すること
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの第1の拡張部分が、該第1の拡張部分発生後の前記スーパーフレーム内におけるデータフレームのフレームインデックスの代表値を含むことによって、前記スーパーフレームにおいて生じる時を表すこと
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  11. 前記第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの2つの拡張部分間にあるスーパーフレームのデータフレームのインターバルの代表値を含むことによって、1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記1つ以上の期間は、時間の単位で表現される、請求項7に記載の装置。
  13. スーパーフレームの1つ以上のデータフレームに含まれるシグナリングデータにおいて、前記スーパーフレームのデータフレーム間に生じる1つ以上の拡張部分の1つ以上のパラメータを含む拡張フレームシグナリングデータを受信すること
    を含む方法であって、
    前記1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分生じる時を表すと共に、
    前記1つ以上のパラメータは、前記スーパーフレームにおける前記1つ以上の拡張部分間のデータフレームの数と前記1つ以上の拡張部分の1つ以上の期間を表すこと
    を特徴とする方法。
  14. 前記スーパーフレームの前記1つ以上のデータフレームと同じ無線周波数で、前記1つ以上の拡張部分を受信することをさらに含むこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの第1の拡張部分が、該第1の拡張部分発生後の前記スーパーフレーム内におけるデータフレームのフレームインデックスの代表値を含むことによって、生じる時を表すこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの2つの拡張部分間にあるスーパーフレームのデータフレームのインターバルの代表値を含むことによって、1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記1つ以上の期間は、時間の単位で表現される、請求項13に記載の方法。
  19. プロセッサ及び実行可能なインストラクションを格納するメモリを備えた装置であって、
    前記実行可能なインストラクションは、前記プロセッサを用いて、前記装置に少なくとも、
    スーパーフレームの1つ以上のデータフレームに含まれるシグナリングデータにおいて、前記スーパーフレームのデータフレーム間に生じる1つ以上の拡張部分の1つ以上のパラメータを含む拡張フレームシグナリングデータを受信させるように構成され、
    前記1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分生じる時を表すと共に、
    前記1つ以上のパラメータは、前記スーパーフレームにおける前記1つ以上の拡張部分間のデータフレームの数と前記1つ以上の拡張部分の1つ以上の期間を表すこと
    を特徴とする装置。
  20. 前記メモリは、さらに、
    前記プロセッサを用いて、前記装置に、前記スーパーフレームの前記1つ以上のデータフレームと同じ無線周波数で、前記1つ以上の拡張部分を受信させるように構成された実行可能なインストラクションを格納すること
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記装置は、1つ以上の拡張部分内の1つ以上の拡張フレームをデコードすることができないこと
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  22. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの第1の拡張部分が、該第1の拡張部分発生後の前記スーパーフレーム内におけるデータフレームのフレームインデックスの代表値を含むことによって、生じる時を表すこと
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  23. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項19に記載の装置。
  24. 前記第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの2つの拡張部分間にあるスーパーフレームのデータフレームのインターバルの代表値を含むことによって、1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記1つ以上の期間は、時間の単位で表現される、請求項19に記載の装置。
  26. 実行可能なインストラクションを格納する不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体であって、
    前記実行可能なインストラクションは、コンピュータによる実行の際に、装置に少なくとも、
    スーパーフレームの1つ以上のデータフレームに含まれるシグナリングデータにおいて、前記スーパーフレームのデータフレーム間に生じる1つ以上の拡張部分の1つ以上のパラメータを含む拡張フレームシグナリングデータを送信させるように構成され、
    前記1つ以上のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分生じる時を表すと共に、
    前記1つ以上のパラメータは、前記スーパーフレームにおける前記1つ以上の拡張部分間のデータフレームの数と前記1つ以上の拡張部分の1つ以上の期間を表すこと
    を特徴とする不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  27. コンピュータによる実行の際に、前記装置に、前記スーパーフレームの前記1つ以上のデータフレームと同じ無線周波数で、前記1つ以上の拡張部分を送信させるように構成された実行可能なインストラクションをさらに格納すること
    を特徴とする請求項26に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  28. 前記1つ以上の拡張部分は、スーパーフレームを受信してデコードする装置によってデコードされる1つ以上の拡張フレームを含むように構成されたこと
    を特徴とする請求項26に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  29. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの第1の拡張部分が、該第1の拡張部分発生後の前記スーパーフレーム内におけるデータフレームのフレームインデックスの代表値を含むことによって、生じる時を表すこと
    を特徴とする請求項26に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  30. 前記1つ以上のパラメータのうちの第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項26に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  31. 前記第1のパラメータは、前記1つ以上の拡張部分のうちの2つの拡張部分間にあるスーパーフレームのデータフレームのインターバルの代表値を含むことによって、1つ以上の拡張部分がどれほど頻繁に生じるかを表すこと
    を特徴とする請求項30に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  32. 前記1つ以上の期間は、時間の単位で表現される、請求項26に記載の不揮発性コンピュータ読み取り可能媒体。
  33. 前記拡張フレームシグナリングデータは、前記1つ以上の拡張部分の内容に関する情報を与えるパラメータを含まないこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  34. 前記スーパーフレームは、該スーパーフレームを転送する送信システムによってサポートされる少なくとも1つのサービスのデータを含み、
    前記拡張フレームシグナリングデータの内容は、前記送信システムによってサポートされていない少なくとも1つのサービスに対するデータを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
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