JP5370051B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の表示デバイスのいずれかを用いてコンテンツを再生する情報処理装置に係り、具体的には、ユーザが簡単に表示デバイスを選択できるように支援する機能を備えた情報処理装置に関する。
近年、例えばノートPC(Personal Computer)などの情報処理装置において、外部モニタやTVなどの表示デバイスを接続することにより、画面データの表示先をこれらの表示デバイス間で切り替えることができるようになっている。このような情報処理装置は、一般的に、表示ドライバのユーティリティを利用することでユーザが表示対象の表示デバイスを切り替えることができるように構成されている。
例えば特許文献1では、ネットワークデバイスの中からユーザが目的とするものを容易かつ確実に選択することができる情報処理装置が提案されている。この情報処理装置は、使用候補のネットワークデバイスに関して、ネットワーク上のデバイス識別情報と対応付けて、このデバイスの物理的な設置状況をユーザに通知し、使用候補のデバイスとしては、クライアント装置に予め登録されているデバイスや、ネットワーク上の全デバイスの中から検索を行なって抽出した、ユーザが使用を希望するデバイスに関して検索条件に合致するものとし、ユーザに通知する設置状況は、デバイスの外観を示す画像、デバイスが設置されている付近を収録した画像や音声、デバイスの外観やデバイスが設置されている付近の状況を説明したメッセージとし、提示されたデバイスの物理的な設置状況を確認することで、目的とするネットワーク上のデバイスを容易にかつ確実に選択できるものである。
特開2005−141620号公報
特許文献1では、ユーザが複数のデバイスから特定のデバイスを選択する際に、情報処理装置が各々のデバイスの外観や設置状況などをユーザに対して提示することにより、ユーザの選択を支援することができる。しかしながら、外観が類似したデバイスが同様の設置状況に複数あった場合などにはユーザが提示内容から各々のデバイスを識別するのが難しい状況なども考えられる。
本発明は、上記課題を鑑みなされたもので、複数の表示デバイスが接続された情報処理装置であって、表示デバイスに特別な仕組みを組み込むことなく、ユーザがマルチメディアコンテンツを視聴するために表示デバイスを選択する際に、それらの表示デバイスの中から所望の表示デバイスを簡単かつ確実に選択できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、コンテンツを再生させる再生装置を設定する際、ネットワーク上のアクティブな再生装置の情報を取得し、アクティブな再生装置ごとに異なる識別コンテンツを送信して送信先のアクティブな再生装置に識別コンテンツを再生させ、一定時間毎に前記識別コンテンツを再生させる再生装置を切り替える通信手段と、前記通信手段により各再生装置に送信した識別コンテンツと関連する識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された識別情報のうちいずれかの識別情報の選択を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた識別コンテンツが再生されている再生装置を、コンテンツを再生させる再生装置として設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする。

本発明に係る情報処理装置によると、複数の表示デバイスが接続された情報処理装置であって、表示デバイスに特別な仕組みを組み込むことなく、ユーザがマルチメディアコンテンツを視聴するために表示デバイスを選択する際に、それらの表示デバイスの中から所望の表示デバイスを簡単かつ確実に選択することが可能となる。
本発明に係る情報処理装置が適用されるコンテンツ再生システムのシステム構成図。 本発明に係る情報処理装置の機能を示すブロック図。 再生装置リスト情報の一例を示すデータ構成図。 対応情報の一例を示すデータ構成図。 再生装置の機能を示すブロック図。 本発明に係る情報処理装置がコンテンツ再生処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理装置におけるコンテンツ再生処理を説明するための概略図。 (A)は、本発明に係る情報処理装置に表示される再生装置選択画面の一例を示す画面図、(B)乃至(E)は、再生装置に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図。 (A)は、本発明に係る情報処理装置の操作キーのキー配列の一例を示す図、(B)は、対応情報の一例を示すデータ構成図、(C)乃至(E)は、再生装置に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図。 本発明に係る情報処理装置がコンテンツ再生処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る情報処理装置におけるコンテンツ再生処理を説明するための概略図。
本発明に係る情報処理装置の実施形態について、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る情報処理装置1が適用されるコンテンツ再生システム100のシステム構成図である。コンテンツ再生システム100は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信や無線LAN(Local Area Network)などの通信ネットワーク2を備えている。通信規格はこれらに限定されず、また、無線であっても有線であっても良いが、ここでは無線LANによる通信を行うものとして説明する。通信ネットワーク2は、複数の通信機器間における通信を相互接続するアクセスポイント2aを備えている。
コンテンツ再生システム100は、複数のコンテンツ再生装置(以下、単に再生装置と言う。)と、これらの再生装置にコンテンツを送信して再生させる情報処理装置1とを備えている。再生装置は、例えばPC(Personal Computer)、TV(Television)、PDA(Personal Data Assistance)、携帯電話機、ゲーム機、音楽再生機器など、コンテンツ再生機能を備えた任意のデバイスである。ここでは一例として、コンテンツ再生システム100が再生装置としてPC3、TV4、携帯電話機5を備えているものとして説明する。コンテンツ再生システム100において、情報処理装置1、PC3、TV4、携帯電話機5は、アクセスポイント2aに無線接続されることにより、相互にデータ通信を行うことができる。
また、コンテンツ再生システム100は、多数のコンテンツを記憶しているコンテンツサーバ6を備えている。情報処理装置1は、ユーザの指示に基づいて、独自に記憶しているコンテンツ、またはコンテンツサーバ6に記憶されているコンテンツを取得して、これらのコンテンツをPC3、TV4、携帯電話機5のいずれかに再生させることができる。
図2は、情報処理装置1の機能を示すブロック図である。情報処理装置1は、一般的に用いられているPCやPDAや携帯電話機などである。情報処理装置1は、図2に示すように、主制御部10、電源回路部11、操作入力制御部12、表示制御部13、音声制御部14、通信制御部15、及び記憶部16がバスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
主制御部10は、CPU(Central Processing Unit)を具備し、情報処理装置1の総括的な制御を行うとともに、後述するコンテンツ再生処理や、その他の様々な演算処理や制御処理などを行う。電源回路部11は、電源供給源(バッテリなど)、または電力供給源に対する接続インタフェースを備え、これらの電力供給源から電力を取得して各部に対してこの電力を供給することにより、情報処理装置1を動作可能にする。
操作入力制御部12は複数の操作キー12aを備えていて、いずれかの操作キー12aが押下されたことを検知すると、その押下されたキーを示す信号を生成して主制御部10に伝送する。信号を受信した主制御部10は、この信号に基づいて様々な処理を行う。表示制御部13は液晶ディスプレイなどのディスプレイ13aを備えていて、主制御部10の制御に基づいて画面データを生成してディスプレイ13aに表示させる。
音声制御部14は、主制御部10の制御に基づいて、マイクロフォン14aで集音されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部14は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部10の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ14bから音声として出力する。
通信制御部15は、主制御部10の制御に基づいて、アクセスポイント2aからアンテナ15aを介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部10の指示により、音声制御部14に伝送されてスピーカ14bから出力されたり、表示制御部13に伝送されてディスプレイ13aに表示されたり、または記憶部16に記録されたりする。また通信制御部15は、主制御部10の制御に基づいて、マイクロフォン14aで集音して得られた音声データや、操作キー12aを介して入力されたデータや記憶部16に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、アクセスポイント2aに対してアンテナ15aを介して送信する。
記憶部16は、主制御部10が行う処理について、処理プログラムや処理に必要なデータなどを格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク、不揮発性メモリ、主制御部10が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などから構成される。また、主制御部10が後述するコンテンツ再生処理を行う際の処理プログラムは、例えばROMに記憶されているものとする。
また、記憶部16は、情報処理装置1に接続されていて情報処理装置1の制御によってコンテンツ再生が可能な再生装置のリストを示す再生装置リスト情報40を記憶している。図3は、再生装置リスト情報40の一例を示すデータ構成図である。再生装置リスト情報40は、図3に示すように、コンテンツを再生可能な状態にある再生装置の再生装置名情報41、その再生装置の識別(ID)情報42がそれぞれ対応付けられた情報である。再生装置リスト情報40は、ユーザの操作キー12aを介した入力に基づいて情報処理装置1に取得されて記憶部16に記憶されるか、あるいは定期的に情報処理装置1に取得されて記憶される。
例えば図3によると、「再生装置A」の再生装置名情報41に「XXXTV」の識別情報42が、「再生装置B」の再生装置名情報41に「YYYTV」の識別情報42が、「再生装置C」の再生装置名情報41に「ZZZPictureFrame」の識別情報42がそれぞれ対応付けられている。これは、コンテンツ再生システム100において、情報処理装置1からコンテンツを受信して再生させることができる再生装置が再生装置A、再生装置B、再生装置Cであることを意味する。再生装置Aは例えばPC3であり、再生装置Bは例えばTV4であり、再生装置Cは例えば携帯電話機5である。
また、記憶部16は、各々の識別コンテンツ(各々の再生装置を識別するために各々の再生装置に再生させるコンテンツ)とその再生先とする再生装置との対応関係を示す対応情報43を記憶している。図4は、対応情報43の一例を示すデータ構成図である。対応情報43は、図4に示すように、識別コンテンツ情報44、再生装置情報45がそれぞれ対応付けられた情報である。対応情報43は、ユーザの操作キー12aを介した入力に基づいて設定されて記憶部16に記憶されるか、あるいは予め記憶部16に記憶されている。
例えば図4によると、「C1」の識別コンテンツ情報44が「XXXTV(再生装置A;PC3)」の再生装置情報45に、「C2」の識別コンテンツ情報44が「YYYTV(再生装置B;TV4)」の再生装置情報45に、「C3」の識別コンテンツ情報44が「ZZZPictureFrame(再生装置C;携帯電話機5)」の再生装置情報45にそれぞれ対応付けられている。ユーザがマルチメディアコンテンツを再生させる再生装置を選択する際、再生装置AにC1の識別コンテンツが、再生装置BにC2の識別コンテンツが、再生装置CにC3の識別コンテンツが再生されることを意味する。
さらに、記憶部16は、複数のコンテンツ情報46を記憶している。情報処理装置1は、マルチメディアコンテンツの再生先を設定した後、ユーザの操作キー12aを介した指示に基づいてコンテンツ情報46からユーザ所望のマルチメディアコンテンツを抽出して、再生装置に再生させる。
図5は、PC3、TV4、携帯電話機5などの再生装置の機能を示すブロック図である。これらの再生装置はそれぞれ、図5に示すように、少なくとも、制御装置20、電源装置21、入力装置22、表示装置23、音声出力装置24、記憶装置25、及び通信装置26を備えていて、それらはバスによって相互に通信可能に接続されている。
制御装置20は、CPUやRAMを具備していて、再生装置を総括的に制御し、様々な演算処理や制御処理を行う。電源装置21は、電源供給源(バッテリなど)、または電力供給源に対する接続インタフェースを備え、これらの電力供給源から電力を取得して各部に対してこの電力を供給することにより、再生装置を動作可能にする。入力装置22は、データを入力するマウスやキーボード、操作キー、操作ボタンなどを備えていて、ユーザによりこれらが操作されると、制御装置20はそれらの操作に対応する処理を行う。
表示装置23は、データを表示する液晶ディスプレイ、ビデオRAM、GPU(Graphics Processing Unit)などを備えている。表示装置23において、GPUの制御によってビデオRAMにロードされたフレームデータが液晶ディスプレイに出力される。
音声出力装置24は、音声を出力するスピーカなどを備え、制御装置20の制御に基づいて音声を出力する。記憶装置25は、ROMやHDD(Hard Disk Drive)などを備え、制御装置20が処理を行うための処理プログラムや処理に必要なデータ、マルチメディアコンテンツなどを記憶している。
通信装置26はアンテナ26aを備え、制御装置20の制御に基づいて、アクセスポイント2aからアンテナ26aを介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、制御装置20の指示により、表示装置23に伝送されて液晶ディスプレイに表示されたり、記憶装置25に記憶されたりする。また通信装置25は、制御装置20の制御に基づいて、入力装置22を介して入力されたデータや記憶装置25に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、アクセスポイント2aに対してアンテナ26aを介して送信する。
複数の再生装置を備えたコンテンツ再生システム100において、情報処理装置1は、ユーザの指示に基づいて、記憶部16に記憶されているマルチメディアコンテンツあるいはコンテンツサーバ6に記憶されているマルチメディアコンテンツをPC3やTV4などの再生装置で再生させる機能を備えている。そして、情報処理装置1に複数の再生装置が接続されているときには、マルチメディアコンテンツを再生する際、複数の再生装置の中から再生対象の再生装置を設定する必要がある。そこで、情報処理装置1は、再生可能な再生装置を識別するための情報(文字や画像)をディスプレイ13aに表示させることにより、ユーザの再生装置の選択を支援する。
ユーザは、ディスプレイ13aに表示された再生装置を識別するための情報に基づいて、マルチメディアコンテンツを再生させる再生装置を選択する。つまり、情報処理装置1は、ユーザが再生装置を選択する時に、ユーザが各々を視覚的に識別できるようにするためのコンテンツである識別コンテンツをそれぞれの再生装置に割り当て、各々割り当てられた識別コンテンツを再生装置において再生させるとともに、ディスプレイ13aに識別コンテンツそのもの、または識別コンテンツと関連した情報を表示させることによってユーザの再生装置の選択操作を支援する機能を備えている。
情報処理装置1がこの再生制御処理を行う際の手順について、図6に示すフローチャート、図7に示す再生制御処理の概略図に基づいて説明する。
ユーザから操作キー12aを介してマルチメディアコンテンツの再生が指示されると、情報処理装置1の主制御部10は、マルチメディアコンテンツが再生可能な(アクティブな)再生装置の情報を取得する(S101)。このとき、主制御部10は、図7の(A)に示すように、例えば電源が投入されて通信ネットワーク2に接続されていて再生可能な状態にある再生装置の情報を取得して、図3に示すような再生装置リスト情報40を生成する。なお、予めアクティブな再生装置の情報を取得して生成された記憶部16に記憶されている再生装置リスト情報40を使用しても良い。
そして、主制御部10は、ステップS101にて取得した再生装置の情報に基づいて対応情報43を生成する(S103)。このとき、主制御部10は、図7の(B)に示すように、ステップS101にて取得した各々の再生装置にそれぞれ識別コンテンツを割り当て、図4に示すような対応情報43(対応テーブル)を生成する。
主制御部10は、ステップS103にて生成した対応テーブルに基づいて、各々の再生装置にそれぞれ割り当てられた識別コンテンツを送信して、これらの識別コンテンツを再生させる(S105)。このとき、図7の(C)に示すように、再生装置A(PC3)にて「C1」の識別コンテンツが再生され、再生装置B(TV4)にて「C2」の識別コンテンツが再生され、再生装置C(携帯電話機5)にて「C3」の識別コンテンツが再生される。
また主制御部10は、ステップS103にて生成した対応テーブルに基づいて、各々の再生装置に対応付けられた識別コンテンツをそれぞれ情報処理装置1のディスプレイ13aに表示させる(S107)。図7の(D)に示すように、ディスプレイ13aに各々の識別コンテンツが選択肢として表示される。
ユーザは、ステップS105にて再生装置で再生された識別コンテンツと同様の識別コンテンツを、ディスプレイ13aに表示された識別コンテンツから選択することにより、再生対象のマルチメディアコンテンツを再生させたい再生装置を選択する。主制御部10は、ユーザにより再生装置が選択されたか否かを判断する(S109)。再生装置が選択されていない場合(S109のNo)、主制御部10は再生装置が選択されるまで待機する。
再生装置が選択された場合(S109のYes)は、主制御部10は、ステップS105にて再生された識別コンテンツの再生を終了させて、再生対象のマルチメディアコンテンツをその再生装置に再生させる(S111)。これにより、ユーザは所望の再生装置で所望のマルチメディアコンテンツを視聴することが可能となる。
なお、ステップS105にて識別コンテンツを再生させる前に、アクティブな再生装置において現在再生されているマルチメディアコンテンツのコンテンツ情報を取得して記憶するようにしても良い。これにより、再生対象の再生装置が決定された後に、記憶されたコンテンツ情報に基づいてそれぞれの再生装置にてマルチメディアコンテンツの再生を継続させることができる。
このようにして情報処理装置1は、マルチメディアコンテンツを再生させる再生装置を選択する際に、各々の再生装置に識別コンテンツを再生させるとともに、情報処理装置1のディスプレイ13aに各々の識別コンテンツを選択可能に表示させることにより、ユーザに再生装置を選択するように促す。これにより、ユーザは、所望の再生装置により再生された識別コンテンツを確認して、情報処理装置1においてこの識別コンテンツを選択することにより、直感的に所望の再生装置を選択することができる。
図8は、再生装置選択に用いる識別コンテンツの第1の例である。図8(A)は、情報処理装置1のディスプレイ13aに表示される再生装置選択画面の一例を示す画面図であり、図8(B)は、対応テーブルの一例を示す図であり、図8(C)、(D)、(E)は、それぞれ再生装置A(PC3)、再生装置B(TV4)、再生装置C(携帯電話機5)に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図である。
図8(A)乃至図8(E)の例では、再生装置Aに割り当てられる識別コンテンツがキリン(Giraffe)、再生装置Bに割り当てられる識別コンテンツがしまうま(Zebra)、再生装置Cに割り当てられる識別コンテンツが象(Elephant)のアイコンコンテンツである場合を示している。ユーザは、各々の再生装置に再生された識別コンテンツと同一のアイコンコンテンツを、ディスプレイ13aにおいて選択することにより、簡単に再生装置を選択することができる。このときにディスプレイ13aがタッチスクリーンであれば、ユーザがディスプレイ13aに表示されたアイコンコンテンツを指で触れることにより、更に簡単に再生装置を選択することができる。
なお、情報処理装置1のディスプレイ13aと再生装置A〜Cのディスプレイには同じ識別コンテンツが表示されるとして説明したが、対応テーブルに識別コンテンツと対応付けて識別コンテンツを示すテキスト情報を登録しておき、再生装置A〜Cには識別コンテンツを表示し、情報処理装置1には識別コンテンツと対応するテキスト情報を表示しても良い。例えば、図8の例では、再生装置A〜Cにキリン、しまうま、象の画像をそれぞれ表示させるのに対して、情報処理装置1には、「キリン」、「しまうま」、「象」というテキスト情報を表示させても良い。
図9は、再生装置選択に用いる識別コンテンツの第2の例である。図9(A)は、情報処理装置1の操作キー12aの配列の一例を示す図であり、図9(B)は、対応テーブルの一例を示す図であり、図9(C)は、再生装置A(PC3)に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図、図9(D)は、再生装置B(TV4)に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図、図9(E)は、再生装置C(携帯電話機5)に表示される識別コンテンツの一例を示す画面図である。
図9(A)乃至図9(E)に示すように、情報処理装置1は、操作キー12aとして「0」乃至「9」までの数字キーを備えていて、再生装置に識別コンテンツを再生させる際に、例えば番号が表示されている静止画や動画を各々の再生装置に割り当てるようにしても良い。この際には、各々の再生装置にそれぞれ「I」、「II」、「III」の番号が表示されている静止画または動画が再生されているときに、ユーザによって、表示されている番号に対応する数字キーが選択されることにより、再生装置が選択される。これにより、例えば情報処理装置1がディスプレイ13aを備えていない場合や、ディスプレイ13aにデータを表示できない状態であっても、ユーザは数字キーを用いて再生装置を選択することができる。
ここで、情報処理装置1はアクティブな再生装置のリストを生成して、ディスプレイ13aの画面に表示させている間、表示された再生装置(またはそれに対応する識別コンテンツ)のうちフォーカスされている再生装置のみに対して識別コンテンツを再生させるようにしても良い。
情報処理装置1が図7の識別コンテンツを用いてこの再生制御処理を行う際の手順について、図10に示すフローチャート、図11に示す再生制御処理の概略図に基づいて説明する。
ユーザから操作キー12aを介してマルチメディアコンテンツの再生が指示されると、情報処理装置1の主制御部10は、アクティブな再生装置の情報を取得する(S201)。このとき、主制御部10は、例えば電源が投入されて通信ネットワーク2に接続されていて再生可能な状態にある再生装置の情報を取得して、図3に示すような再生装置リスト情報40を生成する。
主制御部10は、ステップS201にて取得した再生装置のリストを生成して情報処理装置1のディスプレイ13aに表示させる(S205)。ユーザは、ステップS205にて表示された再生装置のリストから、いずれかの再生装置をフォーカスさせることにより、フォーカスされている再生装置に識別コンテンツを再生させる。
主制御部10は、フォーカスが切り替えられたか否かを判断する(S207)。フォーカスが切り替えられた場合(S207のYes)は、主制御部10は、切り替え前にフォーカスされていた再生装置にて再生されている識別コンテンツの再生を終了させる(S209)。そして主制御部10は、新たにフォーカスされた再生装置に識別コンテンツを再生させる(S211)。
ユーザは、ディスプレイ13aに表示されている再生装置のフォーカスを切り替えながら各々の再生装置に識別コンテンツを順次再生させることにより、再生対象の再生装置を判定して、その再生装置を選択する。主制御部10は、ユーザによりいずれかの再生装置が選択されたか否かを判断する(S213)。再生装置が選択されていない場合(S213のNo)は、ステップS207に戻って、主制御部10は再びステップS207乃至S213の処理を行う。なお、ステップS211にてフォーカス切り替え後の新たな再生装置に識別コンテンツを再生させる際、この再生装置が何らかのマルチメディアコンテンツを再生している場合には、そのマルチメディアコンテンツの再生を停止させ、停止時の再生装置の状況を取得して記憶しておき、この再生装置から他の再生装置にフォーカスが切り替えられたときに、記憶している再生装置の状況を用いて、当初再生されていたマルチメディアコンテンツの再生を再開させても良い。
再生装置が選択された場合(S213のYes)は、主制御部10は、ステップS211にて再生された識別コンテンツの再生を終了させて、再生対象のマルチメディアコンテンツをその再生装置に再生させる(S215)。これにより、ユーザは所望の再生装置で所望のマルチメディアコンテンツを視聴することが可能となる。
このようにして情報処理装置1は、マルチメディアコンテンツを再生させる再生装置を選択する際に、ディスプレイ13aに再生装置のリストを表示しながら、フォーカスされている再生装置に識別コンテンツを再生させることにより、ユーザに再生装置を選択するように促す。これにより、ユーザは、所望の再生装置において識別コンテンツが再生されたことを確認して、情報処理装置1においてこの再生装置を選択することにより、直感的に所望の再生装置を選択することができる。
なお、情報処理装置1において、マルチメディアコンテンツの種別(例えば画像のみのコンテンツ、音声のみのコンテンツなどの種別)毎に、そのコンテンツの再生可能な再生装置を予め対応付けて記憶しておき、ステップS101やステップS201にて再生装置のリストを生成する際に、再生可能な再生装置のみを選出するようにしても良い。たとえば、再生したいマルチメディアコンテンツが音声ファイルのときには、音声ファイルを再生可能な再生装置のみを選出して、再生装置のリストに追加する。このとき、使用される識別コンテンツを音声ファイルにして、それぞれの再生装置に再生させると良い。再生装置の選択肢を当該コンテンツを再生可能な再生装置だけに絞ることにより、再生装置の選択肢を少なくすることができる。
また情報処理装置1において、再生装置のリストをディスプレイ13aに表示する際に、適切な識別コンテンツが記憶部16に記憶されていなかった場合、記憶部16に記憶されている画像データや音声データを用いて識別コンテンツが生成されるようにしても良い。この際、高画質の画像データが使用される場合には、画像データの画素数を落とすことでアイコン画像を生成して、そのアイコン画像を用いて識別コンテンツが生成されると良い。
また情報処理装置1において、適切な識別コンテンツが記憶部16に記憶されていない場合には、各々の再生装置のデバイス名を示している識別コンテンツを生成すると良い。これにより、ユーザが再生装置名を認識しつつ再生装置を選択することができる。
また情報処理装置1において、音声を含んだコンテンツを識別コンテンツとして表示させる際、複数の再生装置で同時に音声が出力されるとユーザが各々の音声を認識しにくくなるので、再生時間をずらして各々の識別コンテンツを再生させると良い。さらに、番号を含んだコンテンツを識別コンテンツとして表示させる際には、番号順にその静止画を再生させると良い。
本発明に係る情報処理装置1によると、複数の表示デバイス(再生装置)が接続された状態で、表示デバイスに特別な仕組みを組み込むことなく、ユーザがマルチメディアコンテンツを視聴するために表示デバイスを選択する際に、それらの表示デバイスの中から、所望の表示デバイスを簡単かつ確実に選択ですることが可能となる。
本発明に係る情報処理装置1として、装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず、同様の機能を通信ネットワーク2から装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROMなどプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても構わない。
100…コンテンツ再生システム,1…情報処理装置,2…通信ネットワーク,2a…アクセスポイント,3…PC,4…TV,5…携帯電話機,6…コンテンツサーバ,10…主制御部,11…電源回路部,12…操作入力制御部,12a…操作キー,13…表示制御部,13a…ディスプレイ,14…音声制御部、14a…マイクロフォン,14b…スピーカ,15…通信制御部,15a…アンテナ,16…記憶部,20…制御装置,21…電源装置,22…入力装置,23…表示装置,24…音声出力装置,25…記憶装置,25…通信装置,25a…アンテナ,40…再生装置リスト,43…対応情報,46…コンテンツ情報。

Claims (6)

  1. コンテンツを再生させる再生装置を設定する際、ネットワーク上のアクティブな再生装置の情報を取得し、アクティブな再生装置ごとに異なる識別コンテンツを送信して送信先のアクティブな再生装置に識別コンテンツを再生させ、一定時間毎に前記識別コンテンツを再生させる再生装置を切り替える通信手段と、
    前記通信手段により各再生装置に送信した識別コンテンツと関連する識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された識別情報のうちいずれかの識別情報の選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた識別コンテンツが再生されている再生装置を、コンテンツを再生させる再生装置として設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 操作キーを有する情報処理装置であって、
    コンテンツを再生させる再生装置を設定する際、ネットワーク上のアクティブな再生装置の情報を取得し、アクティブな再生装置ごとに異なる識別コンテンツを送信して送信先のアクティブな再生装置に識別コンテンツを再生させ、一定時間毎に前記識別コンテンツを再生させる再生装置を切り替える通信手段と、
    前記識別コンテンツ送信手段により各再生装置に送信した識別コンテンツと前記操作キーとの対応関係を記憶する記憶手段と、
    前記通信手段によってアクティブな再生装置に対して識別コンテンツを再生させているときに、前記操作キーの選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた操作キーと対応付けて前記記憶手段に記憶されている識別コンテンツを送信した送信先のアクティブな再生装置を、コンテンツを再生させる再生装置として設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. コンテンツを再生させる再生装置を設定する際、ネットワーク上のアクティブな再生装置の情報を取得し、アクティブな再生装置のリストを表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された再生装置のうちいずれかの再生装置にフォーカスを移動させる操作を受け付ける受付手段と、
    前記表示手段により表示されたアクティブな再生装置のうち、フォーカスされている再生装置に対して、識別コンテンツを送信して再生させる通信手段と、
    前記受付手段によりフォーカスが合わされた再生装置を、コンテンツを再生させる再生装置として設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記通信手段が再生装置に識別コンテンツを再生させる際、その再生装置にて再生されているコンテンツがある場合、そのコンテンツの再生状況を記憶する記憶手段を備え、
    前記通信手段は、前記識別コンテンツの再生を終了させるときに、前記記憶手段に記憶された再生状況に基づいて、前記コンテンツの再生を再開することを特徴とする請求項1または記載の情報処理装置。
  5. 前記各々の再生装置に対応付けて識別コンテンツを記憶する記憶手段を備え、
    前記通信手段はアクティブな再生装置に前記識別コンテンツを送信して再生させる際、前記識別コンテンツが記憶手段に記憶されていた場合、この識別コンテンツをアクティブな再生装置に送信して再生させ、前記識別コンテンツが記憶手段に記憶されていなかった場合、識別コンテンツを生成して、生成した識別コンテンツをアクティブな再生装置に送信して再生させることを特徴とする請求項1または記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、識別コンテンツを圧縮して表示することを特徴とする請求項1または記載の情報処理装置。
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