JP5449187B2 - ロックホッパ - Google Patents

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Description

本発明は、粒状物を流下させて、上部系から下部系へ移送させる際に、上部系と下部系との間に設けるロックホッパに関する。このロックホッパは、連続して粒状物を移送できる。さらに、このロックホッパは、上部系と下部系との間でガスの流通を遮断できると共に、移送量が大きい。
ロックホッパは、気密に形成されたホッパの上部側に入口弁を、下部側に出口弁を有する。ロックホッパは、入口弁と出口弁とが同時に「開」の状態にならないように、入口弁と出口弁とを交互に開閉する。その結果、ロックホッパは、上部系と下部系との間で、ガスの流通を遮断した状態で、粒状物を上部系から下部系へ移送できる。ここで、上部系及び下部系は、それぞれ同一の、又は異なる操作を行う系である。
ロックホッパは、入口弁を「開」に保ち、出口弁を「閉」にすることにより、上部系からホッパ内に粒状物を受け入れることができる。次に、入口弁を閉とし出口弁を開とすることによりホッパ内の粒状物を下部系へ排出することができる。したがって、上部系と下部系との間に大きな圧力差がある場合でも、圧力差の影響を殆ど受けることなく、上部系から下部系へ粒状物を流下させ、移送させることができる。
ロックホッパは、石炭ガス化炉に石炭を供給する場合や、加圧流動床ボイラに燃料を供給する場合に用いられている。石炭ガス化炉に粒状の石炭を供給する場合には、常圧の上部系から、30kg/cm程度の圧力下にある下部系に、粒状の石炭を移送する。石炭の移送の際には、例えば、ホッパ一杯分の石炭が定期的に移送される。
特許文献1には、粒状の吸着材を用いて排ガス処理を行う乾式排ガス処理装置が記載されている。この処理装置は、ロックホッパを使用している。この処理装置の概略構成を図3に示す。吸着塔20の内部には、吸着材(不図示)が上方から下方に向って移動する移動層を形成している。この移動層に、排ガスG1を通過させることにより、排ガスG1中の有害物質が吸着材によって吸着除去される。
吸着塔20の上部には、上部ロックホッパ15が取付けられている。この上部ロックホッパ15を通して、吸着材が吸着塔20内に投入される。吸着塔20の下部には、下部ロックホッパ16が取付けられている。この下部ロックホッパ16を通して、有害物質を吸着した吸着材が、吸着塔20から外部に排出される。
なお、図3中、LSはレベル計、70は再生塔、72は篩、G2、G3はガスである。
下部ロックホッパ16は、ホッパA3と、ホッパA3の上部側に設けられた入口弁A1と、ホッパA3の下部側に設けられた出口弁A4を備えている。吸着塔20内の吸着材は、定量供給器40により、ホッパA3内に定量的に供給される。
ホッパA3に供給される吸着材は、定量供給器50により、定量的にホッパA3から排出される。ガス導入弁A6を通ってホッパA3内にガスG3が供給され、ガス排出弁A8を通ってガスG3は外部に放出される。乾燥した窒素等のガスG3をホッパA3内に導入することにより、ホッパA3内を乾燥雰囲気に保つことができる。
下部ロックホッパ16は、次の3つのステップ(1)、(2)、(3)を繰り返すことにより、断続的に、吸着材を吸着塔20内から外部に排出することができる。
(1)入口弁A1を「開」、出口弁A4を「閉」とし、定量供給器40を「運転」とし、定量供給器50を「停止」とする。この操作により、吸着塔20内からホッパA3内に吸着材を排出する。
(2)入口弁A1を「閉」、出口弁A4を「閉」とし、定量供給器40を「停止」、定量供給器50を「停止」とする。この状態で、ホッパA3内にガスG4を流すことにより、ホッパA3の内部を乾燥状態にする。
(3)入口弁A1を「閉」、出口弁A4を「開」とし、定量供給器40を「停止」、定量供給器50を「運転」とする。この操作により、ホッパA3内の吸着材をコンベヤ60に排出する。
上部ロックホッパ15は、ホッパA3と、ホッパA3の上部側に設けられた入口弁A1と、ホッパA3の下部側に設けられた出口弁A4を備えている。上部側のコンベヤ30によって搬送される吸着材は、ホッパA3内に定量的に供給される。ホッパA3内の吸着材は、出口弁A4を通って、吸着塔20内に定期的に排出される。
下部ロックホッパ16と同様に、ホッパA3は、ガス導入弁A6とガス排出弁A8を備えている。ガス導入弁A6を通して、窒素等のガスG3をホッパA3内に導入することにより、ホッパA3内を乾燥雰囲気とすることができる。
上部ロックホッパ15は、次の3つのステップを繰り返すことにより、定期的に吸着材を吸着塔20に供給することができる。
(1)入口弁A1を「開」、出口弁A4を「閉」とし、コンベヤ30を運転する。この操作により、ホッパA3内に吸着材を供給する。
(2)入口弁A1を「閉」、出口弁A4を「閉」とし、コンベヤ30を「停止」とする。ホッパA3内にガスG3を供給することにより、ホッパA3内部を乾燥状態にする。
(3)入口弁A1を「閉」、出口弁A4を「開」にして、コンベヤ30を「停止」とする。この操作により、ホッパA3内の吸着材を吸着塔20へ供給する。
特許文献1には、図4に示す他の乾式排ガス処理装置が記載されている。図4に示される上部ロックホッパ17は、並列に設置されているロックホッパEと、ロックホッパFとから成る。ロックホッパEは、ホッパA3、入口弁A1、及び出口弁A4を備える。ロックホッパFは、ホッパB3、入口弁B1、及び出口弁B4を備える。この上部ロックホッパ17は、ロックホッパEとロックホッパFとを交互に用いて吸着材を吸着材を連続的に流下移送させることができる様に構成されている。
下部ロックホッパ18も、上部ロックホッパ17と同様に構成されている。
そして、詳細な説明は記載されていないが、大体の機能作用は推測することができる。
一方、本発明者らは、上記のような連続式のロックホッパを備える実際の乾式排ガス処理装置の性能を検討した。その結果、本発明者らは、吸着材の流量は、ホッパへ吸着材を供給する場合と、ホッパから吸着材を排出する場合とで大きな差があることを発見した。すなわち、ホッパから吸着材を排出する場合には、吸着材が流れ難くなり、吸着材の流量が著しく減少することが認められた。
更に、乾式排ガス処理装置を長時間運転すると、運転時間に応じて吸着材が摩耗又は破砕され、平均粒子径が小さくなる。この場合は、吸着材の流量が一層減少する。その結果、ホッパへの供給流量=ホッパからの排出流量、の関係が成り立たなくなり、このロックホッパシステムは運転できない状態になる。
この実際の乾式排ガス処理装置の場合は、吸着材の流量は24m/hであり、出口シュートの内径は約150mmであった。排出される吸着材を流れ易くするためには、出口シュートの内径を大きくすれば良いが、これに伴って出口弁等の形状も大きくなる。その結果、乾式排ガス処理装置の建設費用や維持費用が上昇する。
したがって、コンパクトで、かつ吸着材の移送量を十分に確保できるロックホッパが望まれる。
特開平11−137945号公報
この発明の目的は、形状がコンパクトで、大量の粒状物を移送できるロックホッパを提供することにある。また、粒状物の粒子径が小さい場合でも、移送量が低下しないロックホッパを提供することにある。
本発明者等は、上部系から下部系へ粒状物を連続的に流下、移送させるロックホッパから排出される粒状物の挙動を解明するために、以下の検討を行った。即ち、図4に示す連続式の下部ロックホッパ18に類似の実験装置を用いて、粒状物の挙動を鋭意検討した結果、次の知見を得ることができた。
ホッパA3内の粒状吸着材が、定量供給器50によって抜き出されて、シュート52に移送されているときは、シュート52内は吸着材で満たされた状態となっている。一方、ホッパA3は、気密に形成されている。吸着材はシュート52の下端から連続的に抜き出されるので、抜出される粒状物の替りに、下部系からシュート52内をガスが上昇してホッパA3に流入する。本発明者らは、シュート52内を上昇して来るガスの流速が予想外に大きいことを見出した。
改めて前記実際の乾式排ガス処理装置について考察した。シュート52内の吸着材の流下速度は0.38m/sであり、上昇ガスとの相対速度はその2倍で0.76m/sとなる。
一方、吸着材を用いて流動床を形成する試験を行ったところ、吸着材が流動化を開始する速度は0.8〜1.1m/sであった。以上の結果から、シュート52内の吸着材の流下速度は、流動床の流動化開始速度に極めて近い速度であることが分った。
以上の検討により、連続式のロックホッパにおいて、吸着材等の粒状物をホッパから排出する際に、粒状物の流下速度(流量)が低下する現象は、出口シュート内を流下する粒状物と入れ替わって、シュート内を上昇するガスが粒状物の流下を妨げることに基因すると結論された。更に、ガス流速が粒状物の流動化開始速度に近づくためであることも解明された。更に、粒状物の粒子径が小さいほど粒状物が流下し難くなる理由は、粒子径が小さいほど流動化開始速度が小さくなるためである。上述の様に、本発明者らは、粒状物の流下速度の減少理由を明確に理由付けすることができた。
これらの知見により本発明は完成された。
本発明は、以下に記載するものである。
〔1〕 気密に形成されたホッパA3と、ホッパA3の上部側に連結した粒状物入口管A2と、粒状物入口管A2に介装した入口弁A1と、ホッパA3の下部側に連結した粒状物出口管A5と、粒状物出口管A5に介装した出口弁A4と、ホッパA3に連結したガス導入管A7と、ガス導入管A7に介装したガス導入弁A6と、を有するロックホッパAと、
気密に形成されたホッパB3と、ホッパB3の上部側に連結した粒状物入口管B2と、粒状物入口管B2に介装した入口弁B1と、ホッパB3の下部側に連結した粒状物出口管B5と、粒状物出口管B5に介装した出口弁B4と、ホッパB3に連結したガス導入管B7と、ガス導入管B7に介装したガス導入弁B6と、を有するロックホッパBと、
前記各入口弁A1、B1、出口弁A4、B4、ガス導入弁A6、B6の開閉をそれぞれ制御する制御部Cと、
からなり、
制御部Cの制御により、下記状態(1)と状態(2)と、
状態(1):入口弁A1が開、入口弁B1が閉、出口弁A4が閉、出口弁B4が開、ガス導入弁A6が閉、ガス導入弁B6が開、
状態(2):入口弁A1が閉、入口弁B1が開、出口弁A4が開、出口弁B4が閉、ガス導入弁A6が開、ガス導入弁B6が閉、
が交互に繰り返されるロックホッパ。
〔2〕 ホッパA3がその内部にレベル計A16を、ホッパB3がその内部にレベル計B16を備え、前記レベル計A16がホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Cに送ることにより、前記状態(1)から状態(2)に移行し、前記レベル計B16がホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Cに送ることにより、前記状態(2)から状態(1)に移行する〔1〕に記載のロックホッパ。
〔3〕 粒状物出口管A5と粒状物出口管B5とが合流して連結してなる合流連結管Tに出口レベル計Sを備え、粒状物が存在しないことをレベル計Sが検知し、その検知信号が制御部Cに送られることを、前記一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とする〔1〕に記載のロックホッパ。
〔4〕 気密に形成されたホッパA3、B3と、
入口流路切替弁Kと、
入口流路切替弁Kの入口に連結した粒状物導入管Lと、
入口流路切替弁Kの一方の出口とホッパA3の上部側とを連結する上部分岐管A10と、
入口流路切替弁Kの他方の出口とホッパB3の上部側とを連結する上部分岐管B10と、
出口流路切替弁Mと、
ホッパA3の下部側と出口流路切替弁Mの一方の入口とを連結する下部分岐管A11と、
ホッパB3の下部側と出口流路切替弁Mの他方の入口とを連結する下部分岐管B11と、
出口流路切替弁Mの出口に連結された粒状物排出管Nと、
ガス流路切替弁Wと、
ガス流路切替弁Wの入口に連結したガス導入管Xと、
ガス流路切替弁Wの一方の出口とホッパA3とを連結するガス分岐路A12と、
ガス流路切替弁Wの他方の出口とホッパB3とを連結するガス分岐路B12と、
前記入口流路切替弁K、出口流路切替弁M、ガス流路切替弁Wの流路をそれぞれ切替制御する制御部Oとからなり、
制御部Oの制御により、下記状態(1)と状態(2)と、
状態(1):粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが連結され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが遮断され、粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが遮断され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが連結されている状態、
状態(2):粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが遮断され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが連結され、粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが連結され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが遮断されている状態、
が交互に繰り返されるロックホッパ。
〔5〕 ホッパA3がその内部にレベル計A16を、ホッパB3がその内部にレベル計B16を備え、前記レベル計A16がホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Oに送ることにより、前記状態(1)から状態(2)に移行し、前記レベル計B16がホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Oに送ることにより、前記状態(2)から状態(1)に移行する〔4〕に記載のロックホッパ。
〔6〕 粒状物排出管Nに出口レベル計Sを備え、粒状物が存在しないことをレベル計Sが検知し、その検知信号が制御部Oに送られることを、前記一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とする〔4〕に記載のロックホッパ。
〔7〕 入口弁を上部に、出口弁を下部に設けて成る気密なホッパを複数並設して成るロックホッパを用いて、上部系の粒状物を下部系に移送する粒状物の移送方法であって、
各ホッパは、ホッパ内に上部系の粒状物を充填する工程と、ホッパ内に充填した上部系の粒状物を下部系に排出する工程とを交互に繰返すと共に、
ホッパ内に充填した前記粒状物を下部系に排出する工程において、下部系に粒状物を排出中のホッパ内に、少なくとも下部系に排出する粒状物の体積に相当する体積のガスを供給することを特徴とする粒状物の移送方法。
本発明のロックホッパは、ホッパから粒状物が排出されるときには、窒素等のガスをホッパ内に受け入れるので、下部系のガスがホッパ内に入ることはない。また、ホッパへ粒状物を受け入れているときには、流入する粒状物に代わってホッパ内のガスが上部系へ流れ、上部系のガスがホッパ内に入ることはない。したがって、一方の系から他方の系にガスが流通することがない。また、系外へガスが放出されることもない。
また、本発明のロックホッパは、各ホッパにガス導入管を備えているので、ホッパから粒状物が排出される際に、前記ガス導入管を通してホッパ内に窒素等のガスを供給することができる。前記ガスは粒状物がホッパから排出される際に生じるホッパ内の空間を充足する。その結果、下部系のガスがシュート内を上昇することが無くなる。粒状物はシュート内を上昇するガスの抵抗力を受けることなく流下することができるので、本発明によれば、コンパクトで、且つ移送量の大きなロックホッパを実現できる。また、粒状物の粒子径が小さい場合でも、移送量の大きなロックホッパを実現できる。
本発明のロックホッパの第1の実施例を示す構成図である。 本発明のロックホッパの第2の実施例を示す構成図である。 従来のロックホッパの一例を示す構成図である。 従来のロックホッパの他の例を示す構成図である。
11、12、15、16、17、18 ロックホッパ
20 吸着塔
30、60 コンベヤ
40、50 定量供給器
52 シュート
70 再生塔
72 篩
A、B、E、F ロックホッパ
A1、B1 入口弁
A2、B2 粒状物入口管
A3、B3 ホッパ
A4、B4 出口弁
A5、B5 粒状物出口管
A6、B6 ガス導入弁
A7、B7 ガス導入管
A8 ガス排出弁
A10、B10 上部分岐管
A11、B11 下部分岐管
A12、B12 ガス分岐路
A16、B16 レベル計
C、O 制御部
G1 排ガス
G2、G3 ガス
K 入口流路切替弁
L、R 粒状物導入管
M 出口流路切替弁
N 粒状物排出管
P、Q 定量供給器
S 出口レベル計
T 合流連結管
X ガス導入管
W ガス流路切替弁
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す構成図である。
ロックホッパ11は、並列に設置されるロックホッパA及びロックホッパBで構成される。ロックホッパ11は、2つのロックホッパA及びBを用いて、交互に粒状物の受入と排出とを繰り返す。更に、上部系及び下部系と、ロックホッパ11との間に定量供給機P、Q等を設けることにより、粒状物を連続的に流下移送させることができる。このロックホッパ11は、2つのロックホッパA及びBを交互に用いることにより、上部系と下部系との間で、自由なガスの移動を防止している。
ロックホッパAは、気密に形成されたホッパA3の上部側に粒状物入口管A2の一端が連結されている。前記粒状物入口管A2には、入口弁A1が介装されている。
ホッパA3の下部側には、粒状物出口管A5の一端が連結されている。前記粒状物出口管A5には、出口弁A4が介装されている。ホッパA3の上部側には、ガス導入管A7の一端が連結されている。ガス導入管A7には、ガス導入弁A6が介装されている。さらに、ホッパA3は、粒状物の存在を検知することができるレベル計A16を備えている。
ロックホッパBは、ロックホッパAと同様の構成であるので、該当箇所に参照番号を付して、その説明を省略する。
粒状物導入管Rは分岐し、分岐粒状物入口管A2と分岐粒状物入口管B2とに連結されている。また、粒状物出口管A5と粒状物出口管B5とは合流して、合流連結管Tに連結している。合流連結管Tには、粒状物の存在を検知することができる出口レベル計Sが設けられている。
ロックホッパ11は、各弁の切り替え等を制御する制御部Cを備えており、制御部Cの指令によって、次の状態(1)及び状態(2)を交互に繰り返す。
状態(1)は、ロックホッパAが上部系から粒状物を受け入れている状態である。入口弁A1が「開」、出口弁A4が「閉」、ガス導入弁A6が「閉」の状態となっている。ロックホッパBは、下部系に粒状物を排出している状態である。入口弁B1が「閉」、出口弁B4が「開」、ガス導入弁B6が「開」の状態となっている。
状態(2)は、ロックホッパAが下部系に粒状物を排出している状態である。入口弁A1が「閉」、出口弁A4が「開」、ガス導入弁A6が「開」の状態となっている。ロックホッパBは、上部系から粒状物を受け入れている状態である。入口弁B1が「開」、出口弁B4が「閉」、ガス導入弁B6が「閉」の状態となっている。
ロックホッパA又はBに導入されるガスの体積は、ロックホッパA又はBから下部系に排出される粒状物の体積に相当するガス体積以上が好ましい。具体的には、導入されるガス体積は、粒状物の体積の1倍以上が好ましく、1〜2倍がより好ましい。
状態(1)と状態(2)とは、瞬間的に切り替わってもよい。しかし、入口弁A1と出口弁A4とが同時に「開」になる状態が無いようにする必要がある。或いは、入口弁B1と出口弁B4とが同時に「開」の状態にならないように、多少開閉のタイミングを違えることが好ましい。また、ガス導入管A7、B7から導入されるガスは、下部系又は上部系に混入しても不都合のないガスであれば、どのようなガスでも使用することができる。空気や窒素ガスが例示される。
状態(1)と状態(2)とを切り替えるタイミングとしては、例えば、粒状物を受け入れる時間、又は粒状物を排出する所定の時間を予め定めておき、この所定の時間が経過する時点を、状態(1)と(2)とを切り替えるタイミングにすることができる。
本実施例のロックホッパ11においては、ホッパA3のレベル計A16及びホッパB3のレベル計B16によって、ホッパA3、ホッパB3に供給される粒状物が所定量に達したときを検知し、このときを状態(1)と状態(2)との切り替えのタイミングにしている。
すなわち、ホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことをレベル計A16が検知した場合には、その検知信号が制御部Cに送られる。検知信号を受取った制御部Cは、入口弁A1、B1、出口弁A4、B4に制御信号を送出する。その結果、ロックホッパA及びロックホッパBの状態は、(1)から状態(2)に移行する。また、ホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことをレベル計B16が検知した場合には、その検知信号を制御部Cに送ることにより、上記と同様にして、状態(2)から状態(1)に移行する。
状態(1)、(2)の切り替えに際しては、下部系に粒状物を排出しているホッパA3又はB3が完全に空になったことを確認した後、切替えることが好ましい。出口弁A4、B4が、粒状物を噛み込むトラブルを避けられる。ロックホッパ11は、合流連結管Tに出口レベル計Sを備えている。出口レベル計Sが粒状物の存在を検知しなくなったときに、この検知信号が制御部Cに送られ、その後、状態(1)、(2)の切り替えが行われるようになっている。すなわち、この実施例の場合は、この検知信号の受信は、一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とされている。
ロックホッパ11は、ホッパA3(B3)から粒状物が排出されるときには、窒素等のガスをホッパA3(B3)内に導入しているので、下部系のガスがホッパA3(B3)内に入ることはない。粒状物を排出した後のホッパA3(B3)内は、導入されたガスで満たされている。その後、ホッパA3(B3)へ粒状物を受け入れているときには、流入する粒状物に代わってホッパ内のガスが上部系へ流れるので、上部系のガスがホッパ内A3(B3)に入ることはない。したがって、一方の系から他方の系へガスが流通することはない。
なお、上部系(不図示)からホッパA3、B3に供給される粒状物の場合は、粒状物は定量供給器Pで定量的に切出され、粒状物入口管A2、B2内を自由落下していく。粒状物入口管A2、B2内において自由落下する粒状物同士間の距離は十分大きいので、上昇するガスにより、自由落下が妨げられることはない。
また、ロックホッパ11は、ホッパA3(B3)から粒状物が排出されるときに、窒素等のガスがホッパA3(B3)内に導入されるので、粒状物がホッパ外に排出されることにより生じるホッパ内の空間が補充される。その結果、下部系からシュートを通してホッパA3(B3)へのガスが上昇することは無い。粒状物は、シュート内をガスの抵抗力を受けることなく流下することができるので、本ロックホッパはコンパクトで移送量が大きい。更に、粒状物の粒子径が小さい場合でも、本ロックホッパは移送量が低下しない。
次に、この発明の第2の実施例を、図2に示す構成図を参照して説明する。
図2において、ロックホッパ12は、前記図1のロックホッパ11の入口弁A1及び入口弁B1を入口流路切替弁Kに置換え、出口弁A4及び出口弁B4を出口流路切替弁Mに置換え、ガス導入弁A6及びガス導入弁B6をガス流路切替弁Wに置換えた構成に相当している。
ロックホッパ12は、並置され、気密に形成されたホッパA3、及びホッパB3を有する。ロックホッパ12の上部側には、入口流路切替弁Kが、下部側には出口流路切替弁Mが設けられている。入口流路切替弁Kの入口は、粒状物導入管Lが連結されている。入口流路切替弁Kの一方の出口とホッパA3の上部側とは、上部分岐管A10で連結されている。入口流路切替弁Kの他方の出口とホッパB3の上部側とは、上部分岐管B10で連結されている。
ホッパA3の下部側と出口流路切替弁Mの一方の入口とは、下部分岐管A11で連結されている。ホッパB3の下部側と出口流路切替弁Mの他方の入口とは、下部分岐管B11で連結されている。出口流路切替弁Mの出口は、粒状物排出管Nが連結されている。
さらに、ガス導入管Xにガス流路切替弁Wの入口が連結されると共に、ガス流路切替弁Wの一方の出口とホッパA3の上部側とは、ガス分岐路A12で連結されている。ガス流路切替弁Wの他方の出口とホッパB3の上部側とは、ガス分岐路B12で連結されている。そして、粒状物導入管Lと上部系(不図示)との間に定量供給器P等が設けられている。粒状物排出管Nと下部系(不図示)との間には、定量供給器Qが設けられている。上記構成により、粒状物を連続的に上部系から下部系に流下移送させることができる。
ホッパA3は、粒状物の存在を検知するレベル計A16を備えている。ホッパB3は、粒状物の存在を検知するレベル計B16を備えている。さらに、粒状物排出管Nは、粒状物の存在を検知する出口レベル計Sを備えている。
ロックホッパ12は、各弁の切り替え等を制御するための制御部Oを備えており、制御部Oの指令によって、次の状態(1)及び状態(2)を交互に繰り返すようになっている。
状態(1)は、ホッパA3が上部系から粒状物を受け入れている状態である。粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが連結され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが遮断されている。状態(1)は、同時に、ホッパB3が下部系に粒状物を排出している状態である。粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが遮断され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが連結されている。
状態(2)は、ホッパA3が下部系に粒状物を排出している状態である。粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが遮断され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが連結されている。状態(2)は、同時に、ホッパB3が上部系から粒状物を受け入れている状態である。粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが連結され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが遮断されている。
状態(1)と状態(2)とを切り替えるタイミングとしては、例えば、粒状物を受け入れる時間、又は粒状物を排出する所定の時間を予め定めておき、この所定の時間が経過する時点を状態(1)と(2)とを切り替えるタイミングにすることができる。
本実施例のロックホッパ12においては、ホッパA3のレベル計A16及びホッパB3のレベル計B16によって、ホッパA3、ホッパB3に供給される粒状物が所定量に達したときを検知し、このときを状態(1)と状態(2)との切り替えのタイミングにしている。
すなわち、ホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことをレベル計A16が検知した場合には、その検知信号が制御部Oに送られる。検知信号を受取った制御部Oは、入口流路切替弁K、出口流路切替弁M、ガス流路切替弁Wに制御信号を送出する。その結果、ロックホッパ12の状態は、(1)から状態(2)に移行する。また、レベル計B16がホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知した場合には、その検知信号を制御部Oに送る。その結果、上記と同様にして、ロックホッパ12の状態は、状態(2)から状態(1)に移行する。
状態(1)と(2)との切り替えに際しては、下部系に粒状物を排出しているホッパA3又はB3が完全に空になったことを確認した後、状態(1)と(2)とを切替えることが好ましい。出口流路切替弁Mが粒状物を噛み込むトラブルを避けられる。
ロックホッパ12は、粒状物排出管Nに出口レベル計Sを備えている。出口レベル計Sが粒状物の存在を検知しなくなったときに、この検知信号が制御部Oに送られ、その後、状態(1)、(2)の切り替えが行われるようになっている。すなわち、この実施例の場合は、この検知信号の受信は、一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とされている。
ロックホッパ12は、ホッパA3(B3)から粒状物が排出されるときには、窒素等のガスをホッパA3(B3)内に導入している。従って、下部系のガスは、ホッパA3(B3)内に流入しない。粒状物を排出した後のホッパA3(B3)内は、導入されたガスで満たされている。その後、ホッパA3(B3)が粒状物を受け入れているときには、流入する粒状物に代わってホッパ内のガスが上部系へ流れる。その結果、上部系のガスがホッパ内A3(B3)に入ることはない。したがって、一方の系から他方の系へガスの流通を起こすことはない。
また、ロックホッパ12は、ホッパA3(B3)から粒状物が排出されるときに、窒素等のガスをホッパA3(B3)内に導入するので、粒状物がホッパ外に排出されることにより生じるホッパ内の空間が補充される。その結果、シュート内をガスが上昇することは無い。粒状物は、シュート内をガスの抵抗力を受けることなく流下することができるので、本ロックホッパはコンパクトで移送量が大きい。更に、粒状物の粒子径が小さい場合でも、本ロックホッパは移送量が低下しない。
なお、上記各実施例においては、2個のホッパを並設するロックホッパの例を記載したが、これに限られず、任意の複数のホッパを並設して本ロックホッパを形成しても良い。

Claims (7)

  1. 気密に形成されたホッパA3と、ホッパA3の上部側に連結した粒状物入口管A2と、粒状物入口管A2に介装した入口弁A1と、ホッパA3の下部側に連結した粒状物出口管A5と、粒状物出口管A5に介装した出口弁A4と、ホッパA3に連結したガス導入管A7と、ガス導入管A7に介装したガス導入弁A6と、を有するロックホッパAと、
    気密に形成されたホッパB3と、ホッパB3の上部側に連結した粒状物入口管B2と、粒状物入口管B2に介装した入口弁B1と、ホッパB3の下部側に連結した粒状物出口管B5と、粒状物出口管B5に介装した出口弁B4と、ホッパB3に連結したガス導入管B7と、ガス導入管B7に介装したガス導入弁B6と、を有するロックホッパBと、
    粒状物入口管A2と粒状物入口管B2とにその一端が連結されている粒状物導入管Rと、粒状物導入管Rの他端に連結され、粒状物を流下移送させる定量供給機Pと、
    前記各入口弁A1、B1、出口弁A4、B4、ガス導入弁A6、B6の開閉をそれぞれ制御する制御部Cと、
    からなり、
    制御部Cの制御により、下記状態(1)と状態(2)と、
    状態(1):入口弁A1が開、入口弁B1が閉、出口弁A4が閉、出口弁B4が開、ガス導入弁A6が閉、ガス導入弁B6が開となりホッパB3内に粒状物の体積の1〜2倍の体積のガスが導入される
    状態(2):入口弁A1が閉、入口弁B1が開、出口弁A4が開、出口弁B4が閉、ガス導入弁A6が開となりホッパA3内に粒状物の体積の1〜2倍の体積のガスが導入される、ガス導入弁B6が閉、
    が交互に繰り返されるロックホッパ。
  2. ホッパA3がその内部にレベル計A16を、ホッパB3がその内部にレベル計B16を備え、前記レベル計A16がホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Cに送ることにより、前記状態(1)から状態(2)に移行し、前記レベル計B16がホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Cに送ることにより、前記状態(2)から状態(1)に移行する請求項1に記載のロックホッパ。
  3. 粒状物出口管A5と粒状物出口管B5とが合流して連結してなる合流連結管Tに出口レベル計Sを備え、粒状物が存在しないことをレベル計Sが検知し、その検知信号が制御部Cに送られることを、前記一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とする請求項1に記載のロックホッパ。
  4. 気密に形成されたホッパA3、B3と、
    入口流路切替弁Kと、
    入口流路切替弁Kの入口にその一端を連結した粒状物導入管Lと、
    粒状物導入管Lの他端に連結して、粒状物を流下移送させる定量供給機Pと、
    入口流路切替弁Kの一方の出口とホッパA3の上部側とを連結する上部分岐管A10と、
    入口流路切替弁Kの他方の出口とホッパB3の上部側とを連結する上部分岐管B10と、
    出口流路切替弁Mと、
    ホッパA3の下部側と出口流路切替弁Mの一方の入口とを連結する下部分岐管A11と、
    ホッパB3の下部側と出口流路切替弁Mの他方の入口とを連結する下部分岐管B11と、
    出口流路切替弁Mの出口に連結された粒状物排出管Nと、
    ガス流路切替弁Wと、
    ガス流路切替弁Wの入口に連結したガス導入管Xと、
    ガス流路切替弁Wの一方の出口とホッパA3とを連結するガス分岐路A12と、
    ガス流路切替弁Wの他方の出口とホッパB3とを連結するガス分岐路B12と、
    前記入口流路切替弁K、出口流路切替弁M、ガス流路切替弁Wの流路をそれぞれ切替制御する制御部Oとからなり、
    制御部Oの制御により、下記状態(1)と状態(2)と、
    状態(1):粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが連結され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが遮断され、粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが遮断され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが連結されホッパB3内に粒状物の体積の1〜2倍の体積のガスが導入される状態、
    状態(2):粒状物導入管Lと上部分岐管A10とが遮断され、下部分岐管A11と粒状物排出管Nとが連結され、ガス導入管Xとガス分岐路A12とが連結されてホッパA3内に粒状物の体積の1〜2倍の体積のガスが導入され、粒状物導入管Lと上部分岐管B10とが連結され、下部分岐管B11と粒状物排出管Nとが遮断され、ガス導入管Xとガス分岐路B12とが遮断されている状態、
    が交互に繰り返されるロックホッパ。
  5. ホッパA3がその内部にレベル計A16を、ホッパB3がその内部にレベル計B16を備え、前記レベル計A16がホッパA3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Oに送ることにより、前記状態(1)から状態(2)に移行し、前記レベル計B16がホッパB3内に粒状物が所定レベルに充填されたことを検知し、その検知信号を制御部Oに送ることにより、前記状態(2)から状態(1)に移行する請求項4に記載のロックホッパ。
  6. 粒状物排出管Nに出口レベル計Sを備え、粒状物が存在しないことをレベル計Sが検知し、その検知信号が制御部Oに送られることを、前記一方の状態から他方の状態に移行するための必要条件とする請求項4に記載のロックホッパ。
  7. 入口弁を上部に、出口弁を下部に設けて成る気密なホッパを複数並設して成るロックホッパを用いて、上部系の粒状物を下部系に移送する粒状物の移送方法であって、
    各ホッパは、ホッパ内に上部系の粒状物を連続的に充填する工程と、ホッパ内に充填した上部系の粒状物を下部系に排出する工程とを交互に繰返すと共に、
    ホッパ内に充填した前記粒状物を下部系に排出する工程において、下部系に粒状物を排出中のホッパ内に、下部系に排出する粒状物の体積の1〜2倍の体積のガスを供給することを特徴とする粒状物の移送方法。
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