JP5375230B2 - 通信システム、及び通信方法 - Google Patents

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本発明は、通信システム、及び通信方法に関する。
従来、通信の制御を行うホストコンピュータ(以下、ホスト)とそれに従属する複数のデバイス機器(以下、デバイス)との間で通信(データの送受信)を行うためには、両者を相互に接続する必要がある。両者の接続を有線で行う場合、ホストと1つのデバイスとを個別のデータ伝送路(専用線)で接続する形が一般的である。そのため、ホストに接続されるデバイスの数が多くなると、必要となる端子の数が増えるので、端子を形成するスペースが足りなくなったり、端子の増設に余分なコストが掛かったりとさまざまな課題があった。
そこで、例えば、特許文献1には、ホストとデバイスとを有線接続する際、通信要求等の制御信号を伝送するための制御線(リクエストライン)とデータを伝送するための通信線(通信ライン)の2種類のラインを設けた技術が開示されている。具体的には、通信ラインにおいては、ホストと各デバイスとをパラレルに接続することでラインの共用化を実現している。一方、リクエストラインにおいては、各機器間をチェーン上に連続して接続するチェーン接続が行われている。
特開2005−176163号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、リクエストラインにおいてラインを共用できておらず、接続されるデバイスの数だけ通信要求端子や通信ラインが必要となり、拡張性が悪い。
また、一度システムを構築してしまうと、新たな拡張はさらに困難である。
本発明は、ラインの共用化を実現し、最小限の端子とラインでホストとデバイスを接続可能な通信システム、及び通信方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、通信の集中制御を行うホストと、当該ホストからの制御に基づいて各種処理を行う複数のデバイスと、が通信要求用のリクエストラインとデータ伝送用の通信ラインによって接続されている通信システムにおいて、前記通信システムが用いる前記リクエストラインは1本のみであり、前記ホストは、前記リクエストラインの信号論理を確認して前記デバイスと通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、前記信号論理を、通信状態を示す信号論理に変更するとともに前記デバイスからの通信要求を禁止し、前記通信ラインを介して、前記デバイスを制御するためのコマンドを前記デバイスに送信し、前記コマンドの送信が完了したら前記通信ラインを入力に切り換え、前記通信ラインを介して、前記デバイスからの返答コマンドを受信し、前記返答コマンドの受信が完了したら、前記リクエストラインの信号論理を前記デバイスと通信可能な状態にする制御手段を備え、前記制御手段は、前記デバイスから通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の通信システムにおいて、前記ホストは、通信システム内の通信状況を示す情報を生成する情報生成手段を更に有し、前記デバイスは、前記情報生成手段により生成された通信状況を示す情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通信システムにおいて、前記デバイスは、前記制御手段により送信されたコマンドに応じた音声を出力する音声出力手段を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、通信の集中制御を行うホストと、当該ホストからの制御に基づいて各種処理を行う複数のデバイスと、が通信要求用のリクエストラインとデータ伝送用の通信ラインによって接続されている通信システムにおける通信方法であって、前記通信システムが用いる前記リクエストラインは1本のみであり、制御手段により、前記リクエストラインの信号論理を確認して前記デバイスと通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、前記信号論理を、通信状態を示す信号論理に変更するとともに前記デバイスからの通信要求を禁止し、前記通信ラインを介して、前記デバイスを制御するためのコマンドを前記デバイスに送信し、前記コマンドの送信が完了したら前記通信ラインを入力に切り換え、前記通信ラインを介して、前記デバイスからの返答コマンドを受信し、前記返答コマンドの受信が完了したら、前記リクエストラインの信号論理を前記デバイスと通信可能な状態にする工程、を含み、前記通信可能な状態にする工程は、前記デバイスから通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信することを特徴とする通信方法である。
本発明によれば、ラインの共用化を実現し、最小限の端子とラインでホストとデバイスを接続可能な通信システム、及び通信方法を提供することができる。
本実施形態に係るオーディオ装置1、リモコン装置2、3、・・の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理1)について示したフローチャートである。 オーディオ装置からリモコン装置に対して通信要求を行う場合のリクエストラインR及び通信ラインNの様子について示したタイミングチャートである。 コマンドのフォーマットについて示した図である。 コマンド分類について示した図である。 本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理2)について示したフローチャートである。 リモコン装置からオーディオ装置に対して通信要求を行う場合のリクエストラインR及び通信ラインNの様子について示したタイミングチャートである。 本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理3)について示したフローチャートである。 本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理4)について示したフローチャートである。 本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理5)について示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、本発明に係るホストをオーディオ装置に、また、本発明に係るデバイスをリモコン装置に適用した場合について例示する。
図1は、本実施形態に係る通信システムを構成するオーディオ装置1、及びリモコン装置2、3、・・の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、オーディオ装置1は、リモコン装置2、3、・・と、電源ラインP、リクエストラインR、通信ラインNを介してそれぞれ接続されている。
オーディオ装置1は、電源部11と、電源SW12と、表示部13と、操作部14と、制御部15と、リクエストバッファ16と、通信バッファ17と、を備えて構成される。
電源部11は、バッテリであり、制御部15からの制御命令に従って、オーディオ装置1の各部に電源供給を行う。
電源SW12は、電源部11からのオーディオ装置1の各部に対しての電力供給を制御するためのスイッチである。
表示部13は、例えば、液晶や有機EL(Electro Luminescence)等のディスプレイを備え、制御部15から出力された表示信号に基づいて、オーディオ装置1の動作モード情報、操作情報、設定情報、プレイリスト情報、楽曲情報等の各種情報を表示する。
操作部14は、オーディオ装置1を操作するための操作キー群(例えば方向指示キー、決定キー、再生キー、停止キー等)を備える。操作部14は、ユーザにより操作キーが押下されると、操作キーに応じた操作信号を生成し、制御部15に出力する。
制御部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えて構成され、オーディオ装置1の各部を制御する。
CPUは、ROMに格納された処理プログラム等を読み出して、RAMに展開して実行することにより、オーディオ装置1全体の制御を行う。
RAMは、CPUにより実行された処理プログラム等を、RAM内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
ROMは、例えば、半導体メモリで構成され、処理プログラムやデータ等が予め記憶されている。
制御部15は、リクエストラインRの状態(信号論理)を確認してデバイス(リモコン装置)と通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、通信ラインNを介して、リモコン装置を制御するためのコマンドをリモコン装置に送信する。また、制御部15は、通信システム内の通信状況を示す情報を生成する。さらに、制御部15は、リモコン装置を制御するためのコマンドをすべて送信した後、リクエストラインRを通信待機状態に切り換える。
リクエストバッファ16は、リクエストラインRの信号論理(H(High):通信待機状態、L(Low):通信状態)を保持するための記憶領域である。
通信バッファ17は、通信ラインNの状態(in:入力状態、out:出力状態)を保持するための記憶領域である。
また、リモコン装置2、3、・・は、図1に示したようにまったく同一の構成から成る装置である。従って、ここでは、リモコン装置2の構成のみを説明する。
リモコン装置2は、電源部21と、表示部22と、操作部23と、制御部24と、リクエストバッファ25と、通信バッファ26と、を備えて構成される。
電源部21は、バッテリであり、制御部24からの制御命令に従って、リモコン装置2の各部に電源供給を行う。
表示部22は、例えば、液晶や有機EL(Electro Luminescence)等のディスプレイを備え、制御部24から出力された表示信号に基づいて、リモコン装置2の動作モード情報、操作情報、設定情報、プレイリスト情報、楽曲情報等の各種情報を表示する。また、表示部22は、オーディオ装置1の制御部15で生成された通信システム内の通信状況を示す情報を表示する。
操作部23は、リモコン装置2を操作するための操作キー群(例えば方向指示キー、決定キー、再生キー、停止キー等)を備える。操作部23は、ユーザにより操作キーが押下されると、操作キーに応じた操作信号を生成し、制御部24に出力する。
制御部24は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えて構成され、リモコン装置2の各部を制御する。
CPUは、ROMに格納された処理プログラム等を読み出して、RAMに展開して実行することにより、リモコン装置2全体の制御を行う。
RAMは、CPUにより実行された処理プログラム等を、RAM内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
ROMは、例えば、半導体メモリで構成され、処理プログラムやデータ等が予め記憶されている。
リクエストバッファ25は、リクエストラインRの信号論理(H(High):通信待機状態、L(Low):通信状態)を保持するための記憶領域である。
通信バッファ26は、通信ラインNの状態(in:入力状態、out:出力状態)を保持するための記憶領域である。
図2は、本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理1)について示したフローチャートである。なお、図2では、オーディオ装置1(ホスト側)からリモコン装置2(デバイス側)に対して通信要求を行う場合について説明する。
また、図3は、オーディオ装置からリモコン装置に対して通信要求を行う場合のリクエストラインR及び通信ラインNの様子について示したタイミングチャートである。
まず、オーディオ装置1は、リクエストラインR(REQ)の状態(論理)を確認する(ステップA1)。リクエストラインRはアクティブL(Active Low)のロジック信号であり、通常時(通信待機時)にH、通信時にLを示す。リクエストラインRがHであった場合(ステップA1:YES)は、リクエストラインRをLにしてリモコン装置2側からの通信要求を禁止し(ステップA2:図3のP1参照)、通信ラインNを出力に切り換える(ステップA3)。一方、リクエストラインRがLであった場合(ステップA1:NO)は、リモコン装置2側からの通信を優先させ、オーディオ装置1側からの通信要求を保留する。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをLにした(ステップA2)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求を禁止する(ステップB1)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、オーディオ装置1はコマンドを送信する(ステップA4:図3のP2参照)。コマンドとは、通信相手に対する命令のことである。コマンドのフォーマットについて図4に示す。また、コマンド分類について図5に示す。
図4に示したように、コマンドは、Start(1バイト)、Content(1バイト)、DataNum(1バイト)、Data(nバイト)、ChkSum(1バイト)で構成される。
Startの上位4ビットにはコマンド分類、下位4ビットには端末No.が記述されている。なお、コマンド分類については図5に後述する。
端末No.は、リモコン装置がオーディオ装置1に接続された際に割り当てられる固有の識別情報(ユニークID)である。
オーディオ装置1が個別の端末(リモコン装置)に対してコマンドを送信する場合は当該端末に割り当てられた端末No.を、端末(リモコン装置)がオーディオ装置1に対してコマンドを送信する場合は自身に割り当てられた端末No.を、それぞれStartの下位4ビットに記述して送信する。
なお、本実施形態に係るオーディオ装置及びリモコン装置は、コマンドを受信した際、端末No.が不適切であった場合は当該コマンドを無視する。例えば、オーディオ装置は、受信したコマンドに存在しない端末No.が付加されていた場合、当該コマンドを無視する。また、例えば、リモコン装置2は、受信したコマンドに付加された端末No.と自身の端末No.とが一致しなかった場合、当該コマンドを無視する。
Contentには、コマンドの内容が記述される(省略の場合あり)。DataNumには、Dataのバイト数が記述される(省略の場合あり)。Dataには、最大255バイトまでの送信(受信)データが記述される(省略の場合あり)。ChkSumには、コマンド全体のバイト数(ChkSumは除く)に1バイト加算したチェックデータが記述される。
図5は、コマンド分類について示した図である。
図5に示したように、コマンドには、例えば、コマンドエラーコマンド、ACKコマンド、NAKコマンド等がある。コマンドエラーコマンドは、形式的にはコマンドの条件を満たしているが、内容的に無効なコマンドのことを指す。ACKコマンドは、受信完了を意味するコマンドである。また、NAKコマンドは、受信失敗、すなわち形式的に無効なコマンドであることを意味するコマンドである。
次に、図2において、リモコン装置2は、オーディオ装置1から送信されたコマンドを受信する(ステップB2)。
オーディオ装置1は、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA5:図3のP3参照)。
リモコン装置2は、ステップB2でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップB3:図3のP4参照)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置2はコマンドを送信する(ステップB4:図3のP5参照)。ここで送信されるコマンドは、ステップB2で受信したコマンドに対しての返答コマンドである。
リモコン装置2は、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB5:図3のP6参照)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信されたコマンドを受信する(ステップA6)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(図3のP7参照)。ここで、リモコン装置2に対してACKコマンド等の返答が必要な場合はコマンドを送信する。
オーディオ装置1からリモコン装置2に対して送信するコマンドが複数ある場合は、ステップA4以降の処理を繰り返す。
コマンドの送信がすべて終了すると、オーディオ装置1は、リクエストラインRをHにして通信を終了する(ステップA7:図3のP8参照)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA7)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求の禁止を解除する(ステップB6)。
なお、オーディオ装置1がコマンドを送信した(ステップA4)後、リモコン装置2からのNAKコマンドを受信した場合、又は0.1sec以上リモコン装置2から返答がなかった場合、再度コマンドを送信する。再度コマンドを送信しても状況が変わらなかった場合は、通信エラーを表示部13に表示する。
このように、オーディオ装置1からリモコン装置2に対して通信要求を行う場合、オーディオ装置1は、リクエストラインRの信号論理を確認してリモコン装置2と通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、通信ラインNを介して、リモコン装置2を制御するためのコマンドをリモコン装置2に送信する。
これにより、オーディオ装置1に設ける端子数及びライン数を削減できるので、安価に複数のリモコン装置(デバイス)を接続することが可能となる。また、デバイスの増設時に、端子及びラインを単純分岐で容易に接続することが可能となる。さらに、一旦通信システムを構築した後であっても、ソフトウェアのデバイス接続数の制限を変更するだけで、デバイスを増設することが可能となる。
次に、デバイス側からホスト側に対して通信要求を行う場合について、図6〜図10を用いて説明する。
(第1実施形態)
図6は、本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理2)について示したフローチャートである。なお、図6では、リモコン装置3(デバイス側)からオーディオ装置1(ホスト側)に対して通信要求を行う場合について説明する。
また、図7は、リモコン装置からオーディオ装置に対して通信要求を行う場合のリクエストラインR及び通信ラインNの様子について示したタイミングチャートである。
まず、リモコン装置3は、リクエストラインRの論理を確認する(ステップC101)。リクエストラインRが一定時間Hであった場合(ステップC101:YES)は、リクエストラインRをLにしてオーディオ装置1に対しての通信を要求する(図7のP1参照)。なお、ここで一定時間とは、例えば端末No.の値(リモコン装置3の場合は端末No.は2)に5を掛けた値(端末No.×5msec)である。一方、リクエストラインRがLであった場合(ステップC101:NO)は、オーディオ装置1側からの通信を優先させ、リモコン装置3側からの通信要求を保留する。
オーディオ装置1及びリモコン装置2は、リモコン装置3がリクエストラインRをLにした(ステップC102)ことを確認する(ステップA101、ステップB101)。オーディオ装置1は、リクエストラインRがLであることを確認すると、自身でもリクエストラインRをLにし(ステップA102:図7のP2参照)、通信ラインNを出力に切り換える(ステップA103:図7のP3参照)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、オーディオ装置1は送信要求確認コマンドを端末No.1(本実施形態ではリモコン装置2)から順に送信する(ステップA104)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA105:図7のP4参照)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップB102)と、ステップB102でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップB103:図7のP5参照)。
リモコン装置2は、受信した送信要求確認コマンドに対して返答コマンドを送信する(ステップB104:図7のP6参照)。リモコン装置2が通信を要求していた場合は、ACKコマンドを送信する。一方、リモコン装置2が通信を要求していなかった場合は、送信要求確認コマンドと同内容のコマンドを送信する。本実施形態では、通信要求を行っている端末はリモコン装置3なので、送信要求確認コマンドと同内容のコマンドが送信される。
リモコン装置2は、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB105:図7のP7参照)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップA106)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(ステップA107:図7のP8参照)。そして、コマンド(送信要求確認コマンド)の送信先であるリモコン装置2が通信要求を行った端末であるか否かを判定する(ステップA108)。本実施形態では、リモコン装置3が通信要求を行っているので、リモコン装置2は通信要求を行った端末でないと判定し(ステップA108:NO)、端末No.nに1を加算して送信要求確認コマンドを端末No.n+1に向けて送信する(ステップA110:図7のP9参照)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA111:図7のP10参照)。
リモコン装置3はリクエストラインRのLを解除する(図7のP11参照)。この場合でも、オーディオ装置1側がリクエストラインRをLにしている(ステップA102参照)ので、リクエストラインRはLのまま維持される。
リモコン装置3は、オーディオ装置1から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップC103)と、ステップC103でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップC104)。リモコン装置3は、受信した送信要求確認コマンドに対して返答コマンドを送信する(ステップC105)。本実施形態では、リモコン装置3が通信を要求しているので、ここではACKコマンドを送信する。
リモコン装置3は、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップC106)。
オーディオ装置1は、リモコン装置3から送信されたACKコマンドを受信する(ステップA112)と、ステップA107へと移行し、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(ステップA107)。そして、コマンド(ACKコマンド)の送信先であるリモコン装置3が通信要求を行った端末であるか否かを判定する(ステップA108)。本実施形態では、リモコン装置3が通信要求を行っているので、リモコン装置3は通信要求を行った端末であると特定する(ステップA109)。
オーディオ装置1は、通信要求を行った端末を特定した後、当該端末(リモコン装置3)に対して通信許可コマンドを送信する(ステップA113)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA114)。
リモコン装置3は、オーディオ装置1から送信された通信許可コマンドを受信する(ステップC107)と、ステップC107でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップC108)。通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置3はコマンドを送信する(ステップC109)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップC110)。
オーディオ装置1は、リモコン装置3から送信されたコマンドを受信する(ステップA115)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える。ここで、リモコン装置3に対してACKコマンド等の返答が必要な場合はコマンドを送信する。
リモコン装置3からの通信要求により新たなコマンド送信が必要な場合は、図2のステップA4以降の処理手順で、オーディオ装置1からのコマンド送信を開始する。
コマンドの送信がすべて終了すると、オーディオ装置1は、リクエストラインRをHにして通信を終了する(ステップA116:図7のP12参照)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA116)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求の禁止を解除する(ステップB106)。また、リモコン装置3は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA116)ことを確認する(ステップC111)。
なお、リモコン装置3がコマンドを送信した(ステップC109)後、オーディオ装置1からのNAKコマンドを受信した場合、又は0.1sec以上オーディオ装置1から返答がなかった場合、ステップC101から処理を繰り返す。それでも状況が変わらなかった場合は、通信エラーを表示部32に表示する。
このように、第1実施形態では、リモコン装置3からオーディオ装置1に対して通信要求を行う場合、オーディオ装置1は、リクエストラインRの信号論理を確認してリモコン装置3(デバイス)からの通信要求があるか否かを判断し、デバイスからの通信要求があった場合に、当該通信要求をしたデバイスを特定するためのコマンドを送信し、当該コマンドに対するデバイスからの返信コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信する。
これにより、オーディオ装置1に設ける端子数及びライン数を削減できるので、安価に複数のリモコン装置(デバイス)を接続することが可能となる。また、デバイスの増設時に、端子及びラインを単純分岐で容易に接続することが可能となる。さらに、一旦通信システムを構築した後であっても、ソフトウェアのデバイス接続数の制限を変更するだけで、デバイスを増設することが可能となる。
(第2実施形態)
図8は、本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理3)について示したフローチャートである。なお、図8では、リモコン装置2(デバイス側)からオーディオ装置1(ホスト側)に対して通信要求を行う場合について説明する。
まず、リモコン装置2は、リクエストラインRの論理を確認する(ステップB201)。リクエストラインRがHであった場合(ステップB201:YES)は、リクエストラインRをLにしてオーディオ装置1に対しての通信を要求する。一方、リクエストラインRがLであった場合(ステップB201:NO)は、オーディオ装置1側からの通信を優先させ、リモコン装置2側からの通信要求を保留する。
オーディオ装置1及びリモコン装置3は、リモコン装置2がリクエストラインRをLにした(ステップB202)ことを確認する(ステップA201、ステップC201)。オーディオ装置1は、リクエストラインRがLであることを確認すると、自身でもリクエストラインRをLにし(ステップA202)、通信ラインNを出力に切り換える(ステップA203)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、オーディオ装置1は送信要求確認コマンドを全端末(本実施形態ではリモコン装置2、3)に向けて送信する(ステップA204)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA205)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップB203)と、ステップB203でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップB204)。一方、リモコン装置3は、オーディオ装置1から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップC202)と、自分宛のコマンドではないことを確認し、当該コマンドを無視する。
リモコン装置2は、受信した送信要求確認コマンドに対して返答コマンド(ACKコマンド)を送信する(ステップB205)。
リモコン装置2は、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB206)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信されたコマンド(ACKコマンド)を受信する(ステップA206)と、当該ACKコマンドを送信してきた端末(リモコン装置2)を特定し(ステップA207)、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(ステップA208)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、オーディオ装置1は通信許可コマンドをリモコン装置2に向けて送信する(ステップA209)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA210)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1から送信された通信許可コマンドを受信する(ステップB207)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(ステップB208)。通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置2はコマンドを送信する(ステップB209)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB210)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信されたコマンドを受信する(ステップA211)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える。
コマンドの送信がすべて終了すると、オーディオ装置1は、リクエストラインRをHにして通信を終了する(ステップA212)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA212)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求の禁止を解除する(ステップB211)。また、リモコン装置3は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA212)ことを確認する(ステップC203)。
このように、第2実施形態では、リモコン装置2からオーディオ装置1に対して通信要求を行う場合、オーディオ装置1は、リクエストラインRの信号論理を確認してリモコン装置3(デバイス)からの通信要求があるか否かを判断し、デバイスからの通信要求があった場合に、当該通信要求をしたデバイスを特定するためのコマンドを全端末に向けて送信し、当該コマンドに対するデバイスからの返信コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信する。
第1実施形態と異なり、オーディオ装置1は、通信要求をしたデバイスを特定するためのコマンドを全端末に向けて一斉に送信するため、端末No.順にポーリング処理を行う場合に比して、処理時間を短くすることが可能となる。
(第3実施形態)
図9は、本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理4)について示したフローチャートである。なお、図9では、リモコン装置2(デバイス側)からオーディオ装置1(ホスト側)に対して通信要求を行う場合について説明する。
リモコン装置2は、リクエストラインRの論理を確認する(ステップB301)。リクエストラインRがHであった場合(ステップB301:YES)は、リクエストラインRをLにしてオーディオ装置1に対しての通信を要求する。一方、リクエストラインRがLであった場合(ステップB301:NO)は、オーディオ装置1側からの通信を優先させ、リモコン装置2側からの通信要求を保留する。
オーディオ装置1及びリモコン装置3は、リモコン装置2がリクエストラインRをLにした(ステップB302)ことを確認する(ステップA301、ステップC301)。オーディオ装置1は、リクエストラインRがLであることを確認すると、自身でもリクエストラインRをLに切り換える(ステップA302)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置2は送信要求確認コマンドをオーディオ装置1に向けて送信する(ステップB304)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB305)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信された送信要求確認コマンドを受信する(ステップA303)と、当該送信要求確認コマンドを送信してきた端末(リモコン装置2)を特定し(ステップA304)、ステップA303でコマンドの受信が完了した2msec後に、通信ラインNを出力に切り換える(ステップA305)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、オーディオ装置1は通信許可コマンドをリモコン装置2に向けて送信する(ステップA306)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップA307)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1から送信された通信許可コマンドを受信する(ステップB306)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える(ステップB307)。通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置2はコマンドを送信する(ステップB308)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB309)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信されたコマンドを受信する(ステップA308)と、2msec後に通信ラインNを出力に切り換える。
コマンドの送信がすべて終了すると、オーディオ装置1は、リクエストラインRをHにして通信を終了する(ステップA309)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA309)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求の禁止を解除する(ステップB310)。また、リモコン装置3は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA309)ことを確認する(ステップC302)。
このように、第3実施形態では、リモコン装置2からオーディオ装置1に対して通信要求を行う場合、オーディオ装置1は、リモコン装置2(デバイス)から通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信する。
第1、第2実施形態と異なり、オーディオ装置1は、通信要求をしたデバイスを特定するためのコマンドをデバイスに向けて送信せず、デバイスから通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に当該デバイスに対して通信を許可するようにしたので、ポーリング処理を行う必要がなく、処理時間を短くすることが可能となる。
(第4実施形態)
図10は、本実施形態に係る通信システム内で行われる通信処理の一例(通信処理5)について示したフローチャートである。なお、図10では、リモコン装置2(デバイス側)からオーディオ装置1(ホスト側)に対して通信要求を行う場合について説明する。
まず、リモコン装置2は、リクエストラインRの論理を確認する(ステップB401)。リクエストラインRがHであった場合(ステップB401:YES)は、リクエストラインRをLにしてオーディオ装置1に対しての通信を要求する。一方、リクエストラインRがLであった場合(ステップB401:NO)は、オーディオ装置1側からの通信を優先させ、リモコン装置2側からの通信要求を保留する。
オーディオ装置1及びリモコン装置3は、リモコン装置2がリクエストラインRをLにした(ステップB402)ことを確認する(ステップA401、ステップC401)。オーディオ装置1は、リクエストラインRがLであることを確認すると、自身でもリクエストラインRをLに切り換える(ステップA402)。
通信ラインNを出力に切り換えた後、リモコン装置2はコマンドをオーディオ装置1に向けて送信する(ステップB404)。そして、コマンドの最終バイトの送信完了割り込み時に、通信ラインNを入力に切り換える(ステップB405)。
オーディオ装置1は、リモコン装置2から送信されたコマンドを受信する(ステップA403)と、当該コマンドを送信してきた端末(リモコン装置2)を特定し(ステップA404)、リクエストラインRをHにして通信を終了する(ステップA405)。
リモコン装置2は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA405)ことを確認すると、オーディオ装置1に対しての通信要求の禁止を解除する(ステップB406)。また、リモコン装置3は、オーディオ装置1がリクエストラインRをHにした(ステップA405)ことを確認する(ステップC402)。
このように、第4実施形態では、リモコン装置2からオーディオ装置1に対して通信要求を行う場合、オーディオ装置1は、リモコン装置2(デバイス)からコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該コマンドを送信したデバイスを特定し、リクエストラインRをHにして通信を終了する。
第3実施形態と異なり、オーディオ装置1は、通信を許可することなくデバイスからコマンドを受け付けるようにしたので、さらに処理時間を短くすることが可能となる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、リモコン装置をオーディオ装置1に接続した際に識別情報(ユニークID)を登録して各リモコン装置を識別させるようにしているが、予めユニークIDが登録されたリモコン装置を接続することも可能である。
また、上記実施形態に係るリモコン装置に新たに音声出力部を設けて、オーディオ装置1から送信されるコマンドを説明するための音声ガイダンスを行わせるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、デバイスとしてリモコン装置を例示しているが、例えばCDチェンジャのように、ホストと外部接続できる機器であれば適用可能である。
その他、オーディオ装置1及びリモコン装置2、3、・・を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である
1 オーディオ装置
11 電源部
12 電源SW
13 表示部
14 操作部
15 制御部
16 リクエストバッファ
17 通信バッファ
2 リモコン装置
21 電源部
22 表示部
23 操作部
24 制御部
25 リクエストバッファ
26 通信バッファ

Claims (4)

  1. 通信の集中制御を行うホストと、当該ホストからの制御に基づいて各種処理を行う複数のデバイスと、が通信要求用のリクエストラインとデータ伝送用の通信ラインによって接続されている通信システムにおいて、
    前記通信システムが用いる前記リクエストラインは1本のみであり、
    前記ホストは、
    前記リクエストラインの信号論理を確認して前記デバイスと通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、前記信号論理を、通信状態を示す信号論理に変更するとともに前記デバイスからの通信要求を禁止し、前記通信ラインを介して、前記デバイスを制御するためのコマンドを前記デバイスに送信し、前記コマンドの送信が完了したら前記通信ラインを入力に切り換え、前記通信ラインを介して、前記デバイスからの返答コマンドを受信し、前記返答コマンドの受信が完了したら、前記リクエストラインの信号論理を前記デバイスと通信可能な状態にする制御手段を備え
    前記制御手段は、
    前記デバイスから通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信することを特徴とする通信システム。
  2. 前記ホストは、
    通信システム内の通信状況を示す情報を生成する情報生成手段を更に有し、
    前記デバイスは、
    前記情報生成手段により生成された通信状況を示す情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記デバイスは、
    前記制御手段により送信されたコマンドに応じた音声を出力する音声出力手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 通信の集中制御を行うホストと、当該ホストからの制御に基づいて各種処理を行う複数のデバイスと、が通信要求用のリクエストラインとデータ伝送用の通信ラインによって接続されている通信システムにおける通信方法であって、
    前記通信システムが用いる前記リクエストラインは1本のみであり、
    制御手段により、前記リクエストラインの信号論理を確認して前記デバイスと通信可能な状態であるか否かを判断し、通信可能な状態であった場合に、前記信号論理を、通信状態を示す信号論理に変更するとともに前記デバイスからの通信要求を禁止し、前記通信ラインを介して、前記デバイスを制御するためのコマンドを前記デバイスに送信し、前記コマンドの送信が完了したら前記通信ラインを入力に切り換え、前記通信ラインを介して、前記デバイスからの返答コマンドを受信し、前記返答コマンドの受信が完了したら、前記リクエストラインの信号論理を前記デバイスと通信可能な状態にする工程、
    を含み、
    前記通信可能な状態にする工程は、
    前記デバイスから通信の要求を確認するコマンドを受信した場合に、当該コマンドを参照して当該通信要求をしたデバイスを特定し、当該特定したデバイスに対して通信を許可するコマンドを送信することを特徴とする通信方法。
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