JP5433442B2 - 配線規制装置及び配線規制方法 - Google Patents

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本発明は、配線を固定する配線規制装置、及び、それを用いた配線規制方法に関する。
従来より、車両内での配線は、組立時に挟まれたりしないように、また、お互いにばらばらにならないように、配線規制装置によって固定及び規制されている。例えば、特許文献1に記載された発明では、油圧制御バルブの配線が、オイルトレーナの外周形状に沿って、レールに規制されている。レールは片面が開放されている箱状断面形状に形成されており、内側に配線を収装する。また、レールの所定箇所に保持具を取り付けることにより配線がレールに固定される。そして、レールは固定爪部によってオイルストレーナに固定されている。
特開平8−163748号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている発明は、長いレールの断面形状が箱状に形成され、別体の保持具を必要とするため、製造コストが高いという欠点がある。また、この別体の保持具の代わりにレールを弾性体で形成した場合、配線が振動によって飛び出す虞がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、配線の飛び出しを抑制し、作業性の良い配線規制装置及び配線規制方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の配線規制装置は、直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置し、配線の移動を規制する配線規制装置であって、配線、配線収容枠部材、取付部、ケーブルタイ、及びカシメ部を備える。配線収容枠部材は、直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状を形成し、配線を収容する。所定経路というのは、配線を配置するために予め設計した経路を意味する。取付部は、配線収容枠部材の側縁部から突き出し、配線収容枠部材を他の部材に取り付けるためのものである。ここで、他の部材は、例えば油圧制御装置のバルブボディが考えられる。また、側縁部というのは、配線が配線収容枠部材に収容された場合、配線の横断面方向に有する配線収容枠部材の縁部を意味する。ケーブルタイは、配線と配線収容枠部材とを外側から巻回し、配線を配線収容枠部材に固定するためのものである。ケーブルタイは、例えば樹脂で形成され、耐薬品性、耐熱性、耐寒性、耐候性、及び耐放射線性に優れたもので形成されるのが好ましい。カシメ部は、配線を規制する前の状態では、配線収容枠部材の側縁部から突出するよう形成される。ここで、カシメ部は例えば突起状、板状、棒状で形成することができる。
このため、カシメ部を用いて配線を配線収容枠部材に沿って規制し、ケーブルタイを用いて配線を配線収容枠部材に固定することによって、配線の飛び出しを抑制することができる。ここで、「固定」というのは、配線と配線収容枠部材とを一体にし、配線と配線収容枠部材とが相対的に動かないようにすることを意味する。また、「規制」というのは、配線を配線収容枠部材に沿って配置することを意味する。
ところで、カシメ部を折り曲げる際、カシメ部が配線を押圧すると、配線に損傷を与える虞がある。そこで、本発明の請求項1に記載のカシメ部は、配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有する。そして、カシメ部が基部で配線側に折れ曲がると、カシメ部と配線とが接することなしに、先端部と配線収容枠部材の他側縁部とが接する。ここで、一側縁部及び他側縁部というのは、配線が配線収容枠部材に収容された場合、配線の横断面方向に有する配線収容枠部材の二つの縁部を意味する。
そのため、カシメ部を折り曲げる際、カシメ部が配線を押圧することを抑制することができる。よって、配線がカシメ部の押圧によって損傷することを抑制することができる。
請求項2に記載の発明によると、配線収容枠部材は、少なくとも直線区間では、底壁及び底壁の両端部から垂直に立ち上がる側壁部からなり、横断面が「コ」字状で形成される。配線収容枠部材の直線区間の横断面が「コ」字状で形成されると、配線収容作業を簡単に行うことができ、配線が配線収容枠部材に簡単に収容及び規制される。また、配線収容枠部材の横断面が「コ」字状で形成されることによって、カシメ部が基部で配線側に折れ曲がる際、カシメ部と配線とが接することなしに、カシメ部の先端部と配線収容枠部材の他側縁部とが容易に接することができる。
請求項3に記載の発明によると、カシメ部は、配線を規制する前の状態では、横断面が「コ」字状である配線収容枠部材の直線区間の側縁部から底壁に対し垂直方向に立ち上がる。よって、カシメ部を簡単に押すだけで、カシメ部と配線とが接することなしに、カシメ部の先端部と配線収容枠部材の他側縁部とが接することができる。このため、簡単な操作で配線を配線収容枠部材に規制することができる。
請求項4に記載の発明によると、配線収容枠部材の曲線区間の横断面が「L」字状で形成される。このため、配線収容枠部材に収容される配線は、配線収容枠部材と配線とを巻き回すケーブルタイに押さえられる。よって、ケーブルタイを用いて配線と配線収容枠部材とを固定するのに有利であり、配線の飛び出しを抑制することができる。
また、配線収容枠部材の直線区間ではカシメ部及びケーブルタイを用いて配線を規制及び固定し、配線収容枠部材の曲線区間ではケーブルタイのみで配線を固定することによって、必要とする別体部品を低減し、部品コストを低減することができる。
配線は、例えば請求項5に記載の発明に示すように、複数の分岐配線を有し、配線の複数の端部にはコネクタを有する。ここで、複数の分岐配線の一端は一つのコネクタによってまとめ、複数の分岐配線の他端はそれぞれのコネクタと電気的に繋がっている。
請求項6に記載の発明によると、直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置する配線規制方法によって、配線を規制及び固定する。詳しく説明すると、ステップ1は、直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状に形成される配線収容枠部材に配線を収容する。ステップ2は、配線収容枠部材の側縁部から略垂直方向に立ち上がる突起状のカシメ部を配線側に折り曲げることで配線を規制する。ステップ3は、第1ケーブルタイを用いて配線と配線収容枠部材とを外側から巻き回し、配線を配線収容枠部材に固定する。ステップ4は、配線収容枠部材の側縁部から突き出す取付部によって、配線収容枠部材を他の部材に取り付ける。ここで、カシメ部は、配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有する。ステップ2で、カシメ部を基部で配線側に折り曲げる際、カシメ部と配線とが接することなしに、カシメ部の先端部と配線収容枠部材の他側端とが接するようにする。このため、カシメ部は配線と接することなしに、配線を規制することができる所定形状を形成することができる。よって、カシメ部が配線を押圧することを抑制することができ、カシメ部の押圧による配線の損傷を抑制することができる。
また、配線が複数の分岐配線を有する場合、請求項7に記載の発明に示すように、第2のケーブルタイを用いて配線収容枠部材の所定箇所で配線と配線収容枠部材とを巻き回すことで、配線の分岐配線の長さを調整するステップをさらに含む。ここで、分岐配線の長さを調製するステップは、配線収容枠部材を他の部材に取り付ける前に行っても良いし、配線収容枠部材を他の部材に取り付けた後に行っても良い。
本発明の一実施形態の配線規制装置の平面図。 本発明の一実施形態の配線規制装置の断面図であって、(A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図、(C)は図1のC−C線断面図。 本発明の一実施形態の配線規制装置の平面図。 図3のIV−IV線断面図。 図3のV−V線断面図。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
(一実施形態)
本発明の一実施形態の配線規制装置は、例えば、車両の自動変速機のバルブボディに配置され、トランスミッションと各電磁弁とを電気的に接続する配線を固定及び規制するものである。
図1及び図3に示すように本実施形態の配線規制装置10は、配線1、配線収容枠部材2、カシメ部3、取付部4、及びケーブルタイ51、52、53、54、55を備える。
本実施形態の場合、配線1は、例えばトランスミッションと複数の電磁弁とを電気的に連接する複数のリード線をまとめる束となっている。配線1の一端はメインコネクタ13に連接され、他端は複数の分岐配線11に分けられる。分岐配線11の他端はサブコネクタ12に連接される。ここで、本実施形態の場合、メインコネクタ13はトランスミッション(図示しない)に電気的に接続可能であり、複数のサブコネクタ12は複数の電磁弁(図示しない)に電気的に接続可能である。
配線収容枠部材2は、図1に示すように、直線区間及び曲線区間を有し、所定形状に沿って形成される。図2(A)及び(B)に示すように、直線区間の配線収容枠部材2は、横断面がコ字状で形成され、第1側壁23、第2側壁24、及び底壁22を有する。配線収容枠部材2の第1側壁23及び第2側壁24は、底壁22の両端部から垂直に立設して形成される。ここで、底壁22、第1側壁23、及び第2側壁24はコ字状の配線収容凹部20を形成する。
また、図2(C)に示すように、曲線区間の配線収容枠部材2は、横断面が「L」字状で形成され、底壁22及び第1側壁23を有する。このとき、底壁22及び第1側壁23は、「L」字状の配線収容凹部20を形成する。
図1及び図3に示すように、配線収容枠部材2の所定箇所には、配線案内部21を有し、分岐配線11を案内する。ここで、所定箇所というのは、例えば配線収容枠部材2をバルブボディに取り付ける際、複数のサブコネクタ12を複数のサブコネクタ12に対応付けられている電磁弁に接続するのに最適な位置を意味する。
図1及び図3に示すように、配線収容枠部材2の所定箇所には、カシメ部3が設けられる。本実施形態の場合、カシメ部3は、配線収容枠部材2の直線区間の所定箇所に設けられ、図2(A)に示すように、配線収容枠部材2の第1側壁23の一側縁部231で略垂直方向に立ち上がる。カシメ部3は、細長い突起状であり、基部32、中間部33、及び、先端部31を有する。基部32は第1側壁23の一側縁部231に繋がり、先端部31は第1側壁23の一側縁部231と離れている。図2(A)及び図4に示すように、カシメ部3の基部32は、配線収容枠部材2の第1側壁23の一側縁部231よりも上方に配置される。このため、カシメ部3は、基部32で配線1側に折れ曲がると、カシメ部3と配線1とが接することなしに、先端部31と配線収容枠部材2の第2側壁24の他側縁部241とが接するように形成される。
また、配線収容枠部材2の所定箇所には、側縁部から突き出している取付部4が設けられる。この取付部4によって、配線収容枠部材2は図示しないバルブボディに固定される。取付部4は、他の部材の取付表面の状態によって、底壁22に対し水平方向又は垂直方向に突き出すことができ、様々な形状で形成することができる。本実施形態の取付部4は、図1に示すように、配線収容枠部材2の所定箇所の側縁部から底壁22に対し水平方向に突き出して、取付穴41を有する。
図3に示すように、上述した配線1と配線収容枠部材2との外側には、ケーブルタイ51、52、53、54、55が巻回される。ケーブルタイ51、52、53、54、55は、例えば樹脂で形成され、図5に示すように、ヘッド部57、バンド部58、及びヒール部59を有する。本実施形態の場合、配線収容枠部材2の曲線区間では、ケーブルタイ52、54のみで配線1と配線収容枠部材2とを巻回す。
次に、配線規制装置10を用いて配線1を規制する方法について説明する。
まず、直線区間及び曲線区間を有する配線収容枠部材2に配線1を収容する。上述のように、配線収容枠部材2は所定経路に沿う形状に形成され、配線収容凹部20を有する。本実施形態の場合、配線収容枠部材2の配線収容凹部20に配線1を収容する。
次に、配線収容枠部材2に沿って配線1を規制する。配線収容枠部材2のカシメ部3を配線収容凹部20に収容された配線1側に折り曲げることによって、配線1を規制する。ここで、カシメ部3を基部32で配線1側に折り曲げ、カシメ部3と配線1とが接することなしに、先端部31と配線収容枠部材2の第2側壁24の他側縁部241とが接するようにする。配線1が配線収容枠部材2の配線収容凹部20からはみ出した場合は、指でカシメ部3の近くの配線1を押しながら、カシメ部3を折り曲げる。よって、配線1は配線収容枠部材2の直線区間のカシメ部3によって配線収容枠部材2に沿って規制される。
そして、複数のケーブルタイ51、52、53、54、55を用いて配線1を固定及び規制する。ここで、配線収容枠部材2の曲線区間で配線1を固定する複数のケーブルタイ52、54を第1のケーブルタイとし、配線収容枠部材2の直線区間で配線1を固定する複数のケーブルタイ51、53、55を第2のケーブルタイとする。まずは、第2のケーブルタイ51を用いて配線1のメインコネクタ13を配線収容枠部材2の一端に固定し、メインコネクタ13の位置を固定する。そして、図3に示すように、第1のケーブルタイ52、54を用いて、配線収容枠部材2の曲線区間で、配線1と配線収容枠部材2とを巻き回して配線1を配線収容枠部材2に固定する。ここで、第2のケーブルタイ53、55を用いて分岐配線11の長さを調整する。分岐配線11の長さを調整するステップは、配線1を配線収容枠部材2に固定する前に行っても良いし、配線1を配線収容枠部材2に固定してから行っても良い。また、配線収容枠部材2を他部材に固定してから行っても良い。本実施形態の場合、配線1を配線収容枠部材2に規制してから、第2のケーブルタイ53、55を用いて、分岐配線11を配線収容枠部材2に固定するとともに分岐配線11の長さを調整する。
最後に、配線収容枠部材2を他部材に固定する。配線収容枠部材2は、一側縁部231又は他側縁部241から水平方向に突き出されている取付部4によって、例えばバルブボディ等の他部材に固定される。また、取付部4には取付穴41を有するため、ネジ等を用いて配線収容枠部材2を他部材に固定することができる。
以上説明したように、本実施形態では、ケーブルタイ51、52、53、54、55を用いて配線1を配線収容枠部材2に固定し、カシメ部3を用いて配線1を配線収容枠部材2に沿って規制することによって、配線1の移動及び飛び出しを抑制する。
また、カシメ部3は、基部32で配線1側に折れ曲がると、カシメ部3と配線1とが接することなしに、先端部31と配線収容枠部材2の第2側壁24の他側縁部241とが接するように形成される。このため、カシメ部3を折り曲げる際、カシメ部3が配線1に当たることを抑制することができる。よって、配線1がカシメ部3の押圧によって損傷することを抑制することができる。
また、本実施形態では、配線収容枠部材2の直線区間の横断面を「コ」字状に形成することによって、カシメ部3が基部32で配線側に折れ曲がる際、カシメ部3と配線1とが接することなしに、カシメ部3の先端部31と配線収容枠部材2の他側縁部241とが容易に接することができる。そして、配線収容枠部材2の曲線区間の横断面を「L」字状に形成することによって、配線1とケーブルタイ52、54との接触面積を増大し、ケーブルタイ52、54を用いて配線1と配線収容枠部材2とを固定するのに有利にすることができる。
また、本実施形態では、カシメ部3は、配線収容枠部材2の横断面が「コ」字状である直線区間の一側縁部231から垂直方向に立ち上がる。よって、カシメ部3を一回折り曲げるだけで、カシメ部3と配線1とが接することなしに、カシメ部3の先端部31と配線収容枠部材2の他側縁部241とが接することができる。このため、簡単な作業で配線1を規制することができ、配線1に損傷を与えることを抑制することができる。
また、本実施形態の配線収容枠部材2の直線区間では、カシメ部3を用いて配線1を規制し、第2のケーブルタイ51、53、55を用いて配線1を固定する。そして、配線収容枠部材2の曲線区間では、第1のケーブルタイ52、54のみで配線1と配線収容枠部材2とを巻回して配線1を配線収容枠部材2に固定する。そのため、別部品の使用を低減することができ、部品コストを低減することができる。
また、本実施形態では、第2のケーブルタイ53、55を用いて、分岐配線11を配線収容枠部材2に固定するとともに分岐配線11の長さを調整する。そのため、分岐配線11の長さを調整するための別部品が要らなくなり、部品コストを低減することができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、カシメ部は、配線収容枠部材側に凹部を有する湾曲形状で形成することとしてもよい。また、カシメ部の先端部は、配線収容枠部材側に折れ曲がって形成することにしてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1:配線、2:配線収容枠部材、3:カシメ部、4:取付部、10:配線規制装置、11:分岐配線、20:配線収容凹部、22:底壁、23:第1側壁、24:第2側壁、51、52、53、54、55:ケーブルタイ(52、54:第1のケーブルタイ、51、53、55:第2のケーブルタイ)。

Claims (7)

  1. 直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置し、前記配線の移動を規制する配線規制装置であって、
    配線と、
    直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状に形成され、前記配線を収容する配線収容枠部材と、
    前記配線を規制する前の状態では、前記配線収容枠部材の側縁部から突出するよう形成されるカシメ部と、
    前記配線収容枠部材の側縁部から突き出し、前記配線収容枠部材を他の部材に取り付けるための取付部と、
    前記配線と前記配線収容枠部材とを外側から巻回し、前記配線を前記配線収容枠部材に固定するケーブルタイと、
    を備え、
    前記カシメ部は、前記配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、前記配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有し、前記カシメ部が前記基部で前記配線側に折れ曲がると、前記カシメ部と前記配線とが接することなしに、前記先端部と前記配線収容枠部材の他側縁部とが接することを特徴とする配線規制装置。
  2. 前記配線収容枠部材は、少なくとも前記直線区間では、底壁及び底壁の両端部から垂直に立ち上がる側壁部からなり、横断面が「コ」字状であることを特徴とする請求項1に記載の配線規制装置。
  3. 前記カシメ部は、前記配線を規制する前の状態では、横断面が「コ」字状である前記配線収容枠部材の直線区間の側縁部から前記底壁に対し垂直方向に立ち上がることを特徴とする請求項2に記載の配線規制装置。
  4. 前記配線収容枠部材は、前記曲線区間での横断面が「L」字状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線規制装置。
  5. 前記配線は、複数の分岐配線を有し、配線の複数の端部にはコネクタを有することを特徴とする1〜4のいずれか一項に記載の配線規制装置。
  6. 直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿って配線を所定位置に配置し、前記配線を規制及び固定する配線規制方法であって、
    直線区間及び曲線区間を有する所定経路に沿う形状に形成される配線収容枠部材に前記配線を収容するステップ1と、
    前記配線収容枠部材の側縁部から略垂直方向に立ち上がる突起状のカシメ部を前記配線側に折り曲げることで前記配線を規制するステップ2と、
    第1ケーブルタイを用いて前記配線と前記配線収容枠部材とを外側から巻き回し、前記配線を前記配線収容枠部材に固定するステップ3と、
    前記配線収容枠部材の側縁部から突き出す取付部によって、前記配線収容枠部材を他の部材に取り付けるステップ4と、
    を含み、
    前記カシメ部は、前記配線収容枠部材の一側縁部に繋がっている基部、及び、前記配線収容枠部材の一側縁部と離れている先端部を有し、前記ステップ2で、前記カシメ部を前記基部で前記配線側に折り曲げる際、前記カシメ部と前記配線とが接することなしに、前記先端部と前記配線収容枠部材の他側縁部とが接するようにすることを特徴とする配線規制方法。
  7. 前記配線は、複数の分岐配線を有し、配線の複数の端部にはコネクタを有し、
    第2のケーブルタイを用いて前記配線収容枠部材の所定箇所で前記配線と前記配線収容枠部材とを巻き回すことで、前記配線の分岐配線の長さを調整するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の配線規制方法。
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