JP5397204B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
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Description
う蝕を予防するために、従来からフッ素が広く口腔用製剤に利用され、大きな実績を残している。
特許文献4,5には、(A)糖アルコール、特にキシリトール、(B)カルシウムイオン供給化合物、(C)フッ化物イオン供給化合物の3成分を含有し、フッ化カルシウムの沈殿形成を抑制し、再石灰化を促進する技術が提案されているが、これら技術はフッ化カルシウムの沈殿形成抑制作用が未だ十分ではなく、その再石灰化作用が十分に発揮されなかった。
特許文献1〜8の技術はいずれも、再石灰化促進作用が十分ではなかったり、口腔用組成物の使用感などに問題があった。
従って、優れた再石灰化効果を有すると共に、カルシウムイオン及びモノフルオロリン酸イオンの経時保存安定性にも優れ、使用感が良好な口腔用組成物を得ることができる新たな技術の開発が強く望まれている。
請求項1:
(A)モノフルオロリン酸塩 0.1〜2.0質量%、
(B)グリセロリン酸カルシウム 0.1〜2.0質量%、
(C)ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸及び/又はアクリルアミドとの共重合体から選ばれる1種以上のポリマー
0.1〜1.0質量%
を含有してなることを特徴とする口腔用組成物。
請求項2:
(C)成分のポリマーが、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸との共重合体,塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸とアクリルアミドとの共重合体から選ばれるものである請求項1記載の口腔用組成物。
請求項3:
液体製剤として調製される請求項1又は2記載の口腔用組成物。
ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム:
ナルコ株式会社製のマーコート100、マーコート106
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体:
ナルコ株式会社製のマーコート550、マーコート550PR、マーコートS、マーコート7SPR、マーコート2200
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体:
ナルコ株式会社製のマーコート280、マーコート281、マーコート280SD、マーコート295
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体:
ナルコ株式会社製のマーコートPLUS3330、マーコート3330PR、マーコート3330DRY、マーコートPLUS3331、マーコート3331PR、マーコート3940
マーコート100:
固形分39〜44.2%、粘度が8,000〜12,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.3、6回転/分、25℃)
マーコート106:
固形分30〜36%、粘度が20〜65mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.1、60回転/分、25℃)
マーコート550:
固形分8.5〜9.5%、粘度が7,500〜15,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計RVF、スピンドルNo.4、10回転/分、25℃)
マーコート550PR:
固形分8.8〜9.8%、粘度が7,500〜15,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計RVF、スピンドルNo.4、10回転/分、25℃)
マーコートS:
固形分8.5〜9.5%、粘度が9,000〜15,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計RVF、スピンドルNo.4、10回転/分、25℃)
マーコート7SPR:
固形分8.8〜9.8%、粘度が9,000〜15,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計RVF、スピンドルNo.4、10回転/分、25℃)
マーコート280:
固形分39〜43%、粘度が3,000〜6,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、60回転/分、25℃)
マーコート281:
固形分39〜43%、粘度が4,000〜15,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、60回転/分、25℃)
マーコート295:
固形分35〜40%、粘度が3,500〜9,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、30回転/分、25℃)
マーコート3330PR:
固形分9.7〜10.7%、粘度が2,000〜8,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、30回転/分、25℃)
マーコート3330:
固形分9.4〜10.4%、粘度が4,000〜10,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、30回転/分、25℃)
マーコートPLUS3331:
固形分9.4〜10.4%、粘度が5,500〜16,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.4、30回転/分、25℃)
マーコート3331PR:
固形分9.7〜10.7%、粘度が2,000〜12,000mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.5、30回転/分、25℃)
マーコート3940:
固形分41.0〜45.0%、粘度が1,500〜4,500mPa・s(ブルックフィールド粘度計LVF、スピンドルNo.3、10回転/分、25℃)
洗口剤等の液体製剤では、例えば湿潤剤、界面活性剤、アルコール、溶剤、有機酸、防腐剤、殺菌剤、香料、甘味剤、着色剤、有効成分や薬効成分などを配合できる。更に、必要に応じて、洗口剤等の液体製剤に研磨剤、粘結剤を配合してもよい。練歯磨等の歯磨剤の場合は、例えば研磨剤、粘稠剤、粘結剤、アルコール、界面活性剤、甘味料、香料、着色剤、防腐剤、有効成分や薬効成分などを配合できる。
溶剤としては、精製水が一般的に用いられる。
陰イオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、N−ミリストイルザルコシン酸ナトリウムなどのN−アシルザルコシン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウムなどのN−アシルグルタミン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム等が用いられる。
これら界面活性剤の配合量は、組成物全体の0.1〜10%、特に0.2〜5%が好適である。
着色剤としては、青色1号、青色2号、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、パプリカ色素、二酸化チタン等を通常量で配合することができる。
表1〜5に示す組成の試験組成物(洗口剤)を下記方法で調製し、下記方法で評価した。結果を表1〜5に併記する。
乳酸カルシウム、乳酸、リンゴ酸、塩酸、水酸化ナトリウムは和光純薬工業(株)の試薬特級を用いた。モノフルオロリン酸ナトリウムはAlbright & Wilson UK Limitedの「Sodium Monofluorophosphate」、グリセロリン酸カルシウムは、岩城製薬(株)製の「グリセロリン酸カルシウム」、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウムは、ナルコ(株)製のマーコート100、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体は、ナルコ(株)製のマーコート550、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体は、ナルコ(株)製のマーコート280、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体は、ナルコ(株)製のマーコート3330PRを用いて所定の濃度になるように秤取し、精製水を添加することで全量が100gになるように調製した。その後、室温で1昼夜撹拌することにより分散・溶解させたものを、直ちに実験に用いた。
なお、組成物のpHは、実施例及び比較例1〜18は塩酸、水酸化ナトリウムでいずれもpH7.0に調整し、比較例19,20はpH5.0に調整した。
押野一志 他 口腔衛生会誌54:2−8,2004の記載に従い、以下の実験を行った。
脱灰試料の調製:
牛歯のエナメル質部分を硬組織切断機(アイソメット2000,Buehler)で十字に分割して、1歯につき4個のエナメル質ブロックを作製した。これらのブロックのエナメル質表面を鏡面研磨し、約4×4mmのウインドウ(Window)が露出するようにネイルエナメルを用いて被覆した。エナメル質ブロックを、下記組成(脱灰溶液及び再石灰化溶液の組成として記載)の脱灰溶液に浸漬し、37℃にて3日間静置して、人工的な表層化脱灰病変を形成させた。
脱灰試料(各群5ブロック)を、1日2回(9及び18時頃)、表1〜5の試験組成物に5分間浸漬した。浸漬後の脱灰試料は、Window面を歯ブラシ(PCクリニカライオンハブラシ スタンダード)で約10ストローク刷掃後、水道水の流水下で約30秒間洗浄し、その後は1ブロックずつ下記組成の再石灰化溶液10mlに浸漬して37℃に保持した。この再石灰化溶液は、スクロース摂取30分後のプラークフルイド組成に類似させて、MFPase活性を有する酸性フォスファターゼ(P−3627 コムギ由来)を添加したものであり、1日2回調製して交換した。この一連の操作は14日間継続した。
脱灰後及び再石灰化処理後の試料を樹脂包埋(Rigolac2004:パーメックN:プロモーターE=120:1:1,応研商事(株))し固化させた後、硬組織切断機(アイソメット2000)にて厚さ300μmに切断し、自動研磨機(スピードラップML−150DC,マルトー社)にて、厚さ約150μmの研磨切片試料とした。各切片は、軟X線発生装置(CMR−III,Softex社)を用い、電流3mA、電圧20kV、X線照射時間20分の条件で、検量線用のアルミステップとともにCMR撮影(SO−343,Kodak社)を行った。顕微鏡(OPTIPHOTO T2,Nikon社)下で表層下脱灰部のCMR像をカメラ撮影(HD camera model HQ−130,Nikon社)し、画像解析ソフト(WinRoof V3.0,Mitani社)を用いてエナメル質表層から深層に向かうミネラル濃度を解析した。バックグラウンドと健全エナメル質のミネラル濃度をそれぞれ0及び100%とし、これらのミネラル濃度プロファイルから、研磨切片試料のミネラル喪失量(ΔZ;vol%・μm)を測定算出した。脱灰サンプルと再石灰化後のミネラル喪失量ΔZを測定し、各群の再石灰化率を計算した。
再石灰化率が60%以上 ◎
再石灰化率が50%以上60%未満 ○
再石灰化率が40%以上50%未満 △
再石灰化率が40%未満 ×
成分 脱灰溶液 再石灰化溶液
CaCl2 *1 3.0mmol/L 2.0mmol/L
KH2PO4 *1 1.8mmol/L 10mmol/L
乳酸*1 20mmol/L 40mmol/L
乳酸ナトリウム*1 80mmol/L −
NaCl*1 − 30mmol/L
KOH*1 − 適量
酸性フォスファターゼ*2 − 0.025units/mL
ヒドロキシエチルセルロース*1 5.0% −
pH 4.5 6.0
*1:和光純薬工業(株)
*2:シグマアルドリッチジャパン(株)
表1〜5に示す試験組成物を蒸留水に溶解した試験溶液を用い、被験者10名(男性8名、女性2名)が洗口し、渋味・苦味の強さ、刺激味の強さ、後味の良さを総合した使用感、ベタツキ感を、下記基準に従い5段階で官能評価した。結果は被験者10名の評点の平均値で示した。なお、コントロールとして蒸留水を用い、蒸留水の使用感評価を5点として官能評価した。
5:良い
4:やや良い
3:どちらともいえない
2:やや悪い
1:悪い
ベタツキ感のなさの評価基準
5:ベタツキ感がない
4:ベタツキ感がややある
3:ベタツキ感が少しある
2:ベタツキ感がある
1:ベタツキ感が強くある
平均値4点以上 ◎
平均値3点以上4点未満 ○
平均値2点以上3点未満 △
平均値2点未満 ×
試験組成物を40℃で1ヶ月保存後、メンブランフィルター(Sterile Millex Filter Unit 0.22μm(ミリポア(株)製))でろ過し、ろ過液についてモノフルオロリン酸イオンとカルシウムイオンを測定した。保存前後のモノフルオロリン酸イオンとカルシウムイオンの値から、40℃で1ヶ月保存後の各試験組成物について、保存前に対する残存率を求めた(各試験組成物をn=3で評価した)。
モノフルオロリン酸イオン(MFP)の残存率(%)=
(保存後のMFP量/保存前のMFP量)×100
カルシウムイオン(Ca)の残存率(%)=
(保存後のCa量/保存前のCa量)×100
測定条件:
分離カラム IonPac AS−20
ガードカラム IonPac NG−1
溶離液 55mMKOH(平衡時2mM)
流量 1.2mL/min
サプレッサー ASRS−ULTRA II(137mA)
検出器 電気伝導度検出器を使用
試料導入量 20μL
カラム温度 30℃
検出器温度 35℃
モノフルオロリン酸イオンとカルシウムイオンについて、40℃で1ヶ月保存後の安定性を以下の基準で評価した。
安定性
残存率が保存前の90%以上 ◎
残存率が保存前の70%以上90%未満 ○
残存率が保存前の50%以上70%未満 △
残存率が保存前の50%未満 ×
グリセロリン酸カルシウムの代わりに乳酸カルシウムを用いた場合は再石灰化効果や使用感に劣り(比較例16)、ポリマーとしてヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースを用いた場合は再石灰化効果に劣り、モノフルオロリン酸イオン及びカルシウムイオンの保存安定性にも劣った(比較例17,18)。更に、リンゴ酸、乳酸を配合しても適切なポリマーが配合されていない場合は満足な再石灰化効果が得られず、使用感も悪かった(比較例19,20)。
また、フッ化ナトリウムはモノフルオロリン酸ナトリウムとフッ素濃度を同濃度にそろえて使用して比較した(実施例8と比較例15)が、フッ化ナトリウムでは再石灰化効果の大きな向上は認められず、本発明の目的は達成できなかった。これは、フッ化ナトリウムはカルシウムイオンがあると不溶性のフッ化カルシウムを形成してフッ素の再石灰化効果が弱くなることが一つの要因となっているためと考えられる。
下記例では、モノフルオロリン酸ナトリウムとグリセロリン酸カルシウム、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム(マーコート100)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体(マーコート550)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(マーコート280)、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体(マーコート3330PR)は上記と同様のものを用いた。
マーコート295は、ナルコ(株)製で粘度が6,170mPa・s(東京計器(株)製BH型粘度計、スピンドルNo.5、20回転/分、25℃、1分)、マーコートPLUS3331は、ナルコ(株)製で粘度が10,050mPa・s(東京計器(株)製BH型粘度計、スピンドルNo.5、20回転/分、25℃、1分)のものを用いた。
シリカ 20.0%
プロピレングリコール 3.0
グリセリン 18.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.4
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
グリセロリン酸カルシウム 0.5
マーコート100 0.5
エリスリトール 2.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
フッ化ナトリウム 0.21
香料 0.8
精製水 残部
計 100.0%
水酸化アルミニウム 42.0%
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 25.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.8
グリセロリン酸カルシウム 0.4
マーコート550 0.3
メリビオース 2.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.02
香料 1.0
精製水 残部
計 100.0%
重質炭酸カルシウム 25.0%
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 30.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.3
グリセロリン酸カルシウム 0.2
マーコート280 0.8
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.02
香料 1.0
精製水 残部
計 100.0%
シリカ 17.0%
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 25.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.08
グリセロリン酸カルシウム 1.2
マーコート3330PR 0.3
パラチノース 2.5
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.02
香料 1.0
精製水 残部
計 100.0%
第二リン酸カルシウム 46.0%
プロピレングリコール 3.0
70%ソルビット 28.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.8
グリセロリン酸カルシウム 0.3
マーコート295 0.3
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
サッカリンナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
ブチルパラベン 0.02
香料 1.0
精製水 残部
計 100.0%
グリセリン 8.0%
エタノール 8.0
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.2
グリセロリン酸カルシウム 1.2
POE硬化ヒマシ油(100EO) 0.8
マーコートPLUS3331 0.9
メリビオース 12.0
エリスリトール 5.0
クエン酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.3
安息香酸ナトリウム 0.5
香料 0.2
精製水 残部
計 100.0%
グリセリン 13.0%
エタノール 40.0
POE硬化ヒマシ油(60EO) 2.0
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.6
グリセロリン酸カルシウム 0.2
マーコート550 0.5
ラフィノース 1.0
還元パラチノース 1.5
キシリトール 2.0
クエン酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.03
香料 0.4
l−メントール 0.5
精製水 残部
計 100.0%
Claims (3)
- (A)モノフルオロリン酸塩 0.1〜2.0質量%、
(B)グリセロリン酸カルシウム 0.1〜2.0質量%、
(C)ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸及び/又はアクリルアミドとの共重合体から選ばれる1種以上のポリマー
0.1〜1.0質量%
を含有してなることを特徴とする口腔用組成物。 - (C)成分のポリマーが、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸との共重合体,塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸とアクリルアミドとの共重合体から選ばれるものである請求項1記載の口腔用組成物。
- 液体製剤として調製される請求項1又は2記載の口腔用組成物。
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