JP5433442B2 - 配線規制装置及び配線規制方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、配線の飛び出しを抑制し、作業性の良い配線規制装置及び配線規制方法を提供することにある。
このため、カシメ部を用いて配線を配線収容枠部材に沿って規制し、ケーブルタイを用いて配線を配線収容枠部材に固定することによって、配線の飛び出しを抑制することができる。ここで、「固定」というのは、配線と配線収容枠部材とを一体にし、配線と配線収容枠部材とが相対的に動かないようにすることを意味する。また、「規制」というのは、配線を配線収容枠部材に沿って配置することを意味する。
そのため、カシメ部を折り曲げる際、カシメ部が配線を押圧することを抑制することができる。よって、配線がカシメ部の押圧によって損傷することを抑制することができる。
また、配線収容枠部材の直線区間ではカシメ部及びケーブルタイを用いて配線を規制及び固定し、配線収容枠部材の曲線区間ではケーブルタイのみで配線を固定することによって、必要とする別体部品を低減し、部品コストを低減することができる。
(一実施形態)
本発明の一実施形態の配線規制装置は、例えば、車両の自動変速機のバルブボディに配置され、トランスミッションと各電磁弁とを電気的に接続する配線を固定及び規制するものである。
図1及び図3に示すように本実施形態の配線規制装置10は、配線1、配線収容枠部材2、カシメ部3、取付部4、及びケーブルタイ51、52、53、54、55を備える。
まず、直線区間及び曲線区間を有する配線収容枠部材2に配線1を収容する。上述のように、配線収容枠部材2は所定経路に沿う形状に形成され、配線収容凹部20を有する。本実施形態の場合、配線収容枠部材2の配線収容凹部20に配線1を収容する。
また、カシメ部3は、基部32で配線1側に折れ曲がると、カシメ部3と配線1とが接することなしに、先端部31と配線収容枠部材2の第2側壁24の他側縁部241とが接するように形成される。このため、カシメ部3を折り曲げる際、カシメ部3が配線1に当たることを抑制することができる。よって、配線1がカシメ部3の押圧によって損傷することを抑制することができる。
本発明の他の実施形態では、カシメ部は、配線収容枠部材側に凹部を有する湾曲形状で形成することとしてもよい。また、カシメ部の先端部は、配線収容枠部材側に折れ曲がって形成することにしてもよい。
Claims (7)
- 直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置し、前記配線の移動を規制する配線規制装置であって、
配線と、
直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状に形成され、前記配線を収容する配線収容枠部材と、
前記配線を規制する前の状態では、前記配線収容枠部材の側縁部から突出するよう形成されるカシメ部と、
前記配線収容枠部材の側縁部から突き出し、前記配線収容枠部材を他の部材に取り付けるための取付部と、
前記配線と前記配線収容枠部材とを外側から巻回し、前記配線を前記配線収容枠部材に固定するケーブルタイと、
を備え、
前記カシメ部は、前記配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、前記配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有し、前記カシメ部が前記基部で前記配線側に折れ曲がると、前記カシメ部と前記配線とが接することなしに、前記先端部と前記配線収容枠部材の他側縁部とが接することを特徴とする配線規制装置。 - 前記配線収容枠部材は、少なくとも前記直線区間では、底壁及び底壁の両端部から垂直に立ち上がる側壁部からなり、横断面が「コ」字状であることを特徴とする請求項1に記載の配線規制装置。
- 前記カシメ部は、前記配線を規制する前の状態では、横断面が「コ」字状である前記配線収容枠部材の直線区間の側縁部から前記底壁に対し垂直方向に立ち上がることを特徴とする請求項2に記載の配線規制装置。
- 前記配線収容枠部材は、前記曲線区間での横断面が「L」字状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線規制装置。
- 前記配線は、複数の分岐配線を有し、配線の複数の端部にはコネクタを有することを特徴とする1〜4のいずれか一項に記載の配線規制装置。
- 直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置し、前記配線を規制及び固定する配線規制方法であって、
直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状に形成される配線収容枠部材に前記配線を収容するステップ1と、
前記配線収容枠部材の側縁部から略垂直方向に立ち上がる突起状のカシメ部を前記配線側に折り曲げることで前記配線を規制するステップ2と、
第1ケーブルタイを用いて前記配線と前記配線収容枠部材とを外側から巻き回し、前記配線を前記配線収容枠部材に固定するステップ3と、
前記配線収容枠部材の側縁部から突き出す取付部によって、前記配線収容枠部材を他の部材に取り付けるステップ4と、
を含み、
前記カシメ部は、前記配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、前記配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有し、前記ステップ2で、前記カシメ部を前記基部で前記配線側に折り曲げる際、前記カシメ部と前記配線とが接することなしに、前記先端部と前記配線収容枠部材の他側縁部とが接するようにすることを特徴とする配線規制方法。 - 前記配線は、複数の分岐配線を有し、配線の複数の端部にはコネクタを有し、
第2のケーブルタイを用いて前記配線収容枠部材の所定箇所で前記配線と前記配線収容枠部材とを巻き回すことで、前記配線の分岐配線の長さを調整するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の配線規制方法。
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