JP5416428B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店に設置されるパチンコ機などの遊技機に関するものである。
現在、様々なタイプのパチンコ機が提供されているが、その1つとして、始動入賞口に遊技球が入賞したときに当たり抽選が行われるとともに、液晶ディスプレイなどで図柄の変動表示が行われた後に当たり抽選の結果が表示されるものが知られている。当たり抽選に当選すると遊技者は大量の遊技球を獲得できるため、当たり抽選の結果へ遊技者の興味を抱かせることは遊技への興趣を高めるうえで重要な要素である。このため、図柄の変動表示中に様々な演出(表示演出、LED演出、音声演出等)を実行することにより、遊技者に当たり抽選の結果への興味を抱かせるパチンコ機が提供される傾向にある。
特許文献1及び2には、1回の図柄の変動時間が複数のステップに区切られており、変動時間のステップ数や各ステップでそれぞれ行う段階的な演出の組み合わせを変えることで、これら各ステップで行われる一連の演出を複数の演出パターンで実行可能なパチンコ機が記載されている。このように、変動時間の経過に伴って段階的な演出の態様を変化させて演出展開のバリエーションを増加させると、1回の変動表示においても複数回にわたって遊技者の緊張感を高めることができ、遊技への飽きを防止できる。
このような一連の演出を行うパチンコ機には、変動時間のステップ数や各ステップでそれぞれ行う演出の組み合わせをそれぞれ決定するために複数の異なる抽選を行って、これら各抽選結果を判断材料として演出パターンを決定するものがある。このパチンコ機では、各抽選の結果を示す複数のフラグをメモリに記憶する(図17のフラグ1〜4参照)。これら各フラグは、演出パターンの種類(ステップ数や各ステップでそれぞれ行う演出の組み合わせ)を示す情報、すなわち、次のステップで行う演出を決定するための情報となる。従って、パチンコ機は、各ステップの前にメモリ内の各フラグをそれぞれ確認する処理を繰り返して、次のステップで行う演出の分岐先の種類(例えば、キャラクターA又はキャラクターBのうち何れのキャラクターを活躍させるのかを判定した後、キャラクターAが海に旅行に行く場合には釣りを行う、又はキャラクターBが海に旅行に行く場合にはサーフィンを行うといった演出の展開内容)を決定している(図17参照)。
特開2007−319441号公報 特開2001−187204号公報
ところで、上述のパチンコ機では、各ステップの前にメモリ内の各フラグをそれぞれ確認する必要がある。従って、上述のパチンコ機では、演出パターンが複雑になる等の原因でメモリ内に記憶されるフラグ数が増加するのに従って、フラグの確認処理に長い時間を要してしまう。その結果、次のステップで行う演出の決定処理に時間が掛かり、次の演出の開始が遅れるという問題が発生する。また、メモリに記憶されるデータ量が増加するという問題も発生する。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、次のステップで行う演出の決定処理を短時間で行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の遊技機は、当たり又はハズレを決定する当たり抽選を遊技の過程で行い、表示装置により図柄の変動表示を行うとともに当該図柄の変動表示中に各種演出画像に基づいて表示演出をした後に前記当たり抽選の結果を表示し、前記表示演出の変動時間が複数のステップに区切られており、前記複数のステップのそれぞれで、変動演出または次に行われる演出の内容を予告する予告演出が行われるとともに、前記変動時間のステップ数と、前記複数のステップそれぞれ行う演出の組み合わせとの少なくともいずれか一方を変えることで、これら各ステップで行われる一連の演出を、予め定められた演出パターンとし複数種類の表示演出をさせるようにする遊技機において、前記変動演出及び前記予告演出の有無を含み、前記複数のステップのそれぞれで行う演出を決定するための複数の異なる抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段が行った各抽選の結果をそれぞれ示す複数のフラグを成立させる第1フラグ成立手段と、前記第1フラグ成立手段が成立させた前記複数のフラグを組み合わせた種類のそれぞれに対応した纏めフラグを備えるフラグテーブルと、前記第1フラグ成立手段が成立させた前記複数のフラグの組合せに基づき、前記フラグテーブルを参照して、前記纏めフラグを成立させる第2フラグ成立手段と、を有し、前記第2フラグ成立手段が成立させた前記纏めフラグに基づいて、前記複数のフラグの組合せと対応する前記演出パターンの種類を判別可能とするとともに、
当該判定に係る演出パターンと対応する前記変動時間を含む演出パターン情報を参照することで、前記各ステップの実行時間に基づく前記ステップ数を判定可能とし、前記纏めフラグに対応する前記演出パターン情報に基づく前記変動時間及び前記各ステップに応じて、前記予告演出の有無を含むどの演出種類を行うのかを決定して実行するようにしたことを特徴とする。
前記演出決定手段は、第N(Nは任意の自然数)ステップと第N+1ステップとの区切り点で、前記第N+1ステップで行う演出を決定することが好ましい。これにより、両ステップで行う演出が異なっているのに、第Nステップで行われる演出が第(N+1)ステップでも実行され続けるエラーに対処することができる。
本発明の遊技機は、一連の演出の演出パターンを決定するために複数の抽選を行い、各抽選の結果をそれぞれ示す複数のフラグを1つの纏めフラグにまとめ、この纏めフラグに基づき次に行う演出(例えば、時系列的にステップアップする段階的な演出)を決定するので、各ステップの前に行うフラグの確認を1回に減らすことができる。その結果、フラグの確認に要する時間を大幅に短縮することができるので、次のステップで行う演出の決定処理を短時間で行うことができる。
パチンコ機の外観斜視図である。 パチンコ機で行われる一連の演出の演出パターンを説明するための説明図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 パチンコ機の演出データ記憶部を説明するための説明図である。 フラグ1判定用テーブルを説明するための説明図である。 フラグ2判定用テーブルを説明するための説明図である。 フラグ3判定用テーブルを説明するための説明図である。 フラグ4判定用テーブルを説明するための説明図である。 フラグテーブルを説明するための説明図である。 演出決定部による纏めフラグ記憶処理を説明するための説明図である。 演出決定部による演出決定処理のタイミングを説明するための説明図である。 演出決定部による演出決定処理を説明するための説明図である。 パチンコ機の演出決定処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図13中のフラグ1〜フラグ4記憶処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図14中の予告Bカテゴリのフラグ3,4記憶処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図14中の予告無しカテゴリのフラグ4記憶処理の流れを説明するためのフローチャートである。 従来の演出決定処理を説明するための説明図である。
図1に示すようにパチンコ機(遊技機)10は、遊技筐体11と、遊技筐体11の前面に回動自在に取り付けられた前面扉12と、遊技筐体11の内部に取り付けられた遊技盤13とを備えている。遊技盤13の盤面上には遊技領域13aが形成されており、打ち出された遊技球は遊技領域13aを流下する。遊技領域13aには始動入賞口14と通常入賞口15とが設けられている。遊技球が各入賞口14,15に入賞すると予め決められた個数の遊技球が賞球として払い出される。
始動入賞口14に遊技球が入賞すると、当たりまたはハズレを決定する当たり抽選が行われる。この当たり抽選に当選すると、遊技領域13aの下方に設けられたアタッカ16が所定回数開放される大当たりゲームが実行される。アタッカ16が開放されると、遊技球の大半がその内面で大入賞口に案内され、多数の賞球を得ることができる。アタッカ16は、所定個数の遊技球が入賞するか、或いはアタッカ16が開放されてから所定時間が経過した後に閉じられる。これにより、アタッカ16の1回の開閉が終了する。
遊技領域13aの略中央部には、センター役物17が設けられている。センター役物17には、液晶ディスプレイ(LCD)18が組み込まれている。LCD18の画面には、当たり抽選の結果を表示する図柄や演出画像などの各種画像が表示される。遊技筐体11の下部には、遊技球を遊技領域13aに発射するときに回動操作する発射ハンドル20、賞球が払い出される受け皿21が設けられている。
始動入賞口14に遊技球が入賞すると、LCD18の画面では、例えば1列が0〜9の数字からなる3列の図柄の変動表示が開始され、図柄が上から下へスクロールする。図柄の変動表示は複数種類の変動パターンのうちからいずれかを選択して行われる。変動表示した図柄は1列ずつ順次(左→右→中の順)停止して、当たり抽選の結果を表示する。
このような変動表示としては、例えば通常変動表示と、擬似連続変動(以下、単に擬似変動という)表示とがある。擬似変動表示は、1回の変動表示中に、図柄を擬似的停止表示(例えば、上下に僅かに揺れるように表示)した後、擬似停止表示された図柄の変動表示を再開し、あたかも複数回の変動表示が連続して実行されたかのように見せる表示である。
また、パチンコ機10は、図柄の変動表示中に各種演出画像をLCD18に表示することで各種演出(表示演出)を行う。各種演出としては、例えば、通常変動表示中に通常演出画像を表示する通常変動演出、擬似変動開始時や擬似変動表示中にそれぞれ擬似変動開始用画像、擬似停止用演出画像を表示する擬似変動開始演出・擬似変動演出や、リーチ状態(残り1つの領域に停止表示される図柄の種類によって当たりとなる状態)を表示するリーチ表示演出、更に遊技者に次に行われる演出の内容を予告する予告演出などがある。
なお、予告演出には予告A〜予告Cの3種類のパターンがあり、更に予告Bには予告B1〜予告B3の計3種類のパターンがある(図2参照)。また、予告Cは、リーチ演出の時間を利用して行われる。
前面扉12には、複数のLED23(演出実行手段)が設けられている。LED23は、上述の各演出中に点灯・点滅するLED演出を行う。なお、LED23を形成する位置や個数、並びにLED23の色は特に限定されない。また、各LED23の発光色が複数種類であってもよい。LED演出の種類として、通常演出中に行う通常変動LEDパターン演出、擬似変動開始演出中に行う擬似変動開始LEDパターン演出、擬似変動演出中に行われる擬似変動LEDパターン演出、予告A中に行われる予告ALEDパターン演出、予告B(B1〜B3)中に行う予告B(B1〜B3)LEDパターン演出、予告C中に行われる予告CLEDパターン演出等がある。
図2に示すように、パチンコ機10では、図柄の変動時間が複数のステップに区切られており、そのステップ数や各ステップでそれぞれ行う演出(表示演出、LED演出)の組み合わせを変えることで、これら各ステップで行われる一連の演出(以下、単に一連の演出という)を複数種類の演出パターンで行う。なお、以下の説明では、第1ステップに行われる演出を「第1演出」、・・・第N(Nは2以上の自然数)ステップに行われる演出を「第N演出」という。
各演出パターンは、下記の(1)〜(4)の少なくともいずれか1つが異なるように、複数の演出が組み合わされている。
(1)擬似変動演出の有無。
(2)予告カテゴリの種類(予告演出の種類が予告Aのみの予告Aカテゴリ、予告Bも含まれる予告Bカテゴリ、予告演出を行わない予告無しカテゴリ)。
(3)各予告カテゴリの予告演出の組み合わせパターン。
(4)リーチ演出の有無。
ここで、図2中の演出パターン名の「擬似連有り〜」、「擬似連無し〜」は、擬似変動演出を行うか否かを示している。また、「〜予告A〜」は予告Aのみを行い、「〜予告B〜」は予告Bハズレを行い、「〜予告B後予告A〜」は予告B後に予告Aを行い、更に「〜予告B後予告C〜」は予告B後に予告Cを行うことを示している。更に、「〜リーチ」は、リーチ演出を行うことを示し、「〜ハズレ」は当たり抽選にハズレていることを示す。
各演出パターンのステップ数や各演出の時間は、個々の演出パターンごとにそれぞれ設定されている。例えば、演出パターン「擬似連有りハズレ」は、第1演出として「擬似変動開始演出」を4秒行った後、第2演出として「擬似変動演出」を9.5秒行う。また、演出パターン「擬似連無し予告Aリーチ」は、第1演出として「通常変動演出」を1.5秒行い、第2演出として「通常変動演出」を2.5秒行い、第3演出として「予告A」を5秒行い、最後にリーチ演出を行う。パチンコ機10は、各演出のデータを記憶しており、これらの演出データを演出抽選で決定された演出パターンに従って順番に読み出して実行することで、一連の演出を実行する。
図3に示すように、パチンコ機10の各部の動作は、メイン制御基板25とサブ制御基板26とにより制御される。メイン制御基板25は、パチンコ機10の出玉に関する制御(当たり抽選、賞球の払い出し、アタッカ16の駆動等)を行う。メイン制御基板25には、メインCPU27及びメインメモリ28が設けられている。
メインCPU27には、始動入賞センサ30、大入賞口センサ31、賞球払い出し装置32、アタッカ駆動機構33等が接続されている。始動入賞センサ30、大入賞口センサ31は、それぞれ始動入賞口14、大入賞口(図示せず)に入賞した遊技球を検知し、検知信号をメインCPU27に送る。
賞球払い出し装置32は、始動入賞口14及び大入賞口等に遊技球が入賞した際に作動して、規定数の遊技球を賞球として払い出す。アタッカ駆動機構33は、当たり抽選で前述の各当選役に当選した時に、アタッカ16を規定回数だけ開放させる。なお、遊技球発射装置34は、図示しない発射制御基板により制御され、発射ハンドル20の回動操作が行われた時に遊技領域13aに遊技球を1球ずつ発射する。
メインCPU27は、各センサ30,31から入力される信号等に基づいて、メインメモリ28から読み出した各種プログラムやデータを逐次実行することで、当たり抽選部36、停止図柄抽選部37として機能する。なお、メインメモリ28は、当たり抽選の結果を示すフラグなど遊技に係わるデータの一時的な保存にも使用される。
当たり抽選部36は、始動入賞センサ30からの検知信号がメインCPU27に入力された時に、乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり(当選役)またはハズレを決定する。当たり抽選では、その抽選時に抽出された乱数が当たり判定テーブルと比較され、抽出された乱数が当たり乱数か否かを判定することで当たりか否かを決定する。停止図柄抽選部37は、当たり抽選の結果に応じて乱数を利用した停止図柄抽選を行い、図柄の変動表示後に停止させる図柄の組み合わせを決定する。
サブ制御基板26は、メインCPU27からの制御信号を受けて作動し、図柄の変動表示を含むパチンコ機10の演出に係わる制御を行う。このサブ制御基板26には、前述のLCD18、LED23等が接続されている。また、サブ制御基板26には、サブCPU39とサブメモリ40とが設けられている。
サブCPU39は、サブメモリ40から読み出した各種プログラムやデータを逐次実行することで、演出抽選部(抽選手段)42、演出決定部(第1フラグ成立手段、第2フラグ成立手段、演出決定手段)43、及び演出制御部44として機能し、LCD18やLED23等の動作を制御する。なお、演出制御部44は、上述のLED23と共に本発明の演出実行手段を構成する。
演出抽選部42は、当たり抽選が終了した時に、乱数を利用した演出抽選を4回行って複数種類の演出パターン(図2参照)の中から1つの演出パターン(図柄の変動表示パターンを含む)を決定する。具体的には、演出抽選部42は、(1)擬似変動演出の有無を決定する第1抽選と、(2)予告カテゴリの種類を決定する第2抽選と、(3)第2抽選で決定した予告カテゴリにおける予告演出の組み合わせパターンを決定する第3抽選と、(4)リーチ演出の有無を決定する第4抽選とを実行する。すなわち、第1〜第4抽選の抽選結果により演出パターンの種類(ステップ数、各演出の組み合わせ)が決定される。なお、各抽選は所定の演出抽選用テーブルを用いて行われる。
演出決定部43は、一連の演出を演出抽選部42が決定した演出パターンで行う際に、第1ステップの前、及び第Nステップと第(N+1)ステップとの区切り点において、次の区切り点までに行われる演出を決定する。なお、具体的な決定方法については後述する。演出制御部44は、演出決定部43が決定した演出に対応する演出データをサブメモリ40から読み出して、LCD18やLED23に演出を実行させる。以下、本明細書ではパチンコ機10で行われる演出としてLED演出を例に挙げて説明を行う。
サブメモリ40には、演出データ記憶部46、フラグ記憶部47、フラグ1〜4判定用テーブル48〜51、フラグテーブル52等が設けられている。
図4に示すように、演出データ記憶部46には、演出パターン情報55と、通常変動LED演出用の通常変動LEDパターンデータ56と、擬似変動開始LED演出用の擬似変動開始LEDパターンデータ57と、擬似変動LED演出用の擬似変動LEDパターンデータ58と、予告ALEDパターン演出用の予告ALEDパターンデータ59と、予告B(B1〜B3)LEDパターン演出用の3種類の予告BLEDパターンデータ60と、予告CLEDパターン演出用の予告CLEDパターンデータ61とが格納されている。なお、図示は省略するが、演出データ記憶部46には表示演出用の画像データも格納されている。
演出パターン情報55は、一連の演出の各演出パターンと、各演出パターンにおける変動時間のステップ数、各ステップで行われる演出の組み合わせ(各演出の種類、実行順序)、及び各演出の実行時間(t1,t2,t3,t4)とをそれぞれ対応付けたデータテーブルである。この演出パターン情報55を参照することで、各演出パターンにおけるステップ数(演出数)、演出の組み合せ、及び各演出の実行時間等を判別することができる。
図3に戻って、フラグ記憶部47には、上述の演出抽選部42で行われた第1抽選の抽選結果1を示す「フラグ1」と、第2抽選の抽選結果2を示す「フラグ2」と、第3抽選の抽選結果3を示す「フラグ3」と、第4抽選の抽選結果4を示す「フラグ4」とがそれぞれ格納される。フラグ1〜4は、本発明のフラグに相当し、これら全て(4つ)が揃った時に演出パターンの種類を示す情報となる(図9参照)。
更に、フラグ記憶部47には、フラグ1〜フラグ4の組み合わせに対応した1つの「纏めフラグ」が格納される。纏めフラグは、フラグ1〜4が揃った時に決定される情報であって、各演出パターンでそれぞれ互いに異なるように予め定められた数値(アルファベット等の文字でも可)である(図9参照)。従って、纏めフラグは、上述のフラグ1〜4とは異なり、1つの数値で演出パターンの種類(パターン名)を示す情報になる(図9参照)。なお、フラグ1〜フラグ4や纏めフラグのフラグ記憶部47への格納は、演出決定部43が行う。
図5に示すように、フラグ1判定用テーブル48は、擬似連変動演出の有無と、フラグ1の値とを対応付けて格納している。例えば、擬似連変動演出有りの場合には、フラグ1として「1」が対応付けられている。また、擬似連変動演出無しの場合には、フラグ1として「0」が対応付けられている。
図6に示すように、フラグ2判定用テーブル49は、予告カテゴリの種類と、フラグ2の値とを対応付けて格納している。例えば、予告Aカテゴリにはフラグ2として「0」が対応付けられ、予告Bカテゴリにはフラグ2として「1」が対応付けられ、予告無しカテゴリにはフラグ2として「2」が対応付けられている。
図7に示すようにフラグ3判定用テーブル50は、各予告カテゴリの予告演出の組み合わせパターンの種類と、フラグ3の値とを対応付けて格納している。例えば、予告Bカテゴリにおいて、予告B後に予告Aを行う場合にはフラグ3として「1」が対応付けられ、予告B後に予告Cを行う場合にはフラグ3として「2」が対応付けられ、予告B後ハズレの場合にはフラグ3として「3」がそれぞれ対応付けられている。なお、予告Aカテゴリ及び予告無しカテゴリについては、パターンの種類が1種類しかないのでそれぞれフラグ3として「0」、「4」が対応付けられている。
図8に示すように、フラグ4判定用テーブル51は、リーチ演出の有無と、フラグ4の値とを対応付けて格納している。例えば、リーチ演出有りの場合には、フラグ4として「1」が対応付けられている。また、リーチ演出無しの場合には、フラグ4として「0」が対応付けられている。
図9に示すように、フラグテーブル52は、演出パターンの種類と、各演出パターンに対応したフラグ1〜4の組み合わせと、フラグ1〜フラグ4の組み合わせに対応した纏めフラグ(0〜13)とを対応付けて格納している。例えば、フラグ1〜フラグ4=(0,0,0,1)には、演出パターン「擬似連無し予告Aリーチ」、及び纏めフラグ「4」が対応付けられている。これにより、フラグ1〜フラグ4=(0,0,0,1)の場合は、演出パターンが「擬似連無し予告Aリーチ」であり、纏めフラグが「4」になることが分かる。また、逆に纏めフラグが「4」の場合は、演出パターンが「擬似連無し予告Aリーチ」であることが分かる。
次に図10〜図12を用いて、第1ステップの前及び各ステップの区切り点において、演出決定部43が、次の区切り点までに行われる演出を決定する決定処理について説明を行う。演出決定部43は、大別して、(A)演出抽選部42の抽選結果1〜4に基づき纏めフラグをフラグ記憶部47に記憶する纏めフラグ記憶処理と、(B)第1ステップの前及び各ステップの区切り点において纏めフラグを確認して、次の区切り点までに行われる演出を決定する演出決定処理とを行う。
図10に示すように、演出決定部43は、演出抽選部42からの各抽選結果1〜4に基づき、各フラグ判定用テーブル48〜51を参照して、各抽選結果に対応するフラグ1〜4の値を逐次決定する((1)、(2)参照)。次いで、演出決定部43は、決定したフラグ1〜4の値をフラグ記憶部47に逐次記憶する((3)参照)。この時点における演出パターンの種類を判定するための情報はフラグ1〜4だけである。
演出決定部43は、フラグ記憶部47にフラグ1〜4が全て記憶された後、このフラグ記憶部47から全てのフラグ1〜4を読み出す((4)参照)。そして、演出決定部43は、各フラグ1〜4の値をそれぞれフラグテーブル52のフラグ1〜4欄と照合して、フラグ1〜フラグ4の組み合わせに対応した纏めフラグの値を検索して取得する((5)、(6)参照)。例えば、フラグ1〜フラグ4=(0,0,0,1)の場合は、纏めフラグ「4」が取得される。
次いで、演出決定部43は、取得した纏めフラグの値をフラグ記憶47に記憶する。以上で纏めフラグ記憶処理が終了する。これにより、演出パターンの種類を判定するための情報として纏めフラグが追加される。なお、纏めフラグ記憶処理が終了した後は、フラグ記憶部47に記憶されているフラグ1〜4の値を消去する。これにより、フラグ記憶部47のデータ量を減らすことができる。演出決定部43は、纏めフラグ記憶処理が終了した後、演出決定処理を開始する。
図11に示すように、演出決定部43は、第1ステップの前及び各ステップの区切り点1〜4において、フラグ記憶部47に記憶された纏めフラグを確認することにより、次の区切り点までに行われる演出を決定する。このように各区切り点においてそれぞれ纏めフラグの確認(演出の決定)を行う理由は、1つ前のステップで行われている演出が実行され続けるエラーに対処するためである。
なお、演出決定部43は、上述の演出パターン情報55(図4参照)から各ステップ(演出)の時間情報(t1〜t4)を取得することにより、一連の演出が各区切り点に到達したか否かを判定する。この判定方法は、特に限定されず各種方法を用いてよい。以下、図12を用いて演出決定部43による演出決定処理について具体的に説明する。
図12に示すように、演出決定部43は、第1ステップの前、或いは一連の演出が区切り点1〜4に達した時に、フラグ記憶部47から纏めフラグを読み出す((1)参照)。そして、演出決定部43は、読み出した纏めフラグの値をフラグテーブル52の纏めフラグ欄と照合して、この纏めフラグの値に対応した演出パターンの種類(パターン名)を判定する((2)、(3)参照)。例えば、纏めフラグが「4」の場合には、演出パターンの種類が「擬似連無し予告Aリーチ」であると判定する。すなわち、纏めフラグの照合(確認)を1回行うだけで演出パターンの種類の判定することができる。
次いで、演出決定部43は、演出パターンの判定結果に基づき、演出データ記憶部46の演出パターン情報55を参照して、次の区切り点まで行われる演出の種類(例えば演出名)を決定する((4)参照)。なお、一連の演出の中でどのステップの演出を次に行うのかを判別するため、演出の進行状況を示すフラグ(図示せず)を各ステップの演出が開始される度に更新する。例えば、第1演出が開始された時に、進行状況を示すフラグに「1」を記憶し、以下同様に第N演出が開始された時に上述のフラグに「N」を上書きすればよい。
演出決定部43は、演出の決定結果(以下、演出決定結果という)を演出制御部44へ送信する。以上で演出決定処理が終了する。この一連の演出決定処理は、上述したように、第1ステップの前や各ステップの区切り点でそれぞれ実行される。
図3に戻って、演出制御部44は、演出決定部43からの演出決定結果に基づき、これに対応するLEDパターンデータを演出データ記憶部46(図4参照)から読み出し、読み出したLEDパターンデータに基づきLED23を駆動して、LED演出を行う。ここで、演出制御部44は、基本的には各ステップで通常変動演出を行うように制御されており、演出決定部43から入力される演出決定結果が通常演出の場合にはそのまま通常変動LEDパターンデータを読み出して通常演出を実行させる。また、演出制御部44は、演出決定結果が通常演出以外の場合には、通常変動LEDパターンを演出決定結果に対応するLEDパターンに差し替えて読み出し、演出決定結果に対応する演出を実行させる。
なお、各ステップで行われる一連の演出のデータを全て繋げて、1回分の図柄変動の時間に対応する連続的な演出の結合データとした場合には、ステップ数毎(例えば、2ステップ、3ステップ、・・・)にそれぞれ各ステップでそれぞれ行う演出の全ての組み合わせに対応した多数の結合データをメモリに記憶させておく必要があり、記憶データ量が大幅に増加してしまう。
これに対して、本発明では、1回の図柄変動開始から図柄停止までの実行時間に対応した基本の通常変動演出のLEDパターンデータを1つ用意しておく。そして、複数のステップに区切られた段階的な一連の演出を実行する場合には、纏めフラグを第1ステップ前や各ステップの区切り点等で参照した結果に基づき、通常変動演出以外の他の演出(擬似変動演出等)のLEDパターンデータを必要に応じて選択・実行する。すなわち、通常変動演出(通常変動LEDパターンデータ)の少なくとも一部分を他の演出(LEDパターンデータ)に差し替え可能とすることで、メモリに記憶させておくデータ量を減らすことができる(図4参照)。
また、例えば、演出の一部分が共通している2種類以上の擬似変動演出を行う場合には、演出の共通部分を一つのLEDパターンデータとしてメモリに記憶させておくことで、この共通部分のデータの使いまわしが可能となる。この場合も、各結合データをメモリに記憶させる場合と比較して、メモリに記憶させておくデータ量を減らすことができる。
次に図13〜図16のフローチャートを用いて、上記構成のパチンコ機10での遊技の流れを説明する。図13において、遊技者が発射ハンドル20を回動操作すると、遊技球が1球ずつ遊技領域13aに発射される。遊技領域13aを流下する遊技球は、始動入賞口14に入賞するか、遊技領域13aの最下部に設けられたアウト口に入る。
始動入賞口14に遊技球が入賞すると、始動入賞センサ30から入賞検知信号がメインCPU27に入力されて賞球が払い出される。これと同時に、メインCPU27の当たり抽選部36が作動して当たり抽選が行われる。当たり抽選が終了すると、停止図柄抽選部37による停止図柄抽選が行われる。
また、メインCPU27からの制御信号に基づき、サブCPU39の演出抽選部42は、図柄の変動表示内容を含む演出パターンの抽選処理として、上述の第1抽選〜第4抽選を順次行う。これにより、擬似変動演出の有無、予告カテゴリの種類、第2抽選で決定した予告カテゴリにおける予告演出の組み合わせパターン、リーチ演出の有無が決定される。そして、演出抽選部42は、各抽選の抽選結果を演出決定部43へ送信する。
図14に示すように、演出決定部43は、演出抽選部42からの抽選結果1に基づき、フラグ1判定用テーブル48を参照して、「擬似変動演出有り」の場合にはフラグ1として「1」、「擬似変動演出無し」の場合にはフラグ1として「0」をフラグ記憶部47に記憶させる。
次いで、演出決定部43は、演出抽選部42からの抽選結果2に基づき、フラグ2判定用テーブル49を参照して、予告カテゴリの種類が予告Aカテゴリの場合には、フラグ2として「0」をフラグ記憶部47に記憶させる。なお、予告Aカテゴリの場合には、パターンの種類が1種類しかなく、更にリーチ演出が行われることが決定しているので、フラグ3、フラグ4としてそれぞれ「0」、「1」をフラグ記憶部47に記憶される。
また、演出決定部43は、抽選結果2に基づき、予告カテゴリの種類が予告Bカテゴリの場合にはフラグ2として「1」、予告無しカテゴリの場合にはフラグ2として「2」をそれぞれフラグ記憶部47に記憶させる。なお、予告無しカテゴリの場合にもパターンの種類が1種類しかないので、演出決定部43はフラグ3として「4」をフラグ記憶部47に記憶させる。
図15に示すように、演出決定部43は、予告カテゴリの種類が予告Bカテゴリの場合に、演出抽選部42からの抽選結果3に基づき、フラグ3判定用テーブル50を参照する。そして、演出抽選部42は、組み合わせパターンが予告B後予告Aの場合にはフラグ3として「1」、予告B後予告Cの場合にはフラグ3として「2」、予告Bハズレの場合にはフラグ3として「3」をそれぞれフラグ記憶部47に記憶させる。なお、組み合わせパターンが予告B後予告Aや予告B後予告Cの場合には、更にリーチ演出が行われることが確定しているので、フラグ4として「1」がフラグ記憶部47に記憶される。
次いで、演出決定部43は、組み合わせパターンが予告Bハズレの場合には、演出抽選部42からの抽選結果4に基づき、フラグ4判定用テーブル51を参照して、リーチ演出有りの場合にはフラグ4として「1」、リーチ演出無しの場合にはフラグ4として「0」をフラグ記憶部47に記憶させる。
図16に示すように、演出決定部43は、予告カテゴリの種類が予告無しカテゴリの場合には、演出抽選部42からの抽選結果4に基づきリーチ演出の有無を確認し、リーチ演出有りの場合にはフラグ4として「1」、リーチ演出無しの場合にはフラグ4として「0」をフラグ記憶部47に記憶させる。
図13に戻って、演出決定部43は、前述の図10で説明したように、フラグ記憶部47から全てのフラグ1〜4を読み出した後、フラグテーブル52を参照して纏めフラグの値を決定し、決定した纏めフラグをフラグ記憶部47に記憶させる。また、演出決定部43は、フラグ記憶部47からフラグ1〜4を消去する。以上で纏めフラグ記憶処理が終了する。
次いで、演出決定部43は、前述の図12で説明したように、第1演出の決定処理を開始する。最初に、演出決定部43は、フラグ記憶部47から纏めフラグを読み出した後、フラグテーブル52を参照して、この纏めフラグの値に対応した演出パターンの種類を判定する。次いで、演出決定部43は、演出パターンの判定結果に基づき、演出データ記憶部46の演出パターン情報55を参照して、第1演出の種類(内容)を決定した後、この第1演出決定結果を演出制御部44へ送信する。以上で第1演出の決定処理が終了する。
例えば、纏めフラグをもたない従来例を示す図17において、演出決定部100が演出パターンの種類を判定(次に行う演出を決定)する際には、フラグ記憶部101からフラグ1〜フラグ4を読み出して、フラグテーブル102のフラグ1〜4欄の値と照合する必要があった。これに対して、本発明では上述の図12で説明したように、纏めフラグの照合(確認)を1回行うだけで演出パターンの種類の判定することができる。すなわち、フラグの照合回数を大幅に減らすことができる。その結果、フラグの確認に要する時間を大幅に短縮することができるので、次のステップで行う演出の決定処理を短時間で行うことができる。
図13に戻って、演出制御部44は、演出決定部43からの第1演出決定結果が通常演出の場合にはそのまま通常変動LEDパターンデータを読み出す。また、演出制御部44は、第1演出決定結果が通常演出以外の場合には、第1演出決定結果に対応するLEDパターンデータを通常変動LEDパターンに差し替えて読み出す。そして、演出制御部44は、読み出したLEDパターンデータに基づき、LED23を駆動して第1演出(LED演出)を実行させる。
また、演出制御部44は、演出抽選で決定された演出内容に対応する演出画像データ・音声データをサブメモリ40から読み出し、LCD18やスピーカ(図示せず)等を制御して、第1演出を実行する。
以下同様にして、演出制御部44は、各ステップの区切り点においても上述の演出決定処理を繰り返し実行することで、第2番目以降の演出を順番に実行させる。各ステップの区切り点においても同様に、次のステップで行う演出の決定処理を短時間で行うことができる。従って、本発明はステップ数(一連の演出で実行する演出の数)が多い場合に特に有効である。
最後の演出の演出が終了すると全ての列の図柄が停止して、この時に同一の図柄が揃っていると当たり抽選に当選、それ以外ではハズレとなる。当たり抽選に当選した場合には、大当たりゲームが実行される。以下、遊技が終了するまで上述の一連の処理が繰り返し実行される。
上記実施形態では、パチンコ機10で行われる一連の演出の各演出として、LED演出を例に挙げたが、LCD18を用いた表示演出、スピーカを用いた音声演出、役物を用いた役物演出等の各種演出を行う場合にも本発明を適用することができる。
また、パチンコ機で行う一連の演出の演出パターンの種類、各演出の種類、各ステップで行われる演出の組み合わせ、ステップ数等は、上述の図2で説明した例に限られるものではなく、適宜変更してもよい。
上記実施形態では、フラグテーブル52(図9参照)と演出パターン情報55(図4参照)とが別々に設けられているが、両者を一つにまとめてもよい。
上記実施形態では、パチンコ機を例に挙げて説明を行ったが、例えばスロットマシン等の一連の演出を行う各種遊技機に本発明を適用することができる。
10 パチンコ機(遊技機)
23 LED(演出実行手段)
39 サブCPU
40 サブメモリ
42 演出抽選部(抽選手段)
43 演出決定部(第1フラグ成立手段、第2フラグ成立手段、演出決定手段)
44 演出制御部(演出実行手段)
47 フラグ記憶部
48,49,50,51 第1〜第4フラグ判定用テーブル
52 フラグテーブル

Claims (1)

  1. 当たり又はハズレを決定する当たり抽選を遊技の過程で行い、表示装置により図柄の変動表示を行うとともに当該図柄の変動表示中に各種演出画像に基づいて表示演出をした後に前記当たり抽選の結果を表示し、
    前記表示演出の変動時間が複数のステップに区切られており、
    前記複数のステップのそれぞれで、変動演出または次に行われる演出の内容を予告する予告演出が行われるとともに、
    前記変動時間のステップ数と、前記複数のステップそれぞれ行う演出の組み合わせとの少なくともいずれか一方を変えることで、
    これら各ステップで行われる一連の演出を、予め定められた演出パターンとし複数種類の表示演出をさせるようにする遊技機において、
    前記変動演出及び前記予告演出の有無を含み、前記複数のステップのそれぞれで行う演出を決定するための複数の異なる抽選を行う抽選手段と、
    前記抽選手段が行った各抽選の結果をそれぞれ示す複数のフラグを成立させる第1フラグ成立手段と、
    前記第1フラグ成立手段が成立させた前記複数のフラグを組み合わせた種類のそれぞれに対応した纏めフラグを備えるフラグテーブルと、
    前記第1フラグ成立手段が成立させた前記複数のフラグの組合せに基づき、前記フラグテーブルを参照して、前記纏めフラグを成立させる第2フラグ成立手段と、を有し、
    前記第2フラグ成立手段が成立させた前記纏めフラグに基づいて、前記複数のフラグの組合せと対応する前記演出パターンの種類を判別可能とするとともに、
    当該判定に係る演出パターンと対応する前記変動時間を含む演出パターン情報を参照することで、前記各ステップの実行時間に基づく前記ステップ数を判定可能とし、
    前記纏めフラグに対応する前記演出パターン情報に基づく前記変動時間及び前記各ステップに応じて、前記予告演出の有無を含むどの演出種類を行うのかを決定して実行するようにしたことを特徴とする遊技機。
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