JP5427910B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また近年、液晶表示装置の表示画面前方に、可動役物を配置し、この可動役物種々動作させるようにした遊技機が提案されている。
例えば特許文献1には、可動役物として、電装部材を有して回転可能な演出用役物を備えた遊技機が開示されている。
特許文献1に開示の遊技機は、演出用役物を支持部材上に支持し、支持部材の軸線上で演出用役物を回転させる構成を備えており、演出用役物に電装部材の発光を制御するための信号を供給するために、フレキシブルケーブル(ハーネス)を用いている。
すなわち、回転可能な演出用役物を支持する支持部材と演出用役物とをハーネスによって接続して演出用役物に信号を供給している。
特許文献1に記載される特徴的な構成として、演出用役物を支持する支持部材側のハーネス接続部と、演出用役物側のハーネス接続部が、演出用役物の回転軸線上に対向配置されている。
そのため、演出用役物が回転移動させたとしても、演出用役物と支持部材との間のハーネスの動きを最小限にし、また他のハーネスが他の部材と接触することがないため、接触部においてハーネスが断線したり、ハーネスと各接続部との接続が外れたりする不具合を防止することができる。
また、演出用役物と支持部材との間に十分な距離がない場合も同様である。
例えば、支持部材としてのベース部材の支持面上において、支持面に沿って回転する回転体を支持し、遊技機本体からベース部材内部を介して回転体にハーネスを配線する場合などは、特許文献1とは全く異なる配線方法を採用する必要がある。
その場合、回転体の回転時にハーネスがベース部材内部において他の部材と接触し、接触部に加わるテンションによってハーネスに断線等が生じる恐れがある。
図31は、ベース部材の支持面上に回転役物を支持した構成において、回転役物の回転軸方向とベース部材内におけるハーネスの配線方向とが異なる場合の一例を示す図である。
図31は、可動役物の一部である回転体400を、軸401を中心に回動可能に支持するベース部材402を、その背面側から表示している。
図31の構成では、ベース部材402の側面内壁406に沿って配線されたハーネス500を回転体400側に配線するには、一端折り曲げて配線方向を転換する必要がある。
ハーネス500は、回転体400の背面側に突設した保持部材403によって折り曲げ部500aを保持されている。
また、保持部材403は、フレキシブルケーブルの折り曲げ部を狭持する板状部材403a、403bを備える。
さらに、ベース部材402は、前面側から背面側にかけて貫通した貫通領域404を備えており、保持部材403は、この貫通領域404を介してベース部材402内に突設され、また回転体400の回転に伴って、貫通領域404内を移動可能としている。
以上のように構成した結果、回転体400の回転時、支持部材403からベース部材402内に引き出されるフレキシブルケーブル500が、支持部材403を構成する板状部材403a端部の角部に接触する。
その状態で、回転体400が図中矢印K方向に回転すると、板状部材403aとフレキシブルケーブルの接触部405に発生する剪断力によって、フレキシブルケーブルが断線等する不具合があった。
上記の不具合を鑑みて、本発明は、ベース部材上を回転する回転体側に信号を供給するハーネスが、回転体が回転した時にベース部材内の部材に接触しても、剪断力が加わって断線等が発生するのを防ぐことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
また、請求項2の発明に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記ベース部材の前記他面側に配線されるフレキシブルケーブルは、前記ベース部材の側面内壁に沿って配線可能な幅を有するフレキシブルケーブルを所定本数重ねたケーブルであり、前記フレーム部材外においては、幅広の1本のフレキシブルケーブルに集約されることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の構成例を示した全体正面図であり、図2は各種部品を搭載した遊技盤の正面図であり、図3乃至図7は遊技盤面上における各演出用可動装置の動作を示す説明図である。
図1において、遊技機1は、遊技店の島設備に取り付けられる外枠300と、その外枠300により回動可能に支持されたガラス枠310と、が備えられている。外枠300には遊技球が流下する遊技領域3が形成された遊技盤2が設けられている。
ガラス枠310は、遊技盤2の前方(遊技者側)において遊技領域3を視認可能に覆うガラス板(図示しない)を支持している。
また、ガラス枠310には、回動操作されることにより遊技領域3に向けて遊技球を発射させる操作ハンドル311と、音声出力装置(スピーカ)312と、複数のランプを有する上下の演出用照明装置313a、313bと、押圧操作により演出態様を変更させるための演出ボタン314と、左右の演出用可動照明装置320L、320Rが設けられている。演出用可動照明装置320L、320Rは、ガラス枠310の左上隅及び右上隅に設けられている。
さらに、ガラス枠310の下側には、受皿ユニット315が設けられている。受皿ユニット315には、複数の遊技球を貯留する球皿部が設けられており、この球皿部は、操作ハンドル311の方向側に遊技球が流下するように下りの傾斜を有している。そして、遊技者が操作ハンドル311を回動させると、遊技球が遊技領域3に発射されることとなる。
上記のようにして発射された遊技球がレール5a、5b間を上昇して玉戻り防止片5cを超えると、遊技領域3に到達し、その後遊技領域3内を落下する。このとき、遊技領域3に設けられた複数の釘や風車によって、遊技球は予測不能に落下することとなる。
図1、図2において、遊技領域3には、複数の一般入賞口18が設けられている。これら各一般入賞口18に遊技球が入賞すると、所定の賞球(例えば10個の遊技球)が払い出される。
また、遊技領域3の中央下側の領域には、遊技球が入球可能な始動領域を構成する第1始動口13および第2始動口14が設けられている。
この第2始動口14は、開閉扉14bを有しており、開閉扉14bが閉状態に維持される第1の態様と、開閉扉14bが開状態となる第2の態様とに可動制御される。従って、第2始動口14は、第1の態様にあるときには遊技球の入賞機会がなく、第2の態様にあるときには遊技球の入賞機会が増すこととなる。
さらに、遊技領域3の右側の領域には、遊技球が通過可能な普通図柄用のゲート15と、遊技球が入球可能な第1大入賞口16及び第2大入賞口17とが設けられている。
このため、操作ハンドル311を大きく回動させ、強い力で打ち出された遊技球でないと、ゲート15と第1大入賞口16及び第2大入賞口17とには遊技球が、通過または入賞しないように構成されている。
ゲート15において遊技球の通過を検出すると、普通図柄判定用乱数値を取得し、「普通図柄の当たり抽選」が行われる。
さらには、遊技領域3の最下部の領域には、一般入賞口18、第1始動口13、第2始動口14、第1大入賞口16および第2大入賞口17のいずれにも入球しなかった遊技球を排出するためのアウト口19が設けられている。
この主画像表示装置(主表示部材)7は、遊技が行われていない待機中に画像を表示したり、遊技の進行に応じた画像を表示したりする。なかでも、後述する大当たり抽選の結果を報知するための3個の演出図柄8が表示され、特定の演出図柄8の組合せ(例えば、777等)が停止表示されることにより、大当たり抽選結果として大当たりが報知される。
さらに、上記の各種の演出装置に加えて、音声出力装置312は、BGM(バックグランドミュージック)、SE(サウンドエフェクト)等を出力し、サウンドによる演出を行い、演出用照明装置313a、313bは、各ランプの光の照射方向や発光色を変更して、照明による演出を行うようにしている。
受皿ユニット315の上面には、一般的にチャンスボタンと呼ばれる演出ボタン314が配置されている。演出ボタン314の操作は、例えば遊技中における特定のリーチ演出に際し、演出ボタン314の操作を促すガイダンスが主画像表示装置7に表示されている間有効となる。
図1、図2において、飾り部材6の内側に露出した主画像表示装置7の表示画面(表示面)7aの前部下方には、第1の演出用可動装置Aが配置され、表示画面7aの左右両側方に位置する飾り部材6の縦枠の裏側には第2の演出用可動装置Bが表示画面上に出没自在に配置されており、表示画面7aの上部中央には第3の演出用可動装置Cが昇降自在に配置され、表示画面の左右両側方に位置する飾り部材部分の裏側には第4の演出用可動部材Dが表示画面上に出没自在に配置されている。
図8は第1の演出用可動装置が下降位置(第1の位置)にあるときの正面側斜視図であり、図9は第1の演出用可動装置の背面側斜視図であり、図10(a)(b)及び(c)は第1の演出用可動装置が上昇位置、中間位置、及び下降位置にある時の正面図であり、図11(a)及び(b)は第1の演出用可動装置が上昇位置にあり且つ表示部材が縦姿勢にある時の正面図、上昇位置にあり且つ表示部材が水平姿勢にある時の正面図であり、図12(c)及び(d)は第1の演出用可動装置が中間位置にある時の正面図、及び下降位置にある時の正面図である。
図15はホルダ、及び移動機構の構成を示す背面側分解斜視図であり、図16はホルダの分解斜視図を含む移動機構の正面側斜視図である。
図17はサブ画像表示装置が最下降位置にある時の動作機構の背面図であり、図18(a)及び(b)はサブ画像表示装置が順次上昇して行く過程を示す動作機構の背面図であり、図19(a)及び(b)はサブ画像表示装置が順次上昇して最上位置に達する過程を示す動作機構の背面図であり、図20(a)乃至(c)は動作機構がサブ画像表示装置を順次下降させる動作手順を示す背面図であり、図21(a)及び(b)は昇降機構、駆動機構、ホルダのリンク状態(下降位置)を示す正面図及び背面図である。
即ち、主画像表示装置(主表示部材)7の前面にある表示画面7aの前方にはサブ画像表示装置(表示部材)30が配置されており、サブ画像表示装置30は、動作機構(サブ画像表示装置動作機構)60によって図1、図2、図10(c)、図12(d)等に示した下降位置(第1の位置)と、図3、図4、図10(a)、図11(a)等に示した上昇位置(第2の位置)との間を進退自在に構成されている。
表示装置基部33は、前面及び後面を除いた4つの側端部のうちの対向する2つの側端部、本例では長手方向両側端部に夫々設けた被軸支部34aを夫々各ホルダ部材40に設けた軸支部34によって軸支されることにより回転(自転)自在に構成されており、表示画面31と装飾部材50を交互に前面側に方向転換して遊技者に視認させるように構成されている。
各ホルダ部材40は、表示装置基部33の長手方向両側端縁の各中間部に設けた各被軸支部34aを回転自在に軸支することにより各被軸支部34a(軸支部34)間を結ぶ回転軸線(第1の回転軸)34Aを中心として表示装置基部33を正逆回転させる。
言い換えれば、ホルダH(連結部材45)は、動作機構60によって液晶表示装置本体の周縁寄りの第1の位置(図1、図2)と、内部寄りの第2の位置(図3、図4)との間を往復移動するようにガイドされつつ、第3の回転軸46を中心として回転するように構成されている。
つまり、動作機構60は、サブ画像表示装置30を保持したホルダHを、所定の移動経路、本例では主画像表示装置の下端縁中心部と表示画面の略中心部との間の上下方向へ延びる移動経路に沿って往復移動させる。
なお、この縦方向への移動経路は一例に過ぎず、横方向、斜め方向等々、種々変形が可能である。
サブ画像表示装置30の移動経路の最下部にはホルダH(ホルダ部材40)の下降経路と干渉する位置にストッパ49が固定配置されている(図13等を参照)。
本例では固定部材61は、遊技盤の裏面に固定される液晶ベース25(図13)の下部に対して前面側から固定される部材であり、後固定部材61Aと前固定部材61B(図14)とから構成されている。液晶ベース25は中央が開放した開口部25aとなっており、その背面に主画像表示装置(主表示部材)7の前面外周縁を添設して支持するように構成されている。
また、図11、図12等に示すように、揺動部材85が揺動する際の軌道を安定させるために、揺動部材の背面適所から突設したピン85dを固定部材61に設けた円弧状のガイド長穴61a内に遊嵌させて、ガイド長穴61a内に沿ってピン85d(揺動部材)を移動させるようにしている。
なお、ピン47とは、ガイドスリット及び長穴内をスムーズに移動できる突起、転動部材等を含むものである。
ガイド部材63を構成する可動部63bは、第1の往復部材71に固定されており、下降位置にある第1の往復部材71を駆動機構80によって上昇させる際に、可動部63bがベース部63aにより安定して上下方向へガイドされるため、第1の往復部材71の移動経路を安定させることができる。
このように本例では、サブ画像表示装置30が下降位置から上昇位置に達する過程ではサブ画像表示装置30は水平な姿勢を維持しているが(図12(c)、図11(c)(b)、図17、図18(a))、上昇位置に達してから90度回動することにより縦長の姿勢に変更する(図11(a)、図18(b)、図19(a)(b))。
つまり、第2の往復部材が上昇を阻止された後で第1の往復部材71が単独で上昇する際の力はホルダH(サブ画像表示装置)を回転させる力として利用される。ピン47がガイドスリット72内を相対的に周方向移動する過程で、連結部材45(ホルダH)は第3の回転軸46を中心として回動する。
第1の往復部材71により支持されたホルダHが図12(d)、図20(c)に示した最下降位置に達する直前で各ホルダ部材40の下面がストッパ49と接するが、その後引き続いてホルダHが下降して最下降位置に達すると、各ホルダ部材40の前部が第2の回転軸41を中心として上向きに回動させられる。このため、ホルダHにより保持されたサブ画像表示装置30の表示画面31を弾性部材97に抗して第2の回転軸41を中心として所定の角度(ホルダ部材が傾斜した角度)だけ上向きに傾斜させることができる(図8、図20(c))。
サブ画像表示装置30は、長手方向両側端部に夫々設けた被軸支部34aを夫々各ホルダ部材40A、40Bに設けた軸支部34によって軸支されることにより回転(自転)自在に構成されており、一方のホルダ部材40Aに搭載したモータ91を含むサブ画像表示装置回転機構90によってサブ画像表示装置を回転させる。
即ち、モータ91が制御手段からの制御信号に基づいて正逆回転することにより、サブ画像表示装置30を任意の回動角度で、任意の方向に回動させることができる。
なお、各ギヤ92a、92b、軸支部34を樹脂材料で構成すると共に、ギヤ92bの一部に鉄片98を固定してギヤ92bと一体回転するように構成する。更にケース95bの内面の鉄片98の回転移動経路と近接する二箇所に図示しない永久磁石を離間配置する。一方の永久磁石は、サブ画像表示装置30の前面が前方を向いた時に鉄片98を吸引することによりその姿勢を維持し、他方の永久磁石はサブ画像表示装置30の後面が前方を向いた時に鉄片98を吸引することによりその姿勢を維持するように配置する。
上述したように、サブ画像表示装置30を支持するホルダHの連結部材(回転部材)45は、ベース部材としての第1の往復部材71と第2の往復部材75が昇降する過程で、ピン47を経由した駆動力を受けて、第3の回転軸46を中心として正逆回転動作することが出来る。
第1の往復部材71は、一面側(前面側)に連結部材45を支持する支持部(支持面)71A(図23)を備え、また前面側から背面側にかけて貫通した、ハーネス200を通すための貫通領域73を備えている。
図23に示すようにサブ画像表示装置30からホルダH(連結部材45)を経由して配線されるハーネス200は、サブ画像表示装置30から引き出されてホルダ部材40内に進入し、連結部材45の裏面側を伝った後、第1の往復部材71側に方向を転換されて、貫通領域73から第1の往復部材71の内部に配線される。
なお、これら複数本のハーネスは、第1の往復部材71外においては、より幅広の1本のハーネスに集約される。
例えば、サブ画像表示装置30側においては、ホルダ部材40内に収容された中継基板を介して1本のケーブルに集約されてサブ画像表示装置30内に収容される。
ハーネス200は、貫通領域73から、第1の往復部材71の内側に設けられた空所71B内に進入する。
そして、空所71B内で略90度折り曲げられて(折り曲げ部200d)、第1の往復部材71の側面内壁に沿って配線可能な方向に向けて方向転換される。
連結部材45の裏面(後面)側には、第1の往復部材71の貫通領域73を介して空所71B内に突設した、2枚の板状部材74a、74bを組み合わせた部材74を備えている。
ハーネス200の折り曲げ部200dは、この部材74を構成する板状部材74a、74bによって挟み込まれて保持される。すなわち、部材74は、ハーネス200の折り曲げ部の保持部材である。
図24の例では、さらにガイド部材63及び弾性部材77の間に突設された壁部の側面、さらには第1の往復部材71最下部の内側面に沿って配線され、第1の往復部材71の外部に引き出されている。
なお、ハーネス200の余長部分である撓み部200aは、連結部材45の回転動作に伴って空所71B内で撓み変形しながら上下に移動する。
なお、板状部材74aは、保持部材74を構成する2枚の板状部材のうち、保持部材73からハーネス200が延長していく方向側の板状部材である。
本実施形態において、保持部材74を構成する板状部材74aの端部には、折り返し部200bの湾曲と同方向に沿った湾曲部74cを備えている。
この湾曲部74cは、上記のごとく第1の往復部材71と第2の往復部材75が昇降する過程で連結部材45が回転する際に、ハーネス200における保持部材との接触部位にテンション(剪断力)がかからないように設けたものである。
図25、図28は、サブ画像表示装置30が回転を開始する前の時点におけるハーネス200の状態を示している。
また、図26、図29は、サブ画像表示装置30が回転をしている間におけるハーネス200の状態を示しており、図27、図30は、サブ画像表示装置30が回転後のハーネス200の状態を示している。
また、第1の往復部材71が下降する際には、連結部材45は逆方向(図29おけるM方向)に回転する(図27→図26→図25、又は図30→図29→図28)。
その際、保持部材74、特に板状部材74aは、ハーネス200の内周面200cに接しながら、図29中M方向に回転・下降している。
それに対し、本実施形態では、板状部材74aの端部に設けた湾曲部74cの曲面がハーネス200の内周面200cに接するため、ハーネス200に過剰な剪断力がかかるのを防ぎ、断線等の不具合を防ぐことが可能となる。
Claims (2)
- 回転体と、
該回転体を回転自在に支持する支持部を一面側に備えたベース部材と、
前記回転体から延び且つ前記ベース部材に設けた貫通領域を経由して前記ベース部材の他面側に配線されるフレキシブルケーブルと、を備え、
前記回転体には、折り曲げて方向転換された前記フレキシブルケーブルの折り曲げ部を保持する保持部材が突設され、且つ前記保持部材は前記貫通領域を介して前記支持部の裏面側に突出しており、
前記支持部の他面側に位置するフレキシブルケーブル部位は、所定の余長を有した状態で前記支持部の前記他面側に設けた空所内に収容されており、該フレキシブルケーブルの余長部分は前記回転体の回転動作に伴って前記空所内で撓み変形し、
前記保持部材は、前記保持部材から引き出された直後における前記余長部分の湾曲と同方向に湾曲し、前記保持部材の回動時に前記余長部分の内周面と接する曲面を有する湾曲部を備えたことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記ベース部材の前記他面側に配線されるフレキシブルケーブルは、前記ベース部材の側面内壁に沿って配線可能な幅を有するフレキシブルケーブルを所定本数重ねたケーブルであり、前記フレーム部材外においては、幅広の1本のフレキシブルケーブルに集約されることを特徴とする遊技機。
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