JP5428161B2 - 1,6−ヘキサンジオールの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)シクロヘキサンの酸化により得られた反応混合物の水抽出濃縮液を低級アルコールで処理して、抽出液中に含まれるモノカルボン酸及びジカルボン酸をエステル化するとともに、水、過剰の低級アルコール及びカルボン酸エステルを留去・分留し;
(2)釜残に含まれるオリゴマーエステルを、低級アルコールの存在下、触媒の存在下、高温、高圧下で解重合して、カルボン酸エステルに変換し;
(3)上記工程(1)で分留したカルボン酸エステル、及び上記工程(2)で得たカルボン酸エステルをそれぞれ、又は併せて水素化し、1,6−ヘキサンジオールに変換する;
工程を含む方法。に関する。
(1)シクロヘキサンを酸素又は酸素含有ガスで酸化することにより得られた反応混合物を水で抽出することにより、副生成物であるグルタル酸、アジピン酸、6−ヒドロキシカプロン酸などのカルボン酸混合物を抽出し、次いで濃縮して得られた濃縮液を低級アルコールで処理して、濃縮液中に含まれるモノカルボン酸及びジカルボン酸をエステル化するとともに、水、過剰の低級アルコール及びカルボン酸エステルを留去・分留する工程を同時に行い;
(2)釜残に含まれるオリゴマーエステルを、低級アルコールの存在下、触媒の存在下、高温、高圧下で解重合して、グルタル酸エステル、アジピン酸エステル、6−ヒドロキシカプロン酸エステルなどのカルボン酸エステルに変換し;
(3)上記工程(1)で分留したカルボン酸エステル、及び上記工程(2)で得たカルボン酸エステルをそれぞれ又は併せて水素化して1,6−ヘキサンジオールに変換する;
ことによって、シクロヘキサンから1,6−ヘキサンジオールを製造するというものである。
低級アルコールは、液体で系内に導入してガス化させても、系外でガス(気体)化させても導入することができる。
例えば、酸性又は過酸性金属酸化物;酸性強化のためにスルフェート基又はホスフェート基などの鉱酸残基が添加されたSiO2、Al2O3、SnO2、ZrO2、成層ケイ酸塩、ゼオライト;スルホン酸基又はカルボン酸基を有するイオン交換樹脂;等が挙げられる。
固体触媒は固定床とするか、懸濁床として使用することができる。
その一方、濃縮したカルボン酸混合物に含まれていた化合物のうち、6−ヒドロキシカプロン酸の末端ヒドロキシル基とダイマーを形成した化合物や、オリゴマーエステル(オリゴマーと記載)は、釜残として残留する。
低級アルコールとしてメタノールを用い、メタノール/エステル比を変化させた場合の解重合反応液の相変化を示す蒸気圧曲線の例を図3に示す。
なお、この蒸気圧曲線は、約50ccサファイヤグラス付きオートクレーブ(可視化装置)を減圧にした後、工程(1)のエステル化後の残留釜残と低級アルコールを1/3容量仕込み、密封したまま昇温させながら、温度と圧力の関係をプロットすることによって得ることができる。この蒸気圧曲線より上側の条件にすることにより、つまり、蒸気圧曲線上(気液状態)よりも加圧した条件にすることにより、均一の液相となり、この条件下で解重合反応を進行させる。
なお、過剰の低級アルコールの除去においては、解重合条件から圧力を解放するフラッシュ蒸留が好ましい。
反応温度は、100〜350℃、好ましくは、120〜300℃である。
シクロヘキサンを160℃、1MPaの条件で酸化し、160℃、1MPaの条件で水を用いて抽出して、以下の組成を有するカルボン酸混合物を得た。
シクロヘキサン酸化物の水抽出物
(水抽出物の組成)
吉草酸:0.1wt%
5−ヒドロキシ吉草酸:0.11wt%
カプロン酸:0.02wt%
コハク酸:0.3wt%
6−ヒドロキシカプロン酸:3.8wt%
グルタル酸:0.3wt%
アジピン酸:2.7wt%
1,2−シクロヘキサンジオール:0.02wt%
1,4−シクロヘキサンジオール:0.04wt%
その他:水及び微量成分
次いで、本抽出物を、13KPaの条件下で濃縮して、以下の組成の濃縮物を得た。
(組成)
オキシカプロン酸:27.9wt%(内、約90wt%がオリゴマー)
アジピン酸:19.8wt%(内、約50wt%がオリゴマー)
H2O:2.0wt%
1,4−シクロヘキサンジオール:0.7wt%
工程2で得られたボトム液(上記濃縮液)700g/hを連続的に反応装置(気液反応槽700cc×2槽、図4)にフィードし、メタノールをガス化させた後に2槽それぞれに350g/hの速さで反応液中にバブリングさせた。その際、反応槽内の温度は外部加熱により240℃を保ち、圧力は、留出ガスが1MPaを保つように背圧弁で調節した。その結果、以下に示すような留出ガス、ボトム液がそれぞれ得られた。
留出ガス(冷却凝縮後):757g/h
H2O=6.9wt%
アジピン酸ジメチル=8.7wt%
ヒドロキシカプロン酸メチル=1.7wt%
1,4−シクロヘキサンジオール=痕跡量
アジピン酸=痕跡量
6−ヒドロキシカプロン酸=痕跡量
その他、MeOH、低沸成分など。
ボトム液:643g/h
酸価(AV)=20mgKOH/g
H2O=0.1wt%
その他、アジピン酸、ヒドロキシカプロン酸などのオリゴマー成分など。
上記で得られた留出ガスを冷却凝縮後、以下の条件により、第1の塔でメタノールを回収し、第2の塔でH2O及び低沸分を除去した。
第1塔
蒸留装置:スルーザーラボパッキングEX(住友重機械)5個
蒸留条件:0.1kg/cm2G、塔頂部66℃、塔底部111℃
第2塔
蒸留装置:スルーザーラボパッキングEX(住友重機械)5個
蒸留条件:410Torr、塔頂部76℃、塔底部190℃
MeOH=0.2wt%
アジピン酸ジメチル=74.2wt%
ヒドロキシカプロン酸メチル=14.6wt%
H2O=0.1wt%
カプロラクトン=0.8wt%
1,4−シクロヘキサンジオール(cis+trans)=N.D.
グルタル酸ジメチル=3.7wt%
コハク酸ジメチル=1.2wt%
MeOH=0.2wt%
アジピン酸ジメチル=13.6wt%(COA基準収率57%)
6−ヒドロキシカプロン酸メチル=16.0wt%(COA基準収率55%)
H2O=0.1wt%
工程3で得られたボトム液100g/hとメタノール200g/hとテトラブトキシチタン触媒0.1g/hを連続的に管型反応器へフィードして、以下の条件で解重合反応を行った。
反応器条件:270℃、10MPa、滞留時間は5分
アジピン酸ジメチルと6−ヒドロキシカプロン酸メチルの収率は83%であった。
工程5の解重合によって得られた反応液を以下の条件で蒸留して、メタノールと低沸分を除去した。
蒸留装置:スルーザーラボパッキング(5個)
蒸留条件:160Torr、塔頂部34℃、塔底部89℃
工程4及び工程6で得られたボトム液を以下の条件で蒸留し、アジピン酸ジメチル、オキシカプロン酸メチル等を得た。
蒸留装置:スルーザーラボパッキング(27個)
蒸留条件:5Torr、塔頂部70〜111℃、塔底部117〜188℃,還流比10
工程7で得られたエステルを、以下の条件により、固液反応槽にて水添反応を行った。
水添装置:懸濁床
水添条件:250℃、25MPa、触媒:CuO−ZnO触媒(銅/亜鉛(金属重量比)=1/1)=1wt%、5hr
成績:ケン化価転化率98%
工程8で得られた反応液1000gを、以下の条件で蒸留精製し、高純度1,6−ヘキサンジオールを得た。
蒸留装置:スルーザーラボパッキング(30個)、還流比10
メタノール主成分:257g(760Torr)
1,5−ペンタンジオール主成分:60g
1,6−ヘキサンジオール主成分:554g(10Torr,搭頂部137〜140℃、塔底部150〜190℃)
1,6−ヘキサンジオール主成分中のうち製品となる留分の不純物の組成は、以下のとおりであった。
1,4−シクロヘキサンジオール:0.1wt%
1,2−シクロヘキサンジオール:N.D.
1,5−ヘキサンジオール:N.D.
1,7−ヘプタンジオール:N.D.
1,5−ペンタンジオール:0.1wt%
こうして1,6−ヘキサンジオールの収率は90%以上、更に95%を超えることが確認された。
カルボン酸混合物(工程2の濃縮液:COA)100g/hとメタノール200g/hを、以下の条件で連続的に管型反応器へフィードし、カルボン酸エステルを得た。
反応器条件:270℃、10MPa、滞留時間10分
反応成績:アジピン酸ジメチル+オキシカプロン酸メチル収率35%
[比較例2](解重合反応をオリゴマーを分離せずに行う例)
カルボン酸混合物(工程2の濃縮液:COA)100g/hとメタノール200g/hとテトライソプロポキシチタン触媒0.3g/hを、以下の条件で連続的に管型反応器へフィードし、カルボン酸エステルを得た。
反応器条件:270℃、10MPa、滞留時間10分
反応成績:アジピン酸ジメチル+6−ヒドロキシカプロン酸メチル収率40%
【実施例2】
実施例1の工程3:エステル化の工程において、反応形式を、1槽式(図1)、2槽式(図4)、反応蒸留塔を用いる反応蒸留式(図2)に替えて、得られるボトム液(反応液)および留出ガスの酸価(AV)に対する影響を検討した。結果を表2に示す。2槽式において最も良好な酸価が得られることが示された。
【表2】
注:DMA:アジピン酸ジメチル
MOC:6−ヒドロキシカプロン酸メチル
【実施例4】
実施例1の工程3:エステル化の工程において得られるボトム液(反応液)の酸価を変化させて、工程5:解重合の工程における解重合反応器内でのテトラブトキシチタン触媒の析出に対する影響を検討した。ボトム液(反応液)の酸価(AV)が30mgKOH/g以下であると、テトラブトキシチタン触媒がほとんど析出しないことが示された。結果を表6に示す。
【実施例7】
Claims (6)
- シクロヘキサンから1,6−ヘキサンジオールを製造する方法であって、
(1)シクロヘキサンの酸化により得られた反応混合物の水抽出濃縮液を、ガス状の低級アルコールで処理して、抽出液中に含まれるモノカルボン酸及びジカルボン酸を、気液反応にてエステル化するとともに、水、過剰の低級アルコール及びカルボン酸エステルを留去・分留し;
(2)釜残に含まれるオリゴマーエステルを、低級アルコールの存在下、触媒の存在下、250〜280℃、9〜15MPaで解重合して、カルボン酸エステルに変換し;
(3)上記工程(1)で分留したカルボン酸エステル、及び上記工程(2)で得たカルボン酸エステルをそれぞれ、又は併せて水素化し、1,6−ヘキサンジオールに変換する;
工程を含む方法。 - 工程(1)において、エステル化を、100〜300℃、0.01〜10MPaの条件下、ガス状のメタノールを用いて行う、請求項1記載の方法。
- 工程(2)のオリゴマーエステルの解重合を、30mgKOH/g以下の酸価を有するオリゴマーエステルを用いて行う、請求項1又は2に記載の方法。
- 工程(2)において、解重合を、オリゴマーエステルの蒸気圧曲線よりも高圧側で行う、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 工程(1)及び(2)において得られたカルボン酸エステルを、それぞれ又は併せて、更に蒸留に付す、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- カルボン酸エステルの蒸留後に得られる釜残を更に解重合に付して、カルボン酸エステルに変換し、ついで水素化に付す、請求項5記載の方法。
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