JP5438699B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、当り抽選の抽選確率が高確率状態であることへの期待度が異なる複数の高確示唆モードを有する遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine having a plurality of high-accuracy suggestion modes having different expectation levels that the lottery probability of winning lottery is in a high probability state.
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機では、当り遊技の終了後、当り抽選の抽選確率を高確率状態とする確率変動機能を備えたものがある。当り抽選の抽選確率が高確率状態へ変動した状態（以下、「確変状態」と示す）である場合は、当り抽選で当りに当選し易くなることから、遊技者は、常に確変状態が付与されることを期待しながら遊技を行っている。そして近時では、当り遊技終了後の遊技状態として、当り抽選の抽選確率が高確率状態又は低確率状態である場合に設定される高確示唆モードを設定し、予め定めた移行条件が成立したことを契機に演出モードを移行させるパチンコ遊技機が提案されている（例えば、特許文献１）。特許文献１のパチンコ遊技機では、高確率状態であることへの期待度（確変期待度）を異ならせた複数の演出モードが設定されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, some pachinko machines that are a type of gaming machine have a probability variation function that sets the lottery probability of winning lottery to a high probability state after the winning game ends. If the lottery probability of the winning lottery is changed to a high probability state (hereinafter referred to as “probability change state”), it is easy to win a win in the win lottery. Playing games while expecting that. And recently, as a gaming state after the end of the winning game, a high-accuracy suggestion mode that is set when the lottery probability of the winning lottery is a high probability state or a low probability state is set, and a predetermined transition condition is established. In response to this, a pachinko gaming machine that shifts the effect mode has been proposed (for example, Patent Document 1). In the pachinko gaming machine of
特許文献１に開示されるようなパチンコ遊技機では、図柄変動ゲームの開始時に演出モードを移行させることが一般的である。このため、遊技者は、図柄変動ゲームの開始時に演出モードが移行するか否かを注目すれば良いので、ゲーム開始後に演出モードが移行するか否かを注目する必要がない。したがって、演出モードが移行することに対する興趣をさらに向上させることが望ましい。
In a pachinko gaming machine as disclosed in
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、演出モードの移行に伴う演出効果を向上させることによって、遊技に対する興趣の向上を図ることができる遊技機を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art, and its purpose is to improve the entertainment for the game by improving the production effect accompanying the transition of the production mode. It is to provide a gaming machine that can be used.
上記問題点を解決するために、請求項１に記載の発明は、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行う表示手段を備え、当りか否かの当り抽選の抽選確率が高確率状態又は低確率状態である場合に設定されるとともに、高確率状態であることへの期待度が異なる複数の高確示唆モードを有する遊技機において、前記高確示唆モードを含む複数の演出モードの中から移行先の演出モードを決定するとともに決定した演出モードに移行させるモード移行手段と、を備え、前記モード移行手段は、図柄の変動開始から複数列の図柄の変動停止を１回とする変動サイクルのうち複数回の変動サイクルを１回の演出単位とし、その演出単位となる変動サイクル毎の移行先を決定し、その決定結果に従って前記変動サイクル毎の演出モードの移行を制御することを要旨とする。
In order to solve the above problems, the invention described in
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の遊技機において、前記図柄変動ゲームの変動内容には、１回の変動サイクルから構成される通常変動系の変動内容と、複数回の変動サイクルから構成される特殊変動系の変動内容と、を有し、前記演出単位となる変動サイクルは、前記特殊変動系の変動内容であって、前記図柄変動ゲームの開始時に前記図柄変動ゲームの変動内容を選択する選択手段を備え、前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記通常変動系の変動内容が選択された場合、前記図柄変動ゲーム開始時における当り抽選の抽選確率に従って移行先の演出モードを決定するようになっており、前記通常変動系の変動内容が選択された場合に決定される演出モードと、前記特殊変動系の変動内容が選択された場合に決定される演出モードを共通化したことを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the gaming machine according to the first aspect, the variation content of the symbol variation game includes a variation content of a normal variation system composed of one variation cycle and a plurality of variations. The variation cycle of the special variation system is composed of a cycle, and the variation cycle as the production unit is the variation content of the special variation system, and the variation of the symbol variation game at the start of the symbol variation game Selection means for selecting content, and when the change content of the normal variation system is selected by the selection means, the mode transition means is a transition destination effect mode according to the lottery probability of winning lottery at the start of the symbol variation game And is determined when the variation content of the normal variation system is selected, and when the variation content of the special variation system is selected. And summarized in that the production mode was common.
請求項３に記載の発明は、請求項２に記載の遊技機において、前記特殊変動系の変動内容は、前記特殊変動系の変動内容を構成する変動サイクル数が多くなるほど当り期待度が高くなるように設定されており、前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が選択された場合、前記特殊変動系の変動内容を構成する変動サイクル数が多いほど、前記特殊変動系の変動内容を構成する最終回の変動サイクルにおいて、前記当り抽選の抽選確率が高確率状態である場合に選択され易い演出モードを高確率で決定することを要旨とする。 According to a third aspect of the present invention, in the gaming machine according to the second aspect, the variation content of the special variation system has a higher expectation degree as the number of variation cycles constituting the variation content of the special variation system increases. When the change content of the special fluctuation system is selected by the selection means, the mode transition means sets the special fluctuation as the number of fluctuation cycles constituting the fluctuation content of the special fluctuation system increases. The gist of the present invention is to determine, with a high probability, an effect mode that is easy to select when the lottery probability of the winning lottery is in a high probability state in the last fluctuation cycle constituting the fluctuation contents of the system.
請求項４に記載の発明は、請求項３に記載の遊技機において、前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が選択された場合、現在設定されている演出モードが、前記当り抽選の抽選確率が高確率状態であることへの期待度が最も低く設定されている低潜確モードである場合に、前記変動サイクル毎の移行先の演出モードを決定することを要旨とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the gaming machine of the third aspect, when the mode transition means selects the variation content of the special variation system by the selection means, the currently set production mode is And determining the transition destination production mode for each fluctuation cycle when the low-latency mode is set with the lowest expectation that the lottery probability of the winning lottery is in a high probability state. And
請求項５に記載の発明は、請求項２〜請求項４のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記モード移行手段は、前記当り抽選で当りに当選しておらず、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が決定された場合、前記特殊変動系の変動内容で実行される図柄変動ゲームの直後に実行される図柄変動ゲームを、前記特殊変動系の変動内容を構成する最終回の変動サイクルで移行した演出モードを引き継いだ状態で開始させることを要旨とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in the gaming machine according to any one of the second to fourth aspects, the mode shifting means is not selected in the winning lottery, and the selecting means When the variation content of the special variation system is determined by the above, the symbol variation game executed immediately after the symbol variation game executed with the variation content of the special variation system is changed to a final content constituting the variation content of the special variation system. The gist is to start in the state that the production mode transitioned in the fluctuation cycle is taken over.
本発明によれば、演出モードの移行に伴う演出効果を向上させることによって、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。 According to the present invention, it is possible to improve the interest of the game by improving the production effect accompanying the transition of the production mode.
以下、本発明を具体化したパチンコ遊技機について図１〜図１２に従って説明する。
図１に示すように、パチンコ遊技機の遊技盤１０のほぼ中央には、液晶ディスプレイ型の画像表示部ＧＨを有する表示手段としての演出表示装置１１が配設されている。演出表示装置１１には、複数列（本実施形態では３列）の図柄列を変動させて行う図柄変動ゲームを含み、該ゲームに関連して実行される各種の表示演出が画像表示される。本実施形態において演出表示装置１１の図柄変動ゲームでは、複数列（本実施形態では３列）の図柄からなる図柄組み合わせを導出する。なお、演出表示装置１１の図柄変動ゲームは、表示演出を多様化するための飾り図柄（演出図柄）を用いて行われる。また、演出表示装置１１の右下には、７セグメント型の表示手段としての特別図柄表示装置１２が配設されている。特別図柄表示装置１２では、複数種類の特別図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。特別図柄は、当りか否かの内部抽選（大当り抽選又は小当り抽選）の結果を示す報知用の図柄である。
Hereinafter, a pachinko gaming machine embodying the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, an
特別図柄表示装置１２には、複数種類（本実施形態では、１２６種類）の特別図柄の中から、当り抽選（大当り抽選及び小当り抽選）の抽選結果に応じて選択された特別図柄が、図柄変動ゲームの終了によって確定停止表示される。１２６種類の特別図柄は、大当りを認識し得る図柄となる１００種類の大当り図柄（大当り表示結果に相当する）と、小当りを認識し得る図柄となる２５種類の小当り図柄（小当り表示結果に相当する）と、はずれを認識し得る図柄となる１種類のはずれ図柄とに分類される。
The special
演出表示装置１１は、特別図柄表示装置１２に比較して大きい表示領域で構成されるとともに、飾り図柄は特別図柄に比較して遥かに大きく表示される。このため、遊技者は、演出表示装置１１に確定停止表示された飾り図柄から当り又ははずれを認識し得る。そして、演出表示装置１１には、特別図柄表示装置１２の表示結果に応じた表示結果が表示される。具体的に言えば、特別図柄表示装置１２で大当り図柄（大当り表示結果）が確定停止表示される場合には、原則、演出表示装置１１にも大当り図柄（大当り表示結果）が確定停止表示される。本実施形態において、飾り図柄による大当り図柄は、［２２２］，［７７７］などの全列の図柄が同一図柄となる図柄組み合わせとされている。
The
また、特別図柄表示装置１２ではずれ図柄（はずれ表示結果）が確定停止表示される場合には、原則、演出表示装置１１にもはずれ図柄（はずれ表示結果）が確定停止表示される。本実施形態において、飾り図柄によるはずれ図柄は、［１３５］，［２４６］などの、原則、全列の図柄が異なる図柄となる図柄組み合わせ、又は［１５１］，［７６７］などの１列の図柄が他の２列の図柄とは異なる図柄となる図柄組み合わせとされている。
Further, when the special
また、特別図柄表示装置１２で小当り図柄（小当り表示結果）が確定停止表示される場合には、演出表示装置１１に確変示唆図柄（確変示唆表示結果）が確定停止表示される。また、特別図柄表示装置１２で大当りを認識し得る大当り図柄（大当り表示結果）が確定停止表示される場合でも、演出表示装置１１に確変示唆図柄（確変示唆表示結果）が確定停止表示される場合もある。なお、確変示唆図柄は、大当り抽選の抽選確率が低確率（通常確率）から高確率に変動する確率変動状態（以下、「確変状態」と示す）が付与される可能性があることを示唆する図柄である。本実施形態において、飾り図柄による確変示唆図柄は、はずれの図柄組み合わせの中でも、特定の図柄組み合わせ（［１２３］や［１２１］など）が該当する。
In addition, when the small symbol (small hit display result) is confirmed and stopped on the special
また、演出表示装置１１では、遊技者側から見て左列→右列→中列の順に図柄列の変動が停止するようになっており、特定の２列（本実施形態では左右の２列）に同一の飾り図柄が一旦停止表示された場合、リーチが形成される。ここで、一旦停止表示とは、画像表示部ＧＨにおいてゆれ変動状態で表示されている状態であり、画像表示部ＧＨにおいて図柄が確定停止している確定停止表示とは区別される。本実施形態では、複数列の図柄列のうち左列が第１停止列、右列が第２停止列（直前停止列）、中列が第３停止列（最終停止列）となり、左列及び右列がリーチを形成するリーチ形成列となる。
Further, in the
特別図柄表示装置１２の右下方には、複数個（本実施形態では２個）の特別図柄保留発光部を備えた特別図柄保留表示装置１３が配設されている。特別図柄保留表示装置１３は、機内部で記憶した特別図柄用の始動保留球の記憶数（以下「保留記憶数」と示す）を遊技者に報知する。保留記憶数は、遊技盤１０に配設した後述の始動入賞口に遊技球が入球することで１加算される一方で、図柄変動ゲームの開始により１減算される。したがって、図柄変動ゲーム中に始動入賞口へ遊技球が入球すると、保留記憶数は更に加算されるとともに、所定の上限数（本実施形態では４個）まで累積される。
On the lower right side of the special
特別図柄表示装置１２の下方には、普通図柄表示装置１４が配設されている。普通図柄表示装置１４では、複数種類の普通図柄を変動させて１つの普通図柄を導出する普通図柄変動ゲーム（以下「普図ゲーム」と示す）が行われる。本実施形態の普通図柄表示装置１４は、図示しない発光体（ＬＥＤやランプなど）をレンズカバーで覆って構成した複数個（本実施形態では２個）の普通図柄表示部から構成されている。普通図柄表示装置１４では、当りか否かの当り抽選（大当り抽選又は小当り抽選）とは別に行う普図当りか否かの内部抽選（後述する普図当り抽選）の抽選結果を表示する。すなわち、普図当り抽選に当選した場合には、普図ゲームで普通図柄の当り図柄（本実施形態では下側の普通図柄表示部が点灯）が確定停止表示（導出）される。一方、普図当り抽選に当選しない場合（はずれの場合）には、普通図柄のはずれ図柄（本実施形態では上側の普通図柄表示部が点灯）が確定停止表示（導出）される。
Below the special
演出表示装置１１の下方には、遊技球の入球口１５ａを有する始動入賞口１５が配設されている。始動入賞口１５は普通電動役物とされ、図示しないアクチュエータ（ソレノイド、モータなど）の作動により開閉動作を行う開閉羽根１６を備えている。始動入賞口１５は、開閉羽根１６の開動作により入口が拡大されて遊技球が入球（入賞）し易い開状態とされる一方で、開閉羽根１６の閉動作により入口が拡大されずに遊技球が入球（入賞）し難い閉状態とされる。そして、始動入賞口１５の奥方には入球した遊技球を検知する始動口スイッチＳＷ１（図２に示す）が配設されている。始動入賞口１５は、入球した遊技球を始動口スイッチＳＷ１で入球検知することにより、図柄変動ゲームの始動条件と予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。
Below the
また、始動入賞口１５の下方には、図示しないアクチュエータ（ソレノイド、モータなど）の作動により開閉動作を行う大入賞口扉１７を備えた大入賞口（特別電動役物）１８が配設されている。大入賞口１８の奥方には、入球した遊技球を検知するカウントスイッチＳＷ２（図２に示す）が配設されている。大入賞口１８は、入球した遊技球を検知することにより、予め定めた個数（例えば１０個）の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。大入賞口１８は、当り遊技中に大入賞口扉１７の開動作によって開放されることで遊技球の入球が許容される。このため、当り遊技中、遊技者は、賞球を獲得できるチャンスを得ることができる。
Also, below the
また、演出表示装置１１の左方には、普通図柄作動ゲート（以下「ゲート」と示す）１９が配設されている。ゲート１９の奥方には、入球し通過した遊技球を検知するゲートスイッチＳＷ３（図２に示す）が配設されている。ゲート１９は、遊技球の通過を契機に、普図ゲームの始動条件（普図当り抽選の抽選契機）のみを付与し得る。
Further, a normal symbol operation gate (hereinafter referred to as “gate”) 19 is disposed on the left side of the
また、本実施形態のパチンコ遊技機は、大当り遊技終了後に大当り抽選の当選確率（抽選確率）を低確率から高確率に変動（向上）させる確率変動（以下「確変」と示す）状態を付与可能に構成されている。本実施形態において確変状態は、次回の大当り遊技が生起されるまでの間、付与される。確変状態は、大当り抽選の当選確率が高確率に変動して大当りが生起され易くなるため、遊技者にとって有利な状態となる。 In addition, the pachinko gaming machine of this embodiment can be given a probability variation (hereinafter referred to as “probability variation”) state in which the winning probability (lottery probability) of the big hit lottery varies (improves) from a low probability to a high probability after the big hit game ends. It is configured. In this embodiment, the probability variation state is given until the next jackpot game is generated. The probability variation state is advantageous to the player because the winning probability of the big hit lottery varies with a high probability and the big hit is likely to occur.
また、本実施形態のパチンコ遊技機は、変動時間短縮（以下、「変短」と示す）機能を備えている。変短機能は、普図ゲームの変動時間が短縮されるとともに、ゲート１９の通過に基づく普図当り抽選の当選確率（抽選確率）を低確率から高確率に変動させる変短状態を付与する機能である。また、変短状態中は、１回の普図当り抽選に当選したことに基づく開閉羽根１６の合計開放時間が、非変短状態中に比して長くなる。
Further, the pachinko gaming machine according to the present embodiment has a function of shortening the variation time (hereinafter referred to as “variation shortening”). The variable speed function is a function for reducing the fluctuation time of the ordinary game and giving a variable state for changing the winning probability (lottery probability) of the lottery per common figure based on the passage of the gate 19 from a low probability to a high probability. It is. Further, during the variable speed state, the total opening time of the open /
次に、本実施形態のパチンコ遊技機に設定されている大当り及び小当りの種類について図３に従って説明する。また、以下の説明では、パチンコ遊技機の遊技状態として、非確変状態、かつ非変短状態を「低確＋変短なし」と示すとともに、非確変状態、かつ変短状態を「低確＋変短あり」と示す。また、確変状態、かつ非変短状態を「高確＋変短なし」と示すとともに、確変状態、かつ変短状態を「高確＋変短あり」と示す。 Next, the types of jackpot and jackpot set in the pachinko gaming machine of this embodiment will be described with reference to FIG. In the following description, as the gaming state of the pachinko gaming machine, the non-probability change state and the non-change state are indicated as “low accuracy + no change”, and the non-probability change state and the change state are indicated as “low accuracy + There is a change. " The probability variation state and the non-variation state are indicated as “high accuracy + no variation”, and the probability variation state and the variation state are denoted as “high accuracy + variation”.
大当り遊技は、図柄変動ゲームにて大当り図柄が確定停止表示され、その図柄変動ゲームの終了後に開始される。大当り遊技が開始すると、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。オープニング演出の終了後には、大入賞口１８が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定ラウンド数を上限（本実施形態では、９ラウンド）として複数回行われる。１回のラウンド遊技は、大入賞口１８の開閉が所定回数（本実施形態では、１回）行われるまでであり、１回のラウンド遊技中に大入賞口１８は、規定個数（入賞上限個数）の遊技球が入賞するまでの間、又は規定時間（ラウンド遊技時間）が経過するまでの間、開放される。また、ラウンド遊技では、ラウンド演出が行われる。そして、大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われ、大当り遊技は終了される。
The jackpot game is started after the jackpot symbol is confirmed and stopped in the symbol variation game, and the symbol variation game ends. When the big hit game is started, an opening effect indicating the start of the big hit game is first performed. After the opening effect is completed, the round game in which the special winning
本実施形態のパチンコ遊技機では、大当り抽選に当選した場合、図３に示す３種類の大当りの中から１つの大当りが決定され、その決定された大当りに基づく大当り遊技が付与される。３種類の大当りのうち、何れの大当りとするかは、大当り抽選に当選した場合に決定する特別図柄（大当り図柄）の種類に応じて決定される。本実施形態において１００種類の特別図柄の大当り図柄は、図３に示すように、特別図柄毎に分類される。なお、本実施形態では、図柄Ａ，Ｂ，Ｃが大当り図柄として分類されている一方で、図柄Ｄが小当り図柄として分類されている。 In the pachinko gaming machine according to the present embodiment, when the big hit lottery is won, one big hit is determined from the three types of big hits shown in FIG. 3, and the big hit game based on the determined big hit is given. Which of the three types of jackpots is to be determined is determined according to the type of special symbol (jacket symbol) that is determined when the jackpot lottery is won. In this embodiment, 100 types of special symbol jackpot symbols are classified for each special symbol as shown in FIG. In the present embodiment, symbols A, B, and C are classified as jackpot symbols, while symbol D is classified as a jackpot symbol.
以下の説明では、図柄Ａに基づく大当り遊技を「通常確変大当り遊技」と示すとともに、図柄Ａに基づく大当り種を「通常確変大当り」と示す。また、図柄Ｂに基づく大当り遊技を「特別確変大当り遊技」と示すとともに、図柄Ｂに基づく大当り種を「特別確変大当り」と示す。また、図柄Ｃに基づく大当り遊技を「非確変大当り遊技」と示すとともに、図柄Ｃに基づく大当り種を「非確変大当り」と示す。また、図柄Ｄに基づく小当り遊技を「小当り遊技」と示すとともに、図柄Ｄに基づく当り種を「小当り」と示す。 In the following description, the jackpot game based on the symbol A is referred to as “normal probability variable jackpot game”, and the jackpot type based on the symbol A is referred to as “normal probability variable jackpot”. The jackpot game based on the symbol B is indicated as “special probability variable jackpot game”, and the jackpot type based on the symbol B is indicated as “special probability variable jackpot”. The jackpot game based on the symbol C is referred to as “non-probable variable jackpot game”, and the jackpot type based on the symbol C is referred to as “non-probable variable jackpot”. The small hit game based on the symbol D is indicated as “small hit game”, and the hit type based on the symbol D is indicated as “small hit”.
本実施形態における大当り遊技では、１回のラウンド遊技の入賞上限個数が「９球」に設定されている。一方、小当り遊技では、小当り遊技中の入賞上限個数が「９球」に設定されている。また、大当り遊技では、１回のラウンド遊技における大入賞口１８の開放回数が「１回」に設定されている一方で、小当り遊技では、小当り遊技中における大入賞口１８の開放回数が「９回」に設定されている。また、ここでは図示しないが、通常確変大当り遊技及び非確変大当り遊技では、オープニング時間（例えば、１０秒）、ラウンド遊技時間（例えば、２５秒）、及びエンディング時間（例えば、１３秒）が、それぞれ同一時間に設定されている。その一方で、特別確変大当り遊技及び小当り遊技では、大入賞口１８の１回あたりの開放時間（例えば、０．０６秒）、及びエンディング時間（例えば、２．６４秒）が、それぞれ同一時間に設定されている。
In the big hit game in the present embodiment, the upper limit number of winnings in one round game is set to “9 balls”. On the other hand, in the small hit game, the upper limit number of winnings in the small hit game is set to “9 balls”. In the big hit game, the number of times of opening of the big winning
また、図３には図示しないが、大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間（ラウンド間インターバル）及び小当り遊技における各開放のインターバル時間は、「２．０（秒）」にそれぞれ設定されている。これにより、特別確変大当り遊技において、１ラウンド目のラウンド遊技が開始してからエンディング演出が終了するまでに要する時間及び大入賞口１８の開放態様（開放時間、開放回数）と、小当り遊技において、１回目の開放からエンディング演出が終了するまでに要する時間及び大入賞口１８の開放態様が同一となる。これにより、大入賞口扉１７の開放態様や、大入賞口１８の開放時間及びエンディング時間から、特別確変大当り遊技と、小当り遊技のうちいずれが付与されたかを判別することはできない。
Although not shown in FIG. 3, the interval time between rounds in the big hit game (inter-round interval) and the interval time of each release in the small hit game are set to “2.0 (seconds)”. . As a result, in the special probability variable big hit game, the time required from the start of the first round game to the end of the ending effect, the opening mode of the big prize opening 18 (opening time, the number of open times), and the small hit game The time required from the first opening to the end of the ending effect and the opening mode of the special winning
また、通常確変大当りに基づく大当り遊技終了後には、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、確変状態及び変短状態が、次回当り抽選に当選するまでの間、付与される。その一方で、特別確変大当りに基づく大当り遊技終了後、大当り抽選の当選時における遊技状態が「低確＋変短なし」の場合、次回当り抽選に当選するまでの間、確変状態のみが付与される。その一方で、特別確変大当りに基づく大当り遊技終了後、大当り抽選の当選時における遊技状態が「高確＋変短なし」、「低確＋変短あり」、又は「高確＋変短あり」の場合、確変状態及び変短状態が、次回当り抽選に当選するまでの間、付与される。また、非確変大当りに基づく大当り遊技終了後、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、４０回の図柄変動ゲームが終了するまでを変短上限回数として変短状態が付与される。 In addition, after the big hit game based on the normal probability variable big win, regardless of the game state at the time of winning the big hit lottery, the probability changed state and the variable state are given until the next lottery is won. On the other hand, if the game state at the time of winning the jackpot lottery is “low probability + no change” after the jackpot game based on the special probability variable jackpot, only the probability change state will be given until the next lottery is won. The On the other hand, after the big hit game based on the special probability variable big hit, the gaming state at the time of winning the big hit lottery is “high accuracy + no change”, “low accuracy + change”, or “high accuracy + change” In the case of, the probability variation state and the variation state are given until the next lottery is won. In addition, after the big hit game based on the uncertain variable big hit, regardless of the game state at the time of winning the big hit lottery, the variable state is given until the 40th symbol variation game is over.
一方、小当りでは、小当り遊技終了後の遊技状態を、小当り抽選の当選時における遊技状態で継続させるようになっている。すなわち、小当りでは、小当り抽選の当選時に確変状態が付与されていれば小当り遊技の終了後にも確変状態を継続して付与させる一方、確変状態が付与されていなければ小当り遊技の終了後にも確変状態を付与しない。また、小当りでは、小当り抽選の当選時に変短状態が付与されていれば小当り遊技の終了後にも変短状態を継続して付与させる一方、変短状態が付与されていなければ小当り遊技の終了後にも変短状態を付与しない。 On the other hand, in the small hit, the game state after the end of the small hit game is continued in the game state at the time of winning the small hit lottery. In other words, in the small hit, if the probability variation state is given at the time of winning the small hit lottery, the probability variation state is continuously given even after the small hit game is finished, while if the probability variation state is not granted, the small hit game is ended. The probability variation state is not given later. In addition, in the small hit, if the short state is given at the time of winning the small hit lottery, the short state is continuously given even after the end of the small hit game. No change state is given after the game ends.
次に、パチンコ遊技機の制御構成を図２にしたがって説明する。
本実施形態のパチンコ遊技機の機裏側には、パチンコ遊技機全体を制御する主制御基板３０が装着されている。主制御基板３０は、パチンコ遊技機全体を制御するための各種処理を実行するとともに、該処理結果に応じた各種の制御指令（制御コマンド）を出力する。また、機裏側には、サブ統括制御基板３１が装着されている。サブ統括制御基板３１は、主制御基板３０からの制御指令を入力し、その制御指令をもとに遊技演出を制御するための各種処理を実行するとともに、該処理結果に応じた各種の制御指令（制御コマンド）を出力する。また、機裏側には、演出表示制御基板３２が装着されている。演出表示制御基板３２は、サブ統括制御基板３１が出力した制御指令に基づき、演出表示装置１１（画像表示部ＧＨ）の表示内容（表示動作）を制御する。
Next, the control configuration of the pachinko gaming machine will be described with reference to FIG.
A
以下、主制御基板３０、サブ統括制御基板３１、及び演出表示制御基板３２の具体的構成を説明する。
主制御基板３０には、制御動作を所定の手順で実行する主制御用ＣＰＵ３０ａと、主制御用ＣＰＵ３０ａの制御プログラムを格納する主制御用ＲＯＭ３０ｂと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる主制御用ＲＡＭ３０ｃが設けられている。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａには、各種スイッチＳＷ１〜ＳＷ３が遊技球を検知して出力する検知信号を入力可能に接続されている。また、主制御用ＣＰＵ３０ａには、特別図柄表示装置１２、特別図柄保留表示装置１３、及び普通図柄表示装置１４が接続されている。
Hereinafter, specific configurations of the
The
また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、普図当り判定用乱数、特図振分用乱数、及び小当り図柄振分用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新する乱数更新処理（乱数生成処理）を実行する。当り判定用乱数は、大当り抽選（大当り判定）及び小当り抽選（小当り判定）で用いる乱数である。リーチ判定用乱数は、大当り抽選で大当りに当選しなかった場合、及び小当り抽選で小当りに当選しなかった場合、すなわちはずれの場合にリーチを形成するか否かのリーチ抽選（リーチ判定）で用いる乱数である。普図当り判定用乱数は、普図当りか否かの普図当り抽選で用いる乱数である。特図振分用乱数は、大当り図柄となる特別図柄の種類を決定する際に用いる乱数である。小当り図柄振分用乱数は、小当り図柄となる特別図柄の種類を決定する場合に用いる乱数である。また、主制御用ＲＡＭ３０ｃには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報（乱数値、タイマ値、フラグなど）が記憶（設定）される。
Further, the
主制御用ＲＯＭ３０ｂには、メイン制御プログラム、各種の判定値（大当り判定値、小当り判定値、リーチ判定値、普図当り判定値など）が記憶されている。大当り判定値は、大当り抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値（０〜９５２までの全９５３通りの整数）の中から定められている。本実施形態では、非確変状態用の大当り判定値として３個の値が設定されており、大当り抽選で当選する確率は９５３分の３となる。一方、確変状態用の大当り判定値として３０個の値が設定されており、大当り抽選で当選する確率は９５３分の３０となる。
The
小当り判定値は、小当り抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値（０〜９５２までの全９５３通りの整数）の中から、大当り判定値と重複しないように定められている。本実施形態では、小当り判定値として８個の値が設定されており、小当り抽選で当選する確率は９５３分の８となる。また、リーチ判定値は、はずれを決定する場合にリーチを形成するか否かの内部抽選（リーチ判定）で用いる判定値であり、リーチ判定用乱数の取り得る数値（０〜２４０までの全２４１通りの整数）の中から定められている。 The small hit determination value is a determination value used in the lottery lottery, and is determined so as not to overlap with the big hit determination value from numerical values (all 953 kinds of integers from 0 to 952) that the random number for winning determination can take. ing. In this embodiment, eight values are set as the small hit determination value, and the probability of winning in the small hit lottery is 8/953. The reach determination value is a determination value used in internal lottery (reach determination) as to whether or not to form a reach when determining a loss, and is a numerical value that can be taken by a random number for reach determination (all 241 from 0 to 240). It is determined from the (integer of the street).
普図当り判定値は、普図当り抽選で用いる判定値であり、普図当り判定用乱数の取り得る数値（０〜２５０までの全２５１通りの整数）の中から定められている。本実施形態では、非変短状態用の普図当り判定値として１０個の値が設定されており、普図当り抽選で当選する確率は２５１分の１０となる。一方、本実施形態では、変短状態用の普図当り判定値として２５０個の値が設定されており、普図当り抽選で当選する確率は２５１分の２５０となる。 The determination value per common figure is a determination value used in the lottery per common figure, and is determined from the numerical values (a total of 251 integers from 0 to 250) that the random number for determination per general figure can take. In the present embodiment, ten values are set as the per-normal map determination value for the non-variable short state, and the probability of winning in the lottery per general map is 10/251. On the other hand, in the present embodiment, 250 values are set as the per-normal figure determination values for the variable state, and the probability of winning in the lottery per common figure is 250/251.
また、主制御用ＲＯＭ３０ｂには、複数種類の変動パターンが記憶されている。変動パターンは、図柄変動ゲームが開始してから図柄変動ゲームが終了するまでの間の演出（表示演出、発光演出、音声演出）のベースとなるパターンであって、図柄変動ゲームの変動内容（演出内容）及び変動時間（演出時間）を特定し得る。本実施形態において、複数種類の変動パターンは、当り変動用の変動パターン、はずれリーチ変動用の変動パターン、及びはずれ変動用の変動パターンに分類できる。当り変動は、大当り抽選又は小当り抽選に当選した場合に行われる変動である。そして、当り変動では、特別図柄による図柄変動ゲームにおいて最終的に大当り図柄又は小当り図柄を確定停止表示させる。一方、当り変動では、飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、最終的に大当り図柄又は確変示唆図柄を確定停止表示させる。なお、飾り図柄による図柄変動ゲームでは、リーチ演出を経て、大当り図柄又は確変示唆図柄を導出させる場合がある。はずれリーチ変動は、大当り抽選及び小当り抽選に当選せずに、リーチ抽選に当選した場合に行われ、特別図柄による図柄変動ゲームにおいて最終的にはずれ図柄を確定停止表示させる。一方、はずれリーチ変動では、飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチ演出を経て、最終的にはずれ図柄を確定停止表示させる。はずれ変動は、大当り抽選、小当り抽選及びリーチ抽選の何れにも当選しなかった場合に行われ、特別図柄による図柄変動ゲームにおいて最終的にはずれ図柄を確定停止表示させる。一方、はずれ変動では、飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチ演出を経ないで、最終的にはずれ図柄を確定停止表示させる。なお、特別図柄による図柄変動ゲームでは、特別図柄の変動が開始されると、リーチ演出を行うことなく、変動時間の経過時まで特別図柄の変動が継続される。そして、当り変動用、はずれリーチ変動用及びはずれ変動用の変動パターンは、それぞれ複数種類あり、何れかが選択される。
The
以下、本実施形態のパチンコ遊技機に設定された変動パターンの一部について図４に従って説明する。
本実施形態の変動パターンは、その変動内容が、通常変動系の変動内容と特殊変動系の変動内容に大別される。変動内容には、図柄変動ゲームにおいて、図柄の変動開始と複数列の変動停止からなる変動サイクルが設定されている。そして、通常変動系の変動内容は、１回の変動サイクルから構成される一方で、特殊変動系の変動内容は、複数回の変動サイクルから構成される。１回の図柄変動ゲームは、図柄（特別図柄と飾り図柄）の変動開始によって開始し、図柄の変動が停止した後に図柄が確定停止表示されることによって終了し、１球の始動保留球に対して実行される。このため、特殊変動系の変動内容では、内部制御において１回の図柄変動ゲームを、恰も複数回の図柄変動ゲームが連続して行われているかのように擬似的に演出表現してなされることになる。以下の説明では、特殊変動系の変動内容を特定する変動パターンを「擬似変動パターン」と示す一方で、通常変動系の変動内容を特定する変動パターンを「非擬似変動パターン」と示す場合がある。また、擬似変動パターンに基づく内容を「擬似変動」又は「擬似連」と示す場合がある。
Hereinafter, a part of the variation pattern set in the pachinko gaming machine of this embodiment will be described with reference to FIG.
The fluctuation pattern of this embodiment is roughly divided into fluctuation contents of a normal fluctuation system and fluctuation contents of a special fluctuation system. In the variation content, in the symbol variation game, a variation cycle consisting of a symbol variation start and a plurality of columns of variation stop is set. The variation content of the normal variation system is composed of one variation cycle, while the variation content of the special variation system is composed of a plurality of variation cycles. One symbol variation game starts when the symbol (special symbol and decorative symbol) starts to change. After the symbol change stops, it ends when the symbol is confirmed and stopped. Executed. For this reason, in the variation contents of the special variation system, one symbol variation game in internal control is expressed in a pseudo manner as if a plurality of symbol variation games are continuously performed. become. In the following description, the fluctuation pattern that specifies the fluctuation contents of the special fluctuation system is indicated as “pseudo fluctuation pattern”, while the fluctuation pattern that specifies the fluctuation contents of the normal fluctuation system may be indicated as “non-pseudo fluctuation pattern”. . The content based on the pseudo variation pattern may be indicated as “pseudo variation” or “pseudo ream”.
本実施形態では、非擬似変動パターンとして、変動パターンＰ１，Ｐ２（Ｐ２ａ，Ｐ２ｂ，Ｐ２ｃ）が設定されている。変動パターンＰ１は、はずれ変動用の変動パターンであって、変動内容として「通常変動」が設定されている。「通常変動」では、図柄変動ゲームの開始後、所定時間の経過後に図柄列の変動が順次停止し、はずれ図柄が導出される。また、変動パターンＰ２ａは、はずれリーチ変動用の変動パターンである。また、変動パターンＰ２ｂは、当り変動用の変動パターンであって、大当りの種類として通常確変大当り又は非確変大当りが決定された際に選択される。一方、変動パターンＰ２ｃは、当り変動用の変動パターンであって、大当りの種類として特別確変大当りが決定された場合、又は小当り抽選に当選した場合に選択される。 In the present embodiment, variation patterns P1, P2 (P2a, P2b, P2c) are set as the non-pseudo variation patterns. The fluctuation pattern P1 is a fluctuation pattern for deviation fluctuation, and “normal fluctuation” is set as the fluctuation content. In the “normal variation”, the variation of the symbol sequence is sequentially stopped after a predetermined time has elapsed after the symbol variation game is started, and a deviated symbol is derived. Further, the fluctuation pattern P2a is a fluctuation pattern for deviation reach fluctuation. The variation pattern P2b is a variation pattern for hit variation, and is selected when normal probability variation big hit or non-probability variation big hit is determined as the type of big hit. On the other hand, the fluctuation pattern P2c is a fluctuation pattern for hit fluctuation, and is selected when a special probability variable big hit is determined as the type of big hit or when a small hit lottery is won.
また、本実施形態では、擬似変動パターンとして、変動パターンＰ３（Ｐ３ａ，Ｐ３ｂ，Ｐ３ｃ），Ｐ４（Ｐ４ａ，Ｐ４ｂ，Ｐ４ｃ），Ｐ５が設定されている。変動パターンＰ３は、２回の変動サイクルからなる擬似２回の変動内容とされている一方で、変動パターンＰ４は、３回の変動サイクルからなる擬似３回の変動内容とされている。また、変動パターンＰ５は、４回の変動サイクルからなる擬似４回の変動内容とされている。そして、変動パターンＰ３ａ，Ｐ４ａは、はずれリーチ変動用の変動パターンである。また、変動パターンＰ３ｂ，Ｐ４ｂ，Ｐ５は、当り変動用の変動パターンであって、大当りの種類として通常確変大当り又は非確変大当りが決定された際に選択される。一方、変動パターンＰ３ｃ，Ｐ４ｃは、当り変動用の変動パターンであって、大当りの種類として特別確変大当りが決定された場合、又は小当り抽選に当選した場合に選択される。 In the present embodiment, the variation patterns P3 (P3a, P3b, P3c), P4 (P4a, P4b, P4c), and P5 are set as the pseudo variation patterns. The fluctuation pattern P3 has a pseudo two-time fluctuation content consisting of two fluctuation cycles, while the fluctuation pattern P4 has a pseudo three-time fluctuation content consisting of three fluctuation cycles. Further, the fluctuation pattern P5 is a pseudo four-time fluctuation content composed of four fluctuation cycles. The fluctuation patterns P3a and P4a are fluctuation patterns for deviation reach fluctuation. The variation patterns P3b, P4b, and P5 are variation patterns for hit variation, and are selected when normal probability variable big hit or non-probable big hit is determined as the type of big hit. On the other hand, the variation patterns P3c and P4c are variation patterns for hit variation, and are selected when a special probability variation big hit is determined as a big hit type or when a small hit lottery is won.
なお、最終変動サイクルよりも前の変動サイクルでは、通常変動の変動内容を経てはずれの図柄組み合わせが導出されるようになっており、これらの変動サイクルにおける図柄の変動停止は一旦停止表示である。すなわち、擬似変動では、最終変動サイクルのみでリーチが形成される一方で、最終変動サイクルよりも前の変動サイクルではリーチが形成されない。また、１回の変動サイクルには、特定の図柄組み合わせ（大当りの組み合わせやチャンス目）を一旦停止表示させた後、再変動演出を実行させる場合、その再変動演出を含み、再変動演出のみを１回の変動サイクルとしてカウントしない。そして、本実施形態では、擬似変動の変動サイクル数が多くなるほど、実行中の図柄変動ゲームが大当りとなるか否かの可能性を示す大当り期待度が高くなるように設定している。大当り期待度は、大当り時の出現率とはずれ時の出現率を合算した全体の出現率に対する大当り時の出現率によって規定されている。 In the fluctuation cycle before the final fluctuation cycle, the symbol combination of the outlier is derived through the fluctuation contents of the normal fluctuation, and the fluctuation stop of the symbols in these fluctuation cycles is a temporary display. That is, in the pseudo variation, reach is formed only in the last variation cycle, while reach is not formed in the variation cycle before the last variation cycle. In addition, in the case of executing a re-variation effect after stopping a specific symbol combination (a combination of jackpots and chances) once in a variation cycle, only the re-variation effect is included. Do not count as one fluctuation cycle. In the present embodiment, as the number of pseudo fluctuation cycles increases, the big hit expectation degree indicating the possibility of whether or not the symbol changing game being executed is a big hit is set higher. The big hit expectation is defined by the appearance rate at the big hit with respect to the overall appearance rate that is the sum of the appearance rates at the time of the big hit.
次に、サブ統括制御基板３１について説明する。
サブ統括制御基板３１には、制御動作を所定の手順で実行する統括制御用ＣＰＵ３１ａと、統括制御用ＣＰＵ３１ａの制御プログラムを格納する統括制御用ＲＯＭ３１ｂと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる統括制御用ＲＡＭ３１ｃが設けられている。また、統括制御用ＲＡＭ３１ｃには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報（乱数値、タイマ値、フラグなど）が記憶（設定）される。
Next, the sub
The
次に、演出表示制御基板３２について説明する。
演出表示制御基板３２には、制御動作を所定の手順で実行する表示制御用ＣＰＵ３２ａと、表示制御用ＣＰＵ３２ａの制御プログラムを格納する表示制御用ＲＯＭ３２ｂと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる表示制御用ＲＡＭ３２ｃが設けられている。表示制御用ＣＰＵ３２ａには、演出表示装置１１が接続されている。また、表示制御用ＲＯＭ３２ｂには、各種の画像データ（図柄、背景、文字、キャラクタなどの画像データ）が記憶されている。さらに、表示制御用ＲＡＭ３２ｃには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報（タイマ値、フラグなど）が記憶（設定）される。
Next, the effect
The effect
以下、主制御基板３０の主制御用ＣＰＵ３０ａが、メイン制御プログラムに基づき実行する特別図柄入力処理や特別図柄開始処理などの各種処理について説明する。本実施形態において主制御用ＣＰＵ３０ａは、所定の制御周期（例えば、４ｍｓ）毎に特別図柄入力処理や特別図柄開始処理などの各種処理を実行する。なお、特別図柄開始処理は、特別図柄入力処理の終了後に実行される。
Hereinafter, various processes such as a special symbol input process and a special symbol start process executed by the
最初に、特別図柄入力処理について説明する。
まず、主制御用ＣＰＵ３０ａは、始動口スイッチＳＷ１から検知信号を入力しているか否かに基づき、始動入賞口１５に遊技球が入球したか否かを判定する。この判定結果が否定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄入力処理を終了する。始動入賞口１５に遊技球が入球したか否かの判定結果が肯定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶されている始動保留球の記憶数（以下「保留記憶数」と示す）が上限数の４未満であるか否かを判定する。この判定結果が否定（保留記憶数が４未満でない）の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄入力処理を終了する。一方、保留記憶数が４未満である場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留記憶数を＋１（１加算）する。すなわち、主制御用ＣＰＵ３０ａは、始動入賞口１５で入球検知された遊技球を始動保留球として主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶させる。保留記憶数を更新（１加算）した主制御用ＣＰＵ３０ａは、更新後（加算後）の保留記憶数を表示するように特別図柄保留表示装置１３の表示内容を制御する。
First, the special symbol input process will be described.
First, the
次に、特別図柄開始処理について説明する。
まず、主制御用ＣＰＵ３０ａは、図柄変動ゲームの実行中、当り遊技（大当り遊技又は小当り遊技）中か否かの実行条件判定を実行する。この実行条件判定の判定結果が肯定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄開始処理を終了する。
Next, the special symbol start process will be described.
First, the
一方、実行条件判定の判定結果が否定（図柄変動ゲーム中ではなく、かつ当り遊技中ではない）の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶されている保留記憶数が「０（零）」よりも大きいか否かを判定する。保留記憶数が「０（零）」の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留中の図柄変動ゲームが存在しないので、特別図柄開始処理を終了する。一方、保留記憶数が１以上の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留中の図柄変動ゲームが存在するので、保留記憶数を−１（１減算）する。また、保留記憶数を更新（１減算）した主制御用ＣＰＵ３０ａは、更新後（減算後）の保留記憶数を表示するように特別図柄保留表示装置１３の表示内容を制御する。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留記憶数に対応付けられて主制御用ＲＡＭ３０ｃの所定の記憶領域に記憶されている当り判定用乱数の値を読み出す。このとき、主制御用ＣＰＵ３０ａは、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶されている始動保留球のうち、最も早く記憶した始動保留球に対応する当り判定用乱数の値を読み出す。
On the other hand, if the determination result of the execution condition determination is negative (not in the symbol variation game and not in the winning game), the
続いて、主制御用ＣＰＵ３０ａは、当り判定用乱数の値と大当り判定値を比較し、両値が一致するか否かの大当り判定（大当り抽選）をする。このとき、主制御用ＣＰＵ３０ａは、現在の遊技状態が非確変状態の場合、非確変状態用の大当り判定値を用いて大当り判定を行う一方で、現在の遊技状態が確変状態の場合、確変状態用の大当り判定値を用いて大当り判定を行う。なお、主制御用ＣＰＵ３０ａは、主制御用ＲＡＭ３０ｃに設定された制御フラグ（後述する確変フラグ）に基づき現在の遊技状態が確変状態か否かを把握する。上記大当り判定の判定結果が肯定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、大当り変動となる図柄変動ゲームを実行させるための大当り変動処理を実行する。大当り変動処理において主制御用ＣＰＵ３０ａは、最も早く記憶した始動保留球に対応する特図振分用乱数の値を読み出す。
Subsequently, the
そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特図振分用乱数の値をもとに特別図柄表示装置１２に確定停止表示させる特別図柄として大当り図柄を決定する。本実施形態において特別図柄の大当り図柄は、大当りの種類毎に設定されていることから、大当り図柄を決定することによって遊技者に付与する大当りの種類を決定したことになる。また、特別図柄の大当り図柄を決定した主制御用ＣＰＵ３０ａは、決定した特別図柄の大当り図柄に基づいて、当り変動用の変動パターンを選択し、決定する。具体的には、特別図柄の大当り図柄として図柄Ａ又は図柄Ｃを決定した場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、図柄Ａ又は図柄Ｃ決定時に選択可能とした当り変動用の変動パターンの中からいずれかを選択し、決定する。その一方で、特別図柄の大当り図柄として図柄Ｂを決定した場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、図柄Ｂ決定時に選択可能とした当り変動用の変動パターンの中からいずれかを選択し、決定する。その後、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄開始処理を終了する。
Then, the
一方、大当り判定の判定結果が否定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留記憶数に対応付けられた当り判定用乱数の値と小当り判定値を比較し、両値が一致するか否かの小当り判定（小当り抽選）をする。小当り判定の判定結果が肯定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、小当り変動となる図柄変動ゲームを実行させるための小当り変動処理を実行する。小当り変動処理において主制御用ＣＰＵ３０ａは、最も早く記憶した始動保留球に対応する小当り図柄振分用乱数の値を読み出す。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、該小当り図柄振分用乱数の値をもとに特別図柄表示装置１２に確定停止表示させる特別図柄として小当り図柄（図柄Ｄ）を決定する。また、特別図柄の小当り図柄を決定した主制御用ＣＰＵ３０ａは、小当り決定時に選択可能とした当り変動用の変動パターンの中からいずれかを選択し、決定する。その後、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄開始処理を終了する。
On the other hand, if the determination result of the big hit determination is negative, the
一方、小当り判定の判定結果が否定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、当り判定用乱数の値が大当り及び小当りとなる値ではないことからはずれを認識する。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、保留記憶数に対応付けられたリーチ判定用乱数の値を読み出すとともに、リーチ判定用乱数の値とリーチ判定値を比較してリーチか否かのリーチ判定（リーチ抽選）を行う。このリーチ判定の判定結果が肯定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、リーチ抽選でリーチに当選したことから、はずれリーチ変動となる図柄変動ゲームを実行させるためのリーチ変動処理を実行する。リーチ変動処理において主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄表示装置１２に確定停止表示させる特別図柄としてはずれ図柄を決定するとともに、はずれリーチ変動用の変動パターンを選択し、決定する。その後、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄開始処理を終了する。
On the other hand, when the determination result of the small hit determination is negative, the
また、リーチ判定の判定結果が否定の場合、主制御用ＣＰＵ３０ａは、はずれ変動となる図柄変動ゲームを実行させるためのはずれ変動処理を実行する。はずれ変動処理において主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄表示装置１２に確定停止表示させる特別図柄としてはずれ図柄を決定する。続いて、主制御用ＣＰＵ３０ａは、はずれ変動用の変動パターンを選択し、決定する。その後、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄開始処理を終了する。本実施形態では、変動パターンを選択、決定する主制御用ＣＰＵ３０ａが、選択手段として機能する。
On the other hand, when the determination result of reach determination is negative, the
そして、特別図柄開始処理において特別図柄及び変動パターンを決定した主制御用ＣＰＵ３０ａは、決定事項にしたがって生成した制御コマンドを所定のタイミングでサブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に出力する。具体的に言えば、主制御用ＣＰＵ３０ａは、変動パターンを指示するとともに図柄変動ゲームの開始を指示する変動パターン指定コマンドを図柄変動ゲームの開始に際して最初に出力する。また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別図柄を指示する特別図柄用の停止図柄指定コマンドを変動パターン指定コマンドの出力後、次に出力する。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、指示した変動パターンに定められている変動時間の経過時に図柄変動ゲームの終了（図柄の確定停止）を指示する図柄停止コマンドを前記変動時間の経過に伴って出力する。
Then, the
次に、大当り遊技に関して主制御用ＣＰＵ３０ａが実行する処理について説明する。
主制御用ＣＰＵ３０ａは、当り変動の図柄変動ゲームが終了すると、最初にオープニング演出の開始を指示するオープニングコマンドをサブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に出力する。次に、主制御用ＣＰＵ３０ａは、図示しないアクチュエータを制御して大入賞口扉１７を開閉動作させて各ラウンド遊技を実行させる。主制御用ＣＰＵ３０ａは、各ラウンド遊技を開始する毎に、ラウンド演出の開始を指示するラウンドコマンドをサブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に出力する。また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、最後のラウンド遊技の終了後、エンディング演出の開始を指示するエンディングコマンドをサブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に出力する。
Next, processing executed by the
When the symbol variation game of winning variation ends, the
次に、当り遊技終了後の遊技状態に関して主制御用ＣＰＵ３０ａが実行する制御を説明する。
主制御用ＣＰＵ３０ａは、通常確変大当り又は特別確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶される確変フラグに「１」を設定する。確変フラグは、その値として「１」が設定されている場合、現在の遊技状態が確変状態であることを示す一方で、「０」が設定されている場合、現在の遊技状態が非確変状態であることを示す。一方、主制御用ＣＰＵ３０ａは、非確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、確変フラグに「０」を設定する。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、確変フラグに「１」を設定した場合、サブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に確変状態であることを示す確変コマンドを出力する一方で、確変フラグに「０」を設定した場合、非確変状態であることを示す非確変コマンドを出力する。
Next, the control executed by the
When determining the normal probability variation big hit or the special probability variation big hit, the
また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、通常確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶される作動フラグに「１」を設定する。作動フラグは、その値として「１」が設定されている場合、現在の遊技状態が変短状態であることを示す一方で、「０」が設定されている場合、現在の遊技状態が非変短状態であることを示す。主制御用ＣＰＵ３０ａは、作動フラグに「１」を設定すると、変短状態であることを示す作動コマンドをサブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に出力する。また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、非確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶される作動フラグに「１」を設定するとともに、変短状態が付与される残りの図柄変動ゲームの回数を示す作動回数として所定回数（本実施形態では４０回）を主制御用ＲＡＭ３０ｃに設定する。なお、主制御用ＣＰＵ３０ａは、非確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、作動フラグに「１」を設定した後、図柄変動ゲームの実行（変動パターン指定コマンドの出力）毎に、主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶されている作動回数を−１（１減算）する。主制御用ＣＰＵ３０ａは、作動回数が「０」に到達すると、図柄変動ゲームの終了後、作動フラグに「０」を設定するとともに、サブ統括制御基板３１（統括制御用ＣＰＵ３１ａ）に、非変短状態であることを示す非作動コマンドを出力する。
Further, when the
また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、大当り抽選の当選時の遊技状態が「低確＋変短なし」の場合、作動フラグに「０」を設定する。その一方で、主制御用ＣＰＵ３０ａは、特別確変大当りを決定した場合、大当り遊技の終了後、大当り抽選の当選時の遊技状態が「高確＋変短なし」、「低確＋変短あり」又は「高確＋変短あり」の場合、作動フラグに「１」を設定する。
Further, when the special control variable big hit is determined, the
次に、普通図柄に関して主制御用ＣＰＵ３０ａが実行する制御内容を説明する。
主制御用ＣＰＵ３０ａは、ゲート１９へ遊技球が入球し、該遊技球を検知したゲートスイッチＳＷ３が出力する検知信号を入力すると、普図当り判定用乱数の値を主制御用ＲＡＭ３０ｃから取得し、その値を普通図柄用の始動保留球の記憶数（以下、普図始動保留記憶数と示す）に対応付けて主制御用ＲＡＭ３０ｃに一時的に記憶する。なお、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普図始動保留記憶数が上限数（本実施形態では４）に達していない場合、保留記憶数を１加算して保留記憶数を書き換える一方で、普図始動保留記憶数が上限数に達している場合、上限数を超える保留記憶数の書き換えを行わないとともに、普図当り判定用乱数の値も取得しない。
Next, the contents of control executed by the
When a game ball enters the gate 19 and a detection signal output from the gate switch SW3 that detects the game ball is input, the
そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普通図柄が変動表示中ではなく、普図当り遊技中ではないときに、普通図柄の保留記憶数に対応付けられて主制御用ＲＡＭ３０ｃに記憶した普図当り判定用乱数の値を読み出す。そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、該値と普図当り判定値とを比較し、普図当りか否かの普図当り判定（普図当り抽選）を行う。なお、普図当り判定において主制御用ＣＰＵ３０ａは、遊技状態が非変短状態である場合には、非変短状態用の普図当り判定値と普図当り判定用乱数の値を比較する一方で、遊技状態が変短状態である場合には、変短状態用の普図当り判定値と普図当り判定用乱数の値を比較する。
Then, the
そして、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普図ゲームの開始に伴って普通図柄表示装置１４の表示内容を制御する。すなわち、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普図ゲームの開始により普通図柄の変動を開始させ、予め定めた変動時間の経過時に決定した普通図柄（当り図柄又ははずれ図柄）を確定停止表示させる。なお、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普図ゲームの開始時の遊技状態に応じて、普図ゲームの変動時間として異なる変動時間を設定し、普通図柄を確定停止表示させる。具体的に言えば、主制御用ＣＰＵ３０ａは、非変短状態の場合には変動時間として「１０（秒）」を設定し、変短状態の場合には変動時間として非変短状態よりも短い時間となる「１．１（秒）」を設定する。これにより、変短状態時に行われる普図ゲームの変動時間は、非変短状態時に行われる普図ゲームの変動時間よりも短縮される。
The
また、主制御用ＣＰＵ３０ａは、普図当りとなる普図ゲームの終了後、普図当り時の遊技状態に応じて、開閉羽根１６の開放態様を制御する。具体的に言えば、非変短状態において主制御用ＣＰＵ３０ａは、開閉羽根１６を第１開放時間（例えば、０．３（秒））で第１回数（例えば、１（回））分、開放させるように制御する。また、変短状態において主制御用ＣＰＵ３０ａは、開閉羽根１６を第２開放時間（例えば、１．４（秒））で第２回数（例えば、３（回））分、開放させるように制御する。
Further, the
次に、サブ統括制御基板３１の統括制御用ＣＰＵ３１ａが演出制御プログラムに基づき実行する各種の処理について説明する。
統括制御用ＣＰＵ３１ａは、変動パターン指定コマンドを入力すると、該コマンドを演出表示制御基板３２に出力する。また、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、特別図柄用の停止図柄指定コマンドを入力すると、該コマンドに対応する特別図柄の停止図柄指定に応じて演出表示装置１１に確定停止表示させる飾り図柄を決定し、決定した飾り図柄を指示する飾り図柄用の停止図柄指定コマンドを演出表示制御基板３２に出力する。なお、擬似変動パターンが指示されている場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、最終変動サイクルで確定停止表示させる飾り図柄の図柄組み合わせを決定することになる。ちなみに、擬似変動パターンが指示されている場合、最終変動サイクルよりも前の変動サイクルにおける図柄組み合わせは、表示制御用ＣＰＵ３２ａが決定するようになっている。そして、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、図柄停止コマンドを入力すると、該コマンドを演出表示制御基板３２に出力する。
Next, various processes executed by the overall control CPU 31a of the sub
When the CPU 31a for overall control inputs a change pattern designation command, it outputs the command to the effect
また、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、確変コマンド、非確変コマンド、作動コマンド及び非作動コマンドを入力すると、それぞれのコマンドを演出表示制御基板３２に出力する。そして、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、確変コマンドや作動コマンドを入力すると、確変状態や変短状態が付与されたことを示す情報（フラグなど）を統括制御用ＲＡＭ３１ｃに設定する。そして、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、確変コマンド、非確変コマンド、変短コマンド、及び非変短コマンドを入力するまで現在の設定内容を統括制御用ＲＡＭ３１ｃに記憶させる。つまり、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、統括制御用ＲＡＭ３１ｃの前記設定内容によって、パチンコ遊技機の遊技状態が確変状態であるか否か、変短状態であるか否かを把握している。そして、現在の遊技状態を把握した統括制御用ＣＰＵ３１ａは、現在の遊技状態を遊技者に報知するための演出モードを設定するとともに、その設定した演出モードを指示するモード指定コマンドを表示制御用ＣＰＵ３２ａに出力する。
Further, when the CPU 31a for overall control inputs a probability change command, a non-probability change command, an operation command, and a non-operation command, each command is output to the effect
以下、統括制御用ＣＰＵ３１ａが、上記各コマンドから特定される遊技状態と、当りの種類に従って演出モードを移行させる制御内容を、図６に従って説明する。
本実施形態のパチンコ遊技機は、移行後の遊技状態が「低確＋変短なし」又は「高確＋変短なし」となる場合に移行し、確変状態が付与されていることへの期待度（確変期待度）が異なる複数（本実施形態では６つ）の高確示唆モードとしての演出モードを備えている。なお、確変期待度は、確変状態時の出現率と非確変状態時の出現率を合算した全体の出現率に対する確変状態時の出現率によって規定されている。そして、本実施形態のパチンコ遊技機では、予め定めた移行条件が成立することによって演出モードを他の演出モードへ移行させるようになっている。本実施形態では、演出モードとして、確変期待度が最も低い低潜確モードＬと、確変期待度が低潜確モードＬよりも高い中潜確モードＭと、確変期待度が最も高い高潜確モードＨの３段階に大別できる。さらに、低潜確モードＬには、低潜確モードＬ１，Ｌ２，Ｌ３が分類されており、これらの低潜確モードＬ１〜Ｌ３の確変期待度は同一となっている。また、中潜確モードＭには、中潜確モードＭ１，Ｍ２が分類されており、これらの中潜確モードＭ１，Ｍ２の確変期待度は同一となっている。なお、高潜確モードＨは、１種類しか対応付けられていない。さらに、本実施形態では、移行後の遊技状態が「低確＋変短あり」又は「高確＋変短あり」となる場合に移行する変短あり時の演出モードが設定されている。
Hereinafter, the control contents in which the overall control CPU 31a shifts the effect mode according to the gaming state specified from each command and the winning type will be described with reference to FIG.
The pachinko gaming machine according to the present embodiment shifts when the gaming state after the transition is “low probability + no change” or “high accuracy + no change”, and expects that the probability change state is given. There are a plurality of (6 in the present embodiment) performance modes as high-accuracy suggestion modes having different degrees (expected probability of change). Note that the probability of probability change is defined by the appearance rate in the probability variation state relative to the total appearance rate obtained by adding the appearance rate in the probability variation state and the appearance rate in the non-probability variation state. In the pachinko gaming machine according to the present embodiment, the effect mode is shifted to another effect mode when a predetermined transition condition is satisfied. In the present embodiment, as the production mode, the low latent accuracy mode L with the lowest probability of probability variation, the medium latent accuracy mode M with the probability variation probability higher than the low latent accuracy mode L, and the high latency accuracy with the highest probability of probability variation. It can be roughly divided into three stages of mode H. Further, the low latent accuracy modes L are classified into low latent accuracy modes L1, L2, and L3, and the accuracy change expectation of these low latent accuracy modes L1 to L3 is the same. Further, the medium latent accuracy modes M are classified into the medium latent accuracy modes M1 and M2, and the probability of expectation of change in accuracy is the same in the medium latent accuracy modes M1 and M2. Note that only one type of high latency mode H is associated. Furthermore, in the present embodiment, there is set an effect mode when there is a shift when the game state after the shift is “low accuracy + change” or “high probability + change”.
また、各演出モードには、各演出モードに対応するモード報知画像が対応付けられており、演出モードに対応するモード報知画像が演出表示装置１１（画像表示部ＧＨ）に画像表示される。本実施形態におけるモード報知画像は、図柄の背面に映し出される背景画像となっており、各演出モードに対応する背景画像は、図６に示すように、演出モード毎に画像内容が異なるように個別設定されている。このような演出モードに応じた背景画像を画像表示させることにより、遊技者は、背景画像の種類から現在の演出モードを認識し得る。また、図示しないが、画像表示部ＧＨには、演出モードに対応する背景画像に合わせて、演出モードの種類を示すメッセージ画像も表示されるようになっている。メッセージ画像は、例えば、「高潜確モードＨ中！」からなる文字列から構成されている。 Each effect mode is associated with a mode notification image corresponding to each effect mode, and a mode notification image corresponding to the effect mode is displayed on the effect display device 11 (image display unit GH). The mode notification image in the present embodiment is a background image displayed on the back of the symbol, and the background image corresponding to each effect mode is individually displayed so that the image content differs for each effect mode as shown in FIG. Is set. By displaying an image of the background image corresponding to such an effect mode, the player can recognize the current effect mode from the type of the background image. Although not shown, a message image indicating the type of effect mode is also displayed on the image display unit GH in accordance with the background image corresponding to the effect mode. The message image is composed of, for example, a character string consisting of “in high latency mode H!”.
以下、演出モードの移行に係る制御について説明する。
まず、当り抽選当選時の遊技状態が「低確＋変短なし」又は「高確＋変短なし」の潜確モード中の移行制御について説明する。
Hereinafter, control related to the transition of the production mode will be described.
First, the transition control during the latent probability mode in which the game state at the time of winning the winning lottery is “low accuracy + no change” or “high accuracy + no change” will be described.
本実施形態のパチンコ遊技機では、当り抽選当選時の遊技状態、当り抽選当選時の演出モードの種類（低潜確モードＬ、中潜確モードＭ、高潜確モードＨ）、及び当りの種類に応じて、移行先の演出モードが設定されている。具体的には、移行先の演出モードを決定するための乱数値が振り分けられた移行先決定テーブルが、当り抽選当選時の演出モード毎に設定されている（例えば、図５（ａ））。そして、当り抽選当選時の遊技状態が「低確＋変短なし」の潜確モード中に特別確変大当り又は小当りに当選した場合、移行先の演出モードとして、現在の演出モードと確変期待度の段階数が同一に定められた潜確モード、又は現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードが定められている。ただし、当選した当りの種類が特別確変大当りである場合、小当りに当選した場合に比して現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードの選択確率が高くなるように設定されている。具体的には、当り抽選当選時の演出モードが低潜確モードＬの場合、移行先の演出モードは、低潜確モードＬ又は中潜確モードＭとなる（図５（ａ）参照）。また、当り抽選当選時の演出モードが中潜確モードＭの場合、移行先の演出モードは、中潜確モードＭ又は高潜確モードＨとなる（図示せず）。一方、当り抽選当選時の演出モードが高潜確モードＨの場合、高潜確モードＨよりも確変期待度が高い潜確モードが存在しないため、移行先の演出モードは、高潜確モードＨとなる（図示せず）。 In the pachinko gaming machine of the present embodiment, the gaming state at the time of winning the winning lottery, the types of effect modes at the time of winning the winning lottery (low latency mode L, medium latency mode M, high latency mode H), and types of winning Accordingly, the transition destination production mode is set. Specifically, a transfer destination determination table to which random values for determining the transfer destination effect mode are assigned is set for each effect mode at the time of winning the winning lottery (for example, FIG. 5A). And if the winning state wins the special probability change big hit or small hit while the game state at the time of winning the winning lottery is “low probability + no change”, the current production mode and the probability change expectation as the transition destination production mode The latent accuracy mode in which the number of stages is set to be the same or the latent accuracy mode in which the number of stages of the probability variation expectation is set one step higher than the current performance mode is determined. However, if the winning type is a special probability variation big hit, the probability of selection of the latent probability mode in which the number of stages of the probability variation expectation is set one step higher than that in the case where the small win is won. Is set to be high. Specifically, when the effect mode at the time of winning the winning lottery is the low latency mode L, the destination mode is the low latency mode L or the middle latency mode M (see FIG. 5A). Further, when the effect mode at the time of winning the winning lottery is the medium latent accuracy mode M, the transition destination effect mode is the medium latent accuracy mode M or the high latent accuracy mode H (not shown). On the other hand, if the production mode at the time of winning the winning lottery is the high latent accuracy mode H, there is no latent accuracy mode with a higher probability of change than the high latent accuracy mode H, so the destination production mode is the high latent accuracy mode H. (Not shown).
その一方で、当り抽選当選時の遊技状態が「高確＋変短なし」の潜確モード中に小当りに当選した場合、移行先の演出モードとして、現在の演出モードと確変期待度の段階数が同一に定められた潜確モード、又は現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードが定められている。ただし、図５（ａ）に示すように、「低確＋変短なし」の潜確モード中に小当りに当選した場合に比して現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードの選択確率が高くなるように設定されている。なお、当り抽選当選時の遊技状態が「高確＋変短なし」の潜確モード中に通常確変大当り、特別確変大当り、及び非確変大当りのうちいずれかに当選した場合、大当り遊技終了後に変短状態が付与されてしまうので、変短あり時専用の演出モードに移行する。 On the other hand, if you win a small hit while the game state at the time of winning the winning lottery is “high accuracy + no change”, the stage of the current production mode and the probability of expected change as the production mode of the transition destination A latent mode with the same number set, or a latent mode with the number of stages of probability change expectation set one step higher than the current performance mode is set. However, as shown in FIG. 5 (a), the number of stages of the probability change expectation is 1 compared to the current performance mode as compared to the case where the small win is won in the “low accuracy + no change” latent accuracy mode. The selection probability of the latent probability mode set higher in stages is set to be higher. In addition, if the winning state is the “high accuracy + no change” game mode when the winning state is a normal probability variable big hit, a special probability variable big hit, or a non-probable variable big hit, it will change after the big hit game ends. Since the short state is given, the mode shifts to a dedicated production mode when there is a change.
そして、移行先の演出モードを統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した潜確モードと同一の確変期待度が設定されている潜確モードの中からいずれか１つをほぼ同一確率で決定する。具体的に説明すると、決定した潜確モードが低潜確モードＬであった場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、低潜確モードＬ１，Ｌ２，Ｌ３のうちいずれかを決定する。このように、本実施形態における当り遊技を経由した演出モードの移行では、確変期待度の段階数が２段階以上超えて移行することがない。すなわち、当り遊技を経由して、低潜確モードＬから高潜確モードＨに移行することがない。 Then, the overall control CPU 31a determines the transition-destination effect mode from the latent modes in which the same probability variation expectation is set as the determined latent mode, with almost the same probability. More specifically, when the determined latency mode is the low latency mode L, the overall control CPU 31a determines one of the low latency modes L1, L2, and L3. Thus, in the transition of the production mode via the hit game in the present embodiment, the number of stages of the probability variation expectation does not shift beyond two stages. That is, there is no transition from the low latency mode L to the high latency mode H via a winning game.
このように構成された本実施形態のパチンコ遊技機では、当り遊技を経由したモード変更に加えて、予め定めた所定条件が成立した際にも、演出モードが移行する。本実施形態における所定条件は、潜確モード中にはずれ変動用の変動パターンＰ１が選択された際に実行する、演出モードを移行させるか否かの移行抽選で移行を決定することとしている。なお、移行抽選では、最初に演出モードを移行させるか否かを抽選で決定し（例えば、１／５０の確率）、移行が決定された場合に、移行先の演出モードが決定されるようになっている。具体的には、移行抽選実行時の遊技状態、移行抽選実行時の演出モードの種類（低潜確モードＬ、中潜確モードＭ、高潜確モードＨ）に応じて、移行先の演出モードが設定されている（例えば、図５（ｂ））。具体的には、移行先の演出モードを決定するための乱数値が振り分けられた移行先決定テーブルが、移行抽選実行時の演出モード毎に設定されている。そして、移行抽選実行時の遊技状態が「低確＋変短なし」又は「高確＋変短なし」の潜確モードである場合、移行先の演出モードとして、以下の演出モードが定められている。すなわち、現在の演出モードと確変期待度の段階数が同一に定められた潜確モード、現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階低く設定された潜確モード、又は現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードが定められている。ただし、移行抽選実行時の遊技状態が「高確＋変短なし」である場合、移行抽選実行時の遊技状態が「低確＋変短なし」である場合に比して現在の演出モードよりも確変期待度の段階数が１段階高く設定された潜確モードの選択確率が高くなるように設定されている。 In the pachinko gaming machine of the present embodiment configured as described above, the effect mode shifts even when a predetermined condition is satisfied in addition to the mode change via the winning game. The predetermined condition in the present embodiment is that the transition is determined by a transition lottery for determining whether or not to shift the effect mode, which is executed when the variation pattern P1 for deviation variation is selected during the latent mode. In the transition lottery, it is first determined by lottery whether or not the production mode is to be shifted (for example, a probability of 1/50), and when the transition is determined, the destination production mode is determined. It has become. Specifically, depending on the game state at the time of execution of the transition lottery and the type of effect mode at the time of execution of the transition lottery (low latency mode L, middle latency mode M, high latency mode H), the transition destination mode Is set (for example, FIG. 5B). Specifically, a transfer destination determination table to which random values for determining the transfer destination effect mode are assigned is set for each effect mode when the transfer lottery is executed. And, when the game state at the time of execution of the transition lottery is a low probability mode of “low accuracy + no change” or “high accuracy + no change”, the following production modes are defined as the transition destination production modes. Yes. That is, the latent mode in which the number of stages of the expected stage of change is the same as the current stage, the latent mode in which the number of stages of the expected degree of expected change is set one step lower than the current stage, or the current stage A latent mode is set in which the number of stages of probability variation expectation is set higher by one than the mode. However, when the game state at the time of execution of the transition lottery is “high accuracy + no change”, compared to the case where the game state at the time of execution of the transfer lottery is “low probability + no change”, the current performance mode. Also, the selection probability of the latent mode in which the number of stages of the probability variation expectation is set higher by one is set to be higher.
具体的には、移行抽選実行時の演出モードが低潜確モードＬの場合、移行先の演出モードは、低潜確モードＬ又は中潜確モードＭとなる（図５（ｂ）参照）。また、移行抽選実行時の演出モードが中潜確モードＭの場合、移行先の演出モードは、低潜確モードＬ、中潜確モードＭ又は高潜確モードＨとなる（図示せず）。一方、移行抽選実行時の演出モードが高潜確モードＨの場合、移行先の演出モードは、中潜確モードＭ又は高潜確モードＨとなる（図示せず）。 Specifically, when the effect mode at the time of execution of the transition lottery is the low latent probability mode L, the transition destination effect mode is the low latent probability mode L or the medium latent probability mode M (see FIG. 5B). When the effect mode at the time of execution of the transition lottery is the medium latent probability mode M, the effect mode of the transition destination is the low latent accuracy mode L, the medium latent accuracy mode M, or the high latent accuracy mode H (not shown). On the other hand, when the production mode at the time of execution of the transition lottery is the high latent mode H, the transition destination production mode is the medium latent mode M or the high latent mode H (not shown).
そして、移行先の演出モードを統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した潜確モードと同一の確変期待度が設定されている潜確モードの中からいずれか１つをほぼ同一確率で決定する。具体的に説明すると、決定した潜確モードが低潜確モードＬであった場合、低潜確モードＬ１，Ｌ２，Ｌ３のうちいずれかを決定する。本実施形態における移行抽選を経由した演出モードの移行では、当り遊技を経由した演出モードの移行と同じく、確変期待度の段階数が２段階以上超えて移行することがない。すなわち、移行抽選を経由して、低潜確モードＬから高潜確モードＨに移行することがない。 Then, the overall control CPU 31a determines the transition-destination effect mode from the latent modes in which the same probability variation expectation is set as the determined latent mode, with almost the same probability. More specifically, when the determined latency mode is the low latency mode L, one of the low latency modes L1, L2, and L3 is determined. In the transition of the production mode via the transition lottery in the present embodiment, the number of stages of the probability change expectation does not exceed two or more stages, similarly to the transition of the production mode via the winning game. That is, there is no transition from the low latency mode L to the high latency mode H via the transition lottery.
なお、大当り抽選又は小当り抽選への当選に基づいて演出モードを移行させる場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、当りの種類と当選時の遊技状態、及び当選時の演出モードの種類に応じて定められた移行先決定テーブルから移行先の演出モードを決定し、決定した演出モードに対応する値を、統括制御用ＲＡＭ３１ｃのモードフラグに設定する。その後、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した演出モードを指示するモード指定コマンドを表示制御用ＣＰＵ３２ａに出力する。その一方で、移行抽選の抽選結果に基づいて演出モードを移行させる場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、移行抽選の抽選結果に基づく演出モードに対応する値をモードフラグに設定する。その後、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した演出モードを指示するモード指定コマンドを表示制御用ＣＰＵ３２ａに出力する。
In the case where the effect mode is shifted based on the winning of the big win lottery or the small win lottery, the overall control CPU 31a is determined according to the type of winning, the gaming state at the time of winning, and the type of the effect mode at the time of winning. The transition destination effect mode is determined from the transition destination determination table, and a value corresponding to the determined effect mode is set in the mode flag of the
次に、統括制御用ＣＰＵ３１ａが演出表示装置１１に確定停止表示させる飾り図柄の図柄組み合わせの決定方法について説明する。
統括制御用ＣＰＵ３１ａは、通常確変大当り又は非確変大当りが指定されている場合、［１１１］、［２２２］などの大当り図柄を決定する。一方、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、特別確変大当り又は小当りが指定されている場合、［１２１］、［２３２］などの確変示唆図柄を決定する。また、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、はずれ図柄が指定されている場合、飾り図柄としてはずれ図柄を決定する。このとき、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、はずれリーチ変動用の変動パターンが指定されている場合、リーチ図柄を含むはずれ図柄を決定する。また、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、はずれ変動用の変動パターンが指示されている場合、飾り図柄として、リーチ図柄を含まないはずれの図柄組み合わせを決定する。
Next, a description will be given of a method of determining a symbol combination of decorative symbols that the overall control CPU 31a causes the
The general control CPU 31a determines a jackpot symbol such as [111], [222], etc., when normal probability variation jackpot or non-probability variation jackpot is designated. On the other hand, when the special probability variation big hit or small hit is designated, the overall control CPU 31a determines the probability change suggestion symbols such as [121] and [232]. In addition, when the off symbol is designated, the overall control CPU 31a determines the off symbol as a decorative symbol. At this time, the overall control CPU 31a determines an outlier design including a reach design when a variation pattern for outlier reach variation is designated. Further, when the variation pattern for deviation variation is instructed, the overall control CPU 31a determines a combination of symbols that does not include a reach symbol as a decorative symbol.
次に、表示制御用ＣＰＵ３２ａが表示制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。
表示制御用ＣＰＵ３２ａは、変動パターン指定コマンドを入力すると、該コマンドに指示される変動パターンに対応する演出内容を選択し、該演出内容で図柄変動ゲームを実行させるように演出表示装置１１の表示内容を制御する。このとき、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、選択した演出内容をもとに表示制御用ＲＯＭ３２ｂの画像データを用いて前記演出内容に沿った画像を表示するための表示用データを生成する。また、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、擬似変動パターンが指定されているのであれば、最終変動サイクルよりも前の各変動サイクルの終了時に一旦停止表示させる飾り図柄の図柄組み合わせを決定する。具体的には、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、一旦停止表示される飾り図柄の図柄組み合わせとして、リーチ図柄を含まないはずれの図柄組み合わせを決定する。そして、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、変動パターン指定コマンドで特定される内容に従って、最終変動サイクルよりも前の各変動サイクルの終了時間に到達したのであれば、決定した図柄組み合わせを一旦停止表示させる。そして、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、図柄変動ゲーム中に図柄停止コマンドを入力すると、飾り図柄用の停止図柄指定コマンドで指示された図柄を演出表示装置１１に確定停止表示させ、図柄変動ゲームを終了させる。
Next, various processes executed by the
When the variation control designation command is input, the
また、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、モード指定コマンドを入力すると、当該コマンドで指示される演出モードに対応する背景画像を表示させるように演出表示装置１１を制御する。ちなみに、大当り抽選又は小当り抽選への当選に基づいて演出モードを移行させる場合、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、当り遊技終了後に背景画像を変更させる。その一方で、移行抽選の抽選結果に基づいて演出モードを移行させる場合、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、移行抽選が行われた図柄変動ゲーム中に背景画像を変更させる。
In addition, when a mode designation command is input, the
このように構成された本実施形態のパチンコ遊技機では、擬似変動パターンが選択された際、当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行時に画像表示部ＧＨに表示される背景画像を用いて、変動サイクル毎に背景画像を変化可能に構成している。つまり、擬似変動パターンに基づく各変動サイクルで変化させる背景画像と、非擬似変動パターンに基づく演出モードの移行に伴って変化させる背景画像を共通化している。これにより、画像表示部ＧＨでは、擬似変動パターンが選択された場合、変動サイクル毎に背景画像が変化することで、変動サイクル毎に演出モードが移行したかのような態様で演出が実行されることになる。以下の説明では、擬似変動パターンに基づいて背景画像を変化させる演出を「背景チェンジ擬似連」と示す。なお、本実施形態では、擬似変動パターンが選択された際に実行させる演出内容として、複数種類（本実施形態では２種類）の演出内容を統括制御用ＲＯＭ３１ｂに設定している。そして、擬似変動パターンが選択されたことを契機に統括制御用ＣＰＵ３１ａが統括制御用ＲＯＭ３１ｂから演出内容を決定することで、擬似変動の内容が決定される。本実施形態における擬似変動の内容には、背景チェンジ擬似連と、背景チェンジ擬似連を実行させずに、可動演出を行う可動体（図示せず）を可動させる擬似連専用演出を変動サイクル毎に行う通常擬似連と、が設定されている。また、以下の説明では、背景チェンジ擬似連における変動サイクル毎の背景画像の変化、及び当り遊技（又は移行抽選）を経由した背景画像の変化を「演出モードの移行」と定義する。なお、統括制御用ＲＡＭ３１ｃのモードフラグに移行先の演出モードに対応する値を設定することは、演出モードを移行させることと区別している。また、本実施形態では、擬似変動パターンに定められた変動内容が、背景チェンジ擬似連を実行させるための演出単位に相当する。
In the pachinko gaming machine of the present embodiment configured as described above, when a pseudo variation pattern is selected, a variation is made using a background image displayed on the image display unit GH at the time of mode transition via a winning game or a transition lottery. The background image can be changed for each cycle. That is, the background image changed in each fluctuation cycle based on the pseudo fluctuation pattern and the background image changed in accordance with the transition of the effect mode based on the non-pseudo fluctuation pattern are shared. Thereby, in the image display part GH, when a pseudo variation pattern is selected, the effect is executed as if the effect mode has been shifted for each variation cycle by changing the background image for each variation cycle. It will be. In the following description, the effect of changing the background image based on the pseudo variation pattern is referred to as “background change pseudo-run”. In the present embodiment, multiple types (two types in the present embodiment) of production contents are set in the
まず、背景チェンジ擬似連の演出態様について図１１及び図１２に従って説明する。
擬似変動パターンが指示された際に、背景チェンジ擬似連の実行が決定された場合、画像表示部ＧＨでは、図１１（ｂ）に示すように、背景チェンジ擬似連が開始される旨の報知画像が表示される。また、背景チェンジ擬似連では、図１１（ｃ）に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機に設定されている演出モードと一義的に対応するアイコンで構成されたマップ画像ＭＰが表示される。そして、マップ画像ＭＰ上をキャラクタＫが移動し、キャラクタＫが停止したアイコンの種類によって、次回の変動サイクルで移行する演出モードや、現在の演出モードを確認することができる。例えば、図１１（ｄ）では、低潜確モードＬ１である１回目の変動サイクルにおいて、キャラクタＫが低潜確モードＬ２に対応するアイコン上に停止表示されているため、２回目の変動サイクルでは低潜確モードＬ２に対応する背景画像に変化することを認識させることができる。そして、実行中の変動サイクルが終了すると、直後の変動サイクルでは、その変動サイクルに対応付けられた演出モードの背景画像が表示される。そして、これらの背景画像の変化及びキャラクタＫによるマップ画像ＭＰ上の移動が、擬似変動パターンに定められた変動サイクル数分、繰り返し実行される。
First, an effect mode of the background change pseudo-ream will be described with reference to FIGS.
If the execution of the background change pseudo-run is determined when the pseudo-variation pattern is instructed, the image display unit GH displays the notification image indicating that the background change pseudo-run is started as shown in FIG. Is displayed. Further, in the background change pseudo-ream, as shown in FIG. 11C, a map image MP composed of icons uniquely corresponding to the effect mode set in the pachinko gaming machine of the present embodiment is displayed. . Then, depending on the type of icon that the character K has moved on the map image MP and the character K has stopped, it is possible to confirm the effect mode to be shifted in the next fluctuation cycle and the current effect mode. For example, in FIG. 11D, since the character K is stopped and displayed on the icon corresponding to the low latency mode L2 in the first variation cycle which is the low latency mode L1, in the second variation cycle. It can be recognized that the background image corresponding to the low latency mode L2 changes. Then, when the fluctuation cycle being executed ends, the background image of the effect mode associated with the fluctuation cycle is displayed in the immediately subsequent fluctuation cycle. Then, the change of the background image and the movement on the map image MP by the character K are repeatedly executed for the number of fluctuation cycles defined in the pseudo fluctuation pattern.
なお、背景チェンジ擬似連では、１回の変動サイクルで演出モードが１段階ずつ移行する態様に限られず、１回の変動サイクルで複数段階飛ばして移行する場合もある。例えば、図１１（ｃ）では、２回目の変動サイクルで低潜確モードＬ２に移行するので、変動サイクルが１回進んだことに伴う演出モードの移行数は「１」となる。その一方で、図１２（ａ）では、３回目の変動サイクルで高潜確モードＨに移行するので、変動サイクルが１回進んだことに伴う演出モードの移行数は「３」となる。 Note that the background change pseudo-ream is not limited to a mode in which the effect mode is shifted one step at a time in one fluctuation cycle, and may be shifted by a plurality of steps in one fluctuation cycle. For example, in FIG. 11C, since the mode shifts to the low latency mode L2 in the second fluctuation cycle, the number of transitions in the production mode when the fluctuation cycle advances once is “1”. On the other hand, in FIG. 12A, since the shift to the high latency mode H is performed in the third variation cycle, the number of production mode transitions associated with the progression of the variation cycle is “3”.
以下、背景チェンジ擬似連を実行するために統括制御用ＣＰＵ３１ａが実行する制御内容について図７〜図９に従って説明する。
まず、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、擬似変動パターンが指示されると、図柄変動ゲームの開始時に、統括制御用ＲＡＭ３１ｃに設定されているモードフラグの値を確認して現在の演出モードの種類を確認する。モードフラグの値を確認した統括制御用ＣＰＵ３１ａは、その値が低潜確モードＬ１に対応する値であるか否かを確認する。この判定結果が肯定の場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、擬似変動の内容として、背景チェンジ擬似連又は通常擬似連を乱数抽選にて決定する。その一方で、モードフラグに低潜確モードＬ１に対応する値が設定されていない場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、擬似変動の内容として通常擬似連を決定する。したがって、背景チェンジ擬似連は、擬似変動パターンに基づく図柄変動ゲーム開始時の演出モードが低潜確モードＬ１である場合しか実行されないことになる。
The control contents executed by the overall control CPU 31a for executing the background change pseudo-ream will be described below with reference to FIGS.
First, when a pseudo variation pattern is instructed, the overall control CPU 31a confirms the value of the mode flag set in the
そして、背景チェンジ擬似連の実行を決定した統括制御用ＣＰＵ３１ａは、図７〜図９に示す背景決定テーブルＴ１，Ｔ２，Ｔ３のうちいずれかを用いて、各変動サイクルで移行させる演出モード、すなわち演出モードの移行態様を定めた遷移演出パターンを、図柄変動ゲームの開始時に決定する。図７に示す背景決定テーブルＴ１は、擬似２回を特定する変動パターンＰ３が選択された際に参照される。また、図８に示す背景決定テーブルＴ２は、擬似３回を特定する変動パターンＰ４が選択された際に参照される。一方、図９に示す背景決定テーブルＴ３は、擬似４回を特定する変動パターンＰ５が選択された際に参照される。なお、図１０に示す背景決定テーブルＴ４は、擬似変動を伴わない変動パターンＰ１，Ｐ２が選択された際に参照される。 Then, the overall control CPU 31a that has determined the execution of the background change pseudo-continuation uses any one of the background determination tables T1, T2, and T3 shown in FIGS. The transition effect pattern that defines the transition mode of the effect mode is determined at the start of the symbol variation game. The background determination table T1 shown in FIG. 7 is referred to when a variation pattern P3 that specifies pseudo two times is selected. Further, the background determination table T2 shown in FIG. 8 is referred to when the variation pattern P4 that specifies the pseudo three times is selected. On the other hand, the background determination table T3 shown in FIG. 9 is referred to when the variation pattern P5 that specifies the pseudo four times is selected. Note that the background determination table T4 shown in FIG. 10 is referred to when the variation patterns P1 and P2 not accompanied by pseudo variation are selected.
図７〜図９に示す各テーブルＴ１〜Ｔ３では、遷移演出パターンを選択可能となるように乱数値が所定個数ずつ振分けられている。例えば、図７に示すように、１回目の変動サイクルを低潜確モードＬ１とする一方で、２回目の変動サイクルを低潜確モードＬ２とする場合、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２」が設定されている。また、図８に示すように、１回目の変動サイクルを低潜確モードＬ１とする一方で、２回目の変動サイクルを低潜確モードＬ２とし、さらに３回目の変動サイクルを中潜確モードＭ（中潜確モードＭ１又は抽選確変モードＭ２）とする場合、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２→Ｍ」が設定されている。また、図８に示すように、１回目の変動サイクルを低潜確モードＬ１とする一方で、２，３回目の変動サイクルを高潜確モードＨとする場合、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」が設定されている。 In each of the tables T1 to T3 shown in FIGS. 7 to 9, a predetermined number of random values are distributed so that the transition effect pattern can be selected. For example, as shown in FIG. 7, when the first variation cycle is set to the low latency mode L1 and the second variation cycle is set to the low latency mode L2, “L1 → L2” is set as the transition effect pattern. Is set. Further, as shown in FIG. 8, the first variation cycle is set to the low latency mode L1, the second variation cycle is set to the low latency mode L2, and the third variation cycle is set to the medium latency mode M. In the case of (medium latent probability mode M1 or lottery probability variation mode M2), “L1 → L2 → M” is set as the transition effect pattern. Further, as shown in FIG. 8, when the first variation cycle is set to the low latency mode L1 and the second and third variation cycles are set to the high latency mode H, the transition effect pattern is “L1 → H. → "H" is set.
このように、本実施形態では、各変動サイクルの開始時にそれぞれ演出モードが決定されるのではない。すなわち、遷移演出パターンを選択することで、図柄変動ゲームの開始時に、擬似変動パターンに基づく図柄変動ゲーム中の全演出モードが一括で決定されることになる。さらに、図７に示す擬似２回用の背景決定テーブルＴ１及び図８に示す擬似３回用の背景決定テーブルＴ２では、図柄変動ゲームの開始時における大当り抽選の抽選確率に応じて乱数の振分個数を変更している。一方、図９に示す擬似４回用の背景決定テーブルＴ３及び図１０に示す非擬似変動用の背景決定テーブルＴ４では、図柄変動ゲームの開始時における大当り抽選の抽選確率に応じて乱数の振分個数を変更していない。 Thus, in this embodiment, the production mode is not determined at the start of each fluctuation cycle. That is, by selecting the transition effect pattern, all the effect modes in the symbol variation game based on the pseudo variation pattern are collectively determined at the start of the symbol variation game. Furthermore, in the background determination table T1 for pseudo two times shown in FIG. 7 and the background determination table T2 for pseudo three times shown in FIG. 8, the random number is distributed according to the lottery probability of the big win lottery at the start of the symbol variation game. The number has been changed. On the other hand, in the background determination table T3 for pseudo four times shown in FIG. 9 and the background determination table T4 for non-pseudo fluctuation shown in FIG. 10, the random number is distributed according to the lottery probability of the big hit lottery at the start of the symbol fluctuation game. The number is not changed.
そして、図７に示す擬似２回用の背景決定テーブルＴ１では、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２」、「Ｌ１→Ｌ３」、「Ｌ１→Ｍ」及び「Ｌ１→Ｈ」で示す４種類が設定されている。そして、非確変状態時において、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ３ａ又は当り変動用の変動パターンＰ３ｃが指示されているときには、「Ｌ１→Ｍ」＜「Ｌ１→Ｌ３」＜「Ｌ１→Ｌ２」の順で選択確率が高くなる一方で、「Ｌ１→Ｈ」を選択することがないように乱数値が振分けられている。また、当り変動用の変動パターンＰ３ｂが指示されているときには、「Ｌ１→Ｌ２」＜「Ｌ１→Ｌ３」＝「Ｌ１→Ｍ」＜「Ｌ１→Ｈ」の順で選択確率が高くなるように乱数値が振分けられている。 Then, in the pseudo two-time background determination table T1 shown in FIG. 7, four types shown as “L1 → L2”, “L1 → L3”, “L1 → M”, and “L1 → H” are set as transition effect patterns. Has been. When the variation pattern P3a for outlier reach variation or the variation pattern P3c for hit variation is instructed in the uncertain variation state, the order of “L1 → M” <“L1 → L3” <“L1 → L2” On the other hand, the random number values are distributed so as not to select “L1 → H” while the selection probability increases. Further, when the variation pattern P3b for hit variation is instructed, the selection probability increases in the order of “L1 → L2” <“L1 → L3” = “L1 → M” <“L1 → H”. Numerical values are distributed.
その一方で、確変状態時において、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ３ａ又は当り変動用の変動パターンＰ３ｃが指示されているときには、「Ｌ１→Ｌ２」の選択確率が最も高くなるように設定されているが、「Ｌ１→Ｈ」にも乱数値が振分けられている。これにより、大当り表示結果が表示されなかった場合であっても、最終変動サイクルで高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されたのであれば、確変状態が付与されていることが報知されることになる。また、当り変動用の変動パターンＰ３ｂが指示されているときには、非確変状態時よりも「Ｌ１→Ｈ」が選択され易くなるように乱数値が振分けられている。 On the other hand, when the variation pattern P3a for outlier reach variation or the variation pattern P3c for hit variation is instructed in the probability variation state, the selection probability of “L1 → L2” is set to be the highest. However, random numbers are also distributed to “L1 → H”. As a result, even if the jackpot display result is not displayed, if the background image corresponding to the high latent accuracy mode H is displayed in the final variation cycle, it is notified that the probability variation state is given. Will be. Further, when the variation pattern P3b for hit variation is instructed, the random number values are distributed so that “L1 → H” can be selected more easily than in the uncertain variation state.
また、図８に示す擬似３回用の背景決定テーブルＴ２では、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３」、「Ｌ１→Ｌ２→Ｍ」、「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」、「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ」及び「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」で示す５種類が設定されている。そして、非確変状態時において、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ４ｃが指示されているときには、「Ｌ１→Ｌ２→Ｍ」＜「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３」の順で選択確率が高くなる一方で、「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」、「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ」、「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」を選択することがないように乱数値が振分けられている。また、当り変動用の変動パターンＰ４ｂが指示されているときには、「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」＜「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３」＝「Ｌ１→Ｌ２→Ｍ」＜「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ」＜「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」の順で選択確率が高くなるように乱数値が振分けられている。 Further, in the background determination table T2 for pseudo three times shown in FIG. 8, the transition effect patterns are “L1 → L2 → L3”, “L1 → L2 → M”, “L1 → L2 → H”, “L1 → L3 → Five types indicated by “H” and “L1 → H → H” are set. When the variation pattern P4a for deviation reach variation or the variation pattern P4c for strike variation is instructed in the uncertain variation state, the selection is made in the order of “L1 → L2 → M” <“L1 → L2 → L3”. While the probability is high, random numbers are assigned so that “L1 → L2 → H”, “L1 → L3 → H”, and “L1 → H → H” are not selected. When the variation pattern P4b for hit variation is instructed, “L1 → H → H” <“L1 → L2 → L3” = “L1 → L2 → M” <“L1 → L3 → H” <“L1 The random number values are distributed so that the selection probability increases in the order of “→ L2 → H”.
その一方で、確変状態時において、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ４ｃが指示されているときには、「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」及び「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ」にも乱数値が振分けられているが、「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」には乱数値が振分けられていない。つまり、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ４ｃが指示されているときには、２回目の変動サイクルで最も確変期待度の低い低潜確モードＬ１から最も確変期待度の高い高潜確モードＨに移行することがない。また、当り変動用の変動パターンＰ４ｂが指示されているときには、非確変状態時に比して「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３」が選択され難くなるように乱数値が振分けられている。つまり、確変状態時に当り変動用の変動パターンＰ４ｂが選択されたときには、低潜確モードＬ３よりも確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され易い。また、変動パターンＰ４ｂが選択された場合のみ、「Ｌ１→Ｈ→Ｈ」を選択可能としたことで、２回目の変動サイクルで高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されたときには、大当りとなることが確定的に報知されることになる。 On the other hand, when the variation pattern P4a for outlier reach variation or the variation pattern P4c for hit variation is instructed in the probability variation state, it also disturbs “L1 → L2 → H” and “L1 → L3 → H”. Although numerical values are assigned, random numbers are not assigned to “L1 → H → H”. In other words, when the fluctuation pattern P4a for the outlier reach fluctuation or the fluctuation pattern P4c for the hit fluctuation is instructed, the low-latency mode L1 having the lowest expected probability of change in the second fluctuation cycle has the highest probability of expected change. There is no transition to the latent mode H. In addition, when the variation pattern P4b for hit variation is instructed, the random number values are distributed so that “L1 → L2 → L3” is less likely to be selected than in the uncertain variation state. That is, when the variation pattern P4b for hit variation is selected in the probability variation state, the background image of the effect mode in which the probability variation expectation is set higher than in the low latent probability mode L3 is easily selected. In addition, since “L1 → H → H” can be selected only when the variation pattern P4b is selected, when the background image corresponding to the high latency mode H is displayed in the second variation cycle, the big hit It will be notified definitely.
また、図９に示す擬似４回用の背景決定テーブルＴ３では、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３→Ｍ」、「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３→Ｈ」、「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ→Ｈ」、「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ→Ｈ」及び「Ｌ１→Ｈ→Ｈ→Ｈ」で示す５種類が設定されている。そして、当り変動用の変動パターンＰ５が指示されているときには、「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３→Ｍ」＝「Ｌ１→Ｈ→Ｈ→Ｈ」＜「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ→Ｈ」＝「Ｌ１→Ｌ３→Ｈ→Ｈ」＜「Ｌ１→Ｌ２→Ｌ３→Ｈ」の順で選択確率が高くなるように乱数値が振分けられている。つまり、当り変動用の変動パターンＰ５が選択されたときには、高潜確モードＨに移行し易い。 Further, in the background determination table T3 for pseudo four times shown in FIG. 9, the transition effect patterns are “L1 → L2 → L3 → M”, “L1 → L2 → L3 → H”, “L1 → L2 → H → H”. , “L1 → L3 → H → H” and “L1 → H → H → H” are set. When the variation pattern P5 for hit variation is instructed, “L1 → L2 → L3 → M” = “L1 → H → H → H” <“L1 → L2 → H → H” = “L1 → L3 → H → H ”<“ L1 → L2 → L3 → H ”, random numbers are distributed so that the selection probability increases. That is, when the variation pattern P5 for hit variation is selected, it is easy to shift to the high latency mode H.
上記のような振分け態様により、非確変状態時に、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ３ａ，Ｐ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ３ｃ，Ｐ４ｃが選択されたときには、確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され難く、かつ確変期待度が最も高い高潜確モードＨに対応する背景画像が選択されない。その一方で、当り変動用の変動パターンＰ３ｂ，Ｐ４ｂ，Ｐ５が選択されたときには、確変期待度の高く設定された演出モードの背景画像が選択され易く、かつ高潜確モードＨに対応する背景画像が選択され易い。また、本実施形態では、変動サイクル数が増加するほど、確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され易くなるとともに、はずれ変動用の変動パターンよりも当り変動用の変動パターンが選択された場合に、確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され易くなっている。これにより、大当り抽選に当選しているほど、変動サイクル数が多く設定された変動パターンが選択され易く、かつ確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され易いことになる。 In the non-probability change state, when the change patterns P3a and P4a for the deviation reach change or the change patterns P3c and P4c for the hit change are selected in the non-probability change state, the effect mode in which the probability change expectation is set high. It is difficult to select a background image, and a background image corresponding to the high-latency mode H having the highest probability of probability change is not selected. On the other hand, when the variation patterns P3b, P4b, and P5 for hit variation are selected, the background image of the effect mode set with a high probability of expectation change is easily selected, and the background image corresponding to the high latency mode H Is easy to select. In this embodiment, as the number of fluctuation cycles increases, it becomes easier to select a background image in the effect mode in which the probability variation probability is set higher, and the variation pattern for hit variation is more than the variation pattern for deviation variation. When selected, it is easy to select a background image in the effect mode in which the probability variation expectation is set high. As a result, as the big hit lottery is won, it is easier to select a variation pattern in which the number of variation cycles is set, and it is easier to select an effect mode background image in which the probability variation expectation is set high.
また、確変状態時は、非確変状態時に比して、確変期待度が高く設定された演出モードの背景画像が選択され易く、かつはずれリーチ変動用の変動パターンＰ３ａ，Ｐ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ３ｃ，Ｐ４ｃが選択された場合であっても、高潜確モードＨに対応する背景画像が選択されることがある。これにより、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ３ａ，Ｐ４ａ又は当り変動用の変動パターンＰ３ｃ，Ｐ４ｃに基づく図柄変動ゲームにおいて高潜確モードに対応する背景画像に変化したときには、大当り抽選の抽選状態が確変状態となっている可能性が高いことが報知されることになる。加えて、変動サイクル数が３回以上に設定されているとともに２回目の変動サイクルで低潜確モードＬ１から高潜確モードＨに移行する遷移演出パターンは、当り変動用の変動パターンＰ４ｂ，Ｐ５が選択された場合にしか選択されない。これにより、２回目の変動サイクルで低潜確モードＬ１から高潜確モードＨに対応する背景画像に変化し、かつ２回目以降の変動サイクルでも高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されているときには、当該図柄変動ゲームが大当りとなるとともに確変状態が付与されていることが報知されることになる。 Further, in the probability variation state, the background image in the effect mode in which the probability variation expectation is set higher than in the non-probability variation state is easily selected, and the variation patterns P3a and P4a for the reach reach variation or the variation for the hit variation Even when the patterns P3c and P4c are selected, a background image corresponding to the high latency mode H may be selected. As a result, when the background image corresponding to the high latency mode is changed in the symbol variation game based on the variation patterns P3a and P4a for losing reach variation or the variation patterns P3c and P4c for hit variation, the lottery state of the big hit lottery is definitely changed. It is notified that there is a high possibility of being in a state. In addition, the transition effect pattern in which the number of fluctuation cycles is set to three times or more and the low latency probability mode L1 shifts to the high latency probability mode H in the second fluctuation cycle is a variation pattern P4b, P5 for hit variation. Is selected only when is selected. As a result, the background image corresponding to the high latency mode H is displayed in the second variation cycle, and the background image corresponding to the high latency mode H is displayed in the second and subsequent variation cycles. When this is the case, it is notified that the symbol variation game is a big hit and that the probability variation state is given.
このように、本実施形態の背景チェンジ擬似連では、当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行時に表示される背景画像と同一の背景画像を用いて、変動サイクル毎に背景画像を変化させている。そして、背景チェンジ擬似連では、遷移演出パターンを決定することで、１回の図柄変動ゲームを構成する全変動サイクルで表示させる背景画像を決定している。なお、変動サイクル数が多いほど、１回の図柄変動ゲームで移行し得る演出モード数が多くなる。その一方で、当り遊技を経由したモード移行では、当り抽選に当選しないと演出モードは移行しないとともに、１回の図柄変動ゲームで移行し得る演出モード数は「１」である。また、移行抽選を経由したモード移行では、変動パターンＰ１が選択されるとともに、移行させるか否かの抽選で移行が決定されないと演出モードは移行せず、かつ１回の図柄変動ゲームで移行し得る演出モード数は「１」である。これにより、背景チェンジ擬似連と、当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行では、確変期待度の高い演出モードに移行するまでの過程が全く異なることになる。具体的に説明すると、背景チェンジ擬似連では、１回の図柄変動ゲームで一気に高潜確モードＨに移行する場合がある。その一方で、当り遊技又は移行抽選を経由した演出モードの移行では、１回の図柄変動ゲームで演出モードが１段階しか移行し得ず、また、高潜確モードＨへの移行は、複数回の図柄変動ゲームを経て偶発的に決定された場合となる。ただし、これら２つの演出モードの移行形態は、演出モードの遷移過程が異なるものの、確変期待度の高い演出モードに対応する背景画像が表示されるほど、遊技者にとって有利な状態である可能性が高いことが報知されることになる。すなわち、背景チェンジ擬似連では、確変期待度の高い演出モードに対応する背景画像が表示されるほど大当り期待度が高く、当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行では、確変期待度の高い演出モードに対応する背景画像が表示されるほど、確変状態が付与されている可能性が高くなる。なお、本実施形態における背景チェンジ擬似連と当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行では、主として、同じ背景画像を用いて異なる期待度（大当り期待度と確変期待度）をそれぞれ示唆している。ただし、付加的な機能として、背景チェンジ擬似連においても、大当り抽選の抽選確率に応じて乱数の振分個数を異ならせているため、背景チェンジ擬似連による背景画像の変化によって、確変期待度が示唆されるとも言うことができる。 As described above, in the background change pseudo-series of the present embodiment, the background image is changed for each variation cycle by using the same background image as the background image displayed at the time of mode transition via winning game or transition lottery. . In the background change pseudo-ream, a transition effect pattern is determined to determine a background image to be displayed in all variation cycles constituting one symbol variation game. Note that the greater the number of fluctuation cycles, the greater the number of presentation modes that can be transferred in one symbol fluctuation game. On the other hand, in the mode transition via the winning game, if the winning lottery is not won, the rendering mode is not shifted, and the number of rendering modes that can be shifted in one symbol variation game is “1”. In the mode transition via the transition lottery, the variation pattern P1 is selected, and if the transition is not determined by the lottery for determining whether or not to transition, the effect mode does not transition, and the transition is made in one symbol variation game. The number of effect modes to be obtained is “1”. As a result, in the background change pseudo-ream and the mode transition via the winning game or the transition lottery, the process until the transition to the production mode with a high probability change expectation is completely different. More specifically, in the background change pseudo-ream, there is a case where the high latent probability mode H may be entered at a stretch in one symbol variation game. On the other hand, in the transition of the production mode via the winning game or the transition lottery, the production mode can be shifted to only one stage in one symbol variation game, and the transition to the high latency mode H is performed a plurality of times. It is a case where it is determined accidentally through the symbol variation game. However, although the transition mode of these two effect modes is different, the transition mode of the effect modes may be more advantageous to the player as the background image corresponding to the effect mode with a high probability of change is displayed. It will be notified that it is high. That is, in the background change pseudo-ream, the higher the expectation of big hit is, the higher the background image corresponding to the effect mode with a high probability change expectation is displayed, and the effect mode with a high probability change expectation in the mode transition via winning game or transition lottery. The more the background image corresponding to is displayed, the more likely the probability variation state is given. Note that in the mode transition via the background change pseudo-ream and the hit game or transition lottery in the present embodiment, different expectations (big hit expectation and probability variation expectation) are mainly suggested using the same background image. However, as an additional function, in the background change pseudo-ream, since the number of random numbers distributed is varied according to the lottery probability of the big hit lottery, the probability change expectation is increased by the change of the background image by the background change pseudo-ream. It can also be said to be suggested.
ちなみに、図１０に示す非擬似変動用の背景決定テーブルＴ４では、背景チェンジ擬似連を実行しない「なし」又は「ガセ」を選択可能となるように乱数値が振分けられている。なお、「ガセ」とは、背景チェンジ擬似連と同一態様で実行される変動であって、最終的にはずれとする演出である。ちなみに、背景チェンジ擬似連では、図１１（ｃ）に示すように、演出モードが変化する度に、その移行段階数に対応する「ＸＵＰ（Ｘ：移行段階数）」からなるメッセージ画像が表示されるようになっている。そして、その移行段階数は、キャラクタがミッションに参加し、ミッションの達成具合によって決定される。そして、背景チェンジ擬似連では、キャラクタが必ずミッションを達成する態様で演出が行われるが、「ガセ」が選択された場合、キャラクタがミッションを達成しない態様で演出が行われるので、演出モードが移行しないようになっている。そして、はずれ変動用の変動パターンＰ１が指示されたときには、「ガセ」のみが選択されるように乱数値が振分けられている。その一方で、リーチ演出を伴う変動パターンＰ２が選択された場合、「なし」のみが選択されるように乱数値が振分けられている。これにより、背景チェンジ擬似連が実行されたときには、２回以上の変動サイクルが実行されるとともに、リーチ演出が実行されることが確定することになる。 Incidentally, in the background determination table T4 for non-pseudo fluctuation shown in FIG. 10, random values are distributed so that “none” or “gase” that does not execute the background change pseudo-run can be selected. Note that “gase” is a variation executed in the same manner as the background change pseudo-ream, and is an effect that is finally deviated. By the way, in the background change pseudo-ream, as shown in FIG. 11C, every time the effect mode changes, a message image composed of “XUP (X: number of transition stages)” corresponding to the number of transition stages is displayed. It has become so. The number of transition stages is determined by the degree of achievement of the mission when the character participates in the mission. And, in the background change pseudo-ream, the character is always produced in a mode that accomplishes the mission, but when “Gase” is selected, the character is produced in a mode that does not accomplish the mission, so the production mode transitions It is supposed not to. When the variation pattern P1 for deviation variation is instructed, the random number values are distributed so that only “gase” is selected. On the other hand, when the variation pattern P2 accompanied by the reach effect is selected, the random number values are distributed so that only “none” is selected. Thus, when the background change pseudo-ream is executed, it is determined that two or more fluctuation cycles are executed and the reach effect is executed.
そして、指示された変動パターンに応じて設定された背景決定テーブルから遷移演出パターンを選択した統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した遷移演出パターンを特定する遷移演出パターン指示コマンドを表示制御用ＣＰＵ３２ａに出力する。さらに、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、決定した遷移演出パターンに定められた演出モードの背景画像を表示させるために、各背景画像を指示する背景指示コマンドを、各変動サイクルの開始時に表示制御用ＣＰＵ３２ａに出力する。ちなみに、図柄変動ゲームの開始時には、直前の図柄変動ゲームの変動結果に基づく遊技状態に対応した演出モードを特定する値がモードフラグに設定されている。
The overall control CPU 31a that has selected the transition effect pattern from the background determination table set according to the instructed variation pattern outputs a transition effect pattern instruction command for specifying the determined transition effect pattern to the
なお、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、当り変動用の擬似変動パターン又ははずれリーチ変動用の擬似変動パターンであるかにかかわらず、最終回の変動サイクルの開始時に、最終回の変動サイクルに対応する演出モードを特定する値をモードフラグに設定する。そして、当り変動用の擬似変動パターンが設定されている場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、当り遊技終了後に、当り抽選に当選したことに基づいて決定した移行先の演出モードに対応する値をモードフラグに上書きする。その一方で、はずれリーチ変動用の擬似変動パターンが設定されている場合、統括制御用ＣＰＵ３１ａは、最終回の変動サイクルで設定したモードフラグの値を維持したまま、次の図柄変動ゲームを実行させる。これにより、はずれとなる図柄変動ゲームの直後のゲーム開始時に、演出モードが背景チェンジ擬似連開始時の演出モードに戻らない。本実施形態では、背景チェンジ擬似連を実行させる統括制御用ＣＰＵ３１ａが、モード移行手段として機能する。 The overall control CPU 31a, regardless of whether it is a pseudo fluctuation pattern for hit fluctuation or a pseudo fluctuation pattern for deviation reach fluctuation, at the start of the last fluctuation cycle, an effect mode corresponding to the last fluctuation cycle. Set a value that identifies the mode flag. When the winning variation pseudo variation pattern is set, the overall control CPU 31a sets a value corresponding to the transition destination effect mode determined based on winning the winning lottery after the winning game is ended. Overwrite to. On the other hand, if a pseudo variation pattern for variation in the reach reach is set, the overall control CPU 31a executes the next symbol variation game while maintaining the value of the mode flag set in the last variation cycle. . As a result, at the start of the game immediately after the symbol variation game that is out of play, the effect mode does not return to the effect mode at the start of the background change pseudo-continuation. In the present embodiment, the overall control CPU 31a that executes the background change pseudo-run functions as a mode transition unit.
そして、遷移演出パターン指示コマンド及び背景指示コマンドの入力によって背景チェンジ擬似連の実行を認識した表示制御用ＣＰＵ３２ａは、背景指示コマンドを入力する度に、そのコマンドで指示される背景画像に変化させる。また、表示制御用ＣＰＵ３２ａは、実行中の変動サイクルを開始させてから予め定めたタイミングに到達したときには、マップ画像ＭＰにおいて、直後の変動サイクルの背景画像に対応するアイコン上にキャラクタＫを停止表示させるように制御する。本実施形態では、背景チェンジ擬似連を実行させる表示制御用ＣＰＵ３２ａが、モード移行手段として機能する。
The
次に、背景チェンジ擬似連の流れを図１１（ａ）〜（ｆ）、及び図１２（ａ）〜（ｅ）に従って説明する。なお、以下の説明では、擬似３回の変動パターンＰ４が選択されるとともに、遷移演出パターンとして「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」が選択されたことを前提とする。 Next, the flow of the background change pseudo sequence will be described with reference to FIGS. In the following description, it is assumed that the pseudo three-time variation pattern P4 is selected and “L1 → L2 → H” is selected as the transition effect pattern.
演出表示装置１１では、図１１（ａ）に示すように、図柄変動ゲームの開始とともに１回目の変動サイクルが開始され、全列の変動が開始する。その後、図柄の変動が開始してから所定時間が経過したことを契機に、図１１（ｂ）に示すように、「背景チェンジスタート」からなるメッセージ画像が表示され、背景チェンジ擬似連が開始される旨の報知画像が表示される。その後、演出表示装置１１では、図１１（ｃ）に示すように、低潜確モードＬ１，Ｌ２，Ｌ３、中潜確モードＭ、高潜確モードＨと一義的に対応するアイコンで構成されたマップ画像ＭＰが表示される。なお、背景チェンジ擬似連は、低潜確モードＬ１中に開始されるので、図１１（ｃ）では、キャラクタＫが、低潜確モードＬ１に対応するアイコン上に停止表示されている。これにより、遊技者は、現在、低潜確モードＬ１であることを認識する。なお、この例では、遷移演出パターン「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」が選択されているので、全列の図柄変動が停止するよりも前のタイミングで、２回目の変動サイクルにおいて低潜確モードＬ２に対応する背景画像が表示されることが報知される。このとき、演出表示装置１１では、図１１（ｃ）に示すように、演出モードが１段階移行したことを示す「１ＵＰ」からなるメッセージ画像によって低潜確モードＬ２に対応する背景画像が表示されることが報知される。
In the
そして、１回目の変動サイクルの停止タイミングに到達すると、図１１（ｄ）に示すように、はずれの図柄組み合わせ（この例では、「１２２」）が一旦停止表示され、１回目の変動サイクルが終了する。このとき、演出表示装置１１では、マップ画像ＭＰ上をキャラクタＫが移動し、キャラクタＫが低潜確モードＬ２に対応するアイコン上に停止表示される。これにより、遊技者は、２回目の変動サイクルで低潜確モードＬ２に対応する背景画像が表示されることを認識する。
Then, when the stop timing of the first fluctuation cycle is reached, as shown in FIG. 11 (d), the out-of-order symbol combination (in this example, “122”) is stopped and displayed, and the first fluctuation cycle ends. To do. At this time, in the
そして、２回目の変動サイクルの開始時には、図１１（ｅ）に示すように、「低潜確モードＬ２移行！」からなるメッセージ画像が画像表示部ＧＨの全領域を覆うように表示される。その後、２回目の変動サイクルの開始によって全列の変動が開始される。このときの背景画像は、図１１（ｆ）に示すように、低潜確モードＬ１に対応する背景画像から低潜確モードＬ２に対応する背景画像に変化している。 Then, at the start of the second fluctuation cycle, as shown in FIG. 11E, a message image composed of “low-latency mode L2 transition!” Is displayed so as to cover the entire area of the image display unit GH. Thereafter, the variation of all the columns is started by the start of the second variation cycle. The background image at this time is changed from the background image corresponding to the low latency mode L1 to the background image corresponding to the low latency mode L2, as shown in FIG.
その後、遷移演出パターン「Ｌ１→Ｌ２→Ｈ」が選択されているので、全列の図柄変動が停止するよりも前のタイミングで、３回目の変動サイクルにおいて高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されることが報知される。このとき、演出表示装置１１では、図１２（ａ）に示すように、「３ＵＰ」からなるメッセージ画像によって高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されることが報知される。
After that, since the transition effect pattern “L1 → L2 → H” is selected, the background image corresponding to the high latency mode H in the third variation cycle at a timing before the symbol variation of all the columns stops. Is displayed. At this time, the
そして、２回目の変動サイクルの停止タイミングに到達すると、図１２（ｂ）に示すように、はずれの図柄組み合わせ（この例では、「２３３」）が一旦停止表示され、２回目の変動サイクルが終了する。このとき、演出表示装置１１では、マップ画像ＭＰ上をキャラクタＫが移動し、キャラクタＫが高潜確モードＨに対応するアイコン上に停止表示される。これにより、遊技者は、３回目の変動サイクルで、２回目の変動サイクルの演出モードよりも確変期待度が高い高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されることを認識する。
Then, when the stop timing of the second fluctuation cycle is reached, as shown in FIG. 12B, the out-of-order symbol combination (“233” in this example) is temporarily stopped and the second fluctuation cycle ends. To do. At this time, in the
そして、３回目の変動サイクルの開始時には、図１２（ｃ）に示すように、「高潜確モードＨ移行！」からなるメッセージ画像が画像表示部ＧＨの全領域を覆うように表示される。その後、３回目の変動サイクルの開始によって全列の変動が開始される。このときの背景画像は、図１２（ｄ）に示すように、低潜確モードＬ２に対応する背景画像から高潜確モードＨに対応する背景画像に変化している。その後、演出表示装置１１では、図１２（ｅ）に示すように、擬似３回の変動パターンＰ４が選択されたことにより、３回目の変動サイクルでリーチ状態が形成される。これにより、遊技者は、最終変動サイクルで高潜確モードＨに対応する背景画像が表示されたことにより、大当りとなることに期待を持ち易くなるとともに、現在の遊技状態が確変状態であることに期待を持ち易い。なお、はずれリーチ変動用の変動パターンＰ４ａが選択されていたのであれば、直後に実行される図柄変動ゲームは、高潜確モードＨで開始される。その一方で、当り変動用の変動パターンＰ４ｂが選択されていたのであれば、大当り遊技終了後、決定された当りの種類に基づく変短あり時の演出モードに移行する。また、当り変動用の変動パターンＰ４ｃが選択されていたのであれば、当り遊技終了後、決定された当りの種類に基づく演出モードに移行する。
Then, at the start of the third fluctuation cycle, as shown in FIG. 12C, a message image consisting of “high-latency mode H transition!” Is displayed so as to cover the entire area of the image display unit GH. Thereafter, the variation of all the columns is started by the start of the third variation cycle. The background image at this time is changed from the background image corresponding to the low latency mode L2 to the background image corresponding to the high latency mode H as shown in FIG. Thereafter, in the
したがって、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
（１）複数回の変動サイクルを１回の演出単位とした場合（実施形態では、擬似変動パターンが選択された場合）、背景チェンジ擬似連を構成する変動サイクル毎の移行先を決定し、その決定結果に従って変動サイクル毎の演出モードの移行を制御する。つまり、複数回の変動サイクルで構成される演出単位毎に移行先の演出モードを決定することで、演出単位を構成する変動サイクル数が多いほど、演出単位あたりのモード移行数が多くなり、また、１回の演出単位で一気に高確率状態である可能性が高い演出モードに移行する場合がある。これにより、図柄変動ゲームの開始時しか演出モードが移行せず、その他のタイミングでは演出モードが移行しないということがなくなり、どの変動サイクルで演出モードが移行するか想定し難くなるので、演出モードの移行に伴う演出効果を向上させることによって、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。
Therefore, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1) When a plurality of fluctuation cycles are set as one production unit (in the embodiment, when a pseudo fluctuation pattern is selected), a transition destination for each fluctuation cycle constituting the background change pseudo-continuation is determined, and The transition of the production mode for each fluctuation cycle is controlled according to the determination result. In other words, by determining the transition destination production mode for each production unit composed of multiple fluctuation cycles, the greater the number of fluctuation cycles that make up the production unit, the greater the number of mode transitions per production unit. There is a case in which a transition is made to a production mode that is highly likely to be in a high probability state at once. As a result, the production mode does not change only at the start of the symbol variation game, and the production mode does not change at other timings, and it is difficult to assume in which fluctuation cycle the production mode changes. By improving the production effect accompanying the transition, it is possible to improve the interest of the game.
（２）通常変動系の変動内容（擬似変動を伴わない変動パターンＰ２ｂ，Ｐ２ｃ）が選択された場合、大当り抽選の抽選確率に従って移行先の演出モードを決定するが、その演出モードは、特殊変動系の変動内容（擬似変動を伴う変動パターンＰ３〜Ｐ５）が選択された場合に決定される演出モードと共通化されている。これにより、通常変動系の変動内容が選択された場合、１回の図柄変動ゲームを構成する変動サイクル数が「１」であるため、１回の図柄変動ゲームで移行し得る演出モード数は「１」となる。これにより、特殊変動系の変動内容が決定された際のモード移行と、通常変動系の変動内容が決定された際のモード移行とでは、確変期待度の高い演出モードに移行するまでの過程が全く異なることになる。すなわち、特殊変動系の変動内容では、１回の図柄変動ゲームで一気に確変期待度の高い演出モードに移行する場合がある。その一方で、通常変動系の変動内容では、１回の図柄変動ゲームで１段階しか移行し得ない。ただし、これら２つの移行形態は、演出モードの遷移過程が異なるものの、確変期待度の高い演出モードに移行するほど、遊技者にとって有利な状態である可能性が高いことが報知されることになる。また、通常変動系の変動内容で移行し得る演出モードと、特殊変動系の変動内容で移行し得る演出モードを共通化したことにより、特殊変動系の変動内容が選択されたことによって実行される演出モードの移行では、大当り抽選の抽選確率に従って演出モードの移行が行われていない場合であっても、移行先の演出モードの種類によって、確変状態が付与されていることに対して期待を持たせることができる。 (2) When the fluctuation contents of the normal fluctuation system (variation patterns P2b, P2c not accompanied by pseudo fluctuation) are selected, the destination production mode is determined according to the lottery probability of the big hit lottery. It is shared with the production mode determined when the system variation content (variation patterns P3 to P5 accompanied by pseudo variation) is selected. Thereby, when the variation content of the normal variation system is selected, since the number of variation cycles constituting one symbol variation game is “1”, the number of effect modes that can be shifted in one symbol variation game is “ 1 ". As a result, the process until the transition to the production mode with a high probability of change is made between the mode transition when the variation content of the special variation system is determined and the mode transition when the variation content of the normal variation system is determined. It will be completely different. In other words, in the case of the variation contents of the special variation system, there is a case in which the design mode is shifted to a production mode with a high degree of expected probability of change in one symbol variation game. On the other hand, with the fluctuation contents of the normal fluctuation system, only one stage can be shifted in one symbol fluctuation game. However, although these two transition modes are different in the transition process of the production mode, it is notified that the possibility of the player being in a more advantageous state becomes higher as the production mode is shifted to a higher probability change probability. . In addition, the production mode that can be shifted with the fluctuation contents of the normal fluctuation system and the production mode that can be shifted with the fluctuation contents of the special fluctuation system are made common, so that it is executed when the fluctuation contents of the special fluctuation system are selected. In the transition of the production mode, even if the production mode is not changed according to the lottery probability of the big hit lottery, there is an expectation that the probability variation state is given depending on the type of the production mode of the destination. Can be made.
（３）特殊変動系の変動内容が選択された場合、最終変動サイクルにおいて、確変期待度が高く設定された演出モードを高確率で決定し得るように乱数値を振分けた。したがって、実際は、演出モードの変化によって大当り期待度が示唆されていることになるが、表示されている背景画像に対応する演出モードの種類によって、大当り抽選の抽選確率が示唆されているかのような感覚を遊技者に与えることができる。 (3) When the variation content of the special variation system is selected, random numbers are distributed so that the production mode set with a high probability of expected variation can be determined with high probability in the final variation cycle. Therefore, in actuality, the expectation degree of jackpot is suggested by the change of the presentation mode, but the lottery probability of the jackpot lottery is suggested by the kind of the presentation mode corresponding to the displayed background image. A feeling can be given to the player.
（４）特殊変動系の変動内容が選択された場合、現在の演出モードが低潜確モード（実施形態では、低潜確モードＬ１）であるなら、背景チェンジ擬似連が実行される。つまり、背景チェンジ擬似連は、確変期待度が最も低い低潜確モード中にしか開始されないので、これ以上、確変期待度が設定された演出モードに転落することがない。これにより、変動サイクルの実行回数が増加するに従って、現在の演出モードよりも確変期待度が低く設定されている演出モードに移行することがないので、遊技者に不安感を与えない。 (4) When the variation content of the special variation system is selected, if the current performance mode is the low latency mode (in the embodiment, the low latency mode L1), the background change pseudo-run is executed. That is, since the background change pseudo-ream is started only in the low latent probability mode with the lowest probability of expected change, the background change pseudo-series will not fall into the effect mode in which the expected probability of change is set any more. Thereby, as the number of executions of the fluctuation cycle increases, the player does not shift to the effect mode in which the probability change expectation is set lower than the current effect mode, so that the player does not feel uneasy.
（５）特殊変動系の変動内容が決定された場合、当り抽選（大当り抽選又は小当り抽選）に当選していないのであれば、特殊変動系の変動内容で実行される図柄変動ゲームの直後に実行される図柄変動ゲームを、特殊変動系の変動内容を構成する最終変動サイクルで移行した演出モードを引き継いだ状態で開始させるようにした。このように、演出モードを引き継いだ状態で図柄変動ゲームを開始させることにより、次回の図柄変動ゲーム以降における確変期待度を示すことができ、より一層、演出モードに対する期待感を高揚させることができる。 (5) When the variation content of the special variation system is determined, if the winning lottery (big winning lottery or small winning lottery) is not won, immediately after the symbol variation game executed with the variation content of the special variation system The symbol variation game to be executed is started in a state in which the effect mode transitioned in the final variation cycle constituting the variation content of the special variation system is taken over. In this way, by starting the symbol variation game in the state in which the effect mode is taken over, it is possible to show the expected change degree after the next symbol variation game, and to further enhance the expectation for the effect mode. .
（６）各変動サイクルで変化させる背景画像を、遷移演出パターンとして設定した。これにより、図柄変動ゲームの開始時に遷移演出パターンを選択するだけで、擬似変動を構成する各変動サイクルの背景画像を決定することができるため、変動サイクル毎の背景画像の決定に係る処理を軽減できる。 (6) A background image that is changed in each fluctuation cycle is set as a transition effect pattern. As a result, it is possible to determine the background image of each variation cycle that constitutes the pseudo variation simply by selecting the transition effect pattern at the start of the symbol variation game, thereby reducing the processing related to determining the background image for each variation cycle. it can.
（７）変動サイクルが進むに連れて確変期待度の高い演出モードに移行し得るので、演出モードの変化だけでも遊技者を飽きさせない演出となるとともに、表示されている背景画像の種類から、確変状態が付与されていることや、大当りとなることに期待を持たせることができる。 (7) As the fluctuation cycle progresses, it is possible to shift to a production mode with a high probability of expectation, so that the production does not get tired of the player just by changing the production mode, and the probability changes from the type of the displayed background image. Expectation can be given that a state is given or that it is a big hit.
（８）図７〜図９に示す背景決定テーブルＴ１〜Ｔ３では、擬似変動を構成する変動サイクル数が多いほど、最終変動サイクルに近い変動サイクルにおいて、確変期待度が高く設定された背景画像が選択され易くなるように乱数値を振分けた。これにより、擬似変動を構成する変動サイクル数が多いほど、必然的に確変期待度が高く設定された背景画像に変化し易くなるので、変動サイクルの実行回数と背景画像を互いに関連させて、当該ゲームの大当り期待度が高いことに期待を持たせることができる。 (8) In the background determination tables T1 to T3 shown in FIGS. 7 to 9, as the number of fluctuation cycles constituting the pseudo fluctuation increases, the background image in which the probability variation expectation is set higher in the fluctuation cycle closer to the final fluctuation cycle. Random numbers were assigned to facilitate selection. As a result, the more the number of fluctuation cycles constituting the pseudo fluctuation, the more likely it is likely to change to a background image set with a high probability of expectation, so the number of executions of the fluctuation cycle and the background image are related to each other, It can be expected that the game has a high expectation degree.
（９）変動サイクルの進み具合と背景画像の進み具合は、必ずしも同数ずつ変化するのではなく、図７に示すように、擬似変動を構成する変動サイクル数が少ない場合であっても、背景画像が低潜確モードＬ１から高潜確モードＨに移行する場合もある。すなわち、変動サイクル数の少ない変動パターンが選択された場合であっても、大当り抽選の抽選確率が高確率状態であるならば、高潜確モードＨに移行する遷移演出パターンを選択可能となるように乱数値を振り分けた。これにより、変動サイクルの回数だけでは大当りとなることにあまり期待を持てないような場合であっても、高潜確モードＨに対応する背景画像に変化したことで、確変期待度が高いことに期待を持たせることができる。 (9) The progress of the fluctuation cycle and the progress of the background image do not always change by the same number, but as shown in FIG. May shift from the low latency mode L1 to the high latency mode H. That is, even if a variation pattern with a small number of variation cycles is selected, if the lottery probability of the big hit lottery is in a high probability state, it is possible to select a transition effect pattern that shifts to the high latency mode H. Random numbers were assigned to. As a result, even when the number of fluctuation cycles is not enough to be a big hit, the probability change expectation is high due to the change to the background image corresponding to the high latency mode H. You can have expectations.
（１０）演出モードと一義的に対応するアイコンで構成されたマップ画像ＭＰ上をキャラクタＫが移動し、キャラクタＫが停止したアイコンの種類によって、次回の変動サイクルで移行する演出モードに対応する背景画像や、現在の演出モードに対応する背景画像の種類を報知させた。これにより、背景チェンジ擬似連によって行われている演出内容を分かり易く報知することができる。 (10) The background corresponding to the effect mode that shifts in the next variation cycle depending on the type of the icon in which the character K has moved and the character K has stopped on the map image MP composed of icons that uniquely correspond to the effect mode. The type of the image and the background image corresponding to the current effect mode was notified. As a result, it is possible to notify the contents of the effect being performed by the background change pseudo-ream easily.
（１１）背景チェンジ擬似連では、各変動サイクルで移行させる演出モードをモードフラグに設定することなく、遷移演出パターンに定められた演出モードに対応する背景画像を指示する背景指示コマンドによって背景画像を変化させている。これにより、変動サイクル毎にモードフラグに演出モードを特定する値を設定しなくても、背景画像を変化させることができるので、不必要な制御の実行を省略することができる。 (11) In the background change pseudo-ream, the background image is set by the background instruction command for instructing the background image corresponding to the effect mode defined in the transition effect pattern without setting the effect mode to be shifted in each change cycle in the mode flag. It is changing. As a result, the background image can be changed without setting a value for specifying the effect mode in the mode flag for each variation cycle, so that unnecessary execution of control can be omitted.
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・ 実施形態では、遊技者が操作可能な演出用操作ボタンを設定し、演出用操作ボタンが操作されたことを契機にマップ画像ＭＰ上のキャラクタＫを移動させるようにしても良い。この場合、キャラクタＫの移動先は、実施形態のように事前に決定されているものとする。このような制御によれば、遊技者自身の操作によってキャラクタＫを確変期待度が高く設定された演出モードに移行させたかのような感覚を与えることができる。
In addition, you may change the said embodiment as follows.
In the embodiment, an effect operation button that can be operated by the player may be set, and the character K on the map image MP may be moved when the effect operation button is operated. In this case, it is assumed that the destination of the character K is determined in advance as in the embodiment. According to such control, it is possible to give a feeling as if the character K has been shifted to the effect mode set with a high probability of expected change by the player's own operation.
・ 実施形態におけるモード移行演出は、演出モードの移行先を報知する態様であれば良く、例えば、移行先の演出モードに対応するアイコンを点滅表示させるような内容であっても良い。また、モード移行演出を実行しなくても良い。 The mode transition effect in the embodiment may be a mode for notifying the transition destination of the effect mode, and may be content such as flashing an icon corresponding to the transition destination effect mode, for example. Further, the mode transition effect may not be executed.
・ 実施形態における潜確モードは、全て確変期待度が異なるものとしても良い。また、潜確モードの種類は、実施形態に規定する数に限られない。また、実施形態では、低潜確モードＬ１＜低潜確モードＬ２＜低潜確モードＬ３＜中潜確モードＭ１＜中潜確モードＭ２＜高潜確モードＨの順に確変期待度が高くなるように設定しても良い。このように設定することで、当り遊技又は移行抽選を経由したモード移行において、高潜確モードＨへ到達するまでに要する図柄変動ゲーム数が多くなれば、より一層、背景チェンジ擬似連による演出モードの移行の遷移過程の差異を強調することができる。 In the embodiments, all the latent probability modes may have different probability of expected change. Also, the number of latent modes is not limited to the number specified in the embodiment. Further, in the embodiment, the probability of probability change increases in the order of low latency mode L1 <low latency mode L2 <low latency mode L3 <medium latency mode M1 <medium latency mode M2 <high latency mode H. It may be set to. By setting in this way, in the mode transition via winning game or transition lottery, if the number of symbol variation games required to reach the high latency mode H increases, the effect mode by the background change pseudo-continuity The difference in the transition process of transition can be emphasized.
・ 実施形態では、図５（ａ）の移行先決定テーブルとして、現在の背景画像を除く演出モードの中から移行先を決定させるようにしても良い。
・ 実施形態では、遷移演出パターンを設定せず、変動サイクル毎に移行先の演出モードを決定しても良い。この場合、変動サイクルが進むに連れて、直前の変動サイクルよりも確変期待度が低く設定された演出モードが選択されることがないようにしても良いし、確変期待度に関係なくランダムに決定しても良い。
-In embodiment, you may make it determine a transfer destination from the production modes except the present background image as a transfer destination determination table of Fig.5 (a).
In the embodiment, the transition effect pattern may be determined for each variation cycle without setting the transition effect pattern. In this case, as the fluctuation cycle progresses, it may be possible that the production mode in which the probability variation expectation is set lower than the previous variation cycle is not selected, or is determined randomly regardless of the probability variation expectation. You may do it.
・ 実施形態において、背景チェンジ擬似連を実行するに際し、変動サイクル毎に演出モードを特定する値をモードフラグに上書き設定するようにしても良い。このように設定することで、変動サイクル毎に演出モードを決定する場合においては、直近の変動サイクルにおける演出モードの種類を考慮して、移行先の演出モードを決定することができる。 -In embodiment, when performing a background change pseudo | simulation series, you may make it overwrite-set the value which specifies presentation mode for every fluctuation | variation cycle to a mode flag. By setting in this way, when the effect mode is determined for each variation cycle, it is possible to determine the destination effect mode in consideration of the type of effect mode in the latest variation cycle.
・ 実施形態では、背景チェンジ擬似連におけるモード移行は、直前に実行された図柄変動ゲームにおける演出モードから、直後に実行される図柄変動ゲームのうち最終回の変動サイクルにおける演出モードへの移行と定義しても良い。つまり、最終回よりも前の変動サイクルでは、モードフラグの値に対応しない背景画像が表示されているので、演出モードの移行ではなく単なる背景画像として定義しても良い。 In the embodiment, the mode transition in the background change pseudo-ream is defined as the transition from the effect mode in the symbol variation game executed immediately before to the effect mode in the last variation cycle of the symbol variation game executed immediately after. You may do it. That is, since the background image not corresponding to the value of the mode flag is displayed in the change cycle before the last round, it may be defined as a simple background image instead of the transition to the effect mode.
・ 上記実施形態は、当り抽選又は移行抽選を経由したモード移行において、２段階以上演出モードが移行するように乱数値を設定しても良い。また、低潜確モードＬ１から高潜確モードＨに一気に移行するように乱数値を設定しても良い。ただし、高潜確モードＨの選択割合は、その他の演出モードの選択割合よりも極めて低く設定されていることが望ましい（例えば、１／１００）。 In the above embodiment, the random number value may be set so that the effect mode shifts in two or more stages in the mode transition via the winning lottery or the transition lottery. Alternatively, the random number value may be set so that the low latency mode L1 shifts to the high latency mode H all at once. However, it is desirable that the selection ratio of the high latency mode H is set to be extremely lower than the selection ratios of the other effect modes (for example, 1/100).
・ 実施形態において、擬似変動を伴うはずれリーチ変動用の変動パターンが選択された際に、最終変動サイクルにおける演出モードを特定する値をモードフラグに設定しなくても良い。この場合、低潜確モードＬ１をデフォルト値として設定し、擬似変動を伴うはずれリーチ変動用の変動パターンに基づく図柄変動ゲームの直後のゲームでは、必ず低潜確モードＬ１に戻るように設定しても良い。 In the embodiment, when the variation pattern for the outlier reach variation accompanied by the pseudo variation is selected, the value specifying the effect mode in the final variation cycle may not be set in the mode flag. In this case, the low latency mode L1 is set as a default value, and in the game immediately after the symbol variation game based on the variation pattern for the deviation reach variation accompanied by the pseudo variation, the low latency mode L1 is always set to return to the low latency mode L1. Also good.
・ 実施形態において背景チェンジ擬似連の実行に際し、現在の演出モードの種類にかかわらず、擬似変動パターンが選択された際には背景チェンジ擬似連を実行させるようにしても良い。このような場合、変動サイクルが進むに連れて確変期待度が低く設定された演出モードに移行しても構わない。また、擬似変動パターンが選択された場合、必ず低潜確モードＬ１に移行させてから背景チェンジ擬似連を開始させても良い。また、最終変動サイクルで移行させる演出モードだけを決定し、最終変動サイクルよりも前の変動サイクルで移行させる演出モードは、ランダムに決定するようにしても良い。 In the embodiment, when the background change pseudo sequence is executed, the background change pseudo sequence may be executed when the pseudo variation pattern is selected regardless of the type of the current rendering mode. In such a case, as the fluctuation cycle progresses, it may be shifted to the effect mode in which the probability variation expectation is set low. In addition, when the pseudo variation pattern is selected, the background change pseudo sequence may be started after the transition to the low latency mode L1. Further, only the effect mode to be shifted in the final variation cycle may be determined, and the effect mode to be shifted in the variation cycle before the final variation cycle may be determined at random.
・ 実施形態では、背景チェンジ擬似連の実行に際し、擬似変動を構成する変動サイクル数に応じて背景決定テーブルを分けずに、確変状態が付与されているか否かに応じて背景決定テーブルを設定しても良い。このような場合、確変状態時に、確変期待度が高く設定された潜確モードが高確率で選択されるように設定したのであれば、擬似変動を構成する変動サイクル数の多少にかかわらず、背景画像の種類に応じて確変状態が付与されていることへの期待感を変化させることができる。 In the embodiment, when the background change pseudo-run is executed, the background determination table is set according to whether or not the probability change state is given without dividing the background determination table according to the number of fluctuation cycles constituting the pseudo fluctuation. May be. In such a case, in the probability variation state, if the latent probability mode set with a high probability variation probability is set to be selected with a high probability, the background will be determined regardless of the number of variation cycles constituting the pseudo variation. It is possible to change a sense of expectation that the probability variation state is given according to the type of image.
・ 実施形態では、背景チェンジ擬似連の実行に際し、確変状態が付与されているか否かに応じて背景決定テーブルを分けずに、擬似変動を構成する変動サイクル数に応じて背景決定テーブルを設定しても良い。このような場合、変動サイクル数が多くなるほど確変期待度が高く設定された潜確モードが高確率で選択されるように設定したのであれば、内部状態を示唆することはできないが、背景画像の種類と変動サイクル数に応じて大当りへの期待感を変化させることができる。 In the embodiment, when the background change pseudo-run is executed, the background determination table is set according to the number of change cycles constituting the pseudo change without dividing the background determination table according to whether or not the probability change state is given. May be. In such a case, the internal state cannot be suggested if the latent probability mode in which the probability variation expectation is set higher as the number of fluctuation cycles increases is selected with high probability. Depending on the type and the number of fluctuating cycles, the expectation for the big hit can be changed.
・ 実施形態における当りの種類を変更しても良い。例えば、小当りを省略し、非変短状態時には確変状態のみ付与する一方で、変短状態時には確変状態と変短状態を付与する大当りを設定しても良い。また、本実施形態のパチンコ遊技機に設定される大当りのラウンド数をそれぞれ異ならせても良い。つまり、大当り抽選の抽選状態が確変状態又は非確変状態のどちらの場合でも、同一の演出態様（大入賞口扉１７の開放回数、大入賞口１８の開放時間、遊技状態など）となる当りの組み合わせを１組でも含んでいれば良い。
-The hit type in the embodiment may be changed. For example, the small hit may be omitted, and only the probability variation state may be imparted in the non-variable state, while the jackpot that imparts the probability variation state and the variation state may be set in the variation state. Further, the number of round hits set in the pachinko gaming machine of the present embodiment may be varied. In other words, regardless of whether the lottery state of the big hit lottery is in the probabilistic state or in the non-probable state, the winning effect is the same effect mode (the number of times the
・ 本実施形態における背景チェンジ演出を、連続演出に適用しても良い。連続演出とは、始動保留球に基づき連続して実行される複数回の図柄変動ゲームを対象とし、その対象とした図柄変動ゲーム毎に特定演出を実行する演出である。 -You may apply the background change effect in this embodiment to a continuous effect. The continuous effect is an effect that targets a plurality of symbol variation games that are continuously executed based on the start-pending ball and executes a specific effect for each symbol variation game that is the target.
・ 実施形態において、サブ統括制御基板３１を省略し、演出表示制御基板３２がサブ統括制御基板３１の実行する機能を果たすようにしても良い。この場合、背景指示コマンドやモード指定コマンドを用いなくても、背景チェンジ擬似連を実行することができる。
In the embodiment, the sub integrated
・ 上記実施形態において、演出表示装置１１は液晶ディスプレイ型としたが、ドットマトリクス型、有機ＥＬ型、プラズマディスプレイ型などとしても良く、これらを組み合わせた表示装置を用いても良い。
In the above embodiment, the
次に、上記実施形態及び別例（変形例）から把握できる技術的思想について以下に追記する。
（イ）複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行う表示手段を備え、当りか否かの当り抽選の抽選確率が高確率状態又は低確率状態である場合に設定されるとともに、高確率状態であることへの期待度が異なる複数の高確示唆モードを有する遊技機において、前記図柄変動ゲームの変動内容には、図柄の変動開始から複数列の図柄の変動停止を１回とする変動サイクルを１回の図柄変動ゲーム中に複数回連続させる特殊変動系の変動内容を含み、モード移行条件の成立を契機に、演出モード間のモード移行を制御するモード制御手段と、移行先の演出モードを提示するモード移行演出を実行させる演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、前記図柄変動ゲームが前記特殊変動系の変動内容で実行される場合、変動サイクル毎に前記モード移行演出を実行させることを特徴とする遊技機。この場合、背景画像が、移行先の演出モードを提示するモード移行演出に相当する。なお、キャラクタＫによるマップ画像ＭＰの移動も、移行先の演出モードを提示するモード移行演出とも言える。また、モード移行を制御する統括制御用ＣＰＵ３１ａがモード制御手段として機能する。また、表示制御用ＣＰＵ３２ａも、モード制御手段として機能するとともに、モード移行演出を実行させる表示制御用ＣＰＵ３２ａが、演出制御手段として機能する。
Next, a technical idea that can be grasped from the above-described embodiment and another example (modification) will be additionally described below.
(B) It is provided with a display means for performing a symbol variation game for displaying a plurality of types of symbols in a variable manner, and is set when the lottery probability of winning or not winning is a high probability state or a low probability state, In a gaming machine having a plurality of high probability suggestion modes with different expectations for being in a high probability state, the variation content of the symbol variation game includes a symbol variation start from a symbol variation start once as a symbol variation start. Mode control means for controlling the mode transition between the production modes when the mode transition condition is satisfied, including the variation contents of the special variation system that makes the variation cycle to be performed a plurality of times in one symbol variation game, and the transition destination And an effect control means for executing a mode transition effect that presents the effect mode, wherein the effect control means, when the symbol variation game is executed with the variation content of the special variation system, Gaming machine, characterized in that to execute the mode transition effect for each. In this case, the background image corresponds to a mode transition effect that presents a transition destination effect mode. The movement of the map image MP by the character K can also be said to be a mode transition effect that presents a transition destination effect mode. The overall control CPU 31a that controls the mode transition functions as a mode control means. The
（ロ）前記演出制御手段は、変動サイクル毎のモード移行演出の演出内容として、前記モード移行演出の実行前の演出モード以上の期待度を設定した演出モードを提示する演出内容を決定することを特徴とする技術的思想（イ）に記載の遊技機。 (B) The production control means determines the production content that presents the production mode in which the degree of expectation higher than the production mode before the execution of the mode transition production is set as the production content of the mode transition production for each fluctuation cycle. A gaming machine described in the technical idea (A).
（ハ）前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が選択された場合、前記図柄変動ゲーム開始時における当り抽選の抽選確率に従って、前記演出単位となる変動サイクル毎に移行先の演出モードを決定し、決定した演出モードに移行させることを特徴とする請求項２に記載の遊技機。これによれば、通常変動系の変動内容が選択された場合と同じく、当り抽選の抽選確率に従って移行先の演出モードが決定される。すなわち、特殊変動系の変動内容が選択された場合、各変動サイクルで移行する演出モードが当り抽選の抽選確率が高確率状態であることへの期待度が高く設定された演出モードであるほど、高確率状態となっていることに対して期待を持たせることができる。
(C) When the selection means selects the variation contents of the special variation system, the mode transition means shifts for each variation cycle as the effect unit according to the lottery probability of the winning lottery at the start of the symbol variation game. 3. The gaming machine according to
（ニ）前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が選択された場合、前記当り抽選の抽選結果に従って、前記演出単位となる変動サイクル毎に移行先の演出モードを決定し、決定した演出モードに移行させることを特徴とする技術的思想（ハ）に記載の遊技機。これによれば、特殊変動系の変動内容が決定された場合、当り抽選の抽選結果に従って移行先の演出モードが決定されるケースと、当り抽選の抽選確率に従って移行先の演出モードが決定されるケースがある。したがって、特殊変動系の変動内容で図柄変動ゲームが実行される場合、移行先の演出モードの種類から当り期待度又は確変期待度が示唆されているのかを推測し難くなり、興趣を向上させた演出とすることができる。 (D) When the variation content of the special variation system is selected by the selection unit, the mode transition unit determines a transition destination production mode for each variation cycle serving as the production unit according to the lottery result of the winning lottery. Then, the gaming machine according to the technical idea (c), which is shifted to the determined production mode. According to this, when the variation content of the special variation system is determined, the transition destination production mode is determined according to the lottery result of the winning lottery, and the destination rendering mode is determined according to the lottery probability of the winning lottery. There is a case. Therefore, when the symbol variation game is executed with the variation content of the special variation system, it is difficult to guess whether the expected expectation level or the probable variation expectation level is suggested from the type of the production mode of the transition destination, and the interest is improved. It can be a production.
Ｌ…低潜確モード、Ｍ…中潜確モード、Ｈ…高潜確モード、１１…演出表示装置（表示手段）、１２…特別図柄表示装置（表示手段）、３０…主制御基板、３０ａ…主制御用ＣＰＵ（選択手段）、３１…サブ統括制御基板、３１ａ…統括制御用ＣＰＵ（モード移行手段）、３２…演出表示制御基板、３２ａ…表示制御用ＣＰＵ（モード移行手段）。 L ... Low latency mode, M ... Medium latency mode, H ... High latency mode, 11 ... Production display device (display means), 12 ... Special symbol display device (display means), 30 ... Main control board, 30a ... CPU for main control (selection means) 31... Sub-integrated control board, 31 a... Central control CPU (mode transition means), 32 .. production display control board, 32 a.
Claims (5)
前記高確示唆モードを含む複数の演出モードの中から移行先の演出モードを決定するとともに決定した演出モードに移行させるモード移行手段と、を備え、
前記モード移行手段は、図柄の変動開始から複数列の図柄の変動停止を１回とする変動サイクルのうち複数回の変動サイクルを１回の演出単位とし、その演出単位となる変動サイクル毎の移行先を決定し、その決定結果に従って前記変動サイクル毎の演出モードの移行を制御することを特徴とする遊技機。 Provided with a display means for performing a symbol variation game in which a plurality of types of symbols are displayed in a variable manner, and is set when the lottery probability of winning or not winning is a high probability state or a low probability state, and a high probability state In a gaming machine having a plurality of high suggestion modes with different degrees of expectation of being,
Mode transition means for transitioning to the determined rendering mode and determining the transition destination rendering mode from among the plurality of rendering modes including the high-accuracy suggestion mode,
The mode transition means uses a plurality of variation cycles as one presentation unit among the variation cycles in which the symbol variation start from the symbol variation start to the sequence stop is performed once, and transitions for each variation cycle as the effect unit. A gaming machine characterized by determining a destination and controlling the transition of the production mode for each of the fluctuation cycles according to the determination result.
前記図柄変動ゲームの開始時に前記図柄変動ゲームの変動内容を選択する選択手段を備え、
前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記通常変動系の変動内容が選択された場合、前記図柄変動ゲーム開始時における当り抽選の抽選確率に従って移行先の演出モードを決定するようになっており、
前記通常変動系の変動内容が選択された場合に決定される演出モードと、前記特殊変動系の変動内容が選択された場合に決定される演出モードを共通化したことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。 The variation content of the symbol variation game has a variation content of a normal variation system composed of one variation cycle and a variation content of a special variation system composed of a plurality of variation cycles, The fluctuation cycle as a unit is the fluctuation content of the special fluctuation system,
Selecting means for selecting variation contents of the symbol variation game at the start of the symbol variation game;
The mode transition means is configured to determine a transition destination effect mode according to the lottery probability of the winning lottery at the start of the symbol variation game when the variation content of the normal variation system is selected by the selection means,
2. An effect mode determined when the variation content of the normal variation system is selected and an effect mode determined when the variation content of the special variation system is selected. The gaming machine described in 1.
前記モード移行手段は、前記選択手段によって前記特殊変動系の変動内容が選択された場合、前記特殊変動系の変動内容を構成する変動サイクル数が多いほど、前記特殊変動系の変動内容を構成する最終回の変動サイクルにおいて、前記当り抽選の抽選確率が高確率状態である場合に選択され易い演出モードを高確率で決定することを特徴とする請求項２に記載の遊技機。 The variation content of the special variation system is set so that the expected degree of hit becomes higher as the number of variation cycles constituting the variation content of the special variation system increases.
The mode transition means constitutes the fluctuation contents of the special fluctuation system as the number of fluctuation cycles constituting the fluctuation contents of the special fluctuation system increases as the fluctuation contents of the special fluctuation system are selected by the selection means. 3. The gaming machine according to claim 2, wherein, in the last variation cycle, an effect mode that is easily selected when the lottery probability of the winning lottery is in a high probability state is determined with high probability.
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